JPH04238439A - デジタル直交変調器 - Google Patents
デジタル直交変調器Info
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- JPH04238439A JPH04238439A JP3006458A JP645891A JPH04238439A JP H04238439 A JPH04238439 A JP H04238439A JP 3006458 A JP3006458 A JP 3006458A JP 645891 A JP645891 A JP 645891A JP H04238439 A JPH04238439 A JP H04238439A
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- Japan
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/2032—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
- H04L27/2092—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner with digital generation of the modulated carrier (does not include the modulation of a digitally generated carrier)
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル直交変調器に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、伝送媒体を効率的に利用するため
に、伝送すべき情報信号（デジタル信号）にて搬送波信
号を変調することが行われている。
に、伝送すべき情報信号（デジタル信号）にて搬送波信
号を変調することが行われている。
【０００３】斯る変調の方式には、デジタル信号に応じ
て搬送波信号の振幅を変化させる振幅変調、周波数を偏
移させる周波数変調、位相を変化させる位相変調や振幅
と位相を独立に変化させる振幅位相変調等がある。
て搬送波信号の振幅を変化させる振幅変調、周波数を偏
移させる周波数変調、位相を変化させる位相変調や振幅
と位相を独立に変化させる振幅位相変調等がある。
【０００４】一般に、変調された搬送波信号（被変調信
号）は、次のように表すことが出来る。
号）は、次のように表すことが出来る。
【０００５】
【数１】
【０００６】上記の式から明らかなように、被変調信号
は、２つの直交した成分の和で表すことが出来、直交変
調器にて当該被変調信号を得ることが出来る。尚、上式
の第１項は被変調信号の同相（Ｉ相）成分、第２項は被
変調信号の直交位相（Ｑ相）成分と一般に称される。
は、２つの直交した成分の和で表すことが出来、直交変
調器にて当該被変調信号を得ることが出来る。尚、上式
の第１項は被変調信号の同相（Ｉ相）成分、第２項は被
変調信号の直交位相（Ｑ相）成分と一般に称される。
【０００７】斯る直交変調器よりなるＧＭＳＫ（Ｇａｕ
ｓｓｉａｎ ｆｉｌｔｅｒｅｄ Ｍｉｎｉｍｕｍ Ｓｈ
ｉｆｔ Ｋｅｙｉｎｇ）変調器の一例を図３に示す。図
３において、１はデジタル信号が入力される入力端子、
２はビット周期Ｔ毎に第１クロック信号が供給される第
１クロック信号入力端子、３は第１クロック信号の周波
数よりも高い周波数を有する第２クロック信号（内部ク
ロック信号）が供給される第２クロック信号入力端子、
４はガウス型フィルタで、入力端子１からのデジタル信
号を、第１クロック信号に応じてＲビットづつ取り込み
、シリアルデータに変換するシフトレジスタ４ａと、第
２クロック信号が供給されるバイナリカウンタ４ｂと、
ＲＯＭ形ローパスフィルタ４ｃにて構成されている。５
はＲＯＭ形ローパスフィルタ４ｃからの出力信号（周波
数偏移量Δφを示すデータ）を積分する積分回路で、加
算器５ａと、１クロック遅延器５ｂにて構成されている
。６は積分回路５からの出力信号（位相φを示すデータ
）に基づきＷビットの同相成分データを出力する第１Ｒ
ＯＭテーブル、７は積分回路５からの出力信号（位相φ
を示すデータ）に基づきＷビットの直交位相成分データ
を出力する第２ＲＯＭテーブル、８は第１ＲＯＭテーブ
ル６からの出力信号（デジタル信号）をアナログ信号に
変換する第１デジタル／アナログ変換回路、９は第２Ｒ
ＯＭテーブル７からの出力信号（デジタル信号）をアナ
ログ信号に変換する第２デジタル／アナログ変換回路、
１０は第１デジタル／アナログ変換回路８の出力側に接
続された第１ローパスフィルタ、１１は第２デジタル／
アナログ変換回路９の出力側に接続された第２ローパス
フィルタ、１２は搬送波信号を発生する搬送波信号源、
１３は搬送波信号源１２からの搬送波信号をπ／２移相
する移相回路、１４は搬送波信号源１２からの搬送波信
号と第１ローパスフィルタ１０からの信号（Ｉ相）とを
乗算する第１乗算器、１５は移相回路１３にてπ／２移
相された搬送波信号と第２ローパスフィルタ１１からの
信号（Ｑ相）とを乗算する第２乗算器、１６は第１乗算
器１４の出力と第２乗算器１５の出力とを加算する加算
器、１７は変調信号が出力される出力端子である。
ｓｓｉａｎ ｆｉｌｔｅｒｅｄ Ｍｉｎｉｍｕｍ Ｓｈ
ｉｆｔ Ｋｅｙｉｎｇ）変調器の一例を図３に示す。図
３において、１はデジタル信号が入力される入力端子、
２はビット周期Ｔ毎に第１クロック信号が供給される第
１クロック信号入力端子、３は第１クロック信号の周波
数よりも高い周波数を有する第２クロック信号（内部ク
ロック信号）が供給される第２クロック信号入力端子、
４はガウス型フィルタで、入力端子１からのデジタル信
号を、第１クロック信号に応じてＲビットづつ取り込み
、シリアルデータに変換するシフトレジスタ４ａと、第
２クロック信号が供給されるバイナリカウンタ４ｂと、
ＲＯＭ形ローパスフィルタ４ｃにて構成されている。５
はＲＯＭ形ローパスフィルタ４ｃからの出力信号（周波
数偏移量Δφを示すデータ）を積分する積分回路で、加
算器５ａと、１クロック遅延器５ｂにて構成されている
。６は積分回路５からの出力信号（位相φを示すデータ
）に基づきＷビットの同相成分データを出力する第１Ｒ
ＯＭテーブル、７は積分回路５からの出力信号（位相φ
を示すデータ）に基づきＷビットの直交位相成分データ
を出力する第２ＲＯＭテーブル、８は第１ＲＯＭテーブ
ル６からの出力信号（デジタル信号）をアナログ信号に
変換する第１デジタル／アナログ変換回路、９は第２Ｒ
ＯＭテーブル７からの出力信号（デジタル信号）をアナ
ログ信号に変換する第２デジタル／アナログ変換回路、
１０は第１デジタル／アナログ変換回路８の出力側に接
続された第１ローパスフィルタ、１１は第２デジタル／
アナログ変換回路９の出力側に接続された第２ローパス
フィルタ、１２は搬送波信号を発生する搬送波信号源、
１３は搬送波信号源１２からの搬送波信号をπ／２移相
する移相回路、１４は搬送波信号源１２からの搬送波信
号と第１ローパスフィルタ１０からの信号（Ｉ相）とを
乗算する第１乗算器、１５は移相回路１３にてπ／２移
相された搬送波信号と第２ローパスフィルタ１１からの
信号（Ｑ相）とを乗算する第２乗算器、１６は第１乗算
器１４の出力と第２乗算器１５の出力とを加算する加算
器、１７は変調信号が出力される出力端子である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記従来の
直交変調器では、デジタル信号を一旦アナログ信号に変
換して搬送波信号と乗算するようになされているため、
良好な変調信号を得るには、搬送波信号の２つの成分の
バランスを正確に取らなければならず、ＩＣ化に適して
いないという問題を有していた。
直交変調器では、デジタル信号を一旦アナログ信号に変
換して搬送波信号と乗算するようになされているため、
良好な変調信号を得るには、搬送波信号の２つの成分の
バランスを正確に取らなければならず、ＩＣ化に適して
いないという問題を有していた。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベースバンド
信号が入力される入力端子と、搬送波信号の周波数より
も高い周波数を有するクロック信号に基づき駆動され、
搬送波信号の位相に関する情報を出力する位相情報出力
手段と、前記入力端子より入力されたベースバンド信号
の同相（Ｉ相）信号成分と前記位相情報出力手段からの
位相情報とをアドレスとし、該アドレスに対応して前記
ベースバンド信号の同相信号成分と搬送波信号との乗算
データを格納する第１記憶手段と、前記入力端子より入
力されたベースバンド信号の直交位相（Ｑ相）信号成分
と前記位相情報出力手段からの位相情報とをアドレスと
し、該アドレスに対応して前記ベースバンド信号の直交
位相信号成分と搬送波信号との乗算データを格納する第
２記憶手段と、前記第１記憶手段から得られたデータと
前記第２記憶手段から得られたデータとを加算する加算
手段と、この加算手段からの加算出力信号をアナログ信
号に変換するデジタル／アナログ変換手段とを具備した
ことを特徴とする。
信号が入力される入力端子と、搬送波信号の周波数より
も高い周波数を有するクロック信号に基づき駆動され、
搬送波信号の位相に関する情報を出力する位相情報出力
手段と、前記入力端子より入力されたベースバンド信号
の同相（Ｉ相）信号成分と前記位相情報出力手段からの
位相情報とをアドレスとし、該アドレスに対応して前記
ベースバンド信号の同相信号成分と搬送波信号との乗算
データを格納する第１記憶手段と、前記入力端子より入
力されたベースバンド信号の直交位相（Ｑ相）信号成分
と前記位相情報出力手段からの位相情報とをアドレスと
し、該アドレスに対応して前記ベースバンド信号の直交
位相信号成分と搬送波信号との乗算データを格納する第
２記憶手段と、前記第１記憶手段から得られたデータと
前記第２記憶手段から得られたデータとを加算する加算
手段と、この加算手段からの加算出力信号をアナログ信
号に変換するデジタル／アナログ変換手段とを具備した
ことを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明によれば、ベースバンド信号のＩ相成分
と搬送波信号の位相とに基づき第１記憶手段に記憶され
たＩ相関連の乗算データを得るとともに、ベースバンド
信号のＱ相成分と搬送波信号の位相（但し、前記Ｉ相成
分と乗算される搬送波信号の位相とはπ／２異なってい
る）とに基づき第２記憶手段に記憶されたＱ相関連の乗
算データを得、両データを加算した後、アナログ信号に
変換して変調された信号を導出する。
と搬送波信号の位相とに基づき第１記憶手段に記憶され
たＩ相関連の乗算データを得るとともに、ベースバンド
信号のＱ相成分と搬送波信号の位相（但し、前記Ｉ相成
分と乗算される搬送波信号の位相とはπ／２異なってい
る）とに基づき第２記憶手段に記憶されたＱ相関連の乗
算データを得、両データを加算した後、アナログ信号に
変換して変調された信号を導出する。
【００１１】
【実施例】図１は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。図１において、１００はベースバンド信号の同
相成分（Ｉ相成分）が供給されるデータバス、１０１は
ベースバンド信号の直交位相成分（Ｑ相成分）が供給さ
れるデータバス、１０２は搬送波信号の周波数の２ｎ倍
のクロック信号に基づき計数を行い、計数値が２ｎにな
ったとき、リセットされる搬送波位相カウンタで、計数
値が０のとき、搬送波位相が０であることを示す情報を
出力し、また計数値が２ｎのとき、搬送波位相 が２π
であることを示す情報を出力する搬送波信号の位相情報
を出力する手段となる。１０３は搬送波位相カウンタ３
からの信号（搬送波位相情報）を２ｎ／４ クロック（
即ち、π／２）だけ遅延させ、搬送波信号の位相をπ／
２移相する移相回路を構成している。１０４はデータバ
ス１００からのＩ相成分のデジタルデータが上位アドレ
スとして、また、移相回路１０３にてπ／２だけ移相さ
れた搬送波位相情報が下位アドレスとして供給され、指
定されたアドレスに基づき前記Ｉ相成分と搬送波信号と
を乗算したデータ（即ち、搬送波位相カウンタ１０２か
ら供給される位相における搬送波信号の振幅とベースバ
ンド信号とを乗算した値）を導出する第１記憶装置、１
０５はデータバス１０１から供給されるＱ相成分のデジ
タルデータが上位アドレスとして、また、搬送波位相カ
ウンタ１０２からの搬送波位相情報が下位アドレスとし
て供給され、指定されたアドレスに基づき前記Ｑ相成分
と搬送波信号とを乗算したデータを導出する第２記憶装
置、１０６は第１記憶装置１０４からの出力信号（Ｉ相
成分と搬送波信号とを乗算したデータ）と第２記憶装置
１０５からの出力信号（Ｑ相成分と搬送波信号とを乗算
したデータ）とをデジタル的に加算する加算回路、１０
７は加算回路１０６の出力信号（変調された搬送波信号
を示すデジタル信号）をアナログ信号に変換するデジタ
ル／アナログ変換回路である。
である。図１において、１００はベースバンド信号の同
相成分（Ｉ相成分）が供給されるデータバス、１０１は
ベースバンド信号の直交位相成分（Ｑ相成分）が供給さ
れるデータバス、１０２は搬送波信号の周波数の２ｎ倍
のクロック信号に基づき計数を行い、計数値が２ｎにな
ったとき、リセットされる搬送波位相カウンタで、計数
値が０のとき、搬送波位相が０であることを示す情報を
出力し、また計数値が２ｎのとき、搬送波位相 が２π
であることを示す情報を出力する搬送波信号の位相情報
を出力する手段となる。１０３は搬送波位相カウンタ３
からの信号（搬送波位相情報）を２ｎ／４ クロック（
即ち、π／２）だけ遅延させ、搬送波信号の位相をπ／
２移相する移相回路を構成している。１０４はデータバ
ス１００からのＩ相成分のデジタルデータが上位アドレ
スとして、また、移相回路１０３にてπ／２だけ移相さ
れた搬送波位相情報が下位アドレスとして供給され、指
定されたアドレスに基づき前記Ｉ相成分と搬送波信号と
を乗算したデータ（即ち、搬送波位相カウンタ１０２か
ら供給される位相における搬送波信号の振幅とベースバ
ンド信号とを乗算した値）を導出する第１記憶装置、１
０５はデータバス１０１から供給されるＱ相成分のデジ
タルデータが上位アドレスとして、また、搬送波位相カ
ウンタ１０２からの搬送波位相情報が下位アドレスとし
て供給され、指定されたアドレスに基づき前記Ｑ相成分
と搬送波信号とを乗算したデータを導出する第２記憶装
置、１０６は第１記憶装置１０４からの出力信号（Ｉ相
成分と搬送波信号とを乗算したデータ）と第２記憶装置
１０５からの出力信号（Ｑ相成分と搬送波信号とを乗算
したデータ）とをデジタル的に加算する加算回路、１０
７は加算回路１０６の出力信号（変調された搬送波信号
を示すデジタル信号）をアナログ信号に変換するデジタ
ル／アナログ変換回路である。
【００１２】ここで、第１記憶装置１０４及び第２記憶
装置１０５は同じ構成を有しており、例えば図２に示す
ごとく構成されている。尚、図２は、搬送波位相カウン
タ１０２が搬送波信号の８倍（即ち、ｎが３の場合）の
周波数で計数されるようにした場合のデータを示してお
り、ベースバンド信号を示す各デジタルデータ（例えば
、デジタルデータＡ）は、各データがｎビットであれば
、２ｎ通りの値を有す ることは云うまでもない。
装置１０５は同じ構成を有しており、例えば図２に示す
ごとく構成されている。尚、図２は、搬送波位相カウン
タ１０２が搬送波信号の８倍（即ち、ｎが３の場合）の
周波数で計数されるようにした場合のデータを示してお
り、ベースバンド信号を示す各デジタルデータ（例えば
、デジタルデータＡ）は、各データがｎビットであれば
、２ｎ通りの値を有す ることは云うまでもない。
【００１３】次に、動作について説明する。ベースバン
ド信号は、前段回路（図示せず）にて同相成分（Ｉ相成
分）と直交位相成分（Ｑ相成分）に分割された後、各々
データバス１００及び１０１を介して第１記憶装置１０
４及び１０５に上位アドレスとして供給される。また、
第１記憶装置１０４及び１０５には、搬送波の位相情報
（即ち、位相カウンタ１０２のカウント値）が下位アド
レスとして供給されている。
ド信号は、前段回路（図示せず）にて同相成分（Ｉ相成
分）と直交位相成分（Ｑ相成分）に分割された後、各々
データバス１００及び１０１を介して第１記憶装置１０
４及び１０５に上位アドレスとして供給される。また、
第１記憶装置１０４及び１０５には、搬送波の位相情報
（即ち、位相カウンタ１０２のカウント値）が下位アド
レスとして供給されている。
【００１４】今、位相カウンタ１０２の値が、７（即ち
、搬送波信号の位相が７π／４）であると仮定し、その
時のベースバンド信号（Ｑ相成分）がデジタルデータＨ
であったとすると、このデジタルデータＨ（上位アドレ
ス）と位相カウント値７（下位アドレス）に対応して記
憶されたデータ（即ち、Ｈ×ＳＩＮ７π／４）が第２記
憶装置１０５から導出される。一方、第１記憶装置１０
４の下位アドレスには移相回路１０３にてπ／２だけ移
相された搬送波の位相情報（即ち、位相カウント値５）
が供給され、この時のベースバンド信号（Ｉ相成分）を
デジタルデータＦであったとすると、このデジタルデー
タＦ（上位アドレス）と位相カウンタ値５（下位アドレ
ス）に対応して記憶されたデータ（即ち、Ｆ×ＳＩＮ５
π／４）が第１記憶装置１０４から導出される。
、搬送波信号の位相が７π／４）であると仮定し、その
時のベースバンド信号（Ｑ相成分）がデジタルデータＨ
であったとすると、このデジタルデータＨ（上位アドレ
ス）と位相カウント値７（下位アドレス）に対応して記
憶されたデータ（即ち、Ｈ×ＳＩＮ７π／４）が第２記
憶装置１０５から導出される。一方、第１記憶装置１０
４の下位アドレスには移相回路１０３にてπ／２だけ移
相された搬送波の位相情報（即ち、位相カウント値５）
が供給され、この時のベースバンド信号（Ｉ相成分）を
デジタルデータＦであったとすると、このデジタルデー
タＦ（上位アドレス）と位相カウンタ値５（下位アドレ
ス）に対応して記憶されたデータ（即ち、Ｆ×ＳＩＮ５
π／４）が第１記憶装置１０４から導出される。
【００１５】而して、斯様に第１記憶装置１０４及び第
２記憶装置１０５から導出されたデータは、加算回路１
０６にて加算された後、デジタル／アナログ変換回路１
０７に供給され、アナログ信号（即ち、変調された信号
）に変換される。
２記憶装置１０５から導出されたデータは、加算回路１
０６にて加算された後、デジタル／アナログ変換回路１
０７に供給され、アナログ信号（即ち、変調された信号
）に変換される。
【００１６】斯くして、本発明による変調動作は達成さ
れるが、本発明はＩ相とＱ相との乗算により表現される
変調信号の発生に適用できることは云うまでもない。例
えば、ベースバンド信号が、アナログ信号の場合には、
各位相の信号をアナログ／デジタル変換回路１０８及び
１０９にてデジタル信号に変換した後、第１記憶装置１
０４及び第２記憶装置１０５の上位アドレスに供給する
ようにすれば良い。
れるが、本発明はＩ相とＱ相との乗算により表現される
変調信号の発生に適用できることは云うまでもない。例
えば、ベースバンド信号が、アナログ信号の場合には、
各位相の信号をアナログ／デジタル変換回路１０８及び
１０９にてデジタル信号に変換した後、第１記憶装置１
０４及び第２記憶装置１０５の上位アドレスに供給する
ようにすれば良い。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、ベースバンド信号と搬
送波信号の位相情報とに基づき同相及び直交位相成分と
搬送波信号との乗算データを第１記憶手段及び第２記憶
手段から導出し、この導出されたデータを加算して変調
された信号に対応するデータを得、これをアナログ信号
に変換して変調信号を形成するようにしたので、従来の
如く各位相成分のバランスを考慮することなく、良好な
変調信号を得ることが出来、また、全てデジタル回路に
て構成することができるので、ＩＣ化に好適である。
送波信号の位相情報とに基づき同相及び直交位相成分と
搬送波信号との乗算データを第１記憶手段及び第２記憶
手段から導出し、この導出されたデータを加算して変調
された信号に対応するデータを得、これをアナログ信号
に変換して変調信号を形成するようにしたので、従来の
如く各位相成分のバランスを考慮することなく、良好な
変調信号を得ることが出来、また、全てデジタル回路に
て構成することができるので、ＩＣ化に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】記憶装置の記憶内容の一例を示す図である。
【図３】従来例を示す図である。
１００ データバス
１０１ データバス
１０２ 搬送波位相カウンタ（搬送波位相情報出力手
段） １０３ 移相回路 １０４ 第１記憶装置 １０５ 第２記憶装置 １０６ 加算回路
段） １０３ 移相回路 １０４ 第１記憶装置 １０５ 第２記憶装置 １０６ 加算回路
Claims (1)
- 【請求項１】 ベースバンド信号が入力される入力端
子と、搬送波信号の周波数よりも高い周波数を有するク
ロック信号に基づき駆動され、搬送波信号の位相に関す
る情報を出力する位相情報出力手段と、前記入力端子よ
り入力されたベースバンド信号の同相（Ｉ相）信号成分
と前記位相情報出力手段からの位相情報とをアドレスと
し、該アドレスに対応して前記ベースバンド信号の同相
信号成分と搬送波信号との乗算データを格納する第１記
憶手段と、前記入力端子より入力されたベースバンド信
号の直交位相（Ｑ相）信号成分と前記位相情報出力手段
からの位相情報とをアドレスとし、該アドレスに対応し
て前記ベースバンド信号の直交位相信号成分と搬送波信
号との乗算データを格納する第２記憶手段と、前記第１
記憶手段から得られたデータと前記第２記憶手段から得
られたデータとを加算する加算手段と、この加算手段か
らの加算出力信号をアナログ信号に変換するデジタル／
アナログ変換手段とを具備したことを特徴とするデジタ
ル直交変調器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3006458A JPH04238439A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | デジタル直交変調器 |
| US07/823,246 US5225795A (en) | 1991-01-23 | 1992-01-21 | Digital quadrature modulator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3006458A JPH04238439A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | デジタル直交変調器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04238439A true JPH04238439A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11638998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3006458A Pending JPH04238439A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | デジタル直交変調器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5225795A (ja) |
| JP (1) | JPH04238439A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007243950A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Princeton Technology Corp | デジタル方式のガウス周波数偏移／周波数偏移変調回路及び関連方法 |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5495504A (en) * | 1992-01-30 | 1996-02-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Signal generating apparatus |
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