JPH04240139A - 光ファイバ冷却装置 - Google Patents

光ファイバ冷却装置

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Publication number
JPH04240139A
JPH04240139A JP3015722A JP1572291A JPH04240139A JP H04240139 A JPH04240139 A JP H04240139A JP 3015722 A JP3015722 A JP 3015722A JP 1572291 A JP1572291 A JP 1572291A JP H04240139 A JPH04240139 A JP H04240139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
optical fiber
gas
fiber
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3015722A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Yamada
成敏 山田
Toshiyuki Tsuji
敏之 辻
Katsumi Sawada
克巳 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP3015722A priority Critical patent/JPH04240139A/ja
Publication of JPH04240139A publication Critical patent/JPH04240139A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/025Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
    • C03B37/027Fibres composed of different sorts of glass, e.g. glass optical fibres
    • C03B37/02718Thermal treatment of the fibre during the drawing process, e.g. cooling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ線引きにお
ける冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは極めて細いガラス繊維であ
り何らかの被覆をしないと強度的に弱いので、一般に樹
脂被覆が施される。この被覆に用いられる材料は、熱硬
化性樹脂、UV架橋樹脂などが主であるが、最近ではU
V架橋樹脂を用いる場合が多くなっている。これらの樹
脂材料の光ファイバへの塗布は、ダイスを用いたディッ
プ法によってなされ、硬化形態に応じて、加熱、紫外線
照射、または冷却される。この際、線引きされた直後の
光ファイバが温度が高いと、この表面に施す樹脂被覆が
均一にできない。従って、樹脂被覆する前に光ファイバ
を冷却することが行われている。
【0003】図2、図3及び図4は従来の冷却装置の模
式的な概要図である。これらの図において、線引きされ
た光ファイバ1は、冷却装置本体2の中心の冷却通路3
の中を、図の上方から下方に向かって進行する。冷却装
置本体2には中心の冷却通路3に開口する送入口4が設
けられており、この送入口4は、図2においては上方に
、図3においては中央部に、図4においては下方に位置
している。
【0004】上記の各図に示す矢印は冷却ガスの流れの
方向を示したものであり、冷却ガスとしてはHe ガス
等が用いられるが、送入口4から送り込まれた冷却ガス
は光ファイバ1に沿って冷却通路3の上方の開口及び下
方の開口から排出され光ファイバ1を冷却するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような冷却装置
を使用した場合、高速で線引きされる光ファイバの進行
に伴って冷却通路3の上方の開口から熱伝導率の悪い外
気が冷却通路3内に引き込まれやすく、この進入した外
気が光ファイバ表面にガス層をつくり光ファイバととも
に進行するために、冷却ガスが光ファイバと接触しにく
くなり冷却効率が落ちてしまうという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き課
題を解決するためになされたもので、光ファイバの冷却
装置において、光ファイバが通過する冷却通路に開口す
る冷却ガスの送入口と、同じく冷却通路に開口する使用
された冷却ガスの排出口とを、光ファイバの線引き方向
に沿って交互に配置した冷却装置とし、更に冷却効果を
高めるものとして排出口からは使用された冷却ガスを強
制的に排出させる装置を備えた冷却装置とする。
【0007】
【作用】本発明の光ファイバの冷却装置は冷却通路に開
口する冷却ガスの送入口と排出口とを交互に配置して設
け、各送入口から冷却ガスを冷却通路内に送り込み、各
排出口からは強制的に冷却ガスを排出させるので、冷却
通路内では光ファイバの進行方向に沿った向きの流れと
、逆向きの流れとが交互に存在することになり、しかも
強制的に排出させるため冷却ガスの流れが乱れにくい。
【0008】光ファイバが外気を引き込んだ状態で冷却
通路内に進入した場合、交互に安定したガス流の中を光
ファイバが進むことにより、光ファイバ表面のガスの交
換が促進されること、また外気の混入した冷却ガスがす
ぐに排出口から排出されることにより、冷却装置に光フ
ァイバが進入して進行距離が少ないうちに光ファイバは
冷却ガスに十分接触する。従って、十分な冷却が行われ
る。このため、冷却装置自体の短尺化が可能となる。
【0009】
【実施例】図1は本発明による光ファイバ冷却装置の模
式的な概要図である。同図において、線引きされた高温
の光ファイバ1は、冷却装置本体2の中心の冷却通路3
の中を、上方から下方に向かって線引きされて進行する
【0010】冷却装置本体2には冷却通路3に開口する
冷却ガスの送入口4と、排出口5とが光ファイバの進行
方向に沿って交互に配置されて設けられている。なお、
排出口5には、図示していないが、冷却通路内の冷却ガ
スを強制的に排出させるためのポンプ等の装置が連結さ
れている。
【0011】図中の矢印は冷却ガスの流れの方向を示す
ものであり、送入口4から送り込まれた冷却ガスは排出
口5から強制的に排出されるので、冷却通路3内の冷却
ガスの流れは図示したように光ファイバの進行方向に沿
った向きの流れと、逆向きの流れとが交互に存在するこ
とになる。
【0012】上記の如き構造の冷却装置を用い、冷却装
置本体の長さを0.8mとし、線引炉の下端から下へ0
.5mから1.3mの位置に配置して、線引速度300
m/分で、直径125μmの光ファイバを冷却した。 冷却ガスとしてはHe 5リツトル/分を流した。この
とき冷却装置進入前の光ファイバの温度は450℃であ
つたが、冷却装置通過後は40℃まで低下した。
【0013】これに対して、従来構造の冷却装置では4
0℃まで冷却するのに等量の冷却ガスでは1.2mの長
さを必要としている。
【0014】したがつて、本発明の冷却装置は、従来の
ものに比べて約2/3の長さで同様の冷却効果が得られ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バ冷却装置は、冷却通路に開口する冷却ガスの送入口と
排出口とを交互に配置し、排出口からは強制的に排出さ
せるので、冷却通路内の冷却ガスの流れが、光ファイバ
の進行方向に沿った流れと、逆向きの流れとが交互に存
在するので外気の影響がなく冷却効果が良くなる。従っ
て、冷却装置自体の短尺化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバ冷却装置の模式的な概
要図である。
【図2】従来の光ファイバ冷却装置の1例の模式的な概
要図である。
【図3】従来の光ファイバ冷却装置の他の例の模式的な
概要図である。
【図4】従来の光ファイバ冷却装置の更に他の模式的な
概要図である。
【符号の説明】
1  光ファイバ 2  冷却装置本体 3  冷却通路 4  冷却ガスの送入口 5  冷却ガスの排出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  溶融線引きされた光ファイバの表面に
    樹脂被覆を施して光ファイバ心線を製造するに際しての
    樹脂被覆前の光ファイバを冷却する冷却装置において、
    光ファイバが通過する冷却通路に開口する冷却ガスの送
    入口と、同じく冷却通路に開口する使用された冷却ガス
    の排出口とを光ファイバ線引方向に沿って交互に配置す
    ることを特徴とする光ファイバ冷却装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の光ファイバ冷却装置に
    おいて、使用された冷却ガスを排出口から強制的に排出
    させる装置を備えていることを特徴とする光ファイバ冷
    却装置。
JP3015722A 1991-01-17 1991-01-17 光ファイバ冷却装置 Pending JPH04240139A (ja)

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JP3015722A JPH04240139A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 光ファイバ冷却装置

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JP3015722A JPH04240139A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 光ファイバ冷却装置

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JPH04240139A true JPH04240139A (ja) 1992-08-27

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JP3015722A Pending JPH04240139A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 光ファイバ冷却装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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