JPH04224036A - 自動車用車輪のディスク製造方法 - Google Patents
自動車用車輪のディスク製造方法Info
- Publication number
- JPH04224036A JPH04224036A JP2418607A JP41860790A JPH04224036A JP H04224036 A JPH04224036 A JP H04224036A JP 2418607 A JP2418607 A JP 2418607A JP 41860790 A JP41860790 A JP 41860790A JP H04224036 A JPH04224036 A JP H04224036A
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- JP
- Japan
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- disk
- arc
- outer peripheral
- periphery
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用車輪の部品で
あるディスクの製造方法の改良に関する。
あるディスクの製造方法の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、金属板材をプレス成形してなるデ
ィスクの製造方法は、板材を隅丸矩形のブランクに打ち
抜き、これを数回の絞り成形で所定の形状に成形した後
に、ハブ穴、ボルト穴および飾り穴等を加工するもので
あった。
ィスクの製造方法は、板材を隅丸矩形のブランクに打ち
抜き、これを数回の絞り成形で所定の形状に成形した後
に、ハブ穴、ボルト穴および飾り穴等を加工するもので
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ディスクは、リムと組
み合わせて車輪となるものであるが、この組み合わせ部
分の精度が車輪としての振れ精度に大きく影響する。こ
のため、ディスクの外周部の成形精度が非常に重要とな
る。ところが上記従来の隅丸矩形ブランクを用いて成形
する製造方法においては、平板を円筒状に絞り成形する
ことによって余肉が外周フランジの円弧状切欠き部に集
中し、板厚が局部的に増大したり、しわが発生して外周
フランジが十分な円形精度で成形できず、リムとの嵌合
精度に悪影響を及ぼすことがあった。
み合わせて車輪となるものであるが、この組み合わせ部
分の精度が車輪としての振れ精度に大きく影響する。こ
のため、ディスクの外周部の成形精度が非常に重要とな
る。ところが上記従来の隅丸矩形ブランクを用いて成形
する製造方法においては、平板を円筒状に絞り成形する
ことによって余肉が外周フランジの円弧状切欠き部に集
中し、板厚が局部的に増大したり、しわが発生して外周
フランジが十分な円形精度で成形できず、リムとの嵌合
精度に悪影響を及ぼすことがあった。
【０００４】そのため、外周フランジの円弧状切欠き部
の外径を若干小さく成形して、円弧状切欠き部がリムに
接しないようにすることが考えられているが、この方法
でも外径の変わり目部分が増肉し、十分な効果が得られ
なかった。
の外径を若干小さく成形して、円弧状切欠き部がリムに
接しないようにすることが考えられているが、この方法
でも外径の変わり目部分が増肉し、十分な効果が得られ
なかった。
【０００５】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなしたもので、その目的とするところは軽量かつ
リムとの嵌合精度に優れるディスクの製造方法を提供す
るにある。
鑑みてなしたもので、その目的とするところは軽量かつ
リムとの嵌合精度に優れるディスクの製造方法を提供す
るにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のディスク製造方法は、隅丸矩形のブランク
を絞り成形した後の工程において、外周フランジに形成
された円弧状切欠き部の板厚の増大した部分をさらに大
きな寸法で任意の形状に除去してなる。
に、本発明のディスク製造方法は、隅丸矩形のブランク
を絞り成形した後の工程において、外周フランジに形成
された円弧状切欠き部の板厚の増大した部分をさらに大
きな寸法で任意の形状に除去してなる。
【０００７】
【作用】余肉が集中して有害なしわが発生している円弧
状切欠き部の周辺を除去することにより、外周フランジ
の円形精度の良い部分のみをリムとの嵌合部としたディ
スクを得ることが出来る。また、円弧状切欠き部の周辺
に余肉を集中させてからこれを除去することにより、除
去面積に比して軽減できる重量が大きく、効率の良い軽
量化が達成できる。
状切欠き部の周辺を除去することにより、外周フランジ
の円形精度の良い部分のみをリムとの嵌合部としたディ
スクを得ることが出来る。また、円弧状切欠き部の周辺
に余肉を集中させてからこれを除去することにより、除
去面積に比して軽減できる重量が大きく、効率の良い軽
量化が達成できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【０００９】まず、打抜き工程において、鋼板、アルミ
合金板等の金属板材から隅丸矩形のブランク１を形成し
（図１）、次の絞り工程で、上記ブランク１に数回の絞
り成形を施して所定のディスク形状品２を得る（図２Ｉ
）。上記ディスク形状品２には、外周フランジ３に円弧
状切欠き部４，４．．が形成されている。
合金板等の金属板材から隅丸矩形のブランク１を形成し
（図１）、次の絞り工程で、上記ブランク１に数回の絞
り成形を施して所定のディスク形状品２を得る（図２Ｉ
）。上記ディスク形状品２には、外周フランジ３に円弧
状切欠き部４，４．．が形成されている。
【００１０】次に、上記ディスク形状品２の円弧状切欠
き部４，４．．の周辺を、除去工程において、略長方形
状、円弧状その他任意形状に除去して、整形部５，５．
．を形成する（図２ＩＩ）。上記除去の方法は、カム式
の打ち抜き型を用いて、４か所を同時にプレス切断する
のが最も効率的である。
き部４，４．．の周辺を、除去工程において、略長方形
状、円弧状その他任意形状に除去して、整形部５，５．
．を形成する（図２ＩＩ）。上記除去の方法は、カム式
の打ち抜き型を用いて、４か所を同時にプレス切断する
のが最も効率的である。
【００１１】上記除去工程の後、ディスク形状品２は、
ハブ穴６およびボルト穴７を打ち抜き（図２ＩＩＩ）、
最後に飾り穴８を打ち抜く（図２ＩＶ）。
ハブ穴６およびボルト穴７を打ち抜き（図２ＩＩＩ）、
最後に飾り穴８を打ち抜く（図２ＩＶ）。
【００１２】ところで、上記実施例において、除去工程
は、絞り工程直後に行ったが、絞り成形後の各穴加工工
程の間や最終工程として行ってもよい。
は、絞り工程直後に行ったが、絞り成形後の各穴加工工
程の間や最終工程として行ってもよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明のディスク製造方法は、上記構成
であるので、次の効果を有する。
であるので、次の効果を有する。
【００１４】従来のディスクに比べて大幅に軽量で、か
つ精度の良いディスクを得ることができる。
つ精度の良いディスクを得ることができる。
【図１】ブランクの平面図である。
【図２】本発明の主要工程の一例を示し、Ｉは絞り成形
後、ＩＩは除去工程後、ＩＩＩはハブ穴およびボルト穴
加工後、ＩＶは飾り穴加工後のディスク形状品の断面図
である。
後、ＩＩは除去工程後、ＩＩＩはハブ穴およびボルト穴
加工後、ＩＶは飾り穴加工後のディスク形状品の断面図
である。
１ ブランク
２ ディスク形状品
３ 外周フランジ
４ 円弧状切欠き部
５ 整形部
６ ハブ穴
７ ボルト穴
８ 飾り穴
Claims (1)
- 【請求項１】 鋼板、アルミ合金板等の金属板材から
なる隅丸矩形のブランクを絞り成形した後に、ハブ穴、
ボルト穴等の穴加工を施してなるディスクの製造方法に
おいて、絞り成形により外周フランジに形成された円弧
状切欠き部の周辺を、絞り成形後の工程で除去すること
を特徴とする自動車用車輪のディスク製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2418607A JPH04224036A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 自動車用車輪のディスク製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2418607A JPH04224036A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 自動車用車輪のディスク製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224036A true JPH04224036A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18526410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2418607A Pending JPH04224036A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 自動車用車輪のディスク製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04224036A (ja) |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2418607A patent/JPH04224036A/ja active Pending
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