JPH04224957A - 印刷機械内の揺動ローラを軸方向に動かす装置 - Google Patents

印刷機械内の揺動ローラを軸方向に動かす装置

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JPH04224957A
JPH04224957A JP3092097A JP9209791A JPH04224957A JP H04224957 A JPH04224957 A JP H04224957A JP 3092097 A JP3092097 A JP 3092097A JP 9209791 A JP9209791 A JP 9209791A JP H04224957 A JPH04224957 A JP H04224957A
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JP
Japan
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chamber
cylinder
roller
piston
oscillating
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Application number
JP3092097A
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English (en)
Inventor
Jean-Louis Borne
ジャン−ルイ・ボルヌ
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Bobst Mex SA
Original Assignee
Bobst SA
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/15Devices for moving vibrator-rollers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S101/00Printing
    • Y10S101/38Means for axially reciprocating inking rollers

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機械の揺動ローラ
を軸方向に動かす装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、オフセット印刷用印刷機械にお
いて今日まで使用されてきた揺動ローラを軸方向に動か
す装置は、一般に、例えば偏心輪又は同様の装置を備え
る接続ロッドを原理とする機械的装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在の技術水準を示す
これらの装置は、全て、以下に記載した所定の操作に対
して中央化した遠隔操作が不可能であるか、又は極めて
困難であるという欠点がある。
【0004】−各揺動ローラの動作を各種の印刷寸法に
適合させること。
【0005】−反転位置(この位置は、実際には、対応
する揺動ローラの軸方向への動きに対して分配シリンダ
が極めて大きく回転する位置に対応する)を印刷プレー
トの位置を基準として設定すること。
【0006】−各揺動ローラによって行われる軸方向へ
の動作の速度曲線及びその範囲を設定すること。
【0007】更に、上述の全ての設定は、作動休止状態
にて行い、接続ロッド及び偏心輪を備える装置が位置決
めされた機械領域に操作者がアクセスすることを許容し
得るようにする。更に、接続ロッド及び偏心輪を備える
装置は、揺動ローラの移動速度が概ね正弦曲線となる。
【0008】同様に、揺動ローラの移動周期は、機械の
動力学チェーンによって提供される。  従って、本発
明は、印刷機械の全ての揺動ローラを動かす装置であっ
て、機械を停止させることなく極めて容易に遠隔操作が
実現可能である装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1に
記載した装置、即ち、各揺動ローラが軸方向に固定した
中心軸及び前記中心軸に対して両方向に向け軸方向に移
動可能である同心状の中空シリンダとを備える、印刷機
械内の揺動ローラを軸方向に動かす装置にして、−内側
容積が可動ピストンにより第1及び第2のチャンバに仕
切られた主液圧ジャッキと、−各揺動ローラ内に形成さ
れた第1及び第2のタイトなチャンバであって、その一
方のチャンバ内における圧力が他方のチャンバに対して
過圧であることによりシリンダが一方向又は反対方向に
動かされるようにした第1及び第2のチャンバと、−一
部の導管が揺動ローラの内側に配置され、その他方の導
管が前記揺動ローラの外側に配置され、主ジャッキの第
1のチャンバを揺動ローラの第1のチャンバに接続する
導管とを備え、他方のチャンバが他方の揺動ローラの第
1のチャンバ等に接続され、揺動ローラの一方のチャン
バが主ジャッキの第2のチャンバに接続され、連続的な
導管及びチャンバが揺動ローラが運転休止状態にあると
き、一定の圧力に維持された閉ループを備えるタイトな
液圧回路を構成するようにし、−更に、主ジャッキのピ
ストンを一方向又は反対方向に動かし、液圧回路内に過
圧を蓄積させ、前記過圧によりシリンダが動くのを許容
する手段と、−各揺動ローラのシリンダの回転駆動を確
実にする手段とを備えることを特徴とする装置によって
実現される。
【0010】
【実施例】本発明のその他の特徴及び利点は、以下に掲
げた本発明の一例の説明から明らかになるであろうし、
以下の添付図面を参照することにより、本発明は一層よ
く理解することが出来よう。
【0011】図1には、印刷機械の第1の揺動ローラN
1が図示されており、該印刷機械はかかる揺動ローラを
4個まで備えることが出来る。揺動ローラN1は、固定
した中心軸12と、揺動ローラN1の回転軸10aに対
して平行に移動可能な中空の外側シリンダ11とを備え
ている。該外側シリンダ11は中心軸12上にて同心状
である。
【0012】外側シリンダ11の各端は中空軸端11a
及びその他端11bにより伸長されており、これら両端
は僅かな半径方向へのバックラッシュを伴ってフレーム
Bの穴20a、22b内に貫入し、これにより軸受け2
1a、21b、26a、26bに対する防塵装置を構成
する。外側シリンダ11には、その少なくとも一端に印
刷機械の歯付き駆動歯車Reに係合可能な歯付きリム1
3が設けられている。歯車Reの歯はリム13の歯より
幅が広く、外側シリンダ11が右方向から左側に及びそ
の逆方向に動くとき、現在の技術に従って外側シリンダ
11を確実に駆動し、対応する分配ローラに均一なイン
キ層を塗布し得るようにする。
【0013】中心軸12の各端12a、12bはフレー
ムB内にてそれぞれ軸受け21a、21bの上にて回転
可能であるように取り付けられる。軸方向に取り付けた
中心軸12はコッタピン14により取り付けられて外側
シリンダ11と共に回転する。外側シリンダ11に取り
付けたコッタピン14は中心軸12の溝15に係合しか
つ該溝内を自由に摺動することが出来、外側シリンダ1
1と中心軸12との間で相対的な軸方向への移動が可能
となる。中心軸12の各端12a、12bはそれぞれ中
空軸端11a、11bを横切る。並進ブッシュ26a、
26bがそれぞれ中心軸12の両端12a、12bと対
応する中空軸端11a、11bとの間に配置される。
【0014】外側シリンダ11及び中心軸12は共に、
回転軸10a上にて中心決めされかつ相互に軸方向に偏
心させた2つの円形チャンバC1、C2を構成し得るよ
うな方法にて配置されている。換言すれば、各チャンバ
C1、C2は中心軸12の回転軸10aに対して垂直な
十文字肩部から成る第1の壁16a、16bと、それぞ
れシリンダ11の十文字肩部から成る第2の壁17a、
17bとを備えている。2つのチャンバC1、C2のタ
イトさはシール18によって確実となる。中心軸12内
では、2つのダクトA1、A2が設けられており、一方
のダクトA1はチャンバC1に接続する一方、他方のダ
クトA2はチャンバC2に接続される。これら2つのダ
クトA1、A2は中心軸12の自由端12aに位置決め
された回転シール19内に取り付けられる。図2に略図
で示すように、ダクトA1は外側ダクトD1によって主
ジャッキMの第1のチャンバB1に接続される一方、ダ
クトA2は外側ダクトD2を介して図1に示したのロー
ラと同一の第2の揺動ローラN2の第2のチャンバC2
に接続される。
【0015】図1には、過圧、即ちチャンバC2内の圧
力より高い圧力を受けるチャンバC1が明確に図示され
ており、該過圧は発生する摩擦に打ち勝つのに十分であ
るならば、シリンダ11の壁17aに作用し、該壁を右
側部に押し付ける。これとは逆に、チャンバC2はシリ
ンダ11の壁17bに作用し該壁を左側部に押し付ける
過圧の作用を受け、シリンダの行程長さは以下に説明す
るように過圧の液圧制御装置により決定される。
【0016】図2には、全て図1に示したものと同様で
ある4つの揺動ローラN1乃至N4の液圧移動制御装置
が略図で図示されている。
【0017】液圧制御装置は、可動ピストンPにより相
互に分離された2つのチャンバB1、B2が設けられた
マスタジャッキ、即ち主ジャッキMを備えており、該可
動ピストンPはその外側に2のロッドP1、P2状の伸
長体を備えている。ロッドP2は枢軸81を中心として
傾動し得るレバー80の自由端に接続されている。該レ
バー80はその他端が駆動装置82に接続され、レバー
80が枢軸81を中心として確実に傾動し得るようにし
てある。枢軸81はねじ状ブッシュ装置84に取り付け
られており、枢軸81をレバー80に対して位置決めす
ることを許容し、これによりピストンPの行程長さを変
化させる。他方のロッドP2は、油がピストンPの往復
運動と同一の動きを為し得るようにする。既に説明した
ように、主ジャッキMの第1のチャンバB1は、外側ダ
クトD1によって第1の揺動ローラN1の第1のチャン
バC1のダクトA1に直接接続される。揺動ローラN1
の第2のチャンバC2は、ダクトA2及び外側ダクトD
2を通じて揺動ローラN2のダクトA2に接続されてい
る。第1のチャンバC1はそのダクトA1及び外側ダク
トD3を通じて第3の揺動ローラN3の第2のチャンバ
C2のダクトA2に接続されている。第3の揺動ローラ
N3の第1のチャンバC1はそのダクトA1及び外側ダ
クトD4を通じて第4の揺動ローラN4の第1のチャン
バC1のダクトA1に接続されている。第2のチャンバ
C2はそのダクトA2及び外側ダクトD5を通じて主ジ
ャッキMの第2のチャンバB2に接続されている。この
ようにして、上述の全体的な油回路は閉じかつタイトな
ループを形成する。運転休止時、回路は例えば10バー
ルの圧力に維持される。 図1には、揺動ローラN1乃至N4の2つのチャンバC
1、C2が10バールの均一な圧力を受け、対応する外
側シリンダ11が動かない状態が図示されている。他方
、1又は他方のチャンバC1又はC2内に過圧が蓄積す
るや否や、シリンダ11は動かされる。この過圧は駆動
装置82の支援により主ジャッキMのピストンが動くこ
とにより蓄積される。従って、主ジャッキMが右側に僅
かに動くことにより、チャンバB1内には僅かな過圧が
蓄積され、閉ループの液圧回路を通じて伝達され、揺動
ローラM1乃至M4をシリンダ11の右側に移動させる
と共に、揺動ローラN2、N3をシリンダ11の左方向
に動かす。ピストンPが右方向に動く場合、各シリンダ
11は当然逆方向に動く。液圧回路には又、それぞれ逆
止め弁V1及び抽気弁V2が設けられている。当然、閉
ループを備える液圧回路の全体は、主ジャッキMのピス
トンPの対応する動作により実現されるように液圧流体
の前方及び後方への流動を可能にし得るような方法にて
構成される。  駆動装置82は、例えばカム、偏心輪
、更にはレバー装置によってさえ形成することが可能で
ある。
【0018】図6に示した別の実施例は、機械が作動す
るとき、より広範囲の動作及びその調節に対するパラメ
ータを提供し得る利点を備えている。かかる構成は、支
持及びガイド手段として機能するローラ60と、ラック
バー61と、ピストン62と、軸63と、減速歯車64
、65、及びモータ66とを備えている。
【0019】図6には、商業的標準型として公知の2つ
のジャッキM1、M2の形態の主ジャッキMが図示され
ている。実際上、十文字ロッドを備える特殊なマスタシ
リンダとなるのを回避するためには、直列に接続された
標準型ジャッキを使用するだけで十分である。このよう
に、それぞれのチャンバB11、B12及びB21、B
22の流量の合計量が図2のチャンバB1、B2の流量
に等しくなるようにする。即ち、B1=B11+B12
、及びB2=B21+B22となるようにする。
【0020】更に、モータ66を使用する場合、装置が
作動しているか又は運転休止状態にあるかどうかにより
、以下の事項が変化する可能性がある。
【0021】−動作範囲; −関係する時間に応じた動作曲線; −機械の角度、即ち、プレートの位置に関係する動作相
; −動作周期。
【0022】図3に示すように、揺動ローラN1乃至N
4の各対のチャンバC1、C2が、ピストンの引き出し
ロッドが力1F、即ち、各揺動ローラN1乃至N4の外
側シリンダ11を移動させるのに必要な力に抗して作動
するジャッキの一部である場合、上述の閉ループを備え
る液圧回路は、液圧圧力を更なるファクタとする縦列接
続であると考えられる。従って、各揺動ローラN1乃至
N4の2つのチャンバC1、C2間に差圧1Pが必要で
ある場合、最後の揺動ローラN4のチャンバC1内の圧
力、従って主ジャッキMの第2のチャンバB2の圧力は
4Pとなる。 当然、該圧力は高圧であり、装置の作動中のその漏洩は
有害である。
【0023】漏洩の虞れを回避するため、液圧装置には
液圧封じ込め、又は圧力回収装置(図4)が設けられて
いる。かかる装置は現在の技術水準に従ってモータM2
と、ポンプP0と、フィルタFi及び液位制御装置N7
が設けられた充填手段Eと、圧力制限装置Lpと、アキ
ュムレータAcと、プレソースタットPsとを備えてい
る。 かかる圧力回収装置により印刷装置が運転休止状態のと
き、即ち、揺動ローラN1乃至N4が静止位置にあると
き、閉ループを備える液圧回路に生じるであろう油の漏
洩を阻止することが可能となる。これは基本的圧力、即
ち機械の運転停止圧力を蓄積させることにより行われる
。この圧力再蓄積装置はダクトD6を通じて機械の各印
刷装置の外側ダクトD1、D3、D5に接続される。
【0024】これにも拘わらず、例えば、シールの欠陥
に起因して重大な漏洩が生じる場合、運転休止状態でも
、シリンダ11は軸12上にて縦方向に中心決め出来な
い可能性がある。かかる場合、シリンダ11の十字端1
7a又は17bは軸12の対応する側16a又は16b
に押し付ける。図5の目的は、機械的な端部スイッチが
停止したときに過度の衝撃をいかにして回避するかを実
際に示すための図である。弁S1、S2が各リング上チ
ャンバC1、C2及び中心軸12の外周に取り付けられ
ており、これら弁には、−それぞれその内側容積をチャ
ンバC1、C2にそれぞれ接続する第1のオリフィスO
1又はO2と、−それぞれ中心軸12に形成された溝形
状を有するダクト92を通じて相互に接続された第2の
オリフィスO′1又はO′2と、 −第1のオリフィスO′1、O′2から伸長するピスト
ンT1、T2と、 −第1のオリフィスO′1、O′2を閉じるためピスト
ンT1、T2をシール91に押し付ける荷重を有するば
ね90とが設けられる。
【0025】xがシリンダの可動壁17a、17bと上
記壁が停止する固定要素(例えば、弁S1、S2)との
間の距離を示すとするならば、距離xが予め設定した(
製造業者により)値y以下まで縮小し、ピストンT1、
T2はオリフィスO1、O2が開放する方向に向けて動
き得るように、弁S1、S2を設計する。
【0026】外側シリンダ11の内周は2つのストッパ
G1、G2を担持しており、その一方のストッパG1は
シリンダ11の右方向行程端にてピストンT1に作用し
、オリフィスO1を開放させることが出来る。これとは
逆に、シリンダ11の右方向行程端においては、その他
方のストッパ12はピストンT2に作用し、オリフィス
O2を開放させることが出来る。
【0027】図5には、矢印Fで示すように右側ストッ
パに到達した後の外側シリンダ11が図示されている。 ストッパG1により右側に押し付けられたピストンT1
は、最早、シール91に接触していない。従って、この
時点で、チャンバC2内の圧力はチャンバC1内の圧力
、共通のダクト92、及び内側容積内の圧力よりも高く
、弁S2のばね90によりピストンT2は左側に移動し
、これにより共通のダクト92を通じて2つのチャンバ
C1、C2内の圧力が均等になる。この段階にて、シリ
ンダ11の動きは停止する。その後のシリンダ11の左
方向への動きは、主ジャッキMのピストンPが左方向に
動き、チャンバC1内に過圧が蓄積することにより行わ
れる。図2には、シリンダ11に取り付けられた2つの
曲線を備え、かつ弁S1、S2の引き出しロッドを作動
させるカム形態によるストッパG1、G2が略図にて図
示されていることに注目する必要がある。
【0028】記載すべきもう1つの特徴は、この圧力を
均等にするための補正装置はチャンバ及び液圧ダクトが
充填されたときに作動するようにしたことである。
【0029】当然、本発明の限界を逸脱せずに、上述の
実施例に幾多の変形例が可能である。例えば、図1の揺
動ローラの全作動幅に亘って形成されたチャンバは軸方
向行程が±20mmであることから(混合線で図示する
ように)、図面の左側端に効果的に集中させることが出
来る。かかる構成は極めて一般的な装置であり、他端1
9に回転接続部を備える冷却装置用の実際上全ての揺動
ローラを使用することを許容するものである(図5の設
計は既に上記の特徴を備えている)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による揺動ローラの縦断面図である。
【図2】図1による揺動ローラの液圧制御装置の略図で
ある。
【図3】液圧制御装置の作動方法を示す簡略化した略図
である。
【図4】液圧装置により圧力を釈放させる装置の略図で
ある。
【図5】本発明による揺動ローラの別の部分縦断面図で
ある。
【図6】液圧制御装置の一部の変形例の図である。
【符号の説明】
11  外側シリンダ               
     12  中心軸13  リム       
                     14  
コッタピン 15  溝                    
          18  シール19  回転シー
ル                      60
  ローラ61  ラックバー           
           62  ピニオン 64  減速歯車                 
       65  減速歯車 66  モータ                  
        80  レバー81  枢軸    
                        8
2  駆動装置 84  ブシュ装置                
      90  ばね91  シール      
                    92  ダ
クトA1  ダクト                
           A2  ダクトAc  アキュ
ムレータ                   B1
  チャンバ B2  チャンバ                 
       B11  チャンバ B12  チャンバ                
      B21  チャンバB22  チャンバ 
                      C1 
 チャンバC2  チャンバ            
            D1〜D6  外側ダクト E  充填手段                  
        Fi  フィルタ G1  ストッパ                 
       G2  ストッパLp  圧力制御装置
                     M  主
ジャッキ M1  ジャッキ                 
        M2  ジャッキ N1〜N4  揺動ローラ             
     N7  液位制御装置 O1  第1のオリフィス             
    O2  第1のオリフィス         
   O′1  第2のオリフィス            
    O′2  第2のオリフィス Po  ポンプ                  
         Ps  プレソースタット Re  歯車                   
          S1  弁S2  弁     
                    T1  ピ
ストンT2  ピストン              
          V1  弁V2  弁

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各揺動ローラ(N1乃至N4)が軸方
    向に固定した中心軸(12)及び前記中心軸(12)に
    対して両方向に向けて軸方向に移動可能である同心状の
    中空シリンダ(11)とを備える、印刷機械内の揺動ロ
    ーラを軸方向に動かす装置にして、−内側容積が可動ピ
    ストン(P)により第1及び第2のチャンバ(B1、B
    2)に仕切られた主液圧ジャッキ(M)と、−各揺動ロ
    ーラ(N1、N4)内に形成された第1及び第2のタイ
    トなチャンバ(C1、C2)であって、その一方のチャ
    ンバ内における圧力が他方のチャンバに対して過圧であ
    ることによりシリンダ(11)が一方向又は反対方向に
    動かされるようにした第1及び第2のチャンバ(C1、
    C2)と、−一部の導管(A1、A2)が揺動ローラ(
    N1乃至N4)の内側に配置され、その他方の導管(D
    1乃至D5)が前記揺動ローラの外側に配置され、主ジ
    ャッキ(M)の第1のチャンバ(B1)を揺動ローラ(
    N1)の第1のチャンバ(C1)に接続する導管(D1
    乃至D5、A1、A2)とを備え、他方のチャンバ(C
    2)が他方の揺動ローラ(N2)の第1のチャンバ(C
    1)等に接続され、揺動ローラ(N4)の一方のチャン
    バ(C2)が主ジャッキ(M)の第2のチャンバ(B2
    )に接続され、連続的な導管(D1乃至D4、A1、A
    2)及びチャンバ(C1、C2)が揺動ローラ(N1乃
    至N4)が運転休止状態にあるとき、一定の圧力に維持
    された閉ループを備えるタイトな液圧回路を構成するよ
    うにし、−更に、主ジャッキ(M)のピストン(P)を
    一方向又は反対方向に動かし、液圧回路内に過圧を蓄積
    させ、前記過圧によりシリンダ(11)が動くのを許容
    する手段(82、66)と、−各揺動ローラ(N1乃至
    N4)のシリンダ(11)の回転駆動(13、Re)を
    確実にする手段とを備えることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】  請求項1の装置にして、各タイトなチ
    ャンバ(C1、C2)が中心軸(12)とシリンダ(1
    1)との間に位置決めされたリング状外包体の形状を備
    えかつ中心軸(12)の第1の十字面(それぞれ16a
    、16b)及び中空シリンダ(11)の第2の十字面(
    それぞれ17a、17b)により軸方向に制限され、各
    チャンバ(C1、C2)は内側導管(それぞれA1、A
    2)により外側導管(D1乃至D5)に接続されること
    を特徴とする装置。
  3. 【請求項3】  各揺動ローラ(N1乃至N4)が中心
    軸(12)を外側シリンダ(11)に回転可能に接続し
    得るようにした手段(14、15)を備える請求項2の
    装置にして、2つの内側導管(A1、A2)が回転シー
    ルにより外側導管(D1乃至D5)に接続されることを
    特徴とする装置。
  4. 【請求項4】  請求項1乃至3の何れかの装置にして
    、主ジャッキ(M)のピストン(P)の移動が枢軸(8
    1)を中心として傾動するレバー(80)によって行わ
    れ、前記レバーの一端がピストン(P)の出口ロッド(
    P2)に係合する一方、その他端が駆動装置(82)に
    接続され、これによりシリンダ(11)の回転移動の速
    度変化、及びその反転点の設定を可能にすることを特徴
    とする装置。
  5. 【請求項5】  シリンダ(11)の移動範囲が調節可
    能である請求項1乃至4の何れかの装置にして、前記範
    囲が、枢軸(81)をレバー(80)に対して位置決め
    することを可能にする手段(84)の支援によって調節
    可能であることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】  請求項1乃至5の何れかの装置にして
    、2つのチャンバ(C1、C2)間の圧力を補正する手
    段(S1、S2、92)が、シリンダ(11)が一方向
    又は反対方向に動く動作範囲の終端付近に設けられるこ
    とを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】  請求項6の装置にして、2つのチャン
    バ(C1、C2)をシリンダ(11)の各動作範囲の終
    端付近に連通させ、共通の導管(92)を通じて圧力を
    補正し得るような方法にて、シリンダ(11)に動力学
    的に接続された手段(G1、G2)によって作動される
    弁(S1、S2)を有する補正手段を備えることを特徴
    とする装置。
  8. 【請求項8】  請求項7の装置にして、中心軸(12
    )上の各チャンバ(C1、C2)が、ピストン(T1又
    はT2)と、対応するチャンバ(C1、C2)に接続さ
    れかつピストン(T1、T2)の動作により開閉を許容
    する第1のオリフィス(O1又はO2)と、第2のオリ
    フィス(O′1、O′2)とが設けられた固定した弁(
    S1又はS2)を備え、シリンダ(11)上にて各チャ
    ンバ(C1、C2)付近に取り付けられたストッパ装置
    (G1、G2)を更に備え、シリンダ(11)の動作の
    終端にて対応するピストン(T1、T2)を作動させ、
    2つのチャンバ(C1、C2)を共通の導管(92)の
    第2のオリフィス(O′1、O′2)、及び開放位置に
    ある弁(S1、S2)を通じて連通させることを特徴と
    する装置。
  9. 【請求項9】  請求項1乃至8の何れかの装置にして
    、前記閉ループの液圧装置を圧力状態下に置く手段を備
    えることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】  請求項1乃至3の装置にして、主ジ
    ャッキ(M)内のピストン(P)の移動がラック(61
    )により行われ、対向する支持体(60)がピニオン(
    62)に係合し、前記ピニオン(62)は減速歯車(6
    4、65)を介してモータ(66)に接続され、これに
    よりモータ(66)をマイクロプロセッサ制御により駆
    動することに起因する全ての動作パラメータを変化させ
    ることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】  請求項1の装置にして、相互に対向
    状態に取り付けられた2つのジャッキ(M1、M2)を
    備える装置から成るマスタシリンダ(11)を備え、前
    記ジャッキのそれぞれのチャンバ(それぞれB11、B
    21及びB12、B22)が上端と末端とが接続される
    ことを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】  請求項1乃至11の何れかの揺動ロ
    ーラを備える装置を含むオフセット印刷機械。
JP3092097A 1990-04-23 1991-04-23 印刷機械内の揺動ローラを軸方向に動かす装置 Pending JPH04224957A (ja)

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