JPH04227568A - 座標回転ディジタル計算機プロセッサ - Google Patents

座標回転ディジタル計算機プロセッサ

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JPH04227568A
JPH04227568A JP3115441A JP11544191A JPH04227568A JP H04227568 A JPH04227568 A JP H04227568A JP 3115441 A JP3115441 A JP 3115441A JP 11544191 A JP11544191 A JP 11544191A JP H04227568 A JPH04227568 A JP H04227568A
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vector
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bus
bit
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JP3115441A
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Ronald Kuenemund
ローラント キユネムント
Tobias Noll
ノル トビアス
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/544Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices for evaluating functions by calculation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャリ‐セイブ‐アーキ
テクチュアでのベクトル回転に対する座標回転ディジタ
ル計算機プロセッサ(Coodinate  Rota
tion  Digital  Computer‐P
rozessor)、略してCORDICプロセッサに
関する。
【0002】
【従来の技術】CORDICプロセッサは雑誌「me」
、第3巻(1989)、第1号、第22ないし27頁の
ハルム( Helmut Halm )ほか著「ディジ
タル信号処理に対するCORDICプロセッサ」から知
られている。ここではパイプライン原理および固定配線
されたシフト演算がデータレート上昇のための可能性と
してあげられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
な要素セルから構成されており、精度および語幅に関し
て容易に変更可能であり、またとりわけわずかなチップ
面積と高いデータレートとを可能にするCORDICプ
ロセッサを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴を有する、キャリ‐セイブ‐アーキテクチュアでの
ベクトル回転に対するCORDICプロセッサにより解
決される。
【0005】本発明の有利な実施態様は請求項2以下に
あげられている。
【0006】
【発明の効果】本発明により得られる利点は特に、本発
明により構成されたCORDICプロセッサが公知のC
ORDICプロセッサにくらべてキャリ‐セイブ‐アー
キテクチュアに基づいて著しく良好なデータレート対チ
ップ面積比を生じ、またデータレートが全語幅に無関係
であることにある。
【0007】
【実施例】以下、図面に示した実施例により本発明を一
層詳細に説明する。
【0008】本発明によるCORDICプロセッサの機
能の仕方を一層詳細に説明するために、以下に簡潔にC
ORDICアルゴリズムおよびキャリ‐セイブの符号推
定に関する特殊性を説明する。
【0009】CORDICアルゴリズムのアイデアは、
角度Z0 だけのベクトルP0 (X0 、Y0 )の
回転を1つのステップで行うのではなく、回転角度を固
定的に予め定められた部分角度 alphai の和に
より近似することである。部分角度の定義alphai
 =atan(2−i)により、ベクトル回転の際に必
要な三角関数演算が、容易に実現できるシフト演算(i
ポジションだけの2進数の右シフトはファクタ2−iに
相当する)により置換される。
【0010】N段にわたっての部分角度 alphai
 の継続される加算または減算により出力端ZN は零
に向かって反復され、従ってP′N (X′N 、Y′
N )に対して、Zだけ回転されたベクトルP0 の座
標が得られる(回転モード)。
【0011】上記の値を二次元のベクトル回転に対する
一般式に入れると、下記の式が得られる。 X′N =X0 *cos(Z0 )−Y0 *sin
(Z0 )Y′N =Y0 *cos(Z0 )+Xo
 *sin(Z0 )
【0012】これに対する反復式
は Xi+1 =Xi −Yi *sign(Zi )*2
−iYi+1 =Yi −Xi *sign(Zi )
*2−iZi+1 =Zi −sign(Zi )*W
iここで  Wi =atan(2−i)として得られ
、出力端X′N およびY′N に対してはX′N =
XN *K Y′N =YN *K ここで
【数1】 が成り立つ。
【0013】図1にはベクトル回転に対するCORDI
Cアルゴリズムの原理が示されている。ベクトルの回転
は、加算器/減算器回路、シフト演算の実現のための手
段およびZi (sign(Zi ))の符号検出から
成る複数個の同一形式の段により実現されている。反復
段i=0は回転すべきベクトルの座標X0 およびY0
 および第0の角度ステップW0 =atan(1/2
)に対する入力端を有し、その際に回転角度Z0 から
形成される符号信号sign(Z0 )は円により示さ
れている加算器/減算器回路が一義的に加算器または減
算器になるように作用する。加算器および減算器により
ベクトル座標X0 、Y0 の結合が達成され、また零
に反復すべき残留角度が回転角度および第0の角度ステ
ップから形成される。その後のステップi=1ないしN
に対してこのことが同じく当てはまり、その際にi倍の
シフトが行われ、また角度ステップがより小さくなるこ
とが斜線により示されている。段i=Nの出力端にベク
トル座標XN およびYN が残留角度ZN とならん
で得られる。
【0014】キャリ‐セイブ‐アーキテクチュアでは2
の補数の加算の中間結果が和語および桁上げ語により表
され、その際に最終結果は和および桁上げ語の加算によ
り初めて生ずる。冗長性の数表現に基づいてこの数の符
号は一義的に決定され得ない。すなわちキャリ‐セイブ
表現での1つの結果の符号は、特定の数の先行の重みr
が考察されることによってのみ推定され得る。図2には
、符号推定の際に生ずる不確実範囲Uが、結果の符号s
ign(結果)を結果値、語幅mおよび最上位ビットr
の数に関係して示すダイアグラムで示されている。図2
から、符号推定の際に生ずる不確実範囲Uが、多くの先
行する重みが符号判定のために利用されるほど、小さく
なることが明らかになる。しかしながら、キャリ‐セイ
ブ‐アーキテクチュアの全語幅に無関係な高いデータレ
ートの利点を得るため、考察すべき重みの数は可能なか
ぎり小さく保つ必要がある。
【0015】図3にはベクトル回転に対する本発明によ
るCORDICプロセッサの1つの実施例のブロック図
が示されている。このプロセッサはベクトルバスVP、
角度バスWP、乗算器回路MULK、加算器回路VMA
(ベクトル‐マージング加算器)およびクロック発生器
CGから成っている。角度バスの入力量は出発ベクトル
の成分X0 、Y0 であり、また角度バスWPの入力
量は回転角度Z0 である。ベクトルバスVPは角度反
復段IXY0…IXY11bから成っており、同じこと
が角度反復段IZ0…IZ11bから成っている角度バ
スWPに対しても当てはまり、その際に角度反復段の各
々が符号信号sign(Zi ′)、sign(Zi 
′)´を付属のベクトル反復段IXYに供給する。図3
に示されている実施例ではすべての奇数の反復段は二重
化されて存在しており、また“a”および“b”が以後
の区別のために付けられている。最後のベクトル反復段
IXY11bの2つの回転されたベクトル成分XN 、
YN の桁上げおよび和語に対する出力線は乗算器と、
また乗算されたベクトルの桁上げおよび和語XCN ′
、XSN ′、YCN ′、YSN ′に対するその出
力線は加算器回路VMAと接続されており、その際に加
算器回路はその出力端に最終結果ベクトルXN ′、Y
N ′を供給する。さらに図3には、個別クロックCK
から4つのクロック信号CK4を発生するクロック発生
器CGが示されている。
【0016】g=10−3の精度要求を満たすためには
、それぞれ11ビットの出発ベクトルの成分X0 、Y
0 に対する入力語幅が設けられなければならない。+
pi/2と−pi/2との間の回転角度Z0 およびg
=10−3の精度要求の際には、プリコンマポジション
に対する2つの追加的なビットが必要であり、従って回
転角度の入力語幅は13ビットである。17ビットの内
部語幅が入力語幅の11ビット、両ベクトル成分が加算
される極端な場合に対する1ビット、反復に基づいて生
ずる拡大率1/Kに対する1ビットおよび丸め誤差を回
避するための4ビットから生ずる。各段で必要な右シフ
トにより低い重みが表現可能な数範囲からシフトされる
。出力端XN ′およびYN ′におけるすべての段に
わたるこの丸め誤差の加算にもかかわらず精度要求が満
足されているように、内部語幅は追加的に4つのポスト
コンマポジションだけ拡大されなければならない。加算
器VMAの後で上記の精度要求におけるXN ′および
YN ′に対する出力語幅はそれぞれベクトル成分=1
2ビットの加算器に対する最小11+1ビットに減ぜら
れ得る。
【0017】残留角度Zi の大きさは反復段毎に小さ
くなり、従って角度バス内の語幅は各段の後に1ビット
だけ減ぜられ得る。存在する語幅を予め定められた精度
を達成するために完全に利用するため、また符号検出器
DETをシフトして配置する必要がないように、2i 
によるZi のスケーリングが行われる。冒頭に述べた
式に応用されて、 Zi+1 ′=2*(Zi ′+Wi ′)ここで、W
i ′=−sign(Zi ′)*2i *atan(
2−i) が生ずる。
【0018】角度反復段IZiの出力端における現在の
残留角度Zi ′が符号判定の不確実範囲Uのなかに位
置していると、符号判定“正”および“負”に追加して
、Xi およびYi の値が変更されないように、判定
“零”が挿入されなければならないであろう。Zi ′
の値はこの反復段において2によるスケーリングに相応
して乗算され、従ってすぐ次の段では(またはすぐ次の
段の1つでは)残留角度の大きさが再び確実な判定“正
”または“負”が可能であるように大きくなる。それに
よって不確実範囲に基づくZi ′の符号に関する誤判
定が排除されている。
【0019】ただし、“零判定”の際に実行されない反
復段は次いで補正ファクタKの計算の際にも考慮されな
ければならないであろう。一定の補正ファクタKによる
出力端XN およびYN の簡単な乗算の代わりに、こ
うして非常に高価な乗算器論理が行われなければならな
いであろう。すべての回転角度Z0 に対して一定の補
正ファクタKを得るためには、“零判定”がすべての反
復段の二重化により置換され得る。
【0020】いま1つの角度反復段、たとえばIZ1a
のなかで不確実範囲Uに基づいて符号に関して誤判定が
行われると、残留角度の大きさは拡大される代わりに縮
小される。それに続く二重化された角度反復段、たとえ
ばIZ1bのなかで次いで確実な符号判定が保証されて
おり、従って先行の反復段が再び取り消される。両段に
わたる結果はその場合に“零判定”を有する段の結果に
相当し、相違点は、すべての段が常に実行され、またこ
うしてファクタKが任意の入力角度Z0 に対して一定
にとどまることである。ただし、この解決策は各反復段
を二重に設けることによりハードウェアにおける少なか
らざる追加費用に通ずる。たてられる式は、CORDI
Cアルゴリズムの収束を保証するため、どの段でも誤り
が符号認識の際になされてはならないことから出発する
。 しかし、収束条件はより一般的に公式化し得る。
【0021】角度反復段IZiにおける誤った符号判定
の場合には、すべてのその後の角度反復段IZi+1な
いしIZNは、誤りを除去し、また出力端ZN ′を予
め定められた精度gの範囲内に保つのに十分である。
【0022】この式は二重化すべき段の数(ファクタp
j )と各段の符号判定のために考察されなければなら
ない先行の重みrの数との間の固定的な関係に通ずる。
【数2】 ここで、規則的な反復段に対してはpj =1、二重化
された反復段に対してはpj =2である。
【0023】たとえば残留角度がN=11段の後に10
−3  よりも小さくとどまるべきであれば、二重化さ
れた反復段なしに少なくとも9つの先行の重みが符号推
定のために利用されなければならない。各段が二重化さ
れると(pj =2)、2つのビットのみが考察されれ
ばよい。それに対してすべての奇数の段のみが二重化さ
れると(j偶数に対してはpj =1、j奇数に対して
はpj =2)、4つのビットで十分である。
【0024】この考慮は達成可能なデータレート(rは
可能なかぎり小さい)と必要なチップ面積(段数iは可
能なかぎり小さい)との間の、アーキテクチュアの妥協
に通ずる。収束が保証されていれば、反復ステップの数
は出力端X N′およびYN ′における達成可能な精
度を決定する。下記の不等式により与えられた精度に対
する反復サイクルNの最小数が計算され得る。 N≧−ld(tan(acos(1−(1/2*g)2
 ))
【0025】図3に示されている実施例に対して
は、所望の精度g=10−3、r=4の符号推定のため
の先行の重みの際に、またすべての奇数の反復段の二重
化の際にN=11の必要な角度反復段の数が生ずる。
【0026】乗算器回路MULKは固定配線されて実現
され得る。なぜならば、乗算は常に一定の補正ファクタ
により行われるからである。二重化された段に基づいて
変更された補正ファクタK′が生ずる。
【数3】
【0027】選択された構成では、10進でK′=0.
5387またCSDコードでK′=0.1000101
000−1の値が生ずる。CSDコードでのK′の表現
は零からシフトする重みに相応してただ3つのシフト/
加算演算による乗算の実現を可能にする。加算器回路V
MAはキャリ‐ルックアヘッド加算器(CLA)もしく
はキャリ‐リップル加算器(CRA)として構成されて
おり、その際にCLAは処理速度が高いという利点を有
し、またCRAは語幅がより容易に変更可能であるとい
う利点を有する。15μmCMOSテクノロジーで実現
されたCORDICプロセッサは典型的に60MHzま
でのクロック周波数により作動し得る。
【0028】図4には、角度バス‐ベースセルBCZお
よび検出器DETから成る本発明による図3の角度バス
の部分図が二重化された第1の角度反復段IZ1aおよ
びIZ1bならびに後続の規則的な角度反復段IZ2の
範囲で示されている。角度反復段IZ1aでは、桁上げ
および和語から成る入力語Z1a′と、符号信号sig
n(Z1a′)、sign(Z1a′)´により反転さ
れた、もしくは反転されない角度ステップW1aから、
CORDIC計算規則により、セルBCZ1a,0…B
CZ1a,12のなかで、同じく桁上げおよび和語から
成る入力語Z1b′が形成される。それと並列に検出器
DET1aのなかで4つの最上位ビットから後続の角度
反復段IZ1bに対する符号信号sign(Z1b′)
、sign(Z1b′)´が形成される。角度反復段I
Z1aおよびIZ1bは同一である。二重化段、たとえ
ばIZ1bでは、また規則的な段、たとえばIZ2では
、出力端においてすぐ次の反復段との接続により1ビッ
トだけの左シフトが行われ、このことはファクタ2によ
るスケーリングに相当する。
【0029】ベースセルBCZの配線は下記の式の評価
から生ずる。 Wi ′=−2i *atan(2−i)*sign(
Zi ′)
【0030】これから反復段に対して下記の
値が生ずる。 W0 ′=11.00110111000*sign(
Z0 ′)W1 ′=11.00010010101*
sign(Z1 ′)W2 ′=11.0000010
1001*sign(Z2 ′)W3 ′=11.00
000001011*sign(Z3 ′)W4 ′=
11.00000000011*sign(Z4 ′)
W5 ′=11.00000000001*sign(
Z5 ′)W6 ′−W11′=11.0000000
0000*sign(Zi ′)
【0031】sign
(Zi ′)が負である場合に対しては、式−2i *
atan(2−i)の0‐1‐列のすべてのビットは反
転されなければならず、また最下位ビットのポジション
に1が加算される。その際に最下位ビットW0,0 ′
の固定の0‐占有(GND)、最下位ビットW1,0 
′…W5,0 ′のそれぞれ固定の1‐占有(VDD)
が生じ、またW6 ′−W11′ではそれぞれ最上位ビ
ットのみが符号信号sign(Zi ′)に関係してい
る。最下位の角度バス‐ベースセルBCZi,0 のZ
入力端は規則的な段の場合および二重化段の場合に、す
ぐ前に接続されている角度バス‐ベースセルの出力端と
接続されている。
【0032】図5には、ベクトルバス‐ベースセルBC
XYi,k から成る本発明による図3のベクトルバス
の部分図が規則的なベクトル反復段IXY2、基本段I
XY3aおよび基本段に付属の二重化段IXY3bの範
囲で示されている。入力端XY2,0 …XY2,16
  および出力端XY4,0 …XY4,16  はベ
クトル成分X、Yの桁上げおよび和ビットに対する導線
から形成される。それぞれ1つのベクトルバス‐ベース
セル(BCXYi,k)は入力側で、すぐ前に接続され
ているベクトルバス‐ベースセル(BCXYi−1,k
)の桁上げおよび和ビット(XCi,k 、YCi,k
 、XSi,k 、YSi,k )に対する出力線と、
すぐ前に接続されている角度バス‐ベースセルが存在す
るかぎり、接続されており、また他の場合にはベクトル
バス‐ベースセル(BCXY0,k)において桁上げビ
ットに対する入力線もしくは和ビットに対する入力線が
開始ベクトル(X0 、Y0 )を入力するためのプロ
セッサ入力線と接続されている。
【0033】1つのベクトル反復段のなかでシフト演算
を実現するための手段は、それぞれ1つの角度バス‐ベ
ースセルBCXYi,k が入力側でi倍上位のすぐ前
に接続されているベクトルバス‐ベースセル(BXYi
−1,k+1 )の桁上げおよび和ビットXCi,k+
1 、YCi,k+1 、XSi,k+1 、YSi,
k+1 に対する出力線と接続されており、またこのベ
クトルバス‐ベースセルが存在しない場合には、最上位
のすぐ前に接続されているベクトルバス‐ベースセルB
XYi−1,16(msb)と接続されていることにあ
る。各ベクトル反復段のなかで、冒頭に記載した式に相
応して、入力語Xi はi倍左シフトされた入力語Yi
 によりsign(Zi ′)に関係して加算または減
算をされなければならない(およびその逆)。2つの段
の間のシフト演算に対する配線費用を最小化するため、
XおよびYに対する両データバスはビットごとに互いの
なかへ接続されている。
【0034】図6には本発明による角度バス‐ベースセ
ルBCZが示されている。角度バス‐ベースセルの入力
端は全加算器VAの入力端に相応し、その際に全加算器
VAの1つの入力端は角度ビットWi,k ′に対する
入力線と接続されており、また全加算器VAの他の両入
力端はすぐ前に接続されている角度バス‐ベースセルB
CZi−1,k の桁上げおよび和ビットZCi,k 
´、ZSi,k ´に対する出力線と、この前に接続さ
れている角度バス‐ベースセルが存在するかぎり、接続
されている。この前に接続されている角度バス‐ベース
セルが存在しない場合には、全加算器VAの入力端はそ
れぞれ論理零(GND)で占められている。ベクトル反
復段を相互に脱結合するため、クロック信号CKM、C
KSによりクロックされるC2 MOSレジスタR1お
よびR2が設けられている。図3で述べたクロック発生
器CGは出力示されているCK4を発生し、その際にこ
れらはクロック信号CKM、CKSおよびそれぞれそれ
に対して反転さたクロック信号に相当する。時間的にず
らされたクロック信号CKMおよびCKSはマスター‐
スレイブ原理によるデータ授受を許す。
【0035】桁上げビットZCi+1,k ′に対する
出力線はすぐ次に下位のベースセルBCZi,k−1か
ら到来し、また角度バス‐ベースセルにより単にループ
‐スルーされる。和ビットZSi+1,k ′に対する
出力ビット線は第1のレジスタR1の出力端と接続され
ており、このレジスタは入力側で全加算器VAの和出力
端と接続されている。桁上げビットZCi+1,k+1
 に対する出力線はすぐ次に上位の角度バス‐ベースセ
ルBCZi,k+1へのルーティングのために第2のレ
ジスタR2の出力端と接続されており、このレジスタは
入力側で全加算器VAの桁上げ出力端と接続されている
【0036】図7には、2つのマルチプレクサMUX1
およびMUX2と、4つの全加算器VA1…VA4と、
ベクトル反復段を相互に脱結合するための10の伝送ゲ
ート1…10とから成っている本発明によるベクトルバ
ス‐ベースセルが示されている。第1のベクトル成分X
の和ビットXSi,k に対する入力線は第1の全加算
器VA1の第1の入力端と、また第2のベクトル成分Y
の和ビットYSi,k に対する入力線は第2の全加算
器VA2の第1の入力端と接続されている。第1のベク
トル成分Xの桁上げビットXCi,kに対する入力線は
第3の全加算器VA3の第1の入力端と、第1のクロッ
ク信号CKMによりクロックされる第1の伝送ゲート1
を介して接続されており、また第2のベクトル成分Yの
桁上げビットYCi,k に対する入力線は第4の全加
算器VA4の第1の入力端と、同じく第1のクロック信
号CKMによりクロックされる第4の伝送ゲート4を介
して接続されている。第2のベクトル成分Yのi倍上位
の桁上げビットYCi,k+1 に対する入力線は第1
のマルチプレクサMUX1を介して第1の全加算器VA
1の第2の入力端と、また第2のベクトル成分Yのi倍
上位の和ビットYSi,k+1 は同じく第1のマルチ
プレクサMUX1を介して第1の全加算器VA1の第3
の入力端と接続されている。第1のベクトル成分Xのi
倍上位の桁上げビットXCi ,k+1は第2のマルチ
プレクサMUX2を介して第2の全加算器VA2の第2
の入力端と、また第1のベクトル成分Xのi倍上位の和
ビットXSi,k+1 は同じく第2のマルチプレクサ
MUX2を介して第2の全加算器VA2の第3の入力端
と接続されている。マルチプレクサMUX1、MUX2
は、すぐ前に接続されているベクトル反復段の符号信号
sign(Zi ′),sign(Zi ′) ´に関
係して、桁上げおよび和ビットを反転して、または反転
せずに、通過接続する。第1の全加算器VA1の和出力
端は第2の伝送ゲート2を介して第3の全加算器VA3
の第2の入力端と、また第2の全加算器VA2の和出力
端は第5の伝送ゲート5を介して第4の全加算器VA4
の第2の入力端と接続されており、その際に両伝送ゲー
ト2、5が第1のクロック信号CKMによりクロックさ
れる。第1のベクトル成分の第1段の桁上げビットXC
Ii+1,k+1 に対する出力線は第3の伝送ゲート
3を介して第1の全加算器VA1の桁上げ出力端と、ま
た第2のベクトル成分の第1段の桁上げビットYCIi
+1,k+1 に対する出力線は第6の伝送ゲート6を
介して第2の全加算器VA2の桁上げ出力端と接続され
ており、その際に両伝送ゲートは第1のクロック信号C
KMによりクロックされる。すぐ次に下位のベクトルバ
ス‐ベースセルBCXYi,k−1 からの第1のベク
トル成分Xの第1段の桁上げビットXCIi+1,k 
に対する入力線は第3の全加算器VA3の第3の入力端
と、またすぐ次に下位のベクトルバス‐ベースセルBC
XYi,k−1 からの第1段の桁上げビットYCIi
+1,k に対する入力線は第4の全加算器VA4の第
3の入力端と接続されている。すぐ次に下位のベクトル
バス‐ベースセルBCXYi,k−1 からのベクトル
成分X、Yの第2段の桁上げビットXCIi+1,k 
、YCi+1,k に対する入力線はベクトルバス‐ベ
ースセルBCXYi,k のすぐ後に接続されているベ
クトル反復段に対する出力線の上でループ‐スルーされ
る。第3の全加算器VA3の和出力端は第7の伝送ゲー
ト7を介してすぐ後に接続されているベクトル反復段の
第1の成分の和ビットXSi+1,k に対する出力線
と、また第4の全加算器VA4の和出力端は第9の伝送
ゲート9を介してすぐ後に接続されているベクトル反復
段の第2の成分の和ビットに対する出力線YSi+1,
k と接続されており、その際に伝送ゲート7、9は第
2のクロック信号CKSによりクロックされる。第1の
ベクトル成分の第2段の桁上げビットXCi+1,k+
1 に対する出力線は第8の伝送ゲート8を介して第3
の全加算器VA3の桁上げ出力端と、また第2のベクト
ル成分の第2段の桁上げビットYCi+1 ,k+1に
対する出力線は第10の伝送ゲート10を介して第4の
全加算器VA4の桁上げ出力端と接続されており、その
際に伝送ゲート8、10は第2のクロック信号CKSに
よりクロックされている。
【0037】符号推定のための論理の簡単な実現例は、
Zi ′の4つの最上位の重みに対するキャリ‐リップ
ル加算器であり、その符号が相応のキャリ‐セイブ数の
符号として解釈される。スケーリングされた角度ステッ
プW0 ′…W11′の4つの最上位のビットはすべて
、冒頭に示したように、最上位のビット11.00で開
始するので、4ビット‐リップル加算器は、図8中に示
されている最適化された符号検出器DETopt に簡
単化され得る。符号推定は、1つの段の伝播時間を減ず
るために、Zi ′およびWi ′の加算に対して並列
に行われる。最適化された符号検出器DETopt に
より、すぐ前に接続されている角度反復段IZi−1の
4つの最上位の桁上げおよび和ビットZC i,9′、
ZSi,9 ′…ZCi,12′、ZSi,12′と、
すぐ前に接続されている角度反復段IZi−1の反転さ
れない符号信号sign(Zi ′)とから、符号信号
sign(Zi+1 ′)が形成される。すぐ前に接続
されている角度反復段の符号出力信号sign(Zi 
′)は等価回路EQの2つの入力端の1つと接続されて
おり、この等価回路EQの出力端は再び第1の排他的オ
ア回路EX1の2つの入力端の1つと接続されている。 最上位の桁上げおよび和ビットZCi,12´、ZS′
i,12´は第2の排他的オア回路EX2により論理演
算されており、また第2の排他的オア回路EX2の出力
端が等価回路EQの2つの入力端の第2の入力端と接続
されている。2番目に最上位の桁上げおよび和ビットZ
Ci,11´、ZS′i,11´はノア回路NORによ
り論理演算されており、その際にノア回路NORの出力
端が第1のオア‐ナンド回路ONA1の2つのオア入力
端の1つと接続されており、またこれらの桁上げおよび
和ビットは同じく第1のナンド回路NA1により論理演
算されており、その際にこの第1のナンド回路NA1の
出力端は第2のナンド回路NA2の2つの入力端の1つ
と接続されており、また第2のナンド回路NA2の出力
端が第1のオア‐ナンド回路ONA1の直接ナンド入力
端と接続されている。それぞれ3番目に最上位の桁上げ
および和ビットZCi,10´、ZSi,10´は第2
のオア‐ナンド回路ONA2の入力オア回路により論理
演算されており、その際にこの第2のナンド回路ONA
2の出力端は第3のオア‐ナンド回路ONA3の2つの
オア入力端の1つと接続されている。3番目に最上位の
桁上げおよび和ビットは同じく第3のナンド回路NA3
により論理演算されており、その際にこの第3のナンド
回路NA3の出力端はそれぞれ第2および第3のオア‐
ナンド回路ONA2、ONA3の直接ナンド入力端と接
続されている。4番目に最上位の桁上げおよび和ビット
ZCi,9 ´、ZSi,9 ´は第4のナンド回路N
A4により論理演算されており、この第4のナンド回路
NA4の出力端は第3のオア‐ナンド回路ONA3の第
2のオア入力端と接続されており、またこの第3のオア
‐ナンド回路ONA3の出力端はそれぞれ第1のオア‐
ナンド回路ONA1の第2のオア入力端および第2のナ
ンド回路NA2の第2の入力端と接続されている。第1
のオア‐ナンド回路ONA1の出力端は第1の排他的オ
ア回路EX1の第2の入力端と接続されており、またこ
の第1の排他的オア回路EX1の出力端は最適化された
符号検出器DETopt の符号出力信号sign(Z
i+1 ′)を供給する。
【0038】CORDICアルゴリズムをキャリ‐セイ
ブ‐アーキテクチュアでの他のモード(乗算、除算、平
方根または双曲線関数)に対しても実現することも可能
である。従って、汎用的なCORDICプロセッサは、
すべてのパラメータにわたり、すべてのモードで作動可
能でなければならず、その際に選択的にYまたはZが0
に反復されなければならない。さらに進んだ収束考察に
よると、キャリ‐セイブ‐アーキテクチュアを有するプ
ロセッサのなかで相い異なるモードの組み合わせが原理
的に実現可能であることが示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベクトル回転に対するCORDICアルゴリズ
ムの原理図である。
【図2】キャリ‐セイブ数の符号推定の際の不確実範囲
を示すダイアグラムである。
【図3】ベクトルおよび角度バスから成る、ベクトル回
転に対する本発明によるCORDICアルゴリズムの実
施例のブロック図である。
【図4】角度バス‐ベースセルおよび検出器から成る本
発明による図3の角度バスの部分図である。
【図5】ベクトルバス‐ベースセル成る本発明による図
3のベクトルバスの部分図である。
【図6】本発明による角度バス‐ベースセルの回路図で
ある。
【図7】本発明によるベクトルバス‐ベースセルの回路
図である。
【図8】本発明による最適化された符号検出器の回路図
である。
【符号の説明】
BCXY2,0…BCXY3b,16    ベクトル
バス‐ベースセル BCZ1a,0…BCZ2,12    角度バス‐ベ
ースセル CG    クロック発生器 CK、CKM、CKS、CK4    クロック信号D
ET1a…DET2    符号検出器DET    
最適化された符号検出器EX1…EX2    排他的
オアゲートEQ    等価ゲート GND    基準電位 i    反復段の番号 IXY0…IXY11b    ベクトル反復段IZ0
…IZ11b    角度反復段k    ビット番号 K    一定の乗算ファクタ m    語幅 MULK    一定のファクタKによる乗算のための
回路MUX1、MUX    マルチプレクサN   
 出力端と接続されている最後の反復段の番号NA1…
NA4    ナンドゲート NOR    ノアゲート ONA1、ONA2    二重入力オアを有する三重
ナンドゲート r    最上位ビットの数 R1、R2    レジスタ U    不確実範囲 VA、VA1…VA4    全加算器VDD    
供給電圧 VMA    ベクトル‐マージング加算器VP   
 ベクトルバス Xi     反復段iの入力端におけるXベクトルW
i,k   反復段iの入力端における第k角度ビット
Wi,k ′    スケーリングされた角度ビットW
P    角度バス XSi,k   Xベクトルの反復段iの入力端におけ
る第kセイブ‐ビット XCi,k   Xベクトルの反復段iの入力端におけ
る第k桁上げビット Yi     反復段iの入力端におけるYベクトルY
Si,k   Yベクトルの反復段iの入力端における
第kセイブ‐ビット YCi,k   Yベクトルの反復段iの入力端におけ
る第k桁上げビット XYi,k   XSi,k …YCi,k の一括Z
i     反復段iの入力端における回転角度ZSi
,k     反復段iの入力端における回転角度の第
kセイブ‐ビット ZCi,k     反復段iの入力端における回転角
度の第k桁上げビット ZSi,k ′、ZCi,k ′    スケーリング
されたZSi,k およびZCi,k  1…10    伝送ゲート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  特に実時間処理の問題を解決するため
    のベクトル回転に対する座標回転ディジタル計算機プロ
    セッサにおいて、 a)ベクトルバス(VP)および角度バス(WP)を有
    し、その際ベクトルバスは直列に接続されている多数の
    ベクトル反復段(IXY)から、また角度バスは直列に
    接続されている多数の角度反復段(IZ)から成ってお
    り、 b)パイプライニング原理による処理を可能にするため
    、ベクトル反復段(IXY)を相互に脱結合するための
    多数の装置と、角度反復段(IZ)を相互に脱結合する
    ための多数の装置とを有し、 c)加算/減算回路を含んでいる多数のベクトル反復段
    (IXY)および多数の角度反復段(IZ)を有し、そ
    の際クロック間隔内で不完全な加算/減算演算のみが行
    われ、また中間結果がクロック間隔の終了時に桁上げ語
    および和語(キャリ‐セイブ数)の形態で桁上げおよび
    和ビット(XCi,k 、YCi,k 、XSi,k 
    、YSik  )に対する別々の導線上で各ベクトルお
    よび角度反復段の出力端にその後の処理のために得られ
    、d)桁上げおよび和ビットのシフトを許すシフト演算
    (数2の冪による乗算)を実現するための手段を有する
    多数のベクトル反復段(IXY)および多数の角度反復
    段(IZ)を有し、 e)桁上げおよび和ビットを符号検出のために使用する
    符号検出器(DET)を有する多数の角度反復段(IZ
    )を有し、 f)最後のベクトル反復段(IXYN )の桁上げおよ
    び和語(XCN 、YCN 、XSN 、YSN )に
    対する出力導線と接続されており、また各ベクトル成分
    (XN 、YN)の桁上げ語にも和語にも補正ファクタ
    (K)を乗算する乗算器回路(MULK)を有し、 g)乗算器回路の桁上げおよび和語(XCN ′、YC
    N ′、XSN ′、YSN ′)に対する出力導線と
    接続されており、また両ベクトル成分の桁上げおよび和
    語を結果ベクトル(XN ′、YN ′)の成分に加算
    する加算器回路(VMA)を有することを特徴とするベ
    クトル回転に対する座標回転ディジタル計算機プロセッ
    サ。
  2. 【請求項2】  角度反復段(IZi )が多数の同形
    式の角度バス‐ベースセル(BCZi,k)から成って
    おり、符号検出器(DETi)が角度バス‐ベースセル
    (BCZi,k)に並列接続されており、角度バス‐ベ
    ースセル(BCZi,k)の角度ビット(Wi,k ′
    )に対する入力線が、すぐ前に接続されている角度反復
    段の符号出力信号(sign(Zi ′)と、それぞれ
    予め定められたスケーリングされた負の角度ステップ(
    −2i *atan(2−i))の2値表現との積形成
    に相応するように、それぞれすぐ前に接続されている角
    度反復段(IZi−1)の非反転および反転符号出力信
    号(sign(Zi ′),sign(Zi ′)´)
    に対する導線と接続されており、その際積形成により変
    更可能でないビットが固定の論理値(GNDまたはVD
    D)により占められ、1つの角度反復段の出力端におけ
    る桁上げおよび和語のスケーリングのために必要なシフ
    ト演算を実現するための手段が、角度バス‐ベースセル
    (BCZi,k)のキャリ‐セイブ‐ビット(ZCi,
    k ´、ZSi,k ′)に対する出力線がそれぞれす
    ぐ後続の角度反復段(IZi+1)のすぐ次に上位の角
    度バス‐ベースセル(BCZi+1,k+1)の入力端
    と接続されていることにあることを特徴とする請求項1
    記載のプロセッサ。
  3. 【請求項3】  角度反復段(IZi)の角度バス‐ベ
    ースセル(BCZi+k)が各1つの全加算器(VA)
    を含んでおり、ベクトル反復段を相互に脱結合するため
    の装置としてそれぞれ桁上げビットおよび和ビットに対
    して、クロック信号(CKM、CKS)によりクロック
    されるレジスタ(R1およびR2)が全加算器(VA)
    の後に接続されており、角度バス‐ベースセルの入力端
    が全加算器(VA)の入力端に相応し、その際全加算器
    (VA)の入力端が角度ビット(Wi,k ′)に対す
    る入力線と接続されており、また全加算器(VA)の他
    の両入力端がすぐ前に接続されている角度バス‐ベース
    セル(BCZi−1,k )の桁上げおよび和ビット(
    ZCi,k 、ZSi,k )に対する出力線と、この
    前に接続されている角度バス‐ベースセルが存在するか
    ぎり接続されており、またこの前に接続されている角度
    バス‐ベースセルが存在しない場合には、それぞれ論理
    零(GND)と接続されており、桁上げビット(ZCi
    +1,k ´)に対する出力線がすぐ次に下位のベース
    セル(BCZi,k−1)から到来し、また角度バス‐
    ベースセルにより単にループ‐スルーされ、和ビット(
    ZSi+1,k ′)に対する出力ビット線が第1のレ
    ジスタ(R1)の出力端と接続されており、このレジス
    タは入力側で全加算器(VA)の和出力端と接続されて
    おり、桁上げビット(ZCi+1 ,k+1 ′)に対
    する出力線がすぐ次に上位の角度バス‐ベースセル(B
    CZi,k+1)へのルーティングのために第2のレジ
    スタ(R2)の出力端と接続されており、このレジスタ
    は入力側で全加算器(VA)の桁上げ出力端と接続され
    ていることを特徴とする請求項1記載のプロセッサ。
  4. 【請求項4】  ベクトル反復段(IXYi)が多数の
    同一形式のベクトルバス‐ベースセル(BCXYi,k
    )から成り、それぞれ1つのベクトルバス‐ベースセル
    (BCXYi,k)が入力側で、すぐ前に接続されてい
    るベクトルバス‐ベースセル(BCXYi−1,k)の
    桁上げおよび和ビット(XCi,k 、YCi,k 、
    XSi,k 、YSi,k )に対する出力線と、すぐ
    前に接続されている角度バス‐ベースセルが存在するか
    ぎり接続されており、また他の場合にはベクトルバス‐
    ベースセル(BCXY0,k)において桁上げビットに
    対する入力線もしくは和ビットに対する入力線が開始ベ
    クトル(X0 、Y0 )を入力するためのプロセッサ
    入力線と接続されており、1つのベクトル反復段のなか
    でシフト演算を実現するための手段が、それぞれ1つの
    角度バス‐ベースセル(BCXYi,k )が入力側で
    i倍上位のすぐ前に接続されているベクトルバス‐ベー
    スセル(BXYi−1,k+1 )の桁上げおよび和ビ
    ット(XCi,k+1 、YCi,k+1 、XSi,
    k+1 、YSi,k+1 )に対する出力線と接続さ
    れており、またこのベクトルバス‐ベースセルが存在し
    ない場合には、最上位のすぐ前に接続されているベクト
    ルバス‐ベースセル(BXYi−1,16)と接続され
    ていることにあることを特徴とする請求項1記載のプロ
    セッサ。
  5. 【請求項5】  ベクトルバス‐ベースセル(BCXY
    i,k )が2つのマルチプレクサ(MUX1およびM
    UX2)と、4つの全加算器(VA1…VA4)と、1
    0の伝送ゲート(1…10)の形態のベクトル反復段を
    相互に脱結合するための装置とから成っており、第1の
    ベクトル成分(X)の和ビット(XSi,k )に対す
    る入力線が第1の全加算器(VA1)の第1の入力端と
    、また第2のベクトル成分(Y)の和ビット(YSi,
    k )に対する入力線が第2の全加算器(VA2)の第
    1の入力端と接続されており、第1のベクトル成分(X
    )の桁上げビット(XCi,k )に対する入力線が第
    3の全加算器(VA3)の第1の入力端と、第1のクロ
    ック信号(CKM)によりクロックされる第1の伝送ゲ
    ート(1)を介して、また第2のベクトル成分(Y)の
    桁上げビット(YCi,k )に対する入力線が第4の
    全加算器(VA4)の第1の入力端と、第1のクロック
    信号(CKM)によりクロックされる第4の伝送ゲート
    (4)を介して接続されており、第2のベクトル成分(
    Y)のi倍上位の桁上げビット(YCi,k+1 )に
    対する入力線が第1のマルチプレクサ(MUX1)を介
    して第1の全加算器(VA1)の第2の入力端と、また
    第2のベクトル成分(Y)のi倍上位の和ビット(YS
    i,k+1 )が同じく第1のマルチプレクサ(MUX
    1)を介して第1の全加算器(VA1)の第3の入力端
    と、第1のベクトル成分(X)のi倍上位の桁上げビッ
    ト(XCi,k+1 )が第2のマルチプレクサ(MU
    X2)を介して第2の全加算器(VA2)の第2の入力
    端と、また第1のベクトル成分(X)のi倍上位の和ビ
    ット(XSi,k+1 )が同じく第2のマルチプレク
    サ(MUX2)を介して第2の全加算器(VA2)の第
    3の入力端と接続されており、その際マルチプレクサ(
    MUX1、MUX2)は、すぐ前に接続されているベク
    トル反復段の符号信号(sign(Zi ′),sig
    n(Zi ′)´)に関係して、桁上げおよび和ビット
    を反転し、または反転せず、第1の全加算器(VA1)
    の和出力端が第2の伝送ゲート(2)を介して第3の全
    加算器(VA3)の第2の入力端と、また第2の全加算
    器(VA2)の和出力端が第5の伝送ゲート(5)を介
    して第4の全加算器(VA4)の第2の入力端と接続さ
    れており、その際に両伝送ゲート(2、5)が第1のク
    ロック信号(CKM)によりクロックされ、第1のベク
    トル成分の第1段の桁上げビット(XCIi+1,k+
    1 )に対する出力線が第3の伝送ゲート(3)を介し
    て第1の全加算器(VA1)の桁上げ出力端と、また第
    2のベクトル成分の第1段の桁上げビット(YCIi+
    1,k+1 )に対する出力線が第6の伝送ゲート(6
    )を介して第2の全加算器(VA2)の桁上げ出力端と
    接続されており、その際に両伝送ゲートが第1のクロッ
    ク信号(CKM)によりクロックされ、すぐ次に下位の
    ベクトルバス‐ベースセル(BCXYi,k−1 )か
    らの第1のベクトル成分(X)の第1段の桁上げビット
    (XCIi+1,k )に対する入力線が第3の全加算
    器(VA3)の第3の入力端と、またすぐ次に下位のベ
    クトルバス‐ベースセル(BCXYi,k−1 )から
    の第1段の桁上げビット(YCII+1,k )に対す
    る入力線が第4の全加算器(VA4)の第3の入力端と
    接続されており、すぐ次に下位のベクトルバス‐ベース
    セル(BCXYi,k−1 )からのベクトル成分(X
    、Y)の第2段の桁上げビット(XCIi+1,k 、
    YCi+1,k )に対する入力線がベクトルバス‐ベ
    ースセル(BCXYi,k )のすぐ後に接続されてい
    るベクトル反復段に対する出力線の上でループ‐スルー
    され、第3の全加算器(VA3)の和出力端が第7の伝
    送ゲート(7)を介してすぐ後に接続されているベクト
    ル反復段の第1の成分の和ビット(XSi+1,k )
    に対する出力線と、また第4の全加算器(VA4)の和
    出力端が第9の伝送ゲート(9)を介してすぐ後に接続
    されているベクトル反復段の第2の成分の和ビットに対
    する出力線(YSi+1,k )と接続されており、そ
    の際伝送ゲート(7、9)が第2のクロック信号(CK
    S)によりクロックされ、また第1のベクトル成分の第
    2段の桁上げビット(XCi+1,k+1 )に対する
    出力線が第8の伝送ゲート(8)を介して第3の全加算
    器(VA3)の桁上げ出力端と、また第2のベクトル成
    分の第2段の桁上げビット(YCi+1,k+1 )に
    対する出力線が第10の伝送ゲート(10)を介して第
    4の全加算器(VA4)の桁上げ出力端と接続されてお
    り、その際伝送ゲート(8、10)が第2のクロック信
    号(CKS)によりクロックされていることを特徴とす
    る請求項1記載のプロセッサ。
  6. 【請求項6】  少なくとも1つのベクトルおよび角度
    反復段が、予め定められた精度において個々の角度反復
    段のなかで符号検出の際のより大きい不確実さを許すた
    めに、また同時にプロセッサ入力信号(X0 、Y0 
    、Z0 )のすべての組み合わせに対して等しい補正フ
    ァクタ(KまたはK′)を可能にするために、二重に配
    置されている(たとえばIXY1a、IXY1b、IZ
    1a、IZ1b)ことを特徴とする請求項1記載のプロ
    セッサ。
  7. 【請求項7】  二重に配置されているベクトルおよび
    角度反復段の数が、すべての角度反復段に対して等しい
    最適化された、全加算器からの組み合わせよりも簡単に
    構成されている符号検出器(DETopt )を可能に
    するために、たかだか、それぞれすぐ前に接続されてい
    る角度反復段の4つの最上位の桁上げおよび和ビット(
    ZC′i,9 、ZS′i,9 、ZC′i,12  
    、ZS′i,12)および符号出力信号(sign(Z
    i ′))が符号検出のために必要であるように大きい
    ことを特徴とする請求項6記載のプロセッサ。
  8. 【請求項8】  すべての角度反復段に対して等しい最
    適化された符号検出器(DETopt i)がすぐ前に
    接続されている角度反復段(IZi−1)の4つの最上
    位の桁上げおよび和ビット(ZC´i,9 、ZS′i
    ,9 、ZC′i,12  、ZS′i,12  )と
    すぐ前に接続されている角度反復段(IZi−1)の反
    転されない符号出力信号(sign(Zi ′))とか
    ら符号出力信号を、すぐ前に接続されている角度反復段
    の符号出力信号(sign(Zi ′))が等価回路(
    EQ)の2つの入力端の1つと接続されており、この等
    価回路(EQ)の出力端が第1の排他的オア回路(EX
    1)の2つの入力端の1つと接続されており、最上位の
    桁上げおよび和ビット(ZCi,12´、ZSi,12
    ´)が第2の排他的オア回路(EX2)により論理演算
    されており、また第2の排他的オア回路(EX2)の出
    力端が等価回路(EQ)の2つの入力端の第2の入力端
    と接続されており、2番目に最上位の桁上げおよび和ビ
    ット(ZCi,11´、ZSi,11´)がノア回路に
    より論理演算されており、その際ノア回路の出力端が第
    1のオア‐ナンド回路(ONA1)の2つのオア入力端
    の1つと接続されており、またこれらの桁上げおよび和
    ビットが同じく第1のナンド回路(NA1)により論理
    演算されており、その際この第1のナンド回路(NA1
    )の出力端が第2のナンド回路(NA2)の2つの入力
    端の1つと接続されており、また第2のナンド回路(N
    A2)の出力端が第1のオア‐ナンド回路(ONA1)
    の直接ナンド入力端と接続されており、それぞれ3番目
    に最上位の桁上げおよび和ビット(ZCi,10´、Z
    Si,10´)が第2のオア‐ナンド回路(ONA2)
    の入力オア回路により論理演算されており、その際この
    第2のナンド回路(NA2)の出力端が第3のオア‐ナ
    ンド回路(ONA3)の2つのオア入力端の1つと接続
    されており、また3番目に最上位の桁上げおよび和ビッ
    トが第3のナンド回路(NA3)により論理演算されて
    おり、その際この第3のナンド回路(NA3)の出力端
    がそれぞれ第2および第3のオア‐ナンド回路(ONA
    2、ONA3)の直接ナンド入力端と接続されており、
    4番目に最上位の桁上げおよび和ビット(ZCi,9 
    ´、ZSi,9 ´)が第4のナンド回路(NA4)に
    より論理演算されており、その際この第4のナンド回路
    (NA4)の出力端が第3のオア‐ナンド回路(ONA
    3)の第2のオア入力端と接続されており、またこの第
    3のオア‐ナンド回路(ONA3)の出力端がそれぞれ
    第1のオア‐ナンド回路(ONA1)の第2のオア入力
    端および第2のナンド回路(NA2)の第2の入力端と
    接続されており、第1のオア‐ナンド回路(ONA1)
    の出力端が第1の排他的オア回路(EX1)の第2の入
    力端と接続されており、またこの第1の排他的オア回路
    (EX1)の出力端が最適化された符号検出器(DET
    opt )の符号出力信号(sign(Zi+1 ´)
    )を供給することによって形成することを特徴とする請
    求項7記載のプロセッサ。
JP3115441A 1990-04-20 1991-04-19 座標回転ディジタル計算機プロセッサ Pending JPH04227568A (ja)

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