JPH04233432A - 内燃機関の失火識別方法 - Google Patents

内燃機関の失火識別方法

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JPH04233432A
JPH04233432A JP3212580A JP21258091A JPH04233432A JP H04233432 A JPH04233432 A JP H04233432A JP 3212580 A JP3212580 A JP 3212580A JP 21258091 A JP21258091 A JP 21258091A JP H04233432 A JPH04233432 A JP H04233432A
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cylinder
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    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/11Testing internal-combustion engines by detecting misfire

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の失火識別方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の失火識別は、特に触媒を排気
管に設けた内燃機関に利用する場合に意味がある。失火
が発生すると、未燃焼の空気と燃料の混合気が触媒に達
しそこで燃焼する。それにより触媒の温度が増大しその
結果触媒は比較的速く破壊されてしまう。極端な場合に
は、触媒並びに場合によっては全体の車両が火災を起こ
してしまう。従って失火を可能な限り速く識別すること
が重要になる。
【0003】失火を識別する従来の方法では、失火を識
別するために例えば点火電流を測定するセンサ、燃焼室
の圧力あるいは光を検出するセンサあるいはノッキング
信号を検出するセンサなど特殊なセンサからの信号が必
要になる。しかし一方できるだけ少ない数のセンサを用
いる試みも行なわれている。現在のエンジン制御に必然
的に必要となるセンサはクランク軸角度を測定するセン
サである。従ってこのセンサからの信号をできるだけ多
目的に、従って失火の識別に利用すると好ましいものに
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】失火を識別するために
クランク軸角度センサからの信号を利用する従来の方法
(DE−A−3615547)では、それぞれのシリン
ダの圧縮セグメント終了時並びにそれに続く膨張セグメ
ントの終了時近くにそれぞれクランク軸の速度が測定さ
れている。失火が発生すると、エンジンが通常に動作し
ているときよりも測定された二つの速度差が顕著に小さ
くなる。この測定値により失火を識別できるが、そのた
めには測定値に対して及ぼす回転数の作用を除去し測定
値を平均化しなければならない。
【0005】従って、本発明はこのような点に鑑みてな
されたもので、特にクランク軸センサからの信号を利用
して従来よりもさらに信頼性のある内燃機関の失火識別
方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、Z個のシリンダの内各シリンダiに対し
てそれぞれの開始クランク角とそれぞれのクランク角区
間に従って圧縮セグメントと膨張セグメントを以下のよ
うに、すなわちエンジンの回転が円滑な場合時間的にみ
て圧縮セグメントに対応する圧縮期間TV(i)がほぼ
膨張セグメントに対応する膨張期間TE(i)に等しく
なるように設定し、その場合前記圧縮セグメントは、圧
縮行程によりエンジンの回転数が減少するシリンダiの
クランク角区間内に位置し、また膨張セグメントは、膨
張行程によりエンジンの回転数が増大するシリンダiの
クランク角区間内に位置し、少なくとも一つのシリンダ
における前記圧縮期間と膨張期間の差を用いて失火を識
別する構成を採用した。
【0007】
【作用】本発明では、エンジンの回転が円滑な場合に差
が本来0となるように定められる2つの期間を用いて失
火が識別できるという利点が得られる。これにより円滑
な回転からのずれを極めて信頼性良く検出することが可
能になる。というのは円滑でないことによってもたらさ
れるずれは、クランク軸の最大速度と最小速度間の差を
形成した従来の方法のように差の値が大きくなる場合よ
りも差の値が小さい場合の方が百分率的に強く影響があ
らわれるからである。
【0008】さらに意味あることは、本発明の実施例に
よれば、上述した期間によりエンジンの回転の不均一さ
が失火だけによるのか、あるいは不均一さがエンジンに
伝達される振動ないし揺れを起こす力だけによって、あ
るいはその上に失火が重なって得られたものであるかが
検出できることである。上述した期間は、種々の方法で
、例えば差を形成することにより、和を形成することに
より、平均値を形成することによりあるいは最大値を形
成することにより処理することができ、それによりエン
ジンの回転が不均一の場合、それが失火だけに起因する
とすることに妥当性があるかあるいは妥当性がないかを
示す種々の量を得ることができる。妥当性がない場合に
は失火識別の感度が減少される。というのは失火でない
かもしれないし、あるいは振動ないし揺れを起こす力に
よってもたらされる回転変化が重畳されたものであるか
もしれないからである。
【0009】この場合注意すべきことは、例えば駆動系
の共振によりもたらされる長く継続する振動は、値を測
定した場合通常失火のようには振幅は大きなものとなら
ない。従って失火識別の感度を減少することによりこの
ような振動が失火識別に作用を及ぼすことを排除するこ
とができる。大きな振幅は特に揺れを起こす力によって
もたらされるが、これは通常長い時間に渡っては発生し
ない。このような力が評価に与える影響は、測定値を平
均化することによって減少させることができる。不均一
なエンジンの回転が失火だけによってもたらされるもの
でないことがわかった場合には、平均する期間を長くし
、外部力の影響を減少させることができる。これも失火
識別の感度を減少させることに対応する。
【0010】尚、失火の識別はそれぞれ故障の識別と同
様に二段のプロセスである。まず故障、すなわちこの場
合失火を示す値が検出されなければならない。続いて検
出値がしきい値と比較される。検出された値ないしは処
理された値がしきい値を上回ると故障が有ると識別され
る。本発明方法によれば少なくとも一つのシリンダにお
ける圧縮期間と膨張期間の差が失火の識別に用いられる
。この差の利用は上述した2のステップの第1のステッ
プにおいてのみ、あるいは第2のステップにおいてのみ
あるいは両ステップにおいて行なわれる。第1のステッ
プにおいて利用される場合、エンジンの回転が円滑なと
き等しく設定される2の期間の差は0でなければならな
い。従って差は失火識別に形成される値となる。これに
対して上述した2つの期間の差が第2のステップにおい
て用いられる場合には、測定値に従って平均する方法を
変化させる場合であれ、しきい値を変化させる場合であ
れ、何らかの方法でしきい値との比較を変化させるのに
用いられる。上述した期間の差を2つのステップにおい
て用いる場合には、いずれにしても第2のステップで必
要となる値を第1のステップで用いることができるとい
う利点が得られる。
【0011】しかし第1のステップでは上述した2つの
期間を用いるのではなくそのうち一方、特に圧縮期間だ
けを用いることも可能である。すなわちシリンダが失火
を示すと、このシリンダの膨張期間がその前の圧縮期間
に比較して長くなるだけではなく、点火順で次に続くシ
リンダで測定される圧縮期間も長くなる。失火がない場
合には点火順で前後する2つのシリンダの圧縮期間は等
しくなければならない。2つのシリンダの第1のシリン
ダに失火がある場合には両圧縮期間の差は両シリンダの
第1のシリンダだけの膨張期間と圧縮期間の差の約2倍
となる。従って上述した2つのステップの第1のステッ
プにおいて点火順で前後する2つのシリンダの圧縮期間
の差を測定するとS/Nの比が改善される。この方法の
欠点は、このようにして形成された差は失火のほかの他
の障害の識別にはあまり信頼性がないので、この差は通
常必要ではなく、第1のステップに対して特別に計算さ
れるものである。
【0012】尚、エンジンは継続的に完全に一定の回転
数で回転するものではなく、エンジンが失火あるいは他
の故障がなく回転する場合も回転数は完全に一定ではな
い。むしろ、シリンダの各圧縮セグメントでは回転数は
幾分減少し次の膨張セグメントでは上昇する。この回転
数の変動は各シリンダで繰り返される。エンジンの機能
によりもたらされるこの僅かの回転数変動を伴うエンジ
ンの回転を本願明細書では「円滑ないし均一なエンジン
の回転」ということにする。従って、不均一な回転は、
失火によるのであれ、駆動系の振動によるのであれ、道
路により伝達される揺れの力によるのであれ、大きな回
転数変動が発生する回転である。
【0013】上述したように、エンジン回転数は常時周
期的に変化するので、圧縮期間と膨張期間の時間は種々
に設定することができる。すなわち、これらの期間が測
定されるクランク角セグメントを開始クランク角及び/
あるいはクランク角区間に従って変化させることができ
る。4シリンダ4行程エンジンの場合には、圧縮セグメ
ント並びに膨張セグメントに対してそれぞれ90°のク
ランク角を選ぶのが同期の理由から最も簡単であるので
、圧縮セグメントと膨張セグメントは途切れることない
順序でそれぞれ隣接して連続する。従って、両セグメン
トに対してこれらの期間が等しくなるように開始クラン
ク角を設定するだけでよい。この設定は簡単に実験台で
行なうことができる。4シリンダよりもシリンダ数の多
い4行程エンジンの場合は、異るシリンダの種々の動作
セグメントを重複させなければならない。従って、本方
法が適用されるそれぞれのエンジンに従って、各セグメ
ントを単に直接連続させるのではなく、互いに個々に設
定するのが好ましい。
【0014】
【実施例】図1(a)には2つの動作サイクルj=1と
j=2(図1(d)を参照)に関しクランク軸角KWに
対する回転数nの特性が図示されている。各動作サイク
ルの終了は図1(a)において垂直方向に引かれた実線
により示されている。図1(a)の特性は4シリンダ4
行程エンジンに対して当てはまる。各動作サイクルjは
各シリンダiに対して4つの期間に細分されており(図
1(c)を参照)、これが図1(a)において太い点線
で図示されている。シリンダの番号は時間的に点火の順
に対応して付されている。各点火の前には圧縮セグメン
トVが存在し、各点火後には膨張(爆発)セグメントE
が存在する。各シリンダの圧縮セグメントと膨張セグメ
ントは図1(a)では互いに細い点線で分離されている
。従ってそれぞれの動作サイクルjに対して全体で8個
のセグメントk=1〜8(図1の(b)を参照)が存在
する。
【0015】図1(a)の左から2番目のシリンダまで
に図示されているようにエンジンが円滑に回転すると、
回転数は狭い範囲で周期的に増減する。各圧縮セグメン
トVの間回転数は減少し、一方次の膨張セグメントEで
は回転数は上昇する。本実施例の場合両クランク角セグ
メントは等しい長さを有しそれぞれ90゜のクランク角
に渡って延びている。開始クランク角は、時間的にみて
両セグメントが共に等しい長さであるように設定されて
おり、従って圧縮セグメントVに対応する圧縮期間TV
(i)はほぼ膨張セグメントEに対応する膨張期間TE
(i)にほぼ等しくなっている。個々のセグメントに対
する期間T(k)並びに続く各セグメントkの期間が図
1(e)に図示されている。
【0016】図1においては、シリンダi=3に失火が
発生すると仮定されている。その結果このシリンダの圧
縮期間中回転数nが減少した後回転数は次の膨張期間に
おいては前の最大値に上昇することはなく、圧縮期間の
終了時の最小値に比較して僅かだけ増大する。しかし回
転数はなお上昇する。というのは圧縮された燃料と空気
の混合気が膨張するからである。しかし前の最大回転数
にはもはや達することはないので、第3のシリンダの膨
張セグメントEは圧縮セグメントVと同じ期間ではなく
、その期間はより長くなっている。この状態が図1(e
)に図示されており、膨張期間TE(3)は圧縮期間T
V(3)よりも長くなっている。
【0017】続く4番目のシリンダの圧縮セグメントに
おいては回転数は更に減少する。従ってこのシリンダの
圧縮期間TV(4)は特に長くなる。4番目のシリンダ
の膨張セグメントにおいてはじめて加速が行なわれる。 その結果膨張期間TE(4)は圧縮期間TV(4)より
も短くなる。第1番目のシリンダの次の圧縮期間TV(
1)は前の膨張期間、従って期間TE(4)にほぼ対応
する。2番目のシリンダの膨張期間TE(2)で再び円
滑なエンジン回転に対して当てはまるバランス値に達す
る。この期間は3番目のシリンダの次の圧縮期間TV(
3)についても当てはまる。というのはこの期間では3
番目のシリンダに失火がまだ作用していないからである
。次の膨張期間TE(3)になって失火が再び作用し、
その後これまで説明した流れが繰り返される。
【0018】上述した期間を用いて以下の差が形成され
る。
【0019】 DTE(i)V(i) = TE(i) − TV(i
)            (A)DTV(i+1)E
(i)=TV(i+1) − TE(i)      
(B)差DIFF(i)として式(A)の値を用いるこ
とができる。従って、 DIFF(i) = DTE(i)V(i)     
             (C1)差DIFF(i)
に対して連続する二つの差の期間の合計、従って、 DIFF(i) = DTE(i)V(i)+DTV(
i+1)E(i)= TV(i+1) − TV(i)
             (C2)の値を用いると、
その値はさらに大きくなる。
【0020】図1から以下のことが理解できる。
【0021】イ)すなわち式(C1)による値DIFF
(i)は、失火がない場合には0であり、それに対して
失火がある場合には0より大きくなる。
【0022】ロ)式(C2)による値DIFF(i)は
、失火がない場合には0に等しく、それに対して失火が
ある場合には0より大きく、しかも式(C1)による値
DIFF(i)によりさらに大きくなる。従ってこの値
は失火識別時のS/N比をさらに向上させることができ
る。
【0023】ハ)差DTE(i)V(i)が0より大き
いとき、0から大きくなることが失火による場合には値
DTV(i+1)E(i)も0より大きくなければなら
ない。そうでない場合には失火ではないかあるいは他の
ノイズが重畳されている。この場合には失火識別の感度
を減少させるのが好ましい。
【0024】測定された期間をさらに他の方法で処理す
るときには、失火だけかあるいは場合によって失火と重
畳されたノイズが存在するかどうかの妥当性を判断する
ことができる他の量が形成される。これに関しては後で
図5に基づいて説明する。
【0025】以下にこれまで述べた識別方法を利用する
全体の方法の流れを図2から図4のブロック図を用いて
説明する。図2から図4に示したブロックが順次処理さ
れ、その場合真中の部分は図3(a)の変形例あるいは
図3(b)の変形例による構成とすることができる。
【0026】図2には上述した式(A)、(B)による
値を形成する方法が図示されている。加算素子10には
それぞれ期間の値T(k)(図1(e)を参照)及びこ
の値に対して1セグメントだけ遅延素子11により遅延
されたセグメント期間の値T(k−1)が入力される。 差DT(k、k−1)はkが偶数か奇数かに従って式(
A)あるいは式(B)の値になる。マルチプレックサ1
2により8個の出力端子、すなわち各セグメントのそれ
ぞれの出力端子に値が出力される。
【0027】図3(a)、(b)には上記式(C1)、
(C2)を用いた場合に行なわれる流れが図示されてい
る。式(C1)によれば差の値DT(i)V(i)は不
変のまま差値DIFF(i)として出力される(図3(
a))。式(C2)を処理するために図3(b)のブロ
ック図では、4つの加算部13.1〜13.4、すなわ
ち4個のシリンダの各々に対して一つの加算部が設けら
れる。図2のブロック図において計算されたDTE(i
)V(i)とDTV(i+1)E(i)の値から和が計
算され、それぞれ差値DIFF(i)が計算される。そ
れに代え差値を直接TV(i+1)ーTV(i)として
計算することもできる。これは図2の値DT(k、kー
1)を計算したときのように行なうこともできる。ただ
しその場合2セグメント遅延させる遅延素子が用いられ
る。これはそれぞれ次の次のセグメントが圧縮セグメン
トであるからである。
【0028】DIFF(i)の値は、それぞれ実際の値
がその時の回転数n並びに負荷に関係した任意の量Lの
値に関係するしきい値SW(n、L)と直接比較される
。好ましくはこのしきい値にさらに加速並びに減速効果
を含ませるようにしてもよい。差値DIFF(i)がし
きい値SW(n、L)を超えると、これは、関連するシ
リンダiに失火が存在することを示すことになる。
【0029】しかし好ましくはしきい値と比較を行なう
場合に差値DIFF(i)をさらに処理しておく。どの
ような観点でこの処理を行なうかを図4のブロック図を
参照して説明する。
【0030】隣接したセグメントの期間の差は失火、振
動あるいは揺れの時に0と等しくなくなるだけでなく、
加速あるいは減速時にも0と異なることが理解できる。 後者の効果を補償するために、計算された差値から上述
した差値と同様加速並びに減速に関係する補正値BVK
を減算するのが好ましい。例えば動作サイクルjで動作
するシリンダにおいて4つのシリンダに対する差DIF
F(i)=TV(i+1)ーTV(i)の合計を4で割
った値が計算される。従って全体の動作サイクルに渡っ
て平均的な回転数変化を用いて補正が行なわれ、例えば
失火あるいは揺れによる瞬間的な変化が可能な限り除去
される。単なる失火の場合にはこの値は0となり、それ
に対して加速の場合には正で減速の場合には負となる。 計算は次のようにして行なわれる。
【0031】
【数5】
【0032】加速あるいは減速によりもたらされる効果
を補正する補正値BVKが差値DIFF(i)から減算
される。これはそれぞれの加算部14.1〜14.4に
おいてそれぞれ4つのシリンダの値に対して行なわれる
【0033】しきい値と比較する前に回転数が差値に与
える影響も考慮することが好ましい。これはさらに平均
化を行なうことの理由である。しかし測定値を平均し、
それに対してそれぞれ現時点の回転数nの値に関係する
しきい値を用いると、回転数が変化したときしきい値は
、平均化された測定値がまだ回転数補正を受けていない
場合には平均化された測定値よりも速く変化する。回転
数補正を行なうためには、BVKの値で補正された差値
を測定期間の内一つの期間、例えばそれぞれの遅延期間
TV(i)により割り算するだけで十分である。従って
回転数補正値nKに対しては nK=TV(i) が当てはまる。図4のブロック図の割算部15.1〜1
5.4ではそれぞれ以下の失火識別値DTAE(i)が
計算される。
【0034】DTAE(i) = (DIFF(i) 
− BVK) /nK時間に関係した量の2乗あるいは
3乗で割り算する場合には、例えばTVの2乗あるいは
TV(i)の3乗により割り算する場合には回転数誤差
の補正はさらによくなる。しかしこのような計算は必ず
しも必要でないことがわかっている。
【0035】このように補正された差値を用いて直接平
均化を行ないしきい値と比較することができる。これに
より失火識別に対して極めて信頼性のよい値が得られる
。平均化ししきい値と比較するのは、以下の方法、すな
わち、DTAE(i)の値を直接しきい値と比較し、所
定の角度区間内でしきい値を超える回数が所定数以上に
なった時に失火と識別するか、あるいはDTAE(i)
の値を移動平均で平均化しこのようにして形成された平
均値をしきい値と比較することにより行なわれる。
【0036】図4の実施例ではしきい値を平均値と比較
する前にいわゆる揺れ補正が行なわれる。全体の揺れ補
正値RKGは揺れ補正ブロック16から出力され、加算
部17.1〜17.4に入力される。ここで失火識別値
DTAEから全体の揺れ補正値RKGがそれぞれ減算さ
れる。
【0037】全体の揺れ補正値RKGがどのように形成
されるかを図5に基づき説明する。
【0038】図5には、図1(e)に対応して前後する
セグメント、すなわち4つのシリンダのそれぞれの圧縮
セグメントと膨張セグメントの期間の値が図示されてい
る。動作サイクルjは実線で互いに分離されており、連
続するシリンダの値が太い点線で、又それぞれシリンダ
の二つの期間が細かい点線で互いに分離されている。こ
こで周期が動作サイクルjの期間の1と1/2倍である
振動があると仮定する。前後するセグメント期間の差は
任意の単位で測定される。最大差に対して1の値が割り
当てられる。実施例においてそれぞれ前後する期間の差
に対して1/4、1/2、1、1、1/2、1/4、ー
1/4、ー1/2、ー1、ー1、ー1/2、ー1/4、
そして再び1/4、1/2等の値が得られる。期間が増
大する場合図1(e)の失火の場合と同様な連続する差
値が発生するが、期間が短くなる場合には顕著な差が発
生することが理解できる。すなわち失火の場合には失火
したシリンダの差DTE(i)V(i)と次のシリンダ
の差DTV(i+1)E(i)は所定の関係にありほぼ
等しくなる(例えば図1のDTE(3)V(3)とDT
V(4)E(3)を参照)。
【0039】一方振動あるいは揺れの場合にはこれらの
期間には異なる差が発生する。この期間の差DTR(i
)は図5の式(J)により形成される。式(K)により
各動作サイクルjに対して差値が負であるときの差の大
きさの合計が形成され、それにより第1の揺れ補正係数
RK1が形成される。この第1の揺れ補正係数RK1は
、振動あるいは揺れ効果だけかあるいはそれに失火がと
もなうときにのみ0より大きな値となる。このようにし
て外部効果が検出される場合には失火識別を禁止するこ
とができる。しかし実施例の場合RK1の値は失火識別
値DTAE(i)から減算される全体の揺れ補正値RK
Gに組み込まれる。
【0040】尚、それぞれのRK1の実際の値は各動作
サイクルjの終わりに必ずしも計算しなければならない
ものではなく、各シリンダに対してそれぞれ最前のZ個
のシリンダの値(Zは内燃機関のシリンダの数を示す)
から継続的に計算するようにすることもできる。又各値
を平均化し、あるいは各値を多数のシリンダあるいは動
作サイクルに渡って求めるようにし、それによって各サ
イクルごとに異なった値を減算しなくてもすむようにす
ることもできる。これは例えば図5の値RK1をそれぞ
れ各動作サイクルjの値として用いるような場合である
。しかしこのような差は以下に説明するフィルタ素子1
8.1〜18.4により自動的に平均化される。RK1
の値は第1の動作サイクルでは−1/2の値を、第2の
動作サイクルの終了時では0の値を有することがわかる
。これは平均値を形成することが好ましいことを意味す
る。
【0041】上述したように、DTE(i)V(i)の
値は0より大きいが、DTV(i+1)E(i)が0よ
り小さいときも失火だけではないことが確実である。こ
のように妥当性の条件が損なわれるときは失火識別が遮
断されるかあるいはその感度が低減される。この場合、
補正値を計算しないときは、失火識別値DTAE(i)
から一定の補正値を減算するかあるいはしきい値SWを
増大させることができる。
【0042】図5には、更に同図に列挙された式(G)
、(H)、(I)から計算される3つの値N、P並びに
RK2が図示されている。Nは1動作サイクルの4個の
シリンダに対するDTV(i+1)E(i)が負の値の
合計であり、Pはその正の値の合計である。この場合も
合計の形成は、各シリンダに対してそれぞれ最前のZ個
のシリンダの値から継続的に行なうことができる。Nの
値が0より小さい値になるかあるいは負のしきい値より
小さい値になり、Pが0より大きい場合には、これは失
火がないかあるいは失火がありそれに他のノイズが重畳
されていることを示している。
【0043】図5の振動パターンに対応して、異る失火
パターンで重畳されている場合も含めて異る周期を有す
る振動に対してあるいは異る揺れパターンに対して、あ
るいは一つのシリンダだけの失火に対して、あるいは連
続するあるいは互いに分離された複数のシリンダの失火
に対して数多くの期間パターンを描くことにより、揺れ
あるいは振動の大きさを検出できる他の量が図5の式(
I)より得られる値RK2であることが判明した。この
値はN及びPの値の大きさの最大値である。図4の揺れ
補正ブロック16に示したように、RKGはRK1とR
K2の和に比例する値となる。
【0044】それぞれの失火識別値DTAE(i)から
RKGの値が減算される加算部17.1から17.4に
ローパスフィルタ18.1から18.4が接続され、図
4の式(L)で示したように補正された失火識別値が通
常の1次のフィルタ式でフィルタリングされる。それに
代え他の任意の平均値形成法を用いることができる。し
かし、1次のローパスフィルタ式を用いての平均値形成
は特に簡単に実施でき、また揺れ補正値の変動を自動的
に平均化することができる。4つのシリンダに対して得
られた平均値MDTAE(i)は比較部19.1から1
9.4において上述したしきい値SW(n、L)と比較
される。平均値MDTAE(i)がしきい値SW(n、
L)を越えた各シリンダには失火があるものと考えられ
る。その場合このシリンダに対する燃料の噴射が調節さ
れる。
【0045】通常揺れ補正が比較的強力に行なわれる場
合が生じる。この場合には、失火があるにも拘らずしき
い値を越えなくなってしまう。そのときには各シリンダ
の揺れ補正値を互いに比較するのが好ましい。すべての
揺れ補正値がともに大きい場合は、それがもっぱら失火
に関係のないノイズによるものと考えられる。それに対
して個々の値が特に大きい場合は、このシリンダに対す
る燃料の噴射を中断することを試みる。全ての値がほぼ
不変のままであることが検出された場合は、実際にその
シリンダに失火が発生した証拠である。各値が変化する
場合は、噴射を再び開始する。
【0046】ここでもう一度、本発明の方法で重要なこ
とは、エンジンの回転が円滑な場合各シリンダの圧縮セ
グメントと膨張セグメントの対応する期間が互いに等し
いように各セグメントを定めておくことであることを強
調しておく。各期間に差が発生すると、この差が直接失
火識別値を計算するのに用いられ、かつ/あるいはこの
差を用いて求められる揺れ補正値で失火識別値が補正さ
れる。後者の場合は、失火に関する妥当性基準を用いる
ことが重要になる。本実施例では、妥当性基準は簡単な
ものであるが、例えば自己相関関数を用いてかなり複雑
なものにすることもできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、エン
ジンの回転が円滑な場合に差が本来0となるように定め
られる2つの期間を用いて失火が識別できるという利点
が得られる。これにより円滑な回転からのずれを極めて
信頼性良く検出することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】いずれも本発明の動作を説明する説明図で、(
a)はクランク角KWに対するエンジン回転数の特性を
示し、(b)はクランク角KWに割り当てられたセグメ
ントkの連続番号を示し、(c)は点火順に現れるシリ
ンダiの番号を示し、(d)は動作サイクルjの番号を
示し、(e)は各セグメントの期間T(k)を示す。
【図2】各セグメントの期間の差を得る方法を示す説明
図である。
【図3】(a)は図2で得られた期間の差から差値を得
る方法を示すブロック図、(b)は差値を得る他の方法
を示すブロック図である。
【図4】差値を用いて失火識別を行なう方法を示した説
明図である。
【図5】失火の他に振動や揺れ等の外部効果を識別する
方法を示した説明図である。
【符号の説明】
DIFF(i)  差値 DTAE(i)  失火識別値

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  Z個のシリンダの内各シリンダiに対
    してそれぞれの開始クランク角とそれぞれのクランク角
    区間に従って圧縮セグメントと膨張セグメントを以下の
    ように、すなわちエンジンの回転が円滑な場合時間的に
    みて圧縮セグメントに対応する圧縮期間TV(i)がほ
    ぼ膨張セグメントに対応する膨張期間TE(i)に等し
    くなるように設定し、その場合前記圧縮セグメントは、
    圧縮行程によりエンジンの回転数が減少するシリンダi
    のクランク角区間内に位置し、また膨張セグメントは、
    膨張行程によりエンジンの回転数が増大するシリンダi
    のクランク角区間内に位置し、少なくとも一つのシリン
    ダにおける前記圧縮期間と膨張期間の差を用いて失火を
    識別することを特徴とする内燃機関の失火識別方法。
  2. 【請求項2】  前記各期間からそれぞれ加速ないし減
    速に基づく期間の変化を補正する補正期間BVKを減算
    することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  期間に回転数領域を考慮するために回
    転数に関係した補正値nKにより期間を割り算すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】  互いに相違する圧縮期間と膨張期間の
    値が失火だけに基づくエンジンの回転の不均一によると
    することに妥当性があるか否かを複数のシリンダに対し
    て調べ、妥当性がない場合は失火識別感度を減少させる
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】  DTE(i)V(i)=TE(i)ー
    TV(i)>0であったが、DTV(i+1)E(i)
    =TV(i+1)ーTE(i)<0であるときは、エン
    ジンの回転の変化が失火だけによるものであることが否
    定されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】  失火識別感度を減少させるとき【数1
    】 の値を形成しその値を用いることを特徴とする請求項5
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 【数2】 の値を形成し、この値が負のしきい値より小さいかある
    いは0であるときには、エンジンの回転の変化が失火だ
    けによるものであることが否定されることを特徴とする
    請求項5または6に記載の方法。
  8. 【請求項8】  失火識別感度を減少させるときPを【
    数3】 とし、 【数4】 の値を形成しその値を用いることを特徴とする請求項7
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】  各シリンダに対してDIFF(i)=
    TE(i)ーTV(i)の差値を繰り返して形成し、こ
    の差値より形成される量がしきい値条件を満たすとき失
    火と識別することを特徴とする請求項1から8までのい
    ずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】  各シリンダに対してDIFF(i)
    =TV(i+1)ーTV(i)の差値を繰り返して形成
    し、この差値より形成される量がしきい値条件を満たす
    とき失火と識別することを特徴とする請求項1から8ま
    でのいずれか1項に記載の方法。
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