JPH04227753A - 帯電防止仕上剤含有光安定性ポリフェニレンエーテル            成形材料 - Google Patents

帯電防止仕上剤含有光安定性ポリフェニレンエーテル            成形材料

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JPH04227753A
JPH04227753A JP3109293A JP10929391A JPH04227753A JP H04227753 A JPH04227753 A JP H04227753A JP 3109293 A JP3109293 A JP 3109293A JP 10929391 A JP10929391 A JP 10929391A JP H04227753 A JPH04227753 A JP H04227753A
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hydrogen atom
alkyl group
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JP3109293A
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Klaus-Dieter Bergner
クラウス−デイーター・ベルクネル
Gerhard Dr Pfahler
ゲルハルト・プフアーレル
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L71/08Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、帯電防止仕上剤が添加
されておりそして向上した紫外線安定性に特徴のあるポ
リフェニレンエーテル成形材料に関する。 【0002】 【従来の技術】ポリフェニレンエーテル成形材料および
−ブレンドは高い溶融粘度および高い軟化点を持つ高性
能ポリマーである。このものは、高い耐熱性が要求され
そして中でもフィルム、繊維および射出成形体に成形さ
れる用途分野で用いるのが有利である。 【0003】ポリフェニレンエーテル成形材料は、加工
に必要とされる温度でおよび、成形体に加工した後に、
紫外線に長期間曝される為に変色が進行する傾向がある
。色安定性を改善する為に、必要な場合には、該ポリマ
ー成形材料に安定化用添加物が添加される。ポリフェニ
レンエーテル成形材料とゴム変性した耐衝撃性ポリスチ
レン成形材料とより成るポリマーブレンドは公知であり
、ヒドロキシベンゾトリアゾール類、ヒドロキシベンゾ
フェノンまたはこれら化合物の置換された誘導体より成
る光吸収性化合物を有機ニッケル化合物と組み合わせて
添加して、その紫外線安定性を改善されて来た(米国特
許第3,925,509号明細書参照)。 【0004】更に2,2,6,6−テトラメチルピペリ
ジニル誘導体を紫外線安定剤として含有するポリフェニ
レンエーテル樹脂より成る熱可塑性成形材料も公知であ
る(国際特許出願公開第8,102,021号参照)。 ポリフェニレンエーテルのようなポリマーが、2,2,
6,6−テトラメチルピペリジニル誘導体を使用してお
よび場合によっは2−ヒドロキシベンゾフェノンの如き
紫外線安定剤を使用して光による有害な影響に対して安
定化することができることは公知である(米国特許第4
,141,883号明細書参照)。 【0005】安定化作用および−相乗効果がある種のオ
ルソ−ヒドロキシ置換アルコキシベンゾフェノン類とあ
る種の脂肪族テトラアルキル−ジピペリジニル−ジエス
テル類との組合せ物の作用で増加することおよび成形材
料をそれらで仕上げ処理することは公知である(ヨーロ
ッパ特許第146,878号明細書)。これら物質の組
合せ物で仕上処理されたポリフェニレンエーテル成形材
料および−ブレンドで製造した成形体は、紫外線に曝し
た時に変色する傾向が著しく低下することが判っている
。 【0006】ポリフェニレンエーテル成形材料および−
ブレンドの沢山の色々な用途は、紫外線に対して安定化
することを必要としており、それ故に光安定化用添加物
を添加することが必要とされている。しかしながらこの
添加物は、熱可塑性成形材料の別の重要な性質に害を及
ぼしてはならない。 【0007】式  R−SO3 X  〔式中、Rは炭
素原子数5〜25のアルキル−またはアルアルキル基で
ありそしてXはアルカリ金属である。〕で表される構造
の帯電防止剤を、中でも電子装置の為のケーシングを製
造する為に使用される如き、ポリフェニレンエーテル成
形材料またはポリフェニレンエーテルとスチレンポリマ
ーとのブレンドの帯電防止性を改善させる為に使用する
ことが開示されている(米国特許第4,551,494
号明細書参照)。 【0008】式R−SO3 Xの構造の帯電防止剤およ
び、脂肪族テトラアルキル−ジピペリジニル−ジエステ
ル類より成る群の内の紫外線安定剤を同時に使用しなが
ら、ポリフェニレンエーテル成形材料からおよび、ポリ
フェニレンエーテルと未変性のまたはゴム変性した耐衝
撃性ポリスチレンとより成るブレンドから帯電防止仕上
処理した紫外線安定化成形体を製造した場合に、相互に
不所望の作用低下を引き起こすことが判った。この相互
作用による紫外線安定性へのマイナスの影響は決して取
るに足りないものではない。 【0009】 【発明の構成】驚くべきことに本発明者は、優れた紫外
線安定性および良好な帯電防止性を持つ帯電防止仕上げ
処理したポリフェニレンエーテル成形材料および−ブレ
ンドが式R−SO3 Xの構造の1種類または複数種の
化合物と少なくとも1種類のHALS安定剤だけまたは
これと少なくとも1種類のo−ヒドロキシアルコキシベ
ンゾフェノンとの組合せとの組合せ物を用いることによ
って満足に製造できることを見出した。 【0010】従って本発明は、式I 【0011】 【化9】 【0012】〔式中、R1 、R2 、R3 およびR
4 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、
ハロゲン原子、炭素原子数1〜4の直鎖状のまたは枝分
かれしたアルキル基、フェニル基またはベンジル基であ
る。〕で表される単位を含有するポリマーおよび帯電防
止剤で実質的に組成されるポリフェニレンエーテル成形
材料において、該成形材料がポリマーを基準として0.
05〜5重量部の式II R5−[(SO3)m M]n           
  (II) 〔式中、R5 は炭素原子数4〜30の
直鎖状のまたは枝分かれした脂肪族炭化水素基または炭
素原子数6〜30の脂環式炭化水素基であり、Mはアル
カリ金属−またはアルカリ土類金属原子であり、mは1
または2でありそしてnは1、2、3または4である。 但し、各スルホナート基は側位または末端位にあっても
よい。〕で表される少なくとも1種類の化合物および、
ポリマーを基準として0.05〜2.0重量部の式II
I 【0013】 【化10】 【0014】〔式中、R6 は水素原子、炭素原子数1
〜8のアルキル基、炭素原子数1〜18のアルコキシ基
、アシル基または水酸基であり、R7 およびR8 は
互いに無関係に水素原子または炭素原子数1〜4のアル
キル基であり、R9 は水素原子、炭素原子数1〜30
のアルキル基またはベンジル基であり、R10は水素原
子、炭素原子数1〜30のアルキル基、炭素原子数1〜
4のアルキルフェニル基、クロロフェニル基、4−ヒド
ロキシ−3,5−ジ−第三ブチルフェニル基、フェニル
基、ベンジル基またはナフチル基であるかあるいはR9
 およびR10はそれらが結合する炭素原子と一緒に成
って、場合によっはC1 〜C4 アルキル置換された
C5 〜C15−シクロアルキリデン環または式 【0015】 【化11】 【0016】(式中、R6 、R7 およびR8 は上
に定義した通りである。)で表される基であり、R11
は水素原子、メチル基、フェニル基または 【0017】 【化12】 【0018】(式中、R14は炭素原子数1〜21のア
ルキル基である。)で表される基であり、そしてR12
は水素原子またはメチル基でありそしてR13は水素原
子、炭素原子数1〜30のアルキル基または炭素原子数
2〜30のアルキレン基──但しこれらアルキル基また
はアルキレン基はフェニル基またはナフチル基で置換さ
れていてもおよび/または酸素原子または炭素原子数1
〜4のアルキルイミンで中断されていてもよい──また
は炭素原子数5〜12のシクロアルキル基、フェニル基
、炭素原子数1〜12のアルキルフェニル基または、酸
素原子または炭素原子数1〜4のアルキルイミンで中断
されていてもよくそして式 【0019】 【化13】 【0020】(式中、R6 、R7 、R8 、R9 
、R10、R11およびR12は上に定義した通りであ
る。)で表される1〜3個の別の基および/または炭素
原子数1〜21のアルキルカルボキシル基を有している
炭素原子数2〜20の脂肪族炭化水素基である。〕で表
される化合物の少なくとも1種類を含有していることを
特徴とする、上記ポリフェニレンエーテル成形材料に関
する。 【0021】有利なポリフェニレンエーテル樹脂は式I
【0022】 【化14】 【0023】〔式中、R1 、R2 、R3 およびR
4 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、
ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の直鎖状のまたは枝
分かれしたアルキル基、炭素原子数1〜20のアルコキ
シ基、フェニル基またはベンジル基である。〕で表され
る単位を含有するホモポリマーまたはコポリマーである
。モノマー単位の総数は少なくとも20、好ましくは少
なくとも50である。 【0024】一般にポリフェニレンエーテル樹脂は一価
の単環式フェノール類から形成される自己縮合生成物で
あり、フェノール類と酸素とを錯塩金属触媒の存在下に
反応させることによって製造される。分子量は反応時間
によって決まり、比較的長い反応時間では比較的多い平
均繰返単位数がもたらされる。 【0025】適するフェノール系モノマーの例には、2
,6−ジメチルフェノール;2,6−ジエチルフェノー
ル;2,6−ジブチルフェノール;2,6−ジラウリル
フェノール;2,6−ジプロピルフェノール;2,6−
ジフェニルフェノール;2−メチル−6−エチルフェノ
ール;2−メチル−6−シクロヘキシルフェノール;2
−メチル−6−トルイルフェノール;2−メチル−6−
メトキシフェノール;2−メチル−6−ブチルフェノー
ル;2,6−ジメトキシフェノール;2,3,6−トリ
メチルフェノール;2,3,5,6−テトラメチルフェ
ノール;および2,6−ジエトキシフェノールがある。 【0026】適するポリマーの例には、ポリ(2,6−
ジラウリル−1,4−フェニレン)エーテル;ポリ(2
,6−ジフェニル−1,4−フェニレン)エーテル;ポ
リ(2,6−ジメトキシ−1,4−フェニレン)エーテ
ル;ポリ(2,6−ジエトキシ−1,4−フェニレン)
エーテル;ポリ(2−メトキシ−6−エトキシ−1,4
−フェニレン)エーテル;ポリ(2−エチル−6−ステ
アリルオキシ−1,4−フェニレン)エーテル;ポリ(
2,6−ジクロロ−1,4−フェニレン)エーテル;ポ
リ(2−メチル−6−フェニル−1,4−フェニレン)
エーテル;ポリ(2,6−ジベンジル−1,4−フェニ
レン)エーテル;ポリ(2−エトキシ−1,4−フェニ
レン)エーテル;ポリ(2−クロロ−1,4−フェニレ
ン)エーテル;ポリ(2,6−ジブロモ−1,4−フェ
ニレン)エーテル;および上記各モノマーおよびそれら
の混合物のコポリマー、例えば2,6−ジメチルフェノ
ールと他のフェニル系モノマー、例えば2,3,6−ト
リメチルフェノールまたは2−メチル−6−ブチルフェ
ノールとを反応させることによって製造されるコポリマ
ーがある。 【0027】上述の式中のR2 およびR3 がアルキ
ル基、殊に炭素原子数1〜4のアルキル基であるホモポ
リマー、特にポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニ
レン)エーテルが有利である。 【0028】本発明の成形材料はゴム変性した耐衝撃性
ポリ(アルケニル)芳香族樹脂を含有している。 【0029】この種の適する樹脂は式V【0030】 【化15】 【0031】〔式中、R15およびR16は互いに同じ
でも異なっていてもよく、炭素原子数1〜6のアルキル
基、炭素原子数2〜6のアルケニル基または水素原子で
あり、R17およびR18は互いに同じでも異なってい
てもよく、塩素原子、臭素原子、水素原子または炭素原
子数1〜6のアルキル基であり、R19およびR20は
互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原
子数1〜6のアルキル基または炭素原子数2〜6のアル
ケニル基であるかまたはR19およびR20は炭化水素
ブリッジを介して他の基に結合しそして環部と一緒にナ
フチル基を形成する。〕で表される少なくとも幾つかの
単位を含有する種類のものである。 【0032】適する樹脂はスチレンまたはその同属体お
よびそれに類似する化合物を含有している。例えば、α
−メチルスチエン、p−メチルスチレン、2,4−ジメ
チルスチレン、クロロスチレン、ジクロロスチレン、ブ
ロモスチレン、ジブロモスチレン、p−第三ブチルスチ
レン、p−エチルスチレン、ビニルキシレン、ジビニル
ベンゼンおよびビニルナフタレンがスチレンの他に存在
してもよい。 【0033】スチレン含有樹脂類が好ましい。 【0034】ポリ(アルケニル)芳香族樹脂中に混入ま
たは重合組入れできるゴム変性剤は、天然ゴム、合成ゴ
ム、例えばポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリクロ
ロプレン、エチレン−プロピレン−ジエン−ターポリマ
ー(EPDM)、スチレン−ブタジエン−コポリマー(
SBR)、スチレン−アクリロニトリル−コポリマー(
SAN)、エチレン−プロピレン−コポリマー(EPR
)、アクリロニトリルゴム、ポリウレタンゴムおよびポ
リオルガノシロキサン類(シリコーン)ゴムがある。 【0035】耐衝撃性成分の割合は非常に広範囲で変え
ることができる。ポリフェニレンエーテルとゴム変性し
たポリ(アルケニル)芳香族樹脂との重量比は5:95
〜95:5である。一般にゴム変性したポリ(アルケニ
ル)芳香族樹脂の割合は、相応する成形材料の衝撃強度
についての特定の要求に無関係に5〜45重量% の範
囲内にある。 【0036】更に成形材料は、100重量部のポリマー
成分を基準として30重量部までの可塑剤および/また
は耐衝撃性変性剤も含有していてもよい。 【0037】適する可塑剤の例にはフェニル−ビスドデ
シルホスファート、フェニル−ビスネオペンチルホスフ
ァート、フェニル−エチレン−ヒドロゲンホスファート
、フェニル−ビス(3,5,5’─トリメチルヘキシル
)ホスファート、エチル−ジフェニル─ホスファート、
2−エチルヘキシル−ジ(p−トリル)ホスファート、
ジフェニル−ヒドロゲンホスファート、ビス(2─エチ
ルヘキシル)p−トリル−ホスファート、トリトリル−
ホスファート、ビス(2─エチルヘキシル)フェニル−
ホスファート、トリ(ノニルフェニル)−ホスファート
、フェニル−メチル−ヒドロゲンホスファート、ジ(ド
デシル)p−トリル−ホスファート、トリクレシル−ホ
スファート、トリフェニル−ホスファート、ジブチレン
−フェニル−ホスファート、2−クロロエチル−ジフェ
ニル−ホスファート、p−トリル−ビス(2,5,5−
トリメチルヘキシル)ホスファート、2─エチルヘキシ
ル−ジフェニル−ホスファートおよびジフェニル−ヒド
ロゲンホスファートがある。 【0038】ポリマー可塑剤も同様に適している。その
内、達成すべき効果に依存して、ポリマーを基準として
30重量部までの量で添加することのできるポリスチレ
ン−ホモポリマーが特に有利である。 【0039】本発明の成形材料は一般に使用される量で
1種類または複数種類の耐衝撃性変性剤を含有してもよ
い。典型的な代表例には、ゴムまたはエラストマー成分
を含有する上記の式のアルケニル−芳香族混合物のコポ
リマーまたはターポリマーがある。スチレンと水素化し
たまたは非水素化ジエンとの線状のブロック−、グラフ
ト−または遊離ラジカル−テレブロック−ポリマーまた
は−ターポリマーが有利である。 【0040】本発明の成形材料は、式IIR5−[(S
O3)m M]n             (II)
 〔式中、R5 は炭素原子数4〜30、殊に4〜20
、特に10〜20の直鎖状のまたは枝分かれした脂肪族
炭化水素基または炭素原子数6〜30、殊に6〜20の
脂環式炭化水素基であり、Mはアルカリ金属−またはア
ルカリ土類金属原子、特にナトリウムであり、mは1ま
たは2、好ましくは1でありそしてnは1、2、3また
は4、好ましくは1または2である。但し、各スルホナ
ート基は側位または末端位にあってもよい。〕で表され
る少なくとも1種類の帯電防止剤を含有している。 【0041】この帯電防止剤は、ポリマーを基準として
0.05〜2重量部の量で使用する。0.05重量部よ
り少ない量では帯電防止仕上が一般に不十分であり、5
重量部より多い量でも一般に帯電防止性が更に改善され
ることはない。 【0042】更に本発明の成形材料は、式III 【0
043】 【化16】 【0044】〔式中、R6 は水素原子、炭素原子数1
〜8のアルキル基、炭素原子数1〜18のアルコキシ基
、殊に水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基、
またはアシル基または水酸基であり、R7 およびR8
 は互いに無関係に水素原子または炭素原子数1〜4の
アルキル基であり、R9 は水素原子、炭素原子数1〜
30のアルキル基またはベンジル基であり、R10は水
素原子、炭素原子数1〜30のアルキル基、ベンジル基
、フェニル基、炭素原子数1〜4のアルキルフェニル基
、クロロフェニル基、4−ヒドロキシ−3,5−ジ−第
三ブチルフェニル基またはナフチル基であるかあるいは
R9 およびR10は場合によっはそれらが結合する炭
素原子と一緒に成って、場合によっはC1 〜C4 ア
ルキル置換されたC5 〜C15−シクロアルキリデン
環または式【0045】 【化17】 【0046】(式中、R6 、R7 およびR8 は上
に定義した通りである。)で表される基であり、R11
は水素原子、メチル基、フェニル基または 【0047】 【化18】 【0048】(式中、R14は炭素原子数1〜21のア
ルキル基である)で表される基であり、そしてR12は
水素原子またはメチル基、殊に水素原子でありそしてR
13は水素原子、炭素原子数1〜30のアルキル基、殊
に炭素原子数1〜20のアルキル基、または炭素原子数
2〜30のアルキレン基、殊に炭素原子数2〜20のア
ルキレン基──但しこれらアルキル基またはアルキレン
基はフェニル基またはナフチル基で置換されていてもお
よび/または酸素原子または炭素原子数1〜4のアルキ
ルイミンで中断されていてもよい──または炭素原子数
5〜12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数
1〜12のアルキルフェニル基であるかまたはR13は
酸素原子または炭素原子数1〜4のアルキルイミンで中
断されていてもよくそして式 【0049】 【化19】 【0050】(式中、R6 、R7 、R8 、R9 
、R10、R11およびR12は上に定義した通りであ
る。)で表される1〜3個の別の基および/または炭素
原子数1〜21のアルキルカルボキシル基を有している
炭素原子数2〜20の脂肪族炭化水素基であるが、R1
3は炭素原子数2〜20のアルキル基であるのが好まし
い。〕で表される化合物の少なくとも1種類を含有して
いる。 【0051】式III の化合物はポリマーを基準とし
て0.05〜2.0、好ましくは0.05〜1.0重量
部の量で添加する。 【0052】光安定性を更に向上させる為に、本発明の
成形材料は式IV 【0053】 【化20】 【0054】〔式中、R21は水素原子、炭素原子数1
〜25のアルキル基または炭素原子数6〜10のアリー
ル基であり、R22およびR23は互いに無関係に、水
素原子、水酸基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、
炭素原子数1〜25のアルキル基または炭素原子数6〜
10のアリール基でありそしてpおよびqは互いに無関
係に0または1〜5の整数である。〕で表される少なく
とも1種類の化合物を追加的に含有してもよい。 【0055】成形材料中の式IVの化合物の量は、10
0重量部のポリマーを基準として0.3〜10重量部、
好ましくは0.3〜5重量部である。 【0056】本発明に従って使用される化合物に加えて
、ポリフェニレンエーテル成形材料は慣用の添加物、例
えば酸化防止剤、加工安定剤、光の遮断剤、潤滑剤、フ
ィラー、防炎剤、加工助剤、顔料、着色剤、染料、離型
剤、流動性改善剤または臭気抑制剤を含有していてもよ
い。 【0057】本発明のポリフェニレンエーテル成形材料
はポリフェニレンエーテルについて知られているあらゆ
る方法でプラスチック成形品に加工できる。添加物の乾
燥ブレンドまたは溶液をポリフェニレンエーテル成形材
料中に230〜350℃の温度で押出成形によって混入
し、次いで冷却しそして押出成形物を粉砕しそして得ら
れる顆粒を上記の温度で射出成形体に加工する方法を例
として挙げることができる。 【0058】本発明のポリフェニレンエーテル成形材料
は、ポリフェニレンエーテル成形材料および−ブレンド
を用いることが知られているかまたはこれらポリマーが
使用されるあらゆる用途で使用することができる。特に
、太陽光線に曝される屋外での用途の為のあらゆる製品
、屋内で使用されそして強い人工光線に曝される製品お
よび、紫外線安定性に加えて帯電防止仕上剤を含有して
いなければならない製品、例えば電子関係の組立物およ
び装置のケーシングに使用することができる。 【0059】 【実施例】実施例1および2 50.0重量部のポリ(2,6−ジメチル−1,4−フ
ェニレン)エーテル、 50.0重量部のポリブタジエン変性した耐衝撃性ポリ
スチレン、 1.5  重量部の低密度ポリエチレン、0.15重量
部の酸化亜鉛、 0.15重量部の硫化亜鉛および 0.5  重量部のジフェニルジオクチル−フタレート
より成る基本混合物を、2.5重量部のナトリウム−ア
ルカンスルホナートの種類の帯電防止剤と混合し、表1
に示した量の2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベン
ゾフェノンおよび式III の化合物と混合し、この混
合物を押出成形し(内部温度260℃)そして押出成形
物を顆粒化する。この顆粒を次いで1mmの厚さの80
×80mmの寸法の板に射出成形する(内部温度255
℃、型温度70℃)。同様にして、同じ寸法であるが帯
電防止剤および/または光安定剤を含まない射出成形板
を製造する。 【0060】この方法で製造した幾つかの試験体(射出
成形板)を、DIN53,387−1−A−Xに従って
耐候試験装置中で45℃±5℃のブラック・カード温度
(black card temperature)で
光に曝す。曝された試験体表面を最初の状態と比較した
色差(ΔE* diff)の変化を、いろいろな時間間
隔で測定する(DIN53,236/DIN6,174
)。標準光タイプCに対しての標準色値を比色計によっ
て測定する。 【0061】暴露試験と平行して、帯電防止仕上げ効果
をDIN53,482(電極配列A)に従って表面抵抗
RSAによって測定する。いずれの場合にも、未暴露の
試験体(1mmの射出成形板)を標準気候状態(23℃
/50% の相対湿度)にて3日間貯蔵した後に測定し
た。 表1:  色差ΔE* diffおよび表面抵抗RSA
の変化──────────────────────
──────────────基本混合物+     
         比較例             
           実施例下記化合物      
    A        B        C  
        1        2───────
─────────────────────────
────化合物II 1)         −   
     −      2.5      2.5 
   2.5化合物III2)         − 
       −        −        
0.2    0.3化合物IV 3)       
  −      2.0    2.0      
2.0    2.0化合物   4)       
  −      0.2    0.2      
  −        −─────────────
───────────────────────ΔE
* diff(DIN53,236/6,174)下記
暴露時間の後   150時間      4.5    1.2  
  2.8      1.4    1.2  30
0時間    10.5    4.9    8.1
      4.8    4.2  450時間  
  18.3  10.8  15.9    10.
6    9.4表面抵抗(DIN53,482)     RSA(Ω)    1016    101
6    1012        1010    
1010─────────────────────
───────────────1)ナトリウム−アル
カンスルホナート2)2,2,4,4−テトラメチル−
20−(β−ラウリロキシ/ミリスチルオキシカルボニ
ルエチル)−7−オキサ−3,20−ジアザ−21−オ
キソジスピロ−[ 5.1.11.2] ヘンエイコサ
ン 3)2−ヒドロキシ−4−n−オクトオキシベンゾフェ
ノン 4)2,2,6,6−テトラメチルジピペリジニル−セ
バケート 本発明の成形材料(実施例1および2)のΔE* di
ffの低い値を同時に良好な帯電防止仕上げについて比
較例Cと比較すると、本発明の紫外線安定剤混合物と(
比較例BおよびCにおける用に)作用を低下させる帯電
防止剤との間に相互作用がないことが判る。 【0062】同時に、本発明の紫外線安定剤混合物の良
好な紫外線安定化効果がAとの比較で明らかに成る。 実施例3〜8 実施例1および2の基本処方混合物を表2に挙げた量の
化合物II、III およびIVと混合する。試験体を
製造しそして試験を実施例1および2における如く実施
する。結果を表2に示す: 表2:  色差ΔE* diffおよび表面抵抗RSA
の変化──────────────────────
──────────────基本混合物    比較
例                        
            実施例+下記化合物    
D      3      4      5   
   6      7      8───────
─────────────────────────
────化合物II      2.5  2.5  
2.5  2.5  2.5  2.5  2.5化合
物III       −    0.2  0.2 
 0.5  1.0  0.3  0.4化合物IV 
       −    1.5  1.0  2.0
  2.0  3.0  4.0──────────
─────────────────────────
─ΔE* diff(DIN53,236/6,174
)下記暴露時間後 150時間    4.9  1.9  2.1  1
.2  1.0  1.8  1.1300時間   
 11.0  6.9  8.7  3.8  3.3
  4.3  3.5450時間    12.1  
12.2  13.4  8.5  7.5  9.5
  7.6表面抵抗(DIN53,482)     RSA(Ω)1010  1010  101
0  1010  1010  1010  1010
─────────────────────────
─────────── 実施例9〜11 実施例1および2の基本処方混合物がそれぞれ追加的に
防炎剤としてのイソプロピレート化トリフェニル−ホス
ファート12.0重量部を含有しておりそして表3に挙
げた量の化合物II、III およびIVと混合する。 試験体を製造しそして試験を実施例1および2における
如く実施する。結果を表3に示す: 表3:  色差ΔE* diffおよび表面抵抗RSA
の変化──────────────────────
────  基本混合物+             
   実施例  下記化合物          9 
       10      11────────
──────────────────  化合物II
          2.5    2.5    2
.5  化合物III         0.2   
 0.2    0.2  化合物IV           aタイプ        2.0      
−        −    bタイプ       
   −      2.0      −    c
タイプ          −        −  
    2.0──────────────────
────────ΔE* diff(DIN53,23
6/6,174)  下記暴露時間の後     150時間      1.6    1.6
    3.1    300時間      4.1
    4.7    7.6    450時間  
    9.4  10.3  13.3  表面抵抗
(DIN53,482)       RSA(Ω)    1011    1
011    1011──────────────
────────────   IVa  2,4−ジ
ヒドロキシベンゾフェノン【0063】 【化21】 【0064】 IVb  4−メトキシ−2−ヒドロキ
シベンゾフェノン 【0065】 【化22】 【0066】 IVc  4−ドデシル−2−ヒドロキ
シベンゾフェノン 【0067】 【化23】 【0068】実施例12〜14 60.0重量部のポリ(2,6−ジメチル−1,4−フ
ェニレン)エーテル樹脂、 40.0重量部のポリブタジエン変性した耐衝撃性ポリ
スチレン、 1.5  重量部の低密度ポリエチレン、0.15重量
部の酸化亜鉛、 0.15重量部の硫化亜鉛および 0.5  重量部のジフェニルジオクチル−フタレート
より成る混合物を、2.5重量部のナトリウム−アルカ
ンスルホナート(タイプII)とおよび表4に記載した
量の式(III) の化合物と混合し、この混合物を押
出成形しそしてこの押出成形物を1mmの厚さの80×
80mmの寸法の板に加工する。試験体の製造温度は以
下の様に変性した組成物に調和している: 押出成形/内部温度270℃、 射出成形/  内部温度260℃/成形温度90℃その
他の点では、試験体の製造および試験を実施例1および
2に従って実施する。結果を表4に示す。 表4 ─────────────────────────
────                    比
較例          実施例  下記化合物   
       E        12      1
3      14────────────────
─────────────  化合物II     
     2.5    2.5    2.5   
 2.5  化合物III           − 
     0.2    1.0    2.0───
─────────────────────────
─ΔE* diff(DIN53,236/6,174
)  下記暴露時間の後     150時間      4.7    2.1
    1.4    1.0    300時間  
  10.4    6.4    4.3    3
.1    450時間    22.1  14.3
  10.2    7.6  表面抵抗(DIN53
,482)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式I 【化1】 〔式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は互いに
    同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子
    、炭素原子数1〜20の直鎖状のまたは枝分かれしたア
    ルキル基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、フェニ
    ル基またはベンジル基である。〕で表される単位を含有
    するポリマーおよび帯電防止剤で実質的に組成されるポ
    リフェニレンエーテル成形材料において、該成形材料が
    ポリマーを基準として0.05〜5重量部の式IIR5
    −[(SO3)m M]n             
    (II) 〔式中、R5 は炭素原子数4〜30の直鎖
    状のまたは枝分かれした脂肪族炭化水素基または炭素原
    子数6〜30の脂環式炭化水素基であり、Mはアルカリ
    金属−またはアルカリ土類金属原子であり、mは1また
    は2でありそしてnは1、2、3または4である。但し
    、各スルホナート基は側位または末端位にあってもよい
    。〕で表される少なくとも1種類の化合物および、ポリ
    マーを基準として0.05〜2.0重量部の式III 
    【化2】 〔式中、R6  は水素原子、炭素原子数1〜8のアル
    キル基、炭素原子数1〜18のアルコキシ基、アシル基
    または水酸基であり、R7 およびR8 は互いに無関
    係に水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基であ
    り、R9 は水素原子、炭素原子数1〜30のアルキル
    基またはベンジル基であり、R10は水素原子、炭素原
    子数1〜30のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルキ
    ルフェニル基、クロロフェニル基、4−ヒドロキシ−3
    ,5−ジ−第三ブチルフェニル基、ベンジル基、フェニ
    ル基またはナフチル基であるかあるいはR9 およびR
    10はそれらが結合する炭素原子と一緒に成って、場合
    によっはC1 〜C4 アルキル置換されたC5 〜C
    15−シクロアルキリデン環または式 【化3】 (式中、R6 、R7 およびR8 は上に定義した通
    りである。)で表される基であり、R11は水素原子、
    メチル基、フェニル基または 【化4】 (式中、R14は炭素原子数1〜21のアルキル基であ
    る。)で表される基であり、そしてR12は水素原子ま
    たはメチル基でありそしてR13は水素原子、炭素原子
    数1〜30のアルキル基または炭素原子数2〜30のア
    ルキレン基──但しこれらアルキル基またはアルキレン
    基はフェニル基またはナフチル基で置換されていてもお
    よび/または酸素原子または炭素原子数1〜4のアルキ
    ルイミンで中断されていてもよい──または炭素原子数
    5〜12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数
    1〜12のアルキルフェニル基または、酸素原子または
    炭素原子数1〜4のアルキルイミンで中断されていても
    よくそして式 【化5】 (式中、R6 、R7 、R8 、R9 、R10、R
    11およびR12は上に定義した通りである。)で表さ
    れる1〜3個の別の基および/または炭素原子数1〜2
    1のアルキルカルボキシル基を有している炭素原子数2
    〜20の脂肪族炭化水素基である。〕で表される化合物
    の少なくとも1種類を含有していることを特徴とする、
    上記ポリフェニレンエーテル成形材料。
  2. 【請求項2】  式V 【化6】 〔式中、R15およびR16は互いに同じでも異なって
    いてもよく、水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基
    または炭素原子数2〜6のアルケニル基であり、R17
    およびR18は互いに同じでも異なっていてもよく、塩
    素原子、臭素原子、水素原子または炭素原子数1〜6の
    アルキル基であり、R19およびR20は互いに同じで
    も異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1〜6の
    アルキル基または炭素原子数2〜6のアルケニル基であ
    るかまたはR19およびR20は環部と一緒にナフチル
    基を形成する。〕で表される単位を少なくとも幾つか含
    有する、ポリマーを基準として5〜95重量部のゴム変
    性したポリ(アルケニル)−芳香族樹脂を追加的に含有
    する請求項1に記載の成形材料。
  3. 【請求項3】  式IV   【化7】 〔式中、R21は水素原子、炭素原子数1〜25のアル
    キル基または炭素原子数6〜10のアリール基であり、
    R22およびR23は互いに無関係に、水素原子、水酸
    基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数1
    〜25のアルキル基または炭素原子数6〜10のアリー
    ル基でありそしてpおよびqは互いに無関係に0または
    1〜5の整数である。〕で表される、ポリマーを基準と
    して0.3〜10重量部の化合物を少なくとも1種類、
    追加的に含有する請求項1に記載の成形材料。
  4. 【請求項4】  式IV 【化8】 〔式中、R21は水素原子、炭素原子数1〜25のアル
    キル基または炭素原子数6〜10のアリール基であり、
    R22およびR23は互いに無関係に、水素原子、水酸
    基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数1
    〜25のアルキル基または炭素原子数6〜10のアリー
    ル基でありそしてpおよびqは互いに無関係に0または
    1〜5の整数である。〕で表される、ポリマーを基準と
    して0.3〜10重量部の化合物を少なくとも1種類、
    追加的に含有する請求項2に記載の成形材料。
  5. 【請求項5】  ポリマーを基準として30重量部まで
    の可塑剤または耐衝撃性変性剤を追加的に含有する請求
    項 1に記載の成形材料。
  6. 【請求項6】  ポリマーを基準として30重量部まで
    の可塑剤または耐衝撃性変性剤を追加的に含有する請求
    項2に記載の成形材料。
  7. 【請求項7】  ゴム変性したポリ(アルケニル)芳香
    族樹脂がスチレン単位含有樹脂である請求項2に記載の
    成形材料。
  8. 【請求項8】  ゴム変性したポリ(アルケニル)芳香
    族樹脂がスチレン単位およびブタジエン単位を含有する
    樹脂である請求項2に記載の成形材料。
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