JPH04237674A - 車輌のステアリング制御装置 - Google Patents

車輌のステアリング制御装置

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Publication number
JPH04237674A
JPH04237674A JP1929791A JP1929791A JPH04237674A JP H04237674 A JPH04237674 A JP H04237674A JP 1929791 A JP1929791 A JP 1929791A JP 1929791 A JP1929791 A JP 1929791A JP H04237674 A JPH04237674 A JP H04237674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
control circuit
wheels
vehicle
machine body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1929791A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Onishi
大西 悦郎
Yukinori Kimura
幸徳 木村
Hideaki Noguchi
英明 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP1929791A priority Critical patent/JPH04237674A/ja
Publication of JPH04237674A publication Critical patent/JPH04237674A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steering Controls (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、略全方向に操舵可能な
車輪を備えた車輌(高所作業車等)におけるスアリング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】走行機体に昇降自在に装備される作業台
に作業者が乗って高所作業したり、作業台上に資材を乗
せて垂直及び水平方向に資材を移動運搬したりするのに
用いられる高所作業車は、従来から広く知られているの
であるが、かかる車輌は、作業を行う上で、壁面等と一
定距離を保つ状態に操舵制御できるように構成されるの
であり、その従来例としては、例えば特開昭57−15
5160号公報にみられるようなものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術における高
所作業車の操舵制御手段は、機体から壁面に向けて超音
波等を発信し、その波動を受信して機体を壁面等と一定
に保つもので、機体操向のためにスイッチの切り換えを
頻繁に行わねばならなかったり、全方向の機体移動を行
うための操作が複雑であるという問題点があった。本発
明は、上記の問題点に着目してなされたものであって、
その目的とするところは、操舵操作を簡単にするととも
に安定よく壁面等と車輌を平行に保つステアリング制御
装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明における車輌のステアリング制御装置は、
機体(1)の前後左右部位に配設する四輪のうち対角線
上に位置する二つの車輪を、互いに平行状態を保ちなが
ら前後向きと左右向きの間で転向可能な操舵車輪(8)
(9)として設け、両操舵車輪(8)(9)を、ステア
リング機構(11)(12)と走行用機構(10)とを
備える制御回路(C)でもって作動制御するように構成
するとともに、該制御回路(C)を、機体(1)の前後
左右部位に配設する距離検出センサ−(2)(3)(4
)(5)にその検出信号でもって作動できるように連係
させ、被検出物(6)(7)との離間距離が小さい側に
位置する操舵車輪を基準にして被検出物と平行に機体(
1)を保持できるようにし、且つ、前記操舵車輪(8)
(9)を複数モ−ドの転向体勢に切り換え設定するスイ
ッチ(14)を前記制御回路(C)に組み入れて構成し
たことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の作用及び効果】上記のように構成されたステア
リング制御装置を備える車輌においては、機体(1)の
前後左右のセンサ−(2)(3)(4)(5)が壁面等
(6)(7)との距離を検出して、対角に設けた一対の
操舵車輪(8)(9)のうち一方を基準として機体(1
)を壁面等と平行になるように制御するので操舵が容易
あり操作が簡単となる。そして、スイッチ(14)の切
り換えでステアリング機構(11)(12)と走行用機
構(10)とを複数モ−ドの転向体勢に切り換え設定で
きるので、操舵車輪の一方を操舵する操向、操舵車輪の
両方を操舵する操向などの各種の操舵方式をとることが
でき、安定よく的確に機体を壁面と平行に保つことがで
きる。
【0006】
【実施例】つぎに、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明による車輌のステアリン
グ制御回路図、図2は、本発明ステアリング制御装置を
採用した車輌の作動説明図、図3は、本発明によるステ
アリング制御装置が実施された高所作業車の斜視図、図
4は、図3に示した高所作業車における安全機構を示す
要部断面図である。
【0007】図2において、高所作業車は四輪走行型に
構成され、機体(1)の前後左右部位に配設される四輪
のうち、対角線上に位置する二輪が操舵車輪(8)(9
)として設けられている。そして、前記操舵車輪(8)
(9)は、後述の走行用機構(10)である走行ソレノ
イド(SOL)によって駆動走行制御されるようになっ
ており、また、ステアリング機構(11)(12)とし
てのステアリングソレノイド前(SOL)とステアリン
グソレノイド後(SOL)によって操向されるようにな
っている。さらに、機体(1)の前後左右部位には超音
波発信器と受信器からなるセンサ−(2)(3)(4)
(5)が夫々設置され、被検出物としての壁面(6)(
7)と機体(1)間の距離を検出するようになっており
、これらのセンサ−(2)(3)(4)(5)が被検出
物である壁面(6)(7)と機体(1)との距離を検出
すると、検出値の小さい側の操舵車輪(8)又は(9)
を基準にして検出値の大きい側の操舵車輪(8)又は(
9)を駆動操向させて前記壁面(6)(7)のうち操作
側に対応して平行になるように操舵されるようになって
いる。
【0008】図1において、制御回路(C)は、前記セ
ンサ−(2)(3)(4)(5)からの検出値を、コン
トロ−ラ(13)に入力して演算比較し、スイッチ(1
4)にて切り換えられた複数モ−ドのうち対応したモ−
ドの制御信号を前記ステアリング機構(11)(12)
へ送信し、信号を受信したステアリング機構(11)(
12)の一方を作動させ、これと同時に、走行用機構(
10)に信号を送って駆動させるように構成されている
。前記スイッチ(14)は、複数モ−ドに切り換えられ
るように異なった送信を行うもので、前後方向に直進す
るモ−ドに設定すると、操舵車輪(8)(9)が前後方
向に向くと共に他の遊動車輪(15)(16)も追従し
て同じ向きになり、また、左右横方向に進行するモ−ド
設定にすると、操舵車輪(8)(9)が左右方向に向い
て平行になると共に他の遊動車輪(15)(16)も追
従して同じに向きを換え、さらに、横S字走行(通常使
用する専門用語)にモ−ド設定すると、操舵車輪(8)
(9)が機体(1)に対して斜めの平行状態になるよう
になっている。
【0009】図3において、高所作業車は、機体(1)
に対して適宜手段で昇降する連結リンク(17)(18
)に作業台(19)を装備し、その作業台(19)の四
周を囲んで立設される安全枠(20)の内部に、ハ−ネ
ス(図示省略)等によって機体(1)がわに連絡される
制御盤(21)を設けて構成されている。そして、機体
(1)上には、荷重を検出する検出板(22)が図4に
示すごとく設けられている。前記検出板(22)は、そ
の四隅に垂設されるピン(24)を上下摺動可能に機体
に取り付けることによって枢支されるものとなっており
、機体(1)との間に介装するバネ(23)の付勢力で
もって通常位置に浮上維持され、検出板(22)に設定
値以上の外力が負荷されると、検出板(22)およびピ
ン(24)が下降動し接触スイッチ(25)が作動して
、前記制御盤(21)による機体走行操作や、連結リン
ク(17)(18)の降下動操作を不能とするようにな
っている。
【0010】なお、高所作業車において偏荷重を検出す
るものは、例えば特開昭63−154600号公報等で
知られているけれども、従来のものは荷重検出手段が機
体の下側に配設されていたので安全確保の点に充分でな
かったのであるが、本発明の実施例の検出板は上記のよ
うに構成されているので、作業者以外の者が機体(1)
上に乗ってメンテナンス作業等をしている時に、それを
知らないで作業台(19)上の作業者が制御盤(21)
を操作して機体を走行させたり、連結リンクを降下動さ
せたりすることが確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車輌のステアリング制御回路図で
ある。
【図2】本発明によるステアリング制御装置を採用した
車輌の作動説明図である。
【図3】本発明によるステアリング制御装置が実施され
た高所作業車の斜視図である。
【図4】図3の高所作業車における安全機構を示す要部
断面図である。
【符号の説明】
1  機体 2  距離検出センサ− 3        〃 4        〃 5        〃 6  被検出物(壁面) 7        〃 8  操舵車輪 9        〃 10  走行用機構 11  ステアリング機構 12        〃 13  コントロ−ラ 14  スイッチ C  制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  機体(1)の前後左右部位に配設する
    四輪のうち対角線上に位置する二つの車輪を、互いに平
    行状態を保ちながら前後向きと左右向きの間で転向可能
    な操舵車輪(8)(9)として設け、両操舵車輪(8)
    (9)を、ステアリング機構(11)(12)と走行用
    機構(10)とを備える制御回路(C)で作動制御する
    ように構成するとともに、該制御回路(C)を、機体(
    1)の前後左右部位に配設する距離検出センサ−(2)
    (3)(4)(5)にその検出信号でもって作動できる
    ように連係させ、被検出物(6)(7)との離間距離が
    小さい側に位置する操舵車輪を基準にして被検出物と平
    行に機体(1)を保持できるようにし、且つ前記操舵車
    輪(8)(9)を複数モ−ドの転向体勢に切換え設定す
    るスイッチ(14)を制御回路(C)に組み入れてなる
    車輌のステアリング制御装置。
JP1929791A 1991-01-19 1991-01-19 車輌のステアリング制御装置 Pending JPH04237674A (ja)

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JP1929791A JPH04237674A (ja) 1991-01-19 1991-01-19 車輌のステアリング制御装置

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JPH04237674A true JPH04237674A (ja) 1992-08-26

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JP1929791A Pending JPH04237674A (ja) 1991-01-19 1991-01-19 車輌のステアリング制御装置

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JP (1) JPH04237674A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038818A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Ricoh Co Ltd 自動搬送車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038818A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Ricoh Co Ltd 自動搬送車

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