JPH04224308A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH04224308A
JPH04224308A JP2407574A JP40757490A JPH04224308A JP H04224308 A JPH04224308 A JP H04224308A JP 2407574 A JP2407574 A JP 2407574A JP 40757490 A JP40757490 A JP 40757490A JP H04224308 A JPH04224308 A JP H04224308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front panel
base
rib
fitting
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2407574A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Ito
隆一 伊藤
Tetsuji Takekoshi
哲司 竹越
Hitoshi Ishida
均 石田
Takahiro Iwasaka
岩坂 貴弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2407574A priority Critical patent/JPH04224308A/ja
Publication of JPH04224308A publication Critical patent/JPH04224308A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂からなるベース
とフロントパネルを有する情報処理装置に係り、特に装
置前方より記憶装置を操作する情報処理装置においてフ
ロントパネルとベースの嵌合方法及び組立方法に関する
【0002】
【従来の技術】近年文書作成を目的とするワードプロセ
ッサ、及びパーソナルコンピュータ等の情報処理装置が
、事務室をはじめ一般家庭に急速に浸透してきている。 そしてこの種の情報処理装置は筐体のデザイン的にもユ
ーザからの要求により、多種多様な形状を有している。
【0003】その中で合成樹脂により筐体を構成するこ
とは、鋼板製の筐体と比較して複雑な形状を得ることが
できるため、合成樹脂製で筐体を構成することが多い。
【0004】そのため互いに合成樹脂で構成する筐体は
、両者のかみあわせによる接続、すなわち嵌合により成
り立っている。
【0005】特に据置き型の情報処理装置は、その底面
部のベースと操作者に向かって操作作業を行うフロント
パネルとで構成したことが多く、この両者の接続もまた
前記の嵌合方法によって成り立っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では底面
部のベースとフロントパネルが合成樹脂製であることか
ら、両者の成形条件によっては反りが発生し、両者の嵌
合寸法が所定の条件にあてはまらず、組立できないか、
あるいは組立後も著しい変形を伴うことから装置内部に
収納する記憶装置(以下FDDと称す)に悪影響を及ぼ
すことが有った。また据置き型の情報処理装置の場合は
重量が重いため、頻繁に装置の移動がないにしても、装
置移動の際はベースとフロントパネルを持たれることが
多く賢固な嵌合構造が要求される。そのため成形品の反
りを予め考慮しなければならず、またこの反り量自体が
嵌合構造に左右することが多い。
【0007】上記不具合2点の解決には成形品品質、特
に本件の場合成形後に何らかの諸原因で発生する反りに
ついて厳しく管理することは、設計段階から変形代を見
込まねばならず、成形品の反りによる制約を非常に受け
ることになる。
【0008】本発明の目的は、従来のベースとフロント
パネルとの嵌合方法を改善し、成形後の予想した範囲内
での反りについて、互いに矯正する構造を備えるフロン
トパネルとベースを具備する情報処理装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、フロントパネルに嵌合爪とその上部に横リブを設け
る。この横リブはフロントパネルの下端の肉圧部との間
に所定の隙間を設ける。
【0010】次にベース側にはフロントパネルに設けた
爪位置に対応する箇所に爪が入り込む凹みを設ける。更
にフロントパネルに設けた横リブと下端との隙間にベー
ス側に設けた前方リブが入り込むようにする。
【0011】
【作用】本発明によれば、嵌合したフロントパネルとベ
ースは嵌合爪の嵌合によりフロントパネルの前方への脱
落を防止する。またフロントパネルに設けた嵌合爪より
上部の横リブがベースの前方リブ上端に載り、組立て時
にフロントパネルの傾きを一定に保ちながらフロントパ
ネルの下端とその上部に位置する横リブとの間にベース
の前方リブが入ることで嵌合する。
【0012】これはフロントパネルとベースとが互いに
反りが発生した場合でも、フロントパネルの下端と上部
の横リブにベースの前方リブを挾みこむので反りは矯正
でき、上述した不具合を解決する情報処理装置を提供す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面をもとに説明す
る。
【0014】図1は本発明に係る情報処理装置1の断面
図である。情報処理装置1の内部には表示装置31,電
源装置32,制御装置33、及びフロッピィディスクド
ライブ装置FDD5を内蔵する。
【0015】図2は本発明に係る情報処理装置1のフロ
ントパネル2とベース3との嵌合状態を表す詳細断面図
である。ベース3の上部にはメインシャーシ4を取り付
け、前記FDD5を固定したFDD金具6をメインシャ
ーシ4上でスライドして組み立てるため、フロントパネ
ル2に設けたガイドボス7がFDD金具6の案内となり
、FDD5の上下,左右の位置決めを行い、またFDD
5はフロントパネル2につき当たり、前後位置が定まっ
た後、メインシャーシ4に固定する。
【0016】図3は図5のIII−III断面の嵌合部
拡大図であり、図4は図5に示すIV−IV断面の嵌合
部拡大図である。
【0017】図5は本発明の嵌合形状を有するフロント
パネル2とベース3の分解斜視図を示す。フロントパネ
ル2にはベース3と嵌合する嵌合爪8を2個所設け、ベ
ース3にはその嵌合爪8に対応する凹み9を設ける。
【0018】図6は本実施例を適用したフロントパネル
2とベース3を具備する情報処理装置1と情報入力装置
10のシステム外観図である。
【0019】次に図7は本発明にかかる嵌合部の形状、
図8は従来嵌合部の形状を示した部分拡大図である。
【0020】これらの図に示してあるように、フロント
パネル2下端には嵌合爪8とその嵌合爪8を補強する爪
リブ11を設ける。またこの爪リブ11につなげるフロ
ントパネル2の下端より上部に位置する横リブ12を設
ける。またベース3にはフロントパネル2に設けた嵌合
爪8と嵌合する凹み9がある。
【0021】図9は本発明によるフロントパネル2とベ
ース3との組立手順を示す。
【0022】以上の図面において本発明の詳細を説明す
る。
【0023】図3,図4に示すフロントパネル2下端よ
り上部に設けた横リブ12は、ベース3に設けた前方リ
ブ13の上端に載り、またフロントパネル2の下端と横
リブ12との間に挟み込む。この状態でのフロントパネ
ル2に設けた嵌合爪8は、ベース3側に設けた嵌合用の
凹み9に嵌合爪8が入り込み、両者は嵌合する。
【0024】次にこの過程に至る組立て手順を図9を基
に説明する。
【0025】左図はIII−III断面を、右図はIV
−IV断面を示し、フロントパネル2とベース3との嵌
合爪8の嵌合状態で、図中上段はフロントパネル2とベ
ース3の嵌合前の状態を示す。この状態においてはフロ
ントパネル2の横リブ12と、ベース3側の前方リブ1
3とが十分挟まってなく、また嵌合爪8も凹み9には入
っていない。
【0026】次にベース3の角がフロントパネル2の回
転中心となりフロントパネル2が図中の矢印方向に動く
【0027】上段から中段のフロントパネル2の動きに
よりフロントパネル2の横リブ12とベース3の前方リ
ブ13が重なり合うと同時に、フロントパネル2の嵌合
爪8が凹み9に入り、下段の状態になることで両者の嵌
合は完了する。
【0028】以上本発明の効果として、図7中に示す横
リブ12とフロントパネル2の下端との間にベース3の
前方リブ13が入り込むので、所定の隙間量を設定する
ことでベース3の反りを矯正することができる。
【0029】ここで図10に示す従来構造では、ベース
とフロントパネルとの挟み込みがなかったため、お互い
が反り合って嵌合しなくなることが考えられる。そのた
め従来フロントパネル15と従来ベース16との反りに
より、外観品質上も著しく劣るものが発生する。
【0030】しかしながら本発明によれば、図11の如
くフロントパネル及びベースの反りが矯正されるため、
嵌合状態また外観品質上も著しく向上すると共に、情報
処理装置としての装置前面での操作体系から鑑みても、
フロントパネルの反りが矯正できることから、内蔵する
FDDへの影響は従来方式による嵌合構造と比較して嵌
合が確実になるため、装置外部からの外力等に容易に耐
えることができるので、装置の信頼性が向上するという
効果がある。
【0031】次に他の実施例について図12ないし図1
6を基に説明する。
【0032】図12は本発明の嵌合形状を有する情報処
理装置21と情報入力装置22のシステム外観図である
。情報処理装置21は表示装置23及び記憶装置24を
前面で操作できるよう配置する構成となっている。また
これらの内部構造物の支えはベース25で支持する。
【0033】次に図13は図12に示すXIII−XI
II断面、図14は同じく図12のXIV−XIV断面
である。
【0034】また図15および図16は従来の嵌合形状
を示す。従来嵌合形状ではフロントパネル26とベース
29の反りを矯正することが考慮されていなかったが、
図13に示す嵌合構造により、フロントパネル27に設
けた横リブ28と下端の肉厚とでベース25側の前方リ
ブ30を挾持することで成形品の反りが矯正でき、組立
て後より両者の嵌合がより堅固になる。従って本発明の
効果は上述した通りである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ロントパネルとベースとの嵌合構造において、成形後の
反りが発生した後、互いに反りあっていて嵌合した場合
、外観品質が著しく低下することになるが、本発明の嵌
合構造にすることで互いに反りの矯正ができるので、嵌
合自体も従来嵌合構造と比較してより堅固となる。
【0036】また部品間の位置ずれが解消できるので、
内臓部品に悪影響を与えずかつ、外観品質が著しく向上
する。このことは装置の移動の際、操作者がフロントパ
ネルを持った場合ベースとの段差がないことから、操作
者の衣類がひっかかる、さらに手を傷つけるということ
を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置の縦断面図である。
【図2】本発明に係る情報処理装置の詳細縦断面図であ
る。
【図3】図4のAA断面の嵌合部拡大図である。
【図4】図4のBB断面の嵌合部拡大図である。
【図5】フロントパネルとベースの分解斜視図である。
【図6】情報処理装置と情報入力装置のシステム外観で
ある。
【図7】図4の嵌合部拡大斜視図である。
【図8】従来技術の嵌合部拡大斜視図である。
【図9】本発明にかかる構造でのフロントパネルとベー
スの組立て手順である。
【図10】従来技術の嵌合によるフロントパネルの正面
図である。
【図11】本発明を実施したフロントパネルの正面図で
ある。
【図12】本発明の他の情報処理装置のシステム外観図
である。
【図13】図12のXIII−XIII断面である。
【図14】図12のXIV−XIV断面である。
【図15】図12の従来技術によるXV−XV断面であ
る。
【図16】図12のXVI−XVI断面である。
【符号の説明】
1…情報処理装置、2…フロントパネル、3…ベース、
5…FDD、8…嵌合爪、9…凹み、12…横リブ、1
3…前方リブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも表示装置,電源装置,制御装置
    ,記憶装置等を内蔵し、情報入力装置を備え、前記記憶
    装置を操作する方向を前方に配置し、この記憶装置を被
    う合成樹脂製のフロントパネルと、この記憶装置を取付
    け金具を介して固定する合成樹脂からなるベースとで、
    フロントパネルとベースとが直接嵌合する構造を具備す
    る情報処理装置において、フロントパネル下端に嵌合爪
    とその嵌合爪より上部に位置する個所に横リブを備え、
    ベースにはフロントパネルの嵌合爪に対応する凹みを設
    け、前記フロントパネルの横リブとフロントパネルの下
    端とで挾持する前記ベースに前方リブを設けたことを特
    徴とする情報処理装置。
JP2407574A 1990-12-27 1990-12-27 情報処理装置 Pending JPH04224308A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2407574A JPH04224308A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2407574A JPH04224308A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 情報処理装置

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JPH04224308A true JPH04224308A (ja) 1992-08-13

Family

ID=18517144

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JP2407574A Pending JPH04224308A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 情報処理装置

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JP (1) JPH04224308A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222123A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Funai Electric Co Ltd 電気機器キャビネット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222123A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Funai Electric Co Ltd 電気機器キャビネット
JP4543255B2 (ja) * 2005-02-08 2010-09-15 船井電機株式会社 電気機器キャビネット

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