JPH04238621A - 線材の連続製造装置及び線材の連続製造方法 - Google Patents
線材の連続製造装置及び線材の連続製造方法Info
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- JPH04238621A JPH04238621A JP1271891A JP1271891A JPH04238621A JP H04238621 A JPH04238621 A JP H04238621A JP 1271891 A JP1271891 A JP 1271891A JP 1271891 A JP1271891 A JP 1271891A JP H04238621 A JPH04238621 A JP H04238621A
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、線材の連続製造装置及
びこれを用いる製造方法に関する。
びこれを用いる製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の線材の製造は、伸線加工時に表面
疵を検査し、手入れするときにはラインを止める必要が
あった。その後伸線した線材の球状化及び軟化焼鈍を別
ラインで行っており、工程が煩雑であった。表面疵の検
査方法としては、展開により目視検査する方法と、渦流
探傷により疵検出し、磁粉探傷により目視で疵を確認す
る方法とがあり、その後手作業により手入れを行ってい
た。
疵を検査し、手入れするときにはラインを止める必要が
あった。その後伸線した線材の球状化及び軟化焼鈍を別
ラインで行っており、工程が煩雑であった。表面疵の検
査方法としては、展開により目視検査する方法と、渦流
探傷により疵検出し、磁粉探傷により目視で疵を確認す
る方法とがあり、その後手作業により手入れを行ってい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の表面
疵の検査方法は、どちらも精度が低い。また、表面疵の
検査及び手入れの工程と熱処理工程とは別ラインで行っ
ているため、工程が煩雑である。そして熱処理工程では
１Ｔ（トン）〜３Ｔコイルの線材として一度に大量に処
理するので、コイル内で熱伝導の差による品質のバラツ
キが生じ、このバラツキを小さくするために多大の時間
を要していた。
疵の検査方法は、どちらも精度が低い。また、表面疵の
検査及び手入れの工程と熱処理工程とは別ラインで行っ
ているため、工程が煩雑である。そして熱処理工程では
１Ｔ（トン）〜３Ｔコイルの線材として一度に大量に処
理するので、コイル内で熱伝導の差による品質のバラツ
キが生じ、このバラツキを小さくするために多大の時間
を要していた。
【０００４】本発明は斯かる事情に鑑みなされたもので
あり、渦流探傷装置と自動疵取り装置とを連続して設け
ることで表面疵手入れの簡易化及び高能率化を図り、さ
らに表面疵を検出し、手入れする工程と線材を螺旋状に
展開、回転しながら熱処理する工程とを連続化すること
で工程全体を簡略化して、品質の均一な焼鈍線材を得る
線材の連続製造装置及び連続製造方法を提供することを
目的とする。
あり、渦流探傷装置と自動疵取り装置とを連続して設け
ることで表面疵手入れの簡易化及び高能率化を図り、さ
らに表面疵を検出し、手入れする工程と線材を螺旋状に
展開、回転しながら熱処理する工程とを連続化すること
で工程全体を簡略化して、品質の均一な焼鈍線材を得る
線材の連続製造装置及び連続製造方法を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１発明の線材の連続製
造装置は、ペイオフスタンドから繰り出された粗線材を
粗矯正するローラーと、該ローラーにて粗矯正された線
材を脱スケールする脱スケール装置と、該脱スケール装
置により脱スケールされた線材の１次伸線を行う１次ダ
イスと、該１次ダイスにより１次伸線された線材の探傷
を行う渦流探傷装置と、該渦流探傷装置にて疵を検出し
たときに表面疵を削除する自動疵取り装置と、該自動疵
取り装置を通過した線材の２次伸線を行う２次ダイスと
、該２次ダイスにより２次伸線された線材を巻取る巻取
りドラムと、該巻取りドラムにより巻取られた線材を螺
旋状に展開、回転しながら球状化及び軟化焼鈍を行う熱
処理炉とを備えたことを特徴とする。
造装置は、ペイオフスタンドから繰り出された粗線材を
粗矯正するローラーと、該ローラーにて粗矯正された線
材を脱スケールする脱スケール装置と、該脱スケール装
置により脱スケールされた線材の１次伸線を行う１次ダ
イスと、該１次ダイスにより１次伸線された線材の探傷
を行う渦流探傷装置と、該渦流探傷装置にて疵を検出し
たときに表面疵を削除する自動疵取り装置と、該自動疵
取り装置を通過した線材の２次伸線を行う２次ダイスと
、該２次ダイスにより２次伸線された線材を巻取る巻取
りドラムと、該巻取りドラムにより巻取られた線材を螺
旋状に展開、回転しながら球状化及び軟化焼鈍を行う熱
処理炉とを備えたことを特徴とする。
【０００６】第２発明は、ペイオフスタンドから繰り出
された粗線材をローラーにより粗矯正し、該ローラーに
て粗矯正された線材を脱スケール装置により脱スケール
し、該脱スケール装置にて脱スケールされた線材を１次
ダイスにより１次伸線し、該１次ダイスにて１次伸線さ
れた線材の探傷を渦流探傷装置により行い、該渦流探傷
装置にて疵を検出したときに自動疵取り装置により表面
疵を削除し、該自動疵取り装置を通過した線材を２次ダ
イスにより２次伸線し、該２次ダイスにより２次伸線さ
れた線材を巻取りドラムにより巻取り、該巻取りドラム
にて巻取られた線材を螺旋状に展開しながら熱処理炉に
よりその球状化及び軟化焼鈍を行うことを特徴とする。
された粗線材をローラーにより粗矯正し、該ローラーに
て粗矯正された線材を脱スケール装置により脱スケール
し、該脱スケール装置にて脱スケールされた線材を１次
ダイスにより１次伸線し、該１次ダイスにて１次伸線さ
れた線材の探傷を渦流探傷装置により行い、該渦流探傷
装置にて疵を検出したときに自動疵取り装置により表面
疵を削除し、該自動疵取り装置を通過した線材を２次ダ
イスにより２次伸線し、該２次ダイスにより２次伸線さ
れた線材を巻取りドラムにより巻取り、該巻取りドラム
にて巻取られた線材を螺旋状に展開しながら熱処理炉に
よりその球状化及び軟化焼鈍を行うことを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明においては、粗線材をペイオフスタンド
から渦流探傷装置及び自動疵取り装置に連続して通すの
で、ラインを止めることなく高能率及び高精度に疵手入
れをすることができる。続いて線材は巻取りドラムに巻
取られ、従来のように１バッチまとめて熱処理されるの
ではなく、螺旋状に展開、回転されながら熱処理炉にお
いて加熱、冷却されるので、１コイル内の熱伝導差がな
くなり、均一に熱処理され、その品質が均一になる。
から渦流探傷装置及び自動疵取り装置に連続して通すの
で、ラインを止めることなく高能率及び高精度に疵手入
れをすることができる。続いて線材は巻取りドラムに巻
取られ、従来のように１バッチまとめて熱処理されるの
ではなく、螺旋状に展開、回転されながら熱処理炉にお
いて加熱、冷却されるので、１コイル内の熱伝導差がな
くなり、均一に熱処理され、その品質が均一になる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図１は本発明に係る線材の製造の
実施状態を示す模式図であり、図中１はペイオフスタン
ドである。ペイオフスタンド１は回転自在であり、線材
１１はペイオフスタンド１から伸線ラインに繰り出され
、ローラー２により粗矯正され、脱スケール装置３によ
り脱スケールされ、１次ダイス４により減面率５〜１５
％で１次伸線される。１次ダイス４にて１次伸線された
線材１１の探傷が渦流探傷装置５により行なわれ、渦流
探傷装置５にて疵を検出したときに自動疵取り装置６に
より表面疵が削除され、自動疵取り装置６を通過した線
材１１は２次ダイス７により減面率５〜２０％で２次伸
線される。そして２次ダイス７により２次伸線された線
材１１は、交流又は直流モータであるモータ８を駆動さ
せて巻取りドラム９により巻取られた後、螺旋状に展開
、回転されながら熱処理炉１０に送られる。巻取ドラム
９の外径は６００〜８００ｍｍであり、その先端は同一
径である熱処理炉１０のシャフトに接続されている。熱
処理炉１０により線材１１が螺旋状に展開、回転されな
がら球状化及び軟化焼鈍される。
き具体的に説明する。図１は本発明に係る線材の製造の
実施状態を示す模式図であり、図中１はペイオフスタン
ドである。ペイオフスタンド１は回転自在であり、線材
１１はペイオフスタンド１から伸線ラインに繰り出され
、ローラー２により粗矯正され、脱スケール装置３によ
り脱スケールされ、１次ダイス４により減面率５〜１５
％で１次伸線される。１次ダイス４にて１次伸線された
線材１１の探傷が渦流探傷装置５により行なわれ、渦流
探傷装置５にて疵を検出したときに自動疵取り装置６に
より表面疵が削除され、自動疵取り装置６を通過した線
材１１は２次ダイス７により減面率５〜２０％で２次伸
線される。そして２次ダイス７により２次伸線された線
材１１は、交流又は直流モータであるモータ８を駆動さ
せて巻取りドラム９により巻取られた後、螺旋状に展開
、回転されながら熱処理炉１０に送られる。巻取ドラム
９の外径は６００〜８００ｍｍであり、その先端は同一
径である熱処理炉１０のシャフトに接続されている。熱
処理炉１０により線材１１が螺旋状に展開、回転されな
がら球状化及び軟化焼鈍される。
【０００９】渦流探傷装置５は、線材１１表面に交流を
流したコイルを近づけるとコイルの周囲に生じる磁界が
線材１１に作用し、線材１１に磁束の変化を妨げるよう
な起電力が生じて線材１１の磁力線の周囲に渦電流が生
じることを利用するものであり、線材１１に表面欠陥が
あった場合、渦電流が変化することから疵を検出するも
のである。渦流探傷装置５が検出した疵の信号は図示し
ないＣＰＵへ出力され、ＣＰＵは疵の位置及び長さ等の
情報を処理し、疵の削除指令を自動疵取り装置６へ出力
する。
流したコイルを近づけるとコイルの周囲に生じる磁界が
線材１１に作用し、線材１１に磁束の変化を妨げるよう
な起電力が生じて線材１１の磁力線の周囲に渦電流が生
じることを利用するものであり、線材１１に表面欠陥が
あった場合、渦電流が変化することから疵を検出するも
のである。渦流探傷装置５が検出した疵の信号は図示し
ないＣＰＵへ出力され、ＣＰＵは疵の位置及び長さ等の
情報を処理し、疵の削除指令を自動疵取り装置６へ出力
する。
【００１０】図２（ａ）は自動疵取り装置６による表面
疵削除の実施状態を示す正面図、図２（ｂ）はその側面
図である。自動疵取り装置６の対向する１組のバイト６
ａ，６ａの刃部は半月状であり、夫々線材１１の外周の
１／３を切削できるようになっている。そして、バイト
６ａ，６ａに対し垂直にバイト６ｂ，６ｂが設けられて
おり、バイト６ａ，６ａと同様に夫々線材１１の外周の
１／３を切削できるようになっている。
疵削除の実施状態を示す正面図、図２（ｂ）はその側面
図である。自動疵取り装置６の対向する１組のバイト６
ａ，６ａの刃部は半月状であり、夫々線材１１の外周の
１／３を切削できるようになっている。そして、バイト
６ａ，６ａに対し垂直にバイト６ｂ，６ｂが設けられて
おり、バイト６ａ，６ａと同様に夫々線材１１の外周の
１／３を切削できるようになっている。
【００１１】図３は熱処理炉１０による焼鈍の実施状態
を示す縦断面図であり、図４はそのＩＶ−ＩＶ線断面図
である。円筒状の熱処理炉１０は両端の雰囲気ガスパー
ジ部１０ａ，１０ａ、加熱部１０ｂ及び冷却部１０ｃか
ら構成されており、その中心部には巻取ドラム９と同一
径のシャフト１０ｄが設けられている。そして加熱部１
０ｂ及び冷却部１０ｃにはシャフト１０ｄと同心状にド
ーナツ型の高周波又は電気ヒータ１０ｆ，１０ｆ…が複
数個設けられており、加熱部１０ｂにおいて線材１１を
６００ 〜１０００℃に加熱し、冷却部１０ｃにおいて
徐冷できるようになっているいる。加熱部１０ｂ及び冷
却部１０ｃの壁面には炉内温度及び雰囲気を均一に保つ
ために、撹拌扇１０ｅ，１０ｅ…が設けられている。以
上の如く構成された熱処理炉１０により球状化又は軟化
焼鈍を実施する場合、雰囲気ガスパージ部１０ａ，１０
ａに例えばＮ２ 、ＲＸガス等の雰囲気ガスを流入し、
線材１１の鋼種、サイズ及び要求特性に対応するヒート
パターンを得るように加熱部１０ｂ及び冷却部１０ｃに
設けられたヒータ１０ｆ，１０ｆ…を制御して線材１１
の脱炭及び浸炭管理を行う。そして熱処理の完了した線
材１１はピンチローラー１０ｇ，１０ｇにてリコイリン
グされる。
を示す縦断面図であり、図４はそのＩＶ−ＩＶ線断面図
である。円筒状の熱処理炉１０は両端の雰囲気ガスパー
ジ部１０ａ，１０ａ、加熱部１０ｂ及び冷却部１０ｃか
ら構成されており、その中心部には巻取ドラム９と同一
径のシャフト１０ｄが設けられている。そして加熱部１
０ｂ及び冷却部１０ｃにはシャフト１０ｄと同心状にド
ーナツ型の高周波又は電気ヒータ１０ｆ，１０ｆ…が複
数個設けられており、加熱部１０ｂにおいて線材１１を
６００ 〜１０００℃に加熱し、冷却部１０ｃにおいて
徐冷できるようになっているいる。加熱部１０ｂ及び冷
却部１０ｃの壁面には炉内温度及び雰囲気を均一に保つ
ために、撹拌扇１０ｅ，１０ｅ…が設けられている。以
上の如く構成された熱処理炉１０により球状化又は軟化
焼鈍を実施する場合、雰囲気ガスパージ部１０ａ，１０
ａに例えばＮ２ 、ＲＸガス等の雰囲気ガスを流入し、
線材１１の鋼種、サイズ及び要求特性に対応するヒート
パターンを得るように加熱部１０ｂ及び冷却部１０ｃに
設けられたヒータ１０ｆ，１０ｆ…を制御して線材１１
の脱炭及び浸炭管理を行う。そして熱処理の完了した線
材１１はピンチローラー１０ｇ，１０ｇにてリコイリン
グされる。
【００１２】上述したように本発明の装置により線材１
１は簡易及び高能率に表面疵の手入れをされ、疵の手入
れ後、引き続いて熱処理されるので、製造工程が全体的
に簡略化されている。
１は簡易及び高能率に表面疵の手入れをされ、疵の手入
れ後、引き続いて熱処理されるので、製造工程が全体的
に簡略化されている。
【００１３】図５は従来方法及び本発明方法により線材
を製造した場合に、線材コイルからランダムに試験片を
採取して引張応力を測定した結果を示すグラフであり、
横軸に試験片の個数、縦軸に引張応力をとっている。図
６は同様に試験片を採取して球状化率を測定した結果を
示すグラフであり、横軸に試験片の個数、縦軸に球状化
率をとっている。図５及び図６より、本発明方法により
製造した線材は従来方法により製造した線材と比較して
品質のバラツキが少ないことが判る。
を製造した場合に、線材コイルからランダムに試験片を
採取して引張応力を測定した結果を示すグラフであり、
横軸に試験片の個数、縦軸に引張応力をとっている。図
６は同様に試験片を採取して球状化率を測定した結果を
示すグラフであり、横軸に試験片の個数、縦軸に球状化
率をとっている。図５及び図６より、本発明方法により
製造した線材は従来方法により製造した線材と比較して
品質のバラツキが少ないことが判る。
【００１４】
【発明の効果】以上の如く本発明においては、渦流探傷
装置と自動疵取り装置とを連続して設けているので表面
疵手入れが簡易化及び高能率化し、さらに表面疵を検出
し、手入れする工程と線材を螺旋状に展開、回転しなが
ら熱処理する工程とが連続化されているので工程全体が
簡略化され、品質の均一な焼鈍線材が得られる等、本発
明は優れた効果を奏するものである。
装置と自動疵取り装置とを連続して設けているので表面
疵手入れが簡易化及び高能率化し、さらに表面疵を検出
し、手入れする工程と線材を螺旋状に展開、回転しなが
ら熱処理する工程とが連続化されているので工程全体が
簡略化され、品質の均一な焼鈍線材が得られる等、本発
明は優れた効果を奏するものである。
【図１】本発明に係る線材の製造の実施状態を示す模式
図である。
図である。
【図２】自動疵取り装置による表面疵削除の実施状態を
示す正面図及びその側面図である。
示す正面図及びその側面図である。
【図３】熱処理炉による焼鈍の実施状態を示す縦断面図
である。
である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ線断面図である。
【図５】従来方法及び本発明方法により線材を製造した
場合に採取した試験片の引張応力を測定した結果を示す
グラフである。
場合に採取した試験片の引張応力を測定した結果を示す
グラフである。
【図６】従来方法及び本発明方法により線材を製造した
場合に採取した試験片の球状化率を測定した結果を示す
グラフである。
場合に採取した試験片の球状化率を測定した結果を示す
グラフである。
１ ペイオフスタンド
２ ローラー
３ 脱スケール装置
４ １次ダイス
５ 渦流探傷装置
６ 自動疵取り装置
７ ２次ダイス
８ モータ
９ 巻取りドラム
１０ 熱処理炉
１１ 線材
Claims (2)
- 【請求項１】 ペイオフスタンドから繰り出された粗
線材を粗矯正するローラーと、該ローラーにて粗矯正さ
れた線材を脱スケールする脱スケール装置と、該脱スケ
ール装置により脱スケールされた線材の１次伸線を行う
１次ダイスと、該１次ダイスにより１次伸線された線材
の探傷を行う渦流探傷装置と、該渦流探傷装置にて疵を
検出したときに表面疵を削除する自動疵取り装置と、該
自動疵取り装置を通過した線材の２次伸線を行う２次ダ
イスと、該２次ダイスにより２次伸線された線材を巻取
る巻取りドラムと、該巻取りドラムにより巻取られた線
材を螺旋状に展開、回転させながら球状化及び軟化焼鈍
を行う熱処理炉とを備えたことを特徴とする線材の連続
製造装置。 - 【請求項２】 ペイオフスタンドから繰り出された粗
線材をローラーにより粗矯正し、該ローラーにて粗矯正
された線材を脱スケール装置により脱スケールし、該脱
スケール装置にて脱スケールされた線材を１次ダイスに
より１次伸線し、該１次ダイスにて１次伸線された線材
の探傷を渦流探傷装置により行い、該渦流探傷装置にて
疵を検出したときに自動疵取り装置により表面疵を削除
し、該自動疵取り装置を通過した線材を２次ダイスによ
り２次伸線し、該２次ダイスにより２次伸線された線材
を巻取りドラムにより巻取り、該巻取りドラムにて巻取
られた線材を螺旋状に展開しながら熱処理炉によりその
球状化及び軟化焼鈍を行うことを特徴とする線材の連続
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1271891A JPH04238621A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 線材の連続製造装置及び線材の連続製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1271891A JPH04238621A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 線材の連続製造装置及び線材の連続製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04238621A true JPH04238621A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11813212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1271891A Pending JPH04238621A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 線材の連続製造装置及び線材の連続製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04238621A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN100371101C (zh) * | 2005-05-18 | 2008-02-27 | 上海申佳金属制品有限公司 | 悬索桥主缆镀锌钢丝制造方法 |
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