JPH0423529A - ディジタル信号の伝送方法および回路 - Google Patents

ディジタル信号の伝送方法および回路

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JPH0423529A
JPH0423529A JP12668290A JP12668290A JPH0423529A JP H0423529 A JPH0423529 A JP H0423529A JP 12668290 A JP12668290 A JP 12668290A JP 12668290 A JP12668290 A JP 12668290A JP H0423529 A JPH0423529 A JP H0423529A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はDAT等のディジタル信号処理装置に係り、特
にAD、DA、ディジタルフィルターおよび4チャンネ
ルシステムに接続して好適なディジタル信号の入出力方
法および回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のAD、DA、ディジタルフィルタのディジタル入
出力方法は第2図(A)に示す様に、サンプリング周波
数(以下Fsと略す)信号を基準にたとえば16ビツト
/1サンプルL、R,2チャンネルデータを32Fs 
(以下n倍のFs倍信号nFsと略す)でシリアル伝送
していた。しかしながらこれらAD、DA、ディジタル
フィルターの分野においては高性熊化が進み、ハイビッ
ト化やオーバーサンプリング処理のために(チャンネル
数×1サンプルデータのビット数)倍Fs以上のクロッ
クで伝送させるものが登場してきた。(たとえば日本プ
レシジョンサーキツツ社製ディジタルフィルター:5M
5815)  第2図(B)は2チャンネル2サンプル
データを64Fsでかつ、Fs信号基準の後詰めで入出
力するタイミング図である。これによって1サンプルデ
ータが16〜20ビツトのハイビット化システムの伝送
に対応可能としている。
また上記と同様の理由によって第2図(C)に示す如<
 、64Fsクロツクで2チャンネルデータをそれぞれ
前詰めで伝送するシステムも登場し得る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は統一性の点で配慮がされておらず、第2
図(A)〜(C)それぞれの伝送方法に対応するシステ
ムを構築する場合においては、伝送クロックを32Fs
と64Fsとを切替えて出力できる様にするとともに、
64Fs伝送においては前詰め後詰めに対応して64F
sクロツクの後半または前半をゲートによってマスクす
る処理が必要となり、回路規模増大につながるとともに
対応する伝送システムによってそれぞれハードウェア上
で独自の構成を設ける必要があってシステムが複雑化す
る問題点があった。また伝送データが2チャンネルを越
える、たとえば4チャンネルシステムの様なマルチチャ
ンネル伝送において入力および出力端子をメインチャン
ネルの入出力用とサブチャンネルの入出力用にそれぞれ
複数個ずつ設ける必要があった。またメインチャンネル
入出力用端子にサブチャンネルデータを入出力させる様
な場合あるいはメインチャンネルまたはサブチャンネル
の信号のみを入出力させる様な場合においてはAD、D
A、ディジタルフィルター等に入力されているチャンネ
ル切替信号の接続を変える必要があってスイッチ1つで
メインとサブチャンネルの入出力信号を切替えることが
できないといった問題がある。
本発明の第1の目的は、回路の増加を避け、対応をはか
るための制御を不要とするとともに上記伝送システムす
べてに対応可能な入出力方法および回路を提供すること
にある。
また本発明の第2の目的はマルチチャンネルデータ伝送
において、入力および出力端子を増加させることなく、
それぞれ1個を共用にして伝送できるとともに接続をか
えることなくメインチャンネルとサブチャンネルの出力
信号を切替えることができる入出力方法および回路を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的は、データ出力用のシフトレジスタ回路
のシリアル出力とシリアル入力の間でフィードバック配
線すること、伝送クロックを(1サンプルデータビット
数×2チャンネル×n)×Fs倍の信号とすることによ
り達成される。
また上記第2の目的は、シリアル出力とシリアル出力の
間でフィードバック配線された第1の出力用シフトレジ
スタ回路と、第2のシフトレジスタ回路と、4チャンネ
ルモ一ド選択信号で制御される第1の信号切替回路と、
メインサブチャンネル選択信号で制御される第2の信号
と前詰め後詰め選択信号で制御される第3の切替回路を
設け、上記第1の信号切替回路は上記第1および第2の
シフトレジスタ回路の出力を切替えるとともに第2のシ
フトレジスタ回路のシリアル入力となり、第2の信号切
替回路は上記第1及び第2のシフトレジスタ回路の出力
を切替え、第3の信号切替回路は、上記第1および第2
の識別信号を切替えて出力するとともに同時に上記第2
および第1の識別信号を切替えて出力すること、さらに
伝送クロックとして(1サンプルデータビツト数×4チ
ャンネル)×Fs信号を出力することにより達成される
〔作用〕
上記第1の手段によってチャンネル識別信号の“L“°
または“H11期間に同一サンプルデータがn回くり返
しシリアル出力され、(1サンプルデータビツト数×2
チャンネル)×Fs信号で入力されることを前提とした
入力回路について(1サンプルデータビツト数×2チャ
ンネルXn)×Fs信号でデータを伝送した場合、最後
に伝送された同一のサンプルデータが入力回路に残るた
め問題はない。
また伝送クロックが(1サンプルデータビツト数×2チ
ャンネルXn)×Fs信号でかつ前詰めまたは後詰めを
前提とした入力回路についても、上記識別信号に対して
n回同−データがくり返し出力されるため、前詰めでも
後詰めでも同一データが伝送できることになる。また前
記第2の手段は、メインサブ選択信号および4チャンネ
ルモ一ド選択信号により、(1)メインチャンネル信号
0回くり返し出力、(2)サブチャンネル信号n回くり
返し、(3)メイン−サブ信号くり返し出力の3通りが
選択できるとともに、前記第1および第2の2種類の識
別信号がそれぞれ後詰め、前詰めのタイミングに対応し
、かつ、4チャンネルモ一ド時はメイン・サブチャンネ
ル選択信号によってそれぞれ互いの信号を交代して出力
することによりメインチャンネル信号またはサブチャン
ネルの信号を切替えて出力できるようになる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図および第3図により説明
する。第1図中1はmビットシフトレジスタ回路であり
、同図中SIはシリアルデータ入力端子、CKおよびA
はシフトクロック入力端子、SPおよびBはシリアルパ
ラレル切換信号入力端子、SOはシリアルデータ出力端
子、PiおよびDはmビットパラレルデータの入力端子
である。
本回路においてはSO出力端子がSI入力端子にフィー
ドバック入力され、端子Bがらロード信号が入力される
1周期においてm X n個のクロックが端子Aに入力
すると同一データが0回くり返しSO端子から出力され
ることになる。本実施例をたとえばDATやCDプレー
ヤーの様にし、R2チャンネル16ビツトデータ/1サ
ンプルとして第3図のタイミング図により説明する。第
3図(A)は2回くり返し出力するタイミング図、(B
)は4回くり返し出力するタイミング図である。ここで
MPXはり、R2チャンネルの識別信号であり、周期は
、サンプリング周波数Fsである。また(2)はシフト
クロックであり、周期は、(1サンプルデ一タビツト数
mXL、Rチャンネル数2×くり返し回数n)×Fs、
すなわち、m=16.n=2の場合では、64倍のFs
であり、第1図のクロック入力端子Aに入力する。また
第1図Bに入力するロード信号は、第3図(4)に示し
た様に、シフトクロックの1周期分でかっ、MPX信号
の変化点が11 ゛ ちょうど中央にくる様なタイミングとすることにより、
1度MPX信号の変化点でロードされたデータは、16
ビツト分出力された後、第1図のフィードバックループ
によってさらに同一の16ビツトデータが2回くり返し
出力されることになる。なお、図(B)の様にくり返し
回数n=4とする場合も、シフトクロックの周期を比例
させてやることにより同様に実現できる。これは、MP
X信号に対して前詰めされているサンプルデータと後詰
めされているデータとが同一であり、第2図(B)。
(C)で示した様な前詰めおよび後詰め伝送を前提とし
た入力回路どちらについても対応できる結果となる。ま
た第2図(A)に示した様な、32Fs信号をクロック
とする入力回路についても、通常は、16ビツトシフト
レジスタで構成されており、これに対してシフトクロッ
クを64Fsで第3図(A)の如く伝送すると、先に伝
送された16ビツトデータは16ビツトレジスタにおい
てオーバーフローとなり、後の16ビツトデータが残る
ことになる。しかしながら、1if16ビツトと後16
ビツトのデータは同一であるため、入力回路のレジスタ
ーに残る16ビツトデータはり、Rチャンネルが識別さ
れた有効なサンプルデータであり、第1図に示した回路
および第3図で示した伝送方法によって、第2図(A)
、 (B)、(C)で示した伝送方法を前提とするすべ
ての入力回路について対応可能である。
以上の実施例は、CDやDAT等のディジタル信号処理
装置の出力回路に用いると、各種伝送方法を前提とした
AD、DA変換器またはディジタルフィルターに接続可
能となるが、逆に本実施例の出力回路をAD、DA変換
器、またはディジタルフィルターに用いることにより、
前述した各種伝送方法を前提としたあらゆるディジタル
信号処理回路および装置に接続可能となる。
次に本発明の一実施例である4チャンネルシステムの入
出力回路および伝送方法を第4図および第5図により説
明する。従来では4チャンネル伝送の場合、メイン2チ
ャンネル用およびサブ2チャンネル用にそれぞれ専用の
入力および出力端子を設けていた。本実施はデータの入
力および出力端子をそれぞれ1個ずつとし、かつメイン
2チャンネル、サブ2チャンネルを同時に伝送する方法
および回路である。
第4図中7,8は第1図1と同一機能を有する同一のシ
フトレジスタ回路、2および3は2人力1出力の信号切
替回路、4は4人力2出力の信号切替回路、5はラッチ
回路、6は7ビツトカウンター、Bはロード信号入力端
子、Cはシリアルデータ出力端子、Dは第1のチャンネ
ル識別信号出力端子、Eは位相シフトした第2のチャン
ネル識別信号出力端子、Fはデータ出力用シフトクロッ
ク出力端子、Gはカラター用クロック入力端子、旧〜M
3は上記2〜4の信号切替回路の切替制御信号入力端子
、Hはメインチャンネル用のパラレルデータ入力端子、
■はサブチャンネル用のパラレルデータ入力端子である
カウンター6は128Fsを入力クロックとして、ビッ
トQ7からは、128分周された周期FsのMPX1信
号を得る。また、Q、からは64分周された2Fs信号
を出力するとともに同信号の立上がりで上記MPX−1
をラッチ回路5によりラッチし、MPX−2信号を得る
。またビットQ2は2分周された64Fs信号となり、
これをシフトレジスタ1および2のシフトクロックとす
るとともに、出力データのシフi・クロックとして端子
Fから出力される。
さらに、端子Bへは、MPX−1信号の変化点をセンタ
ーとする64Fs信号1周期分のタイミング信号を、ロ
ード信号として入力する。
以上、MPX−1,MPX 〜2.64Fs(SCK)
信号およびロード信号のタイミングは第5図(1)〜(
4)に示した様になる。もちろんロード信号は、カウン
ター6の出力をデコードして生成できる信号である。こ
こでシフトレジスター回路7,8および信号切替回路2
〜4を第4図で示した接続で構成することにより、端子
Ml−M3の制御方法を変化させると、端子Cから出力
されるデータおよびそのタイミングが第5図(5)〜(
7)の様にできることを説明する。まず第1に端子Cか
ら4チャンネル信号のメインチャンネルデータおよびサ
ブチャンネルデータを同時に出力する場合(第5図(5
)の例)15 ゛ 16ビツトシフトレジスタ8をメインのり、Rチャンネ
ル出力用とし、16ビツトシフトレジスタ7をサブのり
、Rチャンネル出力用レジスタとすれば、端子旧により
、信号切替回路2の81人力を選択し、かつ端子M2に
より、信号切替回路3のB1を選択する様に制御する。
これにより、シフトクロックが64FsであるのでMP
)’−1の■、パ期間には、まずMPX−1の立下がり
でロードされたサブチャンネル用のレジスタ8すなわち
、サブチャンネルデータが16ビツトが出力され、ひき
続き、レジスタ7にロードされたメインチャンネル上デ
ータが出力される。以上2サンプル32ビツトデータが
出力された後ちょうどMPX−1の立ち上がりタイミン
グとなり、レジスタ7.8には、次のメインチャンネル
データおよびサブチャンネルデータがロードされ、MP
)’−1信号の“H”期間は同様にサブ、メインチャン
ネルの順でそれぞれ16ビツトずつ32ビツトのシリア
ルデータを出力する。
第2は端子Cからメインチャンネルのり、Rブタのみ出
力する場合、(第5図(6)の例)である。信号切替回
路2の端子旧を制御してA1人力を選択し、信号切替回
路3の端子M2を制御してB1人力を選択する。こうす
ると、シフトレジスタ8は、出力端子SOの出力信号が
入力端子SIへフィードバック入力され、第1図で説明
した如く、メインチャンネルデータが2回くり返し出力
される様になる。同様に、第3として端子Cから、サブ
チャンネルのり、Rデータのみ出力する場合(第5図(
7))においても、シフトレジスタ7は、フィードバッ
ク結線されており、信号切替回路3の入力端子M2を制
御してA1人力を選択することによりサブチャンネル側
レジスター7が選択され、サブチャンネルデータが2回
ずつくり返し出力される様になる なお本実施例で示した出力回路に接続するDAやディジ
タルフィルター、ならびに4チャンネル用信号処理回路
等が前提とする伝送方法は、第2図(A)−(C)に示
した通りだが、第4図の端子り。
Eおよび第5図(1)、(2) テ示す様に、MPX−
1信号とMPX−2信号を2本設けることにより、° 
17 前記のあらゆる伝送方法に対しても対応可能となる。第
6図は4チャンネルシステムにおいて、前詰め伝送を前
提としたADコンバータと後詰め伝送を前提としたDA
コンバータを用いて構成した本発明の一実施例である。
図中10は4チャンネル対応ディジタル信号処理回路、
11はメインチャンネルデータ入力用16ビツトシフト
レジスタ回路、12はサブチャンネルデータ入力用16
ビツトシフトレジスタ回路、13は4チャンネル信号処
理回路、14は第4図で示した出力回路、20.21 
は前詰め伝送を前提としたAD変換回路、22は2人力
1出力の信号切換回路、23.24は後詰め伝送を前提
としたDA変換回路、端子C−Fは第4図で示した端子
C−Fと同一端子、端子にはたとえば第4図カウンター
6のビットQ、から出力される2Fs周期の信号出力端
子、端子Hはシリアルデータの入力端子であり、図中の
レジスタ回路11.12によって入力回路を構成する。
ここで、出力回路14は第4図と同一であり、第4図の
端子M3を制御して、D端子、E端子からは第5図(1
)、 (2)で示したMPX18 ゛ 1およびMPX−2信号を出力させる。この様にすると
メインチャンネルL、Rデータ用AD変換回路20の出
力はE端子のMPX−2信号を基準に前詰め伝送となっ
て出力し、第7図(4)の如くとなる。またサブチャン
ネルL、Rデータ用AD変換回路21は端子りから出力
されるMPX−1個号で駆動され、MPX−1個号に対
して前詰め伝送(第7図(5))となる。両AD変換回
路の出力は切替回路22に入力され、Fs2信号(第7
図(3))によって入力選択が切替わり、端子Hへ入力
されるシリアルデータは、第7図(6)の如くなる。デ
ィジタル信号処理回路10の入力回路は、たとえば、前
詰めサブチャンネルデータ、後詰めメインチャンネルデ
ータとすると、(逆の場合は、AD変換回路20.21
人力するMPX−1,2を前述と同様第4図、端子M3
によって逆にする、あるいはE端子、D端子の結線を入
れかえることにより、可能)ちょうどサブチャンネルデ
ータ入力用シフトレジスター回路12にサブチャンネル
データが入力され、メイン用シフトレジスタ回路11に
メインチャンネ゛19 ゛ ルデータが入力されることになる。以上、たとえばDA
Tの4チャンネル記録時に代表される4チャンネルデー
タの入力方法および回路を説明したが、次にたとえば同
DATの再生時に見られる様な4チャンネルデータの出
力方法および動作を説明する。出力回路14の動作は前
述した通りである。
第6図で使用したDA変換回路23および24を後詰め
伝送を前提としたものであるとする。
ここで、出力回路14は第4図で示した端子旧〜M3を
制御して端子りからは第5図(1)に示すMPX−]信
号を出力し、端子Eからは第5図(2)に示すMPX−
2信号を出力し、端子Cからは第5図(5)に示す出力
データを得る様にする。このとき、DA変換回路23は
D端子出力のMPX−1個号によって、第5図(5)の
如く、後詰めであるメインチャンネルのり、Rデータが
DA変換され、出力端子Mにメインのり、Rチャンネル
オーディオ信号を出力するとともに、同時に、DA変換
回路24はE端子出力のMPX−2信号によって後詰め
のサブチャンネルのR,LデータがDA変換されて、出
力端子Sにサブのり、Rチャンネルオーディオ信号を出
力することができる。以上により、入出力系統は入力端
子Hおよび出力端子Cそれぞれ1個ずつで4チャンネル
分のデータ伝送を可能とする。また、上記方法による制
御は、出力端子Mにメインチャンネルのり、Rデータ出
力を、さらに、出力端子Sにサブチャンネルのり、Rデ
ータを出力させるものであったが、4チ、ヤンネル装置
においては、いつも4チャンネル分の出力が必要とは限
らず、入力(記録)されるデータの内容によっては、出
力端子MおよびSに同一のメインチャンネルデータのみ
出力する、あるいはサブチャンネルデータのみ出力する
場合も必要となる。
たとえば、4チャンネルを、それぞれ独立した2つのり
、Rステレオ信号源のマルチ記録再生装置とした場合、
などである。このときはむしろDA変換回路23.24
 に接続されているMPX−1,MPX−2信号の接続
を変えることなく、スイッチ操作1つで端子M、Sに同
時に出力されるデータをメインまたはサブチャンネルに
切替えられる方がより機能的である。本実施例では、第
4図の端子旧およびM2端子を制御して端子Cから出力
されるデータが第5図(6)または(7)の如くにする
ことにより、実現可能である。さらに、同様に、出力端
子Mにサブチャンネル信号を、端子Sにメインチャンネ
ル信号を出力させるには、第4図の端子M3を制御して
D端子からMPX−2信号を、E端子からMPX−1個
号を出力させることによりDA変換回路23が相対的に
後詰めとなるデータはサブチャンネルR,Lデータであ
り、DA変換回路24が相対的に後詰めとなるデータは
メインチャンネルL、Rデータであって、端子Mからは
サブチャンネル、端子Sからはメインチャンネルの信号
が出力されることになる。以上により、AD変換回路2
0.21およびDA変換回路23.24の配線を変更す
ることなく、スイッチに連動させた端子旧〜M3の入力
信号を制御することでメイン、サブの4チャンネル同時
出力、または、メインおよびサブ切替出力が実現できる
なお、本実施例において、MPX−1およびMP X−
2信号を同時に出力させるとともにメイン、サブデータ
を交互に入出力させる方法によって第6図に示すAD変
換回路20.21およびDA変換回路23.24の前提
とする伝送方法が第2図(A)、 (B)。
(C)で示したどの方法のものであっても、また、どの
ような組合せで用いても、それぞれに入力されるチャン
ネル識別信号を対応させる、すなわち、端子りおよびE
との接続で対応を計ることにより、使用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、L、R2チャンネルデータをチャンネ
ル識別信号の片側で同一データとして複数回くり返し出
力できるので、接続すべきDA変換回路、ディジタルフ
ィルター等が前提とする前詰め、後詰め伝送方法の別に
かかわらず対応可能となる効果がある。なお実施回路は
有効1サンプルデ一タビツト数分のシフトレジスタ回路
にフィードバックループを設けるだけで実現できるので
回路の増加およびタイミングの煩雑化が無い。また本発
明の4チャンネルデータの伝送方法によれば、メインチ
ャンネルL、RデータおよびサブチャンネルL、Rデー
タが交互に入出力でき、さらにメインチャンネルL、R
データのくり返しおよびサブチャンネルL、Rデータの
くり返し出力に切換えることができるとともに2個のチ
ャンネル識別信号によってメイン、サブチャンネルを前
詰めあるいは後詰めといった自由な設定が可能となる。
以上により入力および出力端子をそれぞれ1個で共用で
きるとともに、前詰め、後詰め各種伝送方法を前提とし
たDA変換回路、ディジタルフィルター 4チャンネル
信号処理回路全てに対応できるとともに、その接続を変
えることなく、スイッチ制御1つでメイン、サブ同時出
力、メインチャンネル信号のみ出力、サブチャンネル信
号のみ出力といった3通りの出力方法を選択して実現で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例を示す出力回路図、第2
図は従来のデータ伝送方法のタイミング図、第3図は本
発明の一実施例を示すタイミング図、第4図は本発明の
他の実施例を示す回路図、第5図は本発明の他の実施例
を示すタイミング図、第6図は本発明のさらに他の実施
例を示す回路図、第7図は本発明のさらに他の実施例を
示すタイミング図である。 1.7.8・・・mビットシフトレジスタ回路2、3.
4・・・信号切換回路 MPX、MPX−1,MPX−2・・・チャンネル識別
信号SCK・・・シフトクロック信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サンプリング周波数Fs、2チャンネル、mビット
    /サンプルからなるディジタルデータの伝送において、
    伝送クロックの周波数を2×m×n×Fsとし、1/(
    2×Fs)時間内に一方のチャンネルデータをmビット
    単位で同一としてn回くり返しシリアル伝送することを
    特徴とするディジタル信号の入出力方法。 2、上記ディジタル信号の入出力方法においてmビット
    シフトレジスタ回路と1/2Fs時間ずつ“L”、“H
    ”をくり返すチャンネル識別信号とを設け、上記シフト
    レジスタ回路のシリアル出力信号を同回路のシリアル入
    力端子にフィードバック入力し、上記チャンネル識別信
    号の変化点毎にmビットのディジタルデータをパラレル
    ロードし、周波数が2×m×n×Fsである信号をシフ
    トクロックとして、シリアルデータを出力することを特
    徴とする請求項1記載のディジタル信号の入出力方法お
    よび回路。 3、上記ディジタル信号の入出力方法および回路におい
    てm=16、n=2とすることを特徴とする請求項1又
    は2記載のディジタル信号の入出力方法および回路。 4、サンプリング周波数Fs、4チャンネル、mビット
    /サンプルからなるディジタルデータの伝送において、
    4チャンネル信号は第1の対と第2の対とに分割し、伝
    送クロックの周波数を4×m×Fsとし、1/2Fs時
    間ずつ“L”、“H”をくり返すチャンネル識別信号を
    設け、該チャンネル識別信号の“L”期間に第1の対の
    一方のmビットデータを、“H”期間に第1の対の他方
    のmビットデータを同一として2回ずつくり返し出力す
    る、または上記チャンネル識別信号の“L”期間に第2
    の対の一方のmビットデータを、“H”期間に第2の対
    の他方のmビットデータを同一として2回ずつくり返し
    出力することを特徴とするディジタル信号の入出力方法
    。 5、サンプリング周波数Fs、4チャンネル、mビット
    /サンプルからなるディジタルデータの伝送において、
    1/2Fs時間ずつ“L”、“H”をくり返す第1のチ
    ャンネル識別信号と該第1のチャンネル識別信号と同一
    の周期でかつ1/4Fsまたは3/4Fs時間だけ位相
    シフトした第2のチャンネル識別信号とを設けるととも
    に上記4チャンネルデータを第1の対と第2の対とに分
    割し、第1のチャンネル識別信号の“L”期間に第1ま
    たは第2の対データを2サンプル配置して2mビットの
    シリアル伝送を行なうこと、第1のチャンネル識別信号
    の“H”期間に第2または第1の対データを2サンプル
    配置して2mビットのシリアル伝送を行なうことを特徴
    とするディジタル信号の入出力方法。 6、特許請求の範囲第4項または第5項のディジタル信
    号の入出力方法において、第1及び第2のmビットシフ
    トレジスタ回路と、4チャンネルモード選択信号で制御
    される第1の信号切替回路と、前記第1の対または第2
    の対を選択する信号で制御される第2の信号切替回路と
    、前詰め後詰めを選択する信号で制御される第3の信号
    切替回路とを設け、上記第1のシフトレジスタ回路のシ
    リアル出力信号が同回路のシリアル入力端子にフィード
    バック入力すること、上記第1の信号切替回路は、上記
    第1及び第2のシフトレジスタ回路の各シリアル出力信
    号を入力して切替えるとともに上記第2のシフトレジス
    タ回路のシリアル入力信号となること、上記第2の信号
    切替回路は、上記第1及び第2のシフトレジスタ回路の
    各シリアル出力信号を入力して切替えて出力端子とする
    こと、第3の信号切替回路は前記第1または第2のチャ
    ンネル識別信号を切替えて同回路の第1の端子から出力
    するとともに、第1の出力端子から出力されてない側の
    チャンネル識別信号を第2の出力端子から出力すること
    、さらに上記第1または第2のシフトレジスタ回路は周
    波数4×m×Fsの信号をシフトクロックとして、シリ
    アルデータを出力することを特徴とするディジタル信号
    の入出力方法及び回路。
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JP2008005193A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Nec Electronics Corp シリアル伝送システム、伝送装置、及びシリアル伝送方法

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