JPH04236918A - 浄水機能付水供給装置 - Google Patents

浄水機能付水供給装置

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Publication number
JPH04236918A
JPH04236918A JP3004582A JP458291A JPH04236918A JP H04236918 A JPH04236918 A JP H04236918A JP 3004582 A JP3004582 A JP 3004582A JP 458291 A JP458291 A JP 458291A JP H04236918 A JPH04236918 A JP H04236918A
Authority
JP
Japan
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water
ozone
temperature
switch
tank
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Application number
JP3004582A
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English (en)
Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭用の電気ポットやコ
―ヒ抽出器、または業務用の湯沸器、あるいは温水供給
器などの加熱手段を備えた浄水機能付水供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、水供給装置は本体内のタンクに
収容された水をヒ―タの通電により加熱し、温度センサ
からの出力に基づき沸騰状態または温水状態を検知する
と保温に移行するようになっており、本体内のタンクへ
の給水経路に活性炭やイオン交換樹脂などからなるカ―
トリッジ式の浄水フィルタを備えることにより、この浄
水フィルタを通してタンクに収容された浄化水をヒ―タ
の通電により加熱し、温度センサからの出力に基づき沸
騰状態あるいは所定の温水状態を検知すると保温に移行
し、浄水フィルタによってカルキ成分、黴の臭い、雑菌
などが除去された沸騰水または温水を飲料用または調理
用などに使用できるように構成する傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、浄水フィルタを定期的に交換する必要があるため使
い勝手が悪いと共に、浄水フィルタの汚れなどにより浄
水効果が低下し易いという問題がある。
【0004】そこで、この種の水供給装置にオゾンによ
る浄水装置を備えることにより浄水フィルタの定期的な
交換を省略しかつ浄水効果の低下を防止することが考え
られる。
【0005】ところで、オゾンは高電圧を与えて無声放
電を行っている中に乾燥した酸素または空気を通過させ
ると酸素の一部がオゾンに変化するものであり、水中濃
度 0.1乃至 0.5mg/lのオゾン水による効果
としては、PH値の変化が無く、炭酸カルシウムの分解
、脱臭および殺菌などを有するため、水中にオゾンを供
給することにより、浄水場の殺菌や脱臭、または給水タ
ンク内の浄化、あるいは飲料水の美味化などが行われて
いる。 また水中濃度 0.4乃至3mg/lのオゾン水を用い
て調理器具の殺菌や野菜などの鮮度保持あるいは魚の臭
みの除去も行われている。しかし、オゾンには半減期が
あり、水中でのオゾンは気相中よりも非常に半減期が早
く、常温水中では数十分であり、PHや温度あるいは水
中の有機物や無機物の影響により半減期が著しく促進さ
れる。また、オゾンは空気中での濃度が高くなると毒性
があるため作業環境安全基準として本国および米国では
 0.1ppm以下、ソ連では 0.05 ppm以下
に定められている。さらにオゾンはオキシダントまたは
光化学オキシダントの要因物質の1つとして公害対策基
本法および大気汚染防止法にて規制されている。
【0006】このような特性を有するオゾンは加熱手段
を備えたこの種の水供給装置の浄水用として有効に利用
できなかった。これはオゾンの水への溶け込み易さが水
温の上昇に伴って低下するため、オゾンによる浄水効果
が十分に得られないことがあり、この場合にはオゾン発
生のためのエネルギ―が無駄になるからである。
【0007】そこで本発明はオゾンによる浄水を水温に
適応させて有効に行うことのできる浄水機能付水供給装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は水を収容する容
器2と、この容器2を加熱する加熱手段22と、前記容
器2の温度を検出する温度検出手段61と、オゾン発生
手段13により発生したオゾンをオゾン水中供給手段1
2によって前記容器2内の水に供給する浄水手段65と
、浄水制御手段50とを有し、この浄水制御手段50は
前記温度検出手段61の検出温度が所定温度以下のとき
オゾンの発生を可能とするオゾン発生可否設定に従い前
記オゾン発生手段13を制御するように構成されたもの
である。
【0009】
【作用】上記構成によって、浄水制御手段50は温度検
出手段61からの信号に基づく水温状態がオゾンによる
浄水に有効な時にのみオゾンの発生が可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0011】図2に示すように本体1内にはステンレス
などの耐オゾン性の良好な材料からなる容器たるタンク
2が収納固定されているとともに本体1の前方下部には
受台3が延設され、さらに本体1にはその上面開口部を
開閉するように蓋体4が枢設され、この蓋体4を矢印に
示すように開放してタンク2内に給水できるようになっ
ている。本体1内の後部上方には水道管5に着脱可能に
接続された給水管6が設けられており、この給水管6に
は活性炭または中空糸膜からなるフィルタ7および電磁
弁8が設けられ、給水管6の先端の給水口が前記タンク
2の上面開口部に臨んでいる。本体1内にはタンク2の
前方に位置して出水管9が設けられ、この出水管9には
ポンプ10が設けられているとともにその基端がタンク
2の底部に連通し、先端の出水口が前記受台3の上方に
臨んでいる。本体1内にはタンク2後方に位置してオゾ
ン供給管11が設けられ、このオゾン供給管11の一端
がタンク2の上端程度の高さで本体1外に開口し、他端
がタンク2の下端部に連通している。またオゾン供給管
11の一端開口部にはオゾン水中供給手段たるエアポン
プ12が内蔵されているとともに、このエアポンプ12
の内側近傍にはオゾン発生手段たるアルミナ系のセラミ
ック放電体13が配設されている。セラミック放電体1
3は図4に示すように酸化アルミニウムなどからなる板
状の絶縁体14の表面に酸化チタンなどからなる放電電
極15をプラズマ溶射などにより形成するとともに裏面
に銅などからなる誘電電極15Aを形成してなり、放電
電極15を(+),誘電電極15Aを(−)として約 
1.5KV,約1KHz程度の高電圧を両電極15,1
5A間に印加して図5に示すように絶縁体14の表面に
て沿面ストリ―マ―放電させることによりオゾンを発生
させるものである。さらにオゾン供給管11の外面には
静電容量変化により水位を検出する水量センサ16が設
けられている。受台3内には重量センサ17が設けられ
、この重量センサ17のロッド18に台座19が固設さ
れ、この台座19上に任意の容器20を載置できるよう
になっている。重量センサ17は例えば出願人が特開昭
62−211018号公報で提案している静電容量形の
センサが用いられ、ロッド18に加わる重量に基づいて
静電容量に応じた周波数パルスを重量検出信号として出
力する。タンク2の外底部中央には温度センサ21が設
けられているとともにその周囲には加熱手段たるヒ―タ
22が設けられている。また本体1の内底部には電子回
路ユニット23が配設されている。
【0012】図3は本体1または蓋体4に備えられる操
作パネル24を示し、これは表示部25と操作部26と
を有している。表示部25はLCDなどからなる現在水
温表示部27と設定水温表示部28と設定出水量表示部
29と出水量表示部30とを有するとともに、LEDか
らなる給水量表示部31とモ―ド表示部32乃至38と
を有しており、モ―ド表示部の32は自動給水用,33
は給水中用,34は浄水中用,35は自動浄水用,35
Aは手動浄水用,36は出水中用,37は加熱中用,3
8は保温用である。現在水温表示部27と設定水温表示
部28は℃単位であり、設定出水量表示部29と出水量
表示部30はml単位である。給水量表示部31は長方
形状をなす5個の表示部31Aを有し、左端の表示部3
1Aの上部には「給水」なる文字31Bが表記され、右
端の表示部31Aの上部には「満水」なる文字31Cが
表記されている。操作部26には加熱スイッチ39、水
温設定スイッチ40、給水スイッチ41、自動給水スイ
ッチ42、出水スイッチ43、自動出水スイッチ44、
手動浄水スイッチ45、自動浄水スイッチ46、出水量
設定スイッチ47、ゼロセットスイッチ48および切ス
イッチ49を有している。
【0013】図7は電子回路ユニット23の構成を示す
ブロック図であり、これは図1に示す浄水制御手段50
と加熱制御手段51、さらに図6に示す給水制御手段5
2と出水制御手段53を備えるマイクロコンピュ―タ5
4を有しており、このマイクロコンピュ―タ54には周
知のようにCPU55,メモリ56,計時手段57,入
力回路58,出力回路59などを有しているとともに、
メモリ56には浄水,加熱,給水,出水などの種々のプ
ログラムおよび予め定められた水温に基づくオゾン発生
可否設定デ―タ並びに演算用の比較定数値などが記憶さ
れている。そして、加熱制御手段51は温度センサ21
とA/D変換器60とで構成される温度検出手段61か
らの温度検出信号および加熱スイッチ39,水温設定ス
イッチ40からのスイッチ信号に基づきヒ―タ駆動回路
62を介してヒ―タ22の入力を制御するとともに表示
駆動回路63を介して表示部25を制御する。浄水制御
手段50は温度検出信号、手動浄水スイッチ45,自動
浄水スイッチ46からのスイッチ信号並びに水量センサ
16とA/D変換器60とで構成される水量検出手段6
4からの水量検出信号に基づき浄水手段65を構成する
オゾン水中供給手段たるエアポンプ12およびオゾン発
生手段たるセラミック放電体13をそれぞれポンプ駆動
回路66,放電体駆動回路67を介して制御するととも
に表示部25を制御しさらにブザ―駆動回路68を介し
てブザ―69を制御する。 給水制御手段52は水量検出信号および給水スイッチ4
1,自動給水スイッチ42からのスイッチ信号に基づき
弁駆動回路70を介して電磁弁8を制御するとともに表
示部25およびブザ―69を制御する。出水制御手段5
3は重量センサ17と周波数変換器71とで構成する重
量検出手段72からの重量検出信号に基づきポンプ駆動
回路73を介してポンプ10を制御するとともに表示部
25を制御する。
【0014】つぎに上記構成につきその作用を図8乃至
図18を参照して説明する。
【0015】まず給水動作について説明すると、手動給
水では図13に示すようにステップ1にて給水スイッチ
41がONか否かが判断され、ONであるときはステッ
プ2にて水量検出信号に基づきタンク2内が満水状態か
否かが判断され、満水であるときはステップ3に移行し
て電磁弁8を閉塞状態のままとし、かつ報知を行う。一
方、満水でないときはステップ4にて電磁弁8が開放さ
れてフィルタ7で濾過された水道水が給水管6を通して
タンク2内に給水され、給水中を示すモ―ド表示部33
が点灯しかつ水量の増加度合が給水量表示部31に表示
されるとともに、ステップ2に移行してステップ2にて
満水状態であると判断されるまで給水が行われ満水状態
になるとステップ3に移行して電磁弁8が閉塞し給水を
停止する。自動給水では図14に示すようにステップ1
にて自動給水スイッチ42がONか否かが判断され、O
Nであるときは自動給水を示すモ―ド表示部32が点灯
し(ステップ2)、ステップ3にて水量検出信号に基づ
きタンク2内が中間水量以下か否かが判断され、「NO
」であるときはステップ4に移行して電磁弁8を閉塞状
態のままとし、かつ報知を行う。一方、ステップ3にて
「YES」であるときは電磁弁8が開放してタンク2内
に給水され、給水中を示すモ―ド表示部33が点灯しか
つ水量の増加度合が表示されるとともに(ステップ5)
、ステップ6にて満水状態と判断されるまで給水を行い
、満水状態になるとステップ4にて電磁弁8が閉塞し給
水が停止する。そして切スイッチ49が押されるまでス
テップ3乃至ステップ6の動作が反復され満水状態を維
持するように自動的に給水される。
【0016】つぎに加熱動作について説明すると、水温
設定では図12に示すようにステップ1にて水温設定ス
イッチ40がONか否かの判断が行われ、ONであると
きはステップ2にてスイッチ40のON前の設定水温が
95℃か否かの判断が行われ、「NO」であるときには
ステップ3にて水温設定値を5℃上昇させるとともにス
テップ4にて上昇した水温設定値をメモリ56に記憶し
かつ設定水温表示部28に表示する。一方、ステップ2
にて「YES」と判断されたときにはステップ5にて水
温を5℃に設定しステップ4にてメモリ56に5℃を記
憶しかつ表示し、この動作を反復することにより上限9
5℃,下限5℃の範囲内で水温設定スイッチ40を押す
毎に水温設定値が5℃ずつ上昇する。このように水温設
定値がメモリ56に記憶されている状態で加熱スイッチ
39を押すと図11に示すようにステップ1にて「YE
S」と判断され、ステップ2にてヒ―タ22に通電され
るとともに加熱中を示すモ―ド表示部37が点灯し、ス
テップ3にて温度検出手段61からの信号に基づく検出
温度は設定水温表示部28に表示されている設定水温以
上か否かの判断が行われ、「YES」のときはステップ
4にてヒ―タ22を断電し、ステップ5にて保温に移行
して所望の設定水温に維持するとともに保温を示すモ―
ド表示部38を点灯する。
【0017】つぎに出水動作について説明すると、予め
重量ゼロセットが行われる。これは台座19に空の容器
20を載置した状態でゼロセットスイッチ48を押すこ
とにより、図18のステップ1にて「YES」と判断さ
れてステップ2にて容器20の検出重量値をゼロにセッ
トし、この状態でステップ3にて水が収容された容器2
0の重量を検出し、ステップ4にて検出された水重量値
をml単位に換算して出水量表示部30に表示する。ま
た出水量設定は出水量設定スイッチ47を押すと図17
のステップ1にて「YES」と判断され、ステップ2に
てスイッチ47のON前の設定出水量が4000mlか
否かの判断が行われ、「NO」であるときにはステップ
3にて水量設定値を50ml上昇させるとともにステッ
プ4にて上昇した水量設定値をメモリ56に記憶しかつ
出水量表示部30に表示する。一方、ステップ2にて「
YES」と判断されたときにはステップ5にて出水量を
50mlに設定しステップ4にてメモリ56に50ml
を記憶しかつ表示し、この動作を反復することにより上
限4000ml,下限50mlの範囲内で出水量設定ス
イッチ47を押す毎に水量設定値が50mlずつ上昇す
る。手動出水では図15に示すように出水スイッチ43
を押すとステップ1にて「YES」と判断され、ステッ
プ2にてポンプ10が駆動することによりタンク2内の
湯または温水が出水管9を通して容器20内に出水され
て収容され続け、かつ出水中を示すモ―ド表示部36が
点灯するとともに出水量が出水量表示部30に表示され
、ステップ3にて出水スイッチ43がOFFであると判
断されるとポンプ10が停止して出水を停止する。これ
により、使用者がカップなどの小さな容器20などに湯
または温水を出水する時に出水スイッチ43を押してい
る間のみ出水が行われる。自動出水では図16に示すよ
うに自動出水スイッチ44を押すとステップ1にて「Y
ES」と判断され、ステップ2にてポンプ10が駆動す
ることによりタンク2内の湯または温水が容器20内に
収容され、かつ出水中を示すモ―ド表示部36が点灯す
るとともに出水量が出水量表示部30に表示され、ステ
ップ3にて重量検出手段72により検出された信号に基
づく検出水量は出水量設定スイッチ47で設定された設
定出水量以上か否かの判断が行われ、「YES」である
ときステップ4にてポンプ10が停止して出水を完了す
る。これにより、使用者が鍋などの大きな容器20など
に湯または温水を出水する時に予め出水量設定スイッチ
47の操作により所望の出水量を設定し、自動出水スイ
ッチ44を押すと設定された水量が容器20に収容され
る。
【0018】つぎに浄水動作について説明すると、手動
浄水では手動浄水スイッチ45を押すと図9のステップ
1にて「YES」と判断され、ステップ2にてエアポン
プ12が駆動して外気がオゾン供給管11内に供給され
るとともに手動浄水を示すモ―ド表示部35Aが点灯し
、ステップ3にてエアポンプ12の駆動から10秒が経
過したと判断されるとステップ4にて放電体駆動回路6
7を介してセラミック放電体13の電極15,15A間
に所定の高電圧が印加されてオゾンが発生してエアポン
プ12による送風によってオゾンがタンク2内の水に供
給されて溶解しかつ浄水中を示すモ―ド表示部34が点
灯し、ステップ5にてオゾン発生から30分が経過した
と判断されたときステップ6にてセラミック放電体13
に対し断電されてオゾンの発生が停止し、ステップ7に
てオゾン発生の停止から10秒経過したと判断されたと
きにステップ8にてエアポンプ12が停止して浄水動作
を完了する。自動浄水では自動浄水スイッチ46を押す
と図10のステップ1にて「YES」と判断されステッ
プ2にてエアポンプ12が駆動して外気がオゾン供給管
11内に供給されるとともに自動浄水を示すモ―ド表示
部35が点灯し、ステップ3にてエアポンプ12の駆動
から10秒経過したと判断されるとステップ4にてセラ
ミック放電体13に高電圧が印加してオゾンが発生しこ
のオゾンはタンク2内の水中に溶解しかつ浄水中を示す
モ―ド表示部34が点灯し、ステップ5にてオゾンの発
生から3分を経過したと判断されたときステップ6にて
オゾンの発生を停止し、さらにステップ7にてオゾン発
生の停止から7分経過したと判断されたときステップ8
にて切スイッチ49がONか否かの判断が行われ、「N
O」であるときステップ4に移行してオゾンを発生させ
、ステップ8にて「YES」と判断されたときステップ
9にてエアポンプ12が停止して自動浄水を完了する。 これにより、切スイッチ49が押されるまで3分のオゾ
ン発生と7分のオゾン発生の停止を反復する。またオゾ
ンの発生はオゾン発生可否設定に従い図8に示すように
制御される。これは手動または自動の浄水スイッチ45
,46がONされると図8のステップ1にて「YES」
と判断されステップ2にて温度検出手段61からの信号
に基づくタンク2内の水温が40℃以下か否かの判断が
行われ、さらにステップ3にてタンク2への給水が必要
か否かの判断が行われ、ステップ2にて水温が40℃以
下でかつステップ3にてタンク2内に水が有ると判断さ
れた時にはステップ4に移行してオゾンを発生して浄水
動作を実行し、ステップ2にて水温が40℃を超え、か
つステップ3にてタンク2内に給水が必要であると判断
されたときはステップ5に移行してオゾンの発生を禁止
しかつ報知する。これにより、水温が高くオゾンによる
浄水効果が得られないときに不要にオゾンを発生させる
ことがなく、しかもタンク2内に水が無いときにタンク
2内にオゾンを供給することで高濃度のオゾンが装置外
に放出して人体に害を与えることを防止する。
【0019】このように本実施例においては、図1に示
すように加熱された水を供給する水供給装置にオゾンに
よる浄水機能を備えているとともに、オゾン発生可否設
定に従い手動または自動の浄水スイッチ45,46を押
した時に温度検出手段61の信号に基づいて検出された
タンク2内の水温が所定温度例えば40℃以下のときに
オゾンを発生させて浄水動作を行うように構成している
ため、従来のようにカ―トリッジ式の浄水フィルタを定
期的に交換する必要がなくかつフィルタの汚れなどによ
る浄水効果の低下も防止できオゾンによる良好な浄水効
果が得られ、さらに水温が高く浄水効果が十分に得られ
ないときに不要にオゾンを発生させることがなくオゾン
発生のためのエネルギ―の無駄を無くしオゾンによる浄
水処理を有効に行うことができる。また実施例上の効果
として、タンク2内に水が無いときにはオゾンの発生を
禁止するため、空のタンク2内にオゾンが供給されて濃
厚なオゾンが装置外に放出することを防止でき、また赤
子のミルク用あるいは茶用として75℃程度の浄化され
た温水を必要とする場合、従来では電気ポットにて一旦
沸騰させてカルキ成分を除去した後75℃程度まで冷ま
す必要があり煩わしいものであったが本実施例ではオゾ
ンによって浄化された水をそのまま所望温度に加熱でき
るためミルク,茶用などの浄化された温水などを容易に
得ることができる。また、オゾンによってタンク2内が
衛生的に保たれ、定期的なタンク内の洗浄を省略できる
。また実施例上の効果として井戸水や山水などを家庭に
て容易に浄水処理して加熱できるため便利であり、また
即席麺など各種の調理時において正確な水量計測を要す
る場合などには出水量の設定を行うことにより重量検出
手段72からの信号に基づき所望の出水量を容易にかつ
高精度に得ることができ使い勝手の向上も図られる。
【0020】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。例えばオゾン発生手段は種々のタイプに
適用可能であり、また加熱手段はヒ―タに限らず他の加
熱手段を適宜選択すればよい。またオゾン発生可否設定
においてオゾンの発生を可能にする水温値あるいはオゾ
ンの発生,停止の時間などはオゾンによる浄水を有効に
行える範囲で適宜選定することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は水を収容する容器と、この容器
を加熱する加熱手段と、前記容器の温度を検出する温度
検出手段と、オゾン発生手段により発生したオゾンをオ
ゾン水中供給手段によって前記容器内の水に供給する浄
水手段と、浄水制御手段とを有し、この浄水制御手段は
前記温度検出手段の検出温度が所定温度以下のときオゾ
ンの発生を可能とするオゾン発生可否設定に従い前記オ
ゾン発生手段を制御するように構成されたものであり、
オゾンによる浄水を水温に適応させて有効に行うことの
できる浄水機能付水供給装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す装置の断面図である。
【図3】操作パネルの正面図である。
【図4】セラミック放電体の正面図である。
【図5】セラミック放電体の放電状態を示す平面図であ
る。
【図6】電気的構成を示すブロック図である。
【図7】電気的構成を示すブロック図である。
【図8】オゾン発生可否設定に基づいた処理の流れを示
すフロ―チャ―トである。
【図9】手動浄水モ―ド処理の流れを示すフロ―チャ―
トである。
【図10】自動浄水モ―ド処理の流れを示すフロ―チャ
―トである。
【図11】加熱モ―ド処理の流れを示すフロ―チャ―ト
である。
【図12】水温設定モ―ド処理の流れを示すフロ―チャ
―トである。
【図13】手動給水モ―ド処理の流れを示すフロ―チャ
―トである。
【図14】自動給水モ―ド処理の流れを示すフロ―チャ
―トである。
【図15】手動出水モ―ド処理の流れを示すフロ―チャ
―トである。
【図16】自動出水モ―ド処理の流れを示すフロ―チャ
―トである。
【図17】出水量設定モ―ド処理の流れを示すフロ―チ
ャ―トである。
【図18】重量ゼロセットモ―ド処理の流れを示すフロ
―チャ―トである。
【符号の説明】
2  タンク(容器) 12  エアポンプ(オゾン水中供給手段)13  セ
ラミック放電体(オゾン発生手段)22  ヒ―タ(加
熱手段) 50  浄水制御手段 61  温度検出手段 65  浄水手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水を収容する容器と、この容器を加熱
    する加熱手段と、前記容器の温度を検出する温度検出手
    段と、オゾン発生手段により発生したオゾンをオゾン水
    中供給手段によって前記容器内の水に供給する浄水手段
    と、浄水制御手段とを有し、この浄水制御手段は前記温
    度検出手段の検出温度が所定温度以下のときオゾンの発
    生を可能とするオゾン発生可否設定に従い前記オゾン発
    生手段を制御するように構成されたことを特徴とする浄
    水機能付水供給装置。
JP3004582A 1991-01-18 1991-01-18 浄水機能付水供給装置 Pending JPH04236918A (ja)

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JP3004582A JPH04236918A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 浄水機能付水供給装置

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JP3004582A JPH04236918A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 浄水機能付水供給装置

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JP3004582A Pending JPH04236918A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 浄水機能付水供給装置

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JP (1) JPH04236918A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0779706A (ja) * 1993-09-14 1995-03-28 Nissei Reiki Kk 冷菓製造装置の表示装置
CN103508550A (zh) * 2013-10-15 2014-01-15 刘忠信 全自动保健水供应系统
CN104490272A (zh) * 2014-12-06 2015-04-08 佛山市雅洁源科技股份有限公司 一种无水箱式环保型饮水装置

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CN103508550A (zh) * 2013-10-15 2014-01-15 刘忠信 全自动保健水供应系统
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