JPH04235958A - ピペラジン誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬 - Google Patents

ピペラジン誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬

Info

Publication number
JPH04235958A
JPH04235958A JP3134761A JP13476191A JPH04235958A JP H04235958 A JPH04235958 A JP H04235958A JP 3134761 A JP3134761 A JP 3134761A JP 13476191 A JP13476191 A JP 13476191A JP H04235958 A JPH04235958 A JP H04235958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
compound
range
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3134761A
Other languages
English (en)
Inventor
Pascal George
パスカル・ジョルジュ
Jacques Menin
ジャック・メナン
Jean-Pierre Merly
ジャン・ピエール・メルリ
Dennis Bigg
デニス・ビッグ
Daniel Obitz
ダニエル・オビット
Michel Peynot
ミシェル・ペイノ
Corinne Veronique
コリーヌ・ヴェロニーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Synthelabo SA
Original Assignee
Synthelabo SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Synthelabo SA filed Critical Synthelabo SA
Publication of JPH04235958A publication Critical patent/JPH04235958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D403/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D207/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms, attached to ring carbon atoms
    • C07D207/09Radicals substituted by nitrogen atoms, not forming part of a nitro radical
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、[(1−アリールピロリジン−
2−イル)メチル]ピペラジン誘導体、その製造方法お
よびそれを含有する医薬に関するものである。
【0002】本発明の化合物は、式(I):
【化8】 [式中、zは式:N−R1(式中、R1は水素原子また
はC1−3アルキル基、または式:Ar−CnH2n(
ここに、nは0、1または2を表わし、Arは1または
それ以上のハロゲン原子および/またはC1−3アルキ
ルまたはC1−3アルコキシ基で置換されていることも
あるフェニル基を表わす)で示される基、または式:C
OR2(ここに、R2はCH3、C6H5、CH2C6
H5またはOC2H5基を表わす)で示される基である
)で示される基を表わす]に対応する。
【0003】本発明の化合物はラセミ形またはエナンチ
オマー形で存在し、これも本発明の一部を構成する。化
合物(I)が薬学的に許容し得る酸と形成する塩も、本
発明の一部を構成する。
【0004】本発明の好ましい化合物は、zが式:N−
(CH2)2−Ar基(ここに、Arは1またはそれ以
上のフッ素または塩素原子および/または1またはそれ
以上のメチルまたはメトキシ基で置換されていることも
あるフェニル基を表わす)を表わす化合物(I)である
【0005】本発明の化合物は、以下の反応式に従って
製造することができる。
【化9】
【0006】本発明によると、式(II)で示されるプ
ロリンから誘導されたエステルを、トルエンのような不
活性溶媒中、80〜110℃の範囲の温度にて、トルエ
ンのような不活性溶媒中、−20〜20℃の範囲の温度
で予め製造された式(III)のトリメチルアルミニウ
ム−アミン複合体と反応させて式(IV)で示される化
合物を得るか;または式(V)で示されるプロリンを、
Ullmann反応に記載された条件(Synthes
is 9(1974))に従い、CuOの形態のCu+
+塩または金属銅の存在下、DMFまたはN−メチルピ
ロリドンのような中性溶媒中の例えばK2CO3のよう
な塩基性媒質中、100〜150℃の範囲の温度でハラ
イド、C6H5Halと反応させて式(VI)で示され
る酸を得、次いで、この酸を常法に従い、テトラヒドロ
フラン(THF)または塩化メチレン(CH2Cl2)
のような溶媒中、20〜40℃の範囲の温度にてカルボ
ニルジイミダゾールで処理して中間体イミダゾリドを製
造し、これを系中にて、zが上記の意義を有する式(I
II)のアミンで処理することによって式(IV)で示
されるアミドに変換する。最後に、得られた式(IV)
のアミドをエーテルまたはテトラヒドロフラン(THF
)のようなエーテル溶媒中、20〜50℃の範囲の温度
にて水素化アルミニウムリチウムで還元して、式(I)
の化合物を得る。
【0007】式(II)で示されるエステルは、Khi
m.Farm.Zh.1970,4(9),p.27−
31(CA 74−012920)に記載された方法に
よって製造することができる。
【0008】z=NHである式(I)の化合物は、1)
  z=N−CH2−C6H5である式(IV)の化合
物を、不活性支持体に吸着させたパラジウムのような触
媒の存在下、20〜60℃の範囲の温度、エタノールま
たは酢酸のような中性溶媒中、100〜400kPaの
圧力にて、水素で脱ベンジル化し、次いで、得られたz
=NHである式(IV)の化合物を、エーテルまたはT
HFのようなエーテル溶媒中、20〜50℃の範囲の温
度にてLiAlH4で還元するか、または
【0009】2)  z=N−CH2−C6H5である
式(IV)の化合物を、CH2Cl2のような塩素化溶
媒中、0〜20℃の範囲の温度にてクロルギ酸アルキル
、より具体的にはクロルギ酸エチルと反応させ、次いで
、得られたz=NCO2Etである式(IV)の化合物
を、エタノール中、20〜80℃の範囲の温度にて水酸
化ナトリウムでケン化し、得られたz=NHである式(
IV)の化合物を前記と同じ条件下、LiAlH4で還
元することによって得ることもできる。
【0010】zが式:NCOR2で示される基を表わす
式(I)の化合物は、zがNHである式(I)の化合物
と、式:R2COHal(R2は前記と同意義であり、
Halはハロゲン原子を表わす)で示される反応体を、
CH2Cl2、トルエンまたはDMFのような不活性な
溶媒中、任意に、K2CO3のような無機塩基またはト
リエチルアミン(TEA)のような有機塩基の存在下、
20〜100℃の範囲の温度で反応させることによって
得ることもできる。
【0011】ラセミ体は、(D,L)−プロリンを出発
物質とすることによって得ることができる。純粋なエナ
ンチオマーは、L(−)−プロリンまたはD(+)−プ
ロリンのいずれかを出発物質とするか、またはラセミ混
合物を、光学活性な酸のような分割剤で分割することに
よって得ることができる。
【0012】以下の実施例は、本発明による化合物の製
造を詳細に説明する。化合物の構造は、元素分析および
IRおよびNMRスペクトルによって確認される。
【0013】実施例1  [1−(ベンジル)−4−(
1−フェニルピロリジン−2−イル)メチル]ピペラジ
ンおよびその二塩酸塩 1.1.  [1−(ベンジル)−4−(1−フェニル
ピロリジン−2−イル)カルボニル]ピペラジン1−ベ
ンジルピペラジン9.55g(0.054モル)のトル
エン20cm3中溶液を、アルゴン雰囲気下、0−5℃
で、トリメチルアルミニウム(ヘキサン中25%溶液2
2cm3)3.8g(0.0526モル)のトルエン4
0cm3中溶液に滴下する。次いで、この混合物を50
℃に加熱し、トルエン40cm3に入れたエチル  1
−フェニルピロリジン−2−カルボキシレート7.43
g(0.0339モル)を徐々に加える。添加が終了し
たら、混合物を80−90℃に加熱し、ヘキサンを留去
して、混合物を3時間還流させる。透明なオレンジ色の
溶液を得、冷却して水50cm3で加水分解する。これ
を濾過して、不溶性物質を酢酸エチルで洗浄し、有機相
を分離し、水洗して乾燥させる。溶液を減圧下で濃縮し
、黄色油状物を得、シクロヘキサン/トルエン(1/1
)混液で処理する。溶液を濾過し、粉砕して白色固形物
を得る;W=10.3g;M=99−100.5℃。
【0014】1.2.  [1−(ベンジル)−4−(
1−フェニルピロリジン−2−イル)メチル]ピペラジ
ンおよびその二塩酸塩 乾燥THF75cm3に入れたLiAlH4 1.65
g(0.0434モル)をアルゴン雰囲気下、1リット
ルの3頚丸底フラスコに導入し、乾燥THF200cm
3中の1.1.で得た化合物10.1g(0.0289
モル)を0−5℃で加える。物質をそのまま30分間放
置し、次に、6時間還流させる。混合物を冷却下、6.
5%NaOH15cm3で処理する。得られた溶液を濾
過し、不溶性物質をTHFで洗浄する。有機相を合し、
乾燥させ、減圧下で濃縮する。黄色油状物を得る。この
塩基9.7g(0.0289モル)とイソプロパノール
中580cm3のHCl(0.1m/l)を反応させる
ことによって、化合物の塩酸塩を製造する。溶液を完全
に濃縮し、AcOEtを加え、生成物を粉砕する。得ら
れた白色固形物をイソプロパノール/MeOH(1/1
)混液から再結晶する。 W=10.8g;M=249−251℃;収率=91.
5%。
【0015】実施例2  1−[(1−フェニルピロリ
ジン−2−イル)メチル]ピペラジンおよびその1/2
フマル酸塩 2.1.  1−[(1−フェニルピロリジン−2−イ
ル)カルボニル]ピペラジン 合成経路1   エタノール100mlに溶解した実施例1.1の化
合物3.49g(0.01モル)を、10%パラジウム
/C 0.5gおよび1N塩酸10mlの存在下、4a
tmの圧力のガス状水素と、20〜25℃の温度で5時
間反応させる。反応が終了したら、触媒を濾過し、濾液
を減圧下で濃縮する。残留物を過剰量の水性アンモニア
で処理し、CH2Cl2で抽出する。有機相をNa2S
O4で乾燥させ、濃縮する。白色固形物2.5g、即ち
96%を得る;M=128−130℃。
【0016】合成経路2   エチル  4−[(1−フェニルピロリジン−2−
イル)カルボニル]ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例1.1の化合物53.0g(0.152モル)を
アルゴン雰囲気下、CH2Cl2 500cm3に導入
し、室温でクロルギ酸エチル18.2g(0.168モ
ル)を加える。混合物を室温で72時間撹拌する。溶液
を濃縮して残留物をCH2Cl2にとり、ソーダ水、次
に水で洗浄し、乾燥させて濃縮する。得られた固形物を
シクロヘキサン/トルエン(4/1)混液から再結晶す
る;W=42.7g;収率=84.9%;M=139.
5−141.5℃。
【0017】1−[(1−フェニルピロリジン−2−イ
ル)カルボニル]ピペラジン上で得た化合物46.1g
(0.139モル)およびエタノール300cm3をア
ルゴン雰囲気下で1リットルの3頚丸底フラスコに導入
する。この混合物を加熱沸騰させ、水酸化ナトリウム溶
液85cm3(0.834モル)を加える。混合物を1
8時間沸騰させる。水700cm3を加え、混合物をC
H2Cl2で抽出する。有機相をMgSO4で乾燥させ
る。これを減圧下で濃縮し、白色固形物を得、トルエン
から再結晶する。 W=31.6g;収率=87.5%;M=128−13
0℃。
【0018】2.2.  1−[(1−フェニルピロリ
ジン−2−イル)メチル]ピペラジンおよびその1/2
フマル酸塩 乾燥THF600cm3中のLiAlH45.84g(
0.154モル)をアルゴン雰囲気下で1リットルの3
頚丸底フラスコに導入し、0−5℃の温度で2.1.の
アミド26.6g(0.103モル)を加える。この混
合物をそのまま30分間放置し、次に2時間還流させる
。次いで、これを冷却下、6.5%NaOH70cm3
で処理する。得られた懸濁液を濾過し、不溶性物質を酢
酸エチルで洗浄する。 濾液をMgSO4で乾燥させ、減圧下で濃縮する。黄色
油状物を得る;W=23.5g;収率=93.3%。エ
タノール50cm3中の塩基5.0g(0.0204モ
ル)とエタノール100cm3中のフマル酸1.19g
(0.0102モル)を反応させることによって、この
化合物の1/2フマル酸塩を製造する。溶液を減圧下で
濃縮し、固形残留物をメタノールから再結晶する。 W=1.3g;収率=22%;M=179.5−181
℃。
【0019】実施例3  1−(2−フェニルエチル)
−4−[(1−フェニルピロリジン−2−イル)メチル
]ピペラジンおよびその二塩酸塩 3.1.  1−(2−フェニルエチル)−4−[(1
−フェニルピロリジン−2−イル)カルボニル]ピペラ
ジン1−(2−フェニルエチル)ピペラジン10.3g
(0.0542モル)のトルエン20cm3中溶液を、
アルゴン雰囲気下、0−5℃でトリメチルアルミニウム
(ヘキサン中25%溶液22cm3)3.8g(0.0
526モル)のトルエン40cm3中溶液に滴下する。 混合物を50℃に加熱し、トルエン40cm3中のエチ
ル  1−フェニルピロリジン−2−カルボキシレート
7.43g(0.0339モル)を滴下する。添加が終
了したら、混合物を80℃に加熱し、ヘキサンを留去し
、混合物を3時間還流させる。溶液を冷却し、水50c
m3で加水分解する。溶液を濾過し、不溶性物質を酢酸
エチルで洗浄し、溶液を分離し、水洗し、乾燥させて濃
縮する。得られた油状物を熱シクロヘキサンで処理する
。残留物を濾過し、粉砕する。白色固形物を得る。 W=11.4g;収率=92.7%;M=123−12
4.5℃。
【0020】3.2.  1−(2−フェニルエチル)
−4−[(1−フェニルピロリジン−2−イル)メチル
]ピペラジンおよびその塩酸塩 乾燥THF50cm3中のLiAlH41.25g(0
.0330モル)をアルゴン雰囲気下、500cm3の
3頚丸底フラスコに導入し、次いで、乾燥THF100
cm3中の3.1で得た化合物8.0g(0.0220
モル)を0−5℃で加える。混合物をそのまま30分間
放置し、次に7.5時間還流させる。溶液を冷却下、6
.5%NaOH10cm3で処理する。懸濁液を濾過し
、不溶性物質をTHFで洗浄し、溶液を乾燥させて濃縮
する。黄色油状物を得る。 3.2の塩基6.6g(0.0189モル)とイソプロ
パノール中のHCl 380cm3(0.1m/l)を
反応させることによって、二塩酸塩を製造する。溶液を
3/4に濃縮する。白色固形物を得、これを濾過してイ
ソプロパノール/MeOH(1/3)混液から再結晶す
る。 W=6.9g;収率=74.2%;M=272−275
℃。
【0021】実施例4  1−(フェニルカルボニル)
−4−[(1−フェニルピロリジン−2−イル)メチル
]ピペラジンおよびその塩酸塩 CH2Cl2 75cm3中の1−[(1−フェニルピ
ロリジン−2−イル)メチル]ピペラジン5.0g(0
.0204モル)をアルゴン雰囲気下、500cm3の
3頚丸底フラスコに導入する。トリエチルアミン7.2
g(0.0714モル)を加える。この溶液に、CH2
Cl240cm3中塩化ベンゾイル3.0g(0.02
14モル)を加える。混合物を室温で1.5時間撹拌す
る。溶液を水200cm3で処理し、有機相を分離して
水洗し、乾燥させて減圧下で濃縮する。油状物を得、シ
リカカラム(溶離剤、99/1 CH2Cl2/メタノ
ール)でクロマトグラフする。塩基3.1g(0.00
887モル)とイソプロパノール中のHCl 89cm
3(0.1m/l)を反応させることによって、塩酸塩
を製造する。溶液を完全に蒸発させる。固形物を得、イ
ソプロパノール/MeOH(4/1)混液から2回再結
晶する。M=227−230℃;収率=32.9%。
【0022】実施例5  (S)(−)−1−(2−フ
ェニルエチル)−4−[(1−フェニルピロリジン−2
−イル)メチル]ピペラジンおよびその二塩酸塩 5.1.  (S)(−)−1−フェニルピロリジン−
2−カルボン酸 2リットルの3頚丸底フラスコに、(L)(−)プロリ
ン158g(1.37モル)、ブロモベンゼン220g
(1.40モル)、K2CO3194g(1.40モル
)およびDMF450mlに入れたCuO 10gを導
入する。この混合物を還流温度で37時間加熱する。こ
れを放冷し、水1Lを加え、混合物をセライトで濾過し
、不純物をCH2Cl2で抽出し、混合物を再び濾過し
、希HClでpH4.0に酸性化する。これをCH2C
l2で抽出し、水洗し、乾燥させ、減圧下で溶媒を留去
する。白色固形物を得る。M=80−81℃。
【0023】5.2.  (S)(−)−1−(2−フ
ェニルエチル)−4−[(1−フェニルピロリジン−2
−イル)カルボニル]ピペラジン 5.1で製造した酸14.2gのTHF100ml中溶
液にカルボニルジイミダゾール16.2g(0.1モル
)を加え、20℃で2時間、次に40℃で12時間撹拌
する。 次いで、1−(2−フェニルエチル)ピペラジン14g
(0.074モル)を加え、20℃で一夜、次に50℃
で3時間撹拌する。混合物を蒸発乾固し、残留物を、重
炭酸ナトリウムを含有している水にとり、CH2Cl2
で抽出し、有機相を乾燥し、減圧下で濃縮する。茶色の
油状物を得、シリカカラムクロマトグラフィー(溶離剤
、95/5 CH2Cl2/酢酸エチル、次に95/5
 CH2Cl2/メタノール)によって精製する。粗生
成物10gを回収し、エーテルに溶解し、ペンタンで再
沈澱させる。 白色固形物8gを得(即ち、30%収率)、このまま次
工程で使用する。
【0024】5.3.  (S)(−)−1−(2−フ
ェニルエチル)−4−[(1−フェニルピロリジン−2
−イル)メチル]ピペラジンおよびその二塩酸塩 乾燥THF100mlに、5.2によって製造したアミ
ド6.9g(0.019モル)を入れた溶液を、LiA
lH4 1.07g(0.028モル)の乾燥THF1
00ml中懸濁液に加える。混合物を3時間還流し、次
いで冷却し、1N NaOHで加水分解する。固形物が
生成するので、有機相を分離してCH2Cl2で希釈し
、乾燥させる。減圧下で溶媒を蒸発させる。油状物7g
を得、シリカカラムクロマトグラフィー(溶離剤、97
/3 CH2Cl2/酢酸エチル、次ぎに95/5 C
H2Cl2/メタノール)によって精製する。油状物6
gを単離する。2−プロパノール中、塩基5.43g(
0.0155モル)と0.1N塩酸311mlによって
二塩酸塩を製造し、この塩をメタノールから再結晶させ
る。二塩酸塩5.2gを得る。M=266−267℃,
[α]D=−15°(c=0.2,エタノール)。
【0025】実施例の方法によって製造された本発明の
幾つかの化合物を、以下の表に示す。表中、1/2fu
m.は1/2フマル酸塩、2fum.は二フマル酸塩、
2HClは二塩酸塩、2mal.は二マレイン酸塩を表
わす。
【表1】
【表2】
【表3】
【0026】本発明の化合物を、治療活性を有する物質
としてのその有用性を証明する一連の薬理試験にかけた
【0027】抗虚血活性 1.本発明の化合物の大脳抗虚血特性を、マウスにおけ
る全大脳虚血試験で評価した。尾部静脈に飽和MgCl
2溶液を注射することによって心拍停止を惹起した後、
マウスに全大脳虚血を誘導する。予備試験から、動脈圧
の低下が全ての動物で類似しており、6.3±0.8s
後には実質的に0になることがわかった。心拍停止は塩
化マグネシウムが大脳血管の毛細血管床まで到達しない
ほど十分急激である。“生存時間”は、塩化マグネシウ
ムの注射から最後の呼吸運動までの時間である。大脳エ
ネルギーの蓄積の完全な消失、またはより正確には、大
脳の呼吸中枢の自己調律性(autorhythmic
ity)の欠失は、胸部運動の停止に反映される。この
呼吸停止は、塩化マグネシウムの注射の約19s後に起
こる。被験化合物の腹腔内注射の10分後、または経口
投与の30分後に生存時間を測定する。処置動物の生存
時間と対照群動物の生存時間の差を、投与量(塩基とし
て表わされる)の対数の関数としてグラフに描く。ED
3’’投与量は、処置動物の生存時間を3秒間延長する
投与量である。この値は再現性があり、常に統計的に有
意である。本発明の化合物のED3’’投与量は、腹腔
内経路および/または経口経路で10〜200mg/k
gの範囲にある。
【0028】2.本発明の化合物の神経保護活性は、B
rain Research, 522,(1990)
,290−307に記載された方法と同様の方法によっ
て、マウスにおける中央大脳動脈の結紮による虚血モデ
ルで示された。ハロタンによる麻酔下に電気凝固法によ
って中央大脳動脈を閉鎖した6日後、マウスを再び麻酔
し、閉塞時の体の同じ側の大脳皮質を採取する。組織を
ホモジナイズした後、New England Nuc
learからの化合物[3H]−PK11195を用い
、末梢のベンゾジアゼピン部位(ω3)の密度の増大を
測定することによって、大脳の梗塞の程度を評価する。 腹腔内経路によって、5分、3時間、6時間、18時間
および24時間に累積的に処置を行う。本発明の化合物
の場合、病変部のサイズの低下は、40%〜70%(0
.1〜30mg/kgの範囲の投与量に対して)の範囲
である。
【0029】抗痙攣活性   本発明の化合物は、前最大電気ショックによってマ
ウスに惹起される強直性痙攣を阻害する。角膜に電気シ
ョック(10mA、50Hz、0.5秒間)をかける、
腹腔内経路の場合は30分前、経口経路の場合は60分
前に化合物を投与し、DA50、即ち、50%の動物に
おいて電気ショックの痙攣効果を阻害する投与量をグラ
フ的に決定する。本発明の化合物の場合、DA50値は
、腹腔内経路で10〜100mg/kgの範囲にある。
【0030】シグマ部位に対する特異的結合  Lar
gent et al. in J.Pharmaco
l.Exp.Ther., 238,739−748(
1986)によって記載されたプロトコールに従い、本
発明化合物を、ラットの脳のσレセプターに対する、[
3H]−(+)−3−(3−ヒドロキシフェニル)−N
−(1−プロピル)ピペリジン、即ち[3H]−(+)
−3−PPPの結合の阻害の試験に付した。150〜2
00gの雄性Sprague−Dawley系ラットを
殺し、その大脳皮質をUltra−TurraxTM装
置により50mM濃度の氷冷トリス−HCl緩衝液(p
H=7.4、25℃)25倍容にホモジナイズする。こ
の混合物を、45,000gで10分間遠心し、得られ
たペレットを新しい緩衝液に再懸濁することによって2
回洗浄する。洗浄したペレットを20倍容のトリス緩衝
液(50mM濃度のHCl、pH=8.0、22℃)に
希釈し、75μlフラクションを、2nM [3H]−
(+)−3PPP(比活性:90Ci/mmol、Ne
w England Nuclearから)を含有して
いる最終容量250μl中、競合物質の存在下、または
非存在下、25℃で90分間インキュベートする。イン
キュベーション後、Skatron Cell Har
vesterTM装置により、0.05%濃度のポリエ
チレンイミンで処理したWhatman GF/BTM
で濾過することによってメンブランを回収し、約2.5
mlの氷冷トリス−HCl緩衝液(pH=7.7、0℃
)で洗浄する。1μMハロペリドールで非特異的結合を
測定し、常法によりデータを分析し、[3H]−(+)
−3PPPの結合を50%阻害する濃度であるIC50
をそれぞれの化合物について算出する。 本発明の化合物のIC50値(μM)は、0.001〜
0.2μMの範囲にある。
【0031】最後に、本発明の化合物の急性毒性をマウ
スにおいて評価した。動物に50%致死率を生じる投与
量である致死投与量LD50は、腹腔内経路で30〜3
00mg/kg、経口経路で100〜1000mg/k
gの範囲にある。
【0032】試験の結果は、この化合物がイン・ビトロ
でその大脳の結合部位から[3H]−(+)−3−PP
Pを置換し、このことは、シグマ部位に対して親和性を
示すということを示している。
【0033】これらは、イン・ビボで抗虚血特性および
抗痙攣特性を有する。これらは、低血糖性および低酸素
性虚血症のような種々の原因の大脳虚血に対する処置ま
たは保護のために、通常、代謝性脳障害の治療、神経機
能の障害を包含する神経変性(degeneresce
nce)およびアミノアシドパシー(aminoaci
dopathy)からの保護、および神経学的障害の治
療に使用することができる。これらを、通常の痙攣状態
、具体的にはてんかんおよび痙性、ストレスおよび不安
状態、通常の精神病状態、および精神分裂病のような神
経学的障害の治療のために使用することもできる。
【0034】この目的のために、本発明化合物を、適当
な賦形剤と共に、経口または非経口経路によるその投与
に適切ないずれかの形態で提供することができ、1〜1
000mgの1日当たり投与量とすることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(I): 【化1】 [式中、zは式:N−R1(式中、R1は水素原子また
    はC1−3アルキル基、または式:Ar−CnH2n(
    ここに、nは0、1または2を表わし、Arは1または
    それ以上のハロゲン原子および/またはC1−3アルキ
    ルまたはC1−3アルコキシ基で置換されていることも
    あるフェニル基を表わす)で示される基、または式:C
    OR2(ここに、R2はCH3、C6H5、CH2C6
    H5またはOC2H5基を表わす)で示される基である
    )で示される基を表わす]で示されるラセミ形またはエ
    ナンチオマー形の[(1−アリールピロリジン−2−イ
    ル)メチル]ピペラジン誘導体およびその薬学的に許容
    し得る酸付加塩。
  2. 【請求項2】  zがN−(CH2)2−Ar基(式中
    、Arは1またはそれ以上のフッ素または塩素原子およ
    び/または1またはそれ以上のメチルまたはメトキシ基
    で置換されていることもあるフェニル基を表わす)を表
    わす請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】  請求項1および2のいずれかに記載の
    化合物を成分とする薬剤。
  4. 【請求項4】  請求項1および2のいずれかに記載の
    化合物および薬学的に許容し得る賦形剤を含有する医薬
    組成物。
  5. 【請求項5】  式(II): 【化2】 で示されるプロリンから誘導されたエステルを、不活性
    溶媒中、80〜110℃の範囲の温度にて、不活性溶媒
    中、−20〜20℃の範囲の温度で予め製造された式(
    III): 【化3】 で示されるトリメチルアルミニウム−アミン複合体と反
    応させて式(IV): 【化4】 で示される化合物を得るか;または式(V):【化5】 で示されるプロリンを、CuOの形態のCu++塩また
    は金属銅の存在下、中性溶媒中の塩基性媒質中、100
    〜150℃の範囲の温度でハライド、C6H5Halと
    反応させて式(VI): 【化6】 で示される酸を得、次いで、この酸を溶媒中、20〜4
    0℃の範囲の温度にてカルボニルジイミダゾールで処理
    して中間体イミダゾリドを製造し、これを系中にて、z
    が上記の意義を有する式(III)のアミンで処理する
    ことによって式(IV): 【化7】 で示されるアミドに変換し;最後に、このアミド化合物
    をエーテル溶媒中、20〜50℃の範囲の温度にて水素
    化アルミニウムリチウムで還元することを特徴とする請
    求項1に記載の式(I)の化合物の製造方法。
JP3134761A 1990-06-07 1991-06-06 ピペラジン誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬 Pending JPH04235958A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9007067 1990-06-07
FR9007067A FR2663026B1 (fr) 1990-06-07 1990-06-07 Derives de [(1-arylpyrrolidin-2-yl) methyl] piperazine, leur preparation et leur application en therapeutique.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04235958A true JPH04235958A (ja) 1992-08-25

Family

ID=9397358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3134761A Pending JPH04235958A (ja) 1990-06-07 1991-06-06 ピペラジン誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬

Country Status (21)

Country Link
US (1) US5192763A (ja)
EP (1) EP0461012B1 (ja)
JP (1) JPH04235958A (ja)
KR (1) KR100188902B1 (ja)
AT (1) ATE104662T1 (ja)
AU (1) AU634391B2 (ja)
CA (1) CA2043981A1 (ja)
CS (1) CS173691A3 (ja)
DE (1) DE69101740T2 (ja)
DK (1) DK0461012T3 (ja)
ES (1) ES2054460T3 (ja)
FI (1) FI97055C (ja)
FR (1) FR2663026B1 (ja)
HU (1) HU209620B (ja)
IE (1) IE64688B1 (ja)
IL (1) IL98372A (ja)
NO (1) NO177931C (ja)
NZ (1) NZ238431A (ja)
PL (1) PL165187B1 (ja)
PT (1) PT97885B (ja)
ZA (1) ZA914339B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1245712B (it) * 1991-04-09 1994-10-14 Boehringer Mannheim Italia Ammine eterocicliche utili terapia dell'asma e dell'infiammazione delle vie aeree
FR2684374B1 (fr) * 1991-12-02 1995-05-19 Synthelabo Derives substitues de 1-[(1-arylpyrrolidin-2-yl)methyl]piperazine, leur preparation et leur application en therapeutique.
IT1255704B (it) * 1992-09-30 1995-11-10 Boehringer Mannheim Italia Ammine eterocicliche utili nella terapia dell'asma e dell'infiammazione delle vie aeree

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3250771A (en) * 1962-12-17 1966-05-10 Geigy Chem Corp 5-monocarbocyclic aryl-n-lower alkyl-2-pyrrolidine carboxylic acid, esters, amides and derivatives thereof
GB1428493A (en) * 1973-05-02 1976-03-17 Science Union & Cie Heterocyclic amides processes for their preparation and pharma ceutical compositions containing them
US5063242A (en) * 1989-04-21 1991-11-05 Warner-Lambert Company 7-((substituted)amino)-8-((substituted)carbonyl)-methylamino-1-oxaspiro[4,5]decanes as diuretics antiinflammatory, and cerebrovascular agents

Also Published As

Publication number Publication date
NO177931C (no) 1995-12-20
EP0461012B1 (fr) 1994-04-20
FI97055B (fi) 1996-06-28
PT97885B (pt) 1998-10-30
IE64688B1 (en) 1995-08-23
NZ238431A (en) 1992-09-25
CA2043981A1 (en) 1991-12-08
PT97885A (pt) 1992-03-31
KR920000751A (ko) 1992-01-29
AU7819691A (en) 1991-12-12
DE69101740T2 (de) 1994-10-20
DE69101740D1 (de) 1994-05-26
IL98372A (en) 1996-01-31
FI97055C (fi) 1996-10-10
KR100188902B1 (ko) 1999-06-01
HU911895D0 (en) 1991-12-30
ES2054460T3 (es) 1994-08-01
US5192763A (en) 1993-03-09
NO177931B (no) 1995-09-11
PL165187B1 (pl) 1994-11-30
HUT58070A (en) 1992-01-28
PL290572A1 (en) 1992-02-10
FR2663026B1 (fr) 1992-08-07
ZA914339B (en) 1992-03-25
AU634391B2 (en) 1993-02-18
CS173691A3 (en) 1992-02-19
NO912168L (no) 1991-12-09
EP0461012A1 (fr) 1991-12-11
DK0461012T3 (da) 1994-09-12
ATE104662T1 (de) 1994-05-15
FR2663026A1 (fr) 1991-12-13
IE911941A1 (en) 1991-12-18
FI912733A (fi) 1991-12-08
FI912733A0 (fi) 1991-06-06
HU209620B (en) 1994-09-28
IL98372A0 (en) 1992-07-15
NO912168D0 (no) 1991-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2786480B2 (ja) 1―インドリルアルキル―4―(置換ピリジニル)ピペラジン
DE60303381T2 (de) Neue indolylpiperidin-derivate als potente antihistaminische und antiallergische mittel
DE60212841T2 (de) 4 piperazinylindolderivate mit affinität zum 5-ht6-rezeptor
EP1546099B1 (en) 3,6-disubstituted azabicyclo 3.1.0 hexane derivatives useful as muscarinic receptor antagonists
AU643765B2 (en) 1-indolylalkyl-4-(alkoxypyprimidinyl)piperazines
JP2005531518A (ja) キノリン誘導体および5−ht6リガンドとしてのその使用
JPH0314563A (ja) 新規4―フルオロ安息香酸誘導体
DE3717561A1 (de) Indol-, isochinolin- und benzazepinderivate, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und verfahren zu ihrer herstellung
JP2010522156A (ja) 5−HT2c作動薬としてのピリミド[4,5−d]アゼピン誘導体
EP0927170B1 (en) Piperazino derivatives as neurokinin antagonists
JPWO2009041559A1 (ja) インダゾールアクリル酸アミド化合物
IE922090A1 (en) 2-(1-piperidyl)ethanol derivatives, their preparation and¹their therapeutic application
JP2006514978A (ja) ムスカリン受容体アンタゴニストである置換アザビシクロヘキサン誘導体
JPH04235958A (ja) ピペラジン誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬
NO170580B (no) Analogifremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive piperidinderivater
AU2006316609A1 (en) Modulators of the H3 receptor useful for the treatment of disorders related thereto
JPWO2004080965A1 (ja) ニューロペプチドff受容体拮抗剤
JP3786984B2 (ja) ピペラジン誘導体
DE60130684T2 (de) Substituierte pyrrolidine als ccr-3-rezeptorantagonisten
KR20050023401A (ko) 무스카린 수용체 길항제로서 사용가능한 3,6-이치환된아자비시클로 [3.1.0]헥산 유도체
KR20050023400A (ko) 무스카린 수용체 길항제로서의 아자비시클로 유도체
MXPA99001751A (en) Piperazino derivatives as neurokinin antagonists
JPH0283374A (ja) アクリル酸誘導体