JPH04241399A - テキスト音声合成装置 - Google Patents
テキスト音声合成装置Info
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- JPH04241399A JPH04241399A JP3014792A JP1479291A JPH04241399A JP H04241399 A JPH04241399 A JP H04241399A JP 3014792 A JP3014792 A JP 3014792A JP 1479291 A JP1479291 A JP 1479291A JP H04241399 A JPH04241399 A JP H04241399A
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 11
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 11
- 238000009877 rendering Methods 0.000 abstract 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000237502 Ostreidae Species 0.000 description 2
- 235000020636 oyster Nutrition 0.000 description 2
- 241001024304 Mino Species 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000001915 proofreading effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声出力を制御可能な
テキスト音声合成装置に関する。
テキスト音声合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテキスト音声合成装置は、入力と
して文章のコード化された文字列を与えてやると、文字
列が解析されて、読み,アクセント,イントネーション
,その他の音声出力制御情報を含んだ発音記号列が生成
され、この発音記号列が解釈されて、合成音声に変換さ
れ、自動的に合成音声として発声される装置である。 しかし、言語処理部で使用する単語辞書の単語数には限
りがあるため、入力文章中に単語辞書に登録されていな
い未登録語(単語)が出現することは避けられない。そ
こで、通常では未登録語が出現した場合、未登録語が平
仮名や片仮名であれば、文字どおりの読みとし、漢字で
あれば前後関係を考慮して単漢字辞書を用いて音訓を当
てて読みを付けている。
して文章のコード化された文字列を与えてやると、文字
列が解析されて、読み,アクセント,イントネーション
,その他の音声出力制御情報を含んだ発音記号列が生成
され、この発音記号列が解釈されて、合成音声に変換さ
れ、自動的に合成音声として発声される装置である。 しかし、言語処理部で使用する単語辞書の単語数には限
りがあるため、入力文章中に単語辞書に登録されていな
い未登録語(単語)が出現することは避けられない。そ
こで、通常では未登録語が出現した場合、未登録語が平
仮名や片仮名であれば、文字どおりの読みとし、漢字で
あれば前後関係を考慮して単漢字辞書を用いて音訓を当
てて読みを付けている。
【0003】このようにして、付けた読みが正しければ
よいが、正しくない場合、情報が正しく伝わらない恐れ
がある。ディスプレイ等を介して出力される文章を目で
追いながら音声を聴けるような場合には、未登録語の部
分を表示を反転させるなどして視覚に訴えることができ
るが、合成音声だけを情報の伝達手段として利用する場
合には、未登録語があると情報を正しく伝えるのは困難
である。
よいが、正しくない場合、情報が正しく伝わらない恐れ
がある。ディスプレイ等を介して出力される文章を目で
追いながら音声を聴けるような場合には、未登録語の部
分を表示を反転させるなどして視覚に訴えることができ
るが、合成音声だけを情報の伝達手段として利用する場
合には、未登録語があると情報を正しく伝えるのは困難
である。
【0004】一方、音声合成装置の一例として、マイク
ロニクス株式会社製の「音次郎」のように、文章の校閲
或いは目の不自由な方のために、入力文章中の文字その
ものを正確に伝えるべく読みを変更するモードを備えた
ものがある。
ロニクス株式会社製の「音次郎」のように、文章の校閲
或いは目の不自由な方のために、入力文章中の文字その
ものを正確に伝えるべく読みを変更するモードを備えた
ものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
モードは、一般のユーザがテキスト音声合成装置を合成
音声による情報伝達ツールとして使用する場合には、か
えって文章の内容が把握し難くなるという問題がある。
モードは、一般のユーザがテキスト音声合成装置を合成
音声による情報伝達ツールとして使用する場合には、か
えって文章の内容が把握し難くなるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、単語辞書と単漢字辞書とを用いて文章のコード化され
た文字列を音声出力制御情報を含む発音記号列に変換し
合成音声として通常の読みで発声する通常読み手段を備
えたテキスト音声合成装置において、前記単漢字辞書の
個々の漢字に対して音訓読みの他に読みから該当する漢
字を識別するための識別読みを格納し、文章中に前記単
漢字辞書に登録されていない未登録語があるときに前記
単漢字辞書を用いた識別読みを通常の読みと共にその未
登録語部分に挿入した発音記号列に変換する識別読み指
定手段を設けた。
、単語辞書と単漢字辞書とを用いて文章のコード化され
た文字列を音声出力制御情報を含む発音記号列に変換し
合成音声として通常の読みで発声する通常読み手段を備
えたテキスト音声合成装置において、前記単漢字辞書の
個々の漢字に対して音訓読みの他に読みから該当する漢
字を識別するための識別読みを格納し、文章中に前記単
漢字辞書に登録されていない未登録語があるときに前記
単漢字辞書を用いた識別読みを通常の読みと共にその未
登録語部分に挿入した発音記号列に変換する識別読み指
定手段を設けた。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、識別読み指定手段による発音記号列中の
識別読みを合成音声として発声する範囲の指定自在な識
別読み範囲指定手段を設けた。
発明において、識別読み指定手段による発音記号列中の
識別読みを合成音声として発声する範囲の指定自在な識
別読み範囲指定手段を設けた。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明においては、文章中に単漢
字辞書に登録されていない未登録語があるときに識別読
み指定手段により単漢字辞書を用いた識別読みが通常の
読みと共にその未登録語部分に挿入された発音記号列に
変換され、従って、未登録語を含む文章の情報を合成音
声として正確に伝達することが可能となる。
字辞書に登録されていない未登録語があるときに識別読
み指定手段により単漢字辞書を用いた識別読みが通常の
読みと共にその未登録語部分に挿入された発音記号列に
変換され、従って、未登録語を含む文章の情報を合成音
声として正確に伝達することが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明においては、ユーザは
発音記号列中の未登録語の識別読みを合成音声として発
声する範囲を識別読み範囲指定手段によって自在に指定
することが可能となり、従って、ユーザが指定した範囲
のみ識別読みを挿入して音声出力するため、ユーザにと
って聴き取りやすく文章の内容が把握しやすい合成音声
を発声することが可能となる。
発音記号列中の未登録語の識別読みを合成音声として発
声する範囲を識別読み範囲指定手段によって自在に指定
することが可能となり、従って、ユーザが指定した範囲
のみ識別読みを挿入して音声出力するため、ユーザにと
って聴き取りやすく文章の内容が把握しやすい合成音声
を発声することが可能となる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。まず、図1にテキスト音声合成装置のブロック図を示
す。文章aのコード化された文字列を解析し、音声出力
制御情報を含む発音記号列bを出力する言語処理部1が
設けられている。この言語処理部1には、単語辞書2と
単漢字辞書3とが接続されている。また、前記発音記号
列bを記憶する記録媒体(図示せず)が設けられている
。この記録媒体から読み出された前記発音記号列bを合
成音声cに変換する音声合成部4が設けられている。
。まず、図1にテキスト音声合成装置のブロック図を示
す。文章aのコード化された文字列を解析し、音声出力
制御情報を含む発音記号列bを出力する言語処理部1が
設けられている。この言語処理部1には、単語辞書2と
単漢字辞書3とが接続されている。また、前記発音記号
列bを記憶する記録媒体(図示せず)が設けられている
。この記録媒体から読み出された前記発音記号列bを合
成音声cに変換する音声合成部4が設けられている。
【0011】前記単漢字辞書3には、図2に示すように
、個々の漢字に対して音読みと、訓読みと、読みから該
当する漢字を識別するための識別読みとが格納されてい
る。
、個々の漢字に対して音読みと、訓読みと、読みから該
当する漢字を識別するための識別読みとが格納されてい
る。
【0012】前記言語処理部1には、前記発音記号列b
に通常の読みを付ける通常読み手段としての通常読みモ
ード(図示せず)と、文章中に未登録語があるときに前
記単漢字辞書3を用いた識別読みを通常の読みと共にそ
の未登録語部分に挿入した発音記号列bに変換する識別
読み指定手段としての識別読み指定モード(図示せず)
と、この識別読み指定モードの識別読みを合成音声cと
して発声する範囲の指定自在な識別読み範囲指定手段(
図示せず)とが備えられている。
に通常の読みを付ける通常読み手段としての通常読みモ
ード(図示せず)と、文章中に未登録語があるときに前
記単漢字辞書3を用いた識別読みを通常の読みと共にそ
の未登録語部分に挿入した発音記号列bに変換する識別
読み指定手段としての識別読み指定モード(図示せず)
と、この識別読み指定モードの識別読みを合成音声cと
して発声する範囲の指定自在な識別読み範囲指定手段(
図示せず)とが備えられている。
【0013】このような構成において、文章aのコード
化された文字列を言語処理部1に入力すると、言語処理
部1は、単語辞書2を参照して入力された文章aのコー
ド化された文字列を言語解析し、読み,アクセント,イ
ントネーション,その他の音声出力制御情報を含んだ発
音記号列bを出力する。この発音記号列bは、記録媒体
に記憶される。そして、音声合成部4は記録媒体から発
音記号列bを適宜、読み出して合成音声cに変換してい
く。この際、音声合成部4が記録媒体から読み出すのは
、発音記号列bの読み出し開始位置を指すポインタ位置
からとし、このポインタ位置は読み出された分だけイン
クリメントされる。また、ポインタ位置の初期値は、文
章aの先頭を指すように設定されているが、このポイン
タ位置はユーザが自在に変更することが可能である。 従って、このポインタ位置を前方に移動させれば、既に
音声出力された文章aを繰り返し発声すことが可能とな
り、このポインタ位置を後方に移動させれば、文章aを
スキップして先へ進めることが可能となる。
化された文字列を言語処理部1に入力すると、言語処理
部1は、単語辞書2を参照して入力された文章aのコー
ド化された文字列を言語解析し、読み,アクセント,イ
ントネーション,その他の音声出力制御情報を含んだ発
音記号列bを出力する。この発音記号列bは、記録媒体
に記憶される。そして、音声合成部4は記録媒体から発
音記号列bを適宜、読み出して合成音声cに変換してい
く。この際、音声合成部4が記録媒体から読み出すのは
、発音記号列bの読み出し開始位置を指すポインタ位置
からとし、このポインタ位置は読み出された分だけイン
クリメントされる。また、ポインタ位置の初期値は、文
章aの先頭を指すように設定されているが、このポイン
タ位置はユーザが自在に変更することが可能である。 従って、このポインタ位置を前方に移動させれば、既に
音声出力された文章aを繰り返し発声すことが可能とな
り、このポインタ位置を後方に移動させれば、文章aを
スキップして先へ進めることが可能となる。
【0014】一方、入力された文章a中に未登録語が存
在する場合、言語処理部1では、取敢えず未登録語の部
分に何らかの読みが付けられる。すなわち、平仮名や片
仮名であれば文字どおりの読みが付けられ、漢字であれ
ば単漢字辞書3を参照して前後の関係が考慮された音訓
の読みが付けられる。この際、未登録語を識別するため
の識別読みが単漢字辞書3から取り出され、未登録語の
直後に挿入される。
在する場合、言語処理部1では、取敢えず未登録語の部
分に何らかの読みが付けられる。すなわち、平仮名や片
仮名であれば文字どおりの読みが付けられ、漢字であれ
ば単漢字辞書3を参照して前後の関係が考慮された音訓
の読みが付けられる。この際、未登録語を識別するため
の識別読みが単漢字辞書3から取り出され、未登録語の
直後に挿入される。
【0015】例えば、言語処理部1に「海部」という未
登録語を含む「海部首相がアメリカを訪問した。」とい
う文章aのコード化された文字列が入力された時に、単
漢字辞書3から取り出される未登録語の情報は、図2に
示すように、音読みと訓読みと識別読みとの3種類に分
類される。そして、単漢字辞書3から取り出された情報
と単語辞書2から取り出された情報とを基に言語処理部
1で処理が行われ、その結果として発音記号列bは、か
(いぶ<(う)みの(か)い/(ぶ)ぶんのぶ>しゅ(
しょーが/あ(めりかをほ(ーもんした 但し、 (:アクセントの上がり位置 ):アクセントの下がり位置 <:識別読みの開始位置 >:識別読みの終了位置 /:ポーズ位置 となる。この発音記号列b中の全角の平仮名は読みを表
し、半角の記号は制御コードを表す。また、発音記号列
b中の“<”、“>”は、それぞれ未登録語を識別する
ための識別読みの開始位置,終了位置を表している。こ
のような発音記号列bを基にして、通常読みモードでは
音声合成部4の音声出力を“<”、“>”で囲まれた部
分を無視した合成音声cとし、識別読み指定モードでは
音声合成部4の音声出力を“<”、“>”で囲まれた部
分も含めた合成音声cとする。従って、通常読みモード
の合成音声cは、 かいぶしゅしょーが あめりかをほーもんしたとなる
。また、識別読み指定モードの合成音声cは、かいぶ
うみのかい ぶぶんのぶ しゅしょーが あめ
りかをほーもんしたとなる。この合成音声cから“かい
ぶ”の“かい”は“うみ”の“海”、“ぶ”は“部分”
の“部”であり、よって、“かいぶ”は“海部”なる漢
字で表される語であることが識別される。
登録語を含む「海部首相がアメリカを訪問した。」とい
う文章aのコード化された文字列が入力された時に、単
漢字辞書3から取り出される未登録語の情報は、図2に
示すように、音読みと訓読みと識別読みとの3種類に分
類される。そして、単漢字辞書3から取り出された情報
と単語辞書2から取り出された情報とを基に言語処理部
1で処理が行われ、その結果として発音記号列bは、か
(いぶ<(う)みの(か)い/(ぶ)ぶんのぶ>しゅ(
しょーが/あ(めりかをほ(ーもんした 但し、 (:アクセントの上がり位置 ):アクセントの下がり位置 <:識別読みの開始位置 >:識別読みの終了位置 /:ポーズ位置 となる。この発音記号列b中の全角の平仮名は読みを表
し、半角の記号は制御コードを表す。また、発音記号列
b中の“<”、“>”は、それぞれ未登録語を識別する
ための識別読みの開始位置,終了位置を表している。こ
のような発音記号列bを基にして、通常読みモードでは
音声合成部4の音声出力を“<”、“>”で囲まれた部
分を無視した合成音声cとし、識別読み指定モードでは
音声合成部4の音声出力を“<”、“>”で囲まれた部
分も含めた合成音声cとする。従って、通常読みモード
の合成音声cは、 かいぶしゅしょーが あめりかをほーもんしたとなる
。また、識別読み指定モードの合成音声cは、かいぶ
うみのかい ぶぶんのぶ しゅしょーが あめ
りかをほーもんしたとなる。この合成音声cから“かい
ぶ”の“かい”は“うみ”の“海”、“ぶ”は“部分”
の“部”であり、よって、“かいぶ”は“海部”なる漢
字で表される語であることが識別される。
【0016】このようにして、情報伝達ツールが音声の
みの場合でも、ユーザは未登録語が含まれた文章aの情
報を合成音声cとして正確に聴き取ることが可能となる
。
みの場合でも、ユーザは未登録語が含まれた文章aの情
報を合成音声cとして正確に聴き取ることが可能となる
。
【0017】一方、未登録語の中にはシステムが正しく
読みを与えるものもあり、全ての未登録語について、一
々識別読みが挿入されるのは、一般のユーザにとってか
えって聴き取り難くなるため、ユーザは識別読み範囲指
定手段によって発音記号列b中の識別読みを合成音声c
として発声する範囲を自在に指定する。これにより、識
別読みを挿入したい場合は、ユーザが指定した範囲のみ
、“<”、“>”で囲まれた範囲を含んだ合成音声cと
して発声する。従って、情報伝達ツールが合成音声cの
みの場合でも、ユーザにとって聴き取りやすく文章の内
容が把握しやすい合成音声cを発声することが可能とな
る。
読みを与えるものもあり、全ての未登録語について、一
々識別読みが挿入されるのは、一般のユーザにとってか
えって聴き取り難くなるため、ユーザは識別読み範囲指
定手段によって発音記号列b中の識別読みを合成音声c
として発声する範囲を自在に指定する。これにより、識
別読みを挿入したい場合は、ユーザが指定した範囲のみ
、“<”、“>”で囲まれた範囲を含んだ合成音声cと
して発声する。従って、情報伝達ツールが合成音声cの
みの場合でも、ユーザにとって聴き取りやすく文章の内
容が把握しやすい合成音声cを発声することが可能とな
る。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、単語辞書と単漢
字辞書とを用いて文章のコード化された文字列を音声出
力制御情報を含む発音記号列に変換し合成音声として通
常の読みで発声する通常読み手段を備えたテキスト音声
合成装置において、前記単漢字辞書の個々の漢字に対し
て音訓読みの他に読みから該当する漢字を識別するため
の識別読みを格納し、文章中に前記単漢字辞書に登録さ
れていない未登録語があるときに前記単漢字辞書を用い
た識別読みを通常の読みと共にその未登録語部分に挿入
した発音記号列に変換する識別読み指定手段を設けたの
で、文章中に単漢字辞書に登録されていない未登録語が
あるときに識別読みが通常の読みと共にその未登録語部
分に挿入された発音記号列に変換され、従って、未登録
語を含む文章の情報を合成音声として正確に伝達するこ
とができる効果を有する。
字辞書とを用いて文章のコード化された文字列を音声出
力制御情報を含む発音記号列に変換し合成音声として通
常の読みで発声する通常読み手段を備えたテキスト音声
合成装置において、前記単漢字辞書の個々の漢字に対し
て音訓読みの他に読みから該当する漢字を識別するため
の識別読みを格納し、文章中に前記単漢字辞書に登録さ
れていない未登録語があるときに前記単漢字辞書を用い
た識別読みを通常の読みと共にその未登録語部分に挿入
した発音記号列に変換する識別読み指定手段を設けたの
で、文章中に単漢字辞書に登録されていない未登録語が
あるときに識別読みが通常の読みと共にその未登録語部
分に挿入された発音記号列に変換され、従って、未登録
語を含む文章の情報を合成音声として正確に伝達するこ
とができる効果を有する。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、識別読み指定手段による発音記号列中の識
別読みを合成音声として発声する範囲の指定自在な識別
読み範囲指定手段を設けたので、ユーザは発音記号列中
の未登録語の識別読みを合成音声として発声する範囲を
自在に指定することが可能となり、従って、ユーザが指
定した範囲のみ識別読みを挿入して音声出力するため、
ユーザにとって聴き取りやすく文章の内容が把握しやす
い合成音声を発声することができる効果を有する。
明において、識別読み指定手段による発音記号列中の識
別読みを合成音声として発声する範囲の指定自在な識別
読み範囲指定手段を設けたので、ユーザは発音記号列中
の未登録語の識別読みを合成音声として発声する範囲を
自在に指定することが可能となり、従って、ユーザが指
定した範囲のみ識別読みを挿入して音声出力するため、
ユーザにとって聴き取りやすく文章の内容が把握しやす
い合成音声を発声することができる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】単漢字辞書の読み情報の格納例を示す説明図で
ある。
ある。
a 文章
b 発音記号列
c 合成音声
1 言語処理部
2 単語辞書
3 単漢字辞書
4 音声合成部
Claims (2)
- 【請求項1】 単語辞書と単漢字辞書とを用いて文章
のコード化された文字列を音声出力制御情報を含む発音
記号列に変換し合成音声として通常の読みで発声する通
常読み手段を備えたテキスト音声合成装置において、前
記単漢字辞書の個々の漢字に対して音訓読みの他に読み
から該当する漢字を識別するための識別読みを格納し、
文章中に前記単漢字辞書に登録されていない未登録語が
あるときに前記単漢字辞書を用いた識別読みを通常の読
みと共にその未登録語部分に挿入した発音記号列に変換
する識別読み指定手段を設けたことを特徴とするテキス
ト音声合成装置。 - 【請求項2】 識別読み指定手段による発音記号列中
の識別読みを合成音声として発声する範囲の指定自在な
識別読み範囲指定手段を設けたことを特徴とする請求項
1記載のテキスト音声合成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014792A JPH04241399A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | テキスト音声合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014792A JPH04241399A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | テキスト音声合成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04241399A true JPH04241399A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11870908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3014792A Pending JPH04241399A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | テキスト音声合成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04241399A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08123457A (ja) * | 1994-10-21 | 1996-05-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | テキスト音声変換システムの未定義コード検出装置 |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP3014792A patent/JPH04241399A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08123457A (ja) * | 1994-10-21 | 1996-05-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | テキスト音声変換システムの未定義コード検出装置 |
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