JPH04240941A - ポーリングシステム - Google Patents

ポーリングシステム

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Publication number
JPH04240941A
JPH04240941A JP2273091A JP2273091A JPH04240941A JP H04240941 A JPH04240941 A JP H04240941A JP 2273091 A JP2273091 A JP 2273091A JP 2273091 A JP2273091 A JP 2273091A JP H04240941 A JPH04240941 A JP H04240941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
terminal device
response
center device
random number
Prior art date
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Pending
Application number
JP2273091A
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English (en)
Inventor
Fumio Shimada
文夫 島田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンタ装置と端末装置の
各々とを共通の回線を介して接続し、センタ装置からの
指令により当該端末装置が応答するポーリングシステム
に関し、特に端末装置を指定するアドレスをセンタ装置
側から書き替えることができるポーリングシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なポーリングシステムでは
図3に示すように、センタ装置とn台の端末装置とを共
通の回線に接続し、センタ装置からある一台の端末装置
のみを指定した指定コマンドPOL−1〜POL−nを
送信し、これに該当する端末装置のみが応答し、応答コ
マンドACK−1〜ACK−nを送信するものである。 また、一般にセンタ装置からの指令コマンドには端末装
置を指定するアドレス部があり、このアドレス部は一般
に論理アドレスと呼ばれるものであり、システムに応じ
て任意に設定できる。これに対して端末装置は端末装置
を識別するための固有の物理アドレスと呼ばれる不可変
のアドレスを有し、この物理アドレスを基に論理アドレ
スを随時書き替えることもできる。すなわち、通常のポ
ーリング動作は全て論理アドレスを使用するものである
が、論理アドレスを書き替えるときには物理アドレスを
使用するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のポーリング
システムでは同一回線上に多くの端末装置が接続してお
り、もしシステム上に重複した論理アドレスの端末装置
が存在した場合、センタ装置からの指令コマンドに対し
て、この指令コマンドに該当する複数の端末装置が応答
コマンドをほぼ同時に返送することになり、センタ装置
においては指令コマンドに対するポーリング応答の受信
データはデータに付加したデータ検定符号のチェックに
よりエラーとなってしまう。
【0004】そこで、重複した論理アドレスを有する端
末装置の論理アドレスを書き替える必要があるが、書き
替えに必要な物理アドレスの読み出しも、論理アドレス
によるポーリング動作によるため、正しい物理アドレス
の読み出しができない。そのために、重複した論理アド
レスをもった端末装置の特定および論理アドレスの書き
替えのために、端末装置側に保守員を派遣しなければな
らないという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るポーリング
システムは同一論理アドレスを有する端末装置が複数台
存在するとき、同装置に対してある特定の指令コマンド
である物理アドレス読出しコマンドを送信したとき、固
定した一定時間後に応答コマンドを返送する機能と、内
部に発生させた乱数により決定する待時間後に応答コマ
ンドを返送する機能とを有するものである。
【0006】
【作用】本発明は保守員を端末装置側に派遣することな
く、センタ装置側にて端末装置の重複した論理アドレス
を書き替えることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明に係るポーリングシステムの一
実施例を示す端末装置の動作フローチャートである。ま
ず、ステップS1 で開始したのち、ステップS2 で
端末装置が指定コマンドを受信し、ステップS3でその
指令コマンドが物理アドレス読出しコマンドでない(N
O)とき、ステップS4 で応答コマンド,送信データ
をセットし、ステップS8 でセンタ装置に応答コマン
ドを送信して、ステップS9 で終了する。このように
、端末装置が通常の指令コマンドを受信すると、一定の
処理時間後に応答コマンドを返送するものである。
【0008】一方、ステップS3 でその指令コマンド
が物理アドレス読出しコマンドである(YES)とき、
ステップS5 で応答コマンド送信データをセットし、
ステップS6 で乱数による可変応答待時間をセットす
る。この応答待時間の決定は一定時間T0 のn倍とし
、nは例えば0〜9の乱数とする。そして、ステップS
7 で待時間タイムアウトにより、ステップS8 で応
答コマンドを送信して、ステップS9 で終了する。こ
のように、応答コマンドを送信するまでの待時間を乱数
により決定することにより、システム上に同一の論理ア
ドレスを有する端末装置が存在する場合でも、物理アド
レスを正確に読出すことができる。すなわち、図2はシ
ステム上に同一論理アドレスを有する端末装置が2台例
えば端末装置2および端末装置3が存在し、物理アドレ
ス読出しコマンドを送信したときの動作タイムチャート
である。
【0009】この場合、センタ装置からの指令コマンド
POL2は同一論理アドレスを有する端末装置2と端末
装置3の両者とも応答することになり、端末装置2はt
1 =T0 ×nにより決定される待時間後に応答コマ
ンドACK2を返送したのち、端末装置3はt2 =T
0 ×nにより決定される待時間後に、応答コマンドA
CK3を返送する。ここで、n1 ,n2 は乱数によ
り決定された値であるが、場合によっては一致すること
もある。しかし、一致した場合は同じ指令コマンドを再
送することにより、端末装置2と端末装置3のそれぞれ
の物理アドレスを読み出すことが可能になる。一旦、物
理アドレスが読出されると、これを基に目的の端末装置
の論理アドレスを書き替えることが可能となる。
【0010】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るポーリングシステムによれば、応答コマンドを送信す
るまでの待時間を乱数により決定することにより、シス
テム上に同一の論理アドレスを有した端末装置が存在す
る場合でも、物理アドレスを読出すことが可能となり、
この物理アドレスを基に、重複した論理アドレスをセン
タ装置側から書き替えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポーリングシステムの一実施例を
示す端末装置の動作フローチャートである。
【図2】図1の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
【図3】通常のポーリング動作を説明するためのタイム
チャートである。
【符号の説明】
1〜n  端末装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  センタ装置と複数の端末装置の各々と
    を共通の回線を介して接続し、センタ装置からの指令コ
    マンドにより当該端末装置からセンタ装置に対して応答
    コマンドを返送するポーリングシステムにおいて、同一
    論理アドレスを有する端末装置が複数台存在するとき、
    同装置に対してある特定の指令コマンドである物理アド
    レス読出しコマンドを送信したとき、固定した一定時間
    後に応答コマンドを返送する機能と、内部に発生された
    乱数により決定する待時間後に応答コマンドを返送する
    機能とを備えたことを特徴とするポーリングシステム。
JP2273091A 1991-01-24 1991-01-24 ポーリングシステム Pending JPH04240941A (ja)

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JP2273091A JPH04240941A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ポーリングシステム

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JP2273091A JPH04240941A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ポーリングシステム

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JPH04240941A true JPH04240941A (ja) 1992-08-28

Family

ID=12090867

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JP2273091A Pending JPH04240941A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ポーリングシステム

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