JPH0422365B2 - - Google Patents

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JPH0422365B2
JPH0422365B2 JP59028988A JP2898884A JPH0422365B2 JP H0422365 B2 JPH0422365 B2 JP H0422365B2 JP 59028988 A JP59028988 A JP 59028988A JP 2898884 A JP2898884 A JP 2898884A JP H0422365 B2 JPH0422365 B2 JP H0422365B2
Authority
JP
Japan
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level
capacitor
image signal
flip
flop
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59028988A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60173913A (ja
Inventor
Hideyuki Hanaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP2898884A priority Critical patent/JPS60173913A/ja
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Publication of JPH0422365B2 publication Critical patent/JPH0422365B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3005Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in amplifiers suitable for low-frequencies, e.g. audio amplifiers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像信号のピークレベルを一定に保
つために用いられる自動利得調整装置に関する。
従来例の構成とその問題点 フアクシミリ等の原稿走査装置においては、原
稿を走査して得た画像信号のピークレベルを、光
源の光量変動や原稿の地色の影響を除去し、一定
に保つために自動利得調整装置を用いている。
第1図は、そのような従来の自動利得調整装置
の構成を示す概略回路図である。この図におい
て、1は原稿を走査するイメージセンサであり、
このイメージセンサから出力される画像信号は、
一定利得の増幅器2によつて増幅された後、一定
利得の増幅器3に入力される。4はアナログ比較
器であり、増幅器3から出力される画像信号Aが
基準レベルVRを越えた時に、コンデンサC1を
充電する。R1はコンデンサC1の充電用の抵抗
器である。5はFET等の可変抵抗素子であり、
コンデンサC1の端子電圧に従つて抵抗値が変化
する。この可変抵抗素子5と増幅器2,3により
可変利得増幅回路を構成しており、この可変利得
増幅回路の利得は制御電圧、即ちコンデンサC1
の端子電圧によつて変化する。
動作を説明する。画像信号Aが基準レベルVR
を越えると、アナログ比較器4によりコンデンサ
C1が充電されて制御電圧が上昇する。この制御
電圧の上昇により、可変抵抗素子5の抵抗値が減
少して可変利得増幅回路の利得が下がり、その結
果、画像信号Aのレベルが下がる。
逆に、原稿濃度が濃く、画像信号Aが基準レベ
ルVRを下回ると、コンデンサC1の電荷が抵抗
器R1介して放電され、制御電圧は徐々に低下す
るため、可変抵抗素子5の抵抗値が徐々に上昇す
る。その結果、可変利得増幅回路の利得が増加
し、画像信号Aのレベルが上昇する。
このようにして、原稿の地色や光源光量の変動
に影響されることなく、画像信号Aのピークレベ
ルは一定化される。
このような従来の自動利得調整装置の問題点
を、第2図と第3図によつて説明する。
第2図は中間調濃度領域が存在する原稿の一例
を示す模式図、第3図はその原稿を走査して得ら
れる画像信号を自動利得調整装置を通した後、2
値化した再生画像を示す模式図である。これらの
図において、6は中間調濃度領域である。
第2図に示す原稿を走査した場合、中間調画像
領域6において、かなりの期間、コンデンサC1
の充電が行われないため、制御電圧が下がり続
け、可変利得増幅回路の利得が上昇し過ぎ、中間
調濃度信号を基準レベルVRまで引き上げてしま
う。その結果、第3図に示されるように、中間調
濃度領域の始めの部分は黒として再現されるが、
その後は白として再現されてしまう。さらに、再
生画像において、中間調領域6に続く文字等の情
報がかすれてしまう。
このような問題に対処するために、可変抵抗素
子5の抵抗値の可変範囲を制限することにより、
可変利得増幅回路の利得範囲を制限することも考
えられる。しかし、上記問題を完全に解消するこ
とはできない。
発明の目的 本発明は、上記従来の問題点を解消した自動利
得調整装置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は、可変利得増幅回路の出力信号が特定
レベル範囲から外れた場合に、制御電圧保持用の
コンデンサの放電(または充電)を抑制する手段
を設け、中間調濃度領域の走査時における可変利
得増幅回路の利得変化を抑えることにより、上述
の目的を達成せんとするものである。
実施例の説明 以下、図面を参照し本発明の実施例につき説明
する。
第4図は本発明の一実施例による自動利得調整
装置の概略回路図である。この図において、R2
とR3は基準レベルVRを分圧したレベルVS=
VR×R3/(R2+R3)を得るための抵抗器であ
る。7は画像信号AとレベルVSとを比較する比
較器である。8は抵抗器R1とアースとの間に直
列に挿入されたスイツチであり、アナログ比較器
7の出力によつてオンオフされる。これ以外の構
成は、第1図に示した従来例と同様である。
次に動作を説明する。画像信号AがレベルVS
を越えたレベル範囲にある場合は、アナログ比較
器7の出力によりスイツチ8はオンされるため、
従来と同様に、画像信号Aのピークレベルを基準
レベルVRに保つような動作が行われる。
一方、中間調濃度領域の走査時のように、画像
信号AがレベルVSより低くなつた場合、コンデ
ンサC1の充電は行われなくなる。また、スイツ
チ8はアナログ比較器7によつてオフされ、コン
デンサC1の放電は実質的に抑止され、その放電
時定数は著しく長くなる。そのため、コンデンサ
C1の端子電圧、つまり制御電圧はほぼ固定さ
れ、可変利得増幅回路の利得もほぼ固定される。
従つて、レベルVSを適切に決めれば、光源光
量の変動等による画像信号Aの緩やかなレベル変
化や、原稿の地色変化等による小規模な画像信号
レベル変動に対しては利得を追従して変化させ、
一方、中間調濃度領域の走査期間においては利得
を追従させないようにできる。その結果、第2図
に示したように原稿の中間調濃度領域をすべて黒
として再現でき、また中間調濃度領域直後の文字
等の情報を正しく再現することができるようにな
る。
第5図は本発明の他の実施例による自動利得調
整装置の概略回路図、第6図はそのタイムチヤー
トである。
本実施例においては、アナログ比較器7とスイ
ツチ8の間に、2つのDフリツプフロツプ9,1
0が設けられている。Dフリツプフロツプ9のデ
ータ入力はHレベルが印加され、クロツク入力は
アナログ比較器7の出力と接続されている。Dフ
リツプフロツプ9の出力はDフリツプフロツプ1
0のデータ入力と接続され、このDフリツプフロ
ツプ10の出力Dによつてスイツチ8がオンオフ
されるようになつている。
BとCは外部から入力される制御信号である。
制御信号Bは第6図に示されるように、原稿走査
期間にHレベルとなり、原稿外の走査期間にLレ
ベルとなるもので、Dフリツプフロツプ10のプ
リセツト入力に印加される。他方の制御信号C
は、各ラインの画像信号の有効区間でHレベルと
なり、各ラインの画像信号の無効区間でLレベル
となる信号である。この制御信号Cは、Dフリツ
プフロツプ9のクリア入力に印加されると共に、
インバータ11によつて反転された後、Dフリツ
プフロツプ10のクロツク入力に印加される。
次に動作を説明する。各ラインの無効区間でD
フリツプフロツプ8はクリアされる。各ラインの
画像信号Aの有効区間において、1画素もレベル
VSを越えなければ、アネログ比較器7からパル
スが出ず、フリツプフロツプ9の出力はLレベル
を維持する。1画素でも画像信号AがVSレベル
を越えると、Dフリツプフロツプ9はセツトし、
その出力はHレベルとなる。各ラインの終わりで
Dフリツプフロツプ9の出力状態がDフリツプフ
ロツプ10にラツチされる。
即ち、各ラインの画像信号Aが、1画素もレベ
ルVSを越えない場合は、その次の1ラインの間、
Dフリツプフロツプ9の出力DはLレベルとな
り、スイツチ8がオフしてコンデンサC1の放電
は行われず、制御電圧は一定に保たれる。1ライ
ンの画像信号Aの1画素でもレベルVSを越える
と、Dフリツプフロツプ9の出力がHレベルとな
り、次の1ラインの間、Dフリツプフロツプ10
の出力DがHレベルとなり、スイツチ8がオンす
る。従つて、コンデンサC1の放電が行われるよ
うになり、画像信号Aのレベルに追従して制御電
圧が変化するようになる。
このように、本実施例においては、画素毎にス
イツチ8の制御を行うのではなく、1ライン毎に
スイツチ8の制御を行う。
なお、本実施例においては、各ラインの画像信
号Aが、1画素でもレベルVSを越えた場合に、
その次の1ラインでスイツチ8をオンさせたが、
アナログ比較器7とDフリツプフロツプ8の間に
カウンタを挿入し、各ライン画像信号AのN画素
以上がレベルVSを越えた場合にDフリツプフロ
ツプ9をセツトさせ、その次の1ラインの期間、
スイツチ8をオンさせるようにしてもよい。
また、各実施例においては、制御電圧を保持す
るためのコンデンサC1を、アナログ比較器4の
出力で充電するようになつているが、逆にアナロ
グ比較器4によつてコンデンサC1の放電を制御
させるようにし、スイツチ8のオンオフによつて
コンデンサC1の放電を制御させるように変更す
ることも可能である。
さらに、可変利得増幅回路、アナログ比較器7
の比較結果によつてコンデンサC1の放電(また
は充電)を抑止するためお回路等の構成は、適宜
変更し得るものである。
また、本発明は、画像信号以外の信号を対象と
した自動利得調整装置にも適宜適用し得るもので
ある。
発明の効果 本発明によれば、可変利得増幅回路の出力信号
が特定レベル範囲を逸脱した場合、制御電圧を保
持するためのコンデンサの放電が抑制されるた
め、従来の自動利得調整装置と同様に、原稿の地
色や光源の光量変動にかかわらず画像信号のピー
クレベルを一定に保つことができ、しかも、従来
のように中間調画像領域およびその直後において
再生画像が不自然になると云うような問題が起こ
らなくなるという効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動利得調整装置の概略回路
図、第2図は中間調濃度領域を有する原稿の一例
を示す模式図、第3図は第2図の原稿の再生画像
を示す模式図、第4図は本発明の一実施例による
自動利得調整装置の概略回路図、第5図は本発明
の他の実施例による自動利得調整装置の概略回路
図、第6図は第4図に示した自動利得調整装置の
タイミング図である。 1……イメージセンサ、2,3……固定利得の
増幅器、4,7……アナログ比較器、5……可変
抵抗素子、8……スイツチ、9,10……Dフリ
ツプフロツプ、11……インバータ、C1……コ
ンデンサ、R1,R2,R3……抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可変抵抗素子を有する可変利得制御回路と、
    前記可変抵抗素子の制御電圧を保持するコンデン
    サと、前記可変利得制御回路の出力信号の基準レ
    ベルとのレベル差を減少させるように前記コンデ
    ンサを充電または放電させる充放電制御手段と、
    特定レベル範囲内に含まれる主走査1ライン中の
    出力信号の画素数を計数する計数手段と、前記可
    変利得制御回路の出力信号が前記特定レベル範囲
    から逸脱する場合に前記コンデンサの放電を抑制
    する抑制手段とを具備し、前記計数手段が所定数
    計数した際に前記充放電制御手段が前記出力信号
    を基準レベルに近似させるように制御することを
    特徴とする自動利得調整装置。
JP2898884A 1984-02-17 1984-02-17 自動利得調整装置 Granted JPS60173913A (ja)

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JP2898884A JPS60173913A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 自動利得調整装置

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JP2898884A JPS60173913A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 自動利得調整装置

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JPS60173913A JPS60173913A (ja) 1985-09-07
JPH0422365B2 true JPH0422365B2 (ja) 1992-04-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2526474B2 (ja) * 1993-01-14 1996-08-21 日本電気株式会社 自動利得制御回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5491037A (en) * 1977-12-28 1979-07-19 Fujitsu Ltd Amplitude discrimination system

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