JP3381243B2 - タレット式加工孔検知装置 - Google Patents

タレット式加工孔検知装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、固定のベースにマガジ
ン本体を水平軸線回りに割出可能に支持し、そのマガジ
ン本体外周に複数の検知ヘッドを水平方向移動自在に装
着したタレット式加工孔検知装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来この種のタレット式加工孔検知装置
は、図8に示すようにワークWに対して進退自在なスラ
イドベース103上の割出装置153によって、この割
出装置153の旋回テーブル108上に設けたマガジン
本体105を、割出装置153の割出軸線と同心にスラ
イドベース103から支持され、マガジン本体105に
挿通された垂直な割出軸108回りに割り出し、マガジ
ン本体105外周に、中空の孔検知フィーラ113を設
けた複数の孔検知ヘッド114の内の1つをワーク対向
位置に割り出した後、割り出し装置153の位置決め装
置107によりマガジン本体105を位置決めし、スラ
イドベース103によりマガジン本体105と外周の孔
検知ヘッド114全体をワークWへ向けて前進させ、孔
検知ヘッド114に設けられた孔検知フィーラ113先
端から圧空を吹き出して加工孔内の切粉を除去しつつ、
孔検知を行っていた。そして、孔検知フィーラ113に
圧空を送るために、この従来装置では、ワーク対向位置
に割り出された孔検知ヘッド114のみに割出軸108
に設けた空気通路151が連通するように、割出軸10
8とマガジン本体105間に配管接続部152を備えて
いた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、マガジン本体とマガジン本体外周の孔検知ヘッド
全体が移動するスライドベース上に載っており、このス
ライドベースがマガジン本体ごとワークに向けて進退す
るので、重量がかさばり、大きな駆動力が必要であって
省エネルギーとならず、また、コスト的にも不経済とな
る上に、ヘッド割出時、垂直な割出軸線回りにマガジン
本体が旋回するので、孔検知ヘッドの孔検知フィーラー
先端の描く旋回半径が極めて大きく、大きな設置スペー
スを必要とする第1の問題があった。また、孔検知フィ
ーラへ空気を供給するために、空気通路を有する割出軸
をベースに支持しており、装置全体が一層大型化する第
2の問題があった。本発明の第1の課題は、孔検知の際
に、孔検知ヘッドを進退駆動する駆動力を小さくして、
省エネルギーを計り得ると共に、省スペースとなる装置
を得ることにある。本発明の第2の課題は、空気を孔検
知ヘッドに供給するための配管接続部を有する場合であ
っても、一層の小型化を図ることのできる装置を得るこ
とである。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明では、ベース上にマガジン本体を割
出軸線回りに割出可能に支持し、そのマガジン本体の外
周に、複数の加工孔検知ヘッドを装着しその内の一つを
ワーク対向位置に割り出した後、マガジン本体を位置決
め装置で位置決めし、ワークに対して加工孔検知ヘッド
を前後させるようにしたタレット式加工孔検知装置にお
いて、固定のベースにマガジン本体を水平線軸回りに割
出可能に支持し、そのマガジン本体外周に複数の加工孔
検知ヘッドを夫々水平方向移動自在に装着し、ワーク対
向位置に割出した加工孔検知ヘッドと係合してワーク対
向位置の検知ヘッドのみを前後させるヘッド送り装置を
設け、各加工孔検知ヘッドは中空の孔検知フィーラを備
えており、マガジン本体の位置決め装置は、位置決め部
材として位置決めピンとこれと係脱する位置決めブッシ
ュとを備えており、ベースには一方の位置決め部材を軸
方向進退自在に設け、マガジン本体には複数の各検知ヘ
ッドに対応して他方の位置決め部材を前記ベース側の位
置決め部材と対向可能な位置に夫々設け、ベース側の位
置決め部材には、マガジン本体側の位置決め部材に向い
て供給口を開口する空気通路を設け、マガジン本体側の
各位置決め部材には空気受入孔を夫々設け、前記ベース
側の位置決め部材の空気通路を圧空の供給源に接続し、
空気受入孔を対応する検知ヘッドの孔検知フィーラの中
空孔と夫々連通接続したことを特徴とする。 【0005】 【作用】請求項1記載の装置では、固定のベース上にマ
ガジン本体を水平軸線回りに割出可能に割出軸に支持す
ることにより、ワーク対向位置に所望の孔検知ヘッドを
割り出す際のマガジン本体の旋回半径を小さくし、割り
出された孔検知ヘッドのみをワークの孔を検知するため
に進退させることによる軽量化によって駆動力を小さく
できる。又、マガジン本体の位置決め装置に、位置決め
部材として位置決めピンとこれと係脱する位置決めブッ
シュを備え、これらの位置決め部材に設けた空気通路と
空気受入孔を介して空気を孔検知フィーラへ供給するよ
うにしたので、位置決めピンと位置決めブッシュによる
位置決め箇所に配管接続部を設けることになり、従来有
していた割出軸を省略でき、装置が小型化される。 【0006】 【実施例】図1、図2において、ベッド1上に固定され
た門型の支持枠2上にベース3が固定してある。ベース
3上にはケース4を固着し、ケース4内にマガジン本体
5を割出軸線回りに割出可能に支持する割出軸8が軸受
により水平に軸承されている。前記割出軸8の後端には
マガジン本体5を割り出すための歯車9がキー10によ
り止められている。歯車9は駆動モータ11の軸に直接
キーにより固定した入力歯車12と噛み合っている。割
出軸8の先端には、図4に示すように八角形状のマガジ
ン本体5が固着されている。このマガジン本体5の外周
に取付けた上下の案内支持部材51には、図5に示すよ
うに夫々一対のガイドロッド20がブッシュ19を介し
て水平移動自在に挿通され、各一対のガイドロッド20
の先端には中空の孔検知フィーラ13を備えた加工孔検
知ヘッド14が夫々取付けてある。各加工ヘッド14の
背面には、ヘッド14の軸方向移動を規制する規制ロッ
ド40が固着され、この規制ロッド40は前記案内支持
部材51に軸方向移動自在に支持され、規制ロッド40
の後端には、規制溝40aが形成してある。ケース4の
全面には抜け止めリング37が固着され、この抜け止め
リング37の外周がワーク対向位置Aにない検知ヘッド
14の規制ロッド40に設けてある規制溝40aにひっ
かかり、この検知ヘッド14が振動などで前後しないよ
うに軸方向の位置規制をしている。抜け止めリング37
のワーク対向位置Aと対向する位置には切欠き37aが
あり、この位置でのみ検知ヘッド14が前進可能なよう
に抜け止めリング37外周に検知ヘッド14の規制ロッ
ド40に設けてある規制溝40aがひっかからないよう
になっている。 【0007】図3において孔検知ヘッド14は、ケーシ
ング14aに、中心に中空孔13aを有する検知フィー
ラ13が前後方向に移動自在に支持され、前方に向けて
バネ18で付勢してある。検知フィーラ13後端には接
点17を備え、ケーシング14a内に絶縁物15を介在
して検知フィーラ13の接点17に接触する接点16が
設けてあり、前記孔検知ヘッド14を水平移動させて検
知フィーラ13をワークWの加工孔に臨ませ、前記検知
フィーラ13後端に付けた前記接点17と、前記検知ヘ
ッド14内の前記接点16の接触の有無により穴が正確
にあいているかいないかを調べるようになっている。 【0008】次に、マガジン本体の位置決め装置7は、
位置決め部材として位置決めピン28とこれと係脱する
位置決めブッシュ29を備えている。ベース3上のケー
ス4上面には、先端部を位置決めピン28とした位置決
めピン用シリンダ30が取付けてある。マガジン本体5
には複数の各孔検知ヘッド14に対応して各孔検知ヘッ
ド14がワーク対向位置Aに割り出されたとき位置決め
ピン28と対向する位置に位置決めブッシュ29が夫々
設けてある。位置決めシリンダ30のピストンロッド3
1先端に設けてある位置決めピン28と位置決めピン用
シリンダ30のピストンロッド31の中心には空気通路
31aが貫通形成され、この空気通路31aは、ベース
3側の配管35を介して図示しない圧空供給源に開閉弁
32を介して接続してある。空気通路31aの先端はマ
ガジン本体5側の位置決めブッシュ29に向いて供給口
31bを開口している。また、マガジン本体5側の各位
置決めブッシュ29には空気受入孔36aが夫々設てあ
る。各空気受入孔36aはマガジン本体5の配管36を
介してニップル41aへ連通し、ニップル41aからフ
レキシブルチューブ43につながり検知ヘッド14に備
えられたニップル41bを介して孔検知ヘッド14に備
えた孔検知フィーラ13の中空孔13aと夫々連通接続
されている。位置決めピン28が位置決めブッシュ29
に打ち込まれているか、抜き出されているかを検知する
ため、前記位置決めピン用シリンダ30にブラケット3
3を固定し、ブラケット33に固定した近接スイッチ3
4で検出するようにしてある。なお、位置決め装置7は
ベース3側に位置決めブッシュ、マガジン本体5側に位
置決めピンを夫々設けた構成にしても差しつかえない。 【0009】次にヘッド送り装置6について説明する。
孔検知ヘッド14の一対のガイドロッド20後端には引
掛部21が取付けられ、この引掛部21と係脱する円板
状の係脱部22をピストンロッド23aの先端に持つシ
リンダ23が支持枠2の前側に固着されたプレート45
に取り付けられている。ガイドロッド20後端の引掛部
21は図7に示すように円周方向に開放した引掛溝21
aを有し、マガジン本体5が割出のために旋回すると、
初めにワーク対向位置Aに割り出されていた穴検知ヘッ
ド14の引掛部21がシリンダ23の係脱部22からは
ずれ、次に割り出された孔検知ヘッド14の引掛部21
がシリンダ23の係脱部22に係合するようになってい
る。前記シリンダ23の直下には、孔検知ヘッド14の
位置検知部24が設けられている。この検知部24は近
接スイッチ25a、25b、25c、ブラケット26、
ガイド27からなり、近接スイッチ25a、25b、2
5cは支持枠2に固着されたブラケット26に取り付け
られている。シリンダ23のピストンロッド23aに連
結部材47で一体連結されたガイド27は前記プレート
45にシリンダ23の進退によりシリンダ23と平行に
軸方向に移動可能に支持されている。ガイド27にはド
ッグ40b、42a、42bが取付けられ、近接スイッ
チ25a、25b、25cにより孔検知ヘッド14の位
置を検出する。ドッグ42aがスイッチ25aの位置に
あるときは、検知ヘッド14がワーク対向位置A(図1
の実線状態)に位置することをスイッチ25aが検出
し、検知ヘッド14がシリンダ23によって前進すると
ガイド27が共に前進し、ドッグ40bがスイッチ25
bの位置にくると、前記開閉弁32を開き、検知フィー
ラ13先端から空気を吹き出す。この吹き出しはドッグ
40bがスイッチ25bに対向している間続く。さらに
ガイド27が前進しスイッチ25cにドッグ42bが近
接することにより、検知ヘッド14がワーク孔検出位置
Bにあることを検出して、シリンダ23による検知ヘッ
ド14の前進を止め、検知ヘッド14を後退させる。次
に検知ヘッド14の後退によりガイド27が後退する
と、ドッグ40bがスイッチ25bをはずれて、これに
より検知フィーラ13先端からの空気の吹き出しを止
め、さらに後退するとドッグ42aがスイッチ25aに
近接し検知ヘッド14がワーク対向位置Aを検出する。
ヘッド送り装置6は、シリンダ23により孔検知ヘッド
14を割出支軸線方向に移動させているが、これに限定
されずワーク対向位置Aに割り出された孔検知ヘッド1
4のみをワーク孔検知位置Bへ移動させることが出来る
なら、ヘッド送り装置6はどのようなものでもよい。 【0010】次に動作を説明する。図1において、トラ
ンスファマシンT上のワークWの孔を検査するための孔
検知ヘッド14をワーク対向位置Aに割り出すために、
位置決めピン用シリンダ30により、位置決めピン28
を位置決めブッシュ29から抜き出す。これによりマガ
ジン本体5とベース3の配管は分離し、マガジン5本体
がベース3に対して旋回自在な状態になる。次に駆動モ
ータ11を駆動する。駆動モータ11の回転が歯車9、
12を介して割出軸8に伝達されマガジン本体5が旋回
し、複数の孔検知ヘッド14の一つがワーク対向位置A
に割り出される。それと同時に割り出される孔検知ヘッ
ド14のガイドロッド20後端部の引掛部21の引掛溝
21aがシリンダ23の先端の係脱部22に円周方向か
ら進入する。割出後、ワーク対向位置Aに割り出された
孔検知ヘッド14に対応した位置決めブッシュ29に位
置決めピン用シリンダ30により位置決めピン28を打
込み、マガジン本体5を旋回不能になるように固定し、
ベース3側の配管35とマガジン本体5側の配管36を
接続する。次に、シリンダ23の作動によりワーク対向
位置Aに割り出された孔検知ヘッド14のみがワークW
に向けて、ワーク孔検知位置Bまで割出軸線方向に前進
し、孔検知フィーラ13から空気を吹出しつつワーク孔
に侵入する。ワーク孔が完全に加工されていれば、孔検
知フィーラ13はケーシング14aに対して後退するこ
とが無く、接点16、17が閉じたままであり、正常と
判断され、ワーク孔の深さが不足していると、孔検知フ
ィーラ13は後退するので、接点16、17が開き、こ
れにより加工ミスが検知される。検知を終えると、孔検
知ヘッド14をワーク対向位置Aまでシリンダ23によ
り後退させ、マガジン本体5に再び保持する。次に同様
にして孔検知ヘッド14が交換され、ワーク孔の検知を
次々と行う。 【0011】このような孔検知ヘッド14の旋回割出し
時、本願では水平な割出軸線8からマガジン本体の案内
支持部材51外周面までが旋回半径となり、従来のよう
に孔検知フィーラ先端までを旋回半径としないので、旋
回半径が小さくなり、省スペースとなる。またワーク対
向位置Aの孔検知ヘッドのみが進退するから少ない駆動
力で加工孔検知ができる。そして位置決め装置部分に孔
検知フィーラへの空気供給接続部を設けたことで従来あ
った配管用の割出軸が省略された。 【0012】以下に本発明の実施の態様をまとめて列記
する。 (1)マガジン本体外周に一体に取付けた支持部にガイ
ドロッドを水平移動自在に支持し、ガイドロッド先端に
検知ヘッド、後端に引掛部を取り付け、引掛部と係脱す
る係脱部を先端に有するシリンダと前記引掛部とを含ん
だヘッド送り装置としたことを特徴とする請求項記載
タレット式加工孔検知装置。 (2)ベース側に位置決めピンを備え、位置決めピンは
位置決めシリンダのピストンロッド先端に設けてあり、
位置決めピンとピストンロッドの中心に空気通路を貫通
形成し、マガジン本体側に位置決めピンと係脱する空気
受入孔を設けた位置決めブッシュを備え、マガジン本体
の位置決めブッシュとベース側の位置決めピンの係脱に
より、マガジン本体の割出旋回の後、マガジン本体を
置決めする請求項記載のタレット式加工孔検知装置。 【0013】 【発明の効果】以上のように請求項1の発明では、外周
に孔検知ヘッドを装着したマガジン本体が水平軸線回り
に旋回するので旋回半径を小さくし得て省スペースとな
り、また、ワーク対向位置に割り出した孔検知ヘッドの
みを進退するので、孔検知ヘッドの駆動力を小さくし得
て省エネルギーとなる。また、マガジン本体の位置決め
装置部分に孔検知フィーラへの供給空気の接続部分を設
けたので、従来のような配管用の割出軸を省略でき、装
置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】タレット式孔検知装置の側面図である。 【図2】タレット式孔検知装置の割出軸と駆動関係を示
す断面拡大図である。 【図3】加工孔検知ヘッドを示す断面拡大図である。 【図4】タレット式孔検知装置のIV−IV視拡大図であ
る。 【図5】ヘッド送り装置部分を示す拡大図である。 【図6】位置決め装置を示す断面拡大図である。 【図7】ヘッド送り装置の係脱部分を示す斜視図であ
る。 【図8】従来のタレット式孔検知装置を示す概略図であ
る。 【符号の説明】 3 ベース 5 マガジン本体 6 ヘッド送り装置 7 位置決め装置 8 割出軸 11 駆動モータ 13 加工孔検知フィーラ 14 加工孔検知ヘッド
20 ガイドロッド 21 引掛部 22 係脱部 23 シリンダ 28
位置決めピン 29 位置決めブッシュ 30 位置決めピン用シリン
ダ 32 開閉弁 A ワーク対向位置 B ワーク孔検知
位置 W ワーク

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ベース上にマガジン本体を割出軸線回り
    に割出可能に支持し、そのマガジン本体の外周に、複数
    の加工孔検知ヘッドを装着しその内の一つをワーク対向
    位置に割り出した後、マガジン本体を位置決め装置で位
    置決めし、ワークに対して加工孔検知ヘッドを前後させ
    るようにしたタレット式加工孔検知装置において、固定
    のベースにマガジン本体を水平線軸回りに割出可能に支
    持し、そのマガジン本体外周に複数の加工孔検知ヘッド
    を夫々水平方向移動自在に装着し、ワーク対向位置に割
    出した加工孔検知ヘッドと係合してワーク対向位置の検
    知ヘッドのみを前後させるヘッド送り装置を設け、各加
    工孔検知ヘッドは中空の孔検知フィーラを備えており、
    マガジン本体の位置決め装置は、位置決め部材として位
    置決めピンとこれと係脱する位置決めブッシュとを備え
    ており、ベースには一方の位置決め部材を軸方向進退自
    在に設け、マガジン本体には複数の各検知ヘッドに対応
    して他方の位置決め部材を前記ベース側の位置決め部材
    と対向可能な位置に夫々設け、ベース側の位置決め部材
    には、マガジン本体側の位置決め部材に向いて供給口を
    開口する空気通路を設け、マガジン本体側の各位置決め
    部材には空気受入孔を夫々設け、前記ベース側の位置決
    め部材の空気通路を圧空の供給源に接続し、空気受入孔
    を対応する検知ヘッドの孔検知フィーラの中空孔と夫々
    連通接続したことを特徴とするタレット式加工孔検知装
    置。
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