JPH042246B2 - - Google Patents
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- JPH042246B2 JPH042246B2 JP4175583A JP4175583A JPH042246B2 JP H042246 B2 JPH042246 B2 JP H042246B2 JP 4175583 A JP4175583 A JP 4175583A JP 4175583 A JP4175583 A JP 4175583A JP H042246 B2 JPH042246 B2 JP H042246B2
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- cutter
- connector
- speed
- electric motor
- tip
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Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 14
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主として材料を切削混合して液体に
する電気ミキサーに関する。
する電気ミキサーに関する。
従来例の構成とその問題点
従来における電気ミキサーは、第1図に示すよ
うに、電動機(図示せず)の回転をカツプリング
1を介して、唯一個の回転軸2に伝達するものが
ほとんどであつた。そしてこの回転軸2の先端部
には複数個のカツター3,4が固着されている。
一方、一般的に電気ミキサーにおいて、材料の粉
砕度(切削率)をアツプさせるためには、材料を
切削するときのカツターのスピード、すなわち、
カツターの切削速度を大きくすることが非常に有
効であることが判明している。
うに、電動機(図示せず)の回転をカツプリング
1を介して、唯一個の回転軸2に伝達するものが
ほとんどであつた。そしてこの回転軸2の先端部
には複数個のカツター3,4が固着されている。
一方、一般的に電気ミキサーにおいて、材料の粉
砕度(切削率)をアツプさせるためには、材料を
切削するときのカツターのスピード、すなわち、
カツターの切削速度を大きくすることが非常に有
効であることが判明している。
これを実現するために、例えば、電動機の回転
数を上昇させるか、またはカツターの径を大きく
する等の方法が行なわれている。しかしながら、
この方法であれば、カツターの回転に伴ない、材
料もコツプ5内で、カツターと同じ方向にまわつ
てしまい、材料とカツターの相対切削速度が期待
した程には大きくならず、したがつて材料の切削
率が高くならないという欠点を有していた。
数を上昇させるか、またはカツターの径を大きく
する等の方法が行なわれている。しかしながら、
この方法であれば、カツターの回転に伴ない、材
料もコツプ5内で、カツターと同じ方向にまわつ
てしまい、材料とカツターの相対切削速度が期待
した程には大きくならず、したがつて材料の切削
率が高くならないという欠点を有していた。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題点を解消するもの
で、材料とカツターの相対切削速度を大きくする
ことによつて材料の切削率を向上させることを目
的とするものである。
で、材料とカツターの相対切削速度を大きくする
ことによつて材料の切削率を向上させることを目
的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明の電気ミキサ
ーは、電動機により駆動され、それぞれ逆方向に
回転するとともに、同心上に配備された複数個の
回転軸と、これらの回転軸にそれぞれ固着された
カツターを有したものである。
ーは、電動機により駆動され、それぞれ逆方向に
回転するとともに、同心上に配備された複数個の
回転軸と、これらの回転軸にそれぞれ固着された
カツターを有したものである。
この構成によれば、それぞれのカツターは独立
して逆方向に回転するのでカツターと材料の相対
速度を大きくするこができ、高い切削性能を得る
ことができる。
して逆方向に回転するのでカツターと材料の相対
速度を大きくするこができ、高い切削性能を得る
ことができる。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図において、11は電動機で、この電動機
11はシヤーシ12に固定され、かつこのシヤー
シ12は緩衝ゴム13を介して、ミキサー本体1
4と裏板15に設けた支持体14a,15aに取
付けられている。前記電動機11の回転軸16の
先端には、これに直結して高速回転するコネクタ
ーA17が固着されている。また回転軸16の途
中には、第1のプーリー18がピン19によつて
固定されている。また前記シヤーシ12にはプー
リ軸20が固定され、かつこのプーリ軸20に
は、下側にプーリB21が、上側に歯車A22が
それぞれ一体となつて回転するように取付けられ
ている。23は軸受メタルである。
11はシヤーシ12に固定され、かつこのシヤー
シ12は緩衝ゴム13を介して、ミキサー本体1
4と裏板15に設けた支持体14a,15aに取
付けられている。前記電動機11の回転軸16の
先端には、これに直結して高速回転するコネクタ
ーA17が固着されている。また回転軸16の途
中には、第1のプーリー18がピン19によつて
固定されている。また前記シヤーシ12にはプー
リ軸20が固定され、かつこのプーリ軸20に
は、下側にプーリB21が、上側に歯車A22が
それぞれ一体となつて回転するように取付けられ
ている。23は軸受メタルである。
24は回転軸16の同心上に配備されたコネク
ターBで、このコネクターB24は下部に歯車B
25を有しており、かつこのコネクターB24に
は、第1のプーリ18、ベルト26、プーリB2
1、このプーリB21と一体になつて回転する歯
車A22および歯車B25を介して、回転軸16
の回転と逆回転の運動が伝達される。
ターBで、このコネクターB24は下部に歯車B
25を有しており、かつこのコネクターB24に
は、第1のプーリ18、ベルト26、プーリB2
1、このプーリB21と一体になつて回転する歯
車A22および歯車B25を介して、回転軸16
の回転と逆回転の運動が伝達される。
また前記プーリ比、歯車比を適宜に設定するこ
とにより、コネクターB24と回転軸16との回
転数は任意に決めることができる。
とにより、コネクターB24と回転軸16との回
転数は任意に決めることができる。
27は前記ミキサー本体9上に載置され、かつ
中央部にオイルシール28、軸受メタル29を圧
入したコツプ台で、このコツプ台27には、着脱
自在にコツプ30が設けられており、かつこのコ
ツプ30の上端開口部にはコツプ蓋31が装着さ
れている。
中央部にオイルシール28、軸受メタル29を圧
入したコツプ台で、このコツプ台27には、着脱
自在にコツプ30が設けられており、かつこのコ
ツプ30の上端開口部にはコツプ蓋31が装着さ
れている。
32はカツター回転軸Aで、上方にはカツター
A33を、下方には、コネクターA17と嵌合す
るコネクターA134をそれぞれ固着している。
35は前記カツター回転軸A32と同心上に配備
されたカツター回転軸Bであり、上方には、カツ
ターB36を、下方には、コネクターB24と嵌
合するコネクターB137をそれぞれ固着してい
る。
A33を、下方には、コネクターA17と嵌合す
るコネクターA134をそれぞれ固着している。
35は前記カツター回転軸A32と同心上に配備
されたカツター回転軸Bであり、上方には、カツ
ターB36を、下方には、コネクターB24と嵌
合するコネクターB137をそれぞれ固着してい
る。
38はオイルシール、39は軸受メタル、40
は水密パツキング、41は設置脚、42はミキサ
ー本体14のセンサーと、コツプ台27のセンタ
ーを一致させるために、ミキサー本体14の上面
に設けた複数個の凸部である。
は水密パツキング、41は設置脚、42はミキサ
ー本体14のセンサーと、コツプ台27のセンタ
ーを一致させるために、ミキサー本体14の上面
に設けた複数個の凸部である。
上記構成において、次にその作用を説明する。
コツプ30内に材料を入れて、スイツチ(図示せ
ず)を入れると、電動機11が回転し、そして回
転軸16の高速回転運動はコネクターA17、コ
ネクターA134を介してカツター回転軸A32
に伝達されるため、カツターA33は高速回転す
る。
コツプ30内に材料を入れて、スイツチ(図示せ
ず)を入れると、電動機11が回転し、そして回
転軸16の高速回転運動はコネクターA17、コ
ネクターA134を介してカツター回転軸A32
に伝達されるため、カツターA33は高速回転す
る。
一方、前記回転軸16の回転運動は、第1のプ
ーリ18、ベルト26、プーリB21、歯車A2
2、歯車B25を介して、その回転方向を逆方向
にし、かつ減速されて、コネクターB24へ伝達
される。このコネクターB24は、コネクター
B137、カツター回転軸B35を介してカツタ
ーB36を回転させる。すなわち、カツターA3
3は高速で正回転し、かつカツターB36は低速
で逆回転することになる。
ーリ18、ベルト26、プーリB21、歯車A2
2、歯車B25を介して、その回転方向を逆方向
にし、かつ減速されて、コネクターB24へ伝達
される。このコネクターB24は、コネクター
B137、カツター回転軸B35を介してカツタ
ーB36を回転させる。すなわち、カツターA3
3は高速で正回転し、かつカツターB36は低速
で逆回転することになる。
このとき、コツプ30の材料は、回転数の高い
カツターA33の回転につられて、正回転(つま
り、カツターA33と同方向回転)する。しかる
に、一方のカツターB36は、この材料の流れと
逆方向に回転しているため、結果的に、カツター
B36と材料との相対速度は大きくなり、したが
つてカツターB36による切削性能は極めて向上
することになる。
カツターA33の回転につられて、正回転(つま
り、カツターA33と同方向回転)する。しかる
に、一方のカツターB36は、この材料の流れと
逆方向に回転しているため、結果的に、カツター
B36と材料との相対速度は大きくなり、したが
つてカツターB36による切削性能は極めて向上
することになる。
なお、カツターB36の回転数を低くしている
のは、材料の流れの方向に対して、カツターB3
6が逆に回転しているため、回転抵抗が大きくな
つて、電動機11に負担がかかつてくる。これを
防止するために、回転数を若干遅くして、回転抵
抗を少なくしているものである。
のは、材料の流れの方向に対して、カツターB3
6が逆に回転しているため、回転抵抗が大きくな
つて、電動機11に負担がかかつてくる。これを
防止するために、回転数を若干遅くして、回転抵
抗を少なくしているものである。
発明の効果
上記実施例から明らかなように、本発明の電気
ミキサーは、カツターBと材料との相対切削速度
を著しく大きくすることができるため、材料の切
削率を高めることができ、したがつてザラザラ感
のないマイルドなジユースを提供することができ
るものである。
ミキサーは、カツターBと材料との相対切削速度
を著しく大きくすることができるため、材料の切
削率を高めることができ、したがつてザラザラ感
のないマイルドなジユースを提供することができ
るものである。
第1図は従来の電気ミキサーの一部を断面で示
した正面図、第2図は本発明の一実施例を示す電
気ミキサーの断面図である。 11……電動機、14……ミキサー本体、30
……コツプ、32,35……カツター回転軸、3
3,36……カツター。
した正面図、第2図は本発明の一実施例を示す電
気ミキサーの断面図である。 11……電動機、14……ミキサー本体、30
……コツプ、32,35……カツター回転軸、3
3,36……カツター。
Claims (1)
- 1 電動機を内蔵したミキサー本体と、前記電動
機により駆動され、それぞれ逆方向に回転すると
ともに、同心上に配備された複数個の回転軸と、
これらの回転軸にそれぞれ固着されたカツター
と、このカツターを内包したコツプとにより構成
した電気ミキサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4175583A JPS59166119A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 電気ミキサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4175583A JPS59166119A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 電気ミキサ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166119A JPS59166119A (ja) | 1984-09-19 |
JPH042246B2 true JPH042246B2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=12617230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4175583A Granted JPS59166119A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 電気ミキサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166119A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62144625A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-27 | 松下電器産業株式会社 | ミキサ |
JP3623808B2 (ja) * | 1994-02-17 | 2005-02-23 | 株式会社三栄コーポレーション | 電動調理装置の駆動機構 |
JP2002224582A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-13 | Nichirei Corp | 細断により強い粘性を持つペースト状となる物質を細断する装置 |
JP6172606B2 (ja) * | 2012-12-07 | 2017-08-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 自動製パン機 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4175583A patent/JPS59166119A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59166119A (ja) | 1984-09-19 |
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