JPH04232203A - 歯車 - Google Patents

歯車

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JPH04232203A
JPH04232203A JP3172769A JP17276991A JPH04232203A JP H04232203 A JPH04232203 A JP H04232203A JP 3172769 A JP3172769 A JP 3172769A JP 17276991 A JP17276991 A JP 17276991A JP H04232203 A JPH04232203 A JP H04232203A
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JP
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weight
gear
cobalt
alloy
impurities
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JP3172769A
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Inventor
Keith N Hitchcock
ケイス・ノーマン・ヒッチコック
Geoffrey R Armstrong
ジョフレイ・ロイ・アームストロング
Bernard A Rickinson
バーナード・アラン・リッキンソン
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ZF International UK Ltd
Original Assignee
Lucas Industries Ltd
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Publication date
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • C22C1/04Making non-ferrous alloys by powder metallurgy
    • C22C1/0433Nickel- or cobalt-based alloys
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯車に関し、かつより詳
細には歯車の歯の腐食が問題を呈する用途に使用の内方
歯車に関する。かかる問題は回転アクチユエータ、とく
に航空機アクチユエータ、かつより詳細には幾つかの型
の航空機の先端飛行制御面を操作するのに使用される歯
車付きヒンジ型のアクチユエータに使用される歯車が遭
遇する。
【0002】
【従来の技術】1990年8月9日に公告されたヨーロ
ツパ特許第0384629号において、それらの間の相
対的運動により他の物品に対して係合すべくなされる物
品が記載され、この物品は(a)使用中他の物品と係合
しかつ(b)少なくとも部分的に外装材により画成され
る表面領域を有する本体からなり、前記外装材は拡散結
合により本体の材料に接続されかつ本体の材料より硬く
なっている。1実施例において、本体は強靱な、高い張
力の鉄または鋼、例えば析出硬化ステンレス鋼から形成
されそして外装材は硬いステンレス工具鋼または硬い非
鉄合金、例えば商標ステライト(Stellite)に
より販売されるようなコバルトを基礎にした合金のごと
きより硬い材料から形成される。
【0003】上述したヨーロツパ特許第0384629
号において、物品は歯車本体の外方または内方表面領域
上に歯を有する歯車にすることができる。
【0004】
【発明が解決すべき課題】上述した従来の歯車において
は高い疲労抵抗を有する材料を使用することが要求され
た。
【0005】本発明の目的は、所定の疲労抵抗を有する
だけでなく、また高い腐食抵抗をも有する歯車を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
れば、歯車の歯を有する本体からなる歯車において、歯
車の歯が粉末から熱平衡で圧縮されかつ10ないし35
重量%のクロム、0ないし22重量%のニツケル、0な
いし20重量%のタングステン、0ないし20重量%の
鉄、0ないし10重量%のバナジウム、0ないし10重
量%のモリブデン、0ないし6重量%のニオビウム、0
ないし3重量%のシリコン、0ないし3重量%の炭素、
0ないし3重量%のホウ素、0ないし1重量%のマンガ
ンからなるコバルトを基礎にした合金から形成され、平
衡(バランス)は、不純物から離れて、コバルトである
ことを特徴とする歯車が提供される。
【0007】好ましくは、コバルトに基礎を置いた合金
は26ないし29重量%のクロム、5ないし9重量%の
タングステン、1ないし1.8重量%の炭素および0な
いし6重量%のニオビウムからなり、平衡は、不純物か
らはなれて、コバルトである。
【0008】合金の1つの好適な実施例は26重量%の
クロム、5重量%のタングステン、1重量%の炭素およ
び6重量%ニオビウムからなり、平衡は、不純物から離
れて、コバルトである。
【0009】合金の他の実施例は29重量%のクロム、
9重量%のタングステンおよび1.8重量%の炭素から
なり、平衡は、不純物から離れて、コバルトである。
【0010】1実施例において、本体は同一熱平衡圧縮
作業において同一合金から歯車の歯と一体に形成される
【0011】他の実施例において、本体は適宜な腐食抵
抗材料、例えばステンレス鋼、とくに析出硬化ステンレ
ス鋼から形成される。歯車の歯は好ましくは本体に拡散
結合される。拡散結合は歯が粉末合金から形成される熱
平衡圧縮作業によつて行われることができるか、または
歯がその後好ましくは熱平衡圧縮作業により本体に拡散
接着される熱平衡圧縮合金粉末のリング上に設けられる
ことができる。
【0012】使用される合金は最も好ましくは商標ステ
ライト、例えばステライト6により販売される型の合金
である。粉末合金は代表的には霧化方法により溶融合金
から製造される。
【0013】歯車の歯を製造するためのかかる材料の使
用は、通常の焼結により合金粉末から形成されるコンパ
クト材料の微小構造がかかる材料が非常に応力が掛けら
れる用途において歯車材料としての使用に適することを
示さないのでとくに以外である。「通常の焼結」により
「未焼結」の予備形状を形成するように500ないし1
000MPaで型セツトにおいて粉末を圧縮し、かつ次
いで未焼結予備形状を1000ないし2000°Cで数
時間加熱することが意味される。
【0014】合金粉末上の熱平衡圧縮作業が予期しない
疲労強度を有する材料を生じ、それは重量および大きさ
が臨界でありかつ応力がそれゆえ比較的高い航空機用途
用の高い負荷の歯車に使用される厳しい条件に抗するの
にとくに適切である。
【0015】用語「熱平衡圧縮」により熱平衡圧縮され
ている材料にガス状媒体(通常アルゴン)によつて熱お
よび圧力の同時の印加を含む方法が意味される。熱平衡
圧縮は通常50MPa以上、より普通には100MPa
以上の圧力で、かつ代表的には約200ないし300M
Paの圧力で約1ないし8時間、代表的にはおよそ4時
間の期間ほぼ900ないし1000°Cの範囲の温度で
行われる。熱平衡粉末圧縮方法における同時の熱および
圧力の印加は実質上十分に密集となる結果として生じる
コンパクトな材料からすべての多孔性を除去する。粒子
間の隙間に含まれる空気は圧縮されかつ高温の存在で、
その成分が粒子の材料中に溶解する。通常の粉末冶金焼
結におけるような圧力および熱の連続印加はこの結果を
達成せずかつ多孔性が比較的高い。
【0016】その高い強度特性に拘わらず、合金粉末を
熱平衡圧縮することにより設けられる形状は機械加工可
能である。したがつて、本発明の範囲内には、熱平衡圧
縮作業の間中歯車の歯を形成することだけでなく、また
熱平衡粉末圧縮作動を使用して歯が部分的に形成される
ブランクを形成しかつ次いで少なくとも歯の最終形状を
製造するためにかかるブランクに機械加工作業を受けさ
せることがある。
【0017】最も好ましくは、熱平衡圧縮に従わされる
合金粉末の粒子の大きさはそれが150μmのふるいを
通過するようになつている。
【0018】本発明はとくに航空機先端飛行制御面用の
前述された動力歯車付きヒンジアクチユエータに使用さ
れるような遊星歯車(エピサイクリツクキヤ)に適用可
能である。
【0019】したがつて、本発明の他の態様において、
歯車の少なくとも1つおよび好ましくはすべてが本発明
の第1の態様において上で定義されるようなものである
歯車付き蝶着アクチユエータが設けられる。
【0020】本発明はまた、10ないし35重量%のク
ロム、0ないし22重量%のニツケル、0ないし20重
量%のタングステン、0ないし20重量%の鉄、0ない
し10重量%のバナジウム、0ないし10重量%のモリ
ブデン、0ないし6重量%のニオビウム、0ないし3重
量%のシリコン、0ないし3重量%の炭素、0ないし3
重量%のホウ素、0ないし1重量%のマンガンからなる
コバルトを基礎にした合金から形成され、平衡は、不純
物から離れて、コバルトである合金を使用する歯車の歯
の製造における熱平衡圧縮合金の使用に存する。
【0021】好ましくは、コバルトに基礎を置いた合金
は26ないし29重量%のクロム、5ないし9重量%の
タングステン、11ないし1.8重量%の炭素および0
ないし6重量%のニオビウムからなり、平衡は、不純物
からはなれて、コバルトである。
【0022】合金の1つの好適な実施例は26重量%の
クロム、5重量%のタングステン、1重量%の炭素およ
び6重量%ニオビウムからなり、平衡は、不純物から離
れて、コバルトである。
【0023】合金の他の実施例29重量%のクロム、9
重量%のタングステンおよび1.8重量%の炭素からな
り、平衡は、不純物から離れて、コバルトである。
【0024】以下に、本発明の実施例を、添付図面を参
照して、例として説明する。
【0025】
【実施例】図1を参照して、歯車本体1は歯車の歯が設
けられる筈である内方孔12を有するBBS143によ
る析出硬化ステンレス鋼から形成される。微細に分割さ
れた形状(粒子の大きさ=−150μm)においてステ
ライト6(26重量%のクロム、5重量%のタングステ
ン、1重量%の炭素、および6重量%のニオビウム、平
衡は、不純物から離れて、コバルトである)が開放頂部
を備えた環状室14に詰め込まれ、該環状室は歯車本体
10の孔12と該孔12の壁に符号18で溶接された成
形された崩壊可能な環状壁16との間に画成される。崩
壊可能な壁16は歯の付いた周面を有する。室14の開
放頂部はその場合に環状板22を壁16の頂部にかつ本
体10に溶接することにより密封される。結果として生
じる構体はASEAプレツシヤー・システムズ社により
販売される熱平衡圧縮装置内で1100°Cの温度にお
いて8時間100MPaの圧力により熱平衡圧縮される
。かかる時間後、板および壁16は最終歯形状を製造す
るのにまた役立つ機械加工作業において除去される。 結果として生じる歯の材料は以下の特性を有している。
【0026】腐食抵抗−−塩霧試験(MIL規格810
D)により500時間以上 疲労強度−−106 周期(0ないし690MPa周期
試験) 極限張力強さ−−1150MPa
【0027】図2を参照して、図1を参照して上述され
た例と同様な部分は同一参照符号による。この例におい
て、図2に示されるように歯車本体10の内方孔12は
直径dを有し、この直径は完成した歯車の歯の意図され
る基部から先端までの高さhの2倍に対応する量だけ完
成した歯車の最終内径Dより小さい。しかしながら、環
状凹所26は本体10の一端から軸方向に本体の長さの
約1/3だけ延在するように本体10の内方孔12に切
り開かれる。崩壊可能な壁16は環状凹所26の内周を
閉止するように内方孔12に符号18で溶接され、それ
により開放頂部付き環状室14が画成され、この中にス
テライト6が微細に分割された形状において詰め込まれ
る。この実施例において、環状壁はそれに歯形状を持た
ない簡単なスリーブである。室14の頂部は次いで本体
10の端部にかつ壁16に溶接された環状板により閉止
され、これにはその場合に確実に密封通気パイプ28を
通して室14の排気が続く。
【0028】構体全体は次いで熱平衡圧縮される。熱平
衡圧縮に続いて壁16および板22が機械加工され、内
方孔12が最終直径Dに機械加工されそして所定の歯形
状が熱平衡圧縮されたステライト6粉末に機械加工され
る。
【0029】本発明による歯車の製造において、以下の
技術のいずれも使用されることができる。
【0030】1.壁と歯が設けられる筈である位置との
間に環状室を画成するように歯車本体に崩壊可能な壁を
固定し、室を合金粉末で充填し、その室を密封し、かつ
熱平衡圧縮作業により歯を形成するように結果として生
じる構体に熱平衡圧縮作業を行い、そして同時に、歯を
拡散結合により本体に固定し、壁を除去しかつホブ切り
または他の適宜な機械加工作業により結果として生じる
熱平衡圧縮された合金材料に歯車の歯を切る。
【0031】2.上記1に関してと同様に進行するが、
歯車本体に固定されるよりむしろ該歯車本体と一体に形
成される崩壊可能な壁を利用する。
【0032】3.上記1または2に関してと同様に進行
するが、壁に熱平衡圧縮作業が少なくとも部分的に形成
される歯を結果として生じるように歯車の歯形状を備え
、そして必要ならば最終歯形状を製造するために成形作
業を行う。
【0033】4.歯が設けられる筈である歯車本体の周
面と間隔が置かれかつ歯車本体の前記周面に向かい合う
歯形状を有するセラミツク型との間に画成された空間に
合金粉末を充填し、崩壊可能な端壁を使用する各端部に
おいて充填された空間を排気しかつ密封し、構体に熱平
衡圧縮を受けさせ、そして次いで端壁およびセラミツク
コアを除去する。内方歯車の場合において、歯車本体の
前記周面は環状歯車本体の内周面であり、一方セラミツ
ク型の前記周面はセラミツクコアの外周面である。外方
歯車の場合において、歯車本体の前記周面は環状かまた
は環状でない歯車本体の外周面であり、そしてセラミツ
ク型の前記周面は歯車本体を取り囲む環状セラミツク型
の内周面である。この技術は最小限度にしてありかつ同
様に最終歯形状を機械加工する必要を完全に除去するこ
ともできる。
【0034】5.適宜なエンクロージヤ内に合金粉末を
熱平衡圧縮することにより歯付きリングを形成し、結果
として生じる歯車リングを除去しかつそれを歯車本体に
、例えば熱平衡圧縮作業において行われることができる
拡散結合方法によつてこていする。
【0035】6.歯付きリングの形状に未焼結の粉末予
備形状を製造し、かかるリングを崩壊可能な壁と歯車の
本体との間に画成された室に取り付け、そして上記1,
2または3におけるように進行する。
【0036】7.未焼結粉末予備形状を製造し、それを
歯車本体の適宜な凹所に取り付け、粉末予備形状と本体
との間の接合部を、例えば、構体をメツキすることによ
り密封し、密封された構体に熱平衡圧縮作業を行い、密
封を除去し、かつ、必要ならば、最終歯形状を製造する
ために成形作業を行う。
【0037】8.リングまたは未焼結予備形状を形成し
、それを歯車本体に取り付け、構体全体を崩壊可能な壁
を有する容器内に封入し、熱平衡圧縮を行い、そして必
要なとき、最終形状を機械加工する。
【0038】9.合金粉末を熱平衡圧縮することにより
単一段階作業において構体を含んでいる歯車全体を形成
し、かつ、必要ならば、歯車の歯の最終形状を製造する
ために成形作業を行う。
【0039】熱平衡圧縮過程の間中、熱平衡圧縮されて
いる材料の1部分を、歯車の歯を形成する材料と本体と
の間に機械的なキーを設けるために歯車本体内のまたは
その上の凹所または突起内にまたはそのまわりに流すよ
うに配置することができる。かかる凹所または突起はま
た熱平衡圧縮の前に材料を配置することを助けることが
できる。
【0040】粉末の場合に、粉末は熱平衡圧縮の完了後
除去される崩壊可能な密封された容器またはカン内に封
入される。用語「崩壊可能な」は圧力が粉末に供給され
るように平衡圧力により崩壊する特性を意味する。容器
の排気は密封および熱平衡圧縮以前に行われることがで
きる。
【0041】型セツト内で粉末を圧縮することにより調
製された未焼結予備形状の熱平衡圧縮の場合に、また、
予備形状の粒子の間にガス状圧力媒体が入るのを阻止す
るために予備形状をカプセルに入れるかまたは他の方法
では表面を密封する必要がある。これは崩壊可能な容器
内に封入するかまたは前述されたようにメツキするか、
または他の方法で予備形状の表面を密封することにより
達成されることができる。
【0042】
【発明の効果】上述したように、本発明は、歯車の歯を
有する本体からなる歯車において、歯車の歯が粉末から
熱平衡で圧縮されかつ10ないし35重量%のクロム、
0ないし22重量%のニツケル、0ないし20重量%の
タングステン、0ないし20重量%の鉄、0ないし10
重量%のバナジウム、0ないし10重量%のモリブデン
、0ないし6重量%のニオビウム、0ないし3重量%の
シリコン、0ないし3重量%の炭素、0ないし3重量%
のホウ素、0ないし1重量%のマンガンからなるコバル
トを基礎にした合金から形成され、平衡は、不純物から
離れて、コバルトである構成であるので、合金粉末上の
熱平衡圧縮作動が予期しない疲労強度を有する材料を生
じ、この材料が重量および大きさが臨界でありかつ応力
がそれゆえ比較的高い航空機用途用の高い負荷の歯車に
使用される厳しい条件に抗するのにとくに適切であると
いう効果を奏する歯車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例により部分的に形成された歯
車を示す断面図である。
【図2】本発明による歯車の第2実施例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10  歯車本体 12  内方孔 14  環状室 16  崩壊可能な壁 20  歯付き表面 22  環状板 26  凹所

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  歯車の歯を有する本体(10)からな
    る歯車において、歯車の歯が粉末から熱平衡で圧縮され
    かつ10ないし35重量%のクロム、0ないし22重量
    %のニツケル、0ないし20重量%のタングステン、0
    ないし20重量%の鉄、0ないし10重量%のバナジウ
    ム、0ないし10重量%のモリブデン、0ないし6重量
    %のニオビウム、0ないし3重量%のシリコン、0ない
    し3重量%の炭素、0ないし3重量%のホウ素、0ない
    し1重量%のマンガンからなるコバルトを基礎にした合
    金から形成され、平衡は、不純物から離れて、コバルト
    であることを特徴とする歯車。
  2. 【請求項2】  前記コバルトに基礎を置いた合金は2
    6ないし29重量%のクロム、5ないし9重量%のタン
    グステン、1ないし1.8重量%の炭素および0ないし
    6重量%のニオビウムからなり、平衡は、不純物からは
    なれて、コバルトであることを特徴とする請求項1に記
    載の歯車。
  3. 【請求項3】  前記合金は26重量%のクロム、5重
    量%のタングステン、1重量%の炭素および6重量%ニ
    オビウムからなり、平衡は、不純物から離れて、コバル
    トであることを特徴とする請求項2に記載の歯車。
  4. 【請求項4】  前記合金は29重量%のクロム、9重
    量%のタングステンおよび1.8重量%の炭素からなり
    、平衡は、不純物から離れて、コバルトであることを特
    徴とする請求項2に記載の歯車。
  5. 【請求項5】  前記本体は同一熱平衡圧縮作業におい
    て同一合金から歯車の歯と一体に形成されたものである
    ことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の歯
    車。
  6. 【請求項6】  前記本体は析出硬化ステンレス鋼から
    形成されることを特徴とするする請求項1ないし4のい
    ずれか1項に記載の歯車。
  7. 【請求項7】  前記歯車の歯は拡散接着剤によつて前
    記本体に接合されることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれか1項に記載の歯車。
  8. 【請求項8】  熱平衡圧縮に従わされる合金粉末の粒
    子の大きさはそれが150μmのふるいを通過するよう
    になつていることを特徴とする前記請求項のいずれか1
    項に記載の歯車。
  9. 【請求項9】  歯車の少なくとも1つが前記請求項の
    いずれか1項に記載の歯車である歯車付き蝶着アクチユ
    エータ。
  10. 【請求項10】  歯車の歯の製造における熱平衡圧縮
    合金の使用において、前記合金が10ないし35重量%
    のクロム、0ないし22重量%のニツケル、0ないし2
    0重量%のタングステン、0ないし20重量%の鉄、0
    ないし10重量%のバナジウム、0ないし10重量%の
    モリブデン、0ないし6重量%のニオビウム、0ないし
    3重量%のシリコン、0ないし3重量%の炭素、0ない
    し3重量%のホウ素、0ないし1重量%のマンガンから
    なり、平衡は、不純物から離れて、コバルトであること
    を特徴とする歯車の歯の製造における熱平衡圧縮合金の
    使用。
JP3172769A 1990-07-12 1991-07-12 歯車 Pending JPH04232203A (ja)

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