JPH0424059B2 - - Google Patents

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JPH0424059B2
JPH0424059B2 JP58203996A JP20399683A JPH0424059B2 JP H0424059 B2 JPH0424059 B2 JP H0424059B2 JP 58203996 A JP58203996 A JP 58203996A JP 20399683 A JP20399683 A JP 20399683A JP H0424059 B2 JPH0424059 B2 JP H0424059B2
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JP
Japan
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audio
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sound
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Application number
JP58203996A
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English (en)
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JPS6096248A (ja
Inventor
Yojiro Kondo
Akio Ito
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP20399683A priority Critical patent/JPS6096248A/ja
Publication of JPS6096248A publication Critical patent/JPS6096248A/ja
Publication of JPH0424059B2 publication Critical patent/JPH0424059B2/ja
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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は視覚障害者案内装置に係る。
周知のように視覚障害者は歩行に際し困難を伴
なうのでその補助手段として杖を用いたり、ある
いは通路に沿つて既設されたいわゆる点字ブロツ
クを足で感じながら歩行するのが通常である。一
方、近年このようなもの以外に補助手段が提案さ
れ始めた。例えば月刊誌「センサ技術」昭58年3
巻7号76頁に述べられているように磁気材料を標
識体として用いた誘導システムが提案されてい
る。このシステムは、磁気材料を標識体として道
路に沿つて予じめ敷設しておき、この標識体を磁
気的に検知するセンサおよびその動作に必要な回
路(以下、磁気センサと記述)を、組み込んだ補
助手段(例えば杖や靴や手押し車等)を用いて標
識体の検知結果を知り、標識体に沿つて誘導する
ものである。特に、このシステムでは、前述のセ
ンサより電磁波が放射されていることを利用し
て、通路上の要所要所にアンテナを、例えば標識
体下に設けておき、このアンテナで該補助手段の
接近、即ち、視覚障害者の接近を検知し、地上に
設けた音声回路部を作動させその地点での情報
(例えば地点案内や警告や行先案内等)を自動的
に音声で流すようになつている。この従来のシス
テムは視覚障害者に有益な情報を積極的に流すも
のであり、より安全な歩行を促すものである。と
ころがこの従来のシステムは基本的に優れてはい
るが、次のような問題を有していた。階段での案
内を例にとり以下に述べる。階段のあることを警
告するときには、基本的には1つの階段に対して
その昇り口と降り口の少なくとも2ケ所にアンテ
ナを設け、夫々のアンテナ位置で昇る人と降りる
人に例えば「ここは階段です」という警告文を流
すこととなる。しかしこの構成では、補助手段を
もつた人が1つの階段を通つたとき、その階段を
通過した後の第2番目のアンテナ位置でも、もう
一度音声回路部が作動し、「ここは階段です」と
警告案内がされてしまう。このため歩行者は2つ
目の階段があるものと誤解してしまう。
本発明の目的はこのような従来の誘導システム
(磁気標識体とアンテナと音声回路部と磁気組み
込んだ補助手段を組み合わせたシステム)の欠点
を改良することにある。
本発明の視覚障害者案内装置は、検知部と音声
回路部と音声発生部とからなる視覚障害者案内装
置であつて、前記検知部は、磁気センサーを検知
し、検知信号を発生させるものであつて、1対で
構成されており、前記音声回路部は、弁別部と音
声駆動部と音声記録部とを備え、前記弁別部は前
記検知部からの1対の検知信号の時間的な順位を
弁別し、弁別結果に応じて、前記音声駆動部に情
報を送るものであり、前記音声駆動部は該弁別部
からの情報に応じて前記音声記録部を駆動するも
のであり、前記音声記録部は予じめ複数の種類の
ことばや音等の音声を記録したものであり、前記
音声発生部は前記音声回路部からの情報を音声に
変えて発生させるものであることを特徴とする。
以下その詳細を図面でもつて述べる。
従来の案内装置の構成を第1図に示す。この案
内装置は基本的には単数または複数のアンテナ1
aや1bと音声回路部2から成つている。(尚、
3は音声を流すスピーカであり、5は通路に敷設
された標識体である。)先に述べたようにアンテ
ナは単数でもよいが、通常複数の箇所に各々設け
られる。その様子を第1図a,bを用いて述べ
る。ここでは通路に段差6があるときを例に述べ
る。同図bはアンテナ1aが1つだけ設けた場合
である。人が磁気センサの付けた補助手段で標識
体5を検知しながら矢印4aの向きに歩いてきた
とき、その人が段差6に到達する前に、アンテナ
1aが磁気センサを感じ音声回路部2が動作しス
ピーカより例えば「ここに段差があります。」と
警告音声を流すので、その人は予知でき問題はな
い。しかし矢印4bの方向に同様に歩いていたと
きは、アンテナ1aが磁気センサを感じる前に、
人が段差6にぶつかる危険が残る。このため同図
aに示したようにこの場合には2個のアンテナ1
aと1bを設けておくのが良い。このように段差
6から一定距離してアンテナを2個設けておけ
ば、矢印4aの向きに歩いてきたときにはアンテ
ナ1aが検知しまた、矢印4bの向きに歩いてき
たときはアンテナ1bが検知でき、いずれも人が
段差6に到達する前に音声で警告を流すことがで
き、歩行の観点からはより安全である。しかし、
いずれの場合にも、段差6を通り過ぎた後に再び
別のアンテナ(前者の場合は1b、後者の場合に
は1a)が磁気センサを検知し、自動的に警告音
声が再び流れる。このため、その歩行者は、別な
る段差が再びあるものと認識してしまう。このよ
うは従来の案内装置の問題は、タンテナ1aや1
bを人が通過する2つの向きを識別出来ないこと
にあつた。本発明の原理構成図を第2図に示す。
同図に示すように本発明の各アンテナ部(11a
または11bまたは11c……)は、基本的に1
対のアンテナ(11a′と11b″、あるいは11
b′と11b″)から構成されている。同図に示すよ
うにアンテナ部の敷設の仕方は、1対のアンテナ
の連結方向を、歩行方向換言すれば標識体15の
長さ方向に合わせて設置する。このようにする
と、例えば矢印14aの向きにアンテナ部11a
に近づいたとき先ずアンテナ11a′が検知し、次
にアンテナ11a″が検知する。この時間的にずれ
た2つの信号を、同図に示すように、音声回路部
12内で弁別し、それに応じて内蔵された複数種
類の音声案内文のうちの適当な案内文のみを選択
する(または、選択しない)。そしてこの選択さ
れた案内文の内容を増巾し音声発生部、例えばス
ピーカ13で放送する。尚、音声を内蔵するもの
としては一般に使われている例えば音声ICや録
音テープやレコード等でもよい。
本発明によれば、歩行者に誤解を起こさせな
い、より適切な案内が可能である。その実施例を
第3図に示した概念図で述べる。同図に示したよ
うな交叉点で行先案内を音声でする場合には、交
叉点に進入して来る方向によつて案内音声を変え
る必要がある。例えば矢印14aの向きに歩いて
きた人には「右に曲ればB地点、直進はC地点に
行きます」等の案内を例えばスピーカ13aで流
す。また例えば矢印14bの向きに歩いてきた人
には「右に曲ればC地点、左に曲ればA地点に行
きます。直進はできません。」等の案内を例えば
スピーカ13bで流す。また交叉点位置に来たこ
とを知らせるためには、一般に広く使われている
点字ブロツク(例えばコンクリート製)のうち注
意パターンのものをその地点に置いてもよいし、
あるいは、従来例で述べた向きを検知できないア
ンテナ1aを第3図に示すようにおき、このアン
テナが検知したときに音声回路部12を働かせ例
えば「交叉点位置です」と案内してもよいしある
いはチヤイム音等で適時知らせることも可能であ
る。さて、交叉点位置(同図1aの位置)を通過
した後は、再び別なるアンテナ部(11aまたは
11bまたは11c)を通ることになるが、本発
明によれば音声回路部12は動作せず、誤解を招
く不必要な案内は、なされない。
以上述べたように本発明は、向きを検知できる
検知部(アンテナ部)とその検知信号の違いに応
じて弁別できる音声回路部から構成されているこ
とを特徴とし、従来の欠点をなくすものである。
尚、本実施例では音声として人の声で案内するこ
とを用いて説明したが、ブザー音やチヤイム音等
を一定のルールに従つて鳴らすことも勿論本発明
に含まれることは自明である。
また本実施例では信号を検知するのにアンテナ
を用い述べたが検知部がアンテナである必要はな
く、歩行用の補助手段を検知できるものであれば
よいことは自明である。また本実施例では一対の
アンテナを隣接して設けたが、一定間隔離して置
いてもよいことは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来例、第2図は実施例の説明
に用いた回路ブロツク図、第3図は本発明の応用
例を示すものである。 1a,1b,11a,11b,11c……アン
テナ部、2,12……音声回路部、3,13,1
3a,13b,13c……スピーカ、4a,4
b,14a,14b,14c……歩行方向を示す
矢印、5,15……標識体、6……段差。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 検知部と音声回路部と音声発生部とからなる
    視覚障害者案内装置であつて、 前記検知部は、磁気センサーを検知し、検知信
    号を発生させるものであつて、1対で構成されて
    おり、 前記音声回路部は、弁別部と音声駆動部と音声
    記録部とを備え、 前記弁別部は前記検知部からの1対の検知信号
    の時間的な順位を弁別し、弁別結果に応じて、前
    記音声駆動部に情報を送るものであり、 前記音声駆動部は該弁別部からの情報に応じて
    前記音声記録部を駆動するものであり、 前記音声記録部は予じめ複数の種類のことばや
    音等の音声を記録したものであり、 前記音声発生部は前記音声回路部からの情報を
    音声に変えて発生させるものであることを特徴と
    する、 視覚障害者案内装置。
JP20399683A 1983-10-31 1983-10-31 視覚障害者案内装置 Granted JPS6096248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20399683A JPS6096248A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 視覚障害者案内装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20399683A JPS6096248A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 視覚障害者案内装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6096248A JPS6096248A (ja) 1985-05-29
JPH0424059B2 true JPH0424059B2 (ja) 1992-04-24

Family

ID=16483044

Family Applications (1)

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JP20399683A Granted JPS6096248A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 視覚障害者案内装置

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JPH02116427U (ja) * 1989-03-08 1990-09-18
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JPS52156599A (en) * 1976-06-22 1977-12-27 Seiichi Miyake Method of deleting accident by device for tactually and aurally directing blind*s walk

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JPS6096248A (ja) 1985-05-29

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