JPH04233316A - ラッチ回路 - Google Patents

ラッチ回路

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JPH04233316A
JPH04233316A JP3175806A JP17580691A JPH04233316A JP H04233316 A JPH04233316 A JP H04233316A JP 3175806 A JP3175806 A JP 3175806A JP 17580691 A JP17580691 A JP 17580691A JP H04233316 A JPH04233316 A JP H04233316A
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transistors
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electrode
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Johannes O Voorman
ヨハネス オット フールマン
Cornelis M Hart
コルネリス マリア ハート
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356017Bistable circuits using additional transistors in the input circuit
    • H03K3/356034Bistable circuits using additional transistors in the input circuit the input circuit having a differential configuration

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各トランジスタが第1及
び第2主電極と制御電極とを有するようにした第1及び
第2トランジスタを以って構成した差動増幅器であって
、これら第1及び第2トランジスタの第1主電極が第1
相互接続点で相互接続され、制御電極が、取り込むべき
データ信号が供給されるデータ信号入力端子に結合され
ている当該差動増幅器と、前記の第1相互接続点に結合
され、この第1相互接続点にバイアス電流を発生するバ
イアス手段と、第1電源端子と第1及び第2出力端子と
の間に挿入された出力信号取出し用の第1及び第2負荷
インピーダンスと、各トランジスタが第1及び第2主電
極と制御電極とを有するようにした第3及び第4トラン
ジスタを具えるフリップ・フロップであって、第3トラ
ンジスタの第2主電極と第4トランジスタの制御電極と
が第1出力端子に結合され、第4トランジスタの第2主
電極と第3トランジスタの制御電極とが第2出力端子に
結合されている当該フリップ・フロップと、クロック信
号に応答して第1及び第2トランジスタの第2主電極を
第1及び第2出力端子にそれぞれ結合するスイッチング
手段であって、このスイッチング手段は、各トランジス
タが第1及び第2主電極と制御電極とを有するようにし
た第5及び第6トランジスタを以って構成され、これら
第5及び第6トランジスタの制御電極がクロック信号が
供給されるクロック信号入力端子に結合され、第5及び
第6トランジスタの第1主電極が第1及び第2トランジ
スタの第2主電極にそれぞれ結合され、第5及び第6ト
ランジスタの第2主電極が第1及び第2出力端子にそれ
ぞれ結合されている当該スイッチング手段とを具えてい
るラッチ回路に関するものである。本明細書で、トラン
ジスタの第1主電極、第2主電極及び制御電極は、バイ
ポーラトランジスタを用いた場合にはエミッタ、コレク
タ及びベースにそれぞれ対応し、ユニポーラトランジス
タを用いた場合にはソース、ドレイン及びゲートにそれ
ぞれ対応するものとする。
【0002】
【従来の技術】この種類のラッチ回路は、1988年1
2月に発行された雑誌 ”IEEE Journal 
of Solid−State Circuits”,
 Vol.23, No.6 の第1334〜1344
頁に ”An 8−bit 100−MHz Full
−Nyquist Analog−to−Digita
l Converter”と題して記載された論文から
既知である。この従来のラッチ回路では、トランジスタ
がバイポーラNPN 型である。クロック信号が高い(
高レベルにある)場合には、スイッチング手段の第5及
び第6トランジスタが導通させられ差動増幅器の第1及
び第2トランジスタのコレクタを第1及び第2負荷イン
ピーダンスに接続する。この場合、増幅されたデータ信
号が第1及び第2出力端子に存在する。この時フリップ
・フロップは動作しない。その理由は、ベースが反転ク
ロック信号によりバイアスされた2つの他のトランジス
タにより第2相互接続点が無電流状態に保たれる為であ
る。
【0003】クロック信号が低い場合、第5及び第6ト
ランジスタが非導通となり、差動増幅器の第1及び第2
トランジスタのコレクタと第1及び第2負荷インピーダ
ンスとの間の接続が遮断される。従って、データ信号が
更に変化してもこれにより第1及び第2出力端子間の電
圧差に最早や影響を及ぼさない。このラッチ回路はコレ
クタが第2相互接続点に接続された2つの他のトランジ
スタを有し、これら他のトランジスタのベースは反転ク
ロック信号を受ける入力端子に接続され、これら他のト
ランジスタのエミッタは第1及び第2エミッタ相互接続
点でそれぞれ第5およひ第6トランジスタのエミッタに
それぞれ接続されている。従って、クロック信号が降下
すると同時に、2つの他のトランジスタが反転クロック
信号により導通せしめられ、第2相互接続点が差動増幅
器の第1及び第2トランジスタのコレクタに接続される
。この場合バイアス手段のバイアス電流が第1及び第2
トランジスタを経て第2相互接続点に流れ、フリップ・
フロップが再びトリガされ、第1及び第2出力端子間の
差電圧が増幅され再現的に取り込まれる(ラッチされる
)。
【0004】この従来のラッチ回路の欠点は、データ信
号入力端子における差電圧の正負符号が反転しない場合
、第1又は第2エミッタ相互接続点が長期間の間無電流
状態になるおそれがあるということである。この期間中
、関連のエミッタ相互接続点における電圧が変動するお
それがある。次に、差電圧の正負符号が反転すると、差
動増幅器の関連のトランジスタが導通し、電流をエミッ
タ相互接続点に供給する。エミッタ相互接続点には寄生
容量が存在する為、これら寄生容量が充電され、第1及
び第2出力端子間の差電圧がデータ信号の正負符号反転
に合致するまでにある時間を要するようになる。クロッ
ク信号の周波数が高いと、クロック信号が再び低くなっ
て回路がデータ取り込みモードになってもデータ信号の
大きさに依存して、第1及び第2出力端子間の差電圧の
正負符号反転がまだ生じないというおそれが生じうる。 この場合、誤った判定が行なわれてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、判定
精度を改善したラッチ回路を提供せんとするにある。本
発明は、各トランジスタが第1及び第2主電極と制御電
極とを有するようにした第1及び第2トランジスタを以
って構成した差動増幅器であって、これら第1及び第2
トランジスタの第1主電極が第1相互接続点で相互接続
され、制御電極が、取り込むべきデータ信号が供給され
るデータ信号入力端子に結合されている当該差動増幅器
と、前記の第1相互接続点に結合され、この第1相互接
続点にバイアス電流を発生するバイアス手段と、第1電
源端子と第1及び第2出力端子との間に挿入された出力
信号取出し用の第1及び第2負荷インピーダンスと、各
トランジスタが第1及び第2主電極と制御電極とを有す
るようにした第3及び第4トランジスタを具えるフリッ
プ・フロップであって、第3トランジスタの第2主電極
と第4トランジスタの制御電極とが第1出力端子に結合
され、第4トランジスタの第2主電極と第3トランジス
タの制御電極とが第2出力端子に結合されている当該フ
リップ・フロップと、
【0006】クロック信号に応答して第1及び第2トラ
ンジスタの第2主電極を第1及び第2出力端子にそれぞ
れ結合するスイッチング手段であって、このスイッチン
グ手段は、各トランジスタが第1及び第2主電極と制御
電極とを有するようにした第5及び第6トランジスタを
以って構成され、これら第5及び第6トランジスタの制
御電極がクロック信号が供給されるクロック信号入力端
子に結合され、第5及び第6トランジスタの第1主電極
が第1及び第2トランジスタの第2主電極にそれぞれ結
合され、第5及び第6トランジスタの第2主電極が第1
及び第2出力端子にそれぞれ結合されている当該スイッ
チング手段とを具えているラッチ回路において、前記の
第2相互接続点が第2トランジスタの第2主電極に結合
され、前記のフリップ・フロップが更に、各トランジス
タが第1及び第2主電極と制御電極とを有するようにし
た第7及び第8トランジスタを具え、これら第7及び第
8トランジスタの第1主電極が第3相互接続点で相互接
続され且つ第1トランジスタの第2主電極に結合され、
第7トランジスタの制御電極及び第2主電極が第3トラ
ンジスタの対応する電極に接続され、第8トランジスタ
の制御電極及び第2主電極が第4トランジスタの対応す
る電極に接続されていることを特徴とする。
【0007】本発明によるラッチ回路では、フリップ・
フロップが2つの追加のトランジスタを有し、トランジ
スタをバイポーラNPN トランジスタとした場合にこ
れら追加のトランジスタのエミッタを第3相互接続点で
差動増幅器の第1トランジスタのコレクタに接続し、第
2相互接続点を第2トランジスタのコレクタに接続する
。クロック信号入力端子におけるクロック信号と第1ト
ランジスタのベースに接続されたデータ信号端子におけ
るデータ信号との双方が高い場合には、第1及び第5ト
ランジスタが導通し、第3相互接続点における電圧はク
ロック信号電圧が印加された際の単一ダイオード電圧に
固定される。データ信号が充分に大きいと、第2トラン
ジスタが非導通となり、第2相互接続点における電圧が
正方向に変動しうる。第2トランジスタがデータ信号に
応答して再び導通せしめられると、第2相互接続点にお
ける電圧は、クロック信号電圧が高い場合に第6トラン
ジスタを経て、クロック信号電圧が低い場合にフリップ
・フロップの第3及び第4トランジスタと第1及び第2
負荷インピーダンスとを経て固定される。最も臨界的な
状態は、第1トランジスタのベースにおけるデータ信号
が判定時直前に、すなわちクロック信号が低くなる直前
に著しく大きな正の状態から零のすぐ下の状態に変化す
る場合である。この場合、第1及び第2出力端子間で零
交差が検出される直前にデータ取り込み(ラッチング)
を行なうことができる。第2相互接続点がまだ完全に充
電されないという理由で第6トランジスタが適切にトリ
ガされない場合には、電流の欠乏の為に、データ取り込
み(ラッチング)動作の開始もわずかに遅延され、正し
い判定が行なわれるようになる。
【0008】従来のラッチ回路に対し本発明によるラッ
チ回路では、設けるトランジスタの個数が1個だけ少な
くなり、従って電源電圧を小さくして或いは信号を大き
くして動作させることができる。更に、データ信号入力
端子と出力端子との間の信号路中のトランジスタの個数
が少なくなる為にデータ信号入力端子から出力端子まで
の遅延が短かくなる。
【0009】以下図面につき説明するに、図1は従来の
ラッチ回路を示す。取り込むべき相補データ信号D, 
ND がデータ信号入力端子1,2に供給される。これ
らデータ信号入力端子はトランジスタT1, T2のベ
ースにそれぞれ接続され、これらトランジスタのエミッ
タは第1相互接続点3で相互接続されている。この接続
点3はバイアス電流源4を経て負電源端子5に接続され
ている。トランジスタT1及びT2のコレクタはトラン
ジスタT5及びT6のそれぞれのエミッタ−コレクタ通
路を経て、この回路では抵抗として配置した負荷インピ
ーダンス6及び7にそれぞれ接続されている。トランジ
スタT5のコレクタと負荷インピーダンス6との相互接
続点は第1出力端子8に接続され、トランジスタT6の
コレクタと負荷インピーダンス7との相互接続点は第2
出力端子9に接続されている。負荷インピーダンス6及
び7の他の2つの接続点は正電源端子10に接続されて
いる。出力端子8及び9は更にフリップ・フロップとし
て配置したトランジスタT3及びT4に接続されている
。この回路の場合、トランジスタT4のベースとトラン
ジスタT3のコレクタとが出力端子8に接続され、トラ
ンジスタT3のベースとトランジスタT4のコレクタと
が出力端子9に接続されている。トランジスタT3及び
T4のエミッタは第2相互接続点11で相互接続され、
この接続点11は2つの他のトランジスタT5A 及び
T6A のコレクタ−エミッタ通路を経てトランジスタ
T1及びT2のコレクタにそれぞれ接続されている。ト
ランジスタT5及びT6のベースは双方共クロック信号
CLK が供給されるクロック信号入力端子12に接続
されている。他のトランジスタT5A 及びT6A の
ベースは双方共相補クロック信号NCLKが供給される
クロック信号入力端子13に接続されている。
【0010】クロック信号CLK が高く、相補クロッ
ク信号NCLKが低い場合、トランジスタT5及びT6
が導通し、トランジスタT5A 及びT6A が非導通
となる。従って、トランジスタT1及びT2のコレクタ
は負荷インピーダンス6及び7に接続され、増幅された
データ信号が出力端子8,9間に発生する。フリップ・
フロップの接続点11は無電流である為、フリップ・フ
ロップは動作しない。クロック信号CLK が低く、相
補クロック信号NCLKが高い場合には、トランジスタ
T5及びT6が非導通でトランジスタT5A 及びT6
A が導通する。この場合、フリップ・フロップが動作
する。その理由は、接続点11がトランジスタT5A,
 T1 及びトランジスタT6A, T2 を経てバイ
アス電流源4に接続されている為である。従ってフリッ
プ・フロップは出力端子8及び9間に電圧差を再生し取
り込む(ラッチする)。この場合、データ信号D, N
D における変動はデータの取り込みに何の影響をも及
ぼさない。その理由は、これらの変動によって接続点1
1を流れる電流の合計を変化せしめない為である。
【0011】クロック信号CLK が高い場合、フリッ
プ・フロップの接続点11は無電流となる。従って、こ
の接続点11における電圧は特定できない高い値に変動
するおそれがあり、その為、入力データ信号の正負符号
が丁度反転したフリップ・フロップの次のデータ取り込
み処理が不正確になるおそれがある。この不正確さは、
接続点11に作用する寄生容量の再充電がゆっくり行わ
れ、その為正負符号の反転が負荷抵抗における電圧に遅
延して伝達され、この伝達が次の判定瞬時にとってあま
りにも遅くなりすぎるというおそれがあるという事実に
よって生ぜしめられる。この不正確さは、入力データ信
号が小さくなりクロック信号周波数が高くなると増大す
る。
【0012】
【実施例】本発明によるラッチ回路ではこの不正確さを
著しく小さくするとともに臨界的状態でも依然として正
しい判定が行われるように判定瞬時をわずかに遅らせる
ものである。バイポーラNPN トランジスタを有する
本発明によるラッチ回路の一実施例を図2に示す。この
回路においては、図1の素子と同様な素子に図1と同じ
符号を付した。この回路では前記の他のトランジスタT
5A 及びT6A を省略し、従って相補クロック信号
入力端子13を省略する。この場合トランジスタT2の
コレクタをフリップ・フロップT3, T4の第2相互
接続点11に直接接続し、一方、このフリップ・フロッ
プをトランジスタT7及びT8を以って拡張し、これら
トランジスタT7及びT8のベース及びコレクタをトラ
ンジスタT3及びT4のそれぞれの対応する電極に接続
し、これらトランジスタT7及びT8のエミッタを第3
相互接続点14で相互接続するとともにトランジスタT
1のコレクタに接続する。トランジスタT3, T4及
びトランジスタT7, T8のベースは図1に示すよう
に出力端子9,8に直接接続せずにバッファトランジス
タT10 及びT9のベース・エミッタ接合をそれぞれ
経てこれら出力端子9,8に接続する。これらトランジ
スタT9及びT10 のコレクタは正電源端子10に結
合され、エミッタはダイオードとして配置した2つのト
ランジスタT11, T12及びT13, T14の直
列回路として構成した適切な負荷インピーダンスとバイ
アス電流源15及び16とをそれぞれ経て負電源端子5
に接続されている。ダイオードとして配置したトランジ
スタはレベルシフタとして作用する。電流源15,16
とダイオードT11, T12及びT13, T14と
の間の相互接続点は出力端子17及び18にそれぞれ接
続され、これら出力端子から増幅した相補出力信号を取
出すことができる。
【0013】クロック信号CLK が高い場合には、ト
ランジスタT5及びT6が導通し、トランジスタT1及
びT2のコレクタが負荷インピーダンス6及び7に接続
される。端子1,2におけるデータ信号D,ND は出
力端子8,9に増幅されて現われる。トランジスタT5
及びT6のエミッタは対応するフリップ・フロップT7
, T8及びT3,T4のエミッタに直接接続されてい
る為、クロックが高レベルとなって入力データ信号の正
負符号が丁度反転した最も臨界的な状態では、接続点1
4, 11の再充電がゆっくりしていることにより正し
い差電圧を負荷インピーダンス6及び7に供給するのを
遅延させる。フリップ・フロップも遅延してトリガされ
る為、依然として正しい判定が行われる。クロック信号
CLK が低い場合には、トランジスタT5及びT6が
非導通となる。出力端子8及び9間の電圧差はフリップ
・フロップT3, T7, T4, T8により取り込
まれる。電流源4のバイアス電流は端子1及び2におけ
る何等かのデータ信号変化の結果としてトランジスタT
1及びT2に分配される。しかし、フリップ・フロップ
はトランジスタT7及びT8の2重構造を有する為、こ
のバイアス電流分配により負荷インピーダンス6 及び
7 を流れる電流に影響を及ぼさず、フリップ・フロッ
プの(データ)取り込み動作がいかなるデータ信号変化
によっても妨害されない。
【0014】図3はユニポーラNチャネル MOSトラ
ンジスタを有するラッチ回路の他の実施例を示す。他の
点ではこのラッチ回路は図2のラッチ回路と同じであり
、図3では図2と対応する素子に図2と同じ符号を付し
てある。本発明は図2及び3に示す実施例に限定される
ものではない。例えば、負荷インピーダンス6及び7は
抵抗を以って構成する以外にダイオードとして配置した
トランジスタの直列回路を以って構成することもできる
。関連の負荷インピーダンスT11, T12, 15
及びT13, T14, 16をそれぞれ有するバッフ
ァトランジスタT9及びT10 を省略することもでき
る。この場合、トランジスタT3, T7及びトランジ
スタT4, T8のベースを出力端子9及び8にそれぞ
れ直接接続する必要がある。
【0015】電流源4,15及び16の代わりに抵抗を
選択することもできる。更に、バイポーラNPN トラ
ンジスタの代わりにバイポーラPNP トランジスタを
用い、ユニポーラNチャネルトランジスタの代わりにユ
ニポーラPチャネルトランジスタを用いることができ、
この場合には端子5及び10における電源電圧を反転さ
せる必要がある。或いは又、回路が部分的に、例えばト
ランジスタT1及びT2としてユニポーラトランジスタ
を有し、部分的に、例えばトランジスタT3及びT4と
してバイポーラトランジスタを有するようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バイポーラNPN トランジスタを有する従来
のラッチ回路を示す回路図である。
【図2】バイポーラNPN トランジスタを有する本発
明よるラッチ回路を示す回路図である。
【図3】ユニポーラMOS トランジスタを有する本発
明によるラッチ回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1,2  データ信号入力端子 3  第1相互接続点 6,7  負荷インピーダンス 8,9  出力端子 11  第2相互接続点 14  第3相互接続点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各トランジスタが第1及び第2主電極
    と制御電極とを有するようにした第1及び第2トランジ
    スタを以って構成した差動増幅器であって、これら第1
    及び第2トランジスタの第1主電極が第1相互接続点で
    相互接続され、制御電極が、取り込むべきデータ信号が
    供給されるデータ信号入力端子に結合されている当該差
    動増幅器と、前記の第1相互接続点に結合され、この第
    1相互接続点にバイアス電流を発生するバイアス手段と
    、第1電源端子と第1及び第2出力端子との間に挿入さ
    れた出力信号取出し用の第1及び第2負荷インピーダン
    スと、各トランジスタが第1及び第2主電極と制御電極
    とを有するようにした第3及び第4トランジスタを具え
    るフリップ・フロップであって、第3トランジスタの第
    2主電極と第4トランジスタの制御電極とが第1出力端
    子に結合され、第4トランジスタの第2主電極と第3ト
    ランジスタの制御電極とが第2出力端子に結合されてい
    る当該フリップ・フロップと、クロック信号に応答して
    第1及び第2トランジスタの第2主電極を第1及び第2
    出力端子にそれぞれ結合するスイッチング手段であって
    、このスイッチング手段は、各トランジスタが第1及び
    第2主電極と制御電極とを有するようにした第5及び第
    6トランジスタを以って構成され、これら第5及び第6
    トランジスタの制御電極がクロック信号が供給されるク
    ロック信号入力端子に結合され、第5及び第6トランジ
    スタの第1主電極が第1及び第2トランジスタの第2主
    電極にそれぞれ結合され、第5及び第6トランジスタの
    第2主電極が第1及び第2出力端子にそれぞれ結合され
    ている当該スイッチング手段とを具えているラッチ回路
    において、前記の第2相互接続点が第2トランジスタの
    第2主電極に結合され、前記のフリップ・フロップが更
    に、各トランジスタが第1及び第2主電極と制御電極と
    を有するようにした第7及び第8トランジスタを具え、
    これら第7及び第8トランジスタの第1主電極が第3相
    互接続点で相互接続され且つ第1トランジスタの第2主
    電極に結合され、第7トランジスタの制御電極及び第2
    主電極が第3トランジスタの対応する電極に接続され、
    第8トランジスタの制御電極及び第2主電極が第4トラ
    ンジスタの対応する電極に接続されていることを特徴と
    するラッチ回路。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のラッチ回路において
    、各トランジスタが第1及び第2主電極と制御電極とを
    有するようにした第9及び第10トランジスタが設けら
    れ、これら第9及び第10トランジスタの制御電極が第
    1及び第2出力端子にそれぞれ結合され、第9及び第1
    0トランジスタの第2主電極が第1電源端子に結合され
    、第9及び第10トランジスタの第1主電極が第4及び
    第3トランジスタの制御電極にそれぞれ結合され且つそ
    れぞれ第3及び第4負荷インピーダンスを経て第2電源
    端子に結合されていることを特徴とするラッチ回路。
  3. 【請求項3】  請求項2に記載のラッチ回路において
    、第3及び第4負荷インピーダンスがそれぞれ、電流源
    と少なくとも1つのトランジスタであってその制御電極
    がその第2主電極に接続された当該トランジスタとの直
    列回路を有することを特徴とするラッチ回路。
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