JPH0423757B2 - - Google Patents

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JPH0423757B2
JPH0423757B2 JP59172380A JP17238084A JPH0423757B2 JP H0423757 B2 JPH0423757 B2 JP H0423757B2 JP 59172380 A JP59172380 A JP 59172380A JP 17238084 A JP17238084 A JP 17238084A JP H0423757 B2 JPH0423757 B2 JP H0423757B2
Authority
JP
Japan
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load
point
time
crane
computer
Prior art date
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Expired
Application number
JP59172380A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6151589A (ja
Inventor
Manabu Shibata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP59172380A priority Critical patent/JPS6151589A/ja
Publication of JPS6151589A publication Critical patent/JPS6151589A/ja
Publication of JPH0423757B2 publication Critical patent/JPH0423757B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C3/00Registering or indicating the condition or the working of machines or other apparatus, other than vehicles
    • G07C3/02Registering or indicating working or idle time only
    • G07C3/04Registering or indicating working or idle time only using counting means or digital clocks

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、クレーンを用いて揚重作業を行う場
合の作業サイクルタイムを自動的に計測するクレ
ーンを用いた揚重作業に於けるサイクルタイムの
計測方法に関する。
[従来の技術] 建設現場においては建設作業を能率よく行うた
めに多くのクレーンを設置し、クレーンを用いて
各種の揚重作業が行われている。この場合、各ク
レーンの揚重作業サイクルタイムを知ることは、
作業能率の向上、クレーンの保守点検、クレーン
の設置箇所の選定等から重要である。
ところで、従来このサイクルタイムは、クレー
ンオペレータが手書きメモを取るか、クレーンの
稼働状況をそのままレコーダに記録しておき、そ
の記録から人間がサイクルの判読をしていた。し
かし、クレーン操作中にサイクルタイムの手書き
メモを取るのは煩わしいばかりか、かならずしも
正確にサイクルタイムを書き取れない場合が多
く、またレコーダからサイクルタイムをいちいち
判読するのも煩わしい。
[発明の目的] 本発明は、従来のクレーンを用いた揚重作業に
於けるサイクルタイムの計測方法の前記欠点を解
消すべくなされたもので、その目的とするところ
は、自動的にしかも正確にサイクルタイムを計測
できるクレーンを用いた揚重作業に於けるサイク
ルタイムの計測方法を提供するにある。
[発明の構成] 前記目的を達成するために、本発明によれば次
のようなサイクルタイム計測方法が提供される。
揚程検出器より巻上げ行程か巻下げ行程かを判
別する信号がコンピユータに入力される。巻上げ
行程に於いては、荷重検出器により吊荷の荷重変
化を検出して零荷重から一定荷重へと増大して一
定荷重が一定時間継続した時点を地切り時点とし
て検出する。また巻下げ行程に於いては、荷重検
出器により吊荷の荷重変化を検出して一定荷重か
ら零荷重へと減少して零荷重が一定時間継続した
時点を荷降ろし時点として検出する。検出した地
切り時点及び荷降ろし時点をコンピユータに入力
する。コンピユータで荷降ろし時点から地切り時
点を差引く演算を行つて吊荷の移動時間を算出
し、また地切り時点から次の地切り時点を差引く
演算を行つてクレーンの稼働サイクルタイムを算
出する。
[発明の作用効果] これによりクレーンオペレータを煩わすことな
く、かつリアルタイムでサイクルタイムを計測で
きる。また地切り終了後の荷重が実際の吊荷荷重
であり、これも合せて自動的に計測できるため正
確な揚重量を把握できる。これらのサイクルタイ
ム、サイクル数、さらには吊荷荷重を作業終了と
同時に作業日報として自動記録できるので大きな
省力化となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例につき説
明する。
建設現場には多数機のクレーンが設置され、各
種の揚重作業を行う。第1図において全体を1で
示すタワークレーンは、マスト2の頂部に旋回自
在に設けられた旋回台3を備えており、該旋回台
3にはジブ4が俯仰自在に設けられている。そし
てジブ4の先端に設けたシーブから吊りワイヤ5
が巻出し巻込み自在に吊下げられている。吊りワ
イヤ5の先端にはフツク6が取付けられている。
旋回台3上には旋回台3の旋回用モータ(図示せ
ず)、ジブ4の俯仰用モータ・ウインチ7、吊り
ワイヤ5の巻出し巻込み用モータ・ウインチ8が
設けられていると共に、オペレータの運転室9が
設けられている。オペレータの操作により旋回台
3を旋回させ、またジブ4を俯仰し、吊りワイヤ
5を巻出し巻込んで各種の吊荷の揚重を行う。
前記運転室9には第2図に示すサブシステムS
が設けられている。このサブシステムSには、図
示の実施例では各種の検出手段として荷重検出器
10、ジブの俯仰角度検出器11、旋回台の旋回
角度検出器12、フツクの揚程検出器13が設け
られている。荷重検出器10で検出した吊荷の荷
重信号及び俯仰角度検出器11で検出したジブの
俯仰角度信号はモーメントリミツタ14を経てコ
ンピユータ15に入力される。また旋回角度検出
器12は旋回台の旋回角度検出スイツチ12aお
よび旋回台の零リセツトスイツチ12bを備えて
おり、旋回角度検出器12で検出した旋回角度信
号がコンピユータ15に入力される。また揚程検
出器13には吊りワイヤが掛渡されたシーブの回
転数をパルスに変換するパルススイツチ13aを
備えており、揚程検出器13で検出した吊りワイ
ヤの巻出し巻込み信号及び巻出し量信号がパルス
信号としてコンピユータ15に入力される。また
コンピユータ15に各種のデータを予め入力して
おくキーボード16が設けられており、このキー
ボード16により例えば吊荷種別を入力する。さ
らにコンピユータ15により算出された各種の計
測データを表示するグラフイツク17が設けられ
ている。コンピユータ15からの出力信号はモデ
ム18を経てケーブル19により後述のメインシ
ステムMに送られる。
第3図にメインシステムMを示し、メインシス
テムMは現場事務所に設けられていて、メインコ
ンピユータ20を備えており、そのメインコンピ
ユータ20は対応するクレーンに相応する数のモ
デル21aを有する通信用ユニツト21を介して
サブシステムSとの信号を授受するようになつて
いる。またメインシステムMは操作盤22、デイ
スプレイ23、プリンタ24、フロツピイ25、
ハードデイスクユニツト26を有している。
次にサイクルタイム計測方法の態様につき説明
する。キーボード16を操作してコンピユータ1
5に吊荷の種別を入力する。揚程検出器13より
巻上げ行程か巻下げ行程かの信号がコンピユータ
15に入力される。そして地切り点を荷重検出器
10により次の態様により検知する。
第4図において点aで巻上げ信号が出され、吊
りワイヤ5は巻込まれてフツク6は上昇する。し
かし吊りワイヤ5は緩んでいるのでフツク6に取
付けられた吊荷の荷重は生じない。そして点bに
おいて吊りワイヤ5は張るようになる。通常点
c,d,eで示すように数回巻上げ信号のオン・
オフを行い、吊りワイヤ5が完全に張つたことを
確認する。その後巻上げ作業を行うが点fで地切
りされるものとすると、その後荷重はtx時間経過
しても変化しない。したがつてこの点fを地切り
点とする。
また荷降ろし時点も荷重検出器10により地切
り時点と同様にして検知する。すなわち揚程検出
器13から巻下げ信号が入つていて、荷重検出器
10の出力が一定荷重から零荷重へと減少し零荷
重が一定時間継続した時点が荷降ろし時点であ
る。荷重検出器10で検出した地切り時点及び荷
降ろし時点はコンピユータ15に入力され、コン
ピユータ15により荷降ろし時点から地切り時点
を差引く演算を行つて吊荷の移動時間を算出し、
また地切り時点から次の地切り時点を差引く演算
を行つてクレーンの稼働サイクルタイムを算出す
る。また地切り終了後の荷重が実際の吊荷荷重で
あるのでこれを荷重検出器10で検出してコンピ
ユータ15に入力する。
各クレーンに設けたサブシステムSのコンピユ
ータ15から事務室に設けたメインシステムMの
メインコンピユータ20に通信用ユニツト21を
経てサイクルタイムデータ、揚重量データが入力
される。これ等のデータは他のデータと共にプリ
ンタ24により自動記録され、作業終了と同時に
作業日報として取出すことができる。
[結び] 以上説明したように本発明によれば通常タワー
クレーンが備えていてる荷重検出器及び揚程検出
器を用いてクレーンオペレータを煩わすことな
く、またリアルタイムでサイクルタイムを計測す
ることができ、クレーンの維持管理、さらにクレ
ーンを用いての揚重作業の能率化を計ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が実施されるタワークレ
ーンの正面図、第2図は第1図に示すタワークレ
ーンに設けられたサブシステムのブロツク図、第
3図は事務所に設けられたメインシステムのブロ
ツク図、第4図は吊荷の地切り時点を説明する説
明図である。 1……タワークレーン、3……旋回台、4……
ジブ、5……吊りワイヤ、6……フツク、10…
…荷重検出器、11……俯仰角度検出器、12…
…旋回角度検出器、13……揚程検出器、15…
…コンピユータ、20……メインコンピユータ、
21……通信用ユニツト、24……プリンタ、S
……サブシステム、M……メインシステム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 旋回及び俯仰を行うジブを有するクレーンに
    おいて、揚程検出器により巻上げ行程か巻下げ行
    程かを検出し、荷重検出器により吊荷の荷重変化
    を検出して、零荷重から一定荷重へと増大して一
    定荷重が一定時間継続した時点を巻上げ行程にお
    ける地切り時点として検出し、また一定荷重から
    零荷重へと減少して零荷重が一定時間継続した時
    点を巻下げ行程における荷降ろし時点として検出
    し、検出した地切り時点及び荷降ろし時点をコン
    ピユータに入力して、該コンピユータにより荷降
    ろし時点から地切り時点を差引く演算を行つて吊
    荷の移動時間を算出し、また地切り時点から次の
    地切り時点を差引く演算を行つてクレーンの稼働
    サイクルタイムを算出することを特徴とするクレ
    ーン揚重作業におけるサイクルタイム計測方法。
JP59172380A 1984-08-21 1984-08-21 クレ−ン揚重作業におけるサイクルタイム計測方法 Granted JPS6151589A (ja)

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JPS6151589A JPS6151589A (ja) 1986-03-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3250159B2 (ja) * 1992-11-06 2002-01-28 大成建設株式会社 クレーン制御システム
WO2023148941A1 (ja) * 2022-02-04 2023-08-10 日本電気株式会社 移載制御システム、移載制御装置、及び移載制御方法

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