JPH04239666A - 印刷加工機 - Google Patents

印刷加工機

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JPH04239666A
JPH04239666A JP632191A JP632191A JPH04239666A JP H04239666 A JPH04239666 A JP H04239666A JP 632191 A JP632191 A JP 632191A JP 632191 A JP632191 A JP 632191A JP H04239666 A JPH04239666 A JP H04239666A
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JP
Japan
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printing
printing paper
printed
paper
characters
Prior art date
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Pending
Application number
JP632191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ono
大野仁
Yoko Misumi
三角庸行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP632191A priority Critical patent/JPH04239666A/ja
Publication of JPH04239666A publication Critical patent/JPH04239666A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷された印刷用紙
を綴じて断裁する印刷加工工程でその印刷用紙に記号を
含めた意味での文字の印字を行う印刷加工機の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】印刷工程で印刷に用いる印刷用紙は、諸
般の事情に加え、印刷内容に応じて適切な印刷を行うこ
とのできる紙質のものが選択されるものであるが、近時
は印刷された印刷用紙を綴じて断裁する印刷加工工程の
印刷用紙搬送途中に、インクジェットプリンター等の印
字装置を設け、その印字装置を用いて書籍等に綴じ込ま
れる葉書、書籍等の表紙となるべき印刷用紙等に、顧客
の氏名、郵便番号、住所、電話番号等の印字を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その印
刷工程で選定された印刷用紙の紙質が必ずしも印刷加工
機に据え付けのインクジエットプリンター等の印字装置
とマッチングしているとは限らず、このようなマッチン
グのとれていない印刷用紙に印刷装置により印字を行う
とインクの滲みあるいはかすれ等が生じて不明瞭な印字
となることがある。
【0004】また、印刷工程で印刷される前の印刷用紙
にインクジエットプリンター等を用いて印字を行ったと
きには良好な印字品質を得ることができる場合であって
も、印刷後の印刷用紙の印字インクの上に重ねて印字を
行う場合には印字インクのはじけ等が生じる場合がある
【0005】更に、インクジエットプリンター等には個
体差があるため、一のインクジエットプリンター等と一
の印刷用紙との間で良好な印字を行うことができたとし
ても、他のインクジエットプリンター等と当該一の印刷
用紙との間で良好な印字を行うことができるとは限らな
い。
【0006】インクの滲みを抑制するには、印刷用紙へ
の印字インクの付着量が少な目となるように文字を細く
することが考えられ、印字インクのはじけ等を極力生じ
ないようにするには、印刷用紙への印字インクの付着量
が多目となるように文字を太くすることが考えられ、文
字の線の太さを変更できるようにすれば、印刷加工工程
での印字品質の向上を図ることができて望ましい。
【0007】本発明は、上記の事情を考慮して為された
もので、その目的とするところは、印刷加工工程におけ
る印字品質の向上を図ることのできる印刷加工機を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる印刷加工
機は、上記の目的を達成するため、印刷された印刷用紙
を綴じて断裁する印刷加工工程に設けられて該印刷用紙
を搬送するフィーダーと、該フィーダーによる搬送途中
の印刷用紙に記号を含めた意味での文字の印字を行う印
字装置と、前記印刷用紙に印字すべき印字データを記憶
する印字データ記憶手段と、前記印刷用紙に印字すべき
文字の形状を記憶する形状記憶手段と、前記文字の線の
太さが拡大縮小されるように線の太さを調整する調整手
段と、前記印字データ記憶手段の印字データと前記形状
記憶手段の形状情報とを受取ると共に、前記調整手段に
よる線の太さを加味して前記印字装置を制御し、文字を
前記印刷用紙に印字させる印字装置制御手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係わる印刷加工機によれば、印刷済み
の印刷用紙が搬送手段により印字装置を通過するように
搬送される。印字装置制御手段は、印字データ記憶手段
の印字データと形状記憶手段の形状情報とを受け取り印
字装置を制御する。ここで、調整手段を操作すると、印
字装置制御手段はその調整手段の調整に応じて印刷用紙
に印字された文字の線の太さが調整されるように印字装
置を制御する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係わる印刷用加工機の実施
例を図面を参照しつつ説明する。
【0011】図1において、1は印刷済みの印刷用紙、
2はこの印刷用紙1を搬送するフィーダー、3はその印
刷用紙1の搬送速度を検出するロータリーエンコーダー
、4は印刷用紙1を所定枚数毎に綴じる綴じ部、5はそ
の綴じられた印刷用紙1を断裁する断裁部、6はスタッ
カであり、フィーダー2、綴じ部4、断裁部5、スタッ
カ6は公知の構成である。ロータリ−エンコーダー3は
コンピュータ7に接続され、コンピュータ7はそのロー
タリーエンコーダー3の検出パルスに基づき印刷用紙1
の搬送速度を検出する。このコンピュータ7にはフォン
トメモリ8と、磁気テープ装置、フロッピーデイスク装
置等の記憶装置9と、印字調整ダイヤル10とが接続さ
れている。記憶装置9には印刷用紙に印字すべき文字情
報、コンピュータ7の処理結果が記憶され、記憶装置9
の一部は印刷用紙に印字すべき顧客の氏名、住所等の印
字データを記憶する印字データ記憶手段として機能する
【0012】フィーダー2と綴じ部4との工程間には、
パターン読み取り用光学式読取り装置11、印字装置と
してのインクジェットプリンター12、バーコード読み
取り用光学式読取り装置13がこの順に設けられている
。印刷用紙1には、図2に示すように印字を必要とする
ものに、パターン14があらかじめ印刷されている。こ
のパターン14は印字開始位置設定用パターンとして用
いられる。この印字開始位置設定用パターンには、パタ
ーン14の他にOCR文字等を用いることもできる。こ
こでは、パターン14は天aの左横の小口cと地bの左
横の小口cとに印刷されて、縦横の印字位置精度を確保
するようになっている。しかし、縦又は横のいずれか一
方の印字精度のみを確保するのみで充分である場合には
、天aの左横の小口cと地bの左横の小口cとのいずれ
か一方のみに印刷するのみでよい。また、印字開始位置
設定用パターンを特に印刷しておかなくとも、罫線があ
る場合には、その罫線を利用すること、裁ちしろLを利
用することもできる。なお、図2は版下の段階での印刷
用紙を示しており、その図2において、dはのど、eは
横仕上げ寸法、fは縦仕上げ寸法、gは柱、hはノンブ
ル、iは基本線、jは中心線、kはトンボ、mはマージ
ンを示している。
【0013】フォントメモリ8は、ここでは、文字の形
状をドット形式で記憶する他、ベクトル形式で記憶して
いる。ベクトル形式には線ベクトル形式と輪郭ベクトル
形式とがあるが、ここでは、文字の輪郭を数十本から数
百本の直線に分解してその始点の座標と終点の座標とを
フォント情報として用いる輪郭ベクトル形式を用いる。
【0014】印字調整ダイヤル10は文字の線の太さが
拡大縮小されるように線の太さを調整する調整手段とし
て機能し、印字調整ダイヤル10を手動調整するとベク
トルフォントの始点の座標と終点の座標とが変更され、
この変更された輪郭ベクトル情報がコンピュータ7に入
力される。コンピュータ7はその変更された輪郭ベクト
ル情報に基づいて印刷用紙1に印刷されるべき文字の線
の太さが変更されるように当該文字のドットデータを変
更し、その変更されたドットデータに基づきインクジェ
ットプリンター12を制御するもので、コンピュータ7
は印字データ記憶手段の印字データと形状記憶手段の形
状情報を受け取り、調整手段による線の太さを加味して
印字装置を制御する制御手段として機能する。
【0015】例えば、「走」という文字を印字する場合
について説明する。
【0016】フォントメモリ8には「走」の文字の標準
のドットパターンが図に示すように記憶されていると共
に、その「走」の文字の形状の輪郭ベクトルも記憶され
ている。印字調整ダイヤル10を調整すると、その輪郭
ベクトルの座標値が変更される。標準の「走」の文字が
図4の実線で示す太さの輪郭であるとするとき、線が太
くなるように印字調整ダイヤル10を調整すると、破線
で示すように文字の線が全体的に太くなるようにインク
ジェットプリンター12が制御され、線が細くなるよう
に印字調整ダイヤル10を調整すると二点鎖線で示すよ
うに文字の線が全体的に細くなるようにインクジェット
プリンター12が制御される。従って、印刷用紙1への
印字の際に、印字インクによる滲みが生じた場合には、
文字の線が細くなるように印字調整ダイヤル10を調整
して、印刷用紙1に付着するインク量を少なくすればよ
く、文字のかすれ等が生じた場合には文字の線が太くな
るように調整すればよく、いずれの場合にも印字品質の
向上を期待できる。更に、印刷インクのうえに重ねて印
字を行う際に、印刷インクとの関係で文字が見にくいよ
うな場合にも、文字の線を太くすることにより、文字を
明瞭に認識させるようにすることができて、より一層印
字品質の向上を期待できることになる。
【0017】コンピュータ7はロータリーエンコーダ3
からの検出パルスが入力されると、その印刷物1の搬送
速度を演算する。一方、パターン読み取り用光学式読み
取り装置11はその印刷物1がそのパターン読み取り用
光学式読み取り装置11を通過する際に、パターン14
を読み取る。コンピュータ7はパターン読み取り用光学
式読み取り装置11の読み取りと、搬送速度とに基づき
、スタートポイントを設定し、このスタートポイントか
らインクジェット装置12までの搬送方向距離を考慮し
て、インクジェットプリンター12の印字開始タイミン
グを設定する。そして、コンピュータ7は記憶装置9に
記憶されている印字データとフォントメモリ8の形状情
報とを受け取り、文字の線の太さを加味して、印刷用紙
1の所定の位置に所望の印字が行われるようにインクジ
ェットプリンター12を制御する。この際、印字と共に
その印字内容を表わすパターン、例えば、図5に示すよ
うなバーコード15が同時に形成される。バーコード読
み取り用光学式読み取り装置13はその印刷物1が通過
する際にそのバーコード15を読み取る。コンピュータ
7はこのバーコード読み取り用光学式読取り装置13の
読み取ったデータと記憶装置9に記憶されている印字デ
ータとを比較し、印刷用紙1の所定の位置に所望の印字
がされているか否かを確認、照合する。
【0018】以上、実施例では、印字調整ダイヤル10
を手動調整して、文字の線の太さを変更するようにした
が、印刷用紙1の紙質と印字品質との関係を紙質と文字
の線の太さとの関係として経験的に蓄積し、その紙質に
応じた文字の線の太さを太さ情報記憶手段に記憶させ、
印字装置制御手段により紙質に応じて自動的に文字の線
の太さを設定する構成としてもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明に係わる印刷用加工機は、以上
説明したように構成したので、印刷加工工程における印
字品質の向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる印刷用加工機の概念図である
【図2】図1に示す印刷用紙の平面図である。
【図3】ドット形式で表わした文字の形状の一例を示す
図である。
【図4】印刷用紙に印字される文字の線の太さの一例を
示す図である。
【図5】図1に示す印刷用紙に形成されるバーコードパ
ターンの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…印刷用紙 4…綴じ部 7…コンピュータ(印字装置制御手段)8…フォントメ
モリ 9…記憶手段 10…印字調整ダイヤル(調整手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷された印刷用紙を綴じて断裁する印刷
    加工工程に設けられて該印刷用紙を搬送するフィーダー
    と、該フィーダーによる搬送途中の印刷用紙に記号を含
    めた意味での文字の印字を行う印字装置と、前記印刷用
    紙に印字すべき印字データを記憶する印字データ記憶手
    段と、前記印刷用紙に印字すべき文字の形状を記憶する
    形状記憶手段と、前記文字の線の太さが拡大縮小される
    ように線の太さを調整する調整手段と、前記印字データ
    記憶手段の印字データと前記形状記憶手段の形状情報と
    を受取ると共に、前記調整手段による線の太さを加味し
    て前記印字装置を制御し、文字を前記印刷用紙に印字さ
    せる印字装置制御手段とを具備する印刷加工機。
  2. 【請求項2】前記調整手段は印字すべき印刷用紙に応じ
    て線の太さに関する情報を記憶する太さ情報記憶手段を
    具備し、前記制御手段は前記印刷用紙に応じて前記線の
    太さを自動設定することを特徴とする請求項1に記載の
    印刷加工機。
JP632191A 1991-01-23 1991-01-23 印刷加工機 Pending JPH04239666A (ja)

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JP632191A JPH04239666A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 印刷加工機

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JP632191A JPH04239666A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 印刷加工機

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JPH04239666A true JPH04239666A (ja) 1992-08-27

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ID=11635103

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JP632191A Pending JPH04239666A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 印刷加工機

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