JPH04225200A - 照射装置 - Google Patents
照射装置Info
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- JPH04225200A JPH04225200A JP3084174A JP8417491A JPH04225200A JP H04225200 A JPH04225200 A JP H04225200A JP 3084174 A JP3084174 A JP 3084174A JP 8417491 A JP8417491 A JP 8417491A JP H04225200 A JPH04225200 A JP H04225200A
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- irradiation
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/36—Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3681—Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits by irradiation
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21K—TECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
- G21K5/00—Irradiation devices
- G21K5/02—Irradiation devices having no beam-forming means
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象物、特に、例えば
血液のような、容器に貯蔵された液状またはガス状媒体
に、電離放射線用放射源によって放射線を照射するため
の装置に関し、更に詳しくは放射源が遮蔽されたケーシ
ングに挿入され、このケーシング内で照射すべき媒体に
作用する照射装置に係わる。
血液のような、容器に貯蔵された液状またはガス状媒体
に、電離放射線用放射源によって放射線を照射するため
の装置に関し、更に詳しくは放射源が遮蔽されたケーシ
ングに挿入され、このケーシング内で照射すべき媒体に
作用する照射装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】この種の公知の照射装置の場合には、照
射源を収容するケーシングがその高さ位置に、開放した
凹部を側方に備えている。この凹部内には、照射室を有
するケーシング部分が回転可能に支承されている。この
実施形の場合、照射すべき対象物、例えば瓶が照射室に
入れられ、そしてケーシングを回転させることにより、
照射源へ運搬可能である。対象物が照射室内に設けられ
た回転皿によって、更にその軸線回りに回転可能である
ので、外部から一様に照射可能である。しかし、構造的
コストが高いにもかかわらず、瓶または袋に充填され静
止している媒体がそれぞれ照射源の側からだけしか照射
されない。更に、時間がかかる。なぜなら、容器と照射
すべき媒体が照射源の傍らを移動しなければならないか
らである。容器の回転運動は照射すべき媒体に不利に作
用する。従って、この照射装置の用途は制限される。と
いうのは、特に手術中、例えば患者の血液を照射処理す
るために、この照射装置は使用不可能であるからである
。
射源を収容するケーシングがその高さ位置に、開放した
凹部を側方に備えている。この凹部内には、照射室を有
するケーシング部分が回転可能に支承されている。この
実施形の場合、照射すべき対象物、例えば瓶が照射室に
入れられ、そしてケーシングを回転させることにより、
照射源へ運搬可能である。対象物が照射室内に設けられ
た回転皿によって、更にその軸線回りに回転可能である
ので、外部から一様に照射可能である。しかし、構造的
コストが高いにもかかわらず、瓶または袋に充填され静
止している媒体がそれぞれ照射源の側からだけしか照射
されない。更に、時間がかかる。なぜなら、容器と照射
すべき媒体が照射源の傍らを移動しなければならないか
らである。容器の回転運動は照射すべき媒体に不利に作
用する。従って、この照射装置の用途は制限される。と
いうのは、特に手術中、例えば患者の血液を照射処理す
るために、この照射装置は使用不可能であるからである
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、非常
に強力で危険のない媒体照射を行うことができるだけで
なく、流動媒体が照射源の近くを流過できる冒頭に述べ
た種類の照射装置を提供することである。この場合、媒
体に作用する放射線量は必要に応じて、例えば流速に依
存して容易に調節可能にすべきである。更に、照射装置
を困難なく装着できるようにすべきであり、それによっ
て簡単に取扱操作できるようにすべきである。それにも
かかわらず、放射線が外部に達しないようにすべきであ
り、照射装置が順序正しく操作可能でかつ機能するよう
にすべきである。
に強力で危険のない媒体照射を行うことができるだけで
なく、流動媒体が照射源の近くを流過できる冒頭に述べ
た種類の照射装置を提供することである。この場合、媒
体に作用する放射線量は必要に応じて、例えば流速に依
存して容易に調節可能にすべきである。更に、照射装置
を困難なく装着できるようにすべきであり、それによっ
て簡単に取扱操作できるようにすべきである。それにも
かかわらず、放射線が外部に達しないようにすべきであ
り、照射装置が順序正しく操作可能でかつ機能するよう
にすべきである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、この課題は
、特に樽の形に形成されたケーシングが一方の側に、放
射源用の中央の収容室を備え、他方の側にこの収容室と
一直線に並べて、照射すべき媒体を含む容器を収容する
ための照射室を備え、収容室と照射室の間に、例えば回
転可能または摺動可能に支承された滑り弁が設けられ、
この滑り弁が照射室に挿入可能な放射源のための貫通孔
を備え、かついろいろな角度位置に錠止可能であり、照
射室が移動可能な閉鎖栓によって閉鎖可能であることに
よって解決される。
、特に樽の形に形成されたケーシングが一方の側に、放
射源用の中央の収容室を備え、他方の側にこの収容室と
一直線に並べて、照射すべき媒体を含む容器を収容する
ための照射室を備え、収容室と照射室の間に、例えば回
転可能または摺動可能に支承された滑り弁が設けられ、
この滑り弁が照射室に挿入可能な放射源のための貫通孔
を備え、かついろいろな角度位置に錠止可能であり、照
射室が移動可能な閉鎖栓によって閉鎖可能であることに
よって解決される。
【0005】この場合、照射すべき媒体を収容する容器
は好ましくは、放射源を収容するための、中央に設けら
れた凹部を備えている。その際、容器は放射源を収容す
る中空のコアの周りにらせん状に巻きつけられたホース
によって形成されているかまたは間隔をおいて互いに嵌
合された二個の管によって形成され、この管によって形
成された環状室は中間壁によって、互いに連通する流路
に分割されている。容器による媒体の搬送を確実にする
ために、容器はポンプ装置、例えば照射装置に取付けら
れたホースポンプに接続可能である。
は好ましくは、放射源を収容するための、中央に設けら
れた凹部を備えている。その際、容器は放射源を収容す
る中空のコアの周りにらせん状に巻きつけられたホース
によって形成されているかまたは間隔をおいて互いに嵌
合された二個の管によって形成され、この管によって形
成された環状室は中間壁によって、互いに連通する流路
に分割されている。容器による媒体の搬送を確実にする
ために、容器はポンプ装置、例えば照射装置に取付けら
れたホースポンプに接続可能である。
【0006】更に、滑り弁がレバー付棒によって三つの
運転位置に操作可能であり、かつこの位置に錠止可能で
あると有利である。
運転位置に操作可能であり、かつこの位置に錠止可能で
あると有利である。
【0007】そのために使用可能なレバー付棒は簡単な
場合、ケーシングの外側に設けられ回転可能に支承され
た操作レバーと、滑り弁に取付けられた調節レバーと、
この調節レバーに枢着された連結レバーとからなってい
る。そして、閉鎖栓の運転位置に依存して錠止解除可能
である錠止部材が操作レバーに付設されている。
場合、ケーシングの外側に設けられ回転可能に支承され
た操作レバーと、滑り弁に取付けられた調節レバーと、
この調節レバーに枢着された連結レバーとからなってい
る。そして、閉鎖栓の運転位置に依存して錠止解除可能
である錠止部材が操作レバーに付設されている。
【0008】更に、照射源が特にモータで駆動可能な昇
降部材によって、ケーシングの照射室に挿入可能であり
、閉鎖栓がブリッジを介して、二本の案内レールからな
る支持台に沿って、モータによって高さ調節可能である
と合目的である。
降部材によって、ケーシングの照射室に挿入可能であり
、閉鎖栓がブリッジを介して、二本の案内レールからな
る支持台に沿って、モータによって高さ調節可能である
と合目的である。
【0009】ブリッジが切換カムを備え、この切換カム
によって、滑り弁に付設されたレバー付棒の錠止部材が
錠止解除可能であり、照射すべき媒体を収容する容器が
、例えば段状に形成されたボルトによって、閉鎖栓に取
り外し可能に固定されていることが望ましい。
によって、滑り弁に付設されたレバー付棒の錠止部材が
錠止解除可能であり、照射すべき媒体を収容する容器が
、例えば段状に形成されたボルトによって、閉鎖栓に取
り外し可能に固定されていることが望ましい。
【0010】更に、閉鎖栓は、容器の収容室と一直線に
並べてケーシングに形成された大きな収容開口に挿入可
能であり、収容開口にかぶさるカバーを備え、そして特
にその縁範囲に、容器に接続すべき管を貫通案内するた
めの隙間を備えている。
並べてケーシングに形成された大きな収容開口に挿入可
能であり、収容開口にかぶさるカバーを備え、そして特
にその縁範囲に、容器に接続すべき管を貫通案内するた
めの隙間を備えている。
【0011】ケーシングは製作上の理由から、照射源を
収容する下側部分と、滑り弁を回転可能に支承するため
の中間部分と、容器を収容する下側部分とからなってい
る。更に、ケーシングは閉じたケースを備えている。こ
のケースには、表示装置が取付けられ、この表示装置は
照射源またはその昇降部材に機械的に直接連結されてい
る。
収容する下側部分と、滑り弁を回転可能に支承するため
の中間部分と、容器を収容する下側部分とからなってい
る。更に、ケーシングは閉じたケースを備えている。こ
のケースには、表示装置が取付けられ、この表示装置は
照射源またはその昇降部材に機械的に直接連結されてい
る。
【0012】
【作用】照射装置が本発明に従って形成されると、照射
すべき対象物に、放射源から放出された電離放射線を非
常に強力にかつ危険なく照射することが容易にできる。 特に、流れる媒体に問題なく照射可能である。すなわち
、照射装置のケーシングが収容室を備え、この収容室に
、照射すべき媒体を収容する、特別に形成された容器が
挿入可能であり、照射源が収容容器に挿入できるように
配置され、この場合制御して操作される滑り弁によって
、所定の運転位置においてのみ、挿入が実現可能である
と、照射線は照射源を取り囲む媒体に内側から作用する
。それによって、照射が非常に良好に利用されるので、
同じ放射線量を伝達する際に、照射時間が公知の装置の
場合よりも非常に短い。
すべき対象物に、放射源から放出された電離放射線を非
常に強力にかつ危険なく照射することが容易にできる。 特に、流れる媒体に問題なく照射可能である。すなわち
、照射装置のケーシングが収容室を備え、この収容室に
、照射すべき媒体を収容する、特別に形成された容器が
挿入可能であり、照射源が収容容器に挿入できるように
配置され、この場合制御して操作される滑り弁によって
、所定の運転位置においてのみ、挿入が実現可能である
と、照射線は照射源を取り囲む媒体に内側から作用する
。それによって、照射が非常に良好に利用されるので、
同じ放射線量を伝達する際に、照射時間が公知の装置の
場合よりも非常に短い。
【0013】提案した照射装置の場合には更に、遠心力
が照射すべき媒体に作用しない。なぜなら、媒体を収容
する容器が照射中定置されているからである。遠心力は
事情によっては分離を生じる。更に、照射は例えば照射
源の位置、照射時間およびまたは媒体の流速に依存して
、容易に配分可能り、場合によってプログラミング可能
である。特に、照射中媒体が容器を流通可能であり、そ
れによって照射機器を患者に直接接続することができる
かまたは手術中使用可能であるという利点がある。その
際、取扱が簡単で運転安全性が高いので、人も患者も常
に危険なく使用することができる。容器とその供給管を
迅速に交換でき、無菌に保持できるので、照射時間が短
く、利用度が高い。更に、照射室が遮蔽されているとき
にのみ開放可能な滑り弁を、照射室と照射源の収容室の
間に配置したことにより、制御できない放射が防止され
、人が危険さらされることがない。
が照射すべき媒体に作用しない。なぜなら、媒体を収容
する容器が照射中定置されているからである。遠心力は
事情によっては分離を生じる。更に、照射は例えば照射
源の位置、照射時間およびまたは媒体の流速に依存して
、容易に配分可能り、場合によってプログラミング可能
である。特に、照射中媒体が容器を流通可能であり、そ
れによって照射機器を患者に直接接続することができる
かまたは手術中使用可能であるという利点がある。その
際、取扱が簡単で運転安全性が高いので、人も患者も常
に危険なく使用することができる。容器とその供給管を
迅速に交換でき、無菌に保持できるので、照射時間が短
く、利用度が高い。更に、照射室が遮蔽されているとき
にのみ開放可能な滑り弁を、照射室と照射源の収容室の
間に配置したことにより、制御できない放射が防止され
、人が危険さらされることがない。
【0014】
【実施例】図には、本発明に従って形成された照射装置
の実施例が示してある。次に、この実施例について詳し
く説明する。
の実施例が示してある。次に、この実施例について詳し
く説明する。
【0015】図1と図2において1で示した装置は、対
象物特に液状媒体10を、電離放射線で照射するための
ものである。液状媒体は供給管2から容器11に流入す
る。この容器は装置1に挿入可能である。そのために、
樽状に形成されたケーシング31に、放射源41用収容
室33と照射室35が形成されている。この照射室には
放射源41を挿入可能である。収容室33と照射室35
の間には更に、レバー付棒55で制御して位置調節可能
な滑り弁(スライダ)51が設けられている。図1に示
すように装置1への容器11の装着時に、放射源41の
収容室33は前記滑り弁によって遮蔽されている。
象物特に液状媒体10を、電離放射線で照射するための
ものである。液状媒体は供給管2から容器11に流入す
る。この容器は装置1に挿入可能である。そのために、
樽状に形成されたケーシング31に、放射源41用収容
室33と照射室35が形成されている。この照射室には
放射源41を挿入可能である。収容室33と照射室35
の間には更に、レバー付棒55で制御して位置調節可能
な滑り弁(スライダ)51が設けられている。図1に示
すように装置1への容器11の装着時に、放射源41の
収容室33は前記滑り弁によって遮蔽されている。
【0016】照射すべき液体10を収容するための容器
11は、図6から判るように、中空のコア12にらせん
状に巻きつけられたホース14と、ケース15とからな
っている。従って、開口13が形成され、この開口に放
射源41を挿入可能である。図7,8では、図示の容器
21は、内管22と、この内管に対して離して配置した
外管24とで作られている。この内管と外管の間には、
互いに連通する流路26が形成されるように、隔壁25
が挿入されている。この実施形の場合には、照射中、放
射源41を内管22の開口23に挿入することができる
。
11は、図6から判るように、中空のコア12にらせん
状に巻きつけられたホース14と、ケース15とからな
っている。従って、開口13が形成され、この開口に放
射源41を挿入可能である。図7,8では、図示の容器
21は、内管22と、この内管に対して離して配置した
外管24とで作られている。この内管と外管の間には、
互いに連通する流路26が形成されるように、隔壁25
が挿入されている。この実施形の場合には、照射中、放
射源41を内管22の開口23に挿入することができる
。
【0017】例えば患者の血液を照射するために、容器
11または21は供給管2と還流管3を介して患者に直
接接続可能であるが、遮断弁6を備えた管2,3に血液
袋4,5を接続してもよい。この血液袋には、照射すべ
き液体10が一時的に貯蔵される。照射すべき液体10
は照射中、照射装置1に取付けられたホースポンプ7に
より、容器11または21に連続的に供給される。
11または21は供給管2と還流管3を介して患者に直
接接続可能であるが、遮断弁6を備えた管2,3に血液
袋4,5を接続してもよい。この血液袋には、照射すべ
き液体10が一時的に貯蔵される。照射すべき液体10
は照射中、照射装置1に取付けられたホースポンプ7に
より、容器11または21に連続的に供給される。
【0018】ケース39によって取り囲まれた照射装置
1のケーシング31は、放射源41の収容室33を設け
た下側部分32と、照射室35を有する上側部分34と
、滑り弁51を回転可能に支承するための中間部分37
とからなっている。この滑り弁51は中間部分に形成さ
れた凹部38内で回転可能に支承される。上側部分34
は更に、照射室35よりも大きな閉鎖栓40用収容開口
36を備えている。ケーシング31は支柱50によって
保持されている。
1のケーシング31は、放射源41の収容室33を設け
た下側部分32と、照射室35を有する上側部分34と
、滑り弁51を回転可能に支承するための中間部分37
とからなっている。この滑り弁51は中間部分に形成さ
れた凹部38内で回転可能に支承される。上側部分34
は更に、照射室35よりも大きな閉鎖栓40用収容開口
36を備えている。ケーシング31は支柱50によって
保持されている。
【0019】照射室35に挿入可能に、ひいては高さ調
節可能に設けられた放射源41を調節するために、案内
レール47に支持された昇降部材43が役立つ。この昇
降部材はモータ44によって駆動可能なチェーン伝動装
置45の形をしている。このチェーン伝動装置には板4
6が取付けられている。放射源41はケーシング31の
下側部分32から突出する棒42に設けられている。こ
の棒は板46に載っている。棒42は収容室33を遮蔽
する働きもする。チェーン伝動装置45を時計回りに回
転させることにより、放射源41は持ち上げられ、そし
て滑り弁51が適当な位置にあるときに、配量に応じて
照射室35に全部または部分的に挿入される。昇降部材
43の調節運動はリミットスイッチ48,49によって
監視される。
節可能に設けられた放射源41を調節するために、案内
レール47に支持された昇降部材43が役立つ。この昇
降部材はモータ44によって駆動可能なチェーン伝動装
置45の形をしている。このチェーン伝動装置には板4
6が取付けられている。放射源41はケーシング31の
下側部分32から突出する棒42に設けられている。こ
の棒は板46に載っている。棒42は収容室33を遮蔽
する働きもする。チェーン伝動装置45を時計回りに回
転させることにより、放射源41は持ち上げられ、そし
て滑り弁51が適当な位置にあるときに、配量に応じて
照射室35に全部または部分的に挿入される。昇降部材
43の調節運動はリミットスイッチ48,49によって
監視される。
【0020】滑り弁41が所定の位置にあるときに、放
射源41を照射室35に挿入できるようにするために、
この滑り弁は貫通孔52を備えている。滑り弁51の調
節はレバー付棒55によって行うことができる。このレ
バー付棒は滑り弁51に取付けられた軸53に作用する
。
射源41を照射室35に挿入できるようにするために、
この滑り弁は貫通孔52を備えている。滑り弁51の調
節はレバー付棒55によって行うことができる。このレ
バー付棒は滑り弁51に取付けられた軸53に作用する
。
【0021】この場合、レバー付棒55は、軸57によ
って回転可能にブラケット54に軸承された操作レバー
56と、滑り弁51の軸53に連結された調節レバー5
8と、連結レバー59とからなっている。この連結レバ
ーは操作レバー56と調節レバー58に枢着されている
。操作レバー56は更に、錠止部材60を備えている。 この錠止部材はばね63の力に抗してピン62の回りに
調節可能なストッパー61と協働する。錠止棒64によ
り、操作レバー56が位置A,BまたはCに錠止可能で
ある。この錠止棒は操作レバー56に取付けられ、ブラ
ケット54に形成された凹部65,66または67に挿
入可能である。
って回転可能にブラケット54に軸承された操作レバー
56と、滑り弁51の軸53に連結された調節レバー5
8と、連結レバー59とからなっている。この連結レバ
ーは操作レバー56と調節レバー58に枢着されている
。操作レバー56は更に、錠止部材60を備えている。 この錠止部材はばね63の力に抗してピン62の回りに
調節可能なストッパー61と協働する。錠止棒64によ
り、操作レバー56が位置A,BまたはCに錠止可能で
ある。この錠止棒は操作レバー56に取付けられ、ブラ
ケット54に形成された凹部65,66または67に挿
入可能である。
【0022】閉鎖栓40はブリッジ73によって高さ調
節可能に支持台71に保持されている。この支持台はそ
のために、2本の案内レール72を備えている。ブリッ
ジ73には、巻取り可能なチェーン75が固定されてい
る。このチェーンはモータ74によって調節可能である
。更に、ブリッジ73には調節カム(調節突起)76が
取付けられている。この調節カムは操作レバー56の錠
止部材60と協働する。段付のボルト78によって、容
器11または21が閉鎖栓40に取り外し可能に固定さ
れている。この閉鎖栓には、収容開口36にかぶさるカ
バー77が取付けられている。容器11または21が照
射装置1に挿入されているときに、供給管2と還流管3
を照射室35から引き出し可能にするために、閉鎖栓4
0は縁の範囲に、対応する空所(隙間)68を有する。
節可能に支持台71に保持されている。この支持台はそ
のために、2本の案内レール72を備えている。ブリッ
ジ73には、巻取り可能なチェーン75が固定されてい
る。このチェーンはモータ74によって調節可能である
。更に、ブリッジ73には調節カム(調節突起)76が
取付けられている。この調節カムは操作レバー56の錠
止部材60と協働する。段付のボルト78によって、容
器11または21が閉鎖栓40に取り外し可能に固定さ
れている。この閉鎖栓には、収容開口36にかぶさるカ
バー77が取付けられている。容器11または21が照
射装置1に挿入されているときに、供給管2と還流管3
を照射室35から引き出し可能にするために、閉鎖栓4
0は縁の範囲に、対応する空所(隙間)68を有する。
【0023】容器11または21を照射装置1に挿入す
るときには、閉鎖栓40は図1に示した位置にもたらさ
れる。しかし、予め滑り弁51を次のように回転すべき
である。すなわち、図3に示すように、滑り弁に形成し
た貫通孔52が収容室33と一直線に並ばないように、
回転すべきである。それによって、この収容室内にある
放射源41が遮蔽される。操作レバー56に取付けられ
た錠止部材60は操作レバー56の位置Aでストッパー
61に接触している。それによって、滑り弁51の意図
しない調節が阻止される。
るときには、閉鎖栓40は図1に示した位置にもたらさ
れる。しかし、予め滑り弁51を次のように回転すべき
である。すなわち、図3に示すように、滑り弁に形成し
た貫通孔52が収容室33と一直線に並ばないように、
回転すべきである。それによって、この収容室内にある
放射源41が遮蔽される。操作レバー56に取付けられ
た錠止部材60は操作レバー56の位置Aでストッパー
61に接触している。それによって、滑り弁51の意図
しない調節が阻止される。
【0024】そして、容器11または21が閉鎖栓40
にねじ込み固定され、閉鎖栓が収容開口36に挿入され
る。その際、ブリッジ73に取付けられた切換カム76
により、ストッパー61がそれに作用するばね63の力
に抗して調節され、それによって操作レバー56は図4
の位置Bへ位置を変えることができる。この運転状態で
、容器11または21は既に照射室35内にあるが、放
射源41はまだこの照射室に挿入されていない。なぜな
ら、滑り弁51の貫通孔52が収容室33と一直線上に
並んでいないからである。
にねじ込み固定され、閉鎖栓が収容開口36に挿入され
る。その際、ブリッジ73に取付けられた切換カム76
により、ストッパー61がそれに作用するばね63の力
に抗して調節され、それによって操作レバー56は図4
の位置Bへ位置を変えることができる。この運転状態で
、容器11または21は既に照射室35内にあるが、放
射源41はまだこの照射室に挿入されていない。なぜな
ら、滑り弁51の貫通孔52が収容室33と一直線上に
並んでいないからである。
【0025】この運転状態で、照射装置1を例えば手術
室に運ぶことができるし、また直ちに照射を行わずに、
容器11または21を患者に接続することができる。
室に運ぶことができるし、また直ちに照射を行わずに、
容器11または21を患者に接続することができる。
【0026】勿論、操作レバー56が位置Cへ回転させ
られると、滑り弁51はレバー付棒35を介して、図5
に示すように操作され、それによって放射源41が昇降
部材43によって容器11または21の開口13または
23に多少挿入可能であり、この容器内にあるかまたは
この開口を通って流れる媒体が照射される。この場合、
媒体の流速、放射源41の位置およびまたは照射の時間
に依存して、媒体10に供給される放射線量を調節可能
である。
られると、滑り弁51はレバー付棒35を介して、図5
に示すように操作され、それによって放射源41が昇降
部材43によって容器11または21の開口13または
23に多少挿入可能であり、この容器内にあるかまたは
この開口を通って流れる媒体が照射される。この場合、
媒体の流速、放射源41の位置およびまたは照射の時間
に依存して、媒体10に供給される放射線量を調節可能
である。
【0027】意図しない回転に抗して操作レバー56を
位置A,BまたはCに保持するために、閉鎖シリンダを
錠止棒64に組み込むことができる。更に、図1に一点
鎖線で記入したように、放射源41またはこの放射源に
付設された昇降部材43は連結部材82を介して、ケー
ス39に取付けられた表示装置81に機械的に連結可能
である。これにより、放射源41の位置をいつでも確か
めることができる。更に、ケース39に、制御要素また
は表示要素83を設けることができ、また処置の自動的
な進行およびまたは照射値の記憶を行う計算機(コンピ
ュータ)を設けることができる。
位置A,BまたはCに保持するために、閉鎖シリンダを
錠止棒64に組み込むことができる。更に、図1に一点
鎖線で記入したように、放射源41またはこの放射源に
付設された昇降部材43は連結部材82を介して、ケー
ス39に取付けられた表示装置81に機械的に連結可能
である。これにより、放射源41の位置をいつでも確か
めることができる。更に、ケース39に、制御要素また
は表示要素83を設けることができ、また処置の自動的
な進行およびまたは照射値の記憶を行う計算機(コンピ
ュータ)を設けることができる。
【0028】本発明による照射装置の実施態様は次の通
りである。
りである。
【0029】1.照射すべき媒体(液体)10を収容す
る容器11または21が、放射源41を収容するための
、中央に設けられた凹部13または23を備えているこ
とを特徴とする請求項1の照射装置。
る容器11または21が、放射源41を収容するための
、中央に設けられた凹部13または23を備えているこ
とを特徴とする請求項1の照射装置。
【0030】2.容器11が放射源41を収容する中空
のコア13の周りにらせん状に巻きつけられたホース1
4によって形成されていることを特徴とする実施態様項
1の照射装置。
のコア13の周りにらせん状に巻きつけられたホース1
4によって形成されていることを特徴とする実施態様項
1の照射装置。
【0031】3.容器21が間隔をおいて互いに嵌合さ
れた二個の管22,24によって形成され、この管によ
って形成された環状室が中間壁25によって、互いに連
通する流路26に分割されていることを特徴とする実施
態様項1の照射装置。
れた二個の管22,24によって形成され、この管によ
って形成された環状室が中間壁25によって、互いに連
通する流路26に分割されていることを特徴とする実施
態様項1の照射装置。
【0032】4.容器11または21がポンプ装置7、
例えば照射装置1に取付けられたホースポンプに接続可
能であることを特徴とする実施態様項1〜3までのいず
れか一つの照射装置。
例えば照射装置1に取付けられたホースポンプに接続可
能であることを特徴とする実施態様項1〜3までのいず
れか一つの照射装置。
【0033】5.滑り弁51がレバー付棒55によって
三つの運転位置A,B,Cに操作可能であり、かつこの
位置に錠止可能であることを特徴とする請求項1と実施
態様項1〜4のいずれか一つの照射装置。
三つの運転位置A,B,Cに操作可能であり、かつこの
位置に錠止可能であることを特徴とする請求項1と実施
態様項1〜4のいずれか一つの照射装置。
【0034】6.レバー付棒55がケーシング31の外
側に設けられ回転可能に支承された操作レバー56と、
滑り弁51に取付けられた調節レバー58と、この調節
レバーに枢着された連結レバー59とからなっているこ
とを特徴とする実施態様項5の照射装置。
側に設けられ回転可能に支承された操作レバー56と、
滑り弁51に取付けられた調節レバー58と、この調節
レバーに枢着された連結レバー59とからなっているこ
とを特徴とする実施態様項5の照射装置。
【0035】7.閉鎖栓40の運転位置に依存して解除
可能である錠止部材60が操作レバー56に付設されて
いることを特徴とする実施態様項6の照射装置。
可能である錠止部材60が操作レバー56に付設されて
いることを特徴とする実施態様項6の照射装置。
【0036】8.照射源41が特にモータで駆動可能な
昇降部材43によって、ケーシング31の照射室35に
挿入可能であることを特徴とする請求項1と実施態様項
1〜7のいずれか一つの照射装置。
昇降部材43によって、ケーシング31の照射室35に
挿入可能であることを特徴とする請求項1と実施態様項
1〜7のいずれか一つの照射装置。
【0037】9.閉鎖栓40がブリッジ73を介して、
二本の案内レール72からなる支持台71に沿って、モ
ータ74によって高さ調節可能に案内されていることを
特徴とする実施態様項1〜8のいずれか一つの照射装置
。
二本の案内レール72からなる支持台71に沿って、モ
ータ74によって高さ調節可能に案内されていることを
特徴とする実施態様項1〜8のいずれか一つの照射装置
。
【0038】10.ブリッジ73が切換カム76を備え
、この切換カムによって、滑り弁51に付設されたレバ
ー付棒55の錠止部材60が錠止解除可能であることを
特徴とする実施態様項1〜9のいずれか一つの照射装置
。
、この切換カムによって、滑り弁51に付設されたレバ
ー付棒55の錠止部材60が錠止解除可能であることを
特徴とする実施態様項1〜9のいずれか一つの照射装置
。
【0039】11.照射すべき媒体(液体)10を収容
する容器11または21が、例えば段状に形成されたボ
ルト78によって、閉鎖栓40に取り外し可能に固定さ
れていることを特徴とする請求項1と実施態様項1〜1
0のいずれか一つの照射装置。
する容器11または21が、例えば段状に形成されたボ
ルト78によって、閉鎖栓40に取り外し可能に固定さ
れていることを特徴とする請求項1と実施態様項1〜1
0のいずれか一つの照射装置。
【0040】12.閉鎖栓40が、容器11または21
の収容室35と一直線に並べてケーシング31に形成さ
れた大きな収容開口36に挿入可能であることを特徴と
する請求項1と実施態様項1〜11のいずれか一つの照
射装置。
の収容室35と一直線に並べてケーシング31に形成さ
れた大きな収容開口36に挿入可能であることを特徴と
する請求項1と実施態様項1〜11のいずれか一つの照
射装置。
【0041】13.閉鎖栓40が収容開口36にかぶさ
るカバー77を備えていることを特徴とする実施態様項
12の照射装置。
るカバー77を備えていることを特徴とする実施態様項
12の照射装置。
【0042】14.閉鎖栓40が特に縁範囲に、容器1
1または21に接続すべき管2,3を貫通案内するため
の隙間68を備えていることを特徴とする請求項1と実
施態様項1〜13のいずれか一つの照射装置。
1または21に接続すべき管2,3を貫通案内するため
の隙間68を備えていることを特徴とする請求項1と実
施態様項1〜13のいずれか一つの照射装置。
【0043】15.ケーシング31が照射源41を収容
する下側部分32と、滑り弁51を回転可能に支承する
ための中間部分37と、容器11または21を収容する
下側部分34とからなっていることを特徴とする請求項
1と実施態様項1〜14のいずれか一つの照射装置。
する下側部分32と、滑り弁51を回転可能に支承する
ための中間部分37と、容器11または21を収容する
下側部分34とからなっていることを特徴とする請求項
1と実施態様項1〜14のいずれか一つの照射装置。
【0044】16.ケーシング31が閉じたケース39
を備えていることを特徴とする請求項1と実施態様項1
〜15のいずれか一つの照射装置。
を備えていることを特徴とする請求項1と実施態様項1
〜15のいずれか一つの照射装置。
【0045】17.ケーシング31のケース39に表示
装置31が取付けられ、この表示装置が照射源41また
はその昇降部材43に機械的に直接連結されていること
を特徴とする請求項1と実施態様項1〜16のいずれか
一つの照射装置。
装置31が取付けられ、この表示装置が照射源41また
はその昇降部材43に機械的に直接連結されていること
を特徴とする請求項1と実施態様項1〜16のいずれか
一つの照射装置。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の照射装置は
、非常に強力で危険のない媒体照射を行うことができる
だけでなく、流動媒体が照射源の近くを流過することが
できる。この場合、媒体に作用する放射線量は必要に応
じて、例えば流速に依存して容易に調節可能である。 更に、照射装置を困難なく装着することができ、それに
よって簡単に取扱操作可能である。
、非常に強力で危険のない媒体照射を行うことができる
だけでなく、流動媒体が照射源の近くを流過することが
できる。この場合、媒体に作用する放射線量は必要に応
じて、例えば流速に依存して容易に調節可能である。 更に、照射装置を困難なく装着することができ、それに
よって簡単に取扱操作可能である。
【図1】装着中の照射装置の軸方向断面図である。
【図2】照射中の図1の装置の側面図である。
【図3】レバー付棒によって操作可能である、図1およ
び図2の照射装置の滑り弁を示す図である。
び図2の照射装置の滑り弁を示す図である。
【図4】レバー付棒によって操作可能である、図1およ
び図2の照射装置の滑り弁の他の運転位置を示す図であ
る。
び図2の照射装置の滑り弁の他の運転位置を示す図であ
る。
【図5】レバー付棒によって操作可能である、図1およ
び図2の照射装置の滑り弁の他の運転位置を示す図であ
る。
び図2の照射装置の滑り弁の他の運転位置を示す図であ
る。
【図6】図1と図2の照射装置に設けた、照射すべき液
状媒体を収容するための容器を示したものである。
状媒体を収容するための容器を示したものである。
【図7】図6の容器の変形例の軸断面図である。
【図8】図7の容器の平面図である。
1 照射装置
10 媒体
11,21 容器
31 ケーシング
33 収容室
35 照射室
40 閉鎖栓
41 照射源
52 貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 対象物、特に、例えば血液のような、
容器に貯蔵された液状またはガス状媒体に、電離放射線
用放射源によって放射線を照射するための装置であって
、放射源が遮蔽されたケーシングに挿入され、このケー
シング内で照射すべき媒体に作用する装置において、特
に樽の形に形成されたケーシング(31)が一方の側に
、放射源(41)用の中央の収容室(33)を備え、他
方の側にこの収容室と一直線に並べて、照射すべき媒体
(10)を含む容器(11;21)を収容するための照
射室(25)を備え、収容室(33)と照射室(35)
の間に、例えば回転可能または摺動可能に支承された滑
り弁(51)が設けられ、この滑り弁が照射室(35)
に挿入可能な放射源(41)のための貫通孔(52)を
備え、かついろいろな角度位置に錠止可能であり、照射
室(35)が移動可能な閉鎖栓(40)によって閉鎖可
能であることを特徴とする照射装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4012398A DE4012398A1 (de) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | Bestrahlungsvorrichtung |
DE4012398.7 | 1990-04-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225200A true JPH04225200A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=6404606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3084174A Pending JPH04225200A (ja) | 1990-04-19 | 1991-04-16 | 照射装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5134295A (ja) |
EP (1) | EP0452637B1 (ja) |
JP (1) | JPH04225200A (ja) |
AT (1) | ATE143524T1 (ja) |
CA (1) | CA2040546A1 (ja) |
DE (2) | DE4012398A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4116022C2 (de) * | 1991-05-16 | 1995-03-23 | Isotopentechnik Dr Sauerwein G | Abschirmkörper eines Gammagraphie-Geräts |
NL9300827A (nl) * | 1993-05-13 | 1994-12-01 | Valery Kotul | Middelen voor de behandeling van menselijk bloed. |
US5362442A (en) | 1993-07-22 | 1994-11-08 | 2920913 Canada Inc. | Method for sterilizing products with gamma radiation |
US20040067157A1 (en) * | 1993-07-22 | 2004-04-08 | Clearant, Inc. | Methods for sterilizing biological materials |
AU732122B2 (en) * | 1996-11-06 | 2001-04-12 | Stephen John Newlands | Isotope holder |
US6342265B1 (en) * | 1997-08-20 | 2002-01-29 | Triumf | Apparatus and method for in-situ thickness and stoichiometry measurement of thin films |
US7070607B2 (en) * | 1998-01-27 | 2006-07-04 | The Regents Of The University Of California | Bioabsorbable polymeric implants and a method of using the same to create occlusions |
US6452200B1 (en) | 1999-05-13 | 2002-09-17 | Mds Nordion Inc. | Gap shielded container for a radioactive source |
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US6682695B2 (en) * | 2001-03-23 | 2004-01-27 | Clearant, Inc. | Methods for sterilizing biological materials by multiple rates |
US6696060B2 (en) | 2001-06-14 | 2004-02-24 | Clearant, Inc. | Methods for sterilizing preparations of monoclonal immunoglobulins |
US6946098B2 (en) | 2001-08-10 | 2005-09-20 | Clearant, Inc. | Methods for sterilizing biological materials |
US20030031584A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-13 | Wilson Burgess | Methods for sterilizing biological materials using dipeptide stabilizers |
US6749851B2 (en) | 2001-08-31 | 2004-06-15 | Clearant, Inc. | Methods for sterilizing preparations of digestive enzymes |
US7252799B2 (en) * | 2001-08-31 | 2007-08-07 | Clearant, Inc. | Methods for sterilizing preparations containing albumin |
US20030095890A1 (en) * | 2001-09-24 | 2003-05-22 | Shirley Miekka | Methods for sterilizing biological materials containing non-aqueous solvents |
US20030185702A1 (en) * | 2002-02-01 | 2003-10-02 | Wilson Burgess | Methods for sterilizing tissue |
US20110091353A1 (en) * | 2001-09-24 | 2011-04-21 | Wilson Burgess | Methods for Sterilizing Tissue |
US6783968B2 (en) | 2001-09-24 | 2004-08-31 | Clearant, Inc. | Methods for sterilizing preparations of glycosidases |
US20030124023A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Wilson Burgess | Method of sterilizing heart valves |
US20040013562A1 (en) * | 2002-07-18 | 2004-01-22 | Wilson Burgess | Methods for sterilizing milk. |
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KR20050102089A (ko) * | 2003-01-21 | 2005-10-25 | 세이프 푸즈 코포레이션 | 자외선 조사를 사용한 모듈형 대용량 고압 액체 소독 |
DE102010054569A1 (de) * | 2010-12-15 | 2012-06-21 | Volodymyr Granovskyy | Gefäß zur Aufbewahrung von radioaktiven Materialien |
KR20150046148A (ko) * | 2012-09-27 | 2015-04-29 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 처리액 공급 장치, 기판 처리 장치, 처리액 공급 방법, 기판 처리 방법, 처리액 처리 장치 및 처리액 처리 방법 |
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---|---|---|---|---|
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US2968734A (en) * | 1956-01-06 | 1961-01-17 | Martin Co | Device for the exposure of fluid to radiation |
IL24713A (en) * | 1964-12-02 | 1969-06-25 | Saint Gobain Techn Nouvelles | Method and apparatus for irradiation of articles |
FR2020234A1 (ja) * | 1968-10-09 | 1970-07-10 | Atomenergi Ab | |
US3683183A (en) * | 1969-06-04 | 1972-08-08 | Radiation Machinery Corp | A flow-through irradiator for the extra corporeal irradiation of fluid |
AT341049B (de) * | 1975-10-01 | 1978-01-10 | Oesterr Studien Atomenergie | Reaktor zur kontinuierlichen umsetzung von in einer rohrleitung fliessendem medium unter einwirkung ionisierender strahlung |
FR2443122A1 (fr) * | 1978-11-14 | 1980-06-27 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif de stockage d'une source de photons et d'irradiation d'un corps par le rayonnement de la source |
US4464330A (en) * | 1982-05-13 | 1984-08-07 | The United States Of America As Represented By The Department Of Energy | Apparatus for irradiating a continuously flowing stream of fluid |
SE8301762L (sv) * | 1983-03-30 | 1984-10-01 | Larsson L P Ab | Anordning vid forstoring av mikroorganismer |
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-
1990
- 1990-04-19 DE DE4012398A patent/DE4012398A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-02-26 EP EP91102780A patent/EP0452637B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-26 AT AT91102780T patent/ATE143524T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-02-26 DE DE59108216T patent/DE59108216D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-29 US US07/677,586 patent/US5134295A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-16 CA CA002040546A patent/CA2040546A1/en not_active Abandoned
- 1991-04-16 JP JP3084174A patent/JPH04225200A/ja active Pending
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Publication number | Publication date |
---|---|
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ATE143524T1 (de) | 1996-10-15 |
CA2040546A1 (en) | 1991-10-20 |
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EP0452637A3 (en) | 1992-11-25 |
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