JPH04231774A - 回転するシャフトに対するシール装置 - Google Patents

回転するシャフトに対するシール装置

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JPH04231774A
JPH04231774A JP3142473A JP14247391A JPH04231774A JP H04231774 A JPH04231774 A JP H04231774A JP 3142473 A JP3142473 A JP 3142473A JP 14247391 A JP14247391 A JP 14247391A JP H04231774 A JPH04231774 A JP H04231774A
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annular
shaft
sealing device
medium
chambers
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Guenter Pietsch
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】本発明は、回転するシャフトに対するシ
ール装置、特に、船舶のスクリューシャフトに対するシ
ール装置に関するものである。従来のこの種のシール装
置(DE−OS  3122406参照)は、シャフト
が比較的長い間静止していた後に再起動される際に、シ
ャフトがシールされるべき液体状媒体が、極端に低温と
なっていなければ満足のいく作動を行う。なぜならば、
液体状媒体が極端に低温となっていないければ、シャフ
トが静止している間に潤滑油の粘性はさほど大きくなる
ことはなく、その結果、シャフトの再起動の際に、通常
弾性ゴム材料からなる環状パッキンが損傷することがな
く、そのシール効果が減じられることもないからである
。また、これは、潤滑油として水が使用される場合にも
あてはまる。なぜならば、液体状媒体が極端に低温とな
っていなければ、環状パッキン上に氷結が生じることは
ないからである。
【0002】しかしながら、液体状媒体が氷点下まで冷
却されるような場合、これは、例えば、氷を有する海洋
の場合にあてはまるが、かかる場合、従来のシール装置
はもはや満足のいくように作動しない。なぜならば、潤
滑油が使用される場合には、潤滑油は相対的に小さい容
積の環状チャンバ内で高い粘性を有するようになり、ま
た水が使用される場合には、水は環状チャンバ内におい
て氷結してしまうからである。これらの場合には、環状
パッキンがそのパッキン端縁で損傷することにより、そ
のシール機能が害され、あるいは完全に損なわれてしま
うおそれがある。
【0003】したがって、本発明の目的は、上述の従来
のシール装置の欠点を解消し、相対的に低コストで、シ
ャフトが、極端に低温の液体状媒体中において長時間静
止状態にあった後に再駆動される際の、環状パッキンが
損傷するおそれをなくような改良されたシール装置を提
供することである。
【0004】
【発明の構成および効果】上記の目的を解決するため、
本発明は、回転するシャフト、特に船舶のスクリューシ
ャフトに対するシール装置であって、前記スクリューシ
ャフトにはシャフトブッシュがこれとともに回転可能に
取付けられ、前記シャフトブッシュは、一方が外部の液
体状媒体、好ましくは海水に隣接し、他方が液体状の潤
滑剤、好ましくは潤滑油に隣接するように配置され、前
記シャフトブッシュには、これを包囲するように環状ハ
ウジングが配置され、少なくとも2つの環状パッキン、
好ましくはリップパッキンが隣接する前記環状ハウジン
グの間毎に配置され、前記環状パッキンの間毎に環状チ
ャンバが形成され、前記環状チャンバには、それらの内
部に予め設定される圧力を有する潤滑剤、好ましくは潤
滑油または水を注入するための環状の潤滑剤供給管が接
続されているものにおいて、前記環状チャンバの少なく
とも1つの内部に、環状の管形状を有する膨張体が配置
され、前記膨張体には、熱源によって加熱された流動可
能な伝熱媒体および同時に加圧媒体として機能する媒体
、好ましくは圧縮空気を前記膨張体内に注入するための
環状導管が接続されており、前記シャフトが極端に低温
の液体状媒体中、好ましくは氷を有する海水中に静止し
ているとき、前記膨張体が前記伝熱および加圧媒体によ
って前記環状チャンバの主要な領域を占有するように膨
張せしめられ、前記潤滑剤の供給口を閉鎖するとともに
、前記環状チャンバの前記膨張体によって占有されない
残りの領域にある前記潤滑剤を、その粘性が前記シャフ
トの回転中における粘性と実質上等しくなるように加熱
し、前記シャフトが回転するとき、前記膨張体が、前記
伝熱および加圧媒体の流入を遮断されて収縮せしめられ
、前記環状チャンバの内部空間を開放し、かつ前記潤滑
剤の供給口の閉鎖を解除するものであることを特徴とす
るシール装置を構成したものである。
【0005】かかる構成において、環状の管形状を有す
る膨張体、それと共に、環状パッキンの直接の領域にお
ける熱交換面が上述のように機能し、潤滑剤の流動が外
部駆動されるポンプ装置によってではなく、むしろシャ
フトと協同する環状リングの水力学的なポンプ作用によ
って引き起こされ、その結果、シャフトが静止状態にあ
るとき、潤滑剤の流動が停止し、それにもかかわらず、
環状パッキンの領域において潤滑剤が加熱される。内部
に圧縮媒体が注入された環状の管形状を有する膨張体は
、例えば、DE−OS  2301532並びにDE−
OS  3143866NIおいて開示されているよう
に、従来のシール装置において既に使用されている。し
かしながら、これらのシール装置において、膨張体は、
潤滑剤への熱の伝達手段として機能するものではなく、
むしろ、圧力変動に対する減衰手段として、あるいはシ
ャフトと共に機能する滑りリングに対する押圧手段とし
て機能するものである。
【0006】特許請求の範囲の請求項2に記載した本発
明の好ましい実施例において、膨張体は、環状チャンバ
の側部に形成された環状溝内に、収縮状態のときは環状
溝内に退避し、膨張状態のときは環状チャンバ内に突出
するように配置されている。これによって、加熱状態に
おいて、熱交換面を好ましい位置に配置させることがで
きる一方、加熱しない状態において、環状チャンバの内
部空間を完全に開放することが可能となる。
【0007】特許請求の範囲の請求項3〜請求項7には
、本発明のさらに別の好ましい実施例が記載してある。 特許請求の範囲の請求項3および請求項4に記載の実施
例では、シャフトの静止状態における過冷によるパッキ
ンの損傷に対する安全性を保証し、また、環状チャンバ
から、互いに隣接する環状チャンバ内への媒体の流出を
防止し、その結果、船舶における外部海水中への潤滑剤
の流出による環境汚染を防止することによって、シャフ
トの通常の運転状態における運転安全性をも改善するこ
とができる。
【0008】特許請求の範囲の請求項5〜請求項7には
、環境汚染を防止するのに好ましいさらに別の実施例を
記載してある。この実施例では、外部海水中への潤滑剤
の流出は全く生じることがなく、しかも、パッキン機能
が損なわれることによって流出が生じた場合には、環境
汚染を生じることがない媒体、すなわち水のみが外部海
水中に流出し得る。
【0009】特許請求の範囲の請求項8に記載の実施例
では、必要な場合に、シャフトの軸受に供給される潤滑
剤が加熱され、氷を有する海水中における極限状況にあ
る場合においてもシュフトの軸受の潤滑を保証すること
が可能となる。
【0010】以下、図面を参照しながら本発明の実施例
について詳細に説明する。図1および図2に示すように
、スクリューシャフト1にシャフトブッシュ2が配置さ
れ、シャフトブッシュ2は、そのフランジ2aを介して
(図示はしない)プロペラに結合されており、スクリュ
ーシャフト1とともに回転可能となっている。さらにシ
ャフトブッシュ2は、その一端を外部海水W中に、他端
を(図示はしない)シャフト軸受用の潤滑油を収容する
空間S中にそれぞれ突出させるように配置される。さら
に、シャフトブッシュ2を包囲するように、4つのリッ
プパッキン12a、12b、12c、12dが、そのう
ちの2つのリップパッキン12c、12dが外部海水W
に対するシールのために、他の2つのリップパッキン1
2a、12bが潤滑油を収容する空間に対するシールの
ために、互いに間隔をおいて配置される。
【0011】リップパッキンは、スクリューシャフト1
を包囲するように、かつシャフトの軸方向に互いに隣接
して配置された4つの環状ハウジング3、4、5、6に
よって支持される。そして、潤滑油収容空間Sに隣接す
る環状ハウジング3が、シャフトナットNに結合するこ
とによって、シール装置の全体が支持される。リップパ
ッキン12a、12b、12c、12dは、環状ハウジ
ング3、4、5、6および対応する挟持部10、9、8
、7の間に挟持される。
【0012】隣接する2つの環状ハウジングの間、すな
わち、環状ハウジング3および4、4および5、5およ
び6の間には、環状チャンバ13i、13m、13aが
形成されており、これらの環状チャンバ13i、13m
、13aには、それぞれ、液体状の潤滑油を環状チャン
バ内に供給するための環状の潤滑剤供給管15i、15
m、15aが接続される。
【0013】図1および図2には、これらの潤滑剤供給
管15i、15m、15aのうちの1つだけを図示して
ある。図示しない潤滑剤供給管は、好ましくは、図示し
た潤滑剤供給管に近接して配置される。各環状チャンバ
13i、13m、13aの側部には環状溝が形成されて
おり、それぞれの環状溝内には膨張体14i、14m、
14aが配置される。各膨張体14i、14m、14a
には、それぞれ独立した環状導管16i、16m、16
aが接続されている。そして環状導管16i、16m、
16aの内部には加熱された圧縮空気が流れ、また、各
環状導管16i、16m、16aには、以下に図3を参
照して詳細に説明する種々の作動手段が接続される。
【0014】図1において、膨張体14i、14m、1
4aは収縮状態にあり、このとき、膨張体14i、14
m、14aは、環状チャンバ13i、13m、13aの
側部環状溝内に退避しており、加熱された圧縮空気の膨
張体内部への流入が遮断されている。図2において、膨
張体14i、14m、14aは膨張状態にあり、このと
き、加熱された圧縮空気の膨張体14i、14m、14
a内部への流入が解除され、膨張体は環状チャンバ13
i、13m、13aの内部空間の主要部を占有し、それ
と同時に、潤滑油の供給口を閉鎖する。この作動状態は
、スクリューシャフトが氷を有する海水中に静止してい
る状態に対応する。かかる膨張状態において、膨張体1
4i、14m、14aは、その表面を拡張させることに
より、それに応じて減少した潤滑油に対する熱交換器と
して機能するとともに、潤滑油を加熱し、スクリューシ
ャフトの再駆動の際のリップパッキンの損傷を防止すべ
く機能する。
【0015】図3には、環状導管、特に、膨張体14i
に対する環状導管16iを、その主要な作動手段ととも
に示してある。これらの作動手段は、互いに直列接続さ
れた、通常の表示手段17、図示はしない制御手段を備
えた圧力蓄積手段18、バルブ手段19、ポンプ手段2
0および熱交換手段21からなっている。熱交換手段2
1は、この実施例では、(図示はしない)伝熱媒体を注
入されている。
【0016】図4に示した別の実施例では、両側の2つ
の環状チャンバ13i’、13a’のみが膨張体14i
’、14a’を備えており、中間に位置する環状チャン
バ13m’は、膨張体を備えていない。この場合、外部
海水側に位置する環状チャンバ13a’内には水が注入
され、シャフト軸受側に位置する環状チャンバ13i’
内には潤滑油が注入される。中間に位置する環状チャン
バ13m’は、他の2つの環状チャンバ13i’、13
a’内に注入された媒体の圧力にほぼ等しい圧力を有す
る圧縮空気が注入されている。この環状チャンバ13m
’に接続された環状導管15m’には、さらにリーク管
15m’’が接続されている。この場合、リーク管15
m’’は船舶の内部に導かれている。この実施例は、環
境汚染の防止および船舶の運転に対して特に好ましいも
のである。なぜならば、中間に位置する環状チャンバ1
3m’の圧縮空気が、他の環状チャンバ13i’、13
a’内への水または潤滑油の注入と協同することにより
、問題を生じるような、外部海水中への媒体の漏れを引
き起こすことがないからである。万一、中間の環状チャ
ンバ13m’における圧力の破綻が生じた場合には、リ
ーク管15m’’によってリークが行われる。
【0017】図5には、図4に示した実施例における、
中間に位置する環状チャンバ13m’の環状導管15m
’を、これに接続された、制御手段18’、圧縮手段2
0’電磁弁19’およびリーク管15m’’等の主要な
作動手段と共に示してある。図5には、さらに、環状チ
ャンバ13i’、13a’に対する環状導管15a’、
15i’、並びにこれらに属する高所タンクを示してあ
る。
【0018】上述のすべての図において、最も内側のリ
ップパッキン12a、12a’の前に位置する最も内側
の環状ハウジング3、3’には、さらに別の環状チャン
バ13s、13s’が形成され、これらの環状チャンバ
13s、13s’内には、膨張体14s、14s’が配
置されている。さらに、環状チャンバ13s、13s’
には環状の導管16s、16s’が接続されている。こ
れらの膨張体14s、14s’は、他の膨張体と同様に
、スクリューシャフトが氷を有する海水中に静止してい
るときの熱伝達手段として、特に、シャフト軸受に対す
る潤滑油に対する熱伝達手段として機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による船舶のスクリューシャフトに対す
るシール装置のシャフトの軸方向に沿った縦断面図であ
って、膨張体が収縮した状態を示したものである。
【図2】図1における、膨張体が膨張した状態を示す縦
断面図である。
【図3】図2に示したシール装置の管系統およびこれに
接続された作動手段を概略的に示す図である。
【図4】圧縮空気が導かれる中間の環状チャンバを備え
た、本発明のシール装置の別の実施例を示す縦断面図で
ある。
【図5】図4に示したシール装置の管系統およびこれに
接続さた作動手段を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1  スクリューシャフト 2  シャフトブッシュ 3、4、5、6、7  環状ハウジング12a、12b
、12c、12d  リップパッキン13i、13m、
13a  環状チャンバ14i、14m、14a  膨
張体 15i、15m、15a  環状の潤滑剤供給管16i
、16m、16a  環状導管

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転するシャフト、特に船舶のスクリ
    ューシャフト1に対するシール装置であって、前記スク
    リューシャフト1にはシャフトブッシュ2がこれととも
    に回転可能に取付けられ、前記シャフトブッシュ2は、
    一方が外部の液体状媒体、好ましくは海水Wに隣接し、
    他方が液体状の潤滑剤、好ましくは潤滑油Sに隣接する
    ように配置され、前記シャフトブッシュ2には、これを
    包囲するように環状ハウジング3、4、5、6、7が配
    置され、少なくとも2つの環状パッキン、好ましくはリ
    ップパッキン12a〜12dが隣接する前記環状ハウジ
    ングの間毎に配置され、前記環状パッキンの間毎に環状
    チャンバ13i、13m、13aが形成され、前記環状
    チャンバ13i、13m、13aには、それらの内部に
    予め設定される圧力を有する潤滑剤、好ましくは潤滑油
    または水を注入するための環状の潤滑剤供給管15i、
    15m、15aが接続されているものにおいて、前記環
    状チャンバ13i、13m、13aの少なくとも1つの
    内部に、環状の管形状を有する膨張体14i、14m、
    14aが配置され、前記膨張体14i、14m、14a
    には、熱源によって加熱された流動可能な伝熱媒体およ
    び同時に加圧媒体として機能する媒体、好ましくは圧縮
    空気を前記膨張体14i、14m、14a内に注入する
    ための環状導管16i、16m、16aが接続されてお
    り、前記シャフトが極端に低温の液体状媒体中、好まし
    くは氷を有する海水中に静止しているとき、前記膨張体
    14i、14m、14aが前記伝熱および加圧媒体の注
    入によって前記環状チャンバ13i、13m、13aの
    主要な領域を占有するように膨張せしめられ、前記潤滑
    剤の供給口を閉鎖するとともに、前記環状チャンバ13
    i、13m、13aの前記膨張体14i、14m、14
    aによって占有されない残りの領域にある前記潤滑剤を
    、その粘性が前記シャフト1の回転中における粘性と実
    質上等しくなるように加熱し、前記シャフト1が回転す
    るとき、前記膨張体14i、14m、14aが、前記伝
    熱および加圧媒体の注入を遮断されて収縮せしめられ、
    前記環状チャンバ13i、13m、13aの内部空間を
    開放し、かつ前記潤滑剤の供給口の閉鎖を解除するもの
    であることを特徴とするシール装置。
  2. 【請求項2】  前記膨張体14i、14m、14aが
    、前記環状チャンバ13i、13m、13aの側部に形
    成された環状溝内に、前記膨張体14i、14m、14
    aが収縮状態にあるときは前記環状溝内に退避し、膨張
    状態にあるときは前記環状チャンバ13i、13m、1
    3a内に突出するように配置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のシール装置。
  3. 【請求項3】  前記伝熱および加圧媒体のための前記
    環状導管16i、16m、16a中に、表示手段17、
    制御装置を備えた圧力蓄積手段18、バルブ手段19、
    およびポンプ手段20並びに開放および閉鎖可能な熱交
    換手段21がそれぞれ直列に接続されていることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載のシール装置。
  4. 【請求項4】  前記熱交換手段21が閉鎖されるとき
    、前記伝熱および加圧媒体の圧力が、前記圧力蓄積手段
    18の制御装置によって、前記環状チャンバ13i、1
    3m、13a内の前記膨張体14i、14m、14aが
    前記膨張位置と前記収縮位置の中間位置にあるように変
    化せしめられることにより、前記環状チャンバ13i、
    13m、13a内の潤滑剤の圧力が、前記各隣接する環
    状チャンバ内のそれぞれの圧力に実質上等しくなるよう
    に、制御され得ることを特徴とする請求項1〜請求項3
    のいずれか1項に記載のシール装置。
  5. 【請求項5】  3つの前記環状チャンバ13i’、1
    3m’、13a’が配置され、両側に位置する前記環状
    チャンバ13i’、13a’が前記膨張体14i’、1
    4a’を備えており、一方、中間に位置する前記環状チ
    ャンバ13m’には、その内部に圧縮ガス、好ましくは
    圧縮空気を注入するための環状導管15m’が接続され
    ており、前記環状導管15m’は、船舶内に導かれるリ
    ーク管15m’’に断続可能に接続されていることを特
    徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のシ
    ール装置。
  6. 【請求項6】  前記環状チャンバ13m’には、隣接
    する前記環状チャンバ13i’、13a’内の媒体の圧
    力にほぼ等しい圧力を有する前記圧縮ガスが注入されて
    いることを特徴とする請求項5に記載のシール装置。
  7. 【請求項7】  前記外側媒体側の環状チャンバ13a
    ’には前記潤滑剤として水が注入されており、前記シャ
    フト軸受側の環状チャンバ13i’には前記潤滑剤とし
    て潤滑油が注入されていることを特徴とする請求項5ま
    たは請求項6に記載のシール装置。
  8. 【請求項8】  前記シャフト軸受側の環状パッキン1
    2a、12a’の前方に、さらに別の環状チャンバ13
    s、13s’が形成されており、前記さらに別の環状チ
    ャンバ13s、13s’内には、別の伝熱および加圧媒
    体が注入され得る膨張体14、14s’が配置されてい
    ることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項
    に記載のシール装置。
JP3142473A 1990-05-30 1991-05-16 回転するシャフトに対するシール装置 Expired - Lifetime JP2726953B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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