JPH04235152A - ハロプロパルギル化合物 - Google Patents

ハロプロパルギル化合物

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JPH04235152A
JPH04235152A JP3118734A JP11873491A JPH04235152A JP H04235152 A JPH04235152 A JP H04235152A JP 3118734 A JP3118734 A JP 3118734A JP 11873491 A JP11873491 A JP 11873491A JP H04235152 A JPH04235152 A JP H04235152A
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JP
Japan
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hydrazone
compound according
methoxycarbonyl
nitro
iodopropargyl
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Withdrawn
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JP3118734A
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English (en)
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Adam Chi-Tung Hsu
アダム チ − タング ス
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Rohm and Haas Co
Original Assignee
Rohm and Haas Co
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Filing date
Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N37/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
    • A01N37/18Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group —CO—N<, e.g. carboxylic acid amides or imides; Thio analogues thereof
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】発明の背景 発明の分野 本発明は、微生物の防除に関する。 【0002】従来技術の記述 ヨードプロパルギル化合物(iodopropargy
l  compounds)のある種のクラスは、殺菌
剤または殺生物剤として提案されてきたが、それらのク
ラスの中で商業上における成功を達成した化合物はなか
った。 【0003】米国特許第4,616,004号〔エドワ
ード(Edward)〕には、式 【化3】 【0004】を有する化合物の殺菌活性が記載されてい
る。 【0005】米国特許第4,639,460号〔ローズ
(Rose)〕には、殺菌剤として、式【化4】 【0006】を有する化合物が示されている。 【0007】米国特許第4,520,023号〔シュミ
ット(Schmitt)〕には、3−(3−ヨードプロ
パルギル)−ベンゾ−1,2−3−トリアゾリン−4−
オンおよび殺微生物剤としてそれらを使用することが示
されている。 【0008】しかし、これらの従来技術の中には、本発
明の化学式の中に含まれる化合物が微生物の防除に有用
であることについての示唆はない。 【0009】発明の概要本発明の目的は、微生物を防除
するための新規化合物を提供することである。更に本発
明の目的は、そのような化合物の製造方法、使用方法、
そのような化合物を含有する組成物、およびそのような
組成物の使用方法を提供することである。 【0010】次の記載から明らかになるであろうこれら
の目的およびその他の目的は、次式の化合物を包含する
本発明によって達成される:式 【化5】 【0011】〔式中、Aは、(1)フエニル、(2)ナ
フチル、(3)1個以上のハロ、シアノ、(C1 −C
4 )アルキル、ニトロ、(C1 −C4 )ハロアル
キル、および(C1 −C4 )チオアルキルで置換さ
れたフエニル、(4)1個以上のハロ、シアノ、(C1
 −C4 )アルキル、ニトロ、(C1 −C4 )ハ
ロアルキル、および(C1 −C4 )チオアルキルで
置換されたナフチル、(5)チオフエン、(6)フラン
、(7)ハロおよびニトロから選ばれた1個以上の置換
基で置換されたチオフエン、および(8)ハロおよびニ
トロから選ばれた1個以上の置換基で置換されたフラン
、から成る群から選ばれ、Rは、水素、(C1 −C4
 )アルキル、および置換または非置換のフエニル{た
だし、置換基は、1個以上のハロ、シアノ、(C1−C
4 )アルキル、ニトロ、(C1−C4 )ハロアルキ
ル、および(C1 −C4 )チオアルキルから選ばれ
る}、から成る群から選ばれ、R1 は、(C1 −C
4 )アルコキシ;水素;任意的に置換されたフエニル
{ただし、フエニルの置換基は、ハロ、シアノ、(C1
 −C4 )アルキル、ニトロ、(C1 −C4 )ハ
ロアルキル、および  (C1 −C4 )チオアルキ
ルから成る群から選ばれる};(C1 −C8 )アル
キル;および任意的に置換された複素環{ただし、これ
ら複素環は、チオフエン、フラン、イミダゾール、およ
びチアゾール(これらは、(C1 −C3 )アルキル
、ハロ、およびニトロで任意的に置換されていてもよい
)から成る群か選ばれる}、から成る群から選ばれ;そ
してXは、IおよびBrから成る群から選ばれる〕。 【0012】本発明の他の面においては、式【化6】 【0013】の化合物と沃素化剤または臭素化剤とを反
応させることから成る、本発明の化合物の製造方法が包
含される。 【0014】更に他の面においては、前記化合物を含有
する組成物または化合物自体を使用して、木材、ペイン
ト、接着剤、グルー(glue)、紙、編織物、革、プ
ラスチック、厚紙、滑剤、化粧品、食料、コーキング剤
、飼料、および工業用冷却水等を、微生物から防護する
ことを包含している。 【0015】発明の詳細および好ましい態様本発明の化
合物は、前述したような化学式(I)を有している。更
に好ましい態様は次の化合物である:1.  N’−メ
トキシカルボニル−N’−3−ブロモプロパルギル  
4−クロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン2.  N
’−ホルミル−N’−3−ブロモプロパルギル  4−
クロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン3.  N’−
メトキシカルボニル−N’−ヨードプロパルギル  ベ
ンヅアルデヒドヒドラゾン4.  N’−メトキシカル
ボニル−N’−3−ヨードプロパルギル  4−メチル
ベンヅアルデヒド  ヒドラゾン5.  N’−メトキ
シカルボニル−N’ −ヨードプロパルギル  4−ク
ロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン6.  N’−ベ
ンゾイル−N’−3−ヨードプロパルギル  ベンヅア
ルデヒド  ヒドラゾン7.  N’−メトキシカルボ
ニル−N’−3−ブロモプロパルギル  4−フルオロ
ベンヅアルデヒド  ヒドラゾン8.  N’−メトキ
シカルボニル−N’−3−ヨードプロパルギル  5−
ニトロ−2−フランカルボキシアルデヒド  ヒドラゾ
ン9.  N’−メトキシカルボニル−N’−3−ヨー
ドプロパルギル  4−シアノベンヅアルデヒド  ヒ
ドラゾン10. N’−メトキシカルボニル−N’−3
−ヨードプロパルギル  4−フルオロベンヅアルデヒ
ド  ヒドラゾン11. N’−メトキシカルボニル−
N’−3−ヨードプロパルギル  3,4−ジクロロベ
ンヅアルデヒド  ヒドラゾン12. N’−ベンゾイ
ル−N’−3−ヨードプロパルギル  3−ニトロベン
ヅアルデヒド  ヒドラゾン13. N’−エトキシカ
ルボニル−N’−ヨードプロパルギル  3,4−ジク
ロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン14. N’−エ
トキシカルボニル−N’−3−ブロモプロパルギル  
3,4−ジクロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン15
. N’−メトキシカルボニル−N’−3−ヨードプロ
パルギル  3,5−ジクロロベンヅアルデヒド  ヒ
ドラゾン16. N’−メトキシカルボニル−N’−ブ
ロモプロパルギル 3,5−ジクロロベンヅアルデヒド
  ヒドラゾンヨードプロパルギル化合物、すなわちX
がIである化合物が好ましい。 【0016】前述した如く、化学式(I)の化合物、お
よび農作物上許容できる担体、化粧剤、切削油、石鹸ま
たは合成界面活性剤、安定剤、フイルム形成性物質等の
いずれかを含有する組成物は、菌、バクテリア、藻、ビ
ールス、および酵母等を包含するいろいろな種類の微生
物に対して保護または防除するための広範囲な有用性を
有している。前記組成物の好ましい用途は、木材、ペイ
ント、接着物、グルー、紙、編織物、革、プラスチック
、厚紙、滑剤、化粧料、食品、コーキング剤、飼料、お
よび工業用冷却水を、微生物から防護することである。 次に、本発明の化合物または組成物の特定の産業および
適用分野を列挙する: 【0017】産業                 
   適用                    
       接着剤、シーラント      接着剤コーキング材シ
ーラント 【0018】農業/食物連鎖          助剤
保存農業用活性成分 農業用化学保存剤 農業用配合物保存 動物飼料保存 乳製品用薬品 肥料保存 食品保存 食品加工用薬品 穀物保存 収穫後農産物保護 糖類加工 タバコ 【0019】構造物                
  アスファルト/コンクリート セメント改質剤 構造物 屋根用マスチック(mastic) 合成スタッコ(stucco) 壁用マスチック ジョイントセメント 【0020】化粧品及びトイレトリー  化粧品化粧品
及びトイレトリー用の原料 トイレトリー 【0021】滅菌剤、消毒剤          消毒
剤滅菌剤 【0022】乳濁物、分散物          水性
分散物分散顔料 ラテックス 写真乳剤 顔料スラリ ポリマーラテックス 【0023】規定の消費者および      空気フレ
ッシャー 工業用製品              布柔軟剤ハン
ドクリーナー 艶出剤(床、家具、靴、スポンジおよびタオル)スプレ
イ  ストラチ ワックス 【0024】工業用加工、雑          ドラ
イクリーニング用流体保存 電着用塗料、浴、リンス 電着前処理および後処理用リンス 工業用流体保存 低温殺菌浴 加工助剤保存 【0025】工業用水処理            空
気洗浄器冷却塔 冷却水 水冷 【0026】ランドリー              
家庭用ランドリー製品 洗濯済み物品 ランドリー洗濯水 プレ−ウォッシャー サニタイザー−ランドリー 除去剤(スポットおよび汚れ) 【0027】皮革、皮革製品          皮革
およびハイド 皮革製品およびハイド製品 【0028】潤滑剤、油圧助剤        自動車
用潤滑剤および流体 コンベア用潤滑剤 グリース 油圧用流体 油圧油 潤滑剤 【0029】医用機器               
 診断用酵素診断用キット 医療機器 【0030】金属加工・関連分野      切削油金
属クリーニング 金属加工用流体 【0031】臭気防除(活性成分)    空調動物用
寝具 キャットリッター ケミカルトイレット調合品 脱臭剤 給湿器 工業用消臭剤 サニタリー配合物 トイレットボウル 【0032】塗料及び被覆材          被覆
用エマルジョン ペイント 【0033】紙及び木材パルプ、      紙及び木
材パルプの吸収材料 それらの製品          紙及び木材パルプの
包装材料紙 紙製品 紙処理 石鹸包装 木材パルプ 木材パルプ製品 【0034】製紙                 
   製紙用殺粘菌剤パルプ及び紙スラリ 【0035】石油精製、燃料          航空
燃料(ジェット燃料、航空用ガス) バーナー、ジーゼル、及びタービン燃料油石炭スラリ ジーゼル燃料添加物 ジーゼル燃料 燃料 ガソリン ヒーティングオイル 炭化水素 灯油 液化石油ガス 石油化学用供給原料 石油製品、貯蔵、搬送、および生産 リサイクル石油製品 残留燃料油 タービン油 【0036】写真化学及び処理        写真処
理−洗浄水、リンス フォトプレート処理用薬品(現像剤、安定剤など)【0
037】印刷                   
 インキ溜め溶液(印刷用) インキ成分(顔料、樹脂、溶剤など) インキ 【0038】サニタイザー(活性)    サニタイザ
ーサニタイザー−乳製品用 サニタイザー−歯科用 サニタイザー−醗酵用 サニタイザー−食品調理用 サニタイザー−食品加工用 サニタイザー−医用 サニタイザー−畜産処理加工用 サニタイザー−獣医用 【0039】石鹸、洗剤、清浄剤      清浄剤洗
剤、手洗いおよび自動洗い、その他 家庭用清浄剤 工業用清浄剤 液体石鹸、手洗い、皿洗い 油脂除去剤 粉末石鹸 清浄用品の原料 石鹸 界面活性剤 【0040】編織物、編織物製品      ボンデッ
ド布バーラップ キャンバス地 キャンバス地物品 カーペット裏地 カーペット 衣料 コーテッド布 カーテン ドラペリー エンジニアリング用編織物 繊維 ジオテキスタイル 編織物製物品 ニット地 ネット 不織布 ロープ 敷物 編織物装飾品 編織物 編織物製品 椅子張り 織布 糸 【0041】編織物加工              
染料固定剤染料 繊維用油剤 風合い改質剤 サイズ剤 編織物加工用流体 【0042】治療用                
  動物の健康用/獣医用 (活性剤又は防腐剤)    水性培養用歯科用 人間の健康用 医薬/治療用 【0043】浄水                 
   チャーコール床脱イオン樹脂 フィルター 膜 逆浸透膜 ウルトラフィルター 浄水 浄水用パイプ、チューブ 【0044】木材応用               
 ラズア(木材ステイン) 木材 木材製品 【0045】雑                  
    アルコール類水又はゲルを組み入れた寝具 セラミック コンタクトレンズケース(浸出性) 電子回路 電子機器用薬品 酵素−食品製造用酵素−工業用 ゲルクッション ラボラトリー用剤 海水防汚剤 殺カビ剤 鉱業用 天然ゴムラテックス 油田用 パイプ プラスチック ポリマーシステム ポリマー及び樹脂(合成及び天然) 試薬保存 ゴム ゴム製品 スキンリムーバー 固体保護/装飾用フィルム 水泳プール 廃棄物処理 ウォーターベッド 【0046】前記化合物の使用量は、適用に依存する。 特別な適用のための有効量は、他の殺微生物剤化合物を
使用する量に類似している。前記化合物は、他の殺微生
物剤と組み合わせて用いることができる。本明細書にお
いて使用している用語「微生物剤(microbici
de)」は「抗菌薬(antimicrobial)」
と同等であると考える。 【0047】化学式(I)の化合物は、いろいろな方法
によって造ることができる。適当な方法は、化学式(I
I)の化合物と沃素化剤または臭素化剤とを反応させる
ことから成っている。適当な沃素化剤または臭素化剤に
は、例えば、沃素、臭素、沃素−アミノ化合物、例えば
モルホリン−沃素錯体、モルホリン−臭素錯体、N−ブ
ロモスクシンイミド( ”NBS”)、およびN−ヨー
ドスクシンイミド( ”NIS”)、(後者が最も好ま
しい)が包含される。 【0048】また、沃素、臭素、または沃素−アミノ化
合物を使用したときは、塩基、好ましくは水酸化ナトリ
ウムまたは水酸化カリウムを使用すべきであり、かつ溶
媒例えばメタノール、エタノール、および水性エタノー
ル等を、また、使用すべきである。NISまたはNBS
を使用したときは、触媒例えば硝酸銀等を、溶媒例えば
アセトン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン等
の存在下で使用すべきである。 【0049】反応時間約20分間〜約24時間を、反応
温度約0℃〜約25℃と共に利用して成功している。化
学式(I)の化合物を、菌、バクテリア、藻、ビールス
、酵母等の防護に適用する適当な方法は、当業界におい
てよく知られている量および担体と共に適用することが
できる。次の実施例は本発明のいくつかの態様を例示す
るために提示したものである。特にことわりがなければ
、全ての部および%は重量である。 【0050】第1表には、好ましい代表的化合物の構造
および物理的データーを示した。 【表1】第1表(物理的性質のデーター)【化7】 【0051】実施例1 N’−メトキシカルボニル−N’−3−ブロモプロパル
ギル  4−クロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾンの
製造窒素雰囲気下で室温において、N’−メトキシカル
ボニル  4−クロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン
(4.0g、0.0188モル)を乾燥アセトン(50
ml)に懸濁させた懸濁液に、炭酸カリウム(3.9g
、0.028モル)を加え、次いで磁気式かくはん機で
かくはんしながらプロパルギルブロマイド(3.4g、
0.028モル)を加えた。反応混合物を24時間還流
させた。 次いで、反応混合物を冷却して室温に下げ、そして水中
(200ml)に注入した。得られた沈殿を吸引濾過し
て集めN’−メトキシカルボニル−N’−プロパルギル
4−クロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾンを得た。m
.p.=102−105℃であった。NMRスペクトル
は、所望の化合物を示した。この中間体を、更に精製す
ることなしに次の工程に使用した。 【0052】室温において、磁気式かくはんをしながら
、N’−メトキシカルボニル−N’−プロパルギル  
4−クロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン(1.25
g、0.005モル)を乾燥アセトン(40ml)に懸
濁させた懸濁液に、N−ブロモ−スクシンイミド(1.
03g、0.0058モル)を加え、次いで硝酸銀(0
.011g、0.00065モル)を加えた。反応混合
物を室温において1時間かくはんした。紫色の反応混合
物を水中に注入し、得られた沈殿を吸引濾過して集め粗
生成物を得た。この粗生成物を酢酸エチル(50ml)
に溶解し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、次いで濾過し
て無色の溶液を得た。溶媒を回転式蒸発器により蒸発さ
せ、固体としてN’−メトキシカルボニル−N’−3−
ブロモプロパルギル  4−クロロ−ベンヅアルデヒド
  ヒドラゾン1.10g(収率67.1%)を得た。 m.p.=102−105℃であった。NMRスペクト
ルは、所望の化合物を示した。 【0053】実施例2 化合物の殺生物性評価 次の如く行ったブイヨン2倍逐次希釈試験(broth
,two−foldserial  dilution
  test)を使用して、最低阻止濃度〔minim
um  inhibitory  concentra
tion(MIC)〕値を得た:アセトン、メタノール
および水の5:3:2溶媒溶液を用いて、試験用化合物
の原液または分散液を、典型的には1%濃度において造
った。 原液のある量(a  volume)を、最初の出発試
験濃度500ppm化合物になるように培地に分取した
。 【0054】前記試験は、最初の容器以外は、希釈系列
において、各容器にブイヨンの同量(an  equa
l  volume)を加えることによって行った。最
初の容器は、ブイヨンの2倍量+試験用化合物の最初の
濃度を含有させた。この第1の容器から、ブイヨンの1
/2を第2の容器に移した。混合後、得られた量の1/
2を第2の容器から除き第3の容器に移した。このよう
な全サイクルを充分に繰り返し、それぞれ、500,2
50,125,63,31,16,8,および4ppm
(または100,50,25,12.5,6.2,3.
1,1.6,および0.8ppm)に達する濃度の系列
を得た。 【0055】次いで、各容器に、適当な試験用微生物の
細胞懸濁液を接種した。バクテリアはブイヨン中におい
て、菌は寒天スラント(agar  slant)中に
おいて、種を試験するのに適当な時間および湿度で生育
させた。生育期限の終りにおいて、ブイヨンを渦巻き状
にかくはんして細胞を分散させた。菌の場合には、スラ
ント上の水をピペットで採取し、胞子を無菌ループ(s
terileloop)で取り除くことによって採取し
た。細胞/胞子懸濁液は、温置の温度、時間および希釈
量を調節することによって標準化した。次いで、この懸
濁液を、ブイヨン化合物を含有する容器に接種するのに
使用した。次いで、これら容器を適当な温度で温置した
。温置後、容器中の細胞/胞子の生長する/生長しない
を検査した。最低阻止濃度(MIC)は、試験用微生物
の生長を完全に阻止する化合物の最低濃度として定義さ
れている。 【0056】殺生物活性を検証するのに使用した微生物
には、次のものが包含される:バクテリア:    P
seudomonas  fluorescens(P
sfl)    Pseudomonas  aeru
genosa(Psae)    Escherich
ia  coli(Ecol)    Staphyl
ococcus  aureus(Saur)    
菌:     Aspergillus  niger(An
ig)    Aureobasidium  pul
lulans(Apul)【表2】                          
 第2表:殺生物の評価最低阻止濃度試験〔Minim
um Inhibitory Concentrati
on (MIC) Tests〕の結果       
                       MI
C(ppm)                   
     化合物#    Psfl      Ps
ae       Ecol       Saur 
      Anig       Apul1   
        >500      250    
    >500       >500      
 >500       632          
 >500      250        >50
0       >500       >500  
     633           >500  
    250        >500      
 125        <4         <4
4           125       125
        250        16    
     <4         8 5      
     125       16        
 125        8          <4
         <46           50
        25         50    
     50         6        
  3 7           125      
 31         125        63
         31         318  
         250       125   
     63        <4        
  <4         <49         
  >500      >500       >5
00       >500       >250 
      − 10          >500 
     >500       >500     
  <4         <4         <
411          >500      >5
00       >500       8    
      <4         <412    
      >100      >100     
  >100       >100       >
100       100 13         
 >100      >100       >10
0       >100       100   
     >10014          >100
      >100       >100    
   >100       >100       
>10015          >100     
 >100       >100       >1
00       >100       >1001
6          >100      >100
       >100       >100   
    >100       >100【0057】
実施例3 生体外(in−vitro)における化合物の植物殺菌
試験 試験に使用した微生物は次のものである:PYU   
 Pythium  ultimum  (Oomyc
ete)PHY    Phytophthora c
apsici (Oomycete) PIR    
Piricularia oryzae (Ascom
ycete) HEL    Cochliobolu
s sativus (Ascomycete) BO
C    Botrytis cinerea (As
comycete) FUS    Fusarium
 roseum (Ascomycete)SEP  
  Septoria nodorum (Ascom
ycete) RHI    Rhizoctonia
 solani (Basidiomycete)XA
N    Xanthomonas campestr
is(bacterium) 【0058】方法: 1.培養保全:工程1および2における移し(tran
sfers)は、層流フード(laminar  fl
ow  hood)中において行った。この試験に使用
した8種の菌およびバクテリアの全てを、ポテトデキス
トロース寒天平板(potato  dextrose
  agar  plate)上に各週移しそして維持
した(2平板/微生物)。微生物は、それらが次のよう
に経時(ages)したときに使用した:a)1週間の
経時:PYU、PHY、RHI、b)2週間の経時:X
AN、PIR、BOC、HEL、FUS、SEP、CO
L、MON、CER、UST、ALT、c)3週間の経
時:PSH、VEN。Puthiumultimumお
よびPhytophthora  capsiciは、
アルパラギン・サッカロースブイヨン振とう培養液(A
SB)(asparagine−sucrose  b
roth  shake  cultures)に移し
た。Rhizoctonia  solani  、F
usarium  roseumおよびZanthom
onas  campestrisは、振とう機上の酵
母抽出デキストロースブイヨン(YDB)(yeast
  extract−dextrose  broth
)中に維持した。培養フラスコは、PDA平板から取ら
れた(3プラグだけで接種されているPythium以
外は)各々6個の菌糸体プラグ(6mycelial 
 plugs)を用いて接種した。全ての液体の振とう
機培養物は、2日間生育させた後に使用した。 【0059】2.接種物の製造:PIR、BOC、HE
L、SEP、COL、MON、CER、PSH  US
TおよびALTからの分生子(conidia)および
菌糸体を、大部分の分生子が接種物として使えるように
、かるくこすり取った。分生子懸濁液をチーズクロス(
cheesecloth)の2重層を通して濾過し、菌
糸体凝集体を除いた。1つの平板で、YDB  100
mlを接種するのに充分な分生子または菌糸体を造った
。XANブイヨン培養物をYDBに注入した(1ml培
養物/100mlブイヨン)。PYU、PHY、RHI
およびFUS培養物を粉砕し〔ブレンダー(blend
er)中にて2−35秒間破砕した〕、Pythium
およびPhytophthora以外の全てを、無菌の
チーズクロスの2重層を通して濾過し、大きな菌糸体凝
集体を除いた。R.solaniおよびF.roseu
mの培養液10mlをYSB  90mlに加え、そし
てP.capsici  10mlをASB  90m
lに加えた。P.ultimumの培養液2mlをAS
B  98mlに加えた。過剰接種しないように注意し
なければならない。(例えば、培養液は、目にはかなり
透明であるように見えるべきであり、更に、光にかざし
たときは、かすかにくもって見えるべきである)、また
は標準は適当に挙動はしないであろう。接種物混合物は
12先端ピペットを使用して微滴定量プレート中に置い
た。接種物ブイヨンの175μl(単一の用量)または
100μl(容量−応答試験)を、微滴定量プレートの
各液溜め内に入れた。接種した媒体を有するプレートは
、一夜、冷蔵庫中に置いた。1処理あたり2回反覆した
。 【0060】3.化合物の添加:この操作は化学フード
中で行った。6個の微滴定量プレートは、先だってそれ
らの液溜めに添加した無菌水245μlを有していた。 化合物10mg  a.i.を1:1のアセトン;メタ
ノール液に溶かした。この溶液5μlをグリッド(gr
id)によって無菌水を含有する微滴定量プレート中に
ピペットで入れた。1プレート当り45種の化合物およ
び3種の分散した防除処理剤を存在させた。1処理剤に
つき2回反覆試験した。溶液25μlを96の液溜めレ
プリケーター(replicator)を用いて接種し
たプレートに移した。レプリケーターはアルコールを用
いて燃焼消毒し、無菌水ですすぎ、各々の移しの間の無
菌紙タオル上にしみをつけた。 【表3】 【0061】実施例6 化合物の農業上の殺菌剤評価キュウリのベト病〔cuc
umber  downy  mildew(CDM)
〕、米枯れ病〔rice  blast(RB)〕、米
の葉枯れ病〔rice  sheath  bligh
t(RSB)〕、トマト疫病〔tomato  lat
eblight(TLB)〕、小麦のウドンコ病〔wh
eat  powderymildew(WPM)〕、
小麦の茎サビ病〔wheat  stem  rust
(WSR)〕、および小麦の葉サビ病〔wheatle
af  rust  (WLR)〕に対する、本発明の
化合物の生体内(in  vivo)における殺菌活性
を試験し、それらの結果を第4表に示した。〔米枯れ病
(rice  blast).を試験するのに使用した
米植物以外は〕、穀物の試験において、殺菌剤化合物を
適用する24時間前に植物を刈り込んで植物の高さを均
一にし、そして化合物の適用および菌の接種を均一にし
易くした。化合物は、水、アセトン、およびメタノール
の2:1:1混合液に溶解し、植物上に噴霧し、乾燥し
(4〜6時間)、次いで植物に菌を接種した。各試験に
は対照植物を利用し、それには水、アセトン、およびメ
タノール混合液を噴霧し、そして菌を接種した。各試験
の技術の残りの部分については後述し、それらの結果は
、病気防除の%として示した(未処理の対照植物と比較
して、病気の徴候または症状を欠いている本発明の化合
物で処理した植物の%)。 【0062】キュウリのベト病〔cucumber  
downy  Mildew(CDM)〕Pseudo
peronospora  cubensisを、生き
ているマーケットのキュウリ植物(live  Mar
keter  cucumber  plants)の
葉上で、適度の光線強度を有する湿気のある空気中で、
65°F〜75°Fの一定温度で7〜8日間維持した。 群がっている葉から胞子の水懸濁液を得て、胞子濃度を
約100,000/水のmlに調節した。マーケットの
キュウリの苗木に(Marketer  cucube
r  seedling)に、デビルビスアトマイザー
(DeVilbiss  atomizer)を用いて
、葉上に小滴が観察されるまで、葉の下側に噴霧するこ
とによって接種した。接種した植物は、ミストチェンバ
ー(mist  chamber)に約70°Fで約2
4時間温置し、次いでミストのもとで65°F〜75°
Fに調節された温度の部屋に6〜7日間温置した。接種
後7日間して、病気防除の%を測定した。 【0063】米枯れ病〔Rice  Blast(RB
)〕ナト米植物(nato  rice  plant
s)に、Piriculariaoryzae(約20
,000分生子/ml)を、エアブラシ(airbru
sh)を用いて、接種の均一なフィルムが葉上に観察さ
れるまで、葉および茎に噴霧することによって接種した
。接種された植物を、湿気のある環境(75°F〜85
°F)に約24時間温置し、次いで温室環境(70°F
〜75°F)に置いた。接種後7〜8日間して、病気防
除の%を測定した。 【0064】米の葉枯れ病〔Rice  Sheath
  Blight(RSB)〕Pelliculari
a  filamentosa(f.sp.sasik
i)を500mlエスレンマイヤーフラスコ中において
、粉砕した米の種子およびポテトデキストロースブイヨ
ン(ポテトデキストロース30mlあたり米の種子10
0g)のオートクレーブ殺菌した混合物にて培養した。 10日後、培養物をブレンダー(blender)にて
混合して均質な接種物を造った。チィスプーン(tea
spoon)約1杯の接種物を、各ポット(直径3イン
チ)の土壌表面のレボンネット米苗木(Lebonne
t  rice  seedlings)の間に広げた
。接種した苗木を、湿気のあるキャビネット(humi
ditycabinet)(85°F〜90°F)中に
おいて、5日間温置した。キャビネットから苗木を取り
出した直後の病気防除の%を測定した。 【0065】トマト疫病(Tomato  Late 
 Blight(TLB)〕Phytophthora
  infestansを、調節された環境の部屋(6
5°F〜70°F、かつ100%相対湿度)の中の4週
間経っているピクシートマト植物(Pixie  to
mato  plants)上で培養した。貯蔵後、葉
から水を用いて胞子を洗い出し、実験の殺菌剤を予め噴
霧した3週間経っているピクシートマト植物上にデビル
ビスアトマイザーを使用して分散させた。接種した植物
を、感染のために、70°Fにおける湿度のあるキャビ
ネット中でかつ一定のミスト中に24時間置いた。次い
で、植物を前述のような調節された環境に動かし、更に
3日間温置後に評価した、病気防除レベルを、温置後4
日間および化合物の噴霧後5日間の防除%として記録し
た。 【0066】小麦のウドンコ病〔Wheat  Pow
dery  Mildew(WPM)〕Erysiph
e  graminis(f.sp.tritici)
を、65°F〜75°Fに調節された温度におけるペン
ノル小麦の苗木(Pennolwheat  seed
lings)上で培養した。ウドンコ病菌を、殺菌剤化
合物を予め噴霧したペンノル小麦苗木上に、培養した植
物から振りかけた。接種した苗木を65°F〜75°F
に調節した部屋に保持し、そして地下かんがいした。病
気防除の%を接種後8〜10日して評価した。 【0067】小麦の茎サビ病(Wheat  Stem
  Rust(WSR)〕Puccinia  gra
minis(f.sp.tritici  Race1
5B−2)を、温室中で14間バンツァー小麦苗木(W
anzer  Wheat  seedlings)上
で培養した。群がっている葉から胞子の水懸濁液を得て
、胞子濃度を脱イオン水1mlあたり約200,000
胞子に調節した。予め殺菌剤化合物で処理したバンツァ
ー小麦苗木に、5ポンド/1平方インチの空気圧でデビ
ルビスアトマイザーを用いて、茎サビ病胞子懸濁液をそ
れが流れ落ちるまで噴霧した。接種後、植物を、約75
°Fにおけるかつ湿度のある環境の中に置き、そこで植
物を連続して暗所に12時間曝らし、次いで約500フ
ートキャンドル(footcandles)の強度を有
する光に最小3〜4時間露光させた、チャンバーの温度
は85°Fを越えなかった。露光時間の終りにおいて、
植物を温室に置き、そこで植物を2週間生長させた。そ
の2週間経ったときにおいて、病気防除の%を測定した
。 【0068】小麦の葉サビ病(Wheat  Leaf
  Rust(WLR)〕Puccinia  rec
ondita(f.sp.tritici  Pace
s  PKBおよびPLD)を、温室中で14日間かけ
て、7日間経っている小麦(cultivar  Fi
elder)上で培養した。胞子を、サイクロン真空(
cyclone  vacuum)を用いて葉から集め
、アルミニウム箔上に留めさせることにより集めた。胞
子を、250ミクロン開口のスクリーンを通してふるい
かけすることによりきれいにし、貯蔵または新しいのを
使用した。貯蔵は、超低温フリーザー中で密封したバッ
グを使用した。 貯蔵したときは、使用前に胞子を40°Fにおいて2分
間熱衝撃しなければならない。胞子懸濁液は、ソルトロ
ール油1mlあたり20mg〔9.5ミリオン(mil
lion)〕添加することによって乾燥ウレディア(u
redia)から造った。この懸濁液を、オイルアトマ
イザー(oil  atomizers)に付けたゼラ
チンカプセル(0.7ml容量)に分取した。7日間経
ったフィールダー小麦(Fielder  wheat
)の2平方インチのポット(pot)の20個のフラッ
ト(flat)あたり、1個のカプセルを使用した。小
麦の葉から蒸発する油のために少なくとも15分間待っ
た後に、植物を暗いミストチェンバー(18−20℃、
かつ100%相対湿度)中に24時間置いた。次いで、
植物を潜伏期の間温室の中に入れ、10日後に病気レベ
ルを評価した。防護および治療の試験は、植物に試験用
化学薬剤を噴霧する1日および2日間にそれぞれ接種し
た。 【表4】

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式 【化1】 〔式中、Aは、(1)フエニル、(2)ナフチル、(3
    )1個以上のハロ、シアノ、(C1 −C4 )アルキ
    ル、ニトロ、(C1 −C4 )ハロアルキル、および
    (C1 −C4 )チオアルキルで置換されたフエニル
    、(4)1個以上のハロ、シアノ、(C1 −C4 )
    アルキル、ニトロ、(C1 −C4 )ハロアルキル、
    および(C1 −C4 )チオアルキルで置換されたナ
    フチル、(5)チオフエン、(6)フラン、(7)ハロ
    およびニトロから選ばれた1個以上の置換基で置換され
    たチオフエン、および(8)ハロおよびニトロから選ば
    れた1個以上の置換基で置換されたフラン、から成る群
    から選ばれ、Rは、水素、(C1 −C4 )アルキル
    、および置換または非置換のフエニル{ただし、置換基
    は、1個以上のハロ、シアノ、(C1−C4 )アルキ
    ル、ニトロ、(C1−C4 )ハロアルキル、および(
    C1 −C4 )チオアルキルから選ばれる}、から成
    る群から選ばれ、R1 は、(C1 −C4 )アルコ
    キシ;水素;任意的に置換されたフエニル{ただし、フ
    エニルの置換基は、ハロ、シアノ、(C1 −C4 )
    アルキル、ニトロ、(C1 −C4 )ハロアルキル、
    および(C1 −C4 )チオアルキルから成る群から
    選ばれる};(C1 −C8 )アルキル;および任意
    的に置換された複素環{ただし、これら複素環は、チオ
    フエン、フラン、イミダゾール、およびチアゾール(こ
    れらは、(C1 −C3 )アルキル、ハロ、およびニ
    トロで任意的に置換されていてもよい)から成る群から
    選ばれる}、から成る群から選ばれ;そしてXは、Iお
    よびBrから成る群から選ばれる〕の化合物。
  2. 【請求項2】  Aが、フエニル、ハロまたはニトロで
    置換されたフエニル、およびニトロで置換されたフラン
    から成る群から選ばれる、請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】  XがIである、請求項2に記載の化合
    物。
  4. 【請求項4】  Rが水素であり、そしてR1 が、水
    素、(C1−C4 )アルコキシ、およびフエニルから
    成る群から選ばれる、請求項1に記載の化合物。
  5. 【請求項5】  Aが、フエニル、ハロまたはニトロで
    置換されたフエニル、およびニトロで置換されたフラン
    から成る群から選ばれ;Rが水素であり;R1 が、水
    素、(C1 −C4 )アルコキシ、およびフエニルか
    ら成る群から選ばれ;そしてXがIである、請求項1に
    記載の化合物。
  6. 【請求項6】  N’−メトキシカルボニル−N’−3
    −ブロモプロパルギル4−クロロベンヅアルデヒド  
    ヒドラゾン;N’−ホルミル−N’−ブロモプロパルギ
    ル  4−クロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン;N
    ’−メトキシカルボニル−N’−3−ヨードプロパルギ
    ル  ベンヅアルデヒド  ヒドラジン;N’−メトキ
    シカルボニル−N’−ヨードプロパルギル  4−メチ
    ルベンヅアルデヒドヒドラゾン;  N’−メトキシカ
    ルボニル−N’−ヨードプロパルギル  4−クロロベ
    ンヅアルデヒド  ヒドラゾン;N’−ベンゾイル−N
    ’−ヨードプロパルギル  ベンヅアルデヒド  ヒド
    ラゾン;N’−メトキシカルボニル−N’−3−ブロモ
    プロパルギル  4−フルオロベンヅアルデヒド  ヒ
    ドラゾン;N’−メトキシカルボニル−N’−ヨードプ
    ロパルギル  5−ニトロ−2−フランカルボキシアル
    デヒド  ヒドラゾン;N’−メトキシカルボニル−N
    ’−3−ヨードプロパルギル  4−シアノベンヅアル
    デヒド  ヒドラゾン;N’−メトキシカルボニル−N
    ’−3−ヨードプロパルギル  4−フルオロベンヅア
    ルデヒド  ヒドラゾン;N’−メトキシカルボニル−
    N’−3−ヨードプロパルギル  3,4−ジクロロベ
    ンヅアルデヒド  ヒドラゾン;N’−ベンゾイル−N
    ’−3−ヨードプロパルギル  3−ニトロベンヅアル
    デヒド  ヒドラゾン;N’−エトキシカルボニル−N
    ’−3−ヨードプロパルギル  3,4−ジクロロベン
    ヅアルデヒド  ヒドラゾン;N’−エトキシカルボニ
    ル−N’−ブロモプロパルギル  3,4−ジクロロベ
    ンヅアルデヒド  ヒドラゾン;N’−メトキシカルボ
    ニル−N’−3−ヨードプロパルギル  3,5−ジク
    ロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾン;  N’−メト
    キシカルボニル−N’−3−ブロモプロパルギル  3
    ,5−ジクロロベンヅアルデヒド  ヒドラゾンから成
    る群から選ばれる請求項1に記載の化合物。
  7. 【請求項7】  請求項1に記載の化合物および農作物
    上に許容できる担体から成る、組成物。
  8. 【請求項8】  請求項1に記載の化合物および化粧剤
    から成る、組成物。
  9. 【請求項9】  請求項1に記載の化合物および切削油
    から成る、組成物。
  10. 【請求項10】  請求項1に記載の化合物および石鹸
    または合成洗剤から成る、組成物。
  11. 【請求項11】  請求項1に記載の化合物および安定
    剤から成る、組成物。
  12. 【請求項12】  請求項1に記載の化合物およびフイ
    ルム形成性物質から成る、組成物。
  13. 【請求項13】  式 【化2】 の化合物と沃素化剤または臭素化剤とを反応させること
    を特徴とする、請求項1に記載の化合物の製造方法。
  14. 【請求項14】  請求項1に記載の化合物を微生物の
    防除に使用することから成る方法。
  15. 【請求項15】  請求項1に記載の化合物を菌の防除
    に使用することから成る方法。
  16. 【請求項16】  請求項1に記載の化合物をバクテリ
    アの防除に使用することから成る方法。
  17. 【請求項17】  請求項1に記載の化合物を藻、ビー
    ルス、または酵母の防除に使用することから成る方法。
  18. 【請求項18】  請求項1に記載の化合物を含有する
    組成物を、微生物から、木材、ペイント、接着剤、グリ
    ー、紙、編織物、革、プラスチックス、厚紙、潤滑剤、
    化粧料、食品、コーキング材、飼料、および工業用冷却
    水から成る群から選ばれた材料を防護するのに使用する
    ことから成る方法。
JP3118734A 1990-05-24 1991-05-23 ハロプロパルギル化合物 Withdrawn JPH04235152A (ja)

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