JPH04236509A - 送信機の自動出力制御回路 - Google Patents

送信機の自動出力制御回路

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JPH04236509A
JPH04236509A JP3016942A JP1694291A JPH04236509A JP H04236509 A JPH04236509 A JP H04236509A JP 3016942 A JP3016942 A JP 3016942A JP 1694291 A JP1694291 A JP 1694291A JP H04236509 A JPH04236509 A JP H04236509A
Authority
JP
Japan
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output
transmitter
comparator
detector
envelope
Prior art date
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Pending
Application number
JP3016942A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Murakami
哲 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04236509A publication Critical patent/JPH04236509A/ja
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  • Amplitude Modulation (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送信機において自動
出力制御を行う際、検波器によって検波歪を帰還させる
ことにより生じる相互変調歪を低減する送信機の自動出
力制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の送信機の自動出力制御回
路を示すブロック図であり、図において、1はシリアル
データのシリアル/パラレル変換器、2はパラレルデー
タの直交変調器、3は直交変調器2の出力を減衰させる
アッテネータ、4は出力アンプ、5は検波ダイオードか
らなる検波器、6はパラレルデータの包絡線を検出する
包絡線検出部、7はディジタル/アナログ変換器、8は
ディジタル/アナログ変換器7の出力値と基準値電圧と
を比較する比較器である。
【0003】次に動作について説明する。まず、シリア
ルデータはシリアル/パラレル変換器1でパラレルデー
タに変換される。このパラレルデータは直交変調器2に
より直交変調され、アッテネータ3はその直交変調出力
を減衰し、送信機の出力をコントロールするように、出
力アンプ5にて必要な送信機出力レベルまで増幅する。 一方、検波器5では出力アンプ4からの送信機出力レベ
ルを検出し、この検出出力が比較器6に入力される。包
絡線検出部6はシリアル/パラレル変換器1で得られた
パラレルデータの包絡線を検出し、ディジタル/アナロ
グ変換器7で包絡線の振幅レベルをアナログ変換する。 比較器8は検波器5で得られた検波レベルと、包絡線検
出部6で得られた包絡線の振幅レベルのアナログ値とを
比較し、送信機出力が一定となるように、アッテネータ
3に帰還をかける。ここで、上記比較器8には制御部か
ら基準値電圧(VREF ) が与えられており、この
基準値電圧の値によりアッテネータ3の減衰量を調節し
、出力アンプ4の出力レベルを可変する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の送信機の自動出
力制御回路は以上のように構成されているので、検波器
5として用いる検波ダイオードの検波特性が非線形であ
るため、歪んだ信号をアッテネータ3に帰還させること
となり、このため送信機の相互変調歪レベルが低減しな
いなどの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、検波による信号歪を取り除くこと
により、相互変調歪を低減できる送信機の自動出力制御
回路を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る送信機の
自動出力制御回路は、送信機出力を出力制御用の帰還信
号として取り出す検波器に対して、この検波器の検波特
性の非直線性を補正し、かつこの補正後の信号を比較器
に入力する検波特性補正器を接続したものである。
【0007】
【作用】この発明における検波特性補正器は、検波ダイ
オードなどの検波器により得られた非線形な検波特性を
、歪のない線形化された信号に補正し、この補正後の信
号により帰還をかけて出力補正することによって、ルー
プ特性を改善し、結果的に送信機の相互変調歪を低下さ
せる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、9は検波器5に接続された検波補
正器で、これが検波器5の出力をディジタル変換するア
ナログ/ディジタル変換器10およびディジタルデータ
を線形データに補正して格納するリードオンリメモリ1
1とからなる。12はリードオンリメモリ11内のディ
ジタルデータをアナログ変換するディジタル/アナログ
変換器で、これの出力は比較器8に入力されるようにな
っている。なお、このほかの、図10に示したものと同
一ブロックには同一符号を付して、その重複する説明を
省略する。
【0009】次に動作について説明する。まず、シリア
ル/パラレル変換器ではシリアルデータをパラレルデー
タに変換し、直交変調器2はこのパラレルデータを直交
変調する。アッテネータ3では直交変調されたデータの
出力制御を行い、出力アンプ4が所定の送信機出力レベ
ルまで増幅する。また、検波器5では出力アンプ4の出
力を検波する。図2はこの検波器5で得られる検波特性
を示し、実線aで示すように、その電圧−電流特性によ
り検波電圧は出力アンプ4の出力電力の2乗もしくは、
1/2乗に比例するなど、検波特性は非線形となってい
る。従って、出力アンプ4の出力に振幅変動があると、
検波電圧は歪んだ電圧となってしまう。そこで、検波器
5の出力を検波特性補正器9のアナログ/ディジタル変
換器10でディジタル変換し、このディジタルデータを
リードオンリメモリ11により線形の検波特性になるよ
う、図2の点線bで示すように補正しもしくは作りかえ
、ディジタル/アナログ変換器12でアナログ変換を行
って、比較器8に入力する。一方、包絡線検出部6では
パラレルデータのI,Q値の振幅値
【0010】
【数1】
【0011】を演算し、ディジタル/アナログ変換器7
でその演算値をアナログ変換する。比較器8では各ディ
ジタル/アナログ変換器7,12が出力するアナログ値
を比較演算して、アッテネータ3に帰還させる。なお、
この場合において、図示しない制御部からの基準信号電
圧(VREF ) により、そのアッテネータ3の減衰
量を変化させることにより、出力アンプ4の出力を任意
に設定できる。
【0012】ここで、ディジタル/アナログ変換器7の
出力値、即ち包絡線の振幅レベルは一定であるのに対し
、ディジタル/アナログ変換器12の出力値、即ち出力
アンプ4の出力の検波電圧は、変調による振幅変動や出
力アンプ4の出力レベル変動で変化する。比較器8では
このディジタル/アナログ変換器7,12の各出力を比
較し、出力アンプ4の出力が高過ぎるようであれば、ア
ッテネータ3の減衰量を大きくする信号を送り、逆に出
力アンプ4の出力が低過ぎるようであれば、その減衰量
を小さくする信号を送る。このとき、このアッテネータ
3に送られる信号は、出力アンプ4の出力レベルにリニ
アに追従するため、ループ特性は改善され、出力アンプ
4の出力の相互変調歪レベルが低下する。
【0013】なお、上記実施例では比較器8の出力によ
りアッテネータ3の減衰量を変化させる場合を示したが
、図3に示すように、比較器8の出力により出力アンプ
4のバイアス電圧を変化させることにより、出力制御を
行うようにしてもよい。
【0014】また、図4に示すように、ディジタル/ア
ナログ変換器7,12を省略して、比較器8の2つの入
力をディジタル値で比較してもよく、上記実施例と同様
の効果を奏する。
【0015】さらに、図5に示すように、比較器8の2
入力をディジタル値で比較し、その比較器出力により出
力アンプ4のバイアス電圧を変化させるようにしてもよ
い。
【0016】また、図6〜図9は高周波回路系ラインに
遅延が生じる場合の回路で、比較器8と包絡線検出部6
との間に遅延回路13を設け、比較器8への2つの入力
の同期を確保するようにしており、このうち、図6では
比較器8の2つの入力をアナログ値で比較し、帰還先を
アッテネータ3にしており、図7ではその帰還先を出力
アンプ4のバイアス入力部にしており、さらに、図8で
は比較器8の2つの入力をディジタル値で比較し、帰還
先をアッテネータ3としている。
【0017】また、図9は図8において比較した出力の
帰還先を出力アンプ4のバイアス入力部としている。
【0018】そして、これらの図3〜図9の各実施例に
よれば、図1について説明したと同様に、出力アンプ4
の出力が検波器による非直線歪の影響を受けないように
することができ、送信機の相互変調歪を低減できる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば送信機
出力を出力制御用の帰還信号として取り出す検波器に対
して、この検波器の検波特性の非直線性を補正し、かつ
この補正後の信号を比較器に入力する検波特性補正器を
接続するように構成したので、上記補正後の信号により
帰還をかけてループ特性を改善することができ、送信機
の相互変調歪を低下させて、所期の一定レベルの送信機
出力を自動出力できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による送信機の自動出力制
御回路を示すブロック図である。
【図2】この発明における検波器の検波特性を示す特性
図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す送信機の自動出力
制御回路のブロック図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例を示す送信機の自
動出力制御回路のブロック図である。
【図5】この発明のまた他の実施例を示す送信機の自動
出力制御回路のブロック図である。
【図6】この発明のさらにまた他の実施例を示す送信機
の自動出力制御回路のブロック図である。
【図7】この発明の別の実施例を示す送信機の自動出力
制御回路のブロック図である。
【図8】この発明のさらに別の実施例を示す送信機の自
動出力制御回路のブロック図である。
【図9】この発明のまた別の実施例を示す送信機の自動
出力制御回路のブロック図である。
【図10】従来の送信機の自動出力制御回路を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1  シリアル/パラレル変換器 2  直交変調器 4  出力アンプ 5  検波器 6  包絡線検出部 8  比較器 9  検波特性補正回路 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シリアルデータをパラレルデータに変
    換するシリアル/パラレル変換器と、上記パラレルデー
    タを直交変調する直交変調器と、上記パラレルデータの
    包絡線を検出する包絡線検出部と、上記直交変調器から
    の直交変調データの出力制御を行い、所定の送信機出力
    にまで増幅を行う出力アンプと、該出力アンプの出力を
    検波する検波器と、該検波器の出力レベルと上記包絡線
    検出部が出力する包絡線レベルとを比較し、この比較結
    果にもとづいて、上記送信機出力を一定にする比較器と
    を備えた送信機の自動出力制御回路において、上記検波
    器の検波特性の非直線性を補正し、この補正後の信号を
    上記比較器に入力する検波特性補正器を設けたことを特
    徴とする送信機の自動出力制御回路。
JP3016942A 1991-01-18 1991-01-18 送信機の自動出力制御回路 Pending JPH04236509A (ja)

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JP3016942A JPH04236509A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 送信機の自動出力制御回路

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ID=11930188

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JP3016942A Pending JPH04236509A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 送信機の自動出力制御回路

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JP (1) JPH04236509A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6587513B1 (en) 1998-08-24 2003-07-01 Nec Corporation Predistorter
JP2011130063A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Sony Corp 信号処理装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6587513B1 (en) 1998-08-24 2003-07-01 Nec Corporation Predistorter
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