JPH04231119A - クーラント供給方法及びその装置 - Google Patents

クーラント供給方法及びその装置

Info

Publication number
JPH04231119A
JPH04231119A JP2417757A JP41775790A JPH04231119A JP H04231119 A JPH04231119 A JP H04231119A JP 2417757 A JP2417757 A JP 2417757A JP 41775790 A JP41775790 A JP 41775790A JP H04231119 A JPH04231119 A JP H04231119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coolant
punch
hole
passage hole
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2417757A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Inoue
賢一 井上
Yasushi Enoki
泰史 榎木
Minoru Kanehara
稔 兼原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Can Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Can Co Ltd filed Critical Daiwa Can Co Ltd
Priority to JP2417757A priority Critical patent/JPH04231119A/ja
Publication of JPH04231119A publication Critical patent/JPH04231119A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/28Deep-drawing of cylindrical articles using consecutive dies
    • B21D22/286Deep-drawing of cylindrical articles using consecutive dies with lubricating or cooling means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打ち抜きプレスのクー
ラント供給方法及びその装置に関し、特に、金属薄板を
絞って形成したカップの胴壁をドローアイアニング加工
で延伸するアイアニング加工部に供給する冷却・潤滑液
(以下これを「クーラント」という)の供給方法とその
装置に関する。
【0002】
【従来技術】カッピングプレスで円盤等の形状に打ち抜
いた金属素材をカップに形成し、次いでこのカップの胴
壁をパンチとダイスでしごき加工して、比較的薄肉の側
壁部と比較的厚肉の底部とで構成されたDI缶を製造す
る場合、冷却と潤滑のためにアイアニング加工部にクー
ラントを供給することは製缶上必要不可欠である。
【0003】このクーラント供給手段としては、例えば
図6、図7に示すようなものがある。ここでは、クーラ
ントはダイ組立体1(一般的には数次のしごき加工がな
されるが、簡略に単一しごき加工の例を示す)に設けら
れたクーラント供給孔2から、ダイス3の入口側(パン
チ7の進行方向Zの手前側)に環状に配設されるクーラ
ント供給室4に一旦供給され、ここから中央に向けて噴
出される(その状態を図6にSで示す)。冷却・潤滑に
使用された後、クーラントはダイ組立体1のパンチ進入
通路孔内をパンチ進行方向に向かい流れ、ダイ組立体1
の出口側から流出し、ダイ組立体1の下部に設けたクー
ラントパン5に回収され、ポンプで再生処理工程7に送
られ、再生処理された後、循環再利用されるのが一般的
である(特開昭47─4063号、特開昭49─754
57号など)。
【0004】しかしこのようなクーラント供給手段では
、近年の要請、即ちDI缶の製法コスト低減のために単
位時間当たりの生産性を高めること、に対処しきれない
ものがあり、例えば150回/分以上の高速でパンチを
往復動させて加工すると、クーラントの供給が追いつか
ず、そのためアイアニング加工部の冷却効果が不十分と
なったり、ダイスにスラッジと呼ばれる金属粉や金属片
が凝着して缶胴表面にすり傷を発生させたり、或いはテ
イアオフ(側壁破断)等のトラブルが生じ、しごき加工
を高速で行えない。そこで例えば、クーラントの供給孔
を今までよりも多くして、加工部に供給するクーラント
の供給量を増やすことで対応を計る装置等が提案されて
いる(特開昭55─19466号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにクーラントを多量に供給すると、クーラントを循環
させているにも係わらず、クーラントの消費量が増大す
るという別個の問題が生じ、また、クーラントが機械廻
りの床面に飛散したり、ミストが発生して作業環境を悪
くする問題が発生する。本発明は、このような高速化に
対応して発生する問題点に鑑みてなされたものであって
、クーラント消費量を増加させることなく高速加工が行
え、しかも作業環境の改善が計れるクーラントの供給方
法と装置を提供することを目的とする。
【0006】
【問題を解決するための手段】クーラント供給量を従来
よりも増大させると、なぜそのような問題が起きるのか
本発明者らが研究した結果、ダイ組立体の出口側には、
通常,DI缶をストリップさせるストリッパー装置が設
けられており、パンチからDI缶をストリップさせた直
後に、この出口側から流れ出るクーラントがDI缶の内
面側に流れ込んだり、DI缶の外面側に付着してクーラ
ント回収経路外へ持ち出されてしまうことに主に起因し
ていることが判った。そして、クーラントを多くすれば
するほど、それだけクーラント回収経路外に持ち出され
るクーラント量も多くなり、DI缶について後工程に持
ち出されたものは、搬送途中で落下したり、またDI缶
洗浄工程で洗浄液とともに洗い流され廃油処理されて回
収不能となる量も多くなる。また、パンチが高速でダイ
組立体のパンチ進入通路孔内を通過する際、多量のクー
ラント噴出流が加工中のカップの底面(カップが供給さ
れない空転時の場合はパンチの先端面となる)に激しく
衝突して、その衝撃の影響でクーラントがダイ組立体の
出口側に勢い良く押し出され機械廻りの床面に飛散した
りする量が多くなる。これらの原因が重なって、クーラ
ント消費量を多くさせていることが突き止められた。本
発明者らは、このクーラント回収経路外に持ち出される
クーラント量を減らせば高速加工してもクーラント消費
量を節減でき製缶コストが下げられ、又、床面飛散など
を防止できることに着眼して、本発明を完成させるに至
った。
【0007】すなわち、金属製カップの胴壁をパンチと
ダイスとで深しぼり加工又はしごき加工する際に、パン
チ進入通路孔内に設けた噴出ノズル孔からクーラントを
金属製カップの周面に供給する方法において、クーラン
トを往復運動している該パンチに対して接線方向に噴出
させ、パンチが進入通路孔外に後退している時に、その
噴出流をパンチ進入通路孔内に沿って回流させることな
く、直ちに噴出ノズル孔と対面している受液孔で受け取
り、パンチ通路孔外に排出させるようにしたクーラント
供給方法である。クーラントの噴出方向をパンチの往又
は復動方向に傾斜させて複数条に噴出させることが好ま
しい。
【0008】またこの方法を実施する装置として、本発
明は、パンチとダイスとで金属製カップの胴壁を深絞り
加工又はしごき加工するに際し、ダイスの入口手前に設
けられ、クーラントをパンチ外径の接線方向に噴出させ
るノズル孔を複数形成させたノズル部材を備えるクーラ
ント供給装置であって、該噴出ノズル孔から噴出された
クーラントを受液しパンチ進入通路孔外に排出させる受
液孔を該噴出ノズル孔と対面させて設けたクーラント供
給装置を提供する。ここで各クーラント噴出ノズル孔の
向きは、パンチの往又は復動方向に対して傾斜させるこ
とが好ましい。
【0009】
【作用】本発明にあっては、クーラントをパンチ外径に
対して接線方向に噴出させる噴出ノズル孔と、噴出され
たクーラントを受け取りパンチ進入通路孔外に排出する
受液孔とを対面させて設けているので、往復運動中のパ
ンチがパンチ進入通路孔を通過している時は、クーラン
トはパンチ又はカップの外周全体を包み込む流れを作り
、ダイスとの間に供給され冷却・潤滑に使用される。 またパンチ進入通路に入る瞬間に、カップの先端又はパ
ンチの先端とクーラントとが衝突することもなくなる。
【0010】更に、クーラントを噴出させる噴出ノズル
孔と、噴出されたクーラントを受け取りパンチ進入通路
孔外に排出する受液孔とが対面しているので、パンチ後
退時には、噴出されたクーラントはパンチ進入通路孔内
に沿って回流することなく直ちにパンチ侵入通路外に排
出され、ダイ組立体の出口側に向け流れ出ることなく、
従ってストリップ直後に缶の内側に流れ込むことがない
【0011】なお、クーラントの噴出方向をパンチの往
動方向又は復動方向に傾斜させれば、全周に多くの噴出
ノズル孔を設けることができのでクーラントの回り込み
状態が一層良好となり、またクーラントとの接触面積を
多くさせることが出来、幅広く効果的に冷却・潤滑作用
が行われる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
、詳細に説明する。
【0013】図1は、本実施例のダイ組立体(ツールパ
ック)21を示す縦断面図であり、22,23は、ツー
ルパック21の入口側及び出口側支持部材である。入口
および出口側支持部材22,23の間には、1つのドロ
ーダイス24、3つのアイアニングダイス25a,25
b,25cと、ノズルリング26a,26b,26cを
各々嵌め込んだ3つのスペサーブロック27a,27b
,27cとをそれぞれ組み込んだコの字状中間ブロック
28が、支持されている。
【0014】Cは、ツールパック21のダイスの中心孔
に合わせて入口側支持部材22に供給された金属製カッ
プであり、P(2点鎖線で図示)は、このツールパック
21でドローアイアニング加工されたDI缶である。P
は出口側支持部材23に組み込まれている公知のストリ
ッパー装置32(環状に配置された多数の爪から構成さ
れるストリッパー)でパンチ31から抜き取られる。
【0015】出口側支持部材23にはクーラント供給孔
30があり、この孔の一端に配管接続具29が接続され
、再生処理工程(図示せず)からクーラントが供給され
る。他端は中間ブロック28に設けた水平孔33に連通
させてある。
【0016】一方、この中間ブロック28には、クーラ
ント供給用の水平孔33に対して、下側にはクーラント
排出孔34が設けられていて、この孔から排出されたク
ーラントはクーラントパン(図示せず)から回収される
クーラントと合わせて再生処理工程に送られ循環再利用
される。
【0017】次に、図1のIIーII、及びIII ー
III 線で切断した横断面図である図2、図3にいて
説明する。図2に示すように、クーラント供給用のノズ
ルリング26aは、スペサーブロック27aの孔35に
嵌め込まれ、中間ブロック28に組み込まれる。スペサ
ーブロック27aの孔35と、そこに嵌め込まれたノズ
ルリング26aの切欠形状の外周面37とによって形成
される空間は2つあり、上部空間36は、水平孔33か
ら孔39(スペサーブロック27aと中間ブロック28
とにわたって設けられる)を通って供給されるクーラン
トを一旦ためるクーラントの入液室となり、下部空間3
8は、39に類する別の孔40を通して排出孔34にク
ーラントを排出するためのクーラント受液室である。
【0018】ノズルリング26aには、中央にパンチ3
1の外径よりも少し大きい孔41があり、入液室36か
ら受液室38に向け中央孔41の略接線方向(パンチ外
径の接線方向)にクーラントを直線的に噴出させる噴出
ノズル孔42と、その噴出ノズル孔より大きい孔径をも
ち噴出流を確実に受け取り受液室38に導出する受液孔
43とが同一直線状に対面して設けてある。この噴出ノ
ズル孔42と受液孔43を一対とするノズル構造が並列
的に2対設けてある。
【0019】一方、図3に示すノズルリング26bは、
スペサーブロック27bの孔45に嵌め込まれ、中間ブ
ロック28に組み込まれる。このノズルリング26bは
、前記のノズルリング26aの形状と異なり巾広のリン
グ形状をしている。更に詳しくは、図4に示すようなノ
ズル構造を有する。図中52a〜52h(但し52g,
52hは図示せず)は、パンチ31外径の接線方向にノ
ズル方向をもち、且つパンチ進行方向に僅かに角度θだ
け傾斜しているクーラント噴出ノズル孔である。一方、
53a〜53h(但し、53bは図示せず)は、噴出ノ
ズル孔52とそれぞれ同一線上にあり、且つ噴出ノズル
孔52の各孔と対面しているクーラント受液孔である。 すなわち、噴出ノズル孔52aと受液孔53aが対面し
(図4の断面に図示)、以下同様に、52bと53b、
52cと53c、52dと53d、52eと53e、5
2fと53f、52gと53g、52hと53hとがそ
れぞれ対面する。
【0021】図5に示すように、ノズルリング26bは
スペサーブロック27bの中央孔45に嵌め込まれ、孔
45の内周面に設けた2列のリング溝46、47でクー
ラント入液室48とクーラント受液室49を形成する。 クーラント入液室48は孔50で水平孔33に連通し、
他方のクーラント受液室49は孔51(図3)で排出孔
34に連通している。なお、ノズルリング26cはノズ
ルリング26bと同一形状につき説明を省略する。
【0021】上記クーラント供給装置におけるクーラン
トの流れについて詳述すると、まず、支持部材23の供
給孔30から供給されたクーラントは供給孔30,水平
孔33を流れ、各入液室36,48に分配されこれらの
室を満たす。次に、入液室36,48のクーラントが、
各ノズルリングの噴出ノズル孔42.52のそれぞれか
らパンチ外径に対し接線方向、或いはネジレ角を持った
接線方向に複数条に噴出する。
【0021】パンチ31が通過するときは、噴出流はパ
ンチ31表面に接触し表面張力によってパンチ全周を包
み込む流れを作り、パンチとダイスとの間に必要量のク
ーラントを供給する。この場合、パンチ又はカップ全周
に均一にクーラントを供給するためには、噴出流にネジ
レ角を持たせノズルピッチを狭くしてパンチ又はカップ
の外周の回りからクーラントを噴出させることが有効で
あり、また、噴出流を層流状態にしてパンチ又はカップ
の外周への回り込みを良くすることが好ましい。
【0023】パンチの後退時は、噴出したクーラントを
受液室43.53に向かう直線的な噴出流となし、従来
のようにクーラントがツールパック内の出口側(パンチ
の進行方向)に向かい流れるようなことをなくし、直ち
に受液孔43,53で受け取り受液室38,49に導出
する。クーラントは孔51から排出孔34を通ってむだ
無く回収される。
【0024】次に本実施例における具体的データを示す
。上記構成を備えているツールパック21において、材
質3004、調質H─191、板厚0.28mmのアル
ミ素材からカッピングプレスで形成されたカップを供給
し、内径約65mmのアルミDI缶を次のクーラント供
給条件で製缶する。直接計測することは難しいクーラン
ト消費量は、缶に付着したクーラント量を調べることで
推計した。
【0025】クーラント供給条件 製缶速度                250缶/
分クーラント              エマルジョ
ン(乳液状)潤滑剤 クーラント濃度          6〜8%水溶液ク
ーラント供給流量      10〜15 l/分
【0
026】ノズルリングの構造 噴出ノズル孔個数    8個(但し、ノズルリング2
6aは2個) 噴出ノズル孔口径    2mm 受水個数            8個(但し、ノズル
リング26aは2個) 受水孔口径          6mm傾斜角θ   
         18度(但し、ノズルリング26a
は0度)
【0027】計測方法 ストリッパー直後の缶に付着したクーラントの量を測定
する方法として、サンプリングした缶の重量をそのまま
はかりで計測し、その後溶剤で脱脂洗浄して乾燥させ再
度缶重量を計測して、前後の計測値を差引きすることで
缶に付着していたクーラント量を測定した。
【0028】計測結果 サンプリング数250缶調査した結果、1缶当たりのク
ーラント付着量は、0.83gであった。
【0029】一方、本例と比較するため、図7に示した
従来例で同様な計測を行ったが、本例と同じクーラント
供給流量では製缶の際、テイアオフ(側壁破断)が多発
して事実上製缶できなっかた。そこで、製缶できる程度
にクーラント供給流量を増やし30〜40 l/分とし
て同様の計測を行った。その結果、1缶当たりのクーラ
ント付着量は、本例の約2倍(1.52g)であった。
【0030】この差は一見微量であるが、大量生産され
るDI缶の製缶上からみれば、クーラント消費量は大巾
に節減されることを意味する。
【0031】尚、本実施例はしごき加工の場合を示して
いるが、本発明はこれに限定されず例えば絞り比1:3
〜1:7の深絞り加工する場合にも適用できる。
【0032】また、クーラントの噴出方向をパンチの前
進方向にしたが、クーラントの入液室と受液室を逆にし
て、パンチの後退方向に傾斜させても良い。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明は、被加工物に付
着してクーラント回収経路外に持ち出されるクーラント
の持出量を少なくすることができるため、クーラント消
費量が大巾に節減され、大量生産されるDI缶の製造コ
ストの低減が計れる。更に、次工程に搬送する途中で落
下するクーラントの量もクーラント持出量が少なくなる
に伴い少なくなり、その上、加工時又はパンチ進入時、
ツールパック内にクーラントが残っていないので、パン
チ又はカップの先端で押し出される心配がなく、高速加
工してもクーラントの飛散やミストの発生が防止され、
作業環境の悪化を防ぐとともに、機械廻りの油汚れも減
少させられるので高速生産に対応できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例におけるツールパックの縦断面図
【図2】図1のIIーII切断横断面図。
【図3】図1のIII ーIII 切断横断面図。
【図4】本実施例のノズルリングの一部を破断した拡大
斜視図。
【図5】本実施例のノズルリング部の部分拡大断面図。
【図6】従来技術を説明する一部破断斜視図。
【図7】従来装置におけるダイス手前側部分拡大図。
【符号の説明】
1,21─ダイ組立体(ツールパック)、2.30─ク
ーラント供給孔、22─入口側支持部剤、23─出口側
支持部剤、25a,25b,25c−ダイス、26a,
26b,26c−ノズルリング、27a,27b,27
c−スペーサーブロック、28─中間ブロック、31─
パンチ、33─水平孔、34─クーラント排出孔、36
,48─入液室、38,49─受液室、42,52─噴
出ノズル孔、43,53─受液孔、C−カップ、P−D
I缶、θー傾斜角。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製カップの胴壁をパンチとダイスとで
    深絞り加工又はしごき加工する際に、該パンチ進入通路
    孔内に設けた噴出ノズル孔からクーラントを金属製カッ
    プの周面に供給する方法において、クーラントを往復運
    動している該パンチに対して接線方向に噴出させ、該パ
    ンチがパンチ進入通路孔外に後退している時にその噴出
    流をパンチ進入通路孔内に沿って回流させることなく、
    直ちに、噴出ノズルと対面している受液孔で受取り、パ
    ンチ通路孔外に排出させることを特徴とするクーラント
    供給方法。
  2. 【請求項2】クーラントの噴出方向をパンチの往動方向
    に傾斜させ、クーラントを複数条に噴出させる請求項1
    記載のクーラント供給方法。
  3. 【請求項3】クーラントの噴出方向をパンチの復動方向
    に傾斜させ、クーラントを複数条に噴出させる請求項1
    記載の供給方法。
  4. 【請求項4】パンチとダイスとで金属製カップの胴壁を
    深絞り加工又はしごき加工するに際し、ダイスの入口手
    前に設けられ、クーラントをパンチ外径の接線方向に噴
    出させる噴出ノズル孔を複数形成させたノズル部材を備
    えるクーラント供給装置であって、該噴出ノズル孔から
    噴出されたクーラントを受液しパンチ進入通路孔外に排
    出させる受液孔を該噴出ノズル孔と対面させて設けたこ
    とを特徴とするクーラント供給装置。
  5. 【請求項5】クーラント噴出ノズル孔の向きがパンチの
    往動方向に対して傾斜している請求項4記載の供給装置
  6. 【請求項6】クーラント噴出ノズル孔の向きがパンチの
    復動方向に対して傾斜している請求項4記載の供給装置
JP2417757A 1990-12-27 1990-12-27 クーラント供給方法及びその装置 Withdrawn JPH04231119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2417757A JPH04231119A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 クーラント供給方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2417757A JPH04231119A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 クーラント供給方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04231119A true JPH04231119A (ja) 1992-08-20

Family

ID=18525803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2417757A Withdrawn JPH04231119A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 クーラント供給方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04231119A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245209A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Daiwa Can Co Ltd 樹脂被覆シームレス缶の製造方法および製造装置
EP2846944A4 (en) * 2012-05-07 2015-12-23 Stolle Machinery Co Llc GAS COOLING METHOD FOR THE PRODUCTION OF CANS
CN107303595A (zh) * 2017-05-03 2017-10-31 上海柘电电器有限公司 设有冷却内循环系统的汽车仪表盘加工设备
WO2023162365A1 (ja) * 2022-02-28 2023-08-31 東洋製罐株式会社 角型缶の製造方法及びプレス機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245209A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Daiwa Can Co Ltd 樹脂被覆シームレス缶の製造方法および製造装置
EP2846944A4 (en) * 2012-05-07 2015-12-23 Stolle Machinery Co Llc GAS COOLING METHOD FOR THE PRODUCTION OF CANS
US9327333B2 (en) 2012-05-07 2016-05-03 Stolle Machinery Company, Llc Gas cooling method for can forming
CN107303595A (zh) * 2017-05-03 2017-10-31 上海柘电电器有限公司 设有冷却内循环系统的汽车仪表盘加工设备
CN107303595B (zh) * 2017-05-03 2019-01-29 上海柘电电器有限公司 设有冷却内循环系统的汽车仪表盘加工设备
WO2023162365A1 (ja) * 2022-02-28 2023-08-31 東洋製罐株式会社 角型缶の製造方法及びプレス機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101234473B (zh) 机床
CN102985193A (zh) 除锈装置
JPH04231119A (ja) クーラント供給方法及びその装置
CA1194757A (en) Scouring of elongate material
JP3649121B2 (ja) 金属材の洗浄設備
JPH102396A (ja) ボールねじの洗浄装置
JP2016145379A (ja) 溶射装置、及び溶射方法
JPS5951374B2 (ja) しごき加工機用ノズル装置
JPH0899051A (ja) 霧状体供給装置
CN111394738B (zh) 一种热镀锌旋流式酸洗装置
JPH0958851A (ja) 缶洗浄工程における転倒缶除去装置
JP3838344B2 (ja) シリンダボア面の処理方法及び穿孔側壁面の処理方法
JP5661494B2 (ja) 金属管の引抜方法及び引抜装置
USRE20067E (en) Wire drawing apparatus
CN215828875U (zh) 一种钢丝预处理的酸洗吹扫装置
ES2154079T3 (es) Procedimiento para el desbarbado de piezas metalicas y dispositivo para la realizacion del procedimiento.
CN211937996U (zh) 一种双通道自动毛刷机翻转机构
JPH059787A (ja) ロ−ル洗浄装置
CN215430853U (zh) 一种带肋钢筋冷轧除鳞机
CN218341179U (zh) 一种线切割机
WO2022176639A1 (ja) 水切り機構
SU992146A1 (ru) Способ электроэрозионнохимической обработки
SU1295782A1 (ru) Устройство дл струйного травлени длинномерных цилиндрических изделий
JPH057931A (ja) 金属線材の伸線方法
JPH1157892A (ja) 金型装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980312