JPH04230545A - アドレス生成回路 - Google Patents

アドレス生成回路

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JPH04230545A
JPH04230545A JP2417198A JP41719890A JPH04230545A JP H04230545 A JPH04230545 A JP H04230545A JP 2417198 A JP2417198 A JP 2417198A JP 41719890 A JP41719890 A JP 41719890A JP H04230545 A JPH04230545 A JP H04230545A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレス生成回路に関
し、特にシグナルプロセッサで用いられるデータRAM
(ランダムアクセスメモリ)のアドレス指定に好適なア
ドレス生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】シグナルプロセッサの応用例の1つに一
定の期間でサンプリングした信号を処理するディジタル
フィルタが挙げられる。このディジタルフィルタの処理
の基本は次式であらわされる。
【0003】
【数1】 即ち、任意のサンプリング期間毎に、保持した入力信号
データxiに各々係数aiを乗じて加算合計する処理で
ある。ここで、シグナルプロセッサではデータRAMを
使用して、入力信号のデータxiを一定のサンプリング
期間毎に記憶する。通常の場合、データは、アドレス順
にxn,xn−1,xn−2,…x0(xnは、nサン
プル前にサンプリングされた信号をあらわす)のように
順次データRAMに格納され、1サンプリング期間内で
nサンプリング前の値xnから1サンプリング前の値x
1をデータRAMから読み出し前述のΣaixiを行う
。これと同時に現サンプリングでのサンプルデータx0
をデータRAMに書き込む。例えばあるサンプリング周
期fsによる、あるサンプリング期間fs(P)でデー
タRAM上のアドレスmにnfs前のデータxnが、ア
ドレスm+1にデータxn−1が、…アドレスm+n−
1に1fs前のデータx1が夫々格納されている場合、
サンプリング期間fs(P)での処理はデータRAMの
アドレスにmを設定しデータxnを読み出す。次にアド
レスにm+1を設定しデータxn−1を読み出す。順次
アドレスをインクリメントして同様の操作をn回行った
後にアドレスm+nに現サンプリング期間fs(P)で
の入力信号のデータx0を書き込む。次のサンプリング
期間fs(P+1)では、アドレスm番地に格納されて
いるデータは(n+1)fs前の信号であり、nfs前
の信号はm+1番地に格納されていることになる。従っ
て、サンプリング期間fs(P+1)での処理はアドレ
スにm+1を設定しnfs前のデータxn−1を読み出
し、次にm+2を設定し(n−1)fs前のデータxn
−2を読み出すといった処理になる。ここで、アドレス
の指定がサンプリング期間fs(P)とサンプリング期
間fs(P+1)とでは異なってしまう。
【0004】逆に、サンプリング期間fs(P)及びサ
ンプリング期間fs(P+1)の処理を同じアドレス指
定で行おうとすると、サンプリング期間fs(P)でア
ドレスm+1にあったデータxn−1をアドレスmに転
送するという処理がn個のデータについて必要となる。
【0005】そこで、上述のデータ転送の操作をなくし
且つアドレス指定をサンプリング期間fs(P)とサン
プリング期間fs(P+1)とで同じにできるようにす
るために、1サンプリング期間毎にポインタが+1更新
されるようなベースポインタを用いてアドレスの指定は
ベースポインタからの距離で指定することとし、更にベ
ースポインタを格納すべきnワードを確保できるワード
数以上の幅でループ状に変化させる構成を用いることが
ある。
【0006】上述のアドレス生成方式について、以下に
述べるようなアドレス生成回路が従来用いられていた。
【0007】図4は、同一のデータRAM上に前述のル
ープエリアを複数個持った場合のRAMマップを示した
ものである。
【0008】図4において、上限値はループエリアのア
ドレス上限値、下限値はループエリアのアドレス下限値
、バンク番号はループエリアの番号を示す値である。
【0009】ここで第2のループエリアを例にとると、
ループエリアの番号即ちバンク番号は“1”であり、ア
ドレス上限値はT1アドレス下限値はB1でそれぞれ与
えられている。
【0010】さて、このバンク番号1の第2のループエ
リア上で、前述のアドレス指定を行う場合、即ちベース
ポインタ(BP)からの距離dでアドレスを指定する場
合には、その実アドレスを生成するためアドレス生成回
路が必要である。図5はこのようなアドレス生成回路の
従来の一例の構成を示している。
【0011】以下、図5を参照して従来のアドレス生成
回路を説明する。アドレス生成回路に入力される信号は
ループエリアを特定するバンク番号及びベースポインタ
からの距離dと距離dの示す方向をあらわす信号である
。まず、ベースポインタを保持するラッチ回路201か
ら、バンク番号“1”によって指定されたループエリア
のベースポインタBP1が選択回路202によって選択
される。一方、ベースポインタBP1からの距離はdと
してEXOR(排他的論理和)ゲート204に入力され
る。ここで、距離dは2進数であらわした際には複数ビ
ット幅のデータであり、EXORゲート204はその全
ビットに対する処理である。EXORゲート204はベ
ースポインタBP1からの距離dが負側で有れば“1”
、正側で有れば“0”なる信号+/−によって各々d、
及びその論理否定『d』(説明の便宜上、論理否定は上
線を付す代わりに「『」と「』」とで囲んで示すことと
する。即ち「d」の論理否定は「『d』」と表記する。 )を得る。
【0012】加算器203は、上述のラッチ回路201
のベースポインタBP1とEXORゲート204の出力
とを加算する。この際、キャリー入力C1により、加算
器203の出力はBP+『d』+1又はBP+dとなる
。BP+『d』+1はBP−dと同等とみなすことがで
きるため、加算器203の出力としては、BP−d又は
BP+dが得られる。ここで、距離dとしてはループエ
リアの幅を超える指定は行わない。即ち、|d|>(ル
ープエリア幅)とする。
【0013】一方、バンク番号により指定されるループ
エリアのアドレス上限値及びアドレス下限値は夫々デー
タ保持回路205及び206に夫々格納されており、バ
ンク番号が指定されることにより、データ保持回路20
5は指定されたループエリアのアドレス上限値を、デー
タ保持回路206はアドレス下限値を夫々出力する。加
算器203の演算結果は、マグニチュードコンパレータ
である比較器210T及び201Bに与えられて、前述
のデータ保持回路205及び206の出力と夫々比較さ
れ、加算器203の演算結果即ちBP±dがバンク番号
“1”のループエリアのアドレス下限より小さいか、及
びアドレス上限より大きいかが判定され、判定信号が選
択回路211に転送される。また、データ保持回路20
5と206の出力、即ちループエリアの上限値と下限値
は減算器207に入力される。減算器207の演算結果
は、ループエリアの幅を意味しており、減算器208及
び加算器209に入力される。減算器208は加算器2
03の演算結果から減算器207の演算結果を減算する
ことによりBP+dがアドレス上限値を超えた場合の補
正を行う。加算器209は加算器203の演算結果と減
算器207の演算結果とを加算することによりBP−d
がアドレス下限値以下となった場合の補正を行う。選択
器211は、前述の比較器210T及び201Bの比較
信号に応じて、BP±dの演算結果がループエリア内で
あれば加算器203の出力を選択し、アドレス上限値よ
り大きい場合には減算器208の出力を選択し、アドレ
ス下限値以下の場合には加算器209の出力を選択して
出力する。選択された出力信号はアドレスラッチ212
にラッチされてRAMへの実アドレスとして使用される
【0014】各ループエリアへのベースポインタをサン
プリング周期毎に更新する際には、更新値が各ループエ
リアでループするように更新する必要がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアド
レス生成回路は、ループエリアの下限アドレス値と上限
アドレス値とを設定することで任意の幅のループ幅を複
数構成し、またこの複数個のループエリアに対し夫々ベ
ースポインタを持つことによって、各エリアにてBP±
dなるベースポインタからの距離でアドレスを指定する
ことを可能としている。
【0016】ところが、図5で示したように、このよう
なアドレス生成回路を構成するハードウェアは、非常に
多くの量となる。例えばポインタが8ビット、ループエ
リアの個数が4個の場合には、ベースポインタのラッチ
回路201を、1ビット分が16個のトランジスタから
なるラッチを用いて構成した場合、ラッチ回路201は
512個のトランジスタで構成されることになり、これ
に減算器207、208及び加算器209を加えると、
合計トランジスタ数は576個となる。
【0017】このようなハードウェア量の増大は、構成
する製品のコストを引き上げるだけでなく処理を行う時
間にも影響し高速化を妨げる要因となる。
【0018】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、少ない量のハードウェアで構成することが
でき、低廉化及び高速化を可能とするアドレス生成回路
を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアドレス生
成回路は、ベースポイント値をラッチする第1のラッチ
回路と、前記第1のラッチ回路の出力が与えられる第1
の加減算回路と、ループエリア情報に対応するループ幅
情報を保持しループエリア指定情報に応じて指定された
ループエリア情報に対応するループ幅情報を出力する第
1のデータ保持回路と、前記第1のデータ保持回路の出
力が演算入力に入力され前記第1の加減算回路の出力が
被演算入力に入力される第2の加減算回路と、ループエ
リア情報を保持する第2のデータ保持回路と、前記ルー
プエリア指定情報と前記第2のデータ保持回路の出力と
を比較して両者の一致を検出する一致検出回路と、前記
第1の加減算回路及び前記第2の加減算回路の出力が入
力され、前記一致検出回路の検出結果に応じて前記第1
の加減算回路及び前記第2の加減算回路の出力の一方を
選択し出力する選択回路と、前記選択回路の出力をラッ
チする第2のラッチ回路とを具備することを特徴とする
【0020】
【作用】本発明のアドレス生成回路においては、複数個
のループエリアを持ったアドレス構成であってもバンク
番号とベースポインタからの距離を指定するだけでアド
レスを指定することができ、このためのハードウェア量
は従来例に対して削減できる。更に、アドレス演算の処
理速度を速くすることができる。
【0021】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本発明の実施
例について説明する。
【0022】図2は本発明のアドレス生成回路で生成し
たアドレスでアドレス指定されるべきメモリのバンク構
成を示している。
【0023】アドレスを上位(上位アドレス即ちアドレ
ス値の上位ビット)と下位(下位アドレス即ちアドレス
値の下位ビット)に分けてループエリアを指定する。こ
のときループの区切りは上位アドレスで指定する。従っ
てnビットのアドレス値を上位lビット、下位mビット
に分けた場合、ループの最小幅は2mであり最大バンク
数は2lである。
【0024】このようなメモリのアドレス構成をとり、
任意のループエリア(バンク番号)でのベースポインタ
(BP)から距離dで指定されるアドレスを指定した際
の実アドレスを与えるアドレス生成回路が本発明である
【0025】図1は、本発明の第1の実施例に係るアド
レス生成回路の構成を示す。
【0026】所定のサンプリング周期(Fs)単位で更
新されるベースポインタは全てのバンクに共通で1つで
ある。これはバンク番号で区別されるのが上位アドレス
側であり、下位アドレス側については全バンクに共通で
あるために、ループエリアのバンクにより更新するため
にはベースポインタ用のラッチ回路は1個持てば充分で
ある。
【0027】図1のアドレス生成回路は、ラッチ回路1
01,110、加算器102,104、EXORゲート
103,105、ループ幅保持回路106、バンク番号
保持回路107、一致検出回路108、及び選択回路1
09を有する。
【0028】ベースポインタ用のラッチ回路101の出
力は、加算器102の一方の入力に入力される。加算器
102の他方の入力には、指定される距離dとその方向
を示す信号+/−とのEXORをとったEXORゲート
103の出力が与えられる。加算器102及びEXOR
ゲート103により加減算処理を行うことができる。バ
ンク番号が指定されると、そのバンクの幅を格納してい
るメモリからなるループ幅保持回路106からバンク幅
データが出力されEXORゲート105の一方の入力に
与えられる。EXORゲート105の他方の入力は前述
の+/−信号がインバータ112により反転された値で
ある。EXORゲート105の出力は加算器104の一
方の入力に入力される。加算器104とEXORゲート
105とによって加減算処理を行うことができる。この
加減算処理の入力は上位アドレスに加減算のときの桁上
がり及び符号を加えたl+2bitである。
【0029】加算器104の他方の入力は加算器102
の出力ビット中の、上述と同様に、上位アドレス側のl
+2bitである。
【0030】EXORゲート105及び加算器104に
よって加減算されたデータのlビットに相当する部分は
選択回路109の一方の入力に与えられる。選択回路1
09の他方の入力は加算器102の演算結果のlビット
に相当する分であり、選択回路109は、一致検出回路
108の出力に応じて、一致が検出されていれば加算器
102の結果を、一致が検出されていなければ加算器1
04の演算結果を選択して出力する。バンク番号保持回
路107は、加算器102の演算結果に応じて、アドレ
スデータがどのループエリアに属しているかを出力する
データ保持回路であり、該当するエリアが存在すればそ
のバンク番号を、該当するエリアが存在しなければ一致
検出回路108が不一致を出力する信号を一致検出回路
108に入力する。一致検出回路108は入力されたバ
ンク番号とデータ保持回路107より出力されるバンク
番号との相違を検出し、選択回路109へ選択信号を転
送する。
【0031】ラッチ回路110は、加算器102の演算
結果の下位アドレスに相当するmビットと109の選択
回路によって選択されたlビットを合わせてラッチする
【0032】以上の回路構成及びメモリのバンク構成に
より、任意のバンク上でのBP±dのアドレスを指定す
ることで実アドレスを得ることができる。
【0033】ここで具体的な一例について検討する。
【0034】メモリを、256ワードのメモリとし、ア
ドレスの上位3ビットを上位側に下位5ビットを下位側
とする。また、対象とするループエリアは、バンク番号
が“2”で、アドレスは40H〜BFHの範囲のループ
幅4バンクのエリアをアドレス指定する場合を考える。
【0035】今、ベースポインタの内容を43H、dを
45Hとした場合、第1の加減算器の入力には夫々43
Hと45Hが与えられる。演算結果である加算器102
の出力は088Hとなる。この演算結果のビット幅を入
力のアドレスビット幅より2ビットだけ多くとるのは桁
上がりによる誤動作を防止するためである。この演算結
果088Hの上位5ビットはバンク番号保持回路107
に入力される。この場合出力はバンク番号“2”である
。一致比較回路108は入力されたバンク番号とバンク
番号保持回路107の出力とを比較し、一致しているの
で選択回路109は加算器102の出力を選択し、従っ
てアドレス88Hがラッチ回路110にラッチされる。
【0036】ところが、その後ベースポインタの内容が
A4Hになったとする。この場合加算器102の出力は
0E9Hとなるが、このうちの上位5ビットの07Hは
第2の加減算回路に入力される。ループ幅保持回路10
6は4Hを出力するので、加算器104の出力は3Hで
あり選択回路109に入力される。一方、バンク番号保
持回路107及び一致検出回路108によってループエ
リアのバンク番号と入力されるバンク番号との不一致が
出力され、選択回路109は加算器104の演算結果側
を選択する。従って、アドレスラッチ回路110には0
3Hと下位5ビットを合わせた69Hが実アドレスとし
てラッチされる。
【0037】本実施例によれば、複数個のループエリア
を持ったアドレス構成であってもバンク番号とベースポ
インタからの距離を指定するだけでアドレスを指定する
ことができる。しかもこのためのハードウェアは従来例
に対して削減できる。例えば従来例同様アドレスポイン
タ8ビット、即ち256ワードのRAM上に4個のルー
プエリアを設定した場合、ベースポインタは1ワードで
トランジスタ128個で済む。即ちトランジスタ数を1
/4に削減できる。n個のエリアがある場合は1/nと
なる。また、ループ状にアドレスを補正する回路は、l
+2ビットの加算器、lビットの一致検出回路及びバン
ク番号を格納したRAMで構成され、ハードウェア規模
は従来の回路に比べて小さい。更に、その結果、アドレ
ス演算の処理速度を速くすることができる。
【0038】図3は本発明の第2の実施例に係るアドレ
ス生成回路の構成を示す。
【0039】ループ幅が全てのバンクで等しく、またベ
ースポインタから正の方向で距離dを指定する場合、定
数保持回路111に定数としてループ幅を設定して減算
器404に入力することで第1の実施例と同様のアドレ
ス指定を行うことができる。
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、少
ない量のハードウェアで構成することができ、低廉化及
び高速化を可能とするアドレス生成回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るアドレス生成回路
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するためのメモリマップ図
である。
【図3】本発明の第2の実施例に係るアドレス生成回路
の構成を示すブロック図である。
【図4】従来のアドレス生成方法を説明するためのメモ
リマップ図である。
【図5】従来のアドレス生成回路の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
101,201;ベースポイント値ラッチ回路102,
104;加算器 404;減算器 106;ループ幅保持回路 107;バンク番号保持回路 108;一致検出回路 109;選択回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ベースポイント値をラッチする第1の
    ラッチ回路と、前記第1のラッチ回路の出力が与えられ
    る第1の加減算回路と、ループエリア情報に対応するル
    ープ幅情報を保持しループエリア指定情報に応じて指定
    されたループエリア情報に対応するループ幅情報を出力
    する第1のデータ保持回路と、前記第1のデータ保持回
    路の出力が演算入力に入力され前記第1の加減算回路の
    出力が被演算入力に入力される第2の加減算回路と、ル
    ープエリア情報を保持する第2のデータ保持回路と、前
    記ループエリア指定情報と前記第2のデータ保持回路の
    出力とを比較して両者の一致を検出する一致検出回路と
    、前記第1の加減算回路及び前記第2の加減算回路の出
    力が入力され、前記一致検出回路の検出結果に応じて前
    記第1の加減算回路及び前記第2の加減算回路の出力の
    一方を選択し出力する選択回路と、前記選択回路の出力
    をラッチする第2のラッチ回路とを具備することを特徴
    とするアドレス生成回路。
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