JPH0422722B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0422722B2
JPH0422722B2 JP59084790A JP8479084A JPH0422722B2 JP H0422722 B2 JPH0422722 B2 JP H0422722B2 JP 59084790 A JP59084790 A JP 59084790A JP 8479084 A JP8479084 A JP 8479084A JP H0422722 B2 JPH0422722 B2 JP H0422722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing hole
ventilation door
shaft portion
hinge lever
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59084790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60226316A (ja
Inventor
Taiji Yamamoto
Toshio Oohashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP8479084A priority Critical patent/JPS60226316A/ja
Publication of JPS60226316A publication Critical patent/JPS60226316A/ja
Publication of JPH0422722B2 publication Critical patent/JPH0422722B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本発明は空調ユニツト用配風ドアの回転ヒンジ
構造に関する。
b 従来技術 一般に、空調ユニツト例えば第1図に示すよう
に、自動車用ヒーターユニツト1にはミツクスド
ア、ベントドア,フツトドアおよびデフドア等の
種々の配風ドア2,2,…が設けられている。従
来のこれら配風ドア2の回転ヒンジ構造を示す
と、第2図,第3図に示す通りである。図におい
て、3は回転ヒンジレバーで、軸部3aの中途が
ユニツトケース4の軸受孔4aに回転自在に支持
され、軸部3aの先端が配風ドア2の回転軸2a
端に形成した結合穴2a1に挿入結合されている。
この回転ヒンジレバー3の軸部3aの先端部には
弾性係止爪3a1が形成され、この弾性係止爪3a1
が結合穴2a1に形成した係止切欠部2a2に係止さ
れ、もつて軸部3aが結合穴2a1から抜け出ない
ようになつている。又前記回転ヒンジレバー3に
おけるレバー部3bの遊端にはロツドホルダー5
を介してロツド6の端部が連結されている。
しかして、ロツド6に軸方向の力が入力される
と、ロツドホルダー5を介して該力が回転ヒンジ
レバー3に伝わり、ここで直線運動が回転運動に
変換されて配風ドア2が回転させられるようにな
つている。
なお、このような回転ヒンジ構造の公知例とし
ては、実開昭55−34022号公報がある。
しかしながら、このような配風ドアの回転ヒン
ジ構造にあつては、ユニツトケース4の軸受孔4
aと回転ヒンジレバー3の軸部3aのクリアラン
スが小さければ気密性が良いが軸部3aと軸受孔
4aとの低抗が大きくなり操作性が悪化し、一
方、クリアランスを大きくすれば抵抗が小さく操
作性が良いが気密性が悪化するという相反する欠
点を有していた。したがつてクリアランスは両者
を折衷して中間値に設定している。すなわち軸受
孔4aの孔径を軸部3aの軸径よりも大きくとら
ざるを得ないのが現状であつた。
したがつてどうしても回転ヒンジレバー3にガ
タつきがあり、これによりガタつき音が発生する
とともに、配風ドア2の回動がスムーズでないた
め必要以上の入力が必要となり操作力が過大とな
り、しかも配風ドアの閉時の気密性が悪化し熱気
が洩れるという問題点があつた。
c 発明の目的 本発明はこのような従来の問題点に着目してな
されたもので、回転ヒンジレバーのガタつきを防
止し、これによりガタつき音をなくすとともに、
配風ドアの回転をスムーズにして操作力の軽減を
図り、しかも配風ドアの閉時の気密性を向上させ
るようにしたものである。
d 発明の構成 本発明はかかる目的を達成するため、空調ユニ
ツトの配風ドアに結合する回転ヒンジレバーの軸
部には中心に中空部を形成するとともに、ユニツ
トケースの軸受孔に対応する部分に軸方向に延び
る複数の切込みを形成し半径方向に拡縮可能に弾
性を付与して前記軸部の内周面に弾撥的に密着さ
せ、前記中空部には潤滑用グリスを充填し、該中
空部の開口部をキヤツプにより閉鎖したものであ
る。
e 実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照して従来と
同一の部品に同一の符号を付して説明する。
第4図乃至第6図において、回転ヒンジレバー
3は、軸部3aの中途がユニツトケース4の軸受
孔4aに回転自在に支持され、軸部3aの先端が
配風ドア2の回転軸2a端に形成した結合穴2a1
に挿入結合されている。この回転ヒンジレバー3
の軸部3aの先端部には弾性係止爪3a1が形成さ
れ、この弾性係止爪3a1が結合穴2a1に形成した
係止切欠部2a2に係止されている。又、回転ヒン
ジレバー3におけるレバー部3bの遊端にはロツ
ドホルダー5を介してロツド6の端部が連結され
ている。
以上の構成は従来通りである。
前記回転ヒンジレバー3における軸部3aはそ
の中心に端面から先端に向つて途中までくりぬい
た中空部7が形成されているとともに、前記ユニ
ツトケース4の軸受孔4aに対応する部分に軸方
向に延びる複数例えば4本の切込み8,8…を一
定間隔をおいて形成し半径方向に拡縮可能に弾性
を付与して前記軸受孔4aの内周面に弾撥的に密
着させている。
かかる構成につき、回転ヒンジレバー3の軸部
3aの軸受孔4aに対応する部分は第6図aで示
すように最も拡大した状態から、外力Fが加わつ
て第6図bで示すように最も縮小した状態までそ
の外径を変化させることができる。したがつて回
転ヒンジレバー3はその外径をこれらの中間値に
選定しておけば、軸受孔4aに挿通された後は、
その弾性により常に軸受孔4aの内面に弾撥的に
密着した状態を保持する訳である。このように軸
部3aが軸受孔4aに弾撥的に密着したことによ
り、回転ヒンジレバー3およびこれと一体の配風
ドア2のガタつきが防止され、これに伴つてガタ
つき音がなくなるとともに、配風ドア2の回転が
スムーズになつて操作力が軽減し、配風ドア2の
気密性が高まり熱風の洩れがなくなこととなる。
なお、軸部3aの中空部7における各切込み8
の相対向する両内縁の一方を他方にかかるように
フランジアツプして凸部となしそのフランジが
かゝる内縁の他方をフランジ部が重なるように凹
部を設けるとケース4内外の気密性が一層向上す
る。
そして、前記中空部7に潤滑用グリス9を充填
し、前記中空部7の開口部をキヤツプ10により
閉鎖することにより、中空部7の開口が閉鎖され
て剛性が向上し、回転ヒンジレバー3の軸部3a
の弾性力が強化されてケース4の軸受孔4aとの
密着力が向上するとともに、中空部7に充填した
グリス9が切込み8を通して軸部3aと軸受孔4
aとの間に滲出し該回転部分を潤滑させ、操作力
を軽減させる役目を果たす。
さらに、中空部7の開口部はキヤツプ10によ
り閉鎖しているため、該部位の剛性が著しく向上
するものである。
f 効果 以上説明してきたように、本発明によれば、配
風ドアの回転ヒンジレバーの軸部をケースの軸受
孔に弾撥的に密着させた構造としたため、回転ヒ
ンジレバーおよびこれと一体の配風ドアのガタつ
きを防止でき、これによりガタつき音をなくすこ
とができるとともに、配風ドアの回転がスムーズ
になるため操作力が軽減され、しかも気密性が向
上し熱風の洩れを防止することができ、又中空部
の開口がキヤツプにより閉鎖されて剛性が向上
し、回転ヒンジレバーの軸部の弾性力が強化され
てユニツトケースの軸受孔との密着力が向上する
ばかりでなく、中空部に充填した潤滑用グリスが
切込みを通して軸部と軸受孔との間に滲出し該回
転部分を潤滑させ、これも又操作力を軽減させる
ことできる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、配風ドアの配置状態を示すヒーター
ユニツトの説明用斜視図、第2図は従来の配風ド
アの回転ヒンジ取付構造を示す分解斜視図、第3
図はその組立状態の断面図、第4図は本発明の一
実施例にかかる配風ドアの回転ヒンジ取付構造を
示す分解斜視図、第5図はその組立状態の断面
図、第6図a,bは夫々本発明にかかる回転ヒン
ジレバーの軸部の作用説明図である。 1……ヒーターユニツト、2……配風ドア、3
……回転ヒンジレバー、3a……軸部、4……ユ
ニツトケース、4a……軸受孔、7……中空部、
8……切込み、9……潤滑用グリス、10……キ
ヤツプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 空調ユニツトの配風ドアに結合する回転ヒン
    ジレバーの軸部には中心に中空部を形成するとと
    もに、ユニツトケースの軸受孔に対応する部分に
    軸方向に延びる複数の切込みを形成し半径方向に
    拡縮可能に弾性を付与して前記軸部の内周面に弾
    撥的に密着させるとともに、前記中空部には潤滑
    用グリスを充填し、該中空部の開口部をキヤツプ
    により閉鎖したことを特徴とする空調ユニツト用
    配風ドアの回転ヒンジ構造。
JP8479084A 1984-04-25 1984-04-25 空調ユニツト用配風ドアの回転ヒンジ構造 Granted JPS60226316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8479084A JPS60226316A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 空調ユニツト用配風ドアの回転ヒンジ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8479084A JPS60226316A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 空調ユニツト用配風ドアの回転ヒンジ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60226316A JPS60226316A (ja) 1985-11-11
JPH0422722B2 true JPH0422722B2 (ja) 1992-04-20

Family

ID=13840491

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JP8479084A Granted JPS60226316A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 空調ユニツト用配風ドアの回転ヒンジ構造

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4927492B2 (ja) * 2006-10-11 2012-05-09 カルソニックカンセイ株式会社 スライドドア装置
JP5712020B2 (ja) * 2011-03-25 2015-05-07 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空調装置
JP2015202755A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空調装置
JP6592860B2 (ja) * 2015-09-08 2019-10-23 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 空気調和装置

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JPS60226316A (ja) 1985-11-11

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