JPH0423569Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0423569Y2 JPH0423569Y2 JP12445683U JP12445683U JPH0423569Y2 JP H0423569 Y2 JPH0423569 Y2 JP H0423569Y2 JP 12445683 U JP12445683 U JP 12445683U JP 12445683 U JP12445683 U JP 12445683U JP H0423569 Y2 JPH0423569 Y2 JP H0423569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- valve
- starting
- extinguishing agent
- fire extinguishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 16
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 7
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 150000004820 halides Chemical class 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は二酸化炭素、ハロゲン化物消火装置
などに関するものである。
などに関するものである。
従来、二酸化炭素、ハロゲン化物消火装置とし
て第1図に示すものが知られていた。この装置
は、火災の発生が確認され防護区画に対応した押
しボタンスイツチ9または9′が押されると、制
御盤8を通じて所属の起動容器4または4′の容
器弁ソレノイド5または5′が励磁され起動容器
4または4′の封板が破壊される。これにより放
出されたガスで所属の選択弁2または2′と消火
剤容器3とが開き、消火ノズル1または1′から
消火剤が放出される。また13は安全弁、14は
スローリーク弁である。しかし上記装置では、起
動容器の封板の疲労、容器弁ソレノイドあるいは
電線などの絶縁劣化で起動容器よりガスが放出す
る、即ち誤動作で消火剤が放出され、延いては人
命に危険を及ぼすこともあつた。
て第1図に示すものが知られていた。この装置
は、火災の発生が確認され防護区画に対応した押
しボタンスイツチ9または9′が押されると、制
御盤8を通じて所属の起動容器4または4′の容
器弁ソレノイド5または5′が励磁され起動容器
4または4′の封板が破壊される。これにより放
出されたガスで所属の選択弁2または2′と消火
剤容器3とが開き、消火ノズル1または1′から
消火剤が放出される。また13は安全弁、14は
スローリーク弁である。しかし上記装置では、起
動容器の封板の疲労、容器弁ソレノイドあるいは
電線などの絶縁劣化で起動容器よりガスが放出す
る、即ち誤動作で消火剤が放出され、延いては人
命に危険を及ぼすこともあつた。
この考案は上記の点にかんがみ起動容器などの
故障により誤動作することのない自動消火装置を
提供するものである。
故障により誤動作することのない自動消火装置を
提供するものである。
以下この考案の消火装置の一実施例を第2図に
より説明する。
より説明する。
図において、1および1′は防護区画毎に分岐
された管に設けられた消火ノズル、2,2′はそ
れぞれの防護区画への消火剤の放出を選択する選
択弁、3は二酸化炭素あるいはハロゲン化物消火
剤が充填された消火剤容器、4,4′は各防護区
画毎に対応して設けられた、例えば、CO2が充填
された起動容器、5,5′は起動容器4,4′の封
板を破壊し開放する容器弁ソレノイド、6および
7はこの考案の要旨を構成するそれぞれの防護区
画に共通の起動容器と容器弁ソレノイド、8は制
御盤で、防護区画に対応する押しボタンスイツチ
9,9′とモニターテレビ、電話などで火災が確
認された際押される押しボタンスイツチ10が相
い次いで押された場合に、容器弁ソレノイド7と
押された押しボタンスイツチ9,9′に対応する
防護区画の容器弁ソレノイド5または5′に通電
されるように構成されている。11,11′は起
動容器4,4′と選択弁2,2′とを結ぶ制御用導
管中に挿入された3方弁で、平常時この間を閉塞
するとともに起動容器と大気間を連通しまた消火
時に選択弁と起動容器間を連通するように切り換
える切り換機構部は、導管を介して共通の起動容
器6と接続される。12,12′は逆止弁、13
は安全弁である。
された管に設けられた消火ノズル、2,2′はそ
れぞれの防護区画への消火剤の放出を選択する選
択弁、3は二酸化炭素あるいはハロゲン化物消火
剤が充填された消火剤容器、4,4′は各防護区
画毎に対応して設けられた、例えば、CO2が充填
された起動容器、5,5′は起動容器4,4′の封
板を破壊し開放する容器弁ソレノイド、6および
7はこの考案の要旨を構成するそれぞれの防護区
画に共通の起動容器と容器弁ソレノイド、8は制
御盤で、防護区画に対応する押しボタンスイツチ
9,9′とモニターテレビ、電話などで火災が確
認された際押される押しボタンスイツチ10が相
い次いで押された場合に、容器弁ソレノイド7と
押された押しボタンスイツチ9,9′に対応する
防護区画の容器弁ソレノイド5または5′に通電
されるように構成されている。11,11′は起
動容器4,4′と選択弁2,2′とを結ぶ制御用導
管中に挿入された3方弁で、平常時この間を閉塞
するとともに起動容器と大気間を連通しまた消火
時に選択弁と起動容器間を連通するように切り換
える切り換機構部は、導管を介して共通の起動容
器6と接続される。12,12′は逆止弁、13
は安全弁である。
次にこの消火装置の動作を説明する。消火ノズ
ル1が設けられた防護区画で火災が発生し自動的
にまたは発見者により押しボタンスイツチ9が押
され、一方この通報を受けた防災センターのモニ
ターテレビでも火災が発生したことが確認され押
ボタンスイツチ10が押されると、制御盤8が動
作する。制御盤8は容器弁ソレノイド7を励磁し
起動容器6を開放するので、3方弁は起動容器4
と選択弁2間を連通させる。
ル1が設けられた防護区画で火災が発生し自動的
にまたは発見者により押しボタンスイツチ9が押
され、一方この通報を受けた防災センターのモニ
ターテレビでも火災が発生したことが確認され押
ボタンスイツチ10が押されると、制御盤8が動
作する。制御盤8は容器弁ソレノイド7を励磁し
起動容器6を開放するので、3方弁は起動容器4
と選択弁2間を連通させる。
そして、例えば、容器弁ソレノイド5も励磁さ
れるので起動容器4が開放し、ガスが3方弁11
と導管を介して選択弁2および消火剤容器3へと
流れ、選択弁2および消火剤容器3を開放する。
これにより消火剤が選択弁2を通じて消火ノズル
1より放出される。
れるので起動容器4が開放し、ガスが3方弁11
と導管を介して選択弁2および消火剤容器3へと
流れ、選択弁2および消火剤容器3を開放する。
これにより消火剤が選択弁2を通じて消火ノズル
1より放出される。
一方この装置では、例えば、押しボタン9およ
び10が押されることなく容器弁ソレノイド5の
絶縁劣化などにより起動容器5が開放されてもそ
のガスは3方弁11を通じて大気に放出されるの
で選択弁2および消火剤容器3は閉塞状態を維持
し、誤まつて消火剤を防護区画に放出することが
防止される、また空になつた起動容器4は、保守
点検時にその重量を量ることにより空であること
がチエツクされ、正規な起動容器と交換される。
び10が押されることなく容器弁ソレノイド5の
絶縁劣化などにより起動容器5が開放されてもそ
のガスは3方弁11を通じて大気に放出されるの
で選択弁2および消火剤容器3は閉塞状態を維持
し、誤まつて消火剤を防護区画に放出することが
防止される、また空になつた起動容器4は、保守
点検時にその重量を量ることにより空であること
がチエツクされ、正規な起動容器と交換される。
この考案の自動消火装置は以上のように構成さ
れ動作するので起動容器などの故障により誤動作
することのない安全で確実な自動消火装置が得ら
れる効果がある。
れ動作するので起動容器などの故障により誤動作
することのない安全で確実な自動消火装置が得ら
れる効果がある。
第1図は従来の自動消火装置の構成図、第2図
はこの考案の自動消火装置の一実施例の構成図で
ある。 1,1′……消火ノズル、2,2′……選択弁、
3……消火剤容器、4,4′……起動容器、5,
5′……起動容器4,4′の容器弁ソレノイド、6
……共通の起動容器、7……共通の起動容器6の
容器弁ソレノイド、8……制御盤、9,9′10
……押しボタンスイツチ、11,11′……3方
弁、12,12′……逆止弁、13……安全弁。
はこの考案の自動消火装置の一実施例の構成図で
ある。 1,1′……消火ノズル、2,2′……選択弁、
3……消火剤容器、4,4′……起動容器、5,
5′……起動容器4,4′の容器弁ソレノイド、6
……共通の起動容器、7……共通の起動容器6の
容器弁ソレノイド、8……制御盤、9,9′10
……押しボタンスイツチ、11,11′……3方
弁、12,12′……逆止弁、13……安全弁。
Claims (1)
- 防護区画毎に設けられた容器弁ソレノイドを備
えた各別の起動容器の容器弁ソレノイドが励磁さ
れそれに対応する起動容器が開放しガスが放出さ
れることにより所属の選択弁と消火剤容器とが開
放された所定の防護区画に所定量の消火剤が消火
ノズルから放出される自動消火装置において、上
記各別の起動容器と上記選択弁及び消火剤容器と
を結ぶ導管の間に、常時この間が閉塞されかつ各
別の起動容器と大気間が連通するように構成され
た3方弁が挿入され、各3方弁切り換え機構部に
導管を介して容器弁ソレノイドを備えた共通の起
動容器を接続してこの共通の起動容器からガスが
放出されることにより3方弁が切り換わり各別の
起動容器と選択弁および消火剤容器間が連通する
ことを特徴とする自動消火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12445683U JPS6032957U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 自動消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12445683U JPS6032957U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 自動消火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6032957U JPS6032957U (ja) | 1985-03-06 |
JPH0423569Y2 true JPH0423569Y2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=30283704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12445683U Granted JPS6032957U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 自動消火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032957U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012081174A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Yamato Protec Co | 不活性ガス消火設備 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP12445683U patent/JPS6032957U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012081174A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Yamato Protec Co | 不活性ガス消火設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6032957U (ja) | 1985-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7721812B2 (en) | Fire suppression system and method for an interior area of an aircraft lavatory waste container fire protection | |
KR101853291B1 (ko) | 천장용 소화기시스템 | |
NZ205781A (en) | Fire extinguisher: extinguishing medium delivery pressure maintained from reserve of expellant | |
US4005754A (en) | Process for the automatic reporting and extinguishing of fires | |
JPH0423569Y2 (ja) | ||
JP2000509293A (ja) | 火炎及び煙を制御するための方法及び装置 | |
JP3397382B2 (ja) | 二酸化炭素消火設備 | |
JPS60941Y2 (ja) | 粉末消火設備の自動停止装置 | |
JPH0775628B2 (ja) | ガス系消火設備の自動制御システム | |
JPH0336373Y2 (ja) | ||
JPS593359B2 (ja) | キユウユソウチ | |
CN112516490A (zh) | 自动灭火装置及配电柜 | |
JP3884146B2 (ja) | スプリンクラー消火設備の配管システム | |
JPH0749968Y2 (ja) | 消火設備の選択弁 | |
KR200341163Y1 (ko) | 소화설비 원격 수동 조작 장치 | |
US2529127A (en) | Fire extinguishing system | |
US3393884A (en) | Aircraft safety system | |
JPH07222824A (ja) | 二酸化炭素消火設備の安全装置 | |
JPH085725Y2 (ja) | ガス充満表示装置 | |
JPH08215332A (ja) | エンジンルーム消火装置 | |
JP2003290383A (ja) | パッケージ型自動消火設備 | |
JP3757121B2 (ja) | ガス系消火設備 | |
JPH04210073A (ja) | 一斉開放弁 | |
JP3139295U (ja) | スプリンクラー消火設備 | |
JPH084040Y2 (ja) | ガス系消火設備の起動装置 |