JPH04240225A - ラップシートの継ぎ装置 - Google Patents
ラップシートの継ぎ装置Info
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- JPH04240225A JPH04240225A JP1833091A JP1833091A JPH04240225A JP H04240225 A JPH04240225 A JP H04240225A JP 1833091 A JP1833091 A JP 1833091A JP 1833091 A JP1833091 A JP 1833091A JP H04240225 A JPH04240225 A JP H04240225A
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- JP
- Japan
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- lap
- wrap
- full
- sheet
- feed roller
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 241000347389 Serranus cabrilla Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリボンラップマシン、コ
ーマ等の繊維機械において、ドラフト装置などに供給中
のラップが空ラップになったときに、先行するラップシ
ートの後端に満ラップのラップシートの先端を自動的に
継ぐ装置に関する。
ーマ等の繊維機械において、ドラフト装置などに供給中
のラップが空ラップになったときに、先行するラップシ
ートの後端に満ラップのラップシートの先端を自動的に
継ぐ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リボンラップマシンに供給中のラップが
空ラップになったとき、先行するラップシートの後端に
満ラップのラップシート先端を自動的に継ぐ装置が特開
平1−292121号公報に開示されている。この装置
はフロントフィードローラーとバックフィードローラー
上に載置された満ラップのラップシート先端を管状体の
吸引口で吸引保持し、先行するラップシートの後端と重
ね合わせた後、更に重合部の上面を撫でるようにしてラ
ップシートを自動的に継いでいる。このような管状体に
よる口出し撫でつけのために、第1モーターで揺動され
る支持アームの先端に第2モーターで回動する軸を取付
け、この軸にアームの基端を一体連結しアーム端に前記
管状体を取付けた構造としている。
空ラップになったとき、先行するラップシートの後端に
満ラップのラップシート先端を自動的に継ぐ装置が特開
平1−292121号公報に開示されている。この装置
はフロントフィードローラーとバックフィードローラー
上に載置された満ラップのラップシート先端を管状体の
吸引口で吸引保持し、先行するラップシートの後端と重
ね合わせた後、更に重合部の上面を撫でるようにしてラ
ップシートを自動的に継いでいる。このような管状体に
よる口出し撫でつけのために、第1モーターで揺動され
る支持アームの先端に第2モーターで回動する軸を取付
け、この軸にアームの基端を一体連結しアーム端に前記
管状体を取付けた構造としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のラップシートの
自動継ぎ装置では、吸引口のラップシートの保持を解放
し上方より落としているだけなのでこの段階では重合し
たラップシート間は全く密着していない。それでラップ
シートの重合部を継ぐために管状体を重合部上面に圧着
させて撫でつけることは必要不可欠の動作である。この
ような動作を実現するために前記従来技術では、2つの
駆動モーターを用いた2つの回転運動の合成によって管
状体をラッププレート上の2枚のラップシートに押圧し
つつ水平移動するようにしてあるため、ラッププレート
に対する押圧力を撫でつけ動作中いつも一定に保つこと
は困難であり2枚のラップシートをうまく継ぐことがで
きない。このような動作制御を行なおうとすると2つの
駆動モーターを極めて細かく制御せねばならず制御自体
も複雑となって装置が高価となる問題もあった。
自動継ぎ装置では、吸引口のラップシートの保持を解放
し上方より落としているだけなのでこの段階では重合し
たラップシート間は全く密着していない。それでラップ
シートの重合部を継ぐために管状体を重合部上面に圧着
させて撫でつけることは必要不可欠の動作である。この
ような動作を実現するために前記従来技術では、2つの
駆動モーターを用いた2つの回転運動の合成によって管
状体をラッププレート上の2枚のラップシートに押圧し
つつ水平移動するようにしてあるため、ラッププレート
に対する押圧力を撫でつけ動作中いつも一定に保つこと
は困難であり2枚のラップシートをうまく継ぐことがで
きない。このような動作制御を行なおうとすると2つの
駆動モーターを極めて細かく制御せねばならず制御自体
も複雑となって装置が高価となる問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のラップシートの継ぎ装置は、フロントフィード
ローラー前方に配設されフロントフィードローラー前方
に配設され、上面をラップシートの吸引面とした吸引箱
と、バックフィードローラー後方の待機位置から吸引箱
上へ満ラップを転がり移動させる移動装置と、満ラップ
を吸引箱上で停止させるストッパーと、吸引箱上に位置
した満ラップをフロントフィードローラーとバックフィ
ードローラー上へ転がり戻す戻し移動装置とを備えて成
ることを特徴とする。
本発明のラップシートの継ぎ装置は、フロントフィード
ローラー前方に配設されフロントフィードローラー前方
に配設され、上面をラップシートの吸引面とした吸引箱
と、バックフィードローラー後方の待機位置から吸引箱
上へ満ラップを転がり移動させる移動装置と、満ラップ
を吸引箱上で停止させるストッパーと、吸引箱上に位置
した満ラップをフロントフィードローラーとバックフィ
ードローラー上へ転がり戻す戻し移動装置とを備えて成
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記のように構成されたラップ継ぎ装置では待
機位置に準備された満ラップを移動装置によって前方に
押し出し転動させ、ラッププレート上のラップシート重
合位置に置かれたラップシート後端部と、この満ラップ
シート先端部を重ね、満ラップの自重によってラップシ
ート重合部を圧着して2枚のラップシートを確実に密着
させる。同時にこのラップシート重合位置でラッププレ
ート吸引口の吸引作用によって重なり合ったラップシー
ト重合部がラッププレートに吸着される。ラップシート
重合部を吸着したまま満ラップを戻し移動装置によって
フロントフィードローラーとバックフィードローラー上
に転動載置する。ラップシート重合部はラッププレート
上に残り、満ラップのシート先端は満ラップより剥離す
る。次でラップシート重合部の吸引を停止してラップシ
ートの継ぎを完了する。
機位置に準備された満ラップを移動装置によって前方に
押し出し転動させ、ラッププレート上のラップシート重
合位置に置かれたラップシート後端部と、この満ラップ
シート先端部を重ね、満ラップの自重によってラップシ
ート重合部を圧着して2枚のラップシートを確実に密着
させる。同時にこのラップシート重合位置でラッププレ
ート吸引口の吸引作用によって重なり合ったラップシー
ト重合部がラッププレートに吸着される。ラップシート
重合部を吸着したまま満ラップを戻し移動装置によって
フロントフィードローラーとバックフィードローラー上
に転動載置する。ラップシート重合部はラッププレート
上に残り、満ラップのシート先端は満ラップより剥離す
る。次でラップシート重合部の吸引を停止してラップシ
ートの継ぎを完了する。
【0006】
【0007】実施例について図面を参照し説明する。図
3に示すように本願発明を実施するリボンラップマシン
1では前後方向のフレーム5,6,7が複数機台長手方
向に所定間隔を保って並設してある。左右に対になって
いるフレーム5,6間(フレーム6,6間、フレーム6
,7間も同じ)には図1,図2に示すように夫々その前
部に三本のドラフトローラーを回動自在に支持しドラフ
ト部4を構成している。各ドラフト部4の後方にはラッ
プ送り部2が設けてある。ラップ送り部2の後方には機
台長手方向にラップ供給コンベア8が配設され、各ドラ
フト部4に対応した待機位置Aに満ラップ3が準備され
るようにしてある。
3に示すように本願発明を実施するリボンラップマシン
1では前後方向のフレーム5,6,7が複数機台長手方
向に所定間隔を保って並設してある。左右に対になって
いるフレーム5,6間(フレーム6,6間、フレーム6
,7間も同じ)には図1,図2に示すように夫々その前
部に三本のドラフトローラーを回動自在に支持しドラフ
ト部4を構成している。各ドラフト部4の後方にはラッ
プ送り部2が設けてある。ラップ送り部2の後方には機
台長手方向にラップ供給コンベア8が配設され、各ドラ
フト部4に対応した待機位置Aに満ラップ3が準備され
るようにしてある。
【0008】ラップ送り部2は図2,3に示すようにフ
ロントフィードローラー22とバックフィードローラー
21とを備えている。フロントフィードローラー22は
各フレーム5,6,7の上面5A,6A,7Aに取付け
られた軸受23Aによって回転自在に支持されたフロン
トフィードローラーシャフト27に楔着されている。こ
のフロントフィードローラー22の後方下部には機台長
手方向両端フレーム5,7間に亘ってバックフィードロ
ーラー揺動軸29が回動自在に支持してある。このバッ
クフィードローラー揺動軸29には各ラップ送り部2に
対応して夫々左右一対のフレーム5,6,(6,6及び
6,7)の内側に一対のバックフィードローラーレバー
28が楔着してある。このバックフィードローラーレバ
ー28の突端に軸架された回動自由なバックフィードロ
ーラーシャフト26にバックフィードローラー21が楔
着されている。
ロントフィードローラー22とバックフィードローラー
21とを備えている。フロントフィードローラー22は
各フレーム5,6,7の上面5A,6A,7Aに取付け
られた軸受23Aによって回転自在に支持されたフロン
トフィードローラーシャフト27に楔着されている。こ
のフロントフィードローラー22の後方下部には機台長
手方向両端フレーム5,7間に亘ってバックフィードロ
ーラー揺動軸29が回動自在に支持してある。このバッ
クフィードローラー揺動軸29には各ラップ送り部2に
対応して夫々左右一対のフレーム5,6,(6,6及び
6,7)の内側に一対のバックフィードローラーレバー
28が楔着してある。このバックフィードローラーレバ
ー28の突端に軸架された回動自由なバックフィードロ
ーラーシャフト26にバックフィードローラー21が楔
着されている。
【0009】前記バックフィードローラー揺動軸29の
フレーム5,7の外側突出部には夫々揺動レバー29a
が連結してある。揺動レバー29aの先端には揺動用シ
リンダ32のピストンロッド32a先端がピン連結され
、ピストンロッド32aの出没によりフロントフィード
ローラー22に対してバックフィードローラー21が近
接離反するようにしてある。そして各フィードローラー
21,22は主モーター33の回転によりラップ送り出
し方向へ回転するようにしてある。
フレーム5,7の外側突出部には夫々揺動レバー29a
が連結してある。揺動レバー29aの先端には揺動用シ
リンダ32のピストンロッド32a先端がピン連結され
、ピストンロッド32aの出没によりフロントフィード
ローラー22に対してバックフィードローラー21が近
接離反するようにしてある。そして各フィードローラー
21,22は主モーター33の回転によりラップ送り出
し方向へ回転するようにしてある。
【0010】フロントフィードローラー22とドラフト
部4との間には図2に示すように左右のフレーム間にま
たがってラッププレート41がフレームに固着してある
。ラッププレート41のフロントフィードローラー22
寄りの上面は多数の吸引孔43aを穿設して吸引面43
にしている。吸引面43下部には吸引箱44が取付けら
れ吸引箱44は図示しない吸引源に配管連結してある。
部4との間には図2に示すように左右のフレーム間にま
たがってラッププレート41がフレームに固着してある
。ラッププレート41のフロントフィードローラー22
寄りの上面は多数の吸引孔43aを穿設して吸引面43
にしている。吸引面43下部には吸引箱44が取付けら
れ吸引箱44は図示しない吸引源に配管連結してある。
【0011】次に前記ラップ供給コンベア8上の待機位
置Aから吸引箱44上に満ラップ3を転がり移動させる
移動装置60について説明する。ラップ供給コンベア8
の後方には最両端フレーム5,7の後面5B,7Bに取
付けられたシリンダブラケット9に夫々ラップ押し出し
用第1シリンダ10が装着してあり、ピストンロッド1
1先端間には第1のラップ押し出し用バー12を横架し
、押し出しバー12が斜上方の突出位置12A(図1)
に向けて出没するようになっている。
置Aから吸引箱44上に満ラップ3を転がり移動させる
移動装置60について説明する。ラップ供給コンベア8
の後方には最両端フレーム5,7の後面5B,7Bに取
付けられたシリンダブラケット9に夫々ラップ押し出し
用第1シリンダ10が装着してあり、ピストンロッド1
1先端間には第1のラップ押し出し用バー12を横架し
、押し出しバー12が斜上方の突出位置12A(図1)
に向けて出没するようになっている。
【0012】ラップ供給コンベア8とバックフィードロ
ーラー21間には、最両端フレーム5,7の夫々外側面
に取付けられたシリンダブラケット15にラップ押し出
し用第2シリンダ16が装着され、ピストンロッド17
の先端間には第2のラップ押し出し用バー18が横架さ
れている。この第2のラップ押し出し用バー18の前後
に満ラップ3をフロントフィードローラー22とバック
フィードローラー21上に案内するラップガイドプレー
ト19,20を配設し、第2のラップ押し出し用バー1
8は間隔をあけたその間から斜上方突出位置18Aへ向
けて出没するようになっておりフロントフィードローラ
ー22とバックフィードローラー21上に載置された満
ラップ3を押し出すようにしてある。
ーラー21間には、最両端フレーム5,7の夫々外側面
に取付けられたシリンダブラケット15にラップ押し出
し用第2シリンダ16が装着され、ピストンロッド17
の先端間には第2のラップ押し出し用バー18が横架さ
れている。この第2のラップ押し出し用バー18の前後
に満ラップ3をフロントフィードローラー22とバック
フィードローラー21上に案内するラップガイドプレー
ト19,20を配設し、第2のラップ押し出し用バー1
8は間隔をあけたその間から斜上方突出位置18Aへ向
けて出没するようになっておりフロントフィードローラ
ー22とバックフィードローラー21上に載置された満
ラップ3を押し出すようにしてある。
【0013】従って待機位置Aにある満ラップ3は第1
のラップ押し出し用バー12によりフロントフィードロ
ーラー22、バックフィードローラー21上のフィード
ローラー位置Bへ送り出し、続いて第2のラップ押し出
し用バー18によりフロントフィードローラー22とバ
ックフィードローラー21上から吸引箱44上のラップ
シート重合位置Cへ送り出す。
のラップ押し出し用バー12によりフロントフィードロ
ーラー22、バックフィードローラー21上のフィード
ローラー位置Bへ送り出し、続いて第2のラップ押し出
し用バー18によりフロントフィードローラー22とバ
ックフィードローラー21上から吸引箱44上のラップ
シート重合位置Cへ送り出す。
【0014】ラッププレート41の前方上方位置に、吸
引箱44上へ転動してきた満ラップ3を位置決めするス
トッパーとしてラップストッパー24が配設してある。 このラップストッパー24はドラフト部カバー25後方
の両側に設けた延設部に前後位置が調整可能に取付けら
れている。
引箱44上へ転動してきた満ラップ3を位置決めするス
トッパーとしてラップストッパー24が配設してある。 このラップストッパー24はドラフト部カバー25後方
の両側に設けた延設部に前後位置が調整可能に取付けら
れている。
【0015】次に満ラップ3の戻し移動装置58につい
て説明する前記吸引箱44の下方で両端のフレーム5,
7間にわたって各フレーム5,6,7に揺動軸54が揺
動自在に支持してある。この揺動軸54のフレーム5,
7の外側には揺動レバー53の一端が楔着されている。 また両端フレーム5,7の外側5C,7Cに取付けられ
た戻しバー揺動用シリンダブラケット50に戻しバー揺
動用シリンダ51が取付けられピストンロッド52の先
端に揺動レバー53の他端がピン連結してある。揺動軸
54には上方のラッププレート41の両端と対応した位
置に一対の戻しレバー55が楔着されておりその上端に
はラッププレート41上方に股がるラップ戻しバー56
の両端が固着されている。こうしてラップ戻しバー56
を待避位置56Aより戻し位置56Bに移動させ継ぎ位
置Cにある満ラップ3を吸引箱44上からフロントフィ
ードローラー22とバックフィードローラー21上のフ
ィードローラー位置Bに転がり戻すようになっている。
て説明する前記吸引箱44の下方で両端のフレーム5,
7間にわたって各フレーム5,6,7に揺動軸54が揺
動自在に支持してある。この揺動軸54のフレーム5,
7の外側には揺動レバー53の一端が楔着されている。 また両端フレーム5,7の外側5C,7Cに取付けられ
た戻しバー揺動用シリンダブラケット50に戻しバー揺
動用シリンダ51が取付けられピストンロッド52の先
端に揺動レバー53の他端がピン連結してある。揺動軸
54には上方のラッププレート41の両端と対応した位
置に一対の戻しレバー55が楔着されておりその上端に
はラッププレート41上方に股がるラップ戻しバー56
の両端が固着されている。こうしてラップ戻しバー56
を待避位置56Aより戻し位置56Bに移動させ継ぎ位
置Cにある満ラップ3を吸引箱44上からフロントフィ
ードローラー22とバックフィードローラー21上のフ
ィードローラー位置Bに転がり戻すようになっている。
【0016】上記のように構成された装置の作用を説明
する。前工程より送られてくる満ラップ3は供給コンベ
ア8上でそれぞれのドラフト部4に対応する待機位置A
に配置されている。満ラップ3は前工程でラップシート
先端の円周方向位置を所定位置に割出して載置され前方
ラップシート重合位置Cに転動されたとき、先端が先行
するラップシート後端に重なるようになっている。又先
行するラップシート後端部3E(図4)はラッププレー
ト41上面の吸引面43の吸引作用によって吸着されて
いる。
する。前工程より送られてくる満ラップ3は供給コンベ
ア8上でそれぞれのドラフト部4に対応する待機位置A
に配置されている。満ラップ3は前工程でラップシート
先端の円周方向位置を所定位置に割出して載置され前方
ラップシート重合位置Cに転動されたとき、先端が先行
するラップシート後端に重なるようになっている。又先
行するラップシート後端部3E(図4)はラッププレー
ト41上面の吸引面43の吸引作用によって吸着されて
いる。
【0017】まずラップ押し出し用第1シリンダ10が
作動し第1ラップ押し出しバー12を12Aまで突出さ
せ、ラップ供給コンベア8上の満ラップ3を押し出すと
ラップガイドプレート19,20上面を転動してフロン
トフィードローラー22及びバックフィードローラー2
1上に載置する。次にラップ押し出し用第2シリンダ1
6が作動しフィードローラ位置Bの満ラップ3を押し出
すとラッププレート41上を転動し、前方のラップスト
ップバー24に当接して停止する。ラップストップバー
24に当接して停止した時、満ラップ3はそのラップシ
ート先端部3Dが図4に示すように先行するラップシー
ト後端部3Eと重なりしかもラッププレート41の吸引
面43上で停止する重なったラップシート重合部40は
満ラップ3の自重で圧着され2枚のラップシートは密着
する。
作動し第1ラップ押し出しバー12を12Aまで突出さ
せ、ラップ供給コンベア8上の満ラップ3を押し出すと
ラップガイドプレート19,20上面を転動してフロン
トフィードローラー22及びバックフィードローラー2
1上に載置する。次にラップ押し出し用第2シリンダ1
6が作動しフィードローラ位置Bの満ラップ3を押し出
すとラッププレート41上を転動し、前方のラップスト
ップバー24に当接して停止する。ラップストップバー
24に当接して停止した時、満ラップ3はそのラップシ
ート先端部3Dが図4に示すように先行するラップシー
ト後端部3Eと重なりしかもラッププレート41の吸引
面43上で停止する重なったラップシート重合部40は
満ラップ3の自重で圧着され2枚のラップシートは密着
する。
【0018】次で吸引状態を保ってラップシート重合部
をラッププレート41の吸引面43上に密着させたまま
戻しバー揺動用シリンダ51を作動させラッププレート
41上の満ラップ3をフィードローラ位置Bに転動載置
する。すると満ラップ3のラップシート先端部3Dは吸
引面43に吸着されたままであるから満ラップ3の外周
から剥離される。こうしてラップシート先端を剥離した
後ラップシート重合部40の吸引を停止しラップシート
の自動継ぎを完了する。
をラッププレート41の吸引面43上に密着させたまま
戻しバー揺動用シリンダ51を作動させラッププレート
41上の満ラップ3をフィードローラ位置Bに転動載置
する。すると満ラップ3のラップシート先端部3Dは吸
引面43に吸着されたままであるから満ラップ3の外周
から剥離される。こうしてラップシート先端を剥離した
後ラップシート重合部40の吸引を停止しラップシート
の自動継ぎを完了する。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明装置によれば満ラッ
プを待機位置から吸引箱上へ転動させ、先行するラップ
シート後端部に満ラップのラップシート先端部を重ね合
わせ満ラップの自重で両方のラップシートとを強く密着
させるので、ラップシート継ぎが確実に行なわれ、ラッ
プシート重合部を撫でつける工程を省略でき簡単な装置
でラップシート継ぎができてコスト的にも安価になる利
点がある。
プを待機位置から吸引箱上へ転動させ、先行するラップ
シート後端部に満ラップのラップシート先端部を重ね合
わせ満ラップの自重で両方のラップシートとを強く密着
させるので、ラップシート継ぎが確実に行なわれ、ラッ
プシート重合部を撫でつける工程を省略でき簡単な装置
でラップシート継ぎができてコスト的にも安価になる利
点がある。
【図1】本発明のラップシート継ぎ装置を示す側面図。
【図2】本装置の主要部の平面図。
【図3】リボンラップマシンと本装置の配置関係を示す
平面図。
平面図。
【図4】ラップシートの重合状態を示す詳細図である。
1 リボンラップマシン
3 満ラップ
4 ドラフト部
5,6,7 フレーム
8 ラップ供給コンベア
10 ラップ押し出し用第1シリンダ15 ラップ
押し出し用第2シリンダ21 バックフィードローラ
ー 22 フロントフィードローラー 24 ラップストッパー 43 吸引面 44 吸引箱 51 戻しバー揺動用シリンダ 55 戻しレバー 58 戻し移動装置 60 移動装置
押し出し用第2シリンダ21 バックフィードローラ
ー 22 フロントフィードローラー 24 ラップストッパー 43 吸引面 44 吸引箱 51 戻しバー揺動用シリンダ 55 戻しレバー 58 戻し移動装置 60 移動装置
Claims (1)
- 【請求項1】 フロントフィードローラーとバックフ
ィードローラー上に載置されたラップからラップシート
を送り出すようにしたリボンラップマシン等の紡機の、
先行するラップシートの後端に、新たに供給された満ラ
ップのラップシートの先端を継ぐ装置であって、前記フ
ロントフィードローラー前方に配設され、上面をラップ
シートの吸引面とした吸引箱と、バックフィードローラ
ー後方の待機位置から吸引箱上へ満ラップを転がり移動
させる移動装置と、満ラップを吸引箱上で停止させるス
トッパーと、吸引箱上に位置した満ラップをフロントフ
ィードローラーとバックフィードローラー上へ転がり戻
す戻し移動装置とを備えたことを特徴とするラップシー
トの継ぎ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1833091A JPH04240225A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | ラップシートの継ぎ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1833091A JPH04240225A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | ラップシートの継ぎ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04240225A true JPH04240225A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=11968623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1833091A Pending JPH04240225A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | ラップシートの継ぎ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04240225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0768398A1 (en) * | 1995-10-16 | 1997-04-16 | F.LLi Marzoli & C. S.p.A. | Device and method for automatically replacing the feed lap packages and for preparing and joining the relative edges in a combing machine |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP1833091A patent/JPH04240225A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5778493A (en) * | 1995-10-16 | 1998-07-14 | F.Lli Marzoli & C. S.P.A. | Device and method for automatically replacing the feed lap packages and for preparing and joining the relative edges in a combing machine |
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