JPH04235511A - ズームレンズのフォーカス方式 - Google Patents
ズームレンズのフォーカス方式Info
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- Lens Barrels (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ス方式に関し、詳しくはバリエータレンズの移動に伴う
ピント面の移動を補正するコンペンセータレンズにフォ
ーカシング機能をもたせたズームレンズのフォーカス方
式に関するものである。
トカメラにもズームレンズが多用されている。このため
、ズームレンズにもコンパクト化が要求され、例えば、
特開平1−197728号公報等で知られるように、バ
リエータレンズ移動時にピント面の移動を補正するため
のコンペンセータレンズをフォーカシングに兼用したも
のも実用化されている。前記公報記載のズームレンズで
は、ズーミング操作によるバリエータレンズの移動位置
を電気的に検出し、デジタル演算によりコンぺンセータ
レンズの補正用移動量を求め、この移動量を考慮した上
で、測距装置からの被写体距離データに対応したコンペ
ンセータレンズのフォーカシング用移動量をデジタル演
算により求めている。
に記載されたズームレンズの場合、バリエータレンズの
移動位置はズーミング操作により連続的に変化するため
、これらの全てに対応し得るようにコンペンセータレン
ズの移動位置をデジタル演算で求めることは、ピント面
移動の許容範囲を考慮してバリエータレンズの全移動範
囲を何個かに分割し、分割された範囲ごとにコンペンセ
ータレンズの位置データを対応させるようにしたフォー
カス方式と同じであり、この場合コンペンセータレンズ
がピント面の移動補正に関して許容範囲内にあったとし
ても、さらにこれをフォーカシングのために移動させた
際にはピントの劣化が助長されることも多く、ズームレ
ンズのピント精度が悪くなるという欠点がある。
ンペンセータレンズをピント面の補正のために移動し、
さらにフォーカシングのために移動してもズームレンズ
のピント精度を劣化させないフォーカス方式を提供する
ことを目的とする。
点を解決するためになされたもので、変倍機能をもった
第1レンズ群と、フォーカーシング機能をもった第2レ
ンズ群と、この第2レンズ群を駆動させる駆動手段と、
前記第1レンズ群の移動量を検出する検出手段と、被写
体距離を検出する測距装置と、第1レンズ群の特定移動
量と特定被写体距離とに対応する第2レンズ群の最適位
置を算出する演算手段と、この演算手段で得られた第2
レンズ群の最適位置が前記駆動手段によって停止可能な
位置である場合には、前記駆動手段を介して第2レンズ
群を最適位置まで移動させるとともに、前記演算手段で
得られた第2レンズ群の最適位置が前記駆動手段によっ
て停止可能な位置でない場合には、前記駆動手段の停止
可能位置に対して前記第1レンズ群を移動させる制御手
段とを備えている。
の鏡筒を示したものである。この実施例に係るズームレ
ンズは、バリエータレンズ群以降にフォーカシングの機
能をもたせたリヤーフォーカス方式である。ズームレン
ズの構成は、5枚レンズから構成された前群レンズ20
と、3枚レンズから構成された後群レンズ21とからな
る2群構成となっている。バリエータレンズである前群
レンズ20は、可動筒25に周知のバヨネット結合等で
固定されている。フォーカシング機能をもったコンペン
セータレンズである後群レンズ21は、前群レンズ20
の後方で可動筒25に固定された後群レンズ枠台28を
介して後群レンズ枠29に組み込まれている。
ディと一体成形された固定筒23と、この固定筒23の
内側にヘリコイド結合された中間筒24と、この中間筒
24の内側にヘリコイド結合された可動筒25とから構
成されている。なお、固定筒23と一体成形されたカメ
ラボデーには、フイルムパトローネ室を形成する壁面2
3cやフイルム給送用ギヤ等が一体に設けられているた
め、従来、カメラボディと固定筒とを別部材とした構造
のカメラに比べて、本実施例ではカメラ形状の小型化を
向上させている。さらに符号22は、カメラボディの前
面を覆う前カバーであり、なお、符号26は、可動筒2
5に組み込まれているシャッタ装置である。
ズ枠台28の内周面に形成された雌ヘリコイド28aに
後群レンズ枠29の外周面に形成された雄ヘリコイド2
9aが螺合しており、これらのヘイコイドのリードに従
って行われる。前記雄ヘリコイド29aの谷部には、こ
れの山部よりも突出したギヤ部29dが形成されている
。このギヤ29dには、前記シャッタ装置26に内蔵さ
れた後群レンズ駆動用モータ26aの駆動がギヤ26b
,26c,26d,26eを介して伝達される。したが
って、後群レンズ枠29は、後群レンズ駆動用モータ2
6aの駆動により回動し、雄ヘリコイド29aのリード
に従って光軸Pに方向に進退する。なお、後群レンズ駆
動用モータ26aにはステッピングモータを用いており
、このステッピングモータのステップ角度によって後群
レンズ枠29は、光軸P方向に約0.2mmピッチで進
退可能となっている。符号26fはステッピングモータ
の脱調等を検出するロータリーエンコーダ等の検出器で
あり、符号26gは固定筒25に固定された反射型フォ
トインタラプタ等で、この反射型フォトインタラプタ2
6gにより後群レンズ枠29の沈胴位置における原点位
置が検出される。
ド25aが設けられており、この雄ヘリコイド25aに
は中間筒24に設けられた雌ヘリコイド24aが螺合し
ている。可動筒25は、雄ヘリコイド25aのリードに
従って、これの内周面に設けられた溝25bに嵌入され
ている直進ガイド部材35に沿って直線的に進退する。 なお、符号25eは可動筒25の前端側に装着されたカ
バー枠であり、符号25dはカバー枠25eに設けられ
たレンズ窓である。
の内周に形成された雌ヘリコイド23aと螺合している
雄ヘリコイド24bが設けられており、中間筒24自身
の回動により雄ヘリコイド24bのリードに従って進退
する。さらに、前記雄ヘリコイド24bの後端側にはギ
ヤ部24cが光軸P方向に対して一定の幅で形成されて
いる。このギヤ部24cには、中間筒回動機構による駆
動が伝達される。中間筒回動機構は、固定筒23の外側
に光軸Pと平行に配置されたリードスクリュ51、二段
ギヤ50、及び前群レンズ駆動用モータ34とから構成
されている。リードスクリュ51には、これのリードに
従って進退するブッシュ52が螺合し、これの前端側に
ギヤ51aが一体に形成されている。ブッシュ52には
、固定筒25の開口23bを介して前記ギヤ部24cと
前記二段ギヤ50のギヤ部50bとに歯合している中間
筒回動ギヤ54が回動自在に設けられている。二段ギヤ
50のギヤ部50aには前群レンズ駆動用モータ34の
駆動が伝達され、またこれのギヤ50bは光軸方向の長
さが中間筒回動ギヤ54の移動を許容する長さとなって
いる。なお、リードスクリュ51のリードは、ブッシュ
52の移動を中間筒24の進退と同位相となるように形
成されている。
これの駆動がギヤ部50a,50bを介して中間筒回動
ギヤ54に伝達されて中間筒24を回動させる。また、
前記前群レンズ駆動用モータ34の駆動は、ギヤ部50
aを介してギヤ51aに伝達される。これにより、リー
ドスクリュ51が回動し、これのリードに従ってブッシ
ュ52が移動する。このブッシュ52の移動と同じに中
間筒回動ギヤ54が回動しながら移動し、中間筒回動ギ
ヤ54とギヤ部24cとの噛み合い部分も中間筒24の
進退と同位相に移動する。さらに、前記中間筒回動ギヤ
54の後端側には直進ガイド部材35の一端がブッシュ
52に固定されているため、直進ガイド部材35も中間
筒24の進退と同位相に移動する。なお、符号33は、
ポテンショメータ等の位置検出器であり、前記ブッシュ
52に設けた摺動子がブッシュ52の移動に応動して前
群レンズ20の移動量を検出する。
間には、フレキシブル基板36が挿入されている。この
フレキシブル基板36は、前記シャッタ装置26等とカ
メラボディ内の制御回路等とを電気的に接続している。 このフレキシブル基板36は、前記直進ガイド部材35
の移動に応動して容易に屈曲する可撓性に富んだものと
なっている。
すようなコンパクトカメラに組み込まれている。なお、
符号10はシャッタボタン、符号11はメインスイッチ
、符号12はズーム操作部材、及び符号13aは測光用
窓である。測光用窓13aの奥には、後述する測光装置
13が内蔵されている。符号14a、及び14bは可視
光をカットして赤外光だけを透過するIRフィルタを組
み込んだ測距用窓であり、これらの奥に周知の赤外発光
ダイオード(IRED)と位置検出ダイオード(PSD
)とを備えた測距装置14が内蔵されている。さらに、
符号15は液晶表示部である。
構成の概略図を示すものである。符号10aはシャッタ
ボタンを半押しした時に投入されるスイッチである。符
号11は前述したメインスイッチであり、図2に示すメ
インスイッチ11をON側に操作すると、図3に示すメ
インスイッチ11がONして、前述したズームレンズ鏡
筒が沈胴位置からワイド位置に繰り出される。符号12
は前述したズーム操作部材であり、カメラ使用者が図2
に示すズーム操作部材12をW側、すなわちワイド側に
操作した時には図3に示すズーム操作部材12が接点a
に接続され、また、カメラ使用者がズーム操作部材12
をT側、すなわちテレ側に操作した時には接点bに接続
される。なお、カメラ使用者がズーム操作部材12の操
作を終了した時にはズーム操作部材12が自動的に中立
位置となる。符号13bは測光装置13に内蔵された測
光回路、符号14cは測距装置14に内蔵された測距回
路であり、これらの回路と前述した反射型フォトインタ
ラプタ26g、ロータリーエコーダ26f、及びポテン
ショメータ33とから出力されるアナログ信号は、A/
D変換器を含むインターフェース62を介してCPU6
3に取り込まれる。
めROM63に記憶されたシーケンスプログラムに従っ
て処理し、得られた結果をRAM64に格納しておく。 そして、これらの格納したデータを必要に応じて読み出
し、これに応じた制御信号をインターフェース62を介
して後群レンズ駆動用モータ26aを制御するドライバ
ーIC66や前群レンズ駆動用モータ34を制御するド
ライバーIC67、周知の昇圧回路等を含むストロボ回
路60、シャッタ装置26に内蔵されたシャッタ制御回
路26h、及びフイルム給送を制御するフイルム給送制
御回路61等に送出し、カメラを統括的に制御する。
スプログラムの中で、フォーカシング時に用いるシーケ
ンスプログラムをフローチャートで表すと図4に示すよ
うになる。このシーケンスプログラムの特徴は、前記測
距装置14とポテンショメータ33とから得られる検出
値をもとに後群レンズ枠29の最適位置を算出し、得ら
れた最適位置が前記後群レンズ駆動用モータ26aによ
って後群レンズ枠29を停止可能な位置かどうかを判断
する点にある。この後群レンズ枠29の停止可能位置は
、前述したように後群レンズ駆動用モータ26aである
ステッピングモータのステップ角度によって決定される
。
の焦点距離に対応した前群レンズ20の移動量を示して
おり、横軸は前記測距装置14から検出される被写体距
離を示している。このグラフにおける実線は、後群レン
ズ枠29の停止可能な位置を示しており、この実線に示
す数値は、前群レンズ20の後側主点と後群レンズ21
の前側主点との間隔を示す数値である。このように後群
レンズ枠29は、前群レンズ20の移動量と被写体距離
とに対応して光軸P方向に対して前群レンズ20の後側
主点と後群レンズ21の前側主点との間隔が0.2mm
ピッチで進退するようになっている。すなわち、前群レ
ンズ20の移動量と被写体距離とに基づき演算した結果
、得られる後群レンズ枠29の最適位置が同図に示す実
線上に一致する場合、すなわち、後群レンズ枠29が前
記最適位置に停止可能な場合には、前記最適位置まで後
群レンズを移動させるように制御する。また、前記最適
位置が図5に示すグラフの実線上に一致しない場合、す
なわち、後群レンズ枠29が前記最適位置に停止可能で
ない場合には、前記最適位置に一番近い停止可能な位置
を割り出し、この位置におけるズームレンズの錯乱円を
算出する。得られた錯乱円が予め定められた許容錯乱円
の範囲内である場合には、後群レンズ枠29を前記停止
可能な位置まで移動させるように制御する。
囲外である場合には、前記後群レンズ枠29の停止可能
位置に対して許容錯乱円の範囲内となるように前群レン
ズ20の最適位置を算出し、前群レンズ20をこれの最
適位置まで移動させる。その後、後群レンズ枠29を前
記停止可能位置まで移動させるが、前群レンズ20を最
適位置まで移動させることより後群レンズ枠29も共に
移動するため、前群レンズ20の移動における後群レン
ズ枠29の移動量を考慮して後群レンズ枠29を前記停
止可能位置まで移動させる。
る。ズームレンズ鏡筒の沈胴位置の状態を示す図1にお
いて、メインスイッチ11をONするとズームレンズ鏡
筒はワイド位置に繰り出す。その後、ズーム操作部材1
2を操作すると、これに応じて前群レンズ20が移動し
、この前群レンズ20の移動に応じて後群レンズ枠29
も進退する。この後群レンズ枠29の移動は、前群レン
ズ20の移動に伴いズームレンズのピントの移動を防ぐ
とともに、絶えずピント調節範囲内の中間となる位置で
待機するように移動する。
10を半押しするとスイッチ10aがONする。これに
より、CPU63はポテンショメータ33から前群レン
ズ20の移動量を検出し、さらに、測光、及び測距を開
始し、測光回路13bと測距装置14とからそれぞれ被
写体輝度と被写体距離とを検出する。これらの検出デー
タは一時的にRAM64に格納される。
ておいた被写体距離と前群レンズ20の移動量とのデー
タに基づき後群レンズ枠29の最適位置を算出する。こ
の時に用いる式を図6に示す記号を用いて下記に記載す
る。なお、この式は、周知のレンズ結像式から導く。
限遠のときに成立する。このレンズ結像式から導いた式
を下記に記載する。
動量に対応する後群レンズ枠29の最適位置を算出する
。なお、数2式中の(2)の式は、Lが無限遠のときに
成立する後群レンズ21の後側主点とフイルム面との距
離を示す。また、図6に示す記号の説明を下記に記載す
る。 f1 :前群レンズ20の焦点距離 f2 :後群レンズ21の焦点距離 f3 :ズームレンズの焦点距離 L:被写体距離 a:前群レンズ20の前側主点と物体との距離A:前群
レンズ20の後側主点と前群レンズ20の結像点との距
離 b:後群レンズ21の前側主点と前群レンズ20の結像
点との距離 B:後群レンズ21の後側主点とフイルム面との距離(
バックフォーカス) H1 :前群レンズ20の前側主点と後側主点との間隔
H2 :後群レンズ21の前側主点と後側主点との間隔
D:前群レンズ20の後側主点と後群レンズ21の前側
主点との間隔 D3 :撮影距離が無限遠のときの前群レンズ20の後
側主点と後群レンズ21の前側主点との間隔ここで、f
1 、f2 、H1 、H2 は定数であり、f3 、
Lは入力変数である。
決定するとCPU63は、この最適位置に後群レンズ枠
29を停止可能かどうか判断する。例えば、前記得られ
た前群レンズ20の移動量が50mm、前記得られた被
写体距離が1mであった場合には、前述した式を用いて
後群レンズ枠29の最適位置を算出し、この結果が図5
に示すH1 の位置であると、CPU63は、後群レン
ズ枠29を最適位置に停止可能と判断し、前記最適位置
のデータを一端RAM64に格納しておく。その後、ス
イッチ10bがONすると、RAM64から前記データ
を読み出し、後群レンズ枠29を前記最適位置まで移動
させた後にシャッタの開閉を行う。シャッタの開閉を行
った後にCPU63は、後群レンズ枠29を前群レンズ
20の移動に対応した待機位置まで移動させて次回のレ
リーズ操作を待つ。
枠29を停止できない場合について説明する。例えば、
前記得られた前群レンズ20の移動量が50mm、前記
得られた被写体距離が2mであった場合には、前述した
式を用いて後群レンズ枠29の最適位置を算出し、この
結果が図5に示すH2 の位置であると、CPU63は
、後群レンズ枠29を最適位置に停止不可と判断し、同
図に示すH2 に一番近い後群レンズ枠29の停止可能
位置であるH3 を割り出す。そして、後群レンズ枠2
9の最適位置が同図に示すH3 とすると、この位置に
おけるズームレンズの錯乱円を算出する。得られた錯乱
円が許容錯乱円の範囲内であると後群レンズ枠29の最
適位置を同図に示すH3 の位置とする。なおこの位置
データを一端RAM64に格納しておく。
内でない場合には、H3 の位置における錯乱円が許容
錯乱円の範囲内となるように前群レンズ20の移動量を
演算する。この結果前群レンズ20の最適位置が算出さ
れ、この位置まで前群レンズ20を移動させる。その後
、前述したように後群レンズ枠29の最適位置を図5に
示すH3 の位置とし、この位置データを一端RAM6
4に格納しておく。この位置データは、前述したように
前群レンズ20の移動における後群レンズ枠29の移動
を考慮して最適位置まで移動させる。すなわち、本実施
例では、後群レンズ枠29の最適位置を算出した結果が
後群レンズ枠29の停止可能位置でない場合には、後群
レンズ枠29の最適位置に一番近い停止可能位置を割り
出し、この後群レンズ枠29の停止可能位置におけるズ
ームレンズの錯乱円が許容錯乱円の範囲内となるように
前群レンズ20だけを移動させるものである。
ーチャートにおいて、後群レンズ枠29の停止可能位置
におけるズームレンズの錯乱円が許容錯乱円の範囲内と
なるように前群レンズ20だけを移動させた後、スイッ
チ10aONの判断処理と前群レンズ移動量検出処理と
の間にフィードバックし、再度前群レンズ20の移動量
に対して後群レンズ枠20の最適位置を算出させる方法
でもよいし、また、スイッチ10bONの判断処理後に
おいて後群レンズ枠29を最適位置まで移動が完了した
後、スイッチ10aONの判断処理と前群レンズ移動量
検出処理との間にフィードバックし、前群、及び後群レ
ンズ20,29を最適位置に移動完了後に再度確認する
ようにした方法でもよい。
ズのフォーカス方式では、変倍機能をもった第1レンズ
群の移動量を検出する検出手段と測距装置との両方の検
出値を基に演算手段により第2レンズ群の最適位置を算
出し、この最適位置が駆動手段によって停止可能な位置
でない場合には、駆動手段の停止可能位置に対して第1
レンズ群を移動させる制御手段を備えているため、第2
レンズ群をピント面の補正のために移動し、さらにフォ
ーカシングのために移動してもズームレンズのピント精
度を向上させる効果がある。
断面図である。
る。
ャートである。
群レンズ枠29の停止可能な位置を示す特性図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 変倍機能をもった第1レンズ群と、フ
ォーカーシング機能をもった第2レンズ群と、この第2
レンズ群を駆動させる駆動手段と、前記第1レンズ群の
移動量を検出する検出手段と、被写体距離を検出する測
距装置と、第1レンズ群の特定移動量と特定被写体距離
とに対応する第2レンズ群の最適位置を算出する演算手
段と、この演算手段で得られた第2レンズ群の最適位置
が前記駆動手段によって停止可能な位置である場合には
、前記駆動手段を介して第2レンズ群を最適位置まで移
動させるとともに、前記演算手段で得られた第2レンズ
群の最適位置が前記駆動手段によって停止可能な位置で
ない場合には、前記駆動手段の停止可能位置に対して前
記第1レンズ群を移動させる制御手段とを備えているこ
とを特徴とするズームレンズのフォーカス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1373491A JP2721435B2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | ズームレンズのフォーカス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1373491A JP2721435B2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | ズームレンズのフォーカス方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04235511A true JPH04235511A (ja) | 1992-08-24 |
JP2721435B2 JP2721435B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=11841481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1373491A Expired - Fee Related JP2721435B2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | ズームレンズのフォーカス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721435B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6493510B2 (en) | 2000-03-31 | 2002-12-10 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Camera having zoom flash device |
US6657795B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-12-02 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Zoom lens device |
EP1637911A1 (en) * | 2004-09-15 | 2006-03-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Drive control apparatus for zoom lens apparatus |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP1373491A patent/JP2721435B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US6657795B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-12-02 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Zoom lens device |
EP1637911A1 (en) * | 2004-09-15 | 2006-03-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Drive control apparatus for zoom lens apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2721435B2 (ja) | 1998-03-04 |
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