JPH042417A - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents

ワイヤカット放電加工装置

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JPH042417A
JPH042417A JP10216890A JP10216890A JPH042417A JP H042417 A JPH042417 A JP H042417A JP 10216890 A JP10216890 A JP 10216890A JP 10216890 A JP10216890 A JP 10216890A JP H042417 A JPH042417 A JP H042417A
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JP
Japan
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power supply
wire electrode
supply body
wire
machining
Prior art date
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Pending
Application number
JP10216890A
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English (en)
Inventor
Shoji Futamura
昭二 二村
Kazuyoshi Komehana
米花 一好
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ZEDOMU KK
Original Assignee
ZEDOMU KK
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、給電体により給電されるワイヤ電極を使用し
、被加工体を所望の形状に加工するように構成したワイ
ヤカット放電加工装置に関するものであり、特にワイヤ
電極に給電する給電体の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にワイヤカット放電加工装置は、中空穴を有する1
対のガイド間に放電電圧を印加したワイヤ電極を長手方
向走行自在に挿通張設して支持し前記ガイド間に配設し
た被加工体を、ワイヤ電極と直交する平面内においてワ
イヤ電極と相対移動自在に支持する。そしてこのワイヤ
電極と被加工体との間に放電を発生させることにより1
例えば被加工体の切断加工を行うように構成している。
この場合放電に伴うワイヤ電極および被加工体に発生す
る熱ならびに加工に伴う加工屑を除去するために、被加
工部に加工液を噴射させるのが通常である。
上記のワイヤカット放電加工装置におけるワイヤ電極へ
の給電装置としては、従来第5図に要部縦断面図として
示すものが最も一般的に使用されている。第5図におい
て、51はワイヤ電極、52は被加工体である。53は
ダイスホルダーであり、上端部近傍に設けたテーバ穴5
4にダイス55を押え金50を介して押圧保持する。な
おダイス55内にはワイヤ電極51をガイドするダイス
ガイド56を設けである。次に57はノズルであり、ダ
イスホルダー53の上部に螺着し、送液管58からの加
工液を被加工体52の加工部に噴出するように構成しで
ある。なおダイスホルダー53内には通し穴59を設け
、送液管58から供給される加工液の一部を流通可能と
し、ダイスホルダー53.ダイス55および押え金50
.ならびに下方に設けた給電体60を冷却可能としであ
る。
なお図示省略したが、被加工体52の上方にも上記同様
に形成し、ワイヤ電極51を張設ガイドする装置を設け
る。
上記のようなtiワイヤガイド装置における給電装置に
おいては、押え金50のダイスホルダー53への着脱の
ための空間を確保する必要があるため、ダイスガイド5
6と給電体60との距離が大となり、ワイヤ電極51の
電気抵抗が大となる結果、加工電流が小になるという欠
点がある。またワイヤ電極51をダイスガイド56に若
干押付ける構成であるため、ダイスガイド56と給電体
60との間におけるワイヤ電極51が傾斜せざるを得す
、押え金50内に設けるべき通し穴59の内径を大に形
成する必要がある。この結果冷却用の加工液の所要流量
が相対的に増大し、ノズル57から被加工体52への加
工液の相対的噴出量が減少する等の欠点がある。更に上
記通し穴59から給電体60へ流れる加工液が上方から
落下する加工液の干渉を受け、ワイII?電極51およ
び/または給電体60の給電部が大気中に露出する現象
を惹起し、当該部分のワイヤ電極51が冷却不充分とな
り、断線するという事故が発生する等の欠点もある。
上記欠点を解消する改良発明として、第6図に示すよう
な給電装置が提案されている(例えば特公昭62−14
374号公報参照)。第6図は上記改良発明の例を示す
要部縦断面図であり、同一部分は前記第5図と同一の参
照符号で示す。第6図において61は給電体であり、中
空柱状体からなり。
押え金50内にその中心から偏心させて穿設した位置に
押圧部材62を介して装着される。、63は通し穴であ
り、押圧部材62内に穿設し、ワイヤ電極51の走行お
よび加工液の流通を許容するように構成する。
上記の構成により、ダイスガイド56と給電体61との
距離を短縮することができ5 ワイヤ電極51への加工
電流を増大させることができる。また押圧部材62内の
通し穴53の内径を縮小することができるため、加工液
の流量を減少させ得る結果、ノズル57から被加工体5
2への加工液量を相対的に増大させ得る。更には給電体
61およびワイヤ電極51を冷却用の加工液中に存在さ
せ得るため、これらの冷却作用が充分となる等の効果を
奏し得るとしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記改良発明により、従来技術における欠点を解決する
ことができるが、なお下記のような問題点がある。すな
わちワイヤカント放電加工装置においては、一定した加
工速度で加工を行うことは稀であるため、前記第6図に
示す給電体61の摩耗による寿命到達は殆ど予測できな
いのが通常である。また給電体61は押え金50内に封
入されているため、外部から摩耗状態を目視若しくは確
認することができない、このため予め運転時間若しくは
加工時間を定めておき、所定時間を経過した時点におい
て給電体61を交換するという管理方式を採用している
。従って寿命到達前に給電体61を交換廃棄することと
なり、極めて不経済であるという問題点がある。また給
電体61の摩耗状況を目視若しくは確認できない状態で
加工を行うものであるため、給電体61に局部的若しく
は異常摩耗が発生した場合であっても、そのまま放電加
工が続行される結果、ワイヤ電極51への給電に異常を
来たし2断線事故の発生、加工精度の大幅な低下等の不
都合を招来することもある。更に上記定期交換、または
加工途中における給電体61の交換に際しては、ワイヤ
電極51を切断するか、残余のワイヤ電極51を給送排
出した後装置構成部材を分解する必要がある。このため
給電体61の交換に多くの時間と工数を要し、ワイヤカ
ット放電加工装置の稼動率を低下させるという問題点が
ある。なお被加工体52の加工途中において給電体61
の交換を行う場合には、ワイヤ電極51を除去すること
により、被加工体52とワイヤ電極51との相対位置が
ずれるため、加工精度が低下するという問題点がある。
本発明は上記従来技術に存在する問題点を解決し、給電
体の寿命を延長し得ると共に、交換が極めて容易であり
、かつ加工精度を向上させ得るように構成したワイヤカ
ット放電加工装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、まず第1の発明においては
、給電体により給電されるワイヤ電極を使用し、被加工
体を所望の形状に加工するように構成したワイヤカット
放電加工装置において、給電体を、ワイヤ電極の走行方
向に沿う軸線を有しこの軸線に沿い内外表面に連通ずる
開放溝を有する管状体に形成し、この管状体内にワイヤ
電極を挿通させて給電するように構成する。という技術
的手段を採用した。
次に第2の発明においては、上記技術的手段に。
管状体内に他の管状体を嵌装すると共に1両管状体の開
放溝を非重合の位置に組み合わせる。という技術的手段
を付加した。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例における給電装置の例を示す要
部縦断面図であり、同一部分は前記第5図および第6図
と同一の参照符号で示す。第1図において、1はホルダ
ーであり、中空筒状に形成し、上端部にダイス55を、
下端部に案内ダイス2を設けると共に、中空部3内に給
電体4を封入する。なおホルダー1には給電線(図示せ
ず)から給電されるように構成する。5はスペーサ5a
は板ばね、6は連通穴である。ホルダー1の側面には開
口部7を穿設して、蓋8を着脱自在に嵌装する。10は
調整ボルトである。
第2図は第1図における給電体4を示す要部拡大斜視図
である。第2図において給電体4は例えば中空円筒を、
軸線と平行な平面を介して縦断し横断面形状が略C字状
の管状体に形成する。給電体4の上下端部の内面には、
必要に応じてテーバ部9を形成する。なお給電体4は板
ばね5aを設けたスペーサ5に対して回動自在に係合さ
せる。
上記の構成により、第1図に示すように組立てれば、給
電体4の内面がワイヤ電極5工と摺動自在に接触するか
ら、ワイヤ電極51への給電が可能であり、かつワイヤ
電極51の走行により、被加工体52の放電加工を行う
ことができる。加工液は送液管58からノズル57を経
て被加工体52の加工領域に噴出されると共に、加工液
の一部は連通穴6を介してホルダー1の中空部3内に供
給されて、中空部3内に充満するから、給電体4および
ワイヤ電極51との接触給電部は常時加工液内に浸漬し
た状態を維持し、冷却作用を充分に確保し得る。加工途
中において給電体4の内面の摩耗状態を点検する場合に
は、蓋8を除去すればよい。この場合において、給電体
4に例えば第2図に示すような摩耗部4aが発生し、か
つワイヤ電極51への給電に支障が認められるときは、
給電体4を軸線の回りに若干回動させ、他の新規な内面
がワイヤ電極51と摺動接触するようにすればよい。な
お給電体4とワイヤ電極51との接触圧力を調整するに
は、調整ボルト10を介して給電体4を移動させればよ
い。また給電体4を新規なものと交換する場合には、第
1図において蓋8を取り外せばワイヤ電極51を除去す
ることなく給電体4を除去、装着することができる。従
って給電体4の交換時間を大幅に短縮できると共に加工
途中における給電体4の交換によっても、加工精度を低
下させることなく高水準に保持できる。
第3図は本発明の他の実施例における給電装置の例を示
す要部縦断面図であり、同一部分は前記第1図と同一の
参照符号で示す。第3図において11はホルダーであり
、給電線(図示せず〕から給電されるように構成すると
共に、給電体ホルダー12および給電体13を、偏心穴
14内に嵌着して構成し、ホルダー1の下端部に螺着す
る。この場合給電体13と給電体ホルダー12との嵌着
面および給電体ホルダー12とホルダー11との嵌着面
は、給電するに足る接合強度を付与させておくことは勿
論である。
第4図は第3図における給電体ホルダー12および給電
体13を示す拡大斜視図である。第4図においては、給
電体ホルダー12および給電体13には各々中空円筒体
の軸線に沿い、内外表面に連通ずる開放溝12a、13
aを各々1個設け。
横断面形状が略C字状をなす管状体に形成する。
そして給電体13を給電体ホルダー12内に嵌装すると
共に1両者を相対回動および係止自在に形成する。なお
これらの給電体ホルダー12および給電体13を第3図
に示すホルダー11に装着して放電加工する場合には、
これらに設けた開放溝12a、13aを非重合位置に回
動させて使用する。
上記の構成により、第3図に示すように組立てれば、給
電体13の内面がワイヤ電極51と摺動自在に接触する
から、前記実施例におけると同様に被加工体(図示せず
)の放電加工を行うことができる。この場合において給
電体ホルダー12および給電体13に各々設けた開放溝
12a、13a(第4図参照)は、非重合位置に組み合
わせであるから、連通穴6および中空部3を介して流通
する加工液が系外に漏洩する現象を防止し、給電体13
を加工液中に完全に浸漬させ得ると共にホルダー1.1
1.給電体ホルダー12および給電体13の冷却を完全
にすることができる0次に給電体13を交換する場合に
は、第4図において給電体13と給電体ホルダー12と
を相対回動させて開放溝12a、13aを重合させれば
、この開放溝12a、13aを介してワイヤ電極51と
の挿通保合状態を解除できるから、給電体13および給
電体ホルダー12を除去し、新規品と交換することがで
きる。なお給電体13の内面が摩耗した場合には、給電
体ホルダー12および/または給電体13を軸線の回り
に若干回動させ、給電体13の他の新規な内面がワイヤ
電極51と摺動接触するようにすればよいことは、前記
実施例と同様である。
上記の実施例においては、管状体を、中空円筒を軸線と
平行な平面により部分的に切絵し、内外表面を連通ずる
開放溝を設けて形成した例を示したが、これに限らず内
外表面が球面1円錐面、その他の曲面であるものでも作
用は同様である。
稼動率を向上させ得る。
(2)  ワイヤ電極を除去することなく給電体の交換
を行い得るため、特に加工途中において上記交換を行っ
ても、被加工体とワイヤ電極の相対位置が変化せず、加
工精度を大幅に向上させ得る。
(3)給電体を軸線の回りに回動させ得る構成であるた
め、給電体の内面の多数個所を給電接触部として活用す
ることができ、給電体の寿命を大幅に延長することがで
きる。
(4)放電加工領域と給電体との距離が短く、冷却用加
工液の所要量が少なく、かつ給電体が完全に加工液中に
浸漬されていること等に起因する効果は従来の改良発明
におけるものと同等である。
〔発明の効果〕
本発明は1以上記述のような構成および作用であるから
、下記の効果を奏し得る。
(1)給電体の交換作業が極めて容易、がっ短時間で行
い得るため、ワイヤカット放電加工装置の
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における給電装置の例を示す要
部縦断面図、第2図は第1図における給電体を示す要部
拡大斜視図、第3図は本発明の他の実施例における給電
装置の例を示す要部縦断面図、第4図は第3図における
給電体ホルダーおよび給電体を示す拡大斜視図、第5図
および第6図は各々従来の給電装置の例を示す要部縦断
面図である。 413:給電体、12:給電体ホルダー12a、13a
:開放溝、51:ワイヤ電極。 特許出願人 ゼ ド ム 株 式 会 社代理人弁理士
森1)寛(外2名) フイマY4≧Δ1φI4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給電体により給電されるワイヤ電極を使用し、被
    加工体を所望の形状に加工するように構成したワイヤカ
    ット放電加工装置において、給電体を、ワイヤ電極の走
    行方向に沿う軸線を有し、この軸線に沿い内外表面に連
    通する開放溝を有する管状体に形成し、この管状体内に
    ワイヤ電極を挿通させて給電するように構成したことを
    特徴とするワイヤカット放電加工装置。
  2. (2)管状体内に他の管状体を嵌装すると共に、両管状
    体の開放溝を非重合の位置に組合わせた請求項(1)記
    載のワイヤカット放電加工装置。
JP10216890A 1990-04-18 1990-04-18 ワイヤカット放電加工装置 Pending JPH042417A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10216890A JPH042417A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 ワイヤカット放電加工装置

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JP10216890A JPH042417A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 ワイヤカット放電加工装置

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JPH042417A true JPH042417A (ja) 1992-01-07

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ID=14320178

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10216890A Pending JPH042417A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 ワイヤカット放電加工装置

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JP (1) JPH042417A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05337746A (ja) * 1992-06-10 1993-12-21 Mitsubishi Electric Corp ワイヤ放電加工装置
DE19882292B4 (de) * 1998-02-05 2006-06-08 Mitsubishi Denki K.K. Funkenerosive Drahtschneidemaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05337746A (ja) * 1992-06-10 1993-12-21 Mitsubishi Electric Corp ワイヤ放電加工装置
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