JPH04225926A - 超音波造影剤 - Google Patents

超音波造影剤

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JPH04225926A
JPH04225926A JP3121845A JP12184591A JPH04225926A JP H04225926 A JPH04225926 A JP H04225926A JP 3121845 A JP3121845 A JP 3121845A JP 12184591 A JP12184591 A JP 12184591A JP H04225926 A JPH04225926 A JP H04225926A
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Michael Magerstaedt
ミヒヤエル・マーガーシユテト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスとポリアミノ−ジカ
ルボン酸−コ−イミドの誘導体を含有する微小粒子、そ
の製造法および診断剤と治療剤としての用途からなる超
音波造影剤に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波造影剤は実施するのに複雑さもな
く直接的に実施できるために医療において大変広く使用
されてきた。超音波は組織の異なったタイプの境界面で
反射される。それによって生じたエコー信号は電子的に
増幅され、ディスプレーされる。
【0003】超音波による血管および内部器官の視覚化
は、一般にそこにある血流の視覚化までは可能ではない
。液体、特に血液は周囲と関連して濃度の差異がある時
のみ超音波造影剤を与える。医療の超音波診断に使用さ
れる造影剤としては、例えばガスまたはガスを発生する
物質がある。これはガスと周囲の血液の間のインピーダ
ンスの差が液体または固体と血液の間より相当大きいも
のであるためである(Levine R.A., J.
 Am. Coll Cardiol 3:28,19
89;Machi I. J CU 11:3,198
3)。
【0004】ガスバルブを調製し安定化するための幾つ
かの方法は文献に開示されている。米国特許第4,27
6,885号はガスバルブの合体化を防ぐゼラチンケー
シングにより閉じ込められている限定されたサイズの小
さいガスバルブの調製を記載している。調製された小さ
いガスバルブは凍結状態においてのみ貯蔵することがで
き、小さいガスバルブは使用に当って体温に戻さなけれ
ばならない。
【0005】EP−A2 0,123,235および0
,122,624は、ガスを含有し液体ビヒクル中の固
体と界面活性剤の混合物からなっている超音波造影剤を
記載している。超音波造影剤はエアージェットミルによ
る入念な微粉砕工程によってつくられる。このようにし
て調製された粒子は閉じ込められたガスを急速に失うた
め短い使用持続期間しか有しない。
【0006】EP−A2 0,224,934はガスを
充したゼラチンまたはアルブミン中空体の形態での超音
波造影剤を記載している。しかしながら、不利な点はそ
こでアレルギーの危険性と関係があるところの外因性の
または変性をした内因性の蛋白質を使用することである
【0007】EP−A1 0,327,490はアミロ
ースまたは合成、生分解性のポリマーとガスおよび/ま
たは60℃以下の沸点を有する液体からなる微小粒子を
記載している。これらポリマーの不利益は水または血液
中における粘着性の粘度、不十分な生分解性、毒性また
は毒性の分解性生成物の産出である。
【0008】活性物質の制御された放出性の生分解性貯
蔵型の医薬製剤としてポリアミノ−ジカルボン酸−コ−
イミド誘導体を使用することは既に提案されていた(ド
イツ特許出願P 40 02 736.8)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、微小
粒子に基づいた超音波造影剤を開発することであり、こ
の造影剤は非常に小さくて安定でガスの相当な損失もな
く実質的に定量的に到達しうるので周囲の組織とは確然
としたコントラストを与え、静脈内投与後心臓の左半分
は潜在性のアレルギーを生ずることなく良く許容され、
水または血液中で塊りを形成することもなく、すみやか
で簡単に調製することができる。
【0010】驚くべきことに、著しく超音波造影剤とし
て好適である微小粒子がポリアミノ−ジカルボン酸−コ
−イミド誘導体(ポリジカルボン酸−コ−AHADA誘
導体)から調製された。特に、水中に懸濁するように調
製された微小粒子の順応性は著しいもので明らかに未開
環のイミド環(AHADA環)の取り込みの故である。 微小粒子は、水含有の液体中で粘着性で脂様の粘稠性を
有せず、ほとんど塊を形成しない。ポリマーはガスが閉
じ込められている薬理学的に不活性なマトリックスを形
成する。生体内でこれらのポリマーは無毒、非アレルギ
ー性で非免疫性の化合物に代謝され、排泄される。動物
実験で微小粒子は実質的にかなりのガスを損失すること
もなく肺を通過し、心臓の両半分で等しい濃度の超音波
造影を生じることを示すことができた。そこで記録され
た超音波心臓検査図は、造影剤の投与後持続期間および
60分まででも壁面−運動に妨害を示さなかった。さら
に、6チャンネルの心電図においてもまたはチップマノ
メーターを用いて測定した収縮性においてさえも何れも
何らの変化を見出すことができなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による超音波造影
剤は心筋層におけるエコー源性で改善された増加をもた
らし、心内膜の改良された視覚化を可能にする。さらに
、例えば次のパラメーターをよりよく評価することが可
能となる。すなわち、室のサイズ(ventricle
size)、壁面−運動撹乱、ストロークボリューム、
排出画分(gjuction fraction)また
は内部の空洞の物質例えば血栓または腫瘍である。さら
に本発明による超音波造影剤は、心臓の左と右半分の心
臓弁膜の能力不足、心室内の短絡の場合における血流パ
ターンおよび先天的奇形の場合における巨大血管の改善
された視覚化を評価することを可能にしている。また、
ドップラー信号の大規模の増強が観察された。
【0012】
【本発明の詳述】従って本発明は、次の式(I)
【化2
】 を有するポリアミノ−ジカルボン酸−コ−イミド誘導体
とガスを含有する微小粒子からなる超音波造影剤に関す
る。
【0013】(ここで式中、nは1または2であり、x
は1〜500であり、yは1〜500であり、そしてx
+yは2〜1000であり、RはO−R1またはNH−
R2であり、ここでR2は水素、(CH2)m−OR1
、(CH2)m−O−C(O)−R1または(CH2)
m−O−C(O)−OR1、mは2〜6であり、そして
R1は水素、アリール、アラルキル、アリールアルケニ
ル、アルキルまたはC3〜C8−シクロアルキルまたは
生物学的に不活性なステロイドアルコールまたはアミノ
酸であり、ここでアリールは置換されていないかまたは
C1〜C4−アルキル、C2〜C4−アルケニル、C1
〜C4−アルキルカルボニルオキシ、C1〜C4−アル
コキシ−カルボニル、C1〜C4−アルコキシまたはヒ
ドロキシルで置換されているものとし、ここでR1とし
て明示されたアルキル基は1〜22個の炭素原子を有し
、アルケニル基は中断されないかまたはカルボニルオキ
シまたはオキシカルボニル基により中断された2〜22
個の炭素原子を有し、ここで角括弧内の反復単位はポリ
マー中にランダムに分布しているかまたはブロックとし
て存在しており、xで示された反復単位とyで示された
反復単位との両者は同一であるかまたは異なったもので
あり、そしてアミノ酸はα−および/またはβ−結合の
ものである)。
【0014】アリールとは芳香族炭化水素、例えばフェ
ニルとナフチル、特にフェニルを意味する。置換アリー
ルと示されている場合は、一つから全ての置換しうる水
素原子は同一または異なった置換基で置換される。アリ
ール基はモノ置換またジ置換が好ましい。該アルキルお
よびアルケニル基は両方とも直鎖または分岐鎖でありう
る。生物学的に不活性なステロイドアルコールはそのO
H基を介して結合しているのが好ましい。好ましいステ
ロイドアルコールはコレステロールである。R1として
示されたアミノ酸の場合には、天然に存在するアミノ酸
、例えばチロシン、アラニン、セリンまたはシステイン
が好ましく、特にチロシンとアラニンが好ましい。これ
らはそのNH2基を介し、またはそのCOOH基を介し
ての両方で結合することができる。
【0015】また、本発明は上述のポリマーからなるか
またはこれらを包含するガス含有の微小粒子の製造法お
よびそれらの用途に関し、また診断または治療上の処置
のために他の生適合性および/または生分解性のポリマ
ーまたは生理学的に許容しうる補助剤と混合されるもの
である。
【0016】さらに本発明は、請求項1〜4の一つまた
はそれ以上の請求項に記載の少なくとも一つの超音波造
影剤または請求項5の方法によって調製された少なくと
も一つの超音波造影剤からなる診断剤または治療剤に関
する。
【0017】その上、本発明は上記の生理学的なビヒク
ルを有する超音波造影剤およびここで適切にはその上の
添加剤および/または補助剤を適当な投与形態に変換す
ることからなる診断剤または治療剤の製法に関する。
【0018】本発明は下記に詳細に記載される。アスパ
ラギン酸および/またはグルタミン酸は重縮合反応して
対応するポリイミド(ポリアンヒドロ−アミノ−ジカル
ボン酸、式II)を生成するアミノジカルボン酸として
使用される。
【0019】式IIIおよび/またはIVおよび/また
はNH3の一つまたはそれ以上との部分的反応は、HO
−R1(III)、H2N−(CH2)m−OH(IV
)、(式中、mとR1は式Iのために上で定義した通り
である)式VIIIのβ−ポリ−D,L−アミノ酸エス
テル−コ−イミドを生成する。
【0020】
【化3】
【0021】この反応においてポリアンヒドロ−アミノ
−ジカルボン酸(II)を単に部分的に開鎖した誘導体
に変換することは非常に重要である。未開鎖のアンヒド
ロ−アミノ−ジカルボン酸単位の割合は0.1〜99.
9%、好ましくは10〜90%である(パーセントは全
ポリマー中の反復単位の全数をさしている)。イミド環
が上記の反応で開環する側がどちらにあるかによってα
−結合またはβ−結合アミノ酸が得られる。好ましく使
用される式IIIとIVの化合物は、2−アミノエタノ
ール、3−アミノプロパノール、2−アミノプロパノー
ル、1〜18個の炭素原子を有するアルコール、特にメ
タノール、エタノール、イソアミルアルコールおよびイ
ソプロピルアルコールである。
【0022】α,β−ポリ−(2−ヒドロキシ−エチル
)−D,L−アスパルチミド(PHEA)(式I;y=
0;R=NH−CH2−CH2−OH)の製法は、P.
 Neri, G.Antoni, F. Benve
nuti, F. Cocola, G. Gazze
iらのJ. Med. Chem. Vol.16, 
893(1973)に記載されている。PHEAの製法
の一般的方法はP. Neri, G. Antoni
, Macromol. Syn. Vol. 8, 
25に見出される筈である。ここで、この示された引用
文献に言及しておく。反応は高収率で行なわれ、高純度
の生成物を生ずる。同様な方法でNH3および/または
式IIIおよび/またはIVの化合物の理論量より少な
い用量で式VIII(n=1)に類似したポリ−アスパ
ラギン酸誘導体−コ−サクシイミド化合物をつくること
も可能である。
【0023】米国特許第4,356,166号に記載さ
れているように別のより精巧である方法が純ポリ(ヒド
ロキシアルキル)−L−グルタミンを調製するのに使用
されている。これは最初にL−グルタミン酸のγ−CO
OH基をベンジルアルコールでエステル化して保護する
ことを必要とする。このγ−ベンジルグルタメートは引
き続いてホスゲンと反応してN−カルボン酸無水物を生
じ、ついで不活性溶媒中でトリエチルアミンの添加後重
合しポリ−γ−(ベンジル)−L−グルタメートを生成
する。保護基はHCl/HBr混合物を添加して遊離の
ポリ−α−L−グルタミン酸を生じさせるかまたはでな
ければヒドロキシアルキルアミンの存在で類似のポリ−
α−(ヒドロキシアルキル)−L−グルタミンを生じさ
せるかのいずれかで除去される。ポリ−α−(ヒドロキ
シプロピル)−L−グルタミン調製のための一般的方法
は、この時点で明示された引用文献として言及された米
国特許第4,356,166号に見出される。また、同
様な方法でNH3および/または式IIIおよび/また
はIVの化合物を用いて式VIII(n=2)の類似化
合物を調製することも可能である。
【0024】純粋なポリ−グルタミン酸およびその誘導
体の精巧な調製法と比べて、燐酸を用いてグルタミン酸
を高い比率にまでアスパラギン酸の単純な縮合に組み入
れてポリアンヒドロアスパラギン酸−コ−グルタミン酸
を生成させることが可能である。
【0025】式VIII(R′=HN−(CH2)m−
OH)のポリアミノ−アミド−コ−イミドは、必要なら
ば次の反応段階で式Vおよび/またはVIおよび/また
はVIIの一つまたはそれ以上の異なった生物学的に不
活性な化合物と       X−R1 (V)    X−CO−R1
 (VI)    X−CO−OR1 (VII)反応
させてさらにポリアミノ−ジカルボン酸−コ−AHAD
A誘導体を生成させることができる。この場合、Xはポ
リマーのアルコール基を温和なエステル化でエステルと
する離脱基である。塩素、臭素、沃素、イミダゾリド、
酸無水物またはヒドロキシル、特に塩素が好ましい。
【0026】式V、VIまたはVIIタイプの化合物と
の反応はこのタイプの単一の化合物とで行なわれるかま
たはこれらの化合物の所望する任意の組み合わせでの酸
で行なわれるかまたはそうでなければ異なった基R1、
例えばそれらの分岐の性質において違った、特にその鎖
長の異なる化合物と行なうことができる。
【0027】最後に述べたポリマーへのアルキル化また
はアシル化は有機化学の既知の方法で行なわれる。ヒド
ロキシル基(式VIII、R′=HN−(CH2)m−
OH)に選択的に行なわれると最初のポリマー上の他の
基を攻撃することなくエーテル、エステルまたは炭酸エ
ステルを生成する。特に好適なのはピリジン存在下にお
けるSchotten−Baumannのアシル化法の
Einhorn変法である。この場合、誘導体化の非常
に高いレベル(70%より大)が温和な条件で達成され
る。このポリマーの分子量は200〜100,000、
好ましくは3,000〜70,000である。
【0028】式Vタイプの化合物は購入するかさもなく
ば、文献よりの既知の方法で簡単な仕方で合成すること
ができる。
【0029】クロロギ酸エステル(式VII)はホスゲ
ンを適切な生物学的に不活性な、生理学的に許容しうる
芳香族、アリール脂肪族、脂肪族または脂環族の、特に
未分岐アルコールと反応させて得られる。特に好ましく
使用されるアルコールは偶数の炭素原子を有するアルコ
ールである。またクロロフォルミル化したステロイドも
この方法で得られる。従って原則として反応性のヒドロ
キシル基を有する生物学的に不活性なステロイドを得る
ことができる。ここで言及しうる例としては、コレステ
ロール、コレスタノール、コプロスタノール、エルゴス
テロール、シトステロールまたはスチグマステロールが
ある。
【0030】同様に使用しうる酸塩化物は、例えば対応
する酸から三塩化リン、五塩化リン、シュウ酸クロリド
またはチオニルクロリドとの反応で得られる。
【0031】アルキル鎖がオキシカルボニルまたはカル
ボニルオキシ基で中断されている式V、VIまたはVI
Iタイプの化合物は、例えば環状ジカルボン酸無水物と
アルコールと反応によって調製される。次いでこのよう
にして得られたジカルボン酸モノエステルは、上記のカ
ルボン酸と類似したように、例えばシュウ酸クロリドと
反応して対応する酸クロリドを生成する。
【0032】超音波造影剤の製造の有利な方法は、式I
のポリアミノ−ジカルボン酸−コ−イミド誘導体の一つ
またはそれ以上を高い融点を有する溶媒または溶媒混合
物に溶解すること、またはこれらの誘導体を一つまたは
それ以上の他のポリマーおよび/または生理学的に許容
しうる補助剤と混合すること、および高い融点を有する
溶媒または溶媒混合物に溶解すること、および冷却ガス
、例えば液体窒素を滴下して加えることからなる。この
結果、Leidenfrost現象(液体中の物体が蒸
気膜で包まれる)のために全く丸い粒子を生成する。使
用しうる溶媒の例としては、アルコール、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン
、メチレンクロリド、ジオキサン、アセトニトリルまた
はアルコールとの混合物がある。高い融点で水と混和し
うる溶媒は、次第に溶析させ、例えば微小粒子を水に移
行させ、ポリマーは微小粒子の球状を保持しながら沈殿
してくる。
【0033】もし使用される溶媒が単に高い融点のみな
らず低い沸点を有するならば、この滴下して添加する方
法は溶媒を除去しうる可能性、例えば第3ブタノールの
ように直接に凍結乾燥による温和な条件下、除去されて
より簡単化される。
【0034】超音波造影剤を製造するもう一つの方法は
、溶媒または溶媒混合物に式Iのポリアミノ−ジカルボ
ン酸−コ−イミド誘導体の一つまたはそれ以上を溶解し
、ここで適切には別の溶媒および/または一つまたはそ
れ以上の他のポリマーを加えた後、水中に沈殿させるか
または分散させることからなる。好適である他のポリマ
ーの例としてはポリビニルアルコール(RMowiol
 28−99)またはポリオキシエチレン−ポリオキシ
プロピレン(RPluronic F127)がある。 その上の溶媒として、例えばエーテルがある。0.5〜
15μmの直径を有する微小粒子は烈しい撹拌、例えば
ミキサー(25,000rpm)で得られる。引き続い
て溶媒は例えば凍結乾燥で除去される。
【0035】特に有利な方法、噴霧乾燥により微小粒子
を得ることからなっている。このために式Iのポリアミ
ノ−ジカルボン酸−コ−イミド誘導体の一つまたはそれ
以上を溶解するかまたはこれらの誘導体を一つまたはそ
れ以上のポリマーおよび/または生理学的にに許容しう
る補助剤と混合し、溶解させる。好適な溶媒または溶媒
混合物の例はアルコール、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、テトラヒドロフラン、メチレンクロ
リド、ジオキサンまたはアセトニトリルである。ついで
溶液をスプレードライヤーで噴霧乾燥すると微小粒子を
生成する。
【0036】式Iのポリマーは既に述べた方法で単独ま
たはさもなければ式Iの種々のポリマーの混合物として
使用することができる。また、これらのポリマーは他の
生分解性および/または生適合性のポリマー(例えばR
Pluronic F68、PHEA、デキストラン、
ポリエチレングリコール、ヒドロキシエチルスターチお
よび分解可能または排泄可能な多糖類)または生理学的
に許容しうる補助剤(例えばポリマー可塑剤)と混合物
として使用することができる。
【0037】微小粒子は、ガス、例えば空気、窒素、貴
ガス、例えばヘリウム、ネオン、アルゴンまたはクリプ
トン、水素、二酸化炭素、酸素またはそれらの混合物を
含有している。微小粒子はガスで満たされ、例えば微小
粒子は凍結乾燥後または噴霧乾燥では適切なガス雰囲気
中に貯えられ、直接に好適なガス雰囲気で調製して得ら
れる。
【0038】本発明による超音波造影剤は、投与する前
に一つまたはそれ以上の生理学的に許容しうるビヒクル
およびここで必要によってはさらに添加物および/また
は補助剤の添加によって適当な診断上または治療上の投
与形態に変換される。超音波造影剤は、例えば投与の前
に水を加えて懸濁させたり、混合されたりされる。
【0039】粒子懸濁液の生理学的等張性は滲透圧活性
を有する物質、例えば塩化ナトリウム、ガラクトース、
グルコースまたはフラクトースの添加により組み立てら
れる。
【0040】本発明による超音波造影剤調製のために記
載された方法では、粒子の90%が0.1μmと15μ
mの間にある粒度を生ずる。噴霧乾燥方法を使用すると
、粒子の90%が3μmより小さい粒度分布を得ること
が可能である。より大きい粒子は篩分け、例えば15μ
m篩用布および/または3μm篩用布によって除去する
ことができる。これらの微小粒子が心臓血管疾患の診断
のための超音波造影剤として使用される時、0.1μm
〜7μmの粒度が好適であると分ってきて、0.1μm
〜3μmの粒度が好ましく使用される。超音波造影剤は
、例えば注射され、血液循環される。微小粒子の0.1
mg〜1000mg、好ましくは1mg〜100mgが
注射により、使用される。
【0041】上述した超音波造影剤は、診断上および治
療上の両方の処置として使用できる。本発明による超音
波造影剤の使用は、静脈投与後血液循環の右心室部にお
ける血流の視覚化のみに限定されない。超音波造影剤は
心臓の左側面と心筋層の研究にすぐれた成功を収めるこ
とができる。さらに血液供給の他の器官、例えば肝臓、
脾臓、子宮または脳をこれらの造影剤を使用して視覚化
することも可能である。
【0042】しかしながら、本発明による超音波造影剤
は、また人間、動物または植物の内部にある空洞、例え
ば膀胱、尿管、子宮または膣の視覚化に対して好適であ
る。
【0043】
【実施例】本発明を次の実施例で詳細に説明する。別記
しない限りパーセントは重量に関してである。
【0044】〔実施例1〕ポリスクシンイミド−コ−α
,β−(ヒドロキシエチル)−D,L−アスパルタミド
の製造 ポリアンヒドロアスパラギン酸の10g(103mmo
l)をN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)の約4
0m1に、もし必要ならば静かに温めながら溶解させる
。この溶液に新しく蒸留した2−アミノエタノールの1
.83g(30mmol)を滴下して加え、室温で一晩
撹拌する。 反応混合物をブタノールで沈殿させ、乾燥アセトンで数
回洗浄する。乾燥は真空で高温において行なわれる。白
色の水溶性の生成物がほぼ100%の収率で得られ、D
MFとブタノールの残留物についてはNMR分光分析法
によって測定される。使用されたアミノエタノールに対
するポリアンヒドロアスパルギン酸のモル比はほぼコポ
リマー組成物に対応している。
【0045】〔実施例2〕n−ブチル4−クロロ−4−
オキソブチレートの製造 過剰のチオニルクロリドとDMFの1滴をモノブチルサ
クシネートに加える。反応がガスを発生して行なわれる
。混合物を一夜水分を排除して撹拌状態にしておき、続
いて過剰のチオニルクロリドは大気圧下蒸留により除去
される。残留の粗製の生成物は0.05mbar下分留
され、約70℃で純粋な生成物が得られる。IR分光分
析法による特性吸収は1800cm−1(酸クロリド)
と1740cm−1(エステル)に等しい強度の吸収バ
ンドを示している。
【0046】〔実施例3〕ポリスクシンイミド−コ−α
,β−(ブチロキシカルボニル−プロピオニロキシエチ
ル)−D,L−アスパルタミド(70:30)の製造実
施例1において記載されたように調製されたポリスクシ
ンイミド−コ−α,β−(ヒドロキシエチル)−D,L
−アスパルタミドの6g(=ヒドロキシエチル基の16
mmol)は乾燥N,N−ジメチルホルムアミド(DM
F)の100m1に溶解される。ピリジン4g(50m
mol)を添加し、続いて冷却して0℃にし、n−ブチ
ル4−クロロ−4−オキソブチレート(実施例2参照)
の4.8g(25mmol)を15分間にわたって撹拌
しながら加える。混合物を一夜撹拌、エーテル0.5l
で沈殿させる。沈殿をサクションで濾過し、エーテル、
アセトン、水、アセトンおよびエーテルで洗浄する。そ
の結果、ほぼ100%程度に置換した白色のポリマー約
8g(NMR分光分析法でチェックできる)を得る。得
られたポリマーは、例えば微量のジメチルスルオキシド
(DMSO)を有するアセトニトリル、DMSOまたは
DMFに可溶である。
【0047】〔実施例4〕ポリスクシンイミド−コ−α
,β−(ノニルカルボニロキシ−エチル)−D,L−ア
スパルタミド(50:50)の製造 ポリアンヒドロアスパラギン酸(MW=14000)と
2−アミノエタノール(モル比2:1)から実施例1に
類似した方法で調製されたポリスクシンイミド−コ−α
,β−(ヒドロキシエチル)−D,L−アスパルタミド
(50:50)(=ヒドロキシル基の24mmol)の
6gを乾燥DMFの100m1に溶解し、乾燥ピリジン
の8g(100m1)を加え、0℃に冷却する。蒸留し
たデカノイルクロリドの9.6gを徐々に滴下して加え
、さらに実施例3に類似した方法で操作を行なう。白色
の完全に置換したポリマー(NMRでチェック)の約8
gが得られ、これは可溶性であり、例えばジクロロメタ
ンとTHFに、いすれの場合も少量のDMSO3と一緒
の場合にまたはメタノール/ジクロロメタン混合物に可
溶性である。
【0048】〔実施例5〕いくつかのコポリマー組成と
種々の分子量を有するポリスクシンイミド−コ−α,β
−(ノニルカルボニロキシ−エチル)−D,L−アスパ
ルタミドの製造 実施例1と類似の方法で、種々のポリスクシンイミド−
コ−α,β−(ヒドロキシエチル)−D,L−アスパル
タミド、とりわけ組成70:30、50:50および3
0:70が種々の分子量のポリアンヒドロアスパラギン
酸(MW=7000、約13000、30000)から
調製され、実施例4に記載したようにデカノイルクロリ
ドと反応して対応するポリスクシンイミド−コ−α,β
−(ノニルカルボニロキシエチル)−D,L−アスパル
タミドを生成させる。
【0049】a)  ポリアンヒドロアスパラギン酸(
MW=7000)からポリスクシンイミド−コ−α,β
−(ノニルカルボニロキシエチル)−D,L−アスパル
タミド(70:30);NMRにより特性決定b)  
ポリアンヒドロアスパラギン酸(MW=14000)か
らポリスクシンイミド−コ−α,β−(ノニルカルボニ
ロキシエチル)−D,L−アスパルタミド(70:30
);NMRにより特性決定 c)  ポリアンヒドロアスパラギン酸(MW=300
00)からポリスクシンイミド−コ−α,β−(ノニル
カルボニロキシエチル)−D,L−アスパルタミド(7
0:30);NMRで特性決定 d)  ポリアンヒドロアスパラギン酸(MW=120
00)からポリスクシンイミド−コ−α,β−(ノニル
カルボニロキシエチル)−D,L−アスパルタミド(3
0:70);NMRで特性決定
【0050】〔実施例6〕ポリスクシンイミド−コ−α
,β−(オクチロキシカルボニル−オキシエチル)−D
,L−アスパルタミド(70:30)の製造実施例1に
記載したようにポリアンヒドロアスパラギン酸(MW=
37000)とアミノエタノールから調製されたポリス
クシンイミド−コ−α,β−(ヒドロキシエチル)−D
,L−アスパルタミド(70:30)の6g(=ヒドロ
キシエチル基の16mmol)は実施例3に類似した方
法でオクチルクロロホルメートの4.8g(25mmo
l)と反応させ、対応するように進めた。白色の完全に
置換したポリマーの約8gが得られ、これはTHFまた
はメタノール/ジクロルメタン中に可溶性である。
【0051】〔実施例7〕ポリスクシンイミド−コ−α
,β−(ノニルカルボニロキシ−エチル)−コ−α,β
−(ヒドロキシエチル)−D,L−アスパルタミド(6
0:20:20)の製造 実施例1に類似した方法でポリアンヒドロアスパラギン
酸と2−アミノエタノール(モル比6:4)から調製し
たポリスクシンイミド−コ−α,β−(ヒドロキシエチ
ル)−D,L−アスパルタミド(60:40)(=ヒド
ロキシエチル基の20mmol)の6gを実施例3と類
似の方法でデカノイルクロリドの2.3g(=12mm
ol)と反応させる。反応は不十分にしか進まなかった
ので(酸クロリドの相対的に僅かの過剰)遊離のOH基
の僅か半分がエステル化された。その結果約7gの白色
ポリマーが得られた。この微小粒子は水中でしっかりし
た稠度を示し、容易に懸濁しうる。
【0052】〔実施例8〕ポリスクシンイミド−コ−α
,β−(オレイロキシエチル)−D,L−アスパルタミ
ド(10:90)の製造 実施例1に類似した方法でポリアンヒドロアスパラギン
酸の2−アミノエタノールに対する1:9モル比で調製
されたポリスクシンイミド−コ−α,β−(ヒドロキシ
エチル)−D,L−アスパルタミド(10:90)(=
ヒドロキシエチル基の40mmol)の6gを実施例3
に類似の方法で蒸留したオレイルクロリドの20gと反
応させる。不均一の反応混合物はジクロロメタンの添加
で均一となる。−20℃に冷却されているメタノール中
で2度沈殿する。黄色に着色したポリマーは熱可塑性で
ある。
【0053】〔実施例9〕 a)  微小粒子の調製 実施例4からのポリスクシンイミド−コ−α,β−(ノ
ニルカルボニロキシエチル)−D,L−アスパルタミド
(50:50)の40mgを1m1のメチレンクロリド
/メタノール(容積で50/1の比率)に溶解する。こ
の溶液を撹拌しながら(800rpm)0.1重量%の
水性ポリビニルアルコール溶液(Mowiol 28〜
99)(これはメチレンクロリド/メタノール(50/
1)の0.3m1で飽和されている)60m1を含有す
るビーカー中に導入する。同時に、溶液をミキサー(2
5,000rpm)で細かく分散する。5分後、内容物
を水の200m1を含有するビーカー中に注ぎ、30分
(200rpm)撹拌する。上澄水を傾瀉し去り、微小
粒子は凍結乾燥される(凍結乾燥後の直径は0.5〜1
5μm)。
【0054】〔実施例10〕微小粒子の調製実施例6か
らのポリスクシンイミド−コ−α,β−(オクチルカル
ボニロキシエチル)−D,L−アスパルタミド(70:
30)80mgを50℃で1m1のジメチルスルホキシ
ドに溶解し、ヒドロキシプロピルセルローズ(Kluc
el M)20mgを加えた。この2つのポリマー溶液
をあらかじめ導入してあった液体窒素(100m1)に
注射器の針(針の外径0.6mmの使い捨て注射器)を
使用して滴下して加える。得られた微小粒子は200m
1の水中に移し、2時間で残留溶媒から抽出される。過
剰な水を傾瀉し去り、微小粒子は凍結乾燥される(凍結
乾燥後の直径は1〜2μm)。
【0055】〔実施例11〕微小粒子の調製ポリスクシ
ンイミド−コ−α,β−(オクチロキシカルボニロキシ
エチル)−D,L−アスパルタミド(A)(実施例6)
とポリスクシンイミド−コ−α,β−(ノニルカルボニ
ロキシエチル)−D,L−アスパルタミド(B)(実施
例5d)の各々4gを表1に示した溶媒中の2%溶液と
された。続いてポリマーは噴霧乾燥機中で噴霧されて微
小粒子が生成された(Buechi社、西ドイツによっ
て供給されたBuechi 190ミニスプレードライ
ヤー)。
【0056】
【表1】
【0057】微小粒子の大きさの分布はCilas 7
15粒度計で測定された。
【0058】各々の場合において上記の如く調製された
微小粒子の30mg部分が1.5m1の懸濁助剤中に分
散された。懸濁助剤はデキストラン40(Roth社、
西ドイツから供給)150mg、ポリソルベート7.5
mgおよび塩化ナトリウム13.5mgを蒸留水1.5
m1中に溶解したものからなっている。懸濁液はスクリ
ーン布を用いて濾過され、続いて凍結乾燥される。投与
する前に、微小粒子は水中に懸濁される。
【0059】〔実施例12〕犬の超音波心臓検査微小粒
子の30mg(実施例11、物質Bで調製、ジクロメタ
ン/メタノール2:3(容積)の溶液)はガラス棒を用
いて1.5m1の蒸留水中に再び懸濁化される。この懸
濁液は注射器を用いて静脈内に注射される。超音波装置
のエミッター(東芝、FSH 160a)は右および左
の心臓を通過する典型的な横断面図が得られるように実
験動物の胸部の上に保持される。超音波造影剤が心臓の
右半分に到達するとすぐに超音波装置の監視装置上に造
影剤によりラベルされた血液がどのようにして右心房、
ついで右心室に到達し、肺動脈を経由してまた心臓を通
り過ぎるかを見ることが可能である。肺を通過した後、
心臓の左半分は造影剤のおかげで見ることができる。超
音波の造影(コントラスト)は肺通過の前後で同じ強度
であるので、ポリマー中の空気は要するに完全に保持さ
れ、本質的に損失することなく微小粒子が心臓の左半分
に移送されていると仮定することができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次の式(I) 【化1】 を有するポリアミノ−ジカルボン酸−コ−イミド誘導体
    とガスを含有する微小粒子からなる超音波造影剤。(な
    お式中、nは1または2であり、xは1〜500であり
    、yは1〜500であり、そしてx+yは2〜1000
    であり、RはO−R1またはNH−R2であり、ここで
    R2は水素、(CH2)m−OR1、(CH2)m−O
    −C(O)−R1または(CH2)m−O−C(O)−
    OR1、mは2〜6であり、そしてR1は水素、アリー
    ル、アラルキル、アリールアルケニル、アルキルまたは
    C3〜C8−シクロアルキルまたは生物学的に不活性な
    ステロイドアルコールまたはアミノ酸、ここでアリール
    は置換されていないかまたはC1〜C4−アルキル、C
    2〜C4−アルケニル、C1〜C4−アルキルカルボニ
    ルオキシ、C1〜C4−アルコキシ−カルボニル、C1
    〜C4−アルコキシまたはヒドロキシルで置換されてい
    るものとし、ここでR1として明示されているアルキル
    基は1〜22個の炭素原子を有し、アルケニル基は中断
    されていないかまたはカルボニルオキシまたはオキシカ
    ルボニル基により中断された2〜22個の炭素原子を有
    し、ここで角括弧内の反復単位はポリマー中にランダム
    に分布しているかまたはブロックとして存在しており、
    xで示された反復単位とyで示された反復単位との両者
    は同一であるかまたは異なったものであり、そしてアミ
    ノ酸はα−および/またはβ−結合のものである)。
  2. 【請求項2】  式IにおいてRはNH−R2であり、
    mは2であり、R1は水素、アリール、アラルキル、ア
    ルキルまたはC5〜C6−シクロアルキルであり、ここ
    でアルキル基は1〜22個の炭素原子を有するものであ
    る請求項1記載の超音波造影剤。
  3. 【請求項3】  式IにおいてRはO−R1であり、R
    1はアリール、アラルキル、アルキルまたはC5〜C6
    −シクロアルキルであり、ここでアルキル基が1〜22
    個の炭素原子を有するものである請求項1記載の超音波
    造影剤。
  4. 【請求項4】  微小粒子は空気、窒素、貴ガス、水素
    、二酸化炭素、酸素またはこれらの混合物をガスとして
    含有する請求項1〜3の一つまたはそれ以上の請求項1
    記載の超音波造影剤。
  5. 【請求項5】  a)  式Iのポリアミノ−ジカルボ
    ン酸−コ−イミド誘導体の一つまたはそれ以上の溶液、
    またはこの誘導体またはこれらの誘導体の溶液であって
    追加的に一つまたはそれ以上の他のポリマーを含有する
    もの、および/または生理学的に許容しうる補助剤を含
    有するもの、を噴霧乾燥するか、または b)  高い融点を有する一つの溶媒または溶媒混合物
    中に溶解される式Iの一つまたはそれ以上のポリアミノ
    −ジカルボン酸−コ−イミド誘導体、またはこれらの誘
    導体が一つまたそれ以上の他のポリマーおよび/または
    生理学的に許容しうる補助剤と混合され、そして高い融
    点を有する溶剤混合物に溶解され、ついで凝縮した冷ガ
    スに滴下して加え、次いで溶媒は除去されるか、または
    c)  式Iの一つまたはそれ以上のポリアミノ−ジカ
    ルボン酸−コ−イミド誘導体が溶媒または溶媒混合物中
    に溶解され次いで、必要な場合に別の溶媒および/また
    は一つまたはそれ以上の他のポリマーを添加し、水中に
    沈殿または分散され、得られた懸濁液は溶媒を含まない
    ものとされることからなる請求項1記載の超音波造影剤
    の製造法。
  6. 【請求項6】  診断剤または治療剤を調製するための
    請求項1〜4の1つまたそれ以上の請求項に記載の超音
    波造影剤の用途。
  7. 【請求項7】  人間、動物または植物中のキャビティ
    の研究のための請求項1〜4の一つまたはそれ以上の請
    求項記載の超音波造影剤の用途。
  8. 【請求項8】  心臓血管疾患を診断するための請求項
    1〜4の一つまたはそれ以上の請求項記載の超音波造影
    剤の用途。
  9. 【請求項9】  請求項1〜4の一つまたはそれ以上の
    請求項記載の少なくとも一つの超音波造影剤または方法
    5によって調製された少なくとも一つの超音波造影剤か
    らなる診断剤または治療剤。
  10. 【請求項10】  生理学的ビヒクルと共に請求項1〜
    4の一つまたはそれ以上の請求項記載の少なくとも一つ
    の超音波造影剤を、必要な場合にはさらに添加物および
    /または補助剤と共に適当な投与形態に変換することか
    らなる請求項9記載の診断剤または治療剤の製造法。
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