JPH04223804A - バーフィーダ - Google Patents

バーフィーダ

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JPH04223804A
JPH04223804A JP41384090A JP41384090A JPH04223804A JP H04223804 A JPH04223804 A JP H04223804A JP 41384090 A JP41384090 A JP 41384090A JP 41384090 A JP41384090 A JP 41384090A JP H04223804 A JPH04223804 A JP H04223804A
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JP
Japan
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workpiece
bar
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detected
chuck
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JP41384090A
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English (en)
Inventor
Kazuki Uemura
和樹 植村
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋盤のワーク主軸に貫
通穿設されたワーク供給穴を介して、長尺の棒状のワー
ク(以下、棒材という。)を供給するバーフィーダに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、棒材の旋削を行う際には、ワーク
主軸に貫通穿設されたワーク供給穴に棒材を挿入し、当
該棒材をプッシュロッドによって後方(刃物台の反対側
)から押動して、棒材をワーク主軸のチャックの前方(
刃物台側)へ突出させ、棒材のチャックから突出した部
位を加工するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】棒材のチャックの前方
への突出量は、棒材の全長が異なっていても、一定にす
る必要があるので、棒材の全長が異なる場合には、当該
棒材を押動するプッシュロッドの移動量を変更する必要
がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、棒材の全長が
異なっても、容易に棒材を一定量だけチャックの前方へ
突出させることが出来るバーフィーダを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワーク支持手
段(26)を、ワーク(40)を移動自在に支持する形
で設け、ワーク押動部材(30)を、前記ワーク支持手
段(26)に支持されたワーク(40)を押動する形で
移動自在に設け、ワーク前端検出手段(27、27c、
29a、29b)を、ワーク(40)が通過する所定の
位置(26b)に設け、被検出部材(37a)を、前記
ワーク前端検出手段(27、27c、29a、29b)
によってワーク(40)の前端(40a)が検出される
と、所定の移動開始位置(39a)から前記ワーク押動
部材(30)と連動して移動する形で設け、位置検出手
段(39b)を、前記被検出部材(37a)の移動開始
位置(39a)から所定の距離(L+L′)の位置に、
前記被検出部材(37a)を検出し得る形で設け、駆動
手段(31)を、前記ワーク押動部材(30)を移動駆
動すると共に、前記位置検出手段(39b)によって前
記被検出部材(37a)が検出されると、前記ワーク押
動部材(30)を停止する形で設けて構成される。
【0006】なお、(  )内の番号等は、図面におけ
る対応する要素を示す、便宜的なものであり、従って、
本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。 以下の「作用」の欄についても同様である。
【0007】
【作用】上記した構成により、ワーク(40)の前端(
40a)は、ワーク前端検出手段(27、27c、29
a、29b)の位置から、被検出部材(37a)の移動
開始位置(39a)と位置検出手段(39b)間の距離
(L+L′)に比例した距離(L+L′)だけ移動して
停止するように作用する。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明によるバーフィーダの一実施例が
適用された対向スピンドル旋盤を示す正面図、図2は、
図1に示すバーフィーダの駆動系統図、図3は、図1に
示すサポータのワーク出口に装着されたフタの閉鎖状態
を示す断面図、図4は、図1に示すサポータのワーク出
口に装着されたフタの開放状態を示す断面図、図5は、
図1に示すチャックの前面から棒材が所定量だけ突出し
た状態を示す正面図、図6は、図1に示す主軸台におい
て残材処理を行う様子を示す断面図である。
【0009】対向スピンドル旋盤1は、図1に示すよう
に、本機2を有しており、本機2にはベッド3が設けら
れている。ベッド3上には、第一主軸台5と第二主軸台
10が対向した形で設けられており、各主軸台5、10
はそれぞれ独立してZ軸方向(主軸軸心方向)である図
中左右方向(第一主軸台5については矢印A、B方向)
へ移動駆動自在に設けられている。尚、2つの主軸台5
、10はワークの受渡しの為に相対的にZ軸方向へ移動
することが出来ればよいので、第一主軸台5または第二
主軸台10の何れか一方がベッド3に固定された形でも
よい。第一主軸台5には、第一主軸6が、回転駆動自在
で、第一主軸台5を図中左右方向へ貫通する形で設けら
れており、第一主軸6の図中右端には、チャック7が装
着されている。そして、第一主軸6とチャック7には、
円筒形のワーク供給穴6aが、Z軸方向(図中左右方向
)と平行に貫通穿設されている。また、第二主軸台10
には、第二主軸11が、回転駆動自在で、前記第一主軸
6と軸心を整合させた形で設けられている。また、ベッ
ド3上には、第一主軸台5と第二主軸台10間に、第一
タレット刃物台15が第一主軸台5に対応する形で設け
られており、第二タレット刃物台16が第二主軸台10
に対応する形で設けられており、各タレット刃物台15
、16はそれぞれ独立してY軸方向である図1紙面と垂
直な方向へ移動駆動自在に設けられている。
【0010】また、対向スピンドル旋盤1は、バーフィ
ーダ21を有しており、バーフィーダ21は、本機2の
図1左方すなわち第一主軸台5の後方に設けられている
。バーフィーダ21は、ベース22を有しており、ベー
ス22の図中右部には、円筒形のジョイントパイプ23
が、上述の第一主軸6のワーク供給穴6aと整合した形
で、Z軸方向(図中左右方向)と平行に図中右側(本機
2側)へ突出した形で固設されいる。ジョイントパイプ
23には、円筒形のワーク供給穴23aがZ軸方向(図
中左右方向)と平行に貫通穿設されており、ジョイント
パイプ23の図中右側部分は、第一主軸6のワーク供給
穴6aの内部に摺動自在に嵌入されており、ジョイント
パイプ23の図中左端には、スクレーパ25が装着され
ている。
【0011】バーフィーダ21のベース22上には、ジ
ョイントパイプ23の後方(図1左方)に、サポータ2
6が固設されている。サポータ26には、円筒形のワー
ク供給穴26aが、上述のジョイントパイプ23のワー
ク供給穴23aと整合した形で、Z軸方向(図1左右方
向)と平行に貫通穿設されており、サポータ26の図中
右端には、フタ27が、ワーク供給穴26aのワーク出
口26bを開閉する形で設けられている。即ち、図3ま
たは図4に示すように、サポータ26の図中右上部には
、屈曲した形に形成されたアーム27aが、ピン27b
を介して、矢印J、K方向へ回転自在に設けられている
。アーム27aの図中右端には、板状に形成されたフタ
27が固着されており、アーム27aの図中左端には、
鋼製の錘27cが固着されている。そして、サポータ2
6の図中右上部には、前記錘27cの図中下方に、マグ
ネット29aが固設されており、当該マグネット29a
の図中右方に、近接スイッチ29bが固設されている。 尚、当該近接スイッチ29bは、後述のチェーン35と
チェーン37を連結するクラッチ32bのアクチュエー
タと接続されている。
【0012】更に、バーフィーダ21のベース22上に
は、サポータ26の後方(図1左方)に、円柱形に形成
されたプッシュロッド30が、上述のサポータ26のワ
ーク供給穴26aと整合した形で、Z軸方向と平行な矢
印C、D方向へ移動駆動自在に設けられている。即ち、
図2に示すように、ベース22上には、モータ31が設
けられており、モータ31の図中上方には、駆動軸32
が回転駆動自在に接続されており、駆動軸32には、ス
プロケット32aが固着されている。また、ベース22
上には、連結軸33が回転自在に設けられており、連結
軸33には、スプロケット33aが固着されている。そ
して、スプロケット32a、33aには、無端状に形成
されたチェーン35が、Z軸方向と平行に移動し得る形
で、矢印E、F方向に旋回移動自在に張設されている。 そして、プッシュロッド30には、連結部30aが固設
されており、連結部30aは、前記チェーン35上に固
着されている。また、前記駆動軸32には、前記スプロ
ケット32aの図2上方に、クラッチ32bが設けられ
ており、クラッチ32bの図中上方に、前記スプロケッ
ト32aと同一直径のスプロケット32cが固着されて
いる。また、ベース21には、スプロケット37cが回
転自在に設けられており、スプロケット32c、37c
には、無端状に形成されたチェーン37が、矢印G、H
方向に旋回移動自在に張設されており、チェーン37上
には、ドッグ37aが固着されている。そして、ベース
22上には、近接スイッチ39a、39bが、(チェー
ン37と平行な方向に関して)間隔L+L′を開けて、
前記ドッグ37aと対向し得る位置に固設されている。 また、前記クラッチ32bのアクチュエータは、既に述
べたように、サポータ26の近接スイッチ29bと接続
されている。更に、前記連結軸33には、前記スプロケ
ット33aの図2下方に、クラッチ33bが設けられて
おり、クラッチ33bの図中下方に、前記スプロケット
33aと同一直径のスプロケット33cが固着されてい
る。スプロケット33cには、図1に示すように、チェ
ーン36が旋回移動自在に張設されており、チェーン3
6の図中右上端には、第一主軸台5の後端部5aが矢印
B、A方向に移動駆動自在に接続されており、チェーン
36の図中左下端には、カウンタバランス36aが矢印
B′、A′方向に昇降自在に接続されている。
【0013】対向スピンドル旋盤1は、以上のような構
成を有するので、新たな棒材40を本機2へ供給するに
際しては、図2に示すクラッチ33bを「OFF」にし
て、第一主軸台5とチェーン35との連結を解除した状
態で、図1に示すように、第一主軸台5を矢印A、B方
向へ適宜移動駆動して、第一主軸6のチャック7の前面
7aを、バーフィーダ21のサポータ26のワーク出口
26bから距離Lの位置に位置決めする。また、第一主
軸6のチャック7をアンクランプの状態にしておく。ま
た、図2に示すバーフィーダ21のクラッチ32bを「
ON」にした状態で、モータ31を駆動して、チェーン
37を矢印G、H方向へ適宜旋回移動させて、ドッグ3
7aを近接スイッチ39aと対向する位置に位置決めし
ておく。また、図3に示すように、サポータ26のワー
ク出口26bを、フタ27によって閉鎖した状態にして
おく。次に、図2に示すクラッチ32bを「OFF」に
して、チェーン37とチェーン35の連結を解除した後
に、モータ31を駆動して、チェーン35を矢印E方向
へ旋回移動させて、プッシュロッド30を、連結部30
aを介して矢印C方向へ移動退避させる。そして、サポ
ータ26のワーク供給穴26aに、図中左側(プッシュ
ロッド30側)から棒材40(図2においては図示省略
)を投入する。そして、クラッチ32b、33bが「O
FF」の状態で、モータ31を駆動して、チェーン35
を矢印F方向へ旋回移動させ、プッシュロッド30を、
連結部30aを介して矢印D方向へ移動させる。すると
、プッシュロッド30は、サポータ26のワーク供給穴
26aに挿入された棒材40と当接して、棒材40をワ
ーク出口26b側へ押動する。そして、図3に示すよう
に、棒材40がサポータ26のワーク出口26bまで移
動して、棒材40の先端40aがワーク出口26bを閉
鎖していたフタ27を図中右方へ僅かに押動すると、錘
27cがマグネット29aに吸着される形で、錘27c
、アーム27a及びフタ27が矢印J方向へ回転する。 そして、図4に示すように、フタ27が図中上方に移動
してワーク出口26bが開放されると共に、近接スイッ
チ29bが、マグネット29aに吸着された錘27cを
検出して「ON」になる。近接スイッチ29bが「ON
」になると、当該近接スイッチ29bと接続された図2
に示すクラッチ32bが「ON」になり、チェーン35
とチェーン37が連結され、ドッグ37aが、プッシュ
ロッド30の矢印D方向への移動と同期した形で、矢印
H方向へ移動し始める。更に、モータ31を介して、プ
ッシュロッド30を矢印D方向へ移動させると、プッシ
ュロッド30に押動された棒材40は、図中右方へ移動
して、サポータ26からジョイントパイプ23のワーク
供給穴23aに挿入される。更に、棒材40は、図1右
方へ移動して、第一主軸6のワーク供給穴6aに挿入さ
れて、ワーク供給穴6aの内部をチャック7側へ移動し
て、図5に示すように、チャック7の前面7aから前方
(図中右方)へ突出する。そして、プッシュロッド30
の矢印D方向への移動に伴って、ドッグ37aが図2に
示す近接スイッチ39aの位置から矢印H方向へ距離L
+L′だけ移動して、近接スイッチ39bによって当該
近接スイッチ39bと対向したドッグ37aが検出され
ると、モータ31を停止して、プッシュロッド30の矢
印D方向への移動を停止する。すると、プッシュロッド
30に押動された棒材40は、サポータ26のワーク出
口26bから、ドッグ37aの移動量と等しい距離L+
L′だけ本機2側へ移動したところで停止するので、図
5に示すように、棒材40の先端40aをチャック7の
前面7aから所定量L′だけ突出させることが出来る。 即ち、サポータ26のワーク出口26bにおいて棒材4
0の先端40aを検出して、そこから所定距離L+L′
だけ棒材40を移動させることによって、棒材40のチ
ャック7の前面7aからの突出量L′を、棒材40の全
長が異なっても一定にすることが出来る。 尚、バーフィーダ21の図2に示す近接スイッチ39a
、39bの間隔を調整することによって、新たな棒材4
0を供給する際の第一主軸台5のバーフィーダ26に対
する位置や、棒材40のチャック7からの突出量を容易
に変更することが出来る。また、異なった直径のスプロ
ケット32a、32cを使用して、棒材40のサポータ
26のワーク出口26bからの移動距離を、近接スイッ
チ39a、39b間の距離に比例させるようにしてもよ
い。
【0014】こうして、棒材40がチャック7の前面7
aから所定量L′だけ突出すると、チャック7によって
棒材40をクランプする。そして、図2に示すモータ3
1、チェーン35を介して、プッシュロッド30が、チ
ャック7にクランプされた棒材40をチャック7側(図
中右側)へ押圧した状態で、クラッチ33bを「ON」
にして、第一主軸台5側のチェーン36とプッシュロッ
ド30側のチェーン35を連結する。すると、モータ3
1の駆動を停止しても、チェーン35、36の張力によ
って、プッシュロッド30が棒材40をチャック7側へ
押圧した状態を保持することが出来る。
【0015】そして、図1に示す第一主軸6を回転駆動
すると共に、第一主軸台5をX軸方向(矢印A、B方向
)へ移動駆動し、第一タレット刃物台15をY軸方向(
図1紙面と垂直な方向)へ移動駆動して、図5に示すよ
うに棒材40のチャック7から突出した部位について、
切削加工を行う。
【0016】棒材40のチャック7から突出した部位を
加工するに際して、当該棒材40の加工しない部位は、
バーフィーダ21のサポータ26によって摺動自在に支
持されると共に、サポータ26と第一主軸6間において
は、ジョイントパイプ23によって摺動自在に支持され
る。従って、加工中に第一主軸台5が図1矢印B方向へ
移動して、サポータ26と第一主軸6間の距離が拡大し
ても、棒材40はジョイントパイプ23によって支持さ
れるので、加工中における棒材40の振動を低減するこ
とが出来、振動による加工精度の低下等を防止すること
が出来る。尚、ジョイントパイプ23にはスクレーパ2
5が装着されているので、第一主軸6側からクーラント
等がバーフィーダ21内へ浸入することを防止すること
が出来る。
【0017】また、加工中に第一主軸台5が矢印A、B
方向へ移動すると、プッシュロッド30は、チェーン3
5、36を介して、第一主軸台5の移動に追従した形で
矢印C、D方向へ移動する。従って、棒材40は、チャ
ック7によってクランプされると共に、プッシュロッド
30によってチャック7側へ押圧保持されるので、加工
中の棒材40の振動を更に低減することが出来、加工精
度を向上させることが出来る。
【0018】尚、上述の実施例においては、バーフィー
ダ21の図2に示す近接スイッチ39a、39bを介し
てドッグ37aを検出することによって、本機2に新た
な棒材40を供給する際に、棒材40のチャック7から
の突出量L′を一定にする場合について述べたが、ドッ
グ37aを検出する近接スイッチ等を所定の位置に設け
ることによって、棒材40を所定量ずつ送り出して行く
ことも出来、加工によって短くなった棒材40の長さを
チェックして残材処理を行うことも出来る。
【0019】また、残材処理に関しては、図6に示すよ
うに、プッシュロッド30の先端30cから所定の距離
L″の位置に、位置検出穴30bを直径方向へ貫通穿設
しておき、第一主軸台5に固設された光電スイッチ9a
、9bを介して当該位置検出穴30bを検出することに
よって、加工によって短くなった棒材40の長さをチェ
ックすることも出来る。尚、この場合は、第一主軸台5
を所定の位置に位置決めする必要なない。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
、サポータ26等のワーク支持手段を、ワーク(棒材4
0)を移動自在に支持する形で設け、プッシュロッド3
0等のワーク押動部材を、前記ワーク支持手段に支持さ
れたワーク(棒材40)を押動する形で移動自在に設け
、フタ27、錘27c、マグネット29a、近接スイッ
チ29b等のワーク前端検出手段(このワーク前端検出
手段は、光電スイッチとの他の非接触形の検出手段を用
いて構成することも当然可能である)を、ワーク(棒材
40)が通過する所定の位置(上述の実施例ではワーク
出口26b)に設け、ドッグ37a等の被検出部材を、
前記ワーク前端検出手段によってワーク(棒材40)の
前端40aが検出されると、所定の移動開始位置(上述
の実施例では近接スイッチ39aと対向する位置)から
前記ワーク押動部材と連動して移動する形で設け、近接
スイッチ39b等の位置検出手段を、前記被検出部材の
移動開始位置から所定の距離(上述の実施例ではL+L
′)の位置に、前記被検出部材を検出し得る形で設け、
モータ31等の駆動手段を、前記ワーク押動部材を移動
駆動すると共に、前記位置検出手段によって前記被検出
部材が検出されると、前記ワーク押動部材を停止する形
で設けて構成したので、ワーク(棒材40)の前端40
aは、ワーク前端検出手段の位置から、被検出部材の移
動開始位置と位置検出手段間の距離に比例した距離(上
述の実施例では同一の距離L+L′)だけ移動して停止
する。従って、ワーク(棒材40)は、前端40aの位
置に基づいて供給時の移動量が決定されるので、ワーク
(棒材40)の全長が異なっても、容易にワーク(棒材
40)を一定量(上述の実施例ではL′)だけチャック
の前方へ突出させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバーフィーダの一実施例が適用さ
れた対向スピンドル旋盤を示す正面図である。
【図2】図1に示すバーフィーダの駆動系統図である。
【図3】図1に示すサポータのワーク出口に装着された
フタの閉鎖状態を示す断面図である。
【図4】図1に示すサポータのワーク出口に装着された
フタの開放状態を示す断面図である。
【図5】図1に示すチャックの前面から棒材が所定量だ
け突出した状態を示す正面図である。
【図6】図1に示す主軸台において残材処理を行う様子
を示す断面図である。
【符号の説明】
21……バーフィーダ26……ワーク支持手段(サポー
タ)27……ワーク前端検出手段(フタ)27c……ワ
ーク前端検出手段(錘)29a……ワーク前端検出手段
(マグネット)29b……ワーク前端検出手段(近接ス
イッチ)30……ワーク押動部材(プッシュロッド)3
1……駆動手段(モータ)37a……被検出部材(ドッ
グ)39b……位置検出手段(近接スイッチ)40……
ワーク(棒材)40a……前端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク支持手段を、ワークを移動自在に支
    持する形で設け、ワーク押動部材を、前記ワーク支持手
    段に支持されたワークを押動する形で移動自在に設け、
    ワーク前端検出手段を、ワークが通過する所定の位置に
    設け、被検出部材を、前記ワーク前端検出手段によって
    ワークの前端が検出されると、所定の移動開始位置から
    前記ワーク押動部材と連動して移動する形で設け、位置
    検出手段を、前記被検出部材の移動開始位置から所定の
    距離の位置に、前記被検出部材を検出し得る形で設け、
    駆動手段を、前記ワーク押動部材を移動駆動すると共に
    、前記位置検出手段によって前記被検出部材が検出され
    ると、前記ワーク押動部材を停止する形で設けて構成し
    たバーフィーダ。
JP41384090A 1990-12-20 1990-12-20 バーフィーダ Pending JPH04223804A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018051649A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 育良精機株式会社 棒材供給機
WO2019035179A1 (ja) * 2017-08-15 2019-02-21 育良精機株式会社 棒材供給機

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