JPH0422570Y2 - - Google Patents

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JPH0422570Y2
JPH0422570Y2 JP13540187U JP13540187U JPH0422570Y2 JP H0422570 Y2 JPH0422570 Y2 JP H0422570Y2 JP 13540187 U JP13540187 U JP 13540187U JP 13540187 U JP13540187 U JP 13540187U JP H0422570 Y2 JPH0422570 Y2 JP H0422570Y2
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signal
circuit
output
logic
dropout
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は入力信号のレベルが何らかの原因に
よつて基準レベルに達しない状態、即ちドロツプ
アウトが発生した場合、これを確実に検出できる
ドロツプアウトトリガ回路に関する。
「考案の背景」 従来、入力信号にドロツプアウトが生じたか否
かを検出するのに、オシロスコープを用いてい
た。そして入力信号が基準レベルを横切つた時に
トリガをかけて、この波形をオシロスコープに表
示させ、ドロツプアウトが生じているか否かを観
察していた。この方法では、ドロツプアウトが発
生する確率が少ないため、これを確実に検出する
ことは非常に困難である。
「問題点を解決するための手段」 この発明によるドロツプアウトトリガ回路は、
入力信号をデジタル信号に変換するA/D変換回
路と、該A/D変換回路の出力信号を基準レベル
と比較して論理“1”又は論理“0”の信号を出
力するレベルトリガ回路と、該レベルトリガ回路
の出力信号が初めて論理“0”から論理“1”に
立ち上がった時にクロツク信号を所定時間遅延し
て出力するスタートデイレイ部と、該スタートデ
イレイ部から出力されるクロツク信号を分周する
コンパレートクロツク作成部と、該コンパレート
クロツク作成部から出力されるクロツク信号によ
り動作し、上記レベルトリガ回路から出力される
信号と、ドロツプアウトの生じたデジタルパター
ンとを比較するコンパレート部とにより構成され
る。このコンパレート部は上記レベルトリガ回路
から出力される信号を上記コンパレートクロツク
作成部から出力されるクロツク信号に応じて次々
と記憶すると共に、記憶した信号をパラレルに出
力するシフトレジスタと、該シフトレジスタから
パラレルに出力される信号の内、比較すべき箇所
を指定するゲート回路と、例えばCPU等を用い
て作成した、ドロツプアウトの生じたデジタルパ
ターンをパラレルに発生する手段と、該発生手段
が出力される信号と上記ゲート回路から出力され
る信号とを比較するコンパレータとにより構成さ
れる。
「実施例」 第1図にこの考案の一実施例であるドロツプア
ウトトリガ回路の回路図を示す。
入力端子11から入力したアナログ信号はA/
D変換回路13に供給され、クロツク信号入力端
子12からクロツク信号が供給される毎にデジタ
ル信号に変換される。このデジタル信号はレベル
トリガ回路14で基準レベルと比較される。デジ
タル信号が基準レベルより小さい時はレベルトリ
ガ回路14から例えば論理“0”の信号が出力さ
れ、大きい時は論理“1”の信号が出力される。
このレベルトリガ回路14の出力信号はスタート
デイレイ部15とコンパレート部17に供給され
る。
スタートデイレイ部15では、レベルトリガ回
路14の出力信号はインバータ18及びノア回路
19の一方の入力端子を通じてフリツプフロツプ
20のクロツク端子CKに供給される。フリツプ
フロツプ20の出力端子はノア回路19の他方
の入力端子を通じて該フリツプフロツプ20のク
ロツク端子CKに接続され、端子Dには常に論理
“1”の信号が供給される。従つて第1図の回路
が動作し、レベルトリガ回路14から出力される
信号が初めて論理“0”から論理“1”に立ち上
がつた時、出力端子Qから出力される信号も論理
“0”から論理“1”に変化する。この時アンド
回路21は開に制御され、クロツク信号入力端子
12からのクロツク信号は、このアンド回路21
を通じてカウンタ22に供給される。カウンタ2
2は例えばCPUを通じて設定された数だけクロ
ツク信号を計数すると、論理“1”の信号をフリ
ツプフロツプ23のクロツク端子CKに供給する。
フリツプフロツプ23の端子Dには常に論理
“1”の信号が供給されているので、出力端子Q
から出力される信号は論理“0”から論理“1”
に変化する。この出力端子Qはコンパレートクロ
ツク作成部16に接続されている。
コンパレートクロツク作成部16では、スター
トデイレイ部15のフリツプフロツプ23の出力
端子Qがアンド回路24及びアンド回路27の一
方の入力端子に接続されている。アンド回路24
の他方の入力端子はクロツク信号入力端子12に
接続され、出力端子は分周器25に接続されてい
る。この分周器25はアンド回路25を通過して
きたクロツク信号、このクロツク信号を1/2分周、
1/4分周、……、1/N分周したものを複数の出
力端子からセレクタ26に供給する。セレクタ2
6は分周器25から供給された複数のクロツク信
号の内、1つを選択して出力する。セレクタ26
の出力端子はアンド回路27の他方の入力端子に
接続され、アンド回路27の出力端子はコンパレ
ート部17に接続されている。従つてセレクタ2
6で選択されたクロツク信号はこのアンド回路2
7を通じてコンパレート部17に供給される。
コンパレート部17では、レベルトリガ回路1
4の出力端子がシフトレジスタ29のデータ入力
端子に接続され、コンパレートクロツク作成部1
6を構成しているアンド回路27の出力端子が上
記シフトレジスタ29のクロツク信号入力端子に
接続されている。シフトレジスタ29では、クロ
ツク信号入力端子からクロツク信号が供給される
毎に、データ入力端子から入力したレベルトリガ
回路14からの信号を順次次段の記憶回路にシフ
トすると共に、各記憶回路に記憶されているデー
タをパラレルに出力してゲート回路31の一方の
入力端子に供給する。ラツチ回路28には、例え
ばCPUから比較を行う箇所を示すデータ、例え
ば比較を行う箇所には論理“1”、比較を行わな
い箇所には論理“0”の信号が設定され、ゲート
回路31の他方の入力端子に供給される。ゲート
回路31はシフトレジスタ29の出力信号とラツ
チ回路28の出力信号との論理積をとり、コンパ
レータ32の一方の入力端子に供給する。ラツチ
回路30には、例えばCPUからドロツプアウト
が生じた1つのデータが設定され、コンパレータ
32の他方の入力端子に供給される。コンパレー
タ32は両方の入力端子から入力する信号が一致
した時、出力端子33に例えば論理“1”の信号
を出力し、ドロツプアウトが生じたことを表示す
る。
第2図に第1図に示した回路の一動作例を説明
するためのタイミングチヤートを示す。第2図a
はコンパレートクロツク作成部16のアンド回路
27から出力されるクロツク信号、第2図bは入
力端子11から入力するアナログ信号、第2図c
はレベルトリガ回路14から出力される信号であ
る。第2図bのアナログ信号は、A/D変換回路
13で、クロツク信号入力端子12からクロツク
信号が供給される毎にデジタル信号に変換され、
レベルトリガ回路14で基準レベルと比較され
て、第2図cに示す信号に変換される。第2図c
の信号は、第2図aのクロツク信号が供給される
毎に、シフトレジスタ29内の初段の記憶回路に
記憶されると共に、各記憶回路に記憶されている
データは順次次段の記憶回路にシフトされる。シ
フトレジスタ29の各記憶回路に記憶されている
データは、パラレルにゲート回路31の一方の入
力端子に供給される。第2図dはラツチ回路28
からゲート回路31の他方の入力端子に供給され
る信号であり、比較を行う箇所は論理“1”に、
比較を行わない箇所は論理“0”に設定してい
る。この例では、レベルトリガ回路14からの出
力信号が変化する不安定な部分では論理“0”を
設定してマスクをかけ、安定な部分では論理
“1”を設定している。ラツチ回路28から出力
される第2図dの信号と、シフトレジスタ29の
出力信号はゲート回路31で論理積がとられて第
2図eに示す信号を得、コンパレータ32の一方
の入力端子に供給される。第2図fはラツチ回路
30からコンパレータ32の他方の入力端子に供
給される信号であり、ドロツプアウトの生じたパ
ターンが設定されている。レベルトリガ回路14
から出力される信号が正常で、ラツチ回路30に
設定されている信号と位相が等しくなつた場合、
ゲート回路31から出力される信号eは
“0001100000011000”となる。従つてコンパレー
タ32の2つの入力端子に供給される信号e及び
fは一致しないので、該コンパレータ32から例
えば論理“0”のままである(第2図g)。レベ
ルトリガ回路14から出力される信号の一箇所に
ドロツプアウトが生じた場合、ラツチ回路31に
設定された信号と位相が等しくなつた時にゲート
回路31から“0001100000000000”の信号eが出
力される。この時ラツチ回路30から出力される
信号fと一致し、コンパレータ32から例えば論
理“1”の信号が出力されて(第2図g)、ドロ
ツプアウトが生じたことが表示される。
第1図に示したカウンタ22の設定値を変える
ことにより、レベルトリガ回路14の出力信号に
対する、アンド回路22から出力されるクロツク
信号の位相を変えることができる。即ち、レベル
トリガ回路14から出力される信号の測定ポイン
トを変えることができる。
またコンパレートクロツク作成部16で、コン
パレート部17を動作させるクロツク信号の周期
を変えることができるので、単位時間当りの測定
回数を変えることができる。
「考案の効果」 以上説明したようにこの考案によるドロツプア
ウトトリガ回路は、入力信号をデジタル信号に変
換し、レベルトリガ回路14でこのデジタル信号
と基準レベル信号とを比較して論理“0”又は論
理“1”の信号に変換する。そしてコンパレート
部17内で、クロツク信号が供給される毎に上記
レベルトリガ回路から出力される論理“0”又は
論理“1”の信号をシフトレジスタに次々と記憶
させると共に、該シフトレジスタ29に記憶され
ている信号をパラレルに出力する。このシフトレ
ジスタ29からパラレルに出力される信号のう
ち、ラツチ回路28及びゲート回路31で比較す
る箇所を指定して、コンパレータ32の一方の入
力端子に供給する。またドロツプアウトの生じた
デジタルパターンの1つを例えばCPU等で作成
して、ラツチ回路30に設定し、コンパレータ3
2の他方の入力端子に供給する。コンパレータ3
2は、両方の入力端子から入力する信号が一致し
た時、例えば論理“1”の信号を出力して入力信
号にドロツプアウトが生じたことを表示するよう
にしている。このように入力信号を2値信号に変
換してパラレルに出力すると共に、CPU等でド
ロツプアウトの生じたパターンを作成してパラレ
ルに出力し、両者を比較することにより、ドロツ
プアウトを検出している。従つてドロツプアウト
の発生する確率が非常に少なくてもこれを確実に
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例であるドロツプア
ウトトリガ回路の回路図、第2図は第1図の回路
の一動作を説明するためのタイミングチヤートで
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 A 入力信号を基準レベルと比較して論理”0”
    又は論理”1”の信号を出力するレベルトリガ
    回路と、 B クロツク信号作成手段と、 C 該クロツク信号作成手段からクロツク信号が
    供給される毎に上記レベルトリガ回路の出力信
    号を順次記憶すると共に、複数の記憶回路に記
    憶された信号をパラレルに出力するシフトレジ
    スタと、 D ドロツプアウトの生じたデジタルパターンを
    作成してパラレルに出力するデジタルパターン
    作成手段と、 E 上記シフトレジスタから出力される信号と上
    記デジタルパターン作成手段から出力される信
    号とを比較して、両者が一致した時ドロツプア
    ウトが生じたことを示す信号を発生するコンバ
    ータと、 を具備して成ることを特徴とするドロツプアウト
    トリガ回路。
JP13540187U 1987-09-04 1987-09-04 Expired JPH0422570Y2 (ja)

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JPS6440923U JPS6440923U (ja) 1989-03-10
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