JPH04235815A - ウオ−キングビ−ム式搬送装置の駆動方法 - Google Patents
ウオ−キングビ−ム式搬送装置の駆動方法Info
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- JPH04235815A JPH04235815A JP1712391A JP1712391A JPH04235815A JP H04235815 A JPH04235815 A JP H04235815A JP 1712391 A JP1712391 A JP 1712391A JP 1712391 A JP1712391 A JP 1712391A JP H04235815 A JPH04235815 A JP H04235815A
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Landscapes
- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はウオ−キングビ−ム式
搬送装置の駆動方法に関し、さらに詳しくは材料搬送方
向に分割されたウオ−キングビ−ムをそなえた分割形の
ウオ−キングビ−ム式搬送装置におけるウオ−キングビ
−ムの駆動方法に関する。
搬送装置の駆動方法に関し、さらに詳しくは材料搬送方
向に分割されたウオ−キングビ−ムをそなえた分割形の
ウオ−キングビ−ム式搬送装置におけるウオ−キングビ
−ムの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼片等の材料を間欠的に炉内搬送しつつ
加熱する加熱炉としては、ウオ−キングビ−ム式搬送装
置をそなえたウオ−キングビ−ム形加熱炉が広く用いら
れている。この加熱炉においては、炉内にウオ−キング
ビ−ムと固定ビ−ムが配置され、ウオ−キングビ−ムに
上下動と前後動、詳しくは上昇、前進、下降、後退の矩
形ないし楕円形状の駆動サイクルを与えることにより、
固定ビ−ム上に支承された材料を1ピツチずつ前進搬送
するようになつている。
加熱する加熱炉としては、ウオ−キングビ−ム式搬送装
置をそなえたウオ−キングビ−ム形加熱炉が広く用いら
れている。この加熱炉においては、炉内にウオ−キング
ビ−ムと固定ビ−ムが配置され、ウオ−キングビ−ムに
上下動と前後動、詳しくは上昇、前進、下降、後退の矩
形ないし楕円形状の駆動サイクルを与えることにより、
固定ビ−ム上に支承された材料を1ピツチずつ前進搬送
するようになつている。
【0003】ところで加熱炉の抽出側および装入側には
圧延機等が接続されており、これらの装入側装置からの
材料の供給および抽出側装置への材料の供給のタイミン
グおよび時期は一般に異なり、この材料に対して所定の
加熱曲線に従つた加熱処理をおこなうために、炉内を炉
長方向に複数個の搬送ゾ−ンに分け、ウオ−キングビ−
ムを各搬送ゾ−ンに対応して分割した分割形のウオ−キ
ングビ−ム式搬送装置を用い、各搬送ゾ−ン内の材料群
ごとに加熱処理をおこなう形式の加熱炉が、採用される
ようになつてきた。
圧延機等が接続されており、これらの装入側装置からの
材料の供給および抽出側装置への材料の供給のタイミン
グおよび時期は一般に異なり、この材料に対して所定の
加熱曲線に従つた加熱処理をおこなうために、炉内を炉
長方向に複数個の搬送ゾ−ンに分け、ウオ−キングビ−
ムを各搬送ゾ−ンに対応して分割した分割形のウオ−キ
ングビ−ム式搬送装置を用い、各搬送ゾ−ン内の材料群
ごとに加熱処理をおこなう形式の加熱炉が、採用される
ようになつてきた。
【0004】ところが上記の分割形のウオ−キングビ−
ム式搬送装置を用いる場合、前側搬送ゾ−ンの後端位置
まで材料が充填されている状態で、後側搬送ゾ−ン内に
材料を装入しようとすると、後側ウオ−キングビ−ムの
前進・下降運動の際に、該ウオ−キングビ−ムの前端部
が上記後端位置の材料に干渉することになる。このため
上記後端位置付近には材料を充填せずに空スペ−スとし
ておく必要があり、この空スペ−ス分だけ加熱エネルギ
ロスが大きくなり、また炉長もかさみ、設備費および炉
設置スペ−スもかさむという問題があつた。
ム式搬送装置を用いる場合、前側搬送ゾ−ンの後端位置
まで材料が充填されている状態で、後側搬送ゾ−ン内に
材料を装入しようとすると、後側ウオ−キングビ−ムの
前進・下降運動の際に、該ウオ−キングビ−ムの前端部
が上記後端位置の材料に干渉することになる。このため
上記後端位置付近には材料を充填せずに空スペ−スとし
ておく必要があり、この空スペ−ス分だけ加熱エネルギ
ロスが大きくなり、また炉長もかさみ、設備費および炉
設置スペ−スもかさむという問題があつた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記従来の
問題点を解決するもので、設備長を短くでき、加熱炉に
用いる場合には加熱効率を改善することができるウオ−
キングビ−ム式搬送装置の駆動方法を提供しようとする
ものである。
問題点を解決するもので、設備長を短くでき、加熱炉に
用いる場合には加熱効率を改善することができるウオ−
キングビ−ム式搬送装置の駆動方法を提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかしてこの発明のウオ
−キング−ム式搬送装置の駆動方法は、材料搬送方向に
分割された複数個の搬送ゾ−ンにそれぞれ配置したウオ
−キングビ−ムに、上下動と前後動を与えて固定ビ−ム
上に支承された材料を間欠的に搬送するウオ−キングビ
−ム式搬送装置において、前側搬送ゾ−ンの後端位置ま
で材料が充填されている状態で、後側搬送ゾ−ン内に材
料を装入していく際に、後側ウオ−キングビ−ムの上昇
と前進に連動させて前側のウオ−キングビ−ムを上昇お
よび前進させ、後側ウオ−キングビ−ムの下降後に前側
ウオ−キングビ−ムを後退および下降させることにより
、前側搬送ゾ−ンの材料をアイドリングすることを特徴
とする。なおこの発明において「前」側とは、材料の搬
送方向側を称し、「後」側はその反対方向側を称するも
のとする。
−キング−ム式搬送装置の駆動方法は、材料搬送方向に
分割された複数個の搬送ゾ−ンにそれぞれ配置したウオ
−キングビ−ムに、上下動と前後動を与えて固定ビ−ム
上に支承された材料を間欠的に搬送するウオ−キングビ
−ム式搬送装置において、前側搬送ゾ−ンの後端位置ま
で材料が充填されている状態で、後側搬送ゾ−ン内に材
料を装入していく際に、後側ウオ−キングビ−ムの上昇
と前進に連動させて前側のウオ−キングビ−ムを上昇お
よび前進させ、後側ウオ−キングビ−ムの下降後に前側
ウオ−キングビ−ムを後退および下降させることにより
、前側搬送ゾ−ンの材料をアイドリングすることを特徴
とする。なおこの発明において「前」側とは、材料の搬
送方向側を称し、「後」側はその反対方向側を称するも
のとする。
【0007】
【作用】後側ウオ−キングビ−ムの上昇と前進に連動さ
せて前側ウオ−キングビ−ムを上昇および前進させるこ
とにより、前側搬送ゾ−ン内の全材料は前側ウオ−キン
グビ−ム上に支承され前進するので、後側ウオ−キング
ビ−ム下降時には前側搬送ゾ−ンの固定ビ−ム上には材
料が存在せず、後側ウオ−キングビ−ムは前側搬送ゾ−
ンの後端位置の材料とは干渉することなしに下降運動す
ることができる。
せて前側ウオ−キングビ−ムを上昇および前進させるこ
とにより、前側搬送ゾ−ン内の全材料は前側ウオ−キン
グビ−ム上に支承され前進するので、後側ウオ−キング
ビ−ム下降時には前側搬送ゾ−ンの固定ビ−ム上には材
料が存在せず、後側ウオ−キングビ−ムは前側搬送ゾ−
ンの後端位置の材料とは干渉することなしに下降運動す
ることができる。
【0008】また後側ウオ−キングビ−ムの下降後に、
前側ウオ−キングビ−ムの後退と下降をおこなうので、
後側ウオ−キングビ−ムと干渉することなしに前側搬送
ゾ−ンの材料を固定ビ−ム上へ戻すことができる。
前側ウオ−キングビ−ムの後退と下降をおこなうので、
後側ウオ−キングビ−ムと干渉することなしに前側搬送
ゾ−ンの材料を固定ビ−ム上へ戻すことができる。
【0009】
【実施例】以下図1乃至図4によりこの発明の一実施例
を説明すると、図1および図2において、1はサイドデ
イスチヤ−ジ式のウオ−キングビ−ム形加熱炉で、2は
炉体、3は材料の装入口、4は抽出口、5はバ−ナであ
る。炉体2内は炉長方向に2分割され、後側搬送ゾ−ン
6aと、これに隣合う前側搬送ゾ−ン6bが形成されて
いる。
を説明すると、図1および図2において、1はサイドデ
イスチヤ−ジ式のウオ−キングビ−ム形加熱炉で、2は
炉体、3は材料の装入口、4は抽出口、5はバ−ナであ
る。炉体2内は炉長方向に2分割され、後側搬送ゾ−ン
6aと、これに隣合う前側搬送ゾ−ン6bが形成されて
いる。
【0010】10は分割形のウオ−キングビ−ム式搬送
装置で、前記各搬送ゾ−ンに対応して炉長方向に2分割
された後側ウオ−キングビ−ム11aおよび前側ウオ−
キングビ−ム11bと、炉長方向に連続した固定ビ−ム
12を、材料支承部材とするものである。後側ウオ−キ
ングビ−ム11aは支柱13を介して後側フレ−ム14
aに固設され、前側ウオ−キングビ−ム11bは支柱1
3を介して後側フレ−ム14aに固設され、前側フレ−
ム14bと後側フレ−ム14aは、両者の上下相対移動
を許容するロ−ラ15と上下方向に延びるロ−ラガイド
とからなる連結具17により連結されている。また固定
ビ−ム12は支柱18により炉床2aに固設されている
。
装置で、前記各搬送ゾ−ンに対応して炉長方向に2分割
された後側ウオ−キングビ−ム11aおよび前側ウオ−
キングビ−ム11bと、炉長方向に連続した固定ビ−ム
12を、材料支承部材とするものである。後側ウオ−キ
ングビ−ム11aは支柱13を介して後側フレ−ム14
aに固設され、前側ウオ−キングビ−ム11bは支柱1
3を介して後側フレ−ム14aに固設され、前側フレ−
ム14bと後側フレ−ム14aは、両者の上下相対移動
を許容するロ−ラ15と上下方向に延びるロ−ラガイド
とからなる連結具17により連結されている。また固定
ビ−ム12は支柱18により炉床2aに固設されている
。
【0011】20は前後駆動用(トラベル用)のシリン
ダで、このシリンダ20により前側フレ−ム14bと後
側フレ−ム14aは一体となつて前後駆動される。また
21および22は図示しないモ−タによつて駆動される
偏心輪で、これらの偏心輪によつて前側フレ−ム14b
と後側フレ−ム14aは別個に上下駆動することができ
る。
ダで、このシリンダ20により前側フレ−ム14bと後
側フレ−ム14aは一体となつて前後駆動される。また
21および22は図示しないモ−タによつて駆動される
偏心輪で、これらの偏心輪によつて前側フレ−ム14b
と後側フレ−ム14aは別個に上下駆動することができ
る。
【0012】また23は材料装入用の装入ロ−ラ、24
は材料抽出用の抽出ロ−ラで、抽出ロ−ラ24は炉端の
出入口25から必要時のみ炉内に挿入されるようになつ
ている。また26は固定ビ−ム12を延長して形成した
固定ビ−ム前端部で、その上面は抽出ロ−ラ24の材料
支承面より少量低いレベルに位置している。
は材料抽出用の抽出ロ−ラで、抽出ロ−ラ24は炉端の
出入口25から必要時のみ炉内に挿入されるようになつ
ている。また26は固定ビ−ム12を延長して形成した
固定ビ−ム前端部で、その上面は抽出ロ−ラ24の材料
支承面より少量低いレベルに位置している。
【0013】上記構成の装置において、図1に示すよう
に前側搬送ゾ−ン6b内に材料Wが充填されている状態
で、後側搬送ゾ−ン6a内に材料Wを装入していく場合
は、後側フレ−ム14aおよび前側フレ−ム14bを、
シリンダ20により前後駆動し偏心輪21および22に
より上下駆動するすることにより、図3に示す駆動サイ
クル図に従い、次の■〜■の工程によるウオ−キングビ
−ムの駆動をおこなう。
に前側搬送ゾ−ン6b内に材料Wが充填されている状態
で、後側搬送ゾ−ン6a内に材料Wを装入していく場合
は、後側フレ−ム14aおよび前側フレ−ム14bを、
シリンダ20により前後駆動し偏心輪21および22に
より上下駆動するすることにより、図3に示す駆動サイ
クル図に従い、次の■〜■の工程によるウオ−キングビ
−ムの駆動をおこなう。
【0014】■ 始点位置Oから、後側ウオ−キング
ビ−ム11a(以下後側ビ−ムという)と前側ウオ−キ
ングビ−ム11b(以下前側ビ−ムという)を上昇させ
る。これによつて装入ロ−ラ23上の1本の材料Wが後
側ビ−ム上に移載され、また前側の搬送ゾ−ン6b内の
全材料が前側ビ−ム上に移載される。■ 後側ビ−ム
と前側ビ−ムを前進させる。■ 後側ビ−ムを下降さ
せ、前側ビ−ムは工程■の前進端Qで停止させておく。 前側の搬送ゾ−ン6bの後端位置の材料W1 は、矢印
Sで示すように前側ビ−ムに載つて前進した位置にある
ので、後側ビ−ムはこの材料W1 に干渉することなく
下降でき、後側ビ−ム上の材料Wは1ピツチ前進した位
置で固定ビ−ム12上に移載される。■ 後側ビ−ム
と前側ビ−ムを後退させる。後側ビ−ムは空の状態で、
前側ビ−ムは全材料を載せたまま、後退する。■ 前
側ビ−ムを下降させ、後側ビ−ムは工程■の後退端(始
点O)で停止させておく。前側ビ−ム上の全材料はもと
の固定ビ−ム12上に戻され、前側ビ−ムも始点Oに戻
る。
ビ−ム11a(以下後側ビ−ムという)と前側ウオ−キ
ングビ−ム11b(以下前側ビ−ムという)を上昇させ
る。これによつて装入ロ−ラ23上の1本の材料Wが後
側ビ−ム上に移載され、また前側の搬送ゾ−ン6b内の
全材料が前側ビ−ム上に移載される。■ 後側ビ−ム
と前側ビ−ムを前進させる。■ 後側ビ−ムを下降さ
せ、前側ビ−ムは工程■の前進端Qで停止させておく。 前側の搬送ゾ−ン6bの後端位置の材料W1 は、矢印
Sで示すように前側ビ−ムに載つて前進した位置にある
ので、後側ビ−ムはこの材料W1 に干渉することなく
下降でき、後側ビ−ム上の材料Wは1ピツチ前進した位
置で固定ビ−ム12上に移載される。■ 後側ビ−ム
と前側ビ−ムを後退させる。後側ビ−ムは空の状態で、
前側ビ−ムは全材料を載せたまま、後退する。■ 前
側ビ−ムを下降させ、後側ビ−ムは工程■の後退端(始
点O)で停止させておく。前側ビ−ム上の全材料はもと
の固定ビ−ム12上に戻され、前側ビ−ムも始点Oに戻
る。
【0015】上記の工程を繰返すことにより、後側搬送
ゾ−ン6aには材料が1本ずつ装入されていき、前側搬
送ゾ−ン6bにおいては上記装入時の後側ウオ−キング
ビ−ム11aの動作の支障とならないように材料を待避
させつつアイドリングがおこなわれるのである。
ゾ−ン6aには材料が1本ずつ装入されていき、前側搬
送ゾ−ン6bにおいては上記装入時の後側ウオ−キング
ビ−ム11aの動作の支障とならないように材料を待避
させつつアイドリングがおこなわれるのである。
【0016】上記工程においては、前側ウオ−キングビ
−ム11b上の材料は、前進端Qにおいて、工程■に示
すように前側ウオ−キングビ−ム11b上に保持したま
まとしたが、材料の温度やサイズ等によつて材料が垂れ
下りやすい場合は、次の工程(要点のみ記す)のように
、前進端Qから材料を下降させて固定ビ−ムまたは抽出
ロ−ラ24上に移載する工程を付加するとよい。
−ム11b上の材料は、前進端Qにおいて、工程■に示
すように前側ウオ−キングビ−ム11b上に保持したま
まとしたが、材料の温度やサイズ等によつて材料が垂れ
下りやすい場合は、次の工程(要点のみ記す)のように
、前進端Qから材料を下降させて固定ビ−ムまたは抽出
ロ−ラ24上に移載する工程を付加するとよい。
【0017】■ 後側ビ−ムと前側ビ−ムを上昇させ
る。■ 後側ビ−ムと前側ビ−ムを前進させる。■
後側ビ−ムと前側ビ−ムを下降させる。これによつて
前側ビ−ム上の材料は固定ビ−ム12および固定ビ−ム
前端部26上に移載される。固定ビ−ム前端部26が設
けられていない場合は、抽出ロ−ラ24を炉内へ挿入し
てこのロ−ラ上に移載してもよい。これらの移載により
材料Wの垂れ下りが矯正される。■ 後側ビ−ムを工
程■の下降端Rで保持し、前側ビ−ムを上昇させる。前
側の搬送ゾ−ン6bの材料は再び前側ビ−ム上に移載さ
れる。 ■ 後側ビ−ムと前側ビ−ムを後退させる。■ 後
側ビ−ムを工程■の後退端Oで保持し、前側ビ−ムを下
降させる。
る。■ 後側ビ−ムと前側ビ−ムを前進させる。■
後側ビ−ムと前側ビ−ムを下降させる。これによつて
前側ビ−ム上の材料は固定ビ−ム12および固定ビ−ム
前端部26上に移載される。固定ビ−ム前端部26が設
けられていない場合は、抽出ロ−ラ24を炉内へ挿入し
てこのロ−ラ上に移載してもよい。これらの移載により
材料Wの垂れ下りが矯正される。■ 後側ビ−ムを工
程■の下降端Rで保持し、前側ビ−ムを上昇させる。前
側の搬送ゾ−ン6bの材料は再び前側ビ−ム上に移載さ
れる。 ■ 後側ビ−ムと前側ビ−ムを後退させる。■ 後
側ビ−ムを工程■の後退端Oで保持し、前側ビ−ムを下
降させる。
【0018】上記実施例では前側フレ−ム14bと後側
フレ−ム14aを連結具17により連結し、共通のシリ
ンダ20で前後動をおこなうようにしたが、前側フレ−
ム14bと後側フレ−ム14aを切離して別個のシリン
ダにより前後動するようにしてもよい。また前側ウオ−
キングビ−ム11bと後側ウオ−キングビ−ム11aの
前後動および上下動は、必ずしも同時におこなわなくて
もよく、多少の時間のずれをもつておこなつてもよい。
フレ−ム14aを連結具17により連結し、共通のシリ
ンダ20で前後動をおこなうようにしたが、前側フレ−
ム14bと後側フレ−ム14aを切離して別個のシリン
ダにより前後動するようにしてもよい。また前側ウオ−
キングビ−ム11bと後側ウオ−キングビ−ム11aの
前後動および上下動は、必ずしも同時におこなわなくて
もよく、多少の時間のずれをもつておこなつてもよい。
【0019】また上記実施例は2個の搬送ゾ−ンを有す
る場合について説明したが、3個以上の搬送ゾ−ンを有
する場合にもこの説明は適用できる。なおこの場合、前
側搬送ゾ−ンのさらに前側の搬送ゾ−ンが材料充填状態
にあるときは、図3に示す駆動サイクルのみが可能であ
る。
る場合について説明したが、3個以上の搬送ゾ−ンを有
する場合にもこの説明は適用できる。なおこの場合、前
側搬送ゾ−ンのさらに前側の搬送ゾ−ンが材料充填状態
にあるときは、図3に示す駆動サイクルのみが可能であ
る。
【0020】またこの発明は、たとえば鋼材圧延ライン
の集材装置や冷却床など、加熱炉以外の用途に用いるウ
オ−キングビ−ム式搬送装置にも適用できるものである
。さらにこの発明はウオ−キングビ−ムが楕円形状の駆
動サイクルをおこなう場合や、サイドデイスチヤ−ジ式
以外の材料装入(送入)および抽出(送出)方法を用い
るウオ−キングビ−ム式搬送装置にも適用できる。
の集材装置や冷却床など、加熱炉以外の用途に用いるウ
オ−キングビ−ム式搬送装置にも適用できるものである
。さらにこの発明はウオ−キングビ−ムが楕円形状の駆
動サイクルをおこなう場合や、サイドデイスチヤ−ジ式
以外の材料装入(送入)および抽出(送出)方法を用い
るウオ−キングビ−ム式搬送装置にも適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
前側搬送ゾ−ンの材料と干渉することなしに、後側ウオ
−キングビ−ムを下降させることができるので、前側搬
送ゾ−ンの後端部には空スペ−スを設ける必要がなく、
分割型のウオ−キングビ−ム式搬送装置の設備長を短縮
化でき、加熱炉に適用した場合は前記空スペ−ス分の加
熱エネルギロスがなくなり、加熱効率を改善できる。
前側搬送ゾ−ンの材料と干渉することなしに、後側ウオ
−キングビ−ムを下降させることができるので、前側搬
送ゾ−ンの後端部には空スペ−スを設ける必要がなく、
分割型のウオ−キングビ−ム式搬送装置の設備長を短縮
化でき、加熱炉に適用した場合は前記空スペ−ス分の加
熱エネルギロスがなくなり、加熱効率を改善できる。
【図1】この発明の一実施例を説明するためのウオ−キ
ングビ−ム形加熱炉の縦断面図である。
ングビ−ム形加熱炉の縦断面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1の装置におけるウオ−キングビ−ムの駆動
態様を示す説明図であり、図3(A)は後側ウオ−キン
グビ−ム、図3(B)は前側ウオ−キングビ−ムの、各
駆動サイクル図である。
態様を示す説明図であり、図3(A)は後側ウオ−キン
グビ−ム、図3(B)は前側ウオ−キングビ−ムの、各
駆動サイクル図である。
【図4】図1の装置におけるウオ−キングビ−ムの他の
駆動態様を示す図3相当図である。
駆動態様を示す図3相当図である。
1 ウオ−キングビ−ム形加熱炉6a
後側搬送ゾ−ン 6b 前側搬送ゾ−ン 10 ウオ−キングビ−ム式搬送装置11a
後側ウオ−キングビ−ム 11b 前側ウオ−キングビ−ム 12 固定ビ−ム 20 シリンダ 21 偏心輪 22 偏心輪 24 抽出ロ−ラ 26 固定ビ−ム前端部
後側搬送ゾ−ン 6b 前側搬送ゾ−ン 10 ウオ−キングビ−ム式搬送装置11a
後側ウオ−キングビ−ム 11b 前側ウオ−キングビ−ム 12 固定ビ−ム 20 シリンダ 21 偏心輪 22 偏心輪 24 抽出ロ−ラ 26 固定ビ−ム前端部
Claims (1)
- 【請求項1】 材料搬送方向に分割された複数個の搬
送ゾ−ンにそれぞれ配置したウオ−キングビ−ムに、上
下動と前後動を与えて固定ビ−ム上に支承された材料を
間欠的に搬送するウオ−キングビ−ム式搬送装置におい
て、前側搬送ゾ−ンの後端位置まで材料が充填されてい
る状態で、後側搬送ゾ−ン内に材料を装入していく際に
、後側ウオ−キングビ−ムの上昇と前進に連動させて前
側のウオ−キングビ−ムを上昇および前進させ、後側ウ
オ−キングビ−ムの下降後に前側ウオ−キングビ−ムを
後退および下降させることにより、前側搬送ゾ−ンの材
料をアイドリングすることを特徴とするウオ−キングビ
−ム式搬送装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1712391A JPH04235815A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | ウオ−キングビ−ム式搬送装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1712391A JPH04235815A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | ウオ−キングビ−ム式搬送装置の駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04235815A true JPH04235815A (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=11935257
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JPH04235815A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010189192A (ja) * | 2009-02-14 | 2010-09-02 | Siemag Gmbh | ウォーキングビーム式搬送装置 |
WO2013061663A1 (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-02 | 中外炉工業株式会社 | 加熱炉及び加熱炉内の清掃方法 |
CN109081060A (zh) * | 2018-10-17 | 2018-12-25 | 广东富华重工制造有限公司 | 桥壳加工用输送装置 |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP1712391A patent/JPH04235815A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010189192A (ja) * | 2009-02-14 | 2010-09-02 | Siemag Gmbh | ウォーキングビーム式搬送装置 |
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CN103890519B (zh) * | 2011-10-24 | 2016-04-06 | 中外炉工业株式会社 | 加热炉及加热炉内的清扫方法 |
CN109081060A (zh) * | 2018-10-17 | 2018-12-25 | 广东富华重工制造有限公司 | 桥壳加工用输送装置 |
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