JPH02160131A - 自動車ホイール用リムの製造方法 - Google Patents

自動車ホイール用リムの製造方法

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JPH02160131A
JPH02160131A JP31472488A JP31472488A JPH02160131A JP H02160131 A JPH02160131 A JP H02160131A JP 31472488 A JP31472488 A JP 31472488A JP 31472488 A JP31472488 A JP 31472488A JP H02160131 A JPH02160131 A JP H02160131A
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rim
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metal
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毅 田中
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WAAKU KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H1/00Making articles shaped as bodies of revolution
    • B21H1/02Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels
    • B21H1/04Making articles shaped as bodies of revolution discs; disc wheels with rim, e.g. railways wheels or pulleys

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧延プレスされたアルミ合金展伸材を利用し
て、自動車ホイール用リムを製造する方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
自動車ホイール用リムは、JIS規格(JISD421
8)によって、その輪郭形状が規定されている。
これに対して、外側面から観察される自動車用ホイール
の外観形状は個性的なものが好まれ、ファツション性を
要求されている。
また、加工性や強度の点及びコストとの兼ね合いによっ
て種々の自動車ホイール用リムの開発が研究されている
従来より製造されている一体鋳造式ホイール(俗にワン
ピースホイールと呼ばれている)にあっては、その鋳型
を変更することによって任意の形状のホイールを作成す
ることができる。
もちろん、リムの輪郭形状はJIS規格に適合し、かつ
鋳造加工及び強度的に問題とならない範囲で、任意の形
状の自動車ホイール用リムを作り出すことが可能である
また、アルミ合金等の材料を鍛造によって成形して、自
動車ホイール用リムを作成する場合にあっても、やはり
JIS規格に適合した形状でかつ任意の外観形状を持つ
ものを作ることが容易である。
しかし、このような鋳造材、鍛造材を用いた場合には、
鋳造用鋳型または鍛造用プレス型を必要とし、また材料
を加熱する必要がある為、製造コストが高くなるという
問題点を有するものである。
また、圧延プレスされたアルミ合金展伸材を用いて自動
車ホイール用リムを作成する場合、JIS規格に適合し
た輪郭のリムは容易にできるが、安全性に充分な強度を
得ることには疑問があり、また任意形状に形成してファ
ツション性に富んだ外観形状を得ることも困難である。
これは、圧延プレスされたアルミ合金展伸材は肉厚が一
定であり、スピニング成形、ロール成形、プレス成形等
で肉厚を減少させることはあっても、増加させることは
無理であることに起因するものである。
よって、安全性に必要な肉厚を確保するとともに、要求
されるファツション性に冨んだ外観形状の自動車ホイー
ル用リムを製造することができないという問題点を有す
るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記問題点に鑑みて、圧延プレス加工された
アルミ合金展伸材を利用して、鋳造法や鍛造法のように
加熱処理を必要とせず、かつ安全性に必要な強度と、フ
ァツション性に富んだ任意の外観形状を有する自動車ホ
イール用リムの製造方法の開示を目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記本発明の目的を達成する為に、アルミ合
金展伸材を環状に成形してリム部とし、該リム部の側端
縁を外周側へ折曲してフランジ部を形成しタイヤ受け部
を構成した自動車ホイール用リムにおいて、へら絞り旋
盤によってフランジ部の肉厚を増加させることを特徴と
する自動車ホイール用リムの製造方法を開示するもので
ある。
また、本発明では、アルミ合金展伸材を環状に成形して
リム部とし、該リム部の側端縁を外周側へ折曲してフラ
ンジ部を形成しタイヤ受け部を構成した自動車ホイール
用リムにおいて、鍛造型によってプレスしてフランジ部
の肉厚を増加させることを特徴とする自動車ホイール用
リムの製造方法を開示するものである。
〔作用〕
本発明に係る自動車ホイール用リムの製造方法は、上述
のようにしてなり、へら絞り旋盤または鍛造型のプレス
によって、自動車ホイール用リムのフランジ部の肉厚を
増加させて、安全に必要な強度を得るとともに、ファツ
ション性に富んだ外観を得る為の加工性を良好にする自
動車ホイール用リムを提供できるものである。
〔実施例〕
本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る自動車ホイール用リムの製造方
法の第1実施例の手順を示すフローチャート、第2図〜
第6図は製造工程を示す説明図である。
即ち、圧延プレスされた厚さ5〜6mm程度のアルミ合
金の板材をサークルシャー等のシャーリングによって、
自動車ホイール用リムに必要な円板形状で切り出す。
次いで、ラフプレスまたはラフスピニングによって、円
板形状のリム材1の周辺部を折曲して、環状のリム部2
を形成する。(第2図参照)これは、仕上げ成形時の肉
厚の減少防止及び作業性の向上の為にあらかじめ、おお
まかな形状を作っておくものである。
但し、この工程は省略することも可能である。
このようにしたリム材1の一部の肉厚を増加させるよう
にスピニング成形する。
この方法を第3図に示す。
即ち、リム材lのセンター穴3を利用してマンドレル4
に仮止めする。
マンドレル4の周縁は環状突起部5を形成しており、リ
ム材lのリム部2の側端をリム部2外周側へ立起させて
、フランジ部6を成形するものである。
この時、このリム材1の平面部7が変形するのを防止す
る為に後方より、回転可能なテールストック8によって
確実に固定する。
このようなリム材1をマンドレル4及びテールストック
8によって回転させながら、圧延ローラ9によってスピ
ニング成形する。
この時、リム部2の後方よりフランジ部6へ材料が集ま
るように成形して、フランジ部6の肉厚を増加させる。
フランジ部6の肉厚を更に増加させる場合には、第4図
に示すような第2増肉スピニング加工を行う。
即ち、リム材1をセンター穴3を利用して、マンドレル
10に仮止めし、後方よりテールストック11によって
確実に保持する。
マンドレルlO及びテールストック11によってリム材
lを回転させるとともに、圧延ローラ12を利用してフ
ランジ部6を径方向内側に戻して、フランジ部6の肉厚
を増加させるものである。
もちろん、この第2増肉スピニング加工は省略すること
も可能である。
更に、リム材1の外側面より観察される外観形状を施網
によって仕上げ形状加工を施す。
この工程の説明図を第5図に示す。
即ち、リム材lをチャック13によって保持し、回転さ
せながら、旋削工具によってフランジ部6、平面部7及
びリム部内周面14等の旋削加工を行う。
この時、リム材lの強度を考慮した上で、任意形状のデ
ザインの加工を施すものである。
次に、取付は穴の穿設を行う。
例えば、第6図に示すように、リム材lをホイールディ
スクに取付ける為のボルト穴15及びセンターディスク
と嵌合させる為の中心穴16の穿設を行う。
この工程は、仕上げ形状加工の前に行うことも可能であ
るが、中心穴16及びボルト穴15の為に径方向荷重に
対する強度が弱まるので、チャック13によるチャッキ
ングの際の変形に注意する必要がある。
更に、できたリム材1を腐食、汚れ等から保護する為に
表面処理を行うもので、耐蝕性酸化皮膜を施したり、塗
装を施して外観をより美しく仕上げる。
このようにした本発明の第1実施例にあっては、スピニ
ング成形、即ち通常のへら絞り旋盤によって、フランジ
部6の肉厚を増加して充分な強度を得るとともに、ファ
ツション性に冨んだ任意形状に加工することを容易にす
るものである。
スピニング成形時には、材料がかたよって肉厚の増加、
減少が発生し易いが、本発明の第1実施例では、これを
積極的に利用してフランジ部6の肉厚を増加させるもの
である。
また、マンドレル4の環状突起部5を利用して、この部
分に材料を集めれば、フランジ部6の増肉を効果的に行
うことができる。
第7図は、本発明に係る自動車ホイール用リムの製造方
法の第2実施例の手順を示すフローチャート、第8図〜
第11図は第2実施例の製造工程を示す説明図である。
即ち、第1実施例と同様に、圧延プレスされた厚さ5〜
6 mm程度のアルミ合金の板材をサークルシャー等の
ジャーリングによって、自動車ホイール用リムに必要な
円板形状に切り出す。
次いで、しわ押え型及びパンチ型によるプレス加工を行
って、円板形状のリム材料21の周辺部を折曲し、環状
のリム部22を形成する。
このラフプレス加工は、あらかじめ、おおまかな形状を
作る為に行われるものであるが、段階的に成形すること
が望ましく、しね押え型及びパンチ型もこの段階に応じ
て、荒、中間、仕上げに適応したものを用いる。
続いて、第8図に示すように、リム材21のリム部22
の′端部24をトリミング加工することによって、リム
部22の高さを均一にする。
次にトリミング加工したリム材21を鍛造型によってプ
レス加工する。
このプレス加工には、コストの面で、できるだけプレス
能力の小さいものを用いることが有利であり、300〜
350 TONのプレス能力のメカニカルプレスを利用
するものとするが、これは特に限定されるものではない
鍛造型は、外面受用の下型25と内面受用の上型26及
びフランジ形成用の押しリング型27とからなり、下型
25には取り出し用のノックアウトプレート28が設け
られ、上型26には付着するリム材21を取る為のスト
リッパー29が設けられている。
下型25の上部には、フランジ形成用キャビティ30が
設けられており、型閉めされた時、押しリング型27と
キャビティ30によって、フランジ形状が形成されるよ
うに設定されている。
第1θ図に示すように型閉めを行った時には、押しリン
グ型27によって、リム材21のリム部22の端部24
が押圧されて、フランジ形成用キャビティ30内の形状
にプレスされ、フランジ部31が形成される。
尚、金型のスライド面には、0.5°〜l°程度の抜勾
配を設けて、製品の取り出しを容易にするものである。
ここで、リム材21の変形度合によっては、加熱して鍛
造プレスし、焼鈍すことも可能である。
更に、フランジ部成形用プレス加工として、第11図に
示すような上型31と下型32とでなる金型を利用して
、フランジ部31の折曲角度、形状を整える。
尚、34はリム材21を保持する為の押え板である。
このようにしてできたリム材21を更に精密な仕上げ用
金型(図示せず)によって仕上げプレス加工する。
この後、第一1実施例と同様に旋削による仕上げ形状加
工を行い、取付は穴、中心穴の穿設工程、表面処理工程
を経て、自動車ホイール用リムができる。
この第2実施例にあっては、鍛造型によってプレスして
、フランジ部31の肉厚を増加させ、充分な強度を得る
とともに、ファツション性に富んだ任意形状に加工する
ことを容易にするものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る自動車ホイール用リムの製造方法は上述の
ようにしてなり、リムのフランジ部分をスピニング加工
または鍛造プレス型を用いて、肉4゜ 厚を増加させ、安全性に充分な強度を得るとともに、フ
ァツション性に富んだ外観形状を呈するものを作成する
ことを可能とする。
もちろん、リムの輪郭形状はJIS規格に適合したもの
を得ることができる。
また、鋳造法や鍛造法とは異なり、加熱の必要がなく、
更に圧延プレスされたアルミ合金展伸材を用いている為
に、コストの低減をはかることが可能となるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車ホイール用リムの製造方法
の第1実施例の手順を示すフローチャート、第2図〜第
6図は第1実施例の工程説明図、第7図は第2実施例の
手順を示すフローチャート、第8図〜第11図は第2実
施例の工程説明図である。 l:リム材、       2:リム部、3:センター
穴、     4:マンドレル、5:環状突起部、  
   6:フランジ部、7:平面部、       8
:テールストック、9:圧延ローラ、    lO:マ
ンドレル、11: 13; 15: 21 : 23: 25: 27: 28: 29: 30= 31: 33: 圧延ローラ、 リム部内周面、 中心穴、 す・ム部、 端部、 上型、 テールストック、   12: チャンク、      14: ボルト穴、     16: す”材・       22: センター穴、     24: 下型、       26: 押しリング型、 ノックアウトプレート、 ストリッパー フランジ形成用キャビティ、 フランジ部、    32:上型、 下型、       34:押え板。 第 第 図 第 図 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アルミ合金展伸材を環状に成形してリム部とし、該
    リム部の側端縁を外周側へ折曲してフランジ部を形成し
    タイヤ受け部を構成した自動車ホィール用リムにおいて
    、へら絞り旋盤によってフランジ部の肉厚を増加させる
    ことを特徴とする自動車ホィール用リムの製造方法。 2)アルミ合金展伸材を環状に成形してリム部とし、該
    リム部の側端縁を外周側へ折曲してフランジ部を形成し
    タイヤ受け部を構成した自動車ホィール用リムにおいて
    、鍛造型によってプレスしてフランジ部の肉厚を増加さ
    せることを特徴とする自動車ホィール用リムの製造方法
JP31472488A 1988-12-13 1988-12-13 自動車ホイール用リムの製造方法 Granted JPH02160131A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31472488A JPH02160131A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 自動車ホイール用リムの製造方法

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JP31472488A JPH02160131A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 自動車ホイール用リムの製造方法

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JPH02160131A true JPH02160131A (ja) 1990-06-20
JPH0367773B2 JPH0367773B2 (ja) 1991-10-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7523555B2 (en) 2004-06-14 2009-04-28 Work Co., Ltd. Wheel manufacturing method
JP2013500162A (ja) * 2009-07-28 2013-01-07 シャンハイ シンプ スピンフォーミング ホイール カンパニー リミテッド ホイールディスクのロールフォーミング方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915733A (ja) * 1982-07-16 1984-01-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒ−トポンプ式床暖房装置の温度制御装置
JPS60131301A (ja) * 1983-12-21 1985-07-13 Nippon Light Metal Co Ltd ホイ−ルリムおよびその製造方法

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