JPH04223913A - 静電粉体塗装装置における粉体塗料供給装置 - Google Patents

静電粉体塗装装置における粉体塗料供給装置

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JPH04223913A
JPH04223913A JP40802590A JP40802590A JPH04223913A JP H04223913 A JPH04223913 A JP H04223913A JP 40802590 A JP40802590 A JP 40802590A JP 40802590 A JP40802590 A JP 40802590A JP H04223913 A JPH04223913 A JP H04223913A
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screw
powder
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storage container
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JP40802590A
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Haruhisa Umizumi
晴久 海住
Hitoshi Yoshida
斉 吉田
Junichi Namegawa
行川 淳一
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Matsuo Sangyo Co Ltd
Kyokuto Kogyo KK
Original Assignee
Matsuo Sangyo Co Ltd
Kyokuto Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、静電粉体塗
装ガンに粉体塗料を定量的に供給するときに使用する粉
体の定量供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体を定量的に供給することがで
きる装置として、図3に示すようなものがある(特開平
1−287794)。
【0003】このものは、粉体の収納容器21の底部に
、モーター22によって回転駆動されるスクリュー23
を設け、このスクリュー23の先端側の収納容器21の
底部側方に排出口24を設け、スクリュー23の回転に
よって収納容器21内の粉体を前方へ繰り出して排出口
24から必要量の粉体を払い出すようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、上記
排出口24には、粉体の流れ出しを防止するために、堰
板26を有するキャップ25が装着されており、粉体は
この堰板26を越えて払い出される。
【0005】ところが、かかる構成では、スクリュー2
3の停止角度によって粉体の払い出し量に誤差が生じる
。即ち、スクリュー23の羽根の先端の端面は、スクリ
ュー23の停止角度によって水平に位置したり、真上あ
るいは真下の垂直に位置したりするが、これによって堰
板24を越える粉体の高さが変化し、払い出し量が一定
にならないという問題があった。
【0006】そこで、この発明は、スクリュー23の停
止角度にかかわらず、一定の払い出し量が得られる粉体
の定量供給装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明が講じた技術的手段は、収納容器の排出
口を閉塞する蓋板を、スクリューの軸方向に移動自在に
設け、上記蓋板を、上記排出口に対して押し付ける付勢
手段を設けたことである。
【0008】
【作用】上記の手段によると、排出口は、付勢手段によ
って押し付けられた蓋板によって閉塞されているので、
スクリューが回転しないときには、排出口から粉体はこ
ぼれ落ちない。
【0009】そして、スクリューが回転すると、粉体が
排出口に向かって押し出され、この押し出し力によって
蓋板は付勢手段に抗してスクリューの軸方向に移動し、
蓋板と排出口との間に間隙が形成され、この間隙から粉
体が押し出し量に応じて払い出される。この払い出され
る粉体の量は、スクリューの回転による押し出し量に比
例し、その押し出し量はスクリューの停止角度に関係な
く、スクリューの回転量によって決まるため一定の払い
出し量が得られる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る粉体の定量供給装置の
一実施例を説明する。
【0011】粉体の収納容器1の底部には、モーター2
によって回転駆動されるスクリュー3が設けられ、この
スクリュー3の先端側の収納容器1の底部側方には排出
口4が設けられている。上記収納容器1の上面には、蓋
5が設けられている。
【0012】上記スクリュー4の軸の後端は、収納容器
1の外側に引き出され、ジョイント6を介してモーター
2に連結している。上記排出口4の側方には、下方に落
下口8を有する円筒形の整流部7が設けられ、この整流
部7の側方にスプリング収容室9が設けられている。上
記スクリュー3の軸の先端には、上記整流部7とスプリ
ング収容室9とを貫通するように設けられた支持軸10
が連結されている。上記整流部7内の支持軸10には、
排出口4の端面を閉塞する蓋板11が移動自在に嵌めら
れている。この蓋板11の背面側の支持軸10には、先
端がスプリング収容室9内に引き入れられたパイプ12
が被せられ、このパイプ12の後端は、蓋板11の背面
に固定されている。上記スプリング収容室9内の支持軸
10には、蓋板11の付勢手段としてスプリング13が
嵌められ、このスプリング13によってパイプ12を介
して蓋板11が排出口4の端面に押し付けられている。 上記支持軸10の先端には、スプリング13の先端を受
ける受板14が支持軸10に対して移動可能に設けられ
、この受板14を、スプリング収容室9の端部のねじ式
のキャップ20を回転させて移動させることによってス
プリング13の強さを調節することができるようになっ
ている。
【0013】上記スプリング収容室9には、エアー導入
管15が接続され、その内部が陽圧状態に保持されてい
る。これによって、スプリング収容室9内への粉体の流
入が防止されている。
【0014】上記収納容器1内の下層部には、撹拌用回
転輪16が回転自在に支持されている。この撹拌用回転
輪16の周面には、スクリュー3のピッチ間隙内に入り
込む突起17が所定の間隔で設けられ、スクリュー3の
回転に連動して撹拌用回転輪16が回転するようになっ
ている。
【0015】上記整流部7の落下口8の内部には、ダン
パー板18が設置され、このダンパー板18の角度を変
更することによって、落下口8の大きさを変化させるこ
とができるようになっている。
【0016】上記収納容器1は、上部容器1Aと下部容
器1Bとからなり、下部容器1Bの底部には、スクリュ
ー3のケーシング19が着脱自在に取付けられている。 また、スクリュー3もケーシング19に対して着脱自在
に取付けられている。
【0017】上記のように構成された定量供給装置にお
いては、スクリュー3をモーター2によって回転させる
と、収納容器1内の下層の粉体が排出口4に向かって押
し出される。この押し出し力によってスプリング13が
縮み、蓋板11が開かれ、蓋板11と排出口4の隙間か
ら押し出された粉体が吹き出す。この後、蓋板11と排
出口4から吹き出した粉体は、整流部7の内面に当たっ
て、整流部7の内周面を移動しながら、落下口8から定
量的に払い出される。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、スク
リューの停止位置にかかわらず、一定の払い出し量が得
られる粉体の定量供給装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体を示す部分縦断面図
【図2】実施
例の排出口部分の縦断面図
【図3】従来例を示す部分縦
断面図
【符号の説明】
1  収納容器 2  モーター 3  スクリュー 4  排出口 7  整流部 8  落下口 9  収容室 11  蓋板 13  スプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  粉体の収納容器の底部にモーターによ
    って回転駆動されるスクリューを設け、このスクリュー
    の先端側の収納容器の底部側方に排出口を設けた粉体の
    定量供給装置において、上記排出口を閉塞する蓋板を、
    スクリューの軸方向に移動自在に設け、上記蓋板を、上
    記排出口に対して押し付ける付勢手段を設けたことを特
    徴とする粉体の定量供給装置。
  2. 【請求項2】  上記排出口の側方に、下方に落下口を
    有する円筒形の整流部内に上記蓋板を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の粉体の定量供給装置。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の付勢手段がスプリング
    であって、このスプリングを陽圧状態に保持した収容室
    内に収容したことを特徴とする粉体の定量供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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