JPH04226013A - イメージの露光装置及び露光方法 - Google Patents

イメージの露光装置及び露光方法

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JPH04226013A
JPH04226013A JP3094891A JP9489191A JPH04226013A JP H04226013 A JPH04226013 A JP H04226013A JP 3094891 A JP3094891 A JP 3094891A JP 9489191 A JP9489191 A JP 9489191A JP H04226013 A JPH04226013 A JP H04226013A
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exposure
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mask
segments
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JP3094891A
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Mark C Hakey
マーク・チヤールス・ハケイ
David V Horak
ダビツド・バクラブ・ホラク
Peter C Rath
ピーター・クリステイアン・ラス
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International Business Machines Corp
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    • GPHYSICS
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    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
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    • G03F7/703Non-planar pattern areas or non-planar masks, e.g. curved masks or substrates
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/70Adapting basic layout or design of masks to lithographic process requirements, e.g., second iteration correction of mask patterns for imaging

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投影式リソグラフイー
の分野、より具体的に言えば、光学イメージの露光装置
を用いて半導体デバイスの製造を行なうためのサブミク
ロン・オーダのパターンを形成することに関する。
【0002】
【従来の技術】光学的リソグラフイーの分野は、ここ2
0年以上にわたつて、光学的なイメージを微細化する能
力に多くの進歩がみられた。歴史的に見ると、これらの
進歩は半導体技術の開発に役立つてきた。最近は、1ミ
クロン、またはそれ以下の単位の寸法を必要とする半導
体デバイスの構造が、光波長の露光源を用いて成功裡に
製造されている。サブミクロン・オーダーの領域を取り
扱うことになつたので、光学的リソグラフイーの限界は
、充分な分解能を得るために、数百ナノメートルの光波
長を必要とする点にまで、光の波長を小さくする範囲に
まで広げられている。
【0003】電子ビーム、即ちEビームや、X線のよう
な他の露光用輻射線は、要求されたサブミクロン・オー
ダーの寸法を与えることができるけれども、多額の投資
と、長い処理時間の両方を費やすことによつて行なわれ
ている。例えば、半導体デバイス製造用のマスクを作る
のに用いられる電子ビーム直接書き込みシステムは、複
雑なイメージを発生することができるが、処理速度が低
いために、通常の製造工程の使用には適していない。他
方、X線技術は、Eビーム技術のような時間的な欠点は
持たないが、半導体の製造に必要な軟X線輻射を発生す
るためには膨大な費用が必要である。
【0004】従つて、最近の過去数年間にわたつて、光
学的リソグラフイーの分野において、その有利性を維持
するために多くの開発がなされてきた。
【0005】すべてのリソグラフ・システムにおいて取
り上げられている最も重要な問題の1つは、光学露光ツ
ールの焦点深度(DOF)内に、露光されるべき対象物
(object)を維持することに関する問題である。 ホトリソグラフイーを有効に利用するためには、露光シ
ステムによつて作られるイメージを、200ミリメート
ル以上の直径を有する半導体ウエハの全表面上の感光性
の層に露光することのできる能力が必要である。適正に
結像されたイメージを与えるために、多くのフアクタが
イメージ作成システムに関連してくる。焦点深度の概念
は、ホトリソグラフイーの分野では広く知られており、
フオーカル・プレーンとも言われている領域、つまり、
フオーカス、または照度が最大にされる光学イメージの
領域である。領域的なイメージの照度の分布はガウス分
布であるから、照度はフオーカル・プレーンの各側で顕
著に弱くなる。
【0006】光学ツールの焦点深度は次式で与えられる
。即ち、 DOF=+/−(k(波長)/(NA)2)であり、上
式において、kは約0.7の定数なので、DOFは、明
らかにシステムのパラメータである。
【0007】図4は、分解能用のレイリー回折制限モデ
ルに基づくデイープ・ウルトラ・バイオレツト(DUV
)光線、Iライン光線及びGライン光線の3つの光波長
に対する達成可能な解像度(線の幅)の関数としてDO
Fを示す図である。図から理解できるように、分解能が
増加すると、DOFは指数関数的に減少する。0.2ミ
クロンの大きさの分解能は可能であるけれども、DOF
に関する制限、つまり、DOFの「バジエツト(予算)
」は、サブミクロンの領域においては非常に過酷である
。図5は図4とほぼ同様な図であるけれども、ホトレジ
ストの厚さ、トポロジー、フオーカスのレベル付け及び
レテイクル(reticle)の平面性などの影響を含
んだ理論的な16メガバイトのDRAM技術のための利
用可能なDOFバジエツトを含んだ図である。この図に
おいて、利用可能なDOFは0.5ミクロン以下のすべ
ての分解能において、すべての光波長に対してサブミク
ロンまで減少されている。
【0008】図4及び図5から、波長を減少すると、よ
り大きな分解能を得ることができることが判る。波長、
または開口数(NA)を直接に変化するようなDOFバ
ジエツトを有効に増加する効果的な技術に加えて、各工
程においてチツプの整置動作及びツールの反復動作を改
良するとか、焦点合わせの精度を改良するとか、露光源
の波長の制御を改良するとかのようなDOFバジエツト
の他のパラメータ中の裕度を改善したり、狭めたりする
幾つかの技術が提案されている。
【0009】DOFバジエツトに影響を及ぼす特定のパ
ラメータは、1988年2月28日から3月4日までの
カリフオルニア州、ホトオプチカル・インスツルーメン
テイシヨン・エンジニヤーズ協会のサンタ・クララのシ
ンポジユームで発表されたリン(B. Lin)の報告
書に記載されている。この文献は、光学的リソグラフの
分野における0.18ミクロンの理論的な限界に到達す
るのに克服しなければならない技術的問題を指摘してい
る。リン博士はDOFバジエツトのモデルを説明してお
り、このモデルにおいて、投影されるイメージに対して
、以下に示す技術的特性、即ち露光面のトポロジー、ホ
トレジストの厚さ、光学的イメージの平面度、露光され
るべきパターンを含むマスクの平面度、正確なフオーカ
スを得るための能力、及び露光される面に対する傾斜の
度合いが関与している。
【0010】すべてのフアクタにおいて、現在の最も大
きな弱点は、2.87ミクロンの合計DOFバジエツト
の内の現在約0.8ミクロンのウエハ・トポロジーのフ
アクタである。ウエハ・トポロジーにおける終局の縮小
は、0.17ミクロンの最大分解能を達成するために、
0.15ミクロン以下の露光が必要である。
【0011】1988年5月10日乃至13日に開催さ
れたVLSI技術の1988年シンポジウムにおけるカ
ワモト等の「iライン・ステツパを用いた実験的な16
メガビツトDRAMのためのハーフ・ミクロン技術」(
A Half Micron Technology 
for an Experimental 16 Mb
it DRAM Using i−Line Step
per)と題する論文は、露光領域内で垂直トポロジー
の範囲を減少するために、基体の表面上の或る領域を物
理的に削り取ることによつて、半導体チツプの表面がよ
り平坦にされるDOFバジエツト減少技術が記載されて
いる。
【0012】DOFバジエツト中にあるフアクタの或る
ものを減少、または除去する他の提案された技術は、1
989年11月の固体技術誌(Solid State
 Technology)の91乃至94頁のブルツク
(Brook)等による「サブマイクロメータのホログ
ラフイツク・ホトリソグラフイー」(Submicro
meter Holographic Photoli
thography)と題する文献に記載されている。 ホログラフ・システムは、マスク、または対象物面のイ
メージと重複したイメージを、半導体面上のイメージ面
に発生するのに用いられている。
【0013】米国特許第4869999号は、限られた
DOFバジエツトを補償するための技術に関している。 実像中の光学的エネルギは、感光性のウエハ面のすべて
の領域に対して充分な露光を与えるために、同じ対象物
、またはマスク・パターンの少なくとも2つの独立した
光軸方向に変位した露光中に使用される。多くの技術が
、 光軸に平衡に対象物を移動することと、光軸に平衡にマ
スクを移動することと、複数の露光の内の1つの露光に
対する光路に対して光学材料を付加することと、 露光システムの動作圧力を変化することと、複数の焦点
を持つレンズを使用することと、複数の重複する光線を
使用することと、各露出に対して分離した波長を使用す
ることとを含んだ複数のイメージの光軸変位を与えるた
めに記載されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】光学的リソグラフイー
の能力を拡張するための従来の技術は、独特の制限を持
つている。例えば、付加的な処理ステツプを経るために
、半導体ウエハに対する要件は、そのような処理される
各項目のコストを増加させる。また、同様に、露光ステ
ツプの付加は製品のコストを増加する。
【0015】本発明の目的は、イメージ面のトポロジー
とは実質的に独立したホトリソグラフ式のイメージ露光
システムを提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、0.18乃至0.2
5ミクロンの範囲の光源を用いて、半導体デバイス構造
の分解能を高めることにある。
【0017】本発明の他の目的は、製造コストを著しく
増加させることなく、光学的リソグラフを強化すること
にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の諸目的は
、半導体基体のトポロジーに実質的に一致している基体
の表面に、焦点を合わされたイメージ面を与えることに
よつて達成される。これを達成するために用いられる技
術は、レテイクル(reticle)の表面が露光され
るべき対象物の表面の3次元レプリカであるマスク・レ
テイクルを作る方法を含んでいる。後述するように、基
体に投影されるべきマスクの表面に露光される基体のト
ポロジーを転送する方法が示される。
【0019】
【実施例】図3[A]乃至図3[D]を参照すると、本
発明を適用するためのホトリソグラフの環境が示されて
いる。図3[A]において、半導体ウエハの表面10が
模式的に示されている。実際上、半導体表面の一部の限
られた領域にしか、このような平坦面10は存在しない
けれども、本発明の説明を簡明にするために、表面10
は平坦面として説明する。ホトリソグラフ処理によつて
限定される導電ラインのような複数個の技術的要素12
が表面10に形成されている。ライン12や、ラインの
間の間隔の物理的な寸法は、サブミクロンの範囲にある
ものとする。然しながら、図示されたように、垂直方向
の寸法は、水平方向の寸法よりも何倍も大きな寸法を持
つている。
【0020】次段の写真処理動作の準備段階において、
通常マルチ・レイヤー・レジスト(MLR)と呼ばれる
フオトリソグラフ処理が図3[A]の構造に適用される
。この処理は、図3[B]中に示されたような有機材料
の比較的コンフオーマルな層14の適用を含んでいる。 材料の種々のパラメータのために、層14は、MLRが
被つている回路ライン12のような対象物の厚さとほぼ
同じ大きさの垂直寸法のはみだし部を持つ。次に、図3
[C]に示したように、層14を被つて薄い蝕刻停止層
16が適用される。層16に要求される特性は、層16
に形成されるパターンを異方性蝕刻処理によつて下層1
4中へ正確に転写することができるように蝕刻によつて
容易に画定できる特性である。最後に、図3[D]に示
されたように、薄い感光性層18が層16を被つて形成
される。この半導体デバイスの製造において、イメージ
作成層18は、後続する処理ステツプにおいてパターン
化されるものと仮定する。
【0021】図3[D]を参照すると、垂直方向の大き
さの拡大率と、水平方向の大きさの拡大率とは一致して
書かれていないが、層18の表面全体を同時にカバーす
るイメージ・システムは、表面全体上の感光材料を充分
に露光するのに充分なエネルギを与える能力を持つてい
なければならないことは容易に理解できるであろう。露
光ツールのDOFが層18の表面の間の高さの差よりも
大きければ、この層は良好に露光され、成功裡に処理す
ることができる。然しながら、実際的には、半導体表面
上の構造の必要な寸法と、利用可能なDOFとの間の関
係が、上述のような範囲に入らない場合がある。水平分
解能が0.5ミクロンの範囲にあるサブミクロン技術に
おいては、DOFは、実際上、感光性表面全体を露光す
るには不充分である。露光の波長を短くすることは、最
小限の分解能を減少するには有効であるけれども、同時
に、DOFを厳しく減少する。
【0022】DOFバジエツトのパラメータの種々の特
性についてのより詳細は、上述のリンの文献を参照され
たい。
【0023】図3[A]乃至図3[D]のホトリソグラ
フの態様は3層のMLRを使用して示されているけれど
も、表面結像技術を用いた2層式システムも使用できる
ことには注意を要する。DUVスペクトルに感光するこ
のようなホトレジスト・システムの細部については、1
986年SPIEのプロシーデイング、第631巻、2
8乃至33頁の「トリメチルシリルスチレンから誘導さ
れた2層レジスト・システム」(A 2−layer 
resist system dirived fro
m trimethylsilylstyrine)と
題するマクドナルド等の文献と、1987年6月の固体
技術誌、83乃至89頁の「光学リソグラフのポリシロ
クサン」(Polysiloxanes for Op
tical Lithography)と題するシヤウ
(Shaw)等の文献を参照されたい。
【0024】DOFの制限に関する問題は、本発明に従
つて、感光性層の表面にイメージ面を平均して投影させ
ることによつて、実質的に解消される。従つて、光学ツ
ールのDOFは、上述のリンの文献に記載されたような
DOFバジエツトの困難なフアクタとして最早、残らな
い。光学的DOFがウエハの表面上の構造の最大の垂直
高さを越える通常の制限は取り除かれる。
【0025】ホトリソグラフのツールのメーカは、過去
10年間で、表面の平坦性をできる限り制御することと
、平坦面の歪曲を最小限にする光学素子を与えることと
を試みて多少なりとも成功してきたが、そのような目的
は、本発明の観点から幾分かの前兆になる。
【0026】コンフオーマルなイメージ面を発生するた
めの本発明に従つた最適な技術は、次の露光処理のため
のパターンを含むマスク、即ち、レテイクルに半導体の
表面のレプリカを形成することにある。従つて、マスク
・デザインにウエハの過去の経過的な3次元的処理の経
過を効果的に適合することは、イメージ/フオーカス面
を形成させ、それは露光されるべき面と正確に一致する
【0027】図1[A]乃至図1[G]を参照すると、
本発明に従つて、マスク・レテイクルを与えるのに必要
な工程の順序が示されている。図1[A]は、光学シス
テム中で使用される輻射線に透明な材料、好ましくは石
英の初期材料であるレテイクル・ブランク20を示して
いる。図1[B]に示したように、有機ポリマ材料、即
ちホトレジストのようなパターン化可能な材料の層22
がレテイクル・ブランク20の表面上に被着される。図
示の実施例において、単一の層20は図3のライン12
によつて示されたレリーフ構造と同じ厚さに形成される
。露光されるべきウエハ上の表面トポロジーと同じレテ
イクル・ブランク上の表面トポロジーを与えるために、
層22は、Eビーム露光ツールを使用することによつて
ホトリソグラフ的に画定されるのが好ましく、露光され
るべきウエハの表面上にあるようにレテイクル・ブラン
クの表面上に同じパターン22’を残すように適当な処
理によつて現像する。次に、図1[D]に示したように
、有機材料の層24は、処理されるべきウエハのそれと
トポロジー的にほぼ同じ非平坦面26を与えるためにレ
テイクル上に被着される。層24に使用されるこの材料
は、図3に用いられた層14の材料と同じ物理的特性の
材料が選ばれる。次に、層22及び24は、有機材料と
レテイクル・ブランクとの間の蝕刻速度比がN:1とな
るように、反応イオン蝕刻(RIE)環境内で異方性蝕
刻される。上述のNはレテイクル・ブランク20の屈折
率である。良好な実施例において、レテイクルの材料は
、以下に説明するように、好ましい光学システムにおい
て光路の一部になるので、蝕刻速度のこの従属性が必要
である。蝕刻動作は、表面26のトポロジーをレテイク
ル20に複製させる。すべての有機材料層がレテイクル
から除去されるまで、蝕刻が続けられて、結果として、
図1[E]の26’で示されたように、レテイクル・ブ
ランク20の表面に面26のイメージ(図1[D])を
残す。
【0028】マスク・レテイクルを作る処理は、通常の
反射式マスクと同じ処理が続けられる。図1[F]に示
されたように、金属クロムのような反射用のマスク・セ
グメント形成材料のブランケツト層28がレテイクルの
表面に被着される。次に、感光層(図示せず)が適用さ
れ、マスクのセグメントを画定するために、望ましくは
Eビームシステムを用いてレテイクルの表面にパターン
が形成される。例えば図1[G]に示したように、バイ
ア孔30を層28中に設けることができる。レテイクル
・ブランクに形成されたレリーフ・パターン26’が、
マスク・セグメントのパターンと適正に整列されること
を、微妙な整列工程を行なわずに保証することができる
【0029】理解できるように、マスクのセグメントの
異なつた部分が、関連するイメージが形成されるべき基
体の異なつた部分と関連される。この処理の目的は、対
象物の面は、同じで、対象物が投影されるワーク・ピー
スの面と一致するマスク素子を作ることにある。従つて
、マスクの表面上の各ポイントから半導体ウエハの表面
上の対応ポイントへの光路が、ウエハのトポロジーとは
無関係に、イメージ全体の領域に一定に維持されている
。従つて、投影イメージの焦点面は、最早平坦である必
要はなく、イメージが作られる面に対してレプリカにな
る。ウエハのトポロジーによるDOFバジエツトは、効
果的に除去される。
【0030】本発明の重要な特徴は、表面層14(図3
[D])及び層26(図1[D])を形成するための有
機材料層の流体力学的性質の復元性にある。
【0031】上述したように、本発明を適用するのに好
ましいイメージ作成システムは、米国特許第31718
71号に記載されているハーフ・ウイネ・ダイソン投影
システム(half−Wynne−Dyson pro
jectionsystem)である。適当な光学シス
テムの他の細部の記載は、SPIEのプロシーデング第
811巻、137乃至148頁の「1:1光学的リソグ
ラフイの進展」(Advance in 1:1 op
tical lithography)と題するステフ
アナキス(Stephanakis)等の論文を参照さ
れたい。
【0032】図2はマスク・レテイクル20(図1[G
]から)に対して、半導体ウエハ10(図3[D]から
)の配列を示す図である。良好な光学システムはマスク
のイメージを反転させるので、露光ツール中に置かれた
時、レテイクル・ブランク全体は、逆転される。図2に
示されたように、マスクは光学入力フイールドの一方の
片側に置かれ、その反転したイメージは、光学フイール
ドの他方の片側に投影される。関連する破線と実線の矢
印は2つの異なつた光路を表わしており、夫々同じ実効
長(effective length)を持つている
【0033】既に理解できるように、本発明の露光シス
テムは半導体デバイスの製造において、全く処理ステツ
プを必要とせず、そして、事実、単一の処理ステツプに
用いられた時、処理を通じて光学リソグラフの使用に対
する重要な手段を与える。必要とされるマスク・レテイ
クルのプロフイールが単一の露光ステツプで用いられる
か、または複数の露光ステツプで用いられるかは、本発
明が用いられるステツプを実行するステツプのトポロジ
ー的な経過を効果的に含む。
【0034】本発明を良好な実施例を参照して説明して
きたが、当業者であれば、本発明の技術思想の範囲内で
上述の実施例の種々の変更や修正を容易に行なえること
は理解できるであろう。例えば、良好な実施例は1倍の
光学システムを用いて説明したが、例えば、5分の1の
縮小システムを使用することができる。この場合、リニ
ヤ・デイフアレンシヤル・デメンシヨンがシステム中に
存在することを考慮する。良好な実施例は、完全フイー
ルドのステツプと、サブ・フイールド走査、またはウエ
ハ全体のフイールドの種々の形式よつて置換することの
できる繰り返し装置とを含んでいる。従来の光スペクト
ルよりも長い波長、または短い波長の両方の他の波長の
光学的特性は、本発明の実施例にも同様に当て嵌まるか
ら、本発明は光の波長に関して制限されるものではない
【0035】
【発明の効果】本発明はイメージ面のトポロジーとは実
質的に無関係にホトリソグラフ式のイメージ露光システ
ムを与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】[A]図乃至[G]図は、露光用の光学ツール
に使用するための本発明の光学レテイクルの断面図を示
し、光学レテイクルを作るステツプを説明するための図
である。
【図2】全反射、または反射屈折光学系内で本発明を実
施した時に、レテイクルの要素及び半導体基体の要素と
の間の関係を説明するための図である。
【図3】図[A]乃至図[D]は、露光用光学ツール内
で露光される前における処理ステツプの結果を示す半導
体基体の図である。
【図4】光学系のレイリー偏向制限モデルに基づいて焦
点深度(DOF)と、分解能及び露光波長との間の関係
を示す図であつて、光学系によつて決められた限界を示
すグラフである。
【図5】光学系のレイリー偏向制限モデルに基づいて焦
点深度(DOF)と、分解能及び露光波長との間の関係
を示す図であつて、光学系全体の環境が代表的な16メ
ガビツトDRAM技術に対して考慮された時に、受ける
制限を示すグラフである。
【符号の説明】
10  平坦な表面 12  導電ライン 14  有機材料の層 16  蝕刻停止層 18  感光性層 20  レテイクル・ブランク 22  現像される感光層 24  有機材料の層 26、26’  非平坦面 28  光反射膜 30  バイア用開孔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  平坦でない基体の表面にフオーカスさ
    れたイメージを投影するためのイメージ露光装置におい
    て、露光輻射線及び開口数の関数であり、かつ予め決め
    られた焦点深度を持つ露光ツールと、上記ツールのフイ
    ールドの深さよりも大きな垂直方向の差を持つ少なくと
    も2つの領域を含む露光フイールドを持つ露光面を有す
    る基体と、投影されるべきフイールドを画定する複数個
    のイメージ・セグメントを含む対象物イメージ発生手段
    と、複数個のイメージ・セグメントに対応する上記基体
    の平坦でない表面上の露光フイールド内に単一のイメー
    ジを形成させる手段とからなるイメージの露光装置。
  2. 【請求項2】  対象物イメージ発生手段は上記イメー
    ジ・セグメントの残りとは異なつた面に形成された上記
    複数個のイメージ・セグメントの内の少なくとも1つを
    持つマスク・レテイクルを含むことを特徴とする請求項
    1に記載のイメージの露光装置。
  3. 【請求項3】  マスク・レテイクルは基体の表面とほ
    ぼ同じ平坦でない表面を含むことを特徴とする請求項2
    に記載のイメージの露光装置。
  4. 【請求項4】  マスク・レテイクルの表面は基体の表
    面の実質的なレプリカであることを特徴とする請求項3
    に記載のイメージの露光装置。
  5. 【請求項5】  平坦でない基体上に形成されたイメー
    ジ面は基体の表面と実質的に一致していることを特徴と
    する請求項1に記載のイメージの露光装置。
  6. 【請求項6】  露光輻射線は光スペクトラムの範囲に
    あることを特徴とする請求項1に記載のイメージの露光
    装置。
  7. 【請求項7】  基体が異なつた高さの複数個の領域を
    含んでいる単一の露光フイールド内で、平坦でない基体
    表面上の複合イメージを露光する方法において、  基
    体の第1の領域上に投影されるイメージ・セグメントの
    第1のグループに対応する第1の複数個の対象物セグメ
    ントから、露光されるべきイメージの第1部分を発生す
    るステツプと、基体の第2の領域上に投影されるイメー
    ジ・セグメントの第2のグループに対応する第2の複数
    個の対象物セグメントから、露光されるべきイメージの
    第2部分を発生するステツプとからなるイメージの露光
    方法。
  8. 【請求項8】  イメージの部分を発生するステツプは
    単一の露光フイールド内の少なくとも1つの平坦でない
    表面を持つマスク・レテイクルの使用を含むことを特徴
    とする請求項7に記載のイメージの露光方法。
  9. 【請求項9】  マスク・レテイクルの表面は基体の表
    面のレプリカであることを特徴とする請求項8に記載の
    イメージの露光方法。
  10. 【請求項10】  一連の露光ステツプの内の少なくと
    も1つを露光するのに使用する少なくとも1つのマスク
    が、マスクの使用を優先する処理ステツプのトポロジー
    的な経過を含むように作られている一連の露光ステツプ
    中に半導体表面を露光する方法。
  11. 【請求項11】  上記少なくとも1つのマスクは、先
    行する処理ステツプの少なくとも1つのステツプに存在
    するパターン情報を使用することによつて形成されるこ
    とを特徴とする請求項10に記載のイメージの露光方法
JP3094891A 1990-04-18 1991-04-02 イメージの露光装置及び露光方法 Pending JPH04226013A (ja)

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