JPH04241821A - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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Publication number
JPH04241821A
JPH04241821A JP212191A JP212191A JPH04241821A JP H04241821 A JPH04241821 A JP H04241821A JP 212191 A JP212191 A JP 212191A JP 212191 A JP212191 A JP 212191A JP H04241821 A JPH04241821 A JP H04241821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
pipe
hot water
out pipe
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP212191A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Nakazawa
良治 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP212191A priority Critical patent/JPH04241821A/ja
Publication of JPH04241821A publication Critical patent/JPH04241821A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内の湯を電動ポン
プによって強制的に注出するようにした電気ポットに関
する。
【0002】
【従来の技術】電気ポットは、湯沸し時に容器内の湯が
沸騰しヒータの近くでは多くの泡が発生する。この泡は
湯の注出パイプ内に侵入すると湯の流出を妨げて十分な
給湯が出来なかったり、時には全く出ないといった欠点
がある。特に特開平1−230950号公報に示す様な
電動ポンプを用いて容器内の湯を強制的に給湯するもの
においては、電動ポンプ内の湯の流入がとまり電動ポン
プより空転による異音を生ずる欠点があった。また、電
動ポンプは多数枚の羽根を有したインペラをモーターに
よって回転させて容器内の湯を電動ポンプ内に導入する
ものであるが、各々の羽根の中心側に向かう端縁が連結
されているために電動ポンプ内に導入した湯に混入して
いる泡が隣接する各々の羽根の中心側に形成される画室
部分に滞留し湯の導入が止まりスムースに容器側に注出
できないという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電動ポンプ
側の湯の導入を促進し安定した給湯を行うようにしたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、有底筒状でヒ
ータを固定した容器と、該容器内の湯を注出する注出パ
イプと、前記容器の底部に連通して取り付けた導出パイ
プと、該導出パイプと前記注出パイプとの間に設けられ
前記容器内の湯を強制的に注出する電動ポンプとを備え
、前記導出パイプは容器に対して傾斜して取り付けた構
成とする。
【0005】
【作用】従って、容器内に発生した泡が導入パイプ内に
流入したとしても導入パイプが傾斜しているために泡は
このパイプの内壁上部に集まり湯は泡の下方の導出パイ
プの内壁下部を通って電動ポンプ内に導入する。また、
導出パイプ内に湯と混合して電動ポンプ内に入った泡は
羽根の中央側の空所を通って円滑に流出する。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 (1)は合成樹脂製のケース、(2)は該ケース内に収
納固定した有底筒状の容器、(3)は該容器の外底面に
密着して固定した平板状のヒータ、(4)は前記容器(
2)の上部の開口部を開閉自在に設けた蓋で、内蓋(5
)と外蓋(6)と熱湯流出防止弁(7)とから構成して
いる。(8)は前記ケース(1)内であって容器(2)
との間に配設した注出パイプ、(9)は前記容器(2)
の底部に連通して取り付けた導出パイプで、容器(2)
に対して傾斜して取り付けている。(10)は前記導出
パイプ(9)と注出パイプ(8)との間に設けた電動ポ
ンプで、モーター(11)と、前記導出パイプ(9)と
連通する流入口(12)及び注出パイプ(8)と連通す
る流出口(13)と圧送室(14)を有したポンプケー
ス(15)と、前記圧送室(14)内に配設され前記流
入口(12)側に向って形成した複数枚(1対)の羽根
(16)(16)及びマグネット(17)(17)を有
したインペラ(18)と、前記モータ(11)のシャフ
ト(19)に固定したマグネット(20)(20)を有
するローター(21)と、該ローターとインペラ(18
)間に介在した鉄板製の区切板(22)と、取付けステ
ー(23)とから構成している。
【0007】前記羽根(16)、(16)の内側の端縁
(24)、(24)は図2〜図4に示す様にインペラ(
18)の中央側に向って傾斜したガイド(25)、(2
5)を形成し、且羽根(16)、(16)の各々が対向
する内側は離間して空所(26)を形成している。
【0008】(28)は前記導出パイプ(9)と電動ポ
ンプ(10)の流入口(13)との間を連結するシリコ
ンチューブである。
【0009】次に動作について説明する。容器(2)内
の湯を出す場合には蓋(4)の上部に設けた給湯ボタン
(図示せず)を操作しモーター(11)に通電しロータ
ー(21)を回転させると、該ローターのマグネット(
20)、(20)と対向するマグネット(17)、(1
7)の反発力によってインペラ(18)が回転し、容器
(2)内の湯が導出パイプ(9)、シリコンチューブ(
28)を介して空所(26)より圧送室(14)内に入
いり羽根(16)、(16)によって流出口(13)側
に送り出され注出パイプ(8)より外側に流出する。
【0010】ここで、沸騰中においては容器(2)の内
底部のヒータ(3)付近では湯温が高く泡立つ程度の沸
騰状態となっている。この様な状態で給湯ボタンを操作
すると、電動ポンプ(10)の始動に伴ない導出口(2
9)より沸騰により発生した泡を混合した湯が導出パイ
プ(9)を介して電動ポンプ(10)内に流入する。こ
の時、湯中の泡( B)は軽いために導出パイプ(9)
<シリコンチューブ(28)>の内壁上面に滞留し(図
2参照)その泡の下方に水路(W)が形成され容器(2
)内の湯が水路(W)を介し て圧送室(14)に流入
する。
【0011】圧送室(14)に流入した湯には若干の泡
が含まれているが、この泡は空所(26)に入いり羽根
(16)、(16)のガイド(25)、(25)によっ
て圧送室(14)内に滞留することなく注出パイプ(8
)側に導かれる。
【0012】尚、本発明は、インペラに一対の羽根を設
けたが二対であってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上の様に本発明は、導出パイプの傾斜
によって湯中の泡が導出パイプ内を塞ぐことがなくなり
注出パイプを介して湯を円滑に流出することができる。 又、電動パイプのインペラに設けた複数枚の羽根の各々
が対向する内側は離間して空所を形成したために、圧送
室に流入した泡が該圧送室内にとどまらず円滑に注出パ
イプ側に流出し容器内の湯が圧送室内に効率よく流入す
る。さらに、羽根の端縁はインペラの中央側に向って傾
斜したガイドを有したものであるから、より空所を大き
く形成できると共にガイドによって泡の流出を促進し泡
の滞留を殆んどなくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気ポットの断面図である。
【図2】同じく要部断面図である。
【図3】電動ポンプの分解斜視図である。
【図4】圧送室の平面断面図である。
【図5】同じく圧送室の側面断面図である。
【符号の説明】
2  容器 3  ヒータ 8  注出パイプ 9  導出パイプ 10  電動ポンプ 14  圧送室 16  羽根 16  羽根 24  端縁 24  端縁 25  ガイド 25  ガイド 26  空所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  有底筒状でヒータを固定した容器と、
    該容器内の湯を注出する注出パイプと、前記容器の底部
    に連通して取り付けた導出パイプと、該導出パイプと前
    記注出パイプとの間に設けられ前記容器内の湯を強制的
    に注出する電動ポンプとを備え、前記導出パイプは容器
    に対して傾斜して取り付けたことを特徴とする電気ポッ
    ト。
  2. 【請求項2】  有底筒状でヒータを固定した容器と、
    該容器内の湯を注出する注出パイプと、前記容器の底部
    に連通して取り付けた導出パイプと、該導出パイプと前
    記注出パイプとの間に設けられ前記容器内の湯を強制的
    に注出する電動ポンプとを備え、前記電動ポンプは、モ
    ーターと、前記導出パイプと連通する流入口及び注出パ
    イプと連通する流出口と圧送室を有したポンプケースと
    、前記圧送室に配設され前記流入口側に向って形成した
    複数枚の羽根を有し前記モーターによって回転するイン
    ペラとからなり、前記羽根の各々が対向する内側は離間
    して空所を形成したことを特徴とする電気ポット。
  3. 【請求項3】  前記羽根の内側の端縁はインペラの中
    央側に向って傾斜したガイドを有したことを特徴とする
    請求項2の電気ポット。
JP212191A 1991-01-11 1991-01-11 電気ポット Pending JPH04241821A (ja)

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JP212191A JPH04241821A (ja) 1991-01-11 1991-01-11 電気ポット

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JPH04241821A true JPH04241821A (ja) 1992-08-28

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ID=11520521

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JP212191A Pending JPH04241821A (ja) 1991-01-11 1991-01-11 電気ポット

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JP (1) JPH04241821A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079221U (ja) * 1993-07-16 1995-02-10 象印マホービン株式会社 ポットの給湯装置
JP2002209746A (ja) * 2001-01-19 2002-07-30 Zojirushi Corp 電気ポット

Cited By (2)

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JPH079221U (ja) * 1993-07-16 1995-02-10 象印マホービン株式会社 ポットの給湯装置
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