JPH04230936A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JPH04230936A JPH04230936A JP3112140A JP11214091A JPH04230936A JP H04230936 A JPH04230936 A JP H04230936A JP 3112140 A JP3112140 A JP 3112140A JP 11214091 A JP11214091 A JP 11214091A JP H04230936 A JPH04230936 A JP H04230936A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/18—Assembling together the component parts of electrode systems
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/82—Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
- Lasers (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも１つの電極
と、軟化し得る材料から成る少なくとも１つの支持部材
とを有し該支持部材と前記電極とを相互連結して成る電
子銃を具えた陰極線管に関するものである。
と、軟化し得る材料から成る少なくとも１つの支持部材
とを有し該支持部材と前記電極とを相互連結して成る電
子銃を具えた陰極線管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４０９６４０８ 号明細書に
電極と支持体とを有する電子銃を具えた陰極線管が開示
されている。支持体と電極とを相互連結する。陰極線管
は例えばカラーテレビジョン， オッシロスコープ，
投写テレビジョン及びＤＧＤ （データグラフィックデ
ィスプレイ）装置のような表示装置に使用される。
電極と支持体とを有する電子銃を具えた陰極線管が開示
されている。支持体と電極とを相互連結する。陰極線管
は例えばカラーテレビジョン， オッシロスコープ，
投写テレビジョン及びＤＧＤ （データグラフィックデ
ィスプレイ）装置のような表示装置に使用される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電子銃の品質に重要な
ファクタは振動に対する感度、いわゆるマイクロホニッ
ク雑音特性である。電子銃に伝達される音響振動のよう
な外部影響又は電極間の電圧変化のような電子銃内の内
部影響により振動が発生し得る。振動は電極の相互位置
を乱し、電子銃により発生される電子ビームの位置及び
強さに時間依存変化を生ぜしめる。その結果として、電
子ビームにより陰極線間の表示スクリーン上に発生され
る画像が時間依存変化を受け、画質が劣化する。本発明
の目的は、改善されたマイクロホニック雑音特性を示す
上述したタイプの陰極線管を提供することにある。
ファクタは振動に対する感度、いわゆるマイクロホニッ
ク雑音特性である。電子銃に伝達される音響振動のよう
な外部影響又は電極間の電圧変化のような電子銃内の内
部影響により振動が発生し得る。振動は電極の相互位置
を乱し、電子銃により発生される電子ビームの位置及び
強さに時間依存変化を生ぜしめる。その結果として、電
子ビームにより陰極線間の表示スクリーン上に発生され
る画像が時間依存変化を受け、画質が劣化する。本発明
の目的は、改善されたマイクロホニック雑音特性を示す
上述したタイプの陰極線管を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明の陰極線管においては、支持体を保持するのこ歯付き
クランプ部材を電極に設け、このクランプ部材ののこ歯
により支持体周囲をクランプするようにしたことを特徴
とする。既知の陰極線管においては、１個以上の突部を
支持体内に圧入し、斯かる後に熱により膨張した突部が
冷えて支持体をクランプするようにしている。
明の陰極線管においては、支持体を保持するのこ歯付き
クランプ部材を電極に設け、このクランプ部材ののこ歯
により支持体周囲をクランプするようにしたことを特徴
とする。既知の陰極線管においては、１個以上の突部を
支持体内に圧入し、斯かる後に熱により膨張した突部が
冷えて支持体をクランプするようにしている。
【０００５】本発明は、支持体と電極相互の圧入中に支
持体がのこ歯付きクランプ部材内に圧入し得るように電
極を形成したものである。前記クランプ部材は支持体の
周囲の大部分を包囲し、電極は支持体の周囲にクランプ
部材ののこ歯により固定される。
持体がのこ歯付きクランプ部材内に圧入し得るように電
極を形成したものである。前記クランプ部材は支持体の
周囲の大部分を包囲し、電極は支持体の周囲にクランプ
部材ののこ歯により固定される。
【０００６】このようにすると、電極と支持体との間の
改善された連結が得られる。クランプ領域が大きく、ク
ランプ点が１対ではなく多数あり、これらクランプ点の
間隔が大きい結果、連結の安定性が良くなる。更にのこ
歯は既知の突部ほど深く支持体内に侵入しないため支持
体の安定性も大きい。この結果として、一層安定な構造
が得られ、電子銃のマイクロホニック雑音特性の改善が
得られる。
改善された連結が得られる。クランプ領域が大きく、ク
ランプ点が１対ではなく多数あり、これらクランプ点の
間隔が大きい結果、連結の安定性が良くなる。更にのこ
歯は既知の突部ほど深く支持体内に侵入しないため支持
体の安定性も大きい。この結果として、一層安定な構造
が得られ、電子銃のマイクロホニック雑音特性の改善が
得られる。
【０００７】支持体の形状はクランプ部材の形状に対応
させるのが好ましい。このようにすると、電極と支持体
の一層改善された連結が得られる。一実施例では、クラ
ンプ部材の底部をクランプ部材の前部より小さいかこれ
に等しい大きさにし、クランプ部材の底部と前部との間
の側縁にのこ歯を設ける。
させるのが好ましい。このようにすると、電極と支持体
の一層改善された連結が得られる。一実施例では、クラ
ンプ部材の底部をクランプ部材の前部より小さいかこれ
に等しい大きさにし、クランプ部材の底部と前部との間
の側縁にのこ歯を設ける。
【０００８】クランプ部材の底部に小丘部を設け、これ
により支持体の材料が電極と支持体相互の圧入中に底部
近くののこ歯に押しやられるようにするのが好ましい。 このようにすると電極と支持体との改善された連結が得
られる。のこ歯は、のこ歯間の距離がクランプ部材の底
部に垂直方向の底部までの距離の関数としての局部的最
小値を示すように形成するのが好ましい。これにより電
極と支持体との連結の改善が得られる。一実施例では電
子銃は２個以上の電極及び２個以上の支持体を具える。
により支持体の材料が電極と支持体相互の圧入中に底部
近くののこ歯に押しやられるようにするのが好ましい。 このようにすると電極と支持体との改善された連結が得
られる。のこ歯は、のこ歯間の距離がクランプ部材の底
部に垂直方向の底部までの距離の関数としての局部的最
小値を示すように形成するのが好ましい。これにより電
極と支持体との連結の改善が得られる。一実施例では電
子銃は２個以上の電極及び２個以上の支持体を具える。
【０００９】本発明は陰極線管の製造方法にも関するも
のであり、本発明の方法では電子銃の電極と軟化し得る
材料から成る支持体とを、支持体を支持体材料の軟化温
度まで加熱すると共に支持体と電極を互いに押圧して支
持体を電極に形成したのこ歯付きクランプ部材内に圧入
させ、斯かる後に電極と支持体の組立体をさますことに
より相互連結することを特徴とする。本発明方法の一実
施例では、支持体と電極を互いに圧入する間のこ歯を横
切る方向の成分の力を支持体の材料に及ぼすようにする
。
のであり、本発明の方法では電子銃の電極と軟化し得る
材料から成る支持体とを、支持体を支持体材料の軟化温
度まで加熱すると共に支持体と電極を互いに押圧して支
持体を電極に形成したのこ歯付きクランプ部材内に圧入
させ、斯かる後に電極と支持体の組立体をさますことに
より相互連結することを特徴とする。本発明方法の一実
施例では、支持体と電極を互いに圧入する間のこ歯を横
切る方向の成分の力を支持体の材料に及ぼすようにする
。
【００１０】図面を参照して本発明の陰極線管のいくつ
かの実施例を詳細に説明する。図は全て概略図であって
、対応する部分には同一の符号を付してある。図１は電
子銃を具える陰極線管の断面図である。本例では“イン
ライン”型のカラー表示管を示している。表示窓２、コ
ーン部３及びネック部４から成る排気ガラス管器のネッ
ク部４内に電子銃５を具える。この電子銃５は図平面内
に位置する軸線を有する３本の電子ビーム６，７及び８
を発生する。中心電子ビーム７の軸線は管軸９と一致す
る。表示窓２の内面にはけい光素子１０の多数の３色セ
ットが設けられる。これらけい光素子は例えばストライ
プ又はドットにし得る。本例では表示窓２はストライプ
けい光素子を具える。各けい光素子セットは緑で発光す
るけい光体から成るストライプと、青で発光するけい光
体から成るストライプと、赤で発光するけい光体から成
るストライプとを含む。これらけい光ストライプは図平
面に対し垂直方向に延在する。表示スクリーン２の前面
に、電子ビーム６，７及び８を通過させてそれぞれ１つ
の色のけい光ストライプにのみ射突させる多数の孔１２
を有するシャドウマスク１１が設けられる。これら３つ
の共平面電子ビームは偏向コイルシステム１３により偏
向される。
かの実施例を詳細に説明する。図は全て概略図であって
、対応する部分には同一の符号を付してある。図１は電
子銃を具える陰極線管の断面図である。本例では“イン
ライン”型のカラー表示管を示している。表示窓２、コ
ーン部３及びネック部４から成る排気ガラス管器のネッ
ク部４内に電子銃５を具える。この電子銃５は図平面内
に位置する軸線を有する３本の電子ビーム６，７及び８
を発生する。中心電子ビーム７の軸線は管軸９と一致す
る。表示窓２の内面にはけい光素子１０の多数の３色セ
ットが設けられる。これらけい光素子は例えばストライ
プ又はドットにし得る。本例では表示窓２はストライプ
けい光素子を具える。各けい光素子セットは緑で発光す
るけい光体から成るストライプと、青で発光するけい光
体から成るストライプと、赤で発光するけい光体から成
るストライプとを含む。これらけい光ストライプは図平
面に対し垂直方向に延在する。表示スクリーン２の前面
に、電子ビーム６，７及び８を通過させてそれぞれ１つ
の色のけい光ストライプにのみ射突させる多数の孔１２
を有するシャドウマスク１１が設けられる。これら３つ
の共平面電子ビームは偏向コイルシステム１３により偏
向される。
【００１１】図２は電子銃２０の斜視側面図である。電
子銃２０は共通制御電極２１を具え、この電極内に３個
の陰極２２， ２３および２４が固定される。この共通
制御電極２１は固定部材２５により支持体２６に固定さ
れる。電子銃２０は更に共通板状電極２７を具え、この
電極は部分２８で支持体２６に連結する。３つの共平面
電子ビームは固定部材３０が設けられた共通電極２９と
、固定部材３２が設けられた共通電極３１とにより集束
される。支持体２６は固定部材３４を有する支持ブラケ
ット３３によりフィードスルーピン３５に連結する。本
例では、電子銃２０は２つの支持体を具える。図示の構
造は本発明の範囲を限定するものでなく、電子銃は３個
以上の支持体を具えることもできる。
子銃２０は共通制御電極２１を具え、この電極内に３個
の陰極２２， ２３および２４が固定される。この共通
制御電極２１は固定部材２５により支持体２６に固定さ
れる。電子銃２０は更に共通板状電極２７を具え、この
電極は部分２８で支持体２６に連結する。３つの共平面
電子ビームは固定部材３０が設けられた共通電極２９と
、固定部材３２が設けられた共通電極３１とにより集束
される。支持体２６は固定部材３４を有する支持ブラケ
ット３３によりフィードスルーピン３５に連結する。本
例では、電子銃２０は２つの支持体を具える。図示の構
造は本発明の範囲を限定するものでなく、電子銃は３個
以上の支持体を具えることもできる。
【００１２】図３は既知の陰極線管に用いるのに好適な
電極の上面図である。この電極、本例では板状電極２７
はばち形凹部を有する突部２８を具える。これら突部を
支持体２６内に圧入する。この電極は電子ビーム通過用
の孔３６を具える。
電極の上面図である。この電極、本例では板状電極２７
はばち形凹部を有する突部２８を具える。これら突部を
支持体２６内に圧入する。この電極は電子ビーム通過用
の孔３６を具える。
【００１３】
【実施例】図４は本発明による陰極線管に用いるのに好
適な電極４０の上面図である。この電極４０はクランプ
底部と上部との間の対向側縁にのこ歯４２を有するクラ
ンプ部材４１を具える。支持体２６をこれらのこ歯で支
持する。
適な電極４０の上面図である。この電極４０はクランプ
底部と上部との間の対向側縁にのこ歯４２を有するクラ
ンプ部材４１を具える。支持体２６をこれらのこ歯で支
持する。
【００１４】これにより電極４０と支持体２６との改善
された連結が得られる。即ち、従来の突部２８よりクラ
ンプ部が大きく、クランプ点が１対ではなく多数あり、
これらクランプ点の間隔が大きい結果として連結の安定
性が増大する。更に、のこ歯は前記突部ほど深く支持体
内に侵入しないため支持体の安定性が増大する。この結
果、一層安定な構造が得られ、従って電子銃のマイクロ
ホニック雑音特性の改善が得られる。更に、電極４０は
そのクランプ部材の形状の結果として電極２７よりも一
層剛固であり、マイクロホニック雑音特性の改善をもた
らす。
された連結が得られる。即ち、従来の突部２８よりクラ
ンプ部が大きく、クランプ点が１対ではなく多数あり、
これらクランプ点の間隔が大きい結果として連結の安定
性が増大する。更に、のこ歯は前記突部ほど深く支持体
内に侵入しないため支持体の安定性が増大する。この結
果、一層安定な構造が得られ、従って電子銃のマイクロ
ホニック雑音特性の改善が得られる。更に、電極４０は
そのクランプ部材の形状の結果として電極２７よりも一
層剛固であり、マイクロホニック雑音特性の改善をもた
らす。
【００１５】クランプ部材の底部は長さＤ１を有し、ク
ランプ部材の前部は長さＤ２を有する。本例ではクラン
プ部材の底部を前部より小さくし、のこ歯をクランプ部
材の底部と前部との間の対向側縁に設ける。本例ではク
ランプ部材の底部に小丘部４３を形成する。これは支持
体と電極相互の圧入中に支持体の材料をのこ歯の方へ押
しやる力を支持体に及ぼす手段である。この手段により
底部近くののこ歯の有効性が向上する。
ランプ部材の前部は長さＤ２を有する。本例ではクラン
プ部材の底部を前部より小さくし、のこ歯をクランプ部
材の底部と前部との間の対向側縁に設ける。本例ではク
ランプ部材の底部に小丘部４３を形成する。これは支持
体と電極相互の圧入中に支持体の材料をのこ歯の方へ押
しやる力を支持体に及ぼす手段である。この手段により
底部近くののこ歯の有効性が向上する。
【００１６】図５及び図６は本発明による陰極線管に用
いるのに好適な電極のクランプ部材の他の例の上面図で
ある。図５の例では、クランプ部材４１は少なくともほ
ぼＵ字形の凹部を形成する。図６の例ではクランプ部材
４１は半円弧状の凹部を形成する。図５および図６は支
持体２６及び６１の断面も示す。これら支持体の形状は
クランプ部材の形状に対応させる。
いるのに好適な電極のクランプ部材の他の例の上面図で
ある。図５の例では、クランプ部材４１は少なくともほ
ぼＵ字形の凹部を形成する。図６の例ではクランプ部材
４１は半円弧状の凹部を形成する。図５および図６は支
持体２６及び６１の断面も示す。これら支持体の形状は
クランプ部材の形状に対応させる。
【００１７】図７は支持体２６の断面図である。この支
持体２６には突部２８を有する図３に示す電極２７と、
クランプ部材４１を有する図４に示す電極４０の２つの
電極が固定されている。これら電極と支持体との相互連
結中に支持体は電極２７に隣接する部分より電極４０に
隣接する部分に小さい変形を呈する。図７は、既知の電
極の使用は電極２７に隣接して支持体にふくれを生じさ
せるが、電極４０はこれに隣接してこのようなふくれを
生じないかその程度が著しく小さいことを示している。 この結果として支持体に生ずる応力が小さくなる。従っ
て、破損の惧れが減少すると共に電極の位置精度が改善
される。更に、支持体の負荷が減少する。
持体２６には突部２８を有する図３に示す電極２７と、
クランプ部材４１を有する図４に示す電極４０の２つの
電極が固定されている。これら電極と支持体との相互連
結中に支持体は電極２７に隣接する部分より電極４０に
隣接する部分に小さい変形を呈する。図７は、既知の電
極の使用は電極２７に隣接して支持体にふくれを生じさ
せるが、電極４０はこれに隣接してこのようなふくれを
生じないかその程度が著しく小さいことを示している。 この結果として支持体に生ずる応力が小さくなる。従っ
て、破損の惧れが減少すると共に電極の位置精度が改善
される。更に、支持体の負荷が減少する。
【００１８】図８ａ， ８ｂ及び８ｃは本発明の他の利
点を示すものである。支持部材２６及び８１は断面図で
示してある。 図８ａの斜線部分は支持体と電極２７とを相互連結する
際に少なくとも軟化温度まで加熱する必要のある部分を
示す。図８ｂは図４に示すようなクランプ部材４１を有
する電極４０を使用する際に軟化温度まで加熱する必要
のある部分８１を示す。この場合の部分８１は図８ａの
場合の部分８１より著しく小さい。この結果、時間の節
約が達成されると共に電極を支持体に対し一層正確に位
置させることができる。図８ｃは図６に示すクランプ部
材の形に対応する形を有する支持体を示す。この場合に
は軟化温度に加熱すべき部分８３が図８ｂの場合より更
に小さくなる。
点を示すものである。支持部材２６及び８１は断面図で
示してある。 図８ａの斜線部分は支持体と電極２７とを相互連結する
際に少なくとも軟化温度まで加熱する必要のある部分を
示す。図８ｂは図４に示すようなクランプ部材４１を有
する電極４０を使用する際に軟化温度まで加熱する必要
のある部分８１を示す。この場合の部分８１は図８ａの
場合の部分８１より著しく小さい。この結果、時間の節
約が達成されると共に電極を支持体に対し一層正確に位
置させることができる。図８ｃは図６に示すクランプ部
材の形に対応する形を有する支持体を示す。この場合に
は軟化温度に加熱すべき部分８３が図８ｂの場合より更
に小さくなる。
【００１９】図９ａはのこ歯４２を有するクランプ部材
４１の上面図である。のこ歯４２間の間隔ＤをＸの関数
として変化させて歯先４４における間隔Ｄが局部的最小
値を示すようにする。これを図９ｂ及び９ｃにグラフで
示してある。冷却後、クランプ部材は支持体を歯先４４
（図９ｂ） または４４′（図９ｃ） でクランプする
。
４１の上面図である。のこ歯４２間の間隔ＤをＸの関数
として変化させて歯先４４における間隔Ｄが局部的最小
値を示すようにする。これを図９ｂ及び９ｃにグラフで
示してある。冷却後、クランプ部材は支持体を歯先４４
（図９ｂ） または４４′（図９ｃ） でクランプする
。
【００２０】一実施例では、クランプ部材を図１０ａ
及び１０ｂ に示すように内側にのこ歯を設けた２つの
板状素子で形成することができる。これにより連結を更
に改善することができる。図１０ａ 及び１０ｂ は箱
形電極１００ の斜視図及び上面図である。上面１０１
にはビーム通過孔１０２， １０３及び１０４ が設
けられる。ブラケット１０５を側壁に設ける。このブラ
ケット１０５ は対向面にのこ歯１０８ が設けられた
２個の板上素子１０６ 及び１０７ を具える。
及び１０ｂ に示すように内側にのこ歯を設けた２つの
板状素子で形成することができる。これにより連結を更
に改善することができる。図１０ａ 及び１０ｂ は箱
形電極１００ の斜視図及び上面図である。上面１０１
にはビーム通過孔１０２， １０３及び１０４ が設
けられる。ブラケット１０５を側壁に設ける。このブラ
ケット１０５ は対向面にのこ歯１０８ が設けられた
２個の板上素子１０６ 及び１０７ を具える。
【００２１】本発明においては多くの変形が可能である
こと明らかである。ここでは“インライン”カラー表示
管について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
でない。陰極線管はモノクロ表示管、例えば投写陰極線
管とすることができ、またオッシロスコープ陰極線管或
いは他の任意の陰極線管とすることができる。本発明の
範囲内において、「クランプ部材」とは例えば図４，５
，６及び９ａに示す凹部状の又は図１０ａ 及び１０ｂ
に示すダクト状の直線又は錐形の包囲部材を意味する
。「のこ歯」とはリッジや突起も含むものと理解された
い。「のこ歯付きクランプ部材」とはのこ歯が設けられ
た２つの対向側面を有する包囲素子を意味する。支持体
はクランプ部材内にのこ歯によりクランプされる。
こと明らかである。ここでは“インライン”カラー表示
管について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
でない。陰極線管はモノクロ表示管、例えば投写陰極線
管とすることができ、またオッシロスコープ陰極線管或
いは他の任意の陰極線管とすることができる。本発明の
範囲内において、「クランプ部材」とは例えば図４，５
，６及び９ａに示す凹部状の又は図１０ａ 及び１０ｂ
に示すダクト状の直線又は錐形の包囲部材を意味する
。「のこ歯」とはリッジや突起も含むものと理解された
い。「のこ歯付きクランプ部材」とはのこ歯が設けられ
た２つの対向側面を有する包囲素子を意味する。支持体
はクランプ部材内にのこ歯によりクランプされる。
【図１】電子銃を具える陰極線管の断面図である。
【図２】陰極線管に用いるのに好適な電子銃の斜視側面
図である。
図である。
【図３】既知の陰極線管に用いるのに好適な電極の上面
図である。
図である。
【図４】本発明の陰極線管に用いるのに好適な電極の上
面図である。
面図である。
【図５】本発明の陰極線管に用いるのに好適な電極の他
の例の上面図である。
の例の上面図である。
【図６】本発明の陰極線管に用いるのに好適な電極の更
に他の例の上面図である。
に他の例の上面図である。
【図７】電極が取付けられた支持体の断面図である。
【図８】８ａ〜８ｃは軟化温度に加熱される支持体部分
を示す支持体の断面図である。
を示す支持体の断面図である。
【図９】９ａは電極の一部分の上面図である。９ｂ及び
９ｃはクランプ部材の形状をグラフで表した図である。
９ｃはクランプ部材の形状をグラフで表した図である。
【図１０】１０ａ 及び１０ｂ は箱形電極の斜視図及
び上面図である。
び上面図である。
２０ 電子銃
２２， ２３， ２４ 陰極
２７ 共通板状電極
２１， ２９， ３１ 共通箱形電極２６ 支持体
２５， ３０， ３２ 固定部材
４０ 板状電極
４１ クランプ部材
４２ のこ歯
４３ 小丘部
６１ 支持体
１００ 箱形電極
１０２， １０３， １０４ ビーム通過孔１０５
ブラケット １０６， １０７ 板状素子 １０８ のこ歯
ブラケット １０６， １０７ 板状素子 １０８ のこ歯
Claims (9)
- 【請求項１】 少なくとも１つの電極と、軟化し得る
材料から成る少なくとも１つの支持部材とを有し該支持
部材と前記電極とを相互連結して成る電子銃を具えた陰
極線管において、支持体を保持するのこ歯付きクランプ
部材を電極に設け、このクランプ部材ののこ歯により支
持体周囲をクランプするようにしたことを特徴とする陰
極線管。 - 【請求項２】 支持体の形状はクランプ部材の形状に
対応させてあることを特徴とする請求項１記載の陰極線
管。 - 【請求項３】 クランプ部材の底部をクランプ部材の
前部より小さいかこれに等しい大きさにし、クランプ部
材の底部と前部との間の側縁にのこ歯を設けたことを特
徴とする請求項１又は２記載の陰極線管。 - 【請求項４】 クランプ部材の底部に小丘部を設けた
ことを特徴とする請求項１〜３の何れかに記載の陰極線
管。 - 【請求項５】 のこ歯は、のこ歯間の距離がクランプ
部材の底部に垂直方向の底部までの距離の関数としての
局部的最小値を示すように形成したことを特徴とする請
求項１〜４の何れかに記載の陰極線管。 - 【請求項６】 クランプ部材は対向面にのこ歯を設け
た、２つの板状素子で形成したことを特徴とする請求項
１〜５の何れかに記載の陰極線管。 - 【請求項７】 電子銃は２個以上の電極と２個以上の
支持体を具えていることを特徴とする請求項１〜６の何
れかに記載の陰極線管。 - 【請求項８】 電子銃の電極と軟化し得る材料から成
る支持体とを、支持体を支持体材料の軟化温度まで加熱
すると共に支持体と電極を互いに押圧して支持体を電極
に形成したのこ歯付きクランプ部材内に圧入させ、斯か
る後に電極と支持体の組立体をさますことにより相互連
結することを特徴とする陰極線管の製造方法。 - 【請求項９】 支持体と電極を互いに圧入する間のこ
歯を横切る方向の成分の力を支持体の材料に及ぼすこと
を特徴とする請求項８記載の方法。
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|---|---|---|---|
| NL9000943A NL9000943A (nl) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | Kathodestraalbuis met elektronenkanon. |
| NL9000943 | 1990-04-20 |
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|---|---|
| JPH04230936A true JPH04230936A (ja) | 1992-08-19 |
| JP3152447B2 JP3152447B2 (ja) | 2001-04-03 |
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| NL (1) | NL9000943A (ja) |
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