JPH04241217A - 回転ヘッド装置 - Google Patents

回転ヘッド装置

Info

Publication number
JPH04241217A
JPH04241217A JP147791A JP147791A JPH04241217A JP H04241217 A JPH04241217 A JP H04241217A JP 147791 A JP147791 A JP 147791A JP 147791 A JP147791 A JP 147791A JP H04241217 A JPH04241217 A JP H04241217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
attached
head
rotary
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP147791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2681417B2 (ja
Inventor
Toshiaki Tabuchi
敏彰 田渕
Kyoji Kasuga
恭二 春日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3001477A priority Critical patent/JP2681417B2/ja
Publication of JPH04241217A publication Critical patent/JPH04241217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2681417B2 publication Critical patent/JP2681417B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、VTR、R−DAT
等に用いられる回転ヘッド装置に関するものであり、特
に、回転ドラムを回転駆動させるためのモータの回転子
を回転ドラムに内蔵した構造の回転ヘッド装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の回転ヘッド装置の一例
の断面図である。回転ヘッド装置は、回転ドラム1、固
定ドラム9、モータ7および回転軸13を備えている。
【0003】回転軸13は、ボールベアリング15によ
って回転自在に保持されている。ボールベアリング15
の外輪は、熱ばめおよび接着によって、固定ドラム9に
取付けられている。
【0004】固定ドラム9と対向する位置には、回転ド
ラム1が配置されている。回転軸13には、ディスク3
が取付けられている。ディスク3に回転ドラム1が取付
けネジ2によって取付けられている。回転ドラム1の端
面には、磁気ヘッド11が取付けられている。磁気ヘッ
ド11を回転させて、磁気テープ(図示せず)の走査を
行なう。
【0005】ディスク3には、ロータリートランスのロ
ータ5aが取付けられている。固定ドラム9には、ロー
タリートランスのステータ5bが取付けられている。ロ
ータリートランスのロータ5aとロータリートランスの
ステータ5bとは対向している。ロータリートランスの
ロータ5aとロータリートランスのステータ5bとの間
には、所定のエアギャップが設けられている。ロータリ
ートランスは、磁気ヘッド11へ電気信号を送り、また
は磁気ヘッド11から電気信号を受ける。このロータリ
ートランスは、平板式である。
【0006】回転軸13の一方の端部には、回転ドラム
1が配置されている。回転軸13の他方の端部には、モ
ータ7が配置されている。モータ7によって、回転軸1
3を回転駆動させる。回転軸13の回転によって回転す
る部材は、回転ドラム1、ロータリートランスのロータ
5a、ディスク3および磁気ヘッド11である。
【0007】図14に示す回転ヘッド装置の問題点を以
下説明する。最近の回転ヘッド装置の小型化により、回
転軸13が細くなる傾向にある。回転軸13が細いと、
モータ7で回転軸13を回転駆動させた際に、回転軸1
3が捩れることがある。回転軸13が捩れることにより
、ジッターが発生する。ジッターは、テレビ画面の歪み
という形で表れる。
【0008】この問題を解決するものとして、特開平2
−9013号公報に開示された回転ヘッド装置がある。 図15は、特開平2−9013号公報に開示された回転
ヘッド装置の断面図である。回転ヘッド装置は、回転ド
ラム17、固定ドラム29および固定軸31を備えてい
る。
【0009】固定軸31は、ボールベアリング41に通
されている。ボールベアリング41の外輪27には、デ
ィスク43が取付けられている。図16に示すように、
固定軸31を固定ドラム29に設けられた穴部45に圧
入することにより、固定軸31を固定ドラム29に取付
けている。
【0010】図15に示すように、回転ドラム17は、
固定ドラム29と対向するように配置されている。回転
ドラム17は、取付けネジ30によって、ディスク43
に取付けられている。ヘッドベース34は、回転ドラム
17の端面に、取付けネジ36によって取付けられてい
る。ヘッドベース34の先端部には、ヘッドチップ35
が取付けられている。ヘッドベース34とヘッドチップ
35とで、磁気ヘッドを構成している。
【0011】固定軸31には、アースリング39が取付
けられている。モータの固定子25は、取付けネジ24
によって、アースリング39に取付けられている。ヨー
ク23は、取付けネジ26によって、回転ドラム17に
取付けられている。ヨーク23には、磁石21が取付け
られている。ヨーク23と磁石21とで、モータの回転
子を構成している。回転ドラム17には、回転ヨーク1
9が取付けられている。
【0012】ヨーク23には、アースブラシ37が取付
けられている。アースブラシ37は、アースリング39
と接触している。回転ドラム17が回転すると、アース
ブラシ37はアースリング39に接触しながら、アース
リング39の周りを回転する。アースブラシ37によっ
て、回転ドラム17のアースを行なう。
【0013】固定ドラム29には、ロータリートランス
のステータ33aが取付けられている。回転ドラム17
には、ロータリートランスのロータ33bが取付けられ
ている。ロータリートランスのステータ33aとロータ
リートランスのロータ33bとは、対向している。ロー
タリートランスのステータ33aとロータリートランス
のロータ33bとの間には、所定のエアギャップが設け
られている。
【0014】図15に示す回転ヘッド装置において、回
転する部品は、回転ドラム17、回転ヨーク19、磁石
21、ヨーク23、ロータリートランスのロータ33b
、ヘッドベース34、ヘッドチップ35、アースブラシ
37、ボールベアリング41およびディスク43である
【0015】図15に示す回転ヘッド装置においては、
回転ドラム17を回転駆動させるためのモータの回転子
(ヨーク23、磁石21)は、回転ドラム17に取付け
られている。このため、固定軸31が細くても、固定軸
31に捩りは生じない。
【0016】図17は、図14および図15に示す従来
の回転ヘッド装置に備えられた磁気ヘッドの断面図であ
る。磁気ヘッド46は、ヘッドベース34とヘッドチッ
プ35とを備えている。ヘッドベース34は、取付ネジ
36によって、回転ドラム17に取付けられている。回
転ドラム17の端面とヘッドベース34の裏面28とが
接触している。ヘッドベース34の裏面28には、ヘッ
ドチップ35が取付けられている。ヘッドベース34の
表面32には、端子板38が取付けられている。
【0017】ヘッドチップ35には、コイル42が巻か
れている。コイル42は、モールド材44によって固定
される。コイル42は、端子板38と電気的に接続され
ている。端子板38は、ロータリートランス(図示せず
)に電気的に接続されている。高さ調整ネジ40によっ
て、ヘッドベース34を撓ますことにより、ヘッドチッ
プ35の高さを調整する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】図15に示す回転ヘッ
ド装置の問題点を、以下述べる。
【0019】(1)  固定軸31を、圧入技術により
、固定ドラム29に取付けている。このため、ロータリ
ートランスのロータ33bとロータリートランスのステ
ータ33aとの間のエアギャップを正確にとるのが難し
かった。
【0020】ディスク43の加工は、ディスク43を回
転させることにより行なう。固定軸31を固定ドラム2
9に取付けた後は、ディスク43の加工が出来なくなる
。したがって、固定軸31を固定ドラム29に取付ける
前に、ディスク43の加工を行なう必要がある。この場
合、例えば、固定軸31が傾いた状態で固定ドラム29
に取付けられると、回転ドラム17は傾いた状態でしか
取付けられなくなる。
【0021】(2)  回転ヘッド装置の小型化により
、ヘッドチップ35の先端からヘッドベース34の端ま
での距離L2 を短くする必要がある(図17参照)。
【0022】(3)  図17に示すように、ヘッドベ
ース34を押圧しヘッドベース34を撓ませることによ
り、ヘッドチップ35の高さを調整していた。ヘッドベ
ース34を押圧する力が大きいと、ヘッドベース34に
作用する曲げ応力が大きくなる。曲げ応力が大きいと、
ヘッドベース34が弾性変形域を超えて、バネ性がなく
なり、一方向からの押圧での調整に不安定さが発生する
ことになる。
【0023】したがって、ヘッドベース34を押圧する
力をできるだけ小さくして、ヘッドチップ35の高さを
調整する必要があった。
【0024】(4)  回転ドラムを回転駆動させるた
めのモータの固定子は、リング形状をし、駆動コイルが
設けられていた。外部配線と駆動コイルとの電気的接続
は、コイル形成部に設けられた接続部で行なっていた。 したがって、接続部付近にある駆動コイルは、他の駆動
コイルより小さかったので、接続部付近にある駆動コイ
ルから発生する磁束は、他の駆動コイルから発生する磁
束より少なかった。このため、モータを効率よく回転さ
せることができず、消費電力が多くなっていた。
【0025】この発明は係る従来の問題点を解決するた
めに成されたものである。この発明の目的は、組立て精
度の向上を図ることができ、かつ、ヘッドチップの先端
からヘッドベースの端までの距離を短くすることができ
る構造を備えた回転ヘッド装置を提供することである。
【0026】この発明の他の目的は、組立て精度の向上
を図ることができ、ヘッドチップの先端からヘッドベー
スの端までの距離を短くすることができ、および小さな
力でヘッドチップの高さを調整することができる構造を
備えた回転ヘッド装置を提供することである。
【0027】この発明のさらに他の目的は、組立て精度
の向上を図ることができ、かつ、駆動コイルから発生す
る磁束をすべて同じにすることができる構造を備えた回
転ヘッド装置を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】この発明に従った回転ヘ
ッド装置の1つの局面は、回転ドラムの外周面に磁気テ
ープを巻き付けたものである。この発明の従った回転ヘ
ッド装置の1つの局面は、ヘッドベース、ヘッドチップ
、高さ調整手段、回転軸、軸受、固定ドラム、モータの
固定子およびモータの回転子を備えている。ヘッドベー
スは、裏面が回転ドラムの端面に接触した状態で、回転
ドラムに取付けられている。ヘッドチップは、ヘッドベ
ースの表面に取付けられ、磁気テープと接触する。高さ
調整手段は、回転ドラムに取付けられ、ヘッドベースの
裏面を押圧し、ヘッドベースを撓ませることにより、ヘ
ッドチップの高さを調整する。回転軸は、回転ドラムに
取付けられている。軸受は、回転軸を回転自在に保持す
る。固定ドラムは、回転ドラムに対向して配置され、軸
受の外輪を固定する。モータの固定子は、固定ドラムに
取付けられている。モータの回転子は、固定子と対向す
るように、回転ドラムに取付けられている。モータの固
定子およびモータの回転子で、回転ドラムを回転駆動さ
せる。
【0029】この発明に従った回転ヘッド装置の他の局
面は、この発明の1つの局面の構造に加え、ヘッドベー
スに、ヘッドベースを撓みやすくさせるための切欠また
は貫通孔のうち、少なくともいずれか一方が設けられて
いる。
【0030】この発明の従った回転ヘッド装置のさらに
他の局面は、磁気ヘッドを回転させて磁気テープを走査
する。この発明に従った回転ヘッド装置のさらに他の局
面は、回転ドラム、回転軸、軸受、固定ドラム、モータ
の回転子、モータの固定子、駆動コイル、突起部および
接続部を備えている。回転ドラムは、磁気ヘッドが取付
けられている。回転軸は、回転ドラムに取付けられてい
る。軸受は、回転軸を回転自在に保持する。固定ドラム
は、回転ドラムに対向して配置され、軸受の外輪を固定
する。モータの回転子は、回転ドラムに取付けられてい
る。モータの固定子は、リンク形状をし、その表面が回
転子と対向するように、固定ドラムに取付けられている
。モータの回転子およびモータの固定子で、回転ドラム
を回転駆動させる。駆動コイルは、固定子に設けられて
いる。突起部は、固定子の外周に設けられている。接続
部は、突起部に設けられて、駆動コイルと外部配線との
電気的接続が行なわれる。
【0031】
【作用】この発明に従った回転ヘッド装置の一つの局面
においては、軸受で回転軸を回転自在に保持している。 そして、軸受の外輪を固定ドラムで固定している。軸受
の外輪は、熱ばめと接着とで固定ドラムに固定すること
ができる。したがって、回転軸の位置を正確にすること
ができる。また、軸受を固定ドラムに固定した後も、回
転軸を回転させることによりディスクを回転させること
ができる。したがって、軸受を固定ドラムに固定した後
も、ディスクの加工を行なうことができる。
【0032】また、ヘッドベースの表面にヘッドチップ
を取付け、高さ調整手段でヘッドベースの裏面を押圧す
るようにしている。このため、ヘッドチップの先端から
ヘッドベースの端までの距離を短くすることができる。
【0033】この発明に従った回転ヘッド装置の他の局
面は、この発明の一つの局面と同じ作用を有する。この
発明に従った回転ヘッド装置の他の局面は、さらに、ヘ
ッドベースを撓みやすくさせるための切欠または貫通孔
のうち少なくともいずれか一方を、ヘッドベースに設け
ている。このため、小さな力でヘッドチップの高さを調
整することができる。
【0034】この発明に従った回転ヘッド装置のさらに
他の局面においては、軸受で回転軸を回転自在に保持し
ている。そして、軸受の外輪を固定ドラムで固定してい
る。軸受けの外輪は、熱ばめと接着とで固定ドラムに固
定することができる。したがって、回転軸の位置を正確
にすることができる。また、軸受を固定ドラムに固定し
た後も、回転軸を回転させることによりディスクを回転
させることができる。したがって、軸受を固定ドラムに
固定した後も、ディスクの加工を行なうことができる。
【0035】また、駆動コイルと外部配線との電気的接
続が行なわれる接続部を、モータの固定子外周に設けら
れた突起部で行なっている。このため、駆動コイルの大
きさをすべて同じにすることができる。
【0036】
【実施例】図1は、この発明に従った回転ヘッド装置の
一実施例の断面図である。回転ヘッド装置は、回転ドラ
ム51、固定ドラム53、ボールベアリング63および
回転軸61を備えている。
【0037】ボールベアリング63は、回転軸61を回
転自在に保持している。固定ドラム53は、ボールベア
リング63の外輪65を固定している。熱ばめおよび接
着によって、外輪65は固定ドラム53に固定される。 固定ドラム53は、Vベース55に取付けられている。 Vベース55は、メカニズムシャシ57に取付けられて
いる。メカニズムシャシ57には、アースブラシ59が
取付けられている。アースブラシ59は、回転軸61の
端面と接触している。
【0038】回転軸61には、ディスク82が取付けら
れている。ディスク82には、回転ドラム51が取付け
られている。この発明に従った回転ヘッド装置の一実施
例においては、ロータリトランスを同軸型にしている。 ロータリトランスのロータ79は、回転ドラム51に取
付けられている。ロータリトランスのステータ81は、
固定ドラム53に取付けられている。ロータリートラン
スは、磁気ヘッドへ電気信号を送り、または磁気ヘッド
から電気信号を受ける。回転ドラム51には、磁気ヘッ
ド77が取付けられている。
【0039】モータの回転子75は、ヨーク73および
磁石71からなる。モータの回転子75は、取付けネジ
76によって、回転ドラム51に取付けられている。ロ
ータリトランスのロータ79の端面のところには、回転
ヨーク67がある。回転ヨーク67は、磁石71からの
吸引力によって、ロータリトランスのロータ79に固定
される。
【0040】モータの固定子69は、取付けネジ70に
よって、固定ドラム53に取付けられている。(モータ
の固定子69の取付状態は図11でさらに説明する。)
モータの固定子69は、モータの回転子75と対向して
いる。
【0041】図1において回転するのは、回転ドラム5
1、回転軸61、回転ヨーク67、モータの回転子75
、磁気ヘッド77、ロータリトランスのロータ79およ
びディスク82である。
【0042】ボールベアリング63の外輪65と固定ド
ラム53との固定は、熱ばめ技術および接着技術を用い
ている。したがって、圧入技術を用いて固定した場合に
比べ、モータの回転子75とモータの固定子69とのエ
アギャップの量を正確にすることができる。
【0043】また、固定ドラム53にボールベアリング
63を固定した後も、ディスク82の加工をすることが
できるので、回転ドラム51を精度よく取付けることが
できる。
【0044】また、回転ドラム51を回転駆動させるた
めのモータの回転子75は、回転ドラム51に取付けら
れているので、捩り共振をなくすことができ、回転精度
を向上させることができる。
【0045】また、ロータリトランスは同軸型なので、
平板型に比べ、コア対向面積のばらつきがない。コア対
向面積が一様なので、ロータリトランスの伝送特性は、
どのチャンネルも同じになる。ロータリトランスの伝送
特性がどのチャンネルも同じなので、記録再生アンプな
どの特性調整が不要となる。
【0046】また、ロータリートランスは同軸型なので
、ロータリートランスの厚みを薄く加工しても、加工の
際に反ることはない。
【0047】また、アースブラシ59は、回転軸61の
端面と接触している。このため、図15に示す回転ヘッ
ド装置に比べ、回転ドラム51の回転精度を向上させる
ことができる。
【0048】図2は、この発明の従った回転ヘッド装置
の一実施例に備えられた磁気ヘッドの断面図である。磁
気ヘッド77は、ヘッドベース91とヘッドチップ83
とを備えている。ヘッドベース91は、取付けネジ93
によって、回転ドラム51に取付けられている。回転ド
ラム51の端面とヘッドベース91の裏面88とが接触
している。ヘッドベース91の表面86には、ヘッドチ
ップ83と端子板89が取付けられてる。
【0049】ヘッドチップ83には、コイル101が巻
かれている。コイル101は、モールド材85によって
固定される。コイル101は、端子板89と電気的に接
続されている。端子板89は、ロータリトランス(図示
せず)に電気的に接続されている。高さ調整ネジ95に
よって、ヘッドベース91を撓ますことにより、ヘッド
チップ83の高さを調整する。
【0050】ヘッドチップ83の先端からヘッドベース
91の端部までの距離L1 は、ヘッドチップ83をヘ
ッドベース91の表面86に取付けた場合、ヘッドチッ
プ83をヘッドベース91の裏面88に取付けた場合に
比べ、短くすることができる。
【0051】図3は、この発明に従った回転ヘッド装置
の一実施例に備えられた磁気ヘッドの平面図である。図
3に示すように、ヘッドベース91には、取付穴97お
よび切欠き部99が設けられている。図2に示す取付け
ネジ93を、取付穴97に通すことにより、回転ドラム
51にヘッドベース91を固定する。ヘッドベース91
には、ヘッドチップ83が取付けられている。ヘッドチ
ップ83には、コイル101が巻かれている。
【0052】図3に示すヘッドベース91に端子板10
5を取付けたものが図4である。コイル101は、端子
板105にある第1接続部107と電気的に接続されて
いる。端子板105の第2接続部109は、ロータリト
ランスと電気的に接続しているリードピン(図示せず)
と電気的に接続されている。
【0053】先ほど説明したように、ヘッドチップ83
の高さは、ヘッドベース91を撓ませることにより行な
っている。ところで、はりの撓みの式は以下のように表
わされる。
【0054】d2 y/dx2 =M/EI=12Pl
/Ebh3  M…曲げモーメント E…縦弾性係数 I…断面2次モーメント P…高さ調整ネジから印加される力 l…ヘッドベース91の固定部からPの作用点までの距
離(1は、図面では小 文字筆記体エルで表わされている) b…ヘッドベース91の横幅 h…ヘッドベース91の厚み Pの値を小さくし、かつ所望の撓みを得る方法として、
lの値を大きくすること、bの値を小さくすること、h
の値を小さくすることがある。
【0055】しかし、lの値を大きくすると、図2に示
すL1 の値が大きくなり好ましくない。hの値は、ヘ
ッドベース91の強度および製作性の観点から、0.8
mm程度が限界である。したがって、この発明ではbの
値を小さくしている。ヘッドベース91には、端子板1
05を取付ける必要があるので、ヘッドベース91の横
幅全部を小さくすることはできない。このため、この発
明では、切欠き部99を設けることにより、端子板10
5を取付ける必要性と横幅bを小さくする必要性とを満
足している。なお、切欠きの代わりに貫通孔を設けても
よい。
【0056】図5は、この発明に従った回転ヘッド装置
の一実施例に備えられたモータの断面図である。図6は
、図5に示すモータの平面図である。図7は、図5に示
すモータの固定子69の平面図である。図8は、図5に
示すモータの固定子69を支持するシールドリング11
1の平面図である。図9は、図8に示すシールドリング
111を矢印A方向から切断した状態の断面図である。
【0057】図5に示すように、モータの回転子75は
、ヨーク73に磁石71を取付けたものである。ヨーク
73に設けられた取付けボス113と図1に示す回転ド
ラム51とを、取付けネジ76で固定することにより、
回転ドラム51にモータの回転子75を取付けている。
【0058】図5に示すように、モータの固定子69は
、シールドリング111に取付けられている。シールド
リング111は、モータの固定子69の平面度を維持す
る働きをする。
【0059】図5および図7に示すように、モータの固
定子69には、突起部121が設けられている。図7に
示すように、突起部121には、接続穴123が設けら
れている。モータの固定子69はリング形状をしている
。モータの固定子69には、複数個の駆動コイル119
が設けられている。駆動コイル119とリード配線部材
115に設けられた接続ピン117(図5参照)との電
気的接続は、突起部121で行なう。
【0060】図7に示す接続穴123を、モータの固定
子69の駆動コイル119形成部に設けると、その部分
に位置する駆動コイル119は他の部分に位置する駆動
コイル119より小さくなる。このため、接続穴のとこ
ろにある駆動コイル119から発生する磁束は、他の部
分にある駆動コイル119から発生する磁束より少なか
った。このため、モータを効率よく回転させることがで
きず、消費電力が多くなるこの発明は、駆動コイル11
9の大きさはすべて同じなので、このようなことは起こ
らない。
【0061】図8に示すように、シールドリング111
には、ステータ固定部131が設けられている。ステー
タ固定部131のまわりには、立上げ部127が設けら
れている。図7に示す突起部121に対応する部分には
、立上げ部127は設けられていない。シールドリング
111には、固定ネジ穴125が設けられている。固定
ネジ穴125に、図1に示す取付けネジ70を取付ける
ことにより、シールドリング111を固定ドラム53に
固定する。シールドリング111は、パーマロイなどの
磁性材料でできている。
【0062】図10は、図7に示すモータの固定子69
の取付け状態を説明するための斜視図である。固定ドラ
ム53の外周には段差が設けられており、そこがリード
部135となっている。リード部135で磁気テープの
走行を規制する。この発明に従った回転ヘッド装置の一
実施例においては、固定ドラム53の外周面のうち、磁
気テープが巻き付かない部分に切欠き部133を設け、
切欠き部133に接続ピン117が取付けられたリード
配線部材115を嵌込んでいる。
【0063】図11は、この発明に従った回転ヘッド装
置の一実施例に備えられたモータの拡大断面図ある。ボ
ールベアリング63は、回転軸61を回転自在に保持し
ている。固定ドラム53で、ボールベアリング63の外
輪65を固定している。シールドリング111は、取付
けネジ70によって、固定ドラム53に取付けられてい
る。シールドリング111で、モータの固定子69を支
持している。モータの固定子69と固定ドラム53との
間には、シールドリング111に設けられた立上げ部1
27がある。
【0064】回転軸61には、ディスク82が取付けら
れている。ディスク82には、回転ドラム51が取付け
られている。回転ドラム51には、ロータリトランスの
ロータ79が取付けられている。固定ドラム53には、
ロータリトランスのステータ81が取付けられている。
【0065】モータの回転子75は、ヨーク73に磁石
71を取付けたものからなる。ヨーク73に設けられた
取付ボス113に取付けネジ76を嵌込むことにより、
モータの回転子75を回転ドラム51に取付ける。
【0066】回転ヨーク67には、第1位置決め面13
7および第2位置決め面139が設けられている。回転
ヨーク67のスラスト方向の位置決めは、第1位置決め
面137と磁石71の吸引力とで行なっている。回転ヨ
ーク67のラジアル方向の位置決めは、第2位置決め面
139で行なっている。
【0067】回転ヘッド装置の小型化により、固定ドラ
ム53の外周部の肉厚は薄くなる傾向にある。現在、固
定ドラム53の外周部の肉厚が、約0.6mm程度のも
のがある。一方、少ない電力でモータトルクを上げるに
は、モータは回転軸61からできるだけ離れた位置に設
けることが望ましい。モータを回転軸61から離した位
置に設けると、磁気テープとモータとの距離は短くなり
、磁気テープはモータの磁力の影響を受ける。この発明
に従った回転ヘッド装置の一実施例においては、モータ
の固定子69と固定ドラム53の外周との間に、磁性部
材からなる立上げ部127がある。したがって、磁気テ
ープにモータの固定子69の磁力の影響を及ぼさないよ
うにすることができる。立上げ部127の厚みは、0.
1mm以上あれば、磁気遮蔽の効果が期待できる。 立上げ部127をさらに上まで延ばすと、モータの回転
子75の磁力を遮蔽することができる。
【0068】図11に示すように、この発明に従った回
転ヘッド装置の一実施例においては、回転ヨーク67の
位置決めとして、ロータリトランスのロータ79と磁石
71からの吸引力とを用いて行なっている。ロータリト
ランスは、研摩加工で加工するので、高精度に加工する
ことができる。ロータリトランスのロータ79を回転ヨ
ーク67の位置決めの基準として用いているので、回転
ヨーク67を正確に配置することができる。また、回転
ヨーク67の取付けは、磁石71からの吸引力で行なっ
ているので、簡単に回転ヨーク67をロータリトランス
のロータ79に取付けすることができる。
【0069】図12は、この発明に従った回転ヘッド装
置の一実施例に備えられたロータリトランスのロータの
取付け状態を説明するための断面図である。図13は、
この発明に従った回転ヘッド装置の一実施例に備えられ
たロータリトランスのロータの取付け状態を説明するた
めの平面図である。図12に示すように、回転ドラム5
1に設けられた基準面143によって、ロータリトラン
スのロータ79のスラスト方向の位置決めをしている。 ロータリトランスのロータ79の外周には、段差が設け
られている。ロータリトランスのロータ79の外周には
、緩衝部材145が接着剤で固定されている。緩衝部材
145の位置決めは、ロータリトランスのロータ79の
外周面に設けられた段差によって行なっている。
【0070】板バネ147で緩衝部材145を押さえる
ことにより、回転ドラム51にロータリトランスのロー
タ79を取付けている。板バネ147は、取付けネジ1
49によって、回転ドラム51に取付けられる。
【0071】緩衝部材145には、リードピン151が
取付けられている。リードピン151の一方の端部とロ
ータリトランスのロータ79の配線との結線部153は
、回転ドラム51に設けられた貫通孔157内にある。 リードピン151の他方の端部は、端子板89と電気的
に接続されている。
【0072】図13に示すように、緩衝部材145には
、凹部155が設けられている。板バネ147を凹部1
55に嵌込むことにより、板バネ147を取付けネジ1
49で取付ける際の板バネ147の回転を防いでいる。
【0073】図12および図13に示すように、この発
明に従った回転ヘッド装置の一実施例においては、ロー
タリトランスのロータ79の回転ドラム51への取付け
を、板バネ147で行なっている。したがって、ロータ
リトランスのロータ79の取換えが可能となる。板バネ
147とロータリトランスのロータ79との間に緩衝部
材145を設けたのは、次の理由からである。ロータリ
トランスのロータ79は、脆性材料であるフェライトで
出来ている。したがって、板バネ147で直接ロータリ
トランスのロータ79を押圧すると、ロータリトランス
のロータ79が破損する恐れがあるからである。緩衝部
材145の材料としては、樹脂等の柔らかい部材が好ま
しい。
【0074】また、図12に示すように、この発明に従
った回転ヘッド装置の一実施例においては、リードピン
151の一方の端部とロータリトランスのロータ79と
の結線を、回転ドラム51に設けられた貫通孔157で
行なっているため、結線部153の半田付が容易になる
。リードピン151の他方の端部は、ロータリトランス
のロータ79を回転ドラム51に取付けると、端子板8
9と接触するようにされている。なお、板バネ147で
直接ロータリトランスのロータ79を押さえても、ロー
タリトランスのロータ79が破損しない場合は、緩衝部
材145を設けなくてもよい。
【0075】
【効果】この発明に従った回転ヘッド装置の一つの局面
は、回転軸の位置を正確にすることができる。したがっ
て、ロータリートランスのロータとロータリートランス
のステータとのエアギャップを正確に取ることができる
。また、固定ドラムに軸受を固定した後も、ディスクを
加工することができるので、回転ドラムを正確に配置す
ることができる。
【0076】また、この発明に従った回転ヘッド装置の
一つの局面は、ヘッドチップの先端からヘッドベースの
端までの距離を短くできるので、回転ヘッド装置の小型
化に対応することができる。
【0077】この発明に従った回転ヘッド装置の他の局
面は、この発明の一つの局面と同じ効果を有する。この
発明に従った回転ヘッド装置の他の局面は、電気的接続
を行なう端子板のスペースを確保しながら、ヘッドベー
スを弾性変形領域で変形可能とする構造でヘッド高さを
調整できる。
【0078】この発明に従った回転ヘッド装置のさらに
他の局面は、回転軸の位置を正確にすることができる。 したがって、ロータリートランスのロータとロータリー
トランスのステータとのエアギャップを正確に取ること
ができる。また、固定ドラムに軸受を固定した後も、デ
ィスクを加工することができるので、回転ドラムを正確
に配置することができる。
【0079】また、モータの固定子に取付けられる駆動
コイルの大きさをすべて同じにできるので、モータの回
転効率をよくすることができ、低消費電力化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従った回転ヘッド装置の一実施例の
断面図である。
【図2】この発明に従った回転ヘッド装置の一実施例に
備えられた磁気ヘッドの断面図である。
【図3】この発明に従った回転ヘッド装置の一実施例に
備えられた磁気ヘッドの平面図である。
【図4】図3に示す磁気ヘッドに端子板を取付けた状態
の平面図である。
【図5】この発明に従った回転ヘッド装置の一実施例に
備えられたモータの断面図である。
【図6】図5に示すモータの平面図である。
【図7】図5に示すモータの固定子の平面図である。
【図8】図5に示すモータの固定子を支持するシールド
リングの平面図である。
【図9】図8に示すシールドリングを矢印A方向から切
断した状態の断面図である。
【図10】図7に示すモータの固定子の取付け状態を説
明するための斜視図である。
【図11】この発明に従った回転ヘッド装置の一実施例
に備えられたモータの拡大断面図である。
【図12】この発明に従った回転ヘッド装置の一実施例
に備えられたロータリートランスのロータの取付け状態
を説明するための断面図である。
【図13】この発明に従った回転ヘッド装置の一実施例
に備えられたロータリートランスのロータの取付け状態
を説明するための平面図である。
【図14】従来の回転ヘッド装置の一例の断面図である
【図15】特開平2−9013号公報に開示された回転
ヘッド装置の断面図である。
【図16】図15に示す固定軸を固定ドラムに固定する
のを説明するための断面図である。
【図17】図14および図15に示す従来の回転ヘッド
装置に備えられた磁気ヘッドの断面図てある。
【符号の説明】
51  回転ドラム 53  固定ドラム 59  アースブラシ 61  回転軸 63  ボールベアリング 65  外輪 67  回転ヨーク 69  モータの固定子 75  モータの回転子 77  磁気ヘッド 79  ロータリートランスのロータ 81  ロータリートランスのステータ83  ヘッド
チップ 86  表面 88  裏面 91  ヘッドベース 95  高さ調整ネジ 99  切欠部 119  駆動コイル 121  突起部 123  接続穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転ドラムの外周面に磁気テープを巻
    き付けた、回転ヘッド装置であって、裏面が前記回転ド
    ラムの端面に接触した状態で、前記回転ドラムに取付け
    られたヘッドベースと、前記ヘッドベースの表面に取付
    けられ、前記磁気テープと接触するヘッドチップと、前
    記回転ドラムに取付けられ、前記ヘッドベースの裏面を
    押圧し、前記ヘッドベースを撓ませることにより、前記
    ヘッドチップの高さを調整する高さ調整手段と、前記回
    転ドラムに取付けられた回転軸と、前記回転軸を回転自
    在に保持する軸受と、前記回転ドラムに対向して配置さ
    れ、前記軸受の外輪を固定する固定ドラムと、前記固定
    ドラムに取付けられた、前記回転ドラムを回転駆動させ
    るモータの固定子と、前記固定子と対向するように、前
    記回転ドラムに取付けられた、前記モータの回転子と、
    を備えた、回転ヘッド装置。
  2. 【請求項2】  前記ヘッドベースには、前記ヘッドベ
    ースを撓みやすくさせるための切欠または貫通孔のうち
    、少なくともいずれか一方が設けられている、請求項1
    に記載の回転ヘッド装置。
  3. 【請求項3】  磁気ヘッドを回転させて磁気テープを
    走査する、回転ヘッド装置であって、前記磁気ヘッドが
    取付けられた回転ドラムと、前記回転ドラムに取付けら
    れた回転軸と、前記回転軸を回転自在に保持する軸受と
    、前記回転ドラムに対向して配置され、前記軸受の外輪
    を固定する固定ドラムと、前記回転ドラムに取付けられ
    た、前記回転ドラムを回転駆動させるモータの回転子と
    、リング形状をし、その表面が前記回転子と対向するよ
    うに、前記固定ドラムに取付けられた固定子と、前記固
    定子に設けられた駆動コイルと、前記固定子の外周に設
    けられた突起部と、前記突起部に設けられ、前記駆動コ
    イルと外部配線との電気的接続が行なわれる接続部と、
    を備えた、回転ヘッド装置。
JP3001477A 1991-01-10 1991-01-10 回転ヘッド装置 Expired - Lifetime JP2681417B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3001477A JP2681417B2 (ja) 1991-01-10 1991-01-10 回転ヘッド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3001477A JP2681417B2 (ja) 1991-01-10 1991-01-10 回転ヘッド装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8255633A Division JP2863499B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 回転ヘッド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04241217A true JPH04241217A (ja) 1992-08-28
JP2681417B2 JP2681417B2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=11502533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3001477A Expired - Lifetime JP2681417B2 (ja) 1991-01-10 1991-01-10 回転ヘッド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2681417B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5604650A (en) * 1993-10-06 1997-02-18 Goldstar Co., Ltd. Rotary head drum having head-affixing, transformer-affixing, and bearing-engaging surfaces lying in the same plane

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120417U (ja) * 1986-01-20 1987-07-30
JPS639009A (ja) * 1986-06-30 1988-01-14 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置の回転ヘツドアセンブリ
JPS63200221U (ja) * 1987-06-11 1988-12-23
JPH01159208U (ja) * 1988-04-19 1989-11-02

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120417U (ja) * 1986-01-20 1987-07-30
JPS639009A (ja) * 1986-06-30 1988-01-14 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置の回転ヘツドアセンブリ
JPS63200221U (ja) * 1987-06-11 1988-12-23
JPH01159208U (ja) * 1988-04-19 1989-11-02

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5604650A (en) * 1993-10-06 1997-02-18 Goldstar Co., Ltd. Rotary head drum having head-affixing, transformer-affixing, and bearing-engaging surfaces lying in the same plane

Also Published As

Publication number Publication date
JP2681417B2 (ja) 1997-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3262445B2 (ja) ヘッドアセンブリ及び記憶装置
EP0494640B1 (en) Rotary head assembly
KR910003379B1 (ko) 회전자기 헤드 장치
US5151839A (en) Current transmitting mechanism in magnetic recording and reproducing apparatus
JPH04241217A (ja) 回転ヘッド装置
JP2863499B2 (ja) 回転ヘッド装置
JP2619741B2 (ja) 回転ヘッド装置
JP2672891B2 (ja) 回転ヘッド装置
KR100220319B1 (ko) 회전드럼유닛을 지닌 기록 및/또는 재생장치
US5434730A (en) Spindle motor and recording medium assembly
JP2595665B2 (ja) 回転ヘッド装置
JP2501939Y2 (ja) 回転ヘッド装置のア―ス機構
JP2565266B2 (ja) 固定ドラムのアース装置
JP2002216303A (ja) 回転ドラム装置
KR100301118B1 (ko) 광자기 기록용 미끄럼형 자기헤드
KR200181821Y1 (ko) 축 회전형 프린트 코일 모터
JP3314145B2 (ja) 回転ドラム装置
JP2002184145A (ja) ヘッドアセンブリ及び記憶装置
JPH03225614A (ja) 回転ヘッドドラム
KR0138942B1 (ko) 로터리 트랜스
JP2895692B2 (ja) 回転磁気ヘッド装置
JP3175488B2 (ja) 回転ヘッドシリンダー装置
JP2684784B2 (ja) テープガイドドラム装置
JPH05174343A (ja) 回転ヘッド装置
JPH07296348A (ja) シリンダ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970701