JPH04230464A - タンデムマスターシリンダの空動きの調整方法及びそのためのタンデムマスターシリンダ - Google Patents
タンデムマスターシリンダの空動きの調整方法及びそのためのタンデムマスターシリンダInfo
- Publication number
- JPH04230464A JPH04230464A JP3216571A JP21657191A JPH04230464A JP H04230464 A JPH04230464 A JP H04230464A JP 3216571 A JP3216571 A JP 3216571A JP 21657191 A JP21657191 A JP 21657191A JP H04230464 A JPH04230464 A JP H04230464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary
- master cylinder
- piston
- tandem master
- orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 24
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
- B60T11/20—Tandem, side-by-side, or other multiple master cylinder units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車の流体ブレ
ーキ回路に装備されるようになっているタンデムマスタ
ーシリンダに関し、詳細には、空動きを減少させるよう
にマスターシリンダを調整する方法に関する。
ーキ回路に装備されるようになっているタンデムマスタ
ーシリンダに関し、詳細には、空動きを減少させるよう
にマスターシリンダを調整する方法に関する。
【0002】従来のタンデムマスターシリンダは、作動
時流体回路を充填する2つの圧力室を孔内に形成するよ
うに該孔内を密封的に摺動するプライマリピストンとセ
コンダリピストンを備えている。各圧力室内にはスプリ
ングが配置されている。
時流体回路を充填する2つの圧力室を孔内に形成するよ
うに該孔内を密封的に摺動するプライマリピストンとセ
コンダリピストンを備えている。各圧力室内にはスプリ
ングが配置されている。
【0003】慣例的に、プライマリスプリングの予負荷
はセコンダリスプリングのものよりも大きく、プライマ
リスプリングの長さはその伸長を限定されている。
はセコンダリスプリングのものよりも大きく、プライマ
リスプリングの長さはその伸長を限定されている。
【0004】各圧力室は、ノンリターン型シールリング
を介して低圧流体リザーバを対応する室に接続する第1
オリフィスと、ピストンが移動する際に閉鎖されるよう
に位置された膨張穴と称する小寸の第2オリフィスとに
より、低圧流体を供給される。
を介して低圧流体リザーバを対応する室に接続する第1
オリフィスと、ピストンが移動する際に閉鎖されるよう
に位置された膨張穴と称する小寸の第2オリフィスとに
より、低圧流体を供給される。
【0005】慣例に従い、ブレーキペダルに近い方の要
素はプライマリと称し、遠い方の要素はセコンダリと称
する。
素はプライマリと称し、遠い方の要素はセコンダリと称
する。
【0006】このようなマスターシリンダの作動中、ブ
レーキブースタのプッシュロッドにより、あるいはブレ
ーキペダルにより直接に、プライマリピストンに最初に
発揮された力は、セコンダリピストンと組合わされたス
プリングの予負荷と釣合うとともにシールリングによる
摩擦を克服する。マスターシリンダの作動のこの第1位
相では、プライマリピストンに発揮された力は、ブレー
キ回路内に流体圧力を生じさせることはない。次に、プ
ライマリピストンに発揮された力は、セコンダリピスト
ンを前方へ移動し続け、この移動は膨張穴を閉鎖するこ
とができる。その時点で、セコンダリ回路内の流体圧力
が上昇し始め、従って、対応するピストンがその前進に
対する抵抗を受ける。
レーキブースタのプッシュロッドにより、あるいはブレ
ーキペダルにより直接に、プライマリピストンに最初に
発揮された力は、セコンダリピストンと組合わされたス
プリングの予負荷と釣合うとともにシールリングによる
摩擦を克服する。マスターシリンダの作動のこの第1位
相では、プライマリピストンに発揮された力は、ブレー
キ回路内に流体圧力を生じさせることはない。次に、プ
ライマリピストンに発揮された力は、セコンダリピスト
ンを前方へ移動し続け、この移動は膨張穴を閉鎖するこ
とができる。その時点で、セコンダリ回路内の流体圧力
が上昇し始め、従って、対応するピストンがその前進に
対する抵抗を受ける。
【0007】これによりプライマリスプリングの圧縮が
起こり、プライマリ膨張穴はプライマリピストンにより
ストロークの初期において閉鎖されているので、対応す
る室内で流体圧力が上昇する。
起こり、プライマリ膨張穴はプライマリピストンにより
ストロークの初期において閉鎖されているので、対応す
る室内で流体圧力が上昇する。
【0008】調整を必要とする空動きとは、セコンダリ
膨張穴を閉鎖するためにセコンダリピストンが移動しな
ければならない距離である。
膨張穴を閉鎖するためにセコンダリピストンが移動しな
ければならない距離である。
【0009】マスターシリンダを構成する多数の要素の
製造公差により、連続製造の間に空動きが変化すること
は明らかである。また、マスターシリンダの作動開始後
できるだけ素早く制動作用を得るために、空動きをでき
るだけ小さくすることが望ましい。
製造公差により、連続製造の間に空動きが変化すること
は明らかである。また、マスターシリンダの作動開始後
できるだけ素早く制動作用を得るために、空動きをでき
るだけ小さくすることが望ましい。
【0010】スペーサを挿入し且つ調整ねじの長さを調
整することによりマスターシリンダの空動きを調整する
複雑な方法が、西独国特許第3819737号明細書か
ら公知である。この方法は、マスターシリンダを分解し
た後でしかもシリンダ内にピストンやスプリングを戻す
前に、セコンダリピストンの空動きを調整することを必
要とするように、実行不可能にするという欠点がある。 従って、この方法は、理論上の計算に基づいて行われ且
つセコンダリ膨張穴の実際の位置や多種の製造公差を考
慮し得ない不正確な調整を生じさせる。また、製造コス
トを相当高いものとする結果を招く。
整することによりマスターシリンダの空動きを調整する
複雑な方法が、西独国特許第3819737号明細書か
ら公知である。この方法は、マスターシリンダを分解し
た後でしかもシリンダ内にピストンやスプリングを戻す
前に、セコンダリピストンの空動きを調整することを必
要とするように、実行不可能にするという欠点がある。 従って、この方法は、理論上の計算に基づいて行われ且
つセコンダリ膨張穴の実際の位置や多種の製造公差を考
慮し得ない不正確な調整を生じさせる。また、製造コス
トを相当高いものとする結果を招く。
【0011】しかしながら、上述したように、プライマ
リピストンのストロークはセコンダリピストンのものよ
りも大きく、且つ、セコンダリ膨張穴が開いている間は
プライマリ室内の圧力は上昇できないので、セコンダリ
ピストンの空動きを正確に最小限にすることが必要であ
る。
リピストンのストロークはセコンダリピストンのものよ
りも大きく、且つ、セコンダリ膨張穴が開いている間は
プライマリ室内の圧力は上昇できないので、セコンダリ
ピストンの空動きを正確に最小限にすることが必要であ
る。
【0012】従って、本発明の目的は、簡単且つ迅速に
、しかも高い信頼性をもって容易に実施することができ
、そしてマスターシリンダの分解を必要とすることなし
に適用できるようにしたタンデムマスターシリンダの空
動きの調整方法を提供することにある。
、しかも高い信頼性をもって容易に実施することができ
、そしてマスターシリンダの分解を必要とすることなし
に適用できるようにしたタンデムマスターシリンダの空
動きの調整方法を提供することにある。
【0013】この目的を達成するために、本発明は、孔
内に、セコンダリピストンとでプライマリ室を画成する
プライマリピストンを備えており、セコンダリピストン
が孔の底部とでセコンダリ室を画成し、プライマリ及び
セコンダリ室がそれぞれプライマリ及びセコンダリ出口
オリフィスとリザーバ接続用のオリフィスとを有すると
ともに、プライマリ及びセコンダリピストンによりそれ
ぞれ閉鎖され得るプライマリ及びセコンダリ膨張穴に連
通し、プライマリ室に対向するセコンダリピストンの面
が、プライマリピストンに固着され且つ停止ワッシャを
支持したねじ付ロッドを自由に摺動できるようにしてい
るスリーブと協働し、プライマリスプリングが前記プラ
イマリ及びセコンダリピストンを互いに離隔保持して、
その最大離隔量を前記停止ワッシャにより限定し、セコ
ンダリスプリングが前記プライマリ及びセコンダリピス
トンを休止位置へ付勢するとともに、休止状態において
プライマリスプリングよりも小さい予負荷を与えられて
いるタンデムマスターシリンダにおける空動きの調整方
法において、前記両ピストンと両スプリングを孔内に配
置し、前記プライマリピストンを停止部に接触させた状
態に保ち、セコンダリ膨張穴を閉鎖するまでセコンダリ
ピストンを移動させ、セコンダリ膨張穴の閉鎖を検出し
、セコンダリ膨張穴を丁度再開させるまでセコンダリピ
ストンを移動させ、前記セコンダリ膨張穴の再開を検出
し、前記最大離隔量を設定することを特徴としている。
内に、セコンダリピストンとでプライマリ室を画成する
プライマリピストンを備えており、セコンダリピストン
が孔の底部とでセコンダリ室を画成し、プライマリ及び
セコンダリ室がそれぞれプライマリ及びセコンダリ出口
オリフィスとリザーバ接続用のオリフィスとを有すると
ともに、プライマリ及びセコンダリピストンによりそれ
ぞれ閉鎖され得るプライマリ及びセコンダリ膨張穴に連
通し、プライマリ室に対向するセコンダリピストンの面
が、プライマリピストンに固着され且つ停止ワッシャを
支持したねじ付ロッドを自由に摺動できるようにしてい
るスリーブと協働し、プライマリスプリングが前記プラ
イマリ及びセコンダリピストンを互いに離隔保持して、
その最大離隔量を前記停止ワッシャにより限定し、セコ
ンダリスプリングが前記プライマリ及びセコンダリピス
トンを休止位置へ付勢するとともに、休止状態において
プライマリスプリングよりも小さい予負荷を与えられて
いるタンデムマスターシリンダにおける空動きの調整方
法において、前記両ピストンと両スプリングを孔内に配
置し、前記プライマリピストンを停止部に接触させた状
態に保ち、セコンダリ膨張穴を閉鎖するまでセコンダリ
ピストンを移動させ、セコンダリ膨張穴の閉鎖を検出し
、セコンダリ膨張穴を丁度再開させるまでセコンダリピ
ストンを移動させ、前記セコンダリ膨張穴の再開を検出
し、前記最大離隔量を設定することを特徴としている。
【0014】セコンダリ膨張穴の開閉の検出が、加圧流
体出口オリフィスを介して空気のような圧力流体をセコ
ンダリ室へ注入し、そしてセコンダリ膨張穴を通るこの
流体の流通を調べることにより行われることが好ましい
。
体出口オリフィスを介して空気のような圧力流体をセコ
ンダリ室へ注入し、そしてセコンダリ膨張穴を通るこの
流体の流通を調べることにより行われることが好ましい
。
【0015】上述した方法を実施するため、プライマリ
ピストン全体を貫いてねじ付オリフィスが形成され、前
記ねじ付ロッドの端部はこのオリフィスのねじと係合し
、2つのピストンの最大離隔量の調整を確保するように
マスターシリンダの外部から接近できるようになってい
る。
ピストン全体を貫いてねじ付オリフィスが形成され、前
記ねじ付ロッドの端部はこのオリフィスのねじと係合し
、2つのピストンの最大離隔量の調整を確保するように
マスターシリンダの外部から接近できるようになってい
る。
【0016】本発明の他の目的は、簡単で信頼性の高い
設計であり、最小限の空動きを有するようにした、上記
方法を実施するために特別に設計されたタンデムマスタ
ーシリンダを提供することにある。
設計であり、最小限の空動きを有するようにした、上記
方法を実施するために特別に設計されたタンデムマスタ
ーシリンダを提供することにある。
【0017】この目的を達成するため、本発明は、孔内
に、セコンダリピストンとでプライマリ室を画成するプ
ライマリピストンを備えているタンデムマスターシリン
ダにおいて、プライマリ及びセコンダリピストン間の最
大離隔量をマスターシリンダの外部から変化させる手段
を備えていることを特徴としている。
に、セコンダリピストンとでプライマリ室を画成するプ
ライマリピストンを備えているタンデムマスターシリン
ダにおいて、プライマリ及びセコンダリピストン間の最
大離隔量をマスターシリンダの外部から変化させる手段
を備えていることを特徴としている。
【0018】このようなマスターシリンダによると、マ
スターシリンダの空動きを減少させるように製造公差を
考慮することが可能となる。
スターシリンダの空動きを減少させるように製造公差を
考慮することが可能となる。
【0019】以下、本発明の実施例について添付図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0020】図1は本発明に従って製作されるタンデム
マスターシリンダを示している。慣例に従い、マスター
シリンダの作動中に部材が動く方向を「前方」と称し、
休止位置への戻り時に部材が動く方向を「後方」と称す
る。この図では、前方が左側で、後方が右側である。従
って、プライマリ回路は図の右側にあり、セコンダリ回
路は左側にある。
マスターシリンダを示している。慣例に従い、マスター
シリンダの作動中に部材が動く方向を「前方」と称し、
休止位置への戻り時に部材が動く方向を「後方」と称す
る。この図では、前方が左側で、後方が右側である。従
って、プライマリ回路は図の右側にあり、セコンダリ回
路は左側にある。
【0021】図1のマスターシリンダは盲孔12を形成
した本体10を備えており、この孔内では、プライマリ
ピストン16がリング14を介して密封的に摺動する。 また孔内では、セコンダリピストン22がリング18と
シール20を介して密封的に摺動する。プライマリピス
トン16とセコンダリピストン22との間で孔12内に
画成された空間はプライマリ室24を形成し、プライマ
リスプリング26がプライマリ及びセコンダリピストン
間に配置される。盲孔12の底部とセコンダリピストン
22とにより画成された空間はセコンダリ室28を形成
し、この室内にセコンダリスプリング30が配置される
。
した本体10を備えており、この孔内では、プライマリ
ピストン16がリング14を介して密封的に摺動する。 また孔内では、セコンダリピストン22がリング18と
シール20を介して密封的に摺動する。プライマリピス
トン16とセコンダリピストン22との間で孔12内に
画成された空間はプライマリ室24を形成し、プライマ
リスプリング26がプライマリ及びセコンダリピストン
間に配置される。盲孔12の底部とセコンダリピストン
22とにより画成された空間はセコンダリ室28を形成
し、この室内にセコンダリスプリング30が配置される
。
【0022】プライマリ室24はプライマリ出口オリフ
ィス(図示しない)を介してプライマリブレーキ回路(
図示しない)に接続される。同様に、セコンダリ室28
はセコンダリ出口オリフィス(図示しない)を介してセ
コンダリブレーキ回路(図示しない)に接続される。
ィス(図示しない)を介してプライマリブレーキ回路(
図示しない)に接続される。同様に、セコンダリ室28
はセコンダリ出口オリフィス(図示しない)を介してセ
コンダリブレーキ回路(図示しない)に接続される。
【0023】マスターシリンダが休止位置にある時、プ
ライマリ室24はプライマリ膨張穴32、穿孔34及び
オリフィス36を介してブレーキ流体リザーバ(図示し
ない)に連通し、セコンダリ室28はセコンダリ膨張穴
38、穿孔40及びオリフィス42を介してリザーバに
連通する。
ライマリ室24はプライマリ膨張穴32、穿孔34及び
オリフィス36を介してブレーキ流体リザーバ(図示し
ない)に連通し、セコンダリ室28はセコンダリ膨張穴
38、穿孔40及びオリフィス42を介してリザーバに
連通する。
【0024】プライマリピストン16に力を加えること
によりマスターシリンダが作動されると、プライマリス
プリング26が休止状態においてセコンダリスプリング
30よりも大きい予負荷を有しているので、最初に2つ
のピストン16及び22が同時に移動し、リング14及
び18がそれぞれ膨張穴32及び38を塞ぐようになる
。従って、セコンダリ室28内の増大した圧力がセコン
ダリピストン22の前進に抵抗し、プライマリスプリン
グ26を圧縮してプライマリ室24内の圧力を増大させ
る結果となる。
によりマスターシリンダが作動されると、プライマリス
プリング26が休止状態においてセコンダリスプリング
30よりも大きい予負荷を有しているので、最初に2つ
のピストン16及び22が同時に移動し、リング14及
び18がそれぞれ膨張穴32及び38を塞ぐようになる
。従って、セコンダリ室28内の増大した圧力がセコン
ダリピストン22の前進に抵抗し、プライマリスプリン
グ26を圧縮してプライマリ室24内の圧力を増大させ
る結果となる。
【0025】本発明によると、調整方法は2つのピスト
ンの最小ストロークでセコンダリ膨張穴の閉塞を確実に
するようになっている。
ンの最小ストロークでセコンダリ膨張穴の閉塞を確実に
するようになっている。
【0026】セコンダリピストン22の後面側には円筒
状スリーブ50が配置され、スリーブは後方端部に、半
径方向内方に延び且つ開口54を形成する部分52を有
し、開口54内では、プライマリピストン16に固着さ
れたロッド56が自由に摺動する。ロッド56は、開口
54内へ突出する前方端部に、部分52によって形成さ
れた肩部に対しスプリング26により通常押圧されてい
る停止ワッシャ58を支持する。
状スリーブ50が配置され、スリーブは後方端部に、半
径方向内方に延び且つ開口54を形成する部分52を有
し、開口54内では、プライマリピストン16に固着さ
れたロッド56が自由に摺動する。ロッド56は、開口
54内へ突出する前方端部に、部分52によって形成さ
れた肩部に対しスプリング26により通常押圧されてい
る停止ワッシャ58を支持する。
【0027】ロッド56の後方端部62は雄ねじを形成
され、プライマリピストン16全体を貫いて形成された
ねじ付オリフィス64内に螺合される。従って、この後
方端部62はマスターシリンダの外部から接近できる。 プライマリピストン16とロッド56との間の密封はシ
ール60により確保される。
され、プライマリピストン16全体を貫いて形成された
ねじ付オリフィス64内に螺合される。従って、この後
方端部62はマスターシリンダの外部から接近できる。 プライマリピストン16とロッド56との間の密封はシ
ール60により確保される。
【0028】従って、多少にかかわらずロッド56をプ
ライマリピストン16内でねじ込んだりねじ戻すことに
より、セコンダリピストン22がプライマリピストン1
6に対して離隔したり接近することができる。従って、
本発明によると、マスターシリンダの空動きを減少させ
る目的でセコンダリ膨張穴38の所定の閉塞を得るため
、休止位置における2つのピストン間の最大離隔量を調
整することが可能である。また、プライマリピストン1
6の後部に設けられている凹部においてマスターシリン
ダの外部から制御されるロッド56を回転させることに
より、この調整を実施することが可能である。ロッド5
6は例えばねじ頭部等のような頭部を有していてよい。
ライマリピストン16内でねじ込んだりねじ戻すことに
より、セコンダリピストン22がプライマリピストン1
6に対して離隔したり接近することができる。従って、
本発明によると、マスターシリンダの空動きを減少させ
る目的でセコンダリ膨張穴38の所定の閉塞を得るため
、休止位置における2つのピストン間の最大離隔量を調
整することが可能である。また、プライマリピストン1
6の後部に設けられている凹部においてマスターシリン
ダの外部から制御されるロッド56を回転させることに
より、この調整を実施することが可能である。ロッド5
6は例えばねじ頭部等のような頭部を有していてよい。
【0029】本発明の方法を図1を参照して説明する。
まず、圧力流体が出口オリフィスを介してセコンダリ室
28へ送られる。
28へ送られる。
【0030】この状態で、前記プライマリピストン16
の凹部内へ後部から挿入された適宜の工具により、ロッ
ド56が回転されて、リング18がセコンダリ膨張穴3
8に至るまで、休止状態においてセコンダリスプリング
30よりも大きい予負荷を有しているプライマリスプリ
ング26の作用によりセコンダリピストン22を前進さ
せる。
の凹部内へ後部から挿入された適宜の工具により、ロッ
ド56が回転されて、リング18がセコンダリ膨張穴3
8に至るまで、休止状態においてセコンダリスプリング
30よりも大きい予負荷を有しているプライマリスプリ
ング26の作用によりセコンダリピストン22を前進さ
せる。
【0031】セコンダリ膨張穴38の閉塞を検出するこ
とは、多種の手段で実施できる。例えば、セコンダリ室
28内へ注入される圧力流体は気体でも液体でもよい。 膨張穴の閉塞の検出は、例えばオリフィス42を通るこ
の流体流れの停止を検出することにより、あるいは、セ
コンダリ膨張穴の閉塞を即座に表わすセコンダリ室28
内の圧力上昇を検出することにより行われる。
とは、多種の手段で実施できる。例えば、セコンダリ室
28内へ注入される圧力流体は気体でも液体でもよい。 膨張穴の閉塞の検出は、例えばオリフィス42を通るこ
の流体流れの停止を検出することにより、あるいは、セ
コンダリ膨張穴の閉塞を即座に表わすセコンダリ室28
内の圧力上昇を検出することにより行われる。
【0032】次に、膨張穴38を所定量だけ再開させる
ため、ロッド56を逆方向に回転させることにより、セ
コンダリピストン22が膨張穴の径に一致する所定の距
離だけ戻される。
ため、ロッド56を逆方向に回転させることにより、セ
コンダリピストン22が膨張穴の径に一致する所定の距
離だけ戻される。
【0033】ロッド56は適宜の手段によりプライマリ
ピストン16に対する回転を防止できる。例えば、ロッ
ドがプライマリピストンの後部に設けた凹部内に延在し
ている場合にこのロッドにナットを螺着すると、このナ
ットはロックナットとして働くことができ、あるいは、
ロッド56又はプライマリピストン16のねじを戻り止
め又は制動機構として用いることができる。
ピストン16に対する回転を防止できる。例えば、ロッ
ドがプライマリピストンの後部に設けた凹部内に延在し
ている場合にこのロッドにナットを螺着すると、このナ
ットはロックナットとして働くことができ、あるいは、
ロッド56又はプライマリピストン16のねじを戻り止
め又は制動機構として用いることができる。
【0034】これらの作業の後、セコンダリピストン2
2の空動きを最小限に減少するようにしてセコンダリ膨
張穴38の閉塞が行われることが保証される。このこと
は、たとえセコンダリ室28がすでに真空となっている
場合でも、カップ66の助けにより、リング18が休止
位置においてピストン22に完全に定置されていること
を意味する。勿論、プライマリ回路に関してマスターシ
リンダの空動きを減少させるために、当業者には周知の
他の方法を用いることができるが、これは必ずしも必要
なことではない。
2の空動きを最小限に減少するようにしてセコンダリ膨
張穴38の閉塞が行われることが保証される。このこと
は、たとえセコンダリ室28がすでに真空となっている
場合でも、カップ66の助けにより、リング18が休止
位置においてピストン22に完全に定置されていること
を意味する。勿論、プライマリ回路に関してマスターシ
リンダの空動きを減少させるために、当業者には周知の
他の方法を用いることができるが、これは必ずしも必要
なことではない。
【0035】本発明によると、上述のようにして製作さ
れたマスターシリンダは、組立後に、特に簡単な方法で
空動きを任意に調整することができ、この方法は、調整
を行うためにマスターシリンダを分解したりその後に再
度組立てることを必要とせず、従って時間及びコストを
節減できる。また、上述した調整方法は、簡単なため、
製作される各マスターシリンダを個々に検査しながら製
造ラインで自動的に且つロボット化して容易に実施する
ことができる。
れたマスターシリンダは、組立後に、特に簡単な方法で
空動きを任意に調整することができ、この方法は、調整
を行うためにマスターシリンダを分解したりその後に再
度組立てることを必要とせず、従って時間及びコストを
節減できる。また、上述した調整方法は、簡単なため、
製作される各マスターシリンダを個々に検査しながら製
造ラインで自動的に且つロボット化して容易に実施する
ことができる。
【0036】勿論、本発明は上述した実施例のみに限定
されるものではなく、当業者には本発明の範囲を逸脱す
ることなく幾多の修正をなし得ることが明らかである。 例えば、本発明は他のタイプのマスターシリンダにも適
用できる。同様に、本発明は、ブースタにより制御され
るマスターシリンダにも、ブレーキペダルにより直接に
制御されるマスターシリンダにも同様に適用できる。
されるものではなく、当業者には本発明の範囲を逸脱す
ることなく幾多の修正をなし得ることが明らかである。 例えば、本発明は他のタイプのマスターシリンダにも適
用できる。同様に、本発明は、ブースタにより制御され
るマスターシリンダにも、ブレーキペダルにより直接に
制御されるマスターシリンダにも同様に適用できる。
【図1】本発明による調整方法を用いたタンデムマスタ
ーシリンダの縦断面図である。
ーシリンダの縦断面図である。
10 本体
12 孔
14,18 リング
16 プライマリピストン
22 セコンダリピストン
24 プライマリ室
26 プライマリスプリング
28 セコンダリ室
30 セコンダリスプリング
32 プライマリ膨張穴
36,42 オリフィス
38 セコンダリ膨張穴
50 スリーブ
56 ロッド
58 停止ワッシャ
60 シール
64 ねじ付オリフィス
Claims (7)
- 【請求項1】孔(12)内に、セコンダリピストン(2
2)とでプライマリ室(24)を画成するプライマリピ
ストン(16)を備えており、セコンダリピストン(2
2)が孔(12)の底部とでセコンダリ室(28)を画
成し、プライマリ及びセコンダリ室(24,28)がそ
れぞれプライマリ及びセコンダリ出口オリフィスとリザ
ーバ接続用のオリフィス(36,42)とを有するとと
もに、プライマリ及びセコンダリピストン(16,22
)によりそれぞれ閉鎖され得るプライマリ及びセコンダ
リ膨張穴(32,38)に連通し、プライマリ室(24
)に対向するセコンダリピストン(22)の面が、プラ
イマリピストン(16)に固着され且つ停止ワッシャ(
58)を支持したねじ付ロッド(56)を自由に摺動で
きるようにしているスリーブ(50)と協働し、プライ
マリスプリング(26)が前記プライマリ及びセコンダ
リピストン(16,22)を互いに離隔保持して、その
最大離隔量を前記停止ワッシャ(58)により限定し、
セコンダリスプリング(30)が前記プライマリ及びセ
コンダリピストン(16,22)を休止位置へ付勢する
とともに、休止状態においてプライマリスプリングより
も小さい予負荷を与えられているタンデムマスターシリ
ンダにおける空動きの調整方法において、前記両ピスト
ン(16,22)と両スプリング(26,30)を孔内
に配置し、前記プライマリピストンを停止部に接触させ
た状態に保ち、セコンダリ膨張穴(38)を閉鎖するま
でセコンダリピストン(22)を移動させ、セコンダリ
膨張穴(38)の閉鎖を検出し、セコンダリ膨張穴(3
8)を丁度再開させるまでセコンダリピストン(22)
を移動させ、前記セコンダリ膨張穴(38)の再開を検
出し、前記最大離隔量を設定することを特徴とするタン
デムマスターシリンダの空動きの調整方法。 - 【請求項2】請求項1記載の調整方法において、セコン
ダリ膨張穴(38)の開閉の検出が、前記セコンダリ膨
張穴以外のオリフィスを介して圧力流体をセコンダリ室
へ注入し、そして前記セコンダリ膨張穴(38)を通る
この流体の流通を調べることにより行われることを特徴
とする調整方法。 - 【請求項3】請求項2記載の調整方法において、前記流
体は圧力下の気体であることを特徴とする調整方法。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか1項に記載の
調整方法において、セコンダリピストン(22)は、前
記プライマリスプリング(26)と、プライマリピスト
ン(16)に螺着された前記ねじ付ロッド(56)の回
転との作用により移動されることを特徴とする調整方法
。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか1項記載の方
法を実施するためのタンデムマスターシリンダにおいて
、プライマリ及びセコンダリピストン(16,22)間
の最大離隔量をマスターシリンダの外部から変化させる
手段を備えていることを特徴とするタンデムマスターシ
リンダ。 - 【請求項6】請求項5記載のタンデムマスターシリンダ
において、プライマリピストン全体を貫いてねじ付オリ
フィスが形成され、前記ねじ付ロッド(56)の端部は
このオリフィスのねじと係合し、前記最大離隔量の調整
を確保するようにマスターシリンダの外部から接近でき
ることを特徴とするタンデムマスターシリンダ。 - 【請求項7】請求項6記載のタンデムマスターシリンダ
において、前記ねじ付ロッド(56)と前記プライマリ
ピストン(16)との間にシールを配設したことを特徴
とするタンデムマスターシリンダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9009891A FR2665408B1 (fr) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | Procede de reglage de la course morte d'un maitre cylindre en tandem et maitre cylindre en tandem pour la mise en óoeuvre de ce procede. |
FR9009891 | 1990-08-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04230464A true JPH04230464A (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=9399359
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3216571A Pending JPH04230464A (ja) | 1990-08-02 | 1991-08-02 | タンデムマスターシリンダの空動きの調整方法及びそのためのタンデムマスターシリンダ |
JP2002000359U Expired - Lifetime JP2607877Y2 (ja) | 1990-08-02 | 2002-01-29 | タンデムマスターシリンダ |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002000359U Expired - Lifetime JP2607877Y2 (ja) | 1990-08-02 | 2002-01-29 | タンデムマスターシリンダ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5154107A (ja) |
EP (1) | EP0469946B1 (ja) |
JP (2) | JPH04230464A (ja) |
KR (1) | KR100200274B1 (ja) |
DE (1) | DE69101351T2 (ja) |
ES (1) | ES2052344T3 (ja) |
FR (1) | FR2665408B1 (ja) |
RU (1) | RU2021929C1 (ja) |
TR (1) | TR25366A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5207061A (en) * | 1992-02-27 | 1993-05-04 | Allied Signal Inc. | Master cylinder with externally adjusted secondary compensation |
WO1995026462A1 (en) * | 1994-03-29 | 1995-10-05 | Orbital Engine Company (Australia) Pty. Limited | Two-section pump |
FR2784640B1 (fr) | 1998-10-20 | 2000-12-15 | Bosch Sist De Frenado Sl | Maitre-cylindre a canal de realimentation variable |
US6210121B1 (en) | 1999-05-11 | 2001-04-03 | Milton Roy Company | Method of calibrating a lost-motion metering pump |
FR2804397B1 (fr) * | 2000-02-02 | 2002-05-03 | Bosch Gmbh Robert | Procede de fabrication d'un maitre cylindre comportant une etape d'ajustage et maitre cylindre obtenu par ledit procede |
DE102004058875A1 (de) * | 2003-12-09 | 2005-08-25 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Verfahren und Vorrichtung zur Regelung eines Kraftfahrzeuges mit einer elektrohydraulischen Bremsanlage mit Fahrdynamikregelung |
US8539766B2 (en) * | 2010-06-21 | 2013-09-24 | Robert Bosch Gmbh | Master cylinder with flow groove |
KR101945745B1 (ko) * | 2012-05-03 | 2019-02-08 | 현대모비스 주식회사 | 브레이크 램프용 제동장치 |
TWI636907B (zh) * | 2017-08-09 | 2018-10-01 | 彥豪金屬工業股份有限公司 | 油壓煞車總泵 |
DE102017220207A1 (de) * | 2017-11-14 | 2019-05-16 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Hydraulisches Aggregat zum Erzeugen von Bremsdruck für eine hydraulische Bremsanlage |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650843A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-08 | Toyota Motor Corp | Brake master cylinder device |
GB2075631B (en) * | 1980-04-21 | 1983-10-05 | Lucas Industries Ltd | Master cylinders and their manufacture |
FR2513200A1 (fr) * | 1981-09-22 | 1983-03-25 | Dba | Procede et appareil de reglage de course morte d'un maitre-cylindre et unite de commande de freinage ajustee par la mise en oeuvre de ce procede |
DE3424513A1 (de) * | 1984-07-04 | 1986-01-09 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hauptzylinder |
IT1208203B (it) * | 1986-02-18 | 1989-06-12 | Bendix Italia | Complesso di servofreno adepressione. |
DE3819737C2 (de) * | 1988-06-10 | 1996-05-30 | Teves Gmbh Alfred | Verfahren zur genauen Einstellung des Leerweges zumindest eines Kolbens in einem Hauptzylinder |
US5036751A (en) * | 1988-06-10 | 1991-08-06 | Alfred Teves Gmbh | Process of precisely adjusting the lost travel of at least one piston in a master cylinder |
US5014515A (en) * | 1989-05-30 | 1991-05-14 | Welch Allyn, Inc. | Hydraulic muscle pump |
-
1990
- 1990-08-02 FR FR9009891A patent/FR2665408B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-07-16 EP EP91401978A patent/EP0469946B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-16 DE DE69101351T patent/DE69101351T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-16 ES ES91401978T patent/ES2052344T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-17 US US07/731,606 patent/US5154107A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-01 RU SU915001244A patent/RU2021929C1/ru not_active IP Right Cessation
- 1991-08-02 KR KR1019910013434A patent/KR100200274B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-08-02 TR TR91/0776A patent/TR25366A/xx unknown
- 1991-08-02 JP JP3216571A patent/JPH04230464A/ja active Pending
-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002000359U patent/JP2607877Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2052344T3 (es) | 1994-07-01 |
JP2002000017U (ja) | 2002-06-28 |
TR25366A (tr) | 1993-03-01 |
DE69101351D1 (de) | 1994-04-14 |
US5154107A (en) | 1992-10-13 |
KR100200274B1 (ko) | 1999-06-15 |
FR2665408B1 (fr) | 1992-10-16 |
EP0469946A1 (fr) | 1992-02-05 |
FR2665408A1 (fr) | 1992-02-07 |
EP0469946B1 (fr) | 1994-03-09 |
RU2021929C1 (ru) | 1994-10-30 |
KR920004223A (ko) | 1992-03-27 |
JP2607877Y2 (ja) | 2003-08-18 |
DE69101351T2 (de) | 1994-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5161376A (en) | Valve adjustment arrangement and process for a tandem piston master cylinder | |
JPH04230464A (ja) | タンデムマスターシリンダの空動きの調整方法及びそのためのタンデムマスターシリンダ | |
US3667229A (en) | Device for supplying fluid under pressure | |
US4189190A (en) | Brake system for motorcycles | |
US4708405A (en) | Brake pressure generator for a hydraulic brake system for use with motor vehicles | |
US4287811A (en) | Brake booster | |
US4027482A (en) | Variable ratio hydraulic master-cylinder | |
JPS6339467B2 (ja) | ||
JPH072083A (ja) | 油圧マスタシリンダ | |
US5359854A (en) | Actuating unit for hydraulic brake system | |
US5207062A (en) | Center valve master cylinder with adjustable caged primary spring | |
US6425245B1 (en) | Master cylinder with valves having reduced clutch pedal free play | |
JPH0535900Y2 (ja) | ||
RU2302352C2 (ru) | Способ регулирования тормозных механизмов | |
JPH01273761A (ja) | 液圧ブレーキシステム用タンデム型マスターシリンダ | |
US5050382A (en) | Tandem master cylinder for hydraulic brake systems | |
US4511185A (en) | Brake pressure regulator for an hydraulic vehicle braking system | |
US5079990A (en) | Hydraulic pressure booster | |
US6959547B2 (en) | Tandem master cylinder for electrohydraulic braking systems | |
KR200293708Y1 (ko) | 자동차의 브레이크 부스터 | |
US20030178272A1 (en) | Vehicle brake hydraulic pressure generator | |
US5207061A (en) | Master cylinder with externally adjusted secondary compensation | |
JPS5839097B2 (ja) | ノリモノブレ−キケイトウヨウセイギヨベンクミタテタイ | |
JPH04230466A (ja) | ブレーキブースタのジャンプ値の調整方法及びそのためのブレーキブースタ | |
JPS6329643Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011031 |