JPH0422346A - X線ct用体動補正システム - Google Patents

X線ct用体動補正システム

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JPH0422346A
JPH0422346A JP2125334A JP12533490A JPH0422346A JP H0422346 A JPH0422346 A JP H0422346A JP 2125334 A JP2125334 A JP 2125334A JP 12533490 A JP12533490 A JP 12533490A JP H0422346 A JPH0422346 A JP H0422346A
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JP
Japan
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similarity
body movement
body motion
correction processing
degree
Prior art date
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Pending
Application number
JP2125334A
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English (en)
Inventor
Kyojiro Nanbu
恭二郎 南部
Hiroshi Aradate
荒舘 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to JP2125334A priority Critical patent/JPH0422346A/ja
Publication of JPH0422346A publication Critical patent/JPH0422346A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、X線CT装置に設けられ、被検体スキャン時
の体動によるアーチファクトを低減するために映像デー
タに対して体動補正処理を効率良く行うことができるX
線CT用体動補正システムに関する。
(従来の技術) XliCT装置においては′N5図に示すように、対向
して設けられたX線管101及び検出器102が被検体
Pの回りを回転しながら、被検体PへのX線照射及び被
検体Pを透過したX線の検出を行う。このスキャンによ
り検出器102で検出された検出データに信号処理等の
処理を行って得られた投影データを基にし、て、画像を
再構成し、CT像を表示または記録する。
しかし、第6図(a)、  (b)、(c)に示すよう
に、X線管101が被検体Pの回りを360゜スキャン
したときに被検体(被検者)Pが呼吸等による緩やかな
体動を行った場合には、第6図(a)に示すスキャン開
始時、同図(C)に示すスキャン終了時の生データはそ
れぞれ第7図(JiL)、  (b)に示すようになり
、両者は実質的にはスキャン時の被検体に対するX線照
射角度が等しいにもかかわらず異なるデータとなる。従
って、このような映像データを基にして形成した01画
像上には第8図に示すようなアーチファクトaが生じる
こととなる。
上記した体動によるアーチファクトの発生を防止するた
めに、投影データに対して体動補正処理が行われている
。体動補正処理としては、例えばX線管101が第9図
(a)に示す位置から同図(b)に示す位置まで360
”以上のスキャンを行った場合には、スキャン始期と終
期とで被検体に対するX線照射角度が重複するデータを
加重平均することにより、この重複部分のデータの差異
が目立たないような補正データをとる方法や、X線管1
01が第10図(a)に示すように360しかスキャン
を行わなかった場合には、同図(b)に示すように被検
体Pに対するX線の通路が実質同じである対向データか
らいわゆるリフレクションで重複するデータを作り出し
、この重複する一対のデータに対して上記と同様に加重
平均することにより補正データをとる方法がある。
(発明が解決しようとする課1i) しかしながら上記した従来技術の場合には、被検体がほ
とんど体動を行わななかった場合にも一律に体動補正処
理を行うため、CT像を形成する際に、不要の処理を行
い、不必要に時間がかかることが多かった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、効率良く体動補
正処理を行い、X1ICT装置においてCT像を形成す
る際には、不要の処理をなくし、体動の度合に応じてC
T像形成時間を短縮することができるX線CT用体動補
正システムを提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、スキャ
ンにより得られた被検体の映像データに対して体動補正
処理を行う体動補正処理手段と、被検体に対するX線照
射角度が重複する一対の映像データを比較してその類似
度を算出する類似度算出手段と、この類似度算出手段に
より算出された類似度が所定値より小さい場合にのみ体
動補正処理を行うように前記体動補正処理手段の動作を
制御する体動補正制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
(作用) 上記構成を有する本発明のXIICT用体動補正体動補
正システムは、XvACT装置でスキャンにより得られ
た映像データのうち、スキャン始期と終期とで被検体に
対するX線照射角度が重複する映像データの一対、また
はりフレクションにより作成された重複データの一対に
対して、類似度算出手段によりその類似度を算出し、体
動補正制御手段はこの算出結果に応じて、算出された類
似度が所定値より小さい場合、すなわち体動補正処理が
必要な場合にのみ体動補正処理を行うように体動補正処
理手段の動作を制御する。従って、被検体の体動が少な
い場合には上記類似度が大きいので体動補正処理は行わ
れず、不要な処理をなくすことができる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図に基いて説明する。第1図
は本発明の一実施例のXIICT用体動補正体動補正シ
ステムたX線CT装置の構成を概略的に示す説明図であ
る。
図において10はスキャナ部を示しており、対向配置さ
れたX線管11と検出器12が、被検体Pの撮影時には
被検体Pの回りを対になって回転するように設けられて
いる。
スキャナ部、10の外部には、検出器12から送られる
検出データを被検体Pに関する映像データとして処理し
て被検体Pの画像を構成するための情報処理装置20が
設置されており、この情報処理装置20内に、映像デー
タに体動補正処理を行うための体動補正システム1と、
体動補正システム1による処理後の投影データを基にし
て画像を再構成するための画像再構成部2とが設けられ
ている。
体動補正システム1は、映像データのうち被検体Pに対
するX線照射角度が重複する一対のデータを比較してそ
の類似度を算出する類似度算出手段3と、算出された類
似度が所定値より小さも)場合にのみ体動補正処理を行
うように体動補正処理手段5の動作を制御する体動補正
制御手段4と、体動補正制御手段4の制御に従って映像
データに体動補正処理を行う体動補正処理手段5とを備
えている。情報処理装置20には、CT像を表示するた
めのCRT等のデイスプレィ30及びCT像を記録する
ためのイメージヤ31が接続されている。
次に、上記Xll[CT装置において被検体Pの撮影、
CT像の形成を行う際の動作について第2図を用いて説
明する。
まず、スキャナ部10で被検体Pに対してスキャンを行
う(ステップ■)。スキャン時にはX線管11及び検出
器12は対になって被検体Pの回りを回転しながら、X
線管11により被検体PにX線を照射し、被検体Pを透
過したX線を検出器12で検出する。このときX線管1
1は第3図に示すように、点Aの位置からスキャンを開
始し、被検体Pを中心に360′回転して点Aの位置で
スキャンを終了する。そして、検出器12で得られた被
検体PのX線吸収率に関する検出データをスキャナ部1
0から情報処理装置20に送出しくステップ■)、情報
処理装置20では、映像データのうち重複する一対の生
データに対して類似度算出手段3によりその類似度を算
出する(ステップ■)。
本実施例の場合には、重複する一対の映像データとして
、第3図に示す点Aにおけるスキャン開始時と終了時の
データ、すなわち被検体Pに対するX線照射角度がO@
の生データ(第4図(a)に示す)と、360°の生デ
ータ(同図(b)に示す)をとる。そして、この一対の
データをfl(x)、f2  (x)(xはチャンネル
、x−1〜M)とすると、類似度算出手段3は相関係数
ただし、 を類似度として算出する。体動補正制御手段4は算出さ
れた相関係数ρを予め定めた所定のしきい値Tと比較し
、相関係数ρがしきい値Tより小さいときにはf、(X
)とf2  (x)の類似度が小さいと判定し、体動補
正処理を行うように体動補正処理手段5の動作を制御し
、体動補正処理手段5は映像データに対して上述した体
動補正処理を行う(ステップ■、■)。体動補正処理が
行われた投影データは画像再構成部2に送られ、画像再
構成部2はこの投影データを基にして画像を再構成する
(ステップ■)。
一方、相関係数ρがしきい値1以上のときには体動補正
制御手段4はf+  (x)とf2  (x)の類似度
が大きいと判定し、体動補正処理を行わないように体動
補正処理手段5の動作を制御し、体動補正処理が行われ
ずに投影データが画像再構成部2に送られ、画像再構成
部2はこの投影データを基にして画像を再構成する(ス
テップ■、■)。
次に、再構成された画像を内容とする画像信号が情報処
理装置20からデイスプレィ30.イメージヤ31に送
られ、デイスプレィ30ではCT像を画面上に表示し、
イメージヤ31ではフィルム上にCT像を記録する。あ
るいは情報処理装置20で構成されたCT像を画像ファ
イルに記録する(ステップ■)。
ここで、上記相関係数ρの代わりに 等の値を類似度として算出し、所定値と比較して類似度
の大小を判定してもよい。
上記したように本実施例においては、重複する一対の生
データに対して類似度算出手段3によりその類似度を算
出し、体動補正制御手段4は算出された類似度が小さい
とき、すなわち体動補正処理が必要な場合のみに体動補
正を行うように体動補正処理手段5の動作を制御するの
で、不必要な場合には体動補正処理は行われず、不要な
処理が省略されることとなる。従って、CT像形成の際
に、不要な処理を行うことなく、効率良く体動補正処理
を行い、被検体の体動の度合に応じてCT像形成時間を
短縮することができる。
また、操作者が画像を見て体動補正処理の要否を判断し
、体動が大きいときに体動補正処理を行うこととすれば
、体動が大きいときには画像の再構成を2回行うことに
なり、処理の無駄や時間のロスが大きいが、本実施例の
場合には、画像の再構成を行う前に自動的に体動補正の
要否が判別されるので、手間がかからず、効率良く処理
を行うことができる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、種々変形実施が可
能であるのは言うまでもない。
[発明の効果] 本発明は以上の構成及び作用を有するもので、手間をか
けずに、無駄な処理を行うことなく効率良く体動補正処
理の要否を判別して、被検体の体動が少ない場合には体
動補正処理を行わず、必要な場合にのみ体動補正処理を
行うことができるので、効率良く体動補正処理を行うこ
とができる。
従って、本発明を適用したX1jlICT装置において
は、不要な処理を行うことなく、被検体の体動の度合に
応じてCT像形成時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のX線CT用体動補正システ
ムを適用したXICT装置の構成を概略的に示す説明図
、第2図は同実施例において被検体撮影、CT像形成を
行う際の動作を示すフロ−チャート2第3図は同実施例
におけるスキャン時のX線管の位置を示す説明図、第4
図(a)。 (b)はそれぞれ同実施例におけるスキャン開始時の生
データ、スキャン終了時の生データを示す図、第5図は
Xl1CT装置におけるX線管及び検出器を示す説明図
、第6図(a)、(b)、(c)は同装置におけるスキ
ャン中のX線管の動きを示す説明図、第7図(a)、(
b)はそれぞれ同装置におけるスキャン開始時、スキャ
ン終了時の生データを示す図、第8図は同装置で形成さ
れた01画像にアーチファクトが生じた状態を示す図。 第9図(a)、(b)はXl1CT装置においてX線管
が360°以上回転したときの状態を示す説明図、第1
0図(a)はXl1CT装置においてX線管が360°
だけ回転したときの状態を示す説明図、同図(b)は同
装置における対向データを説明するための説明図である
。 1・・・Xl1CT用体動補正システム3・・・類似度
算出手段 4・・・体動補正制御手段5・・・体動補正
処理手段 P・・・被検体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スキャンにより得られた被検体の映像データに対して体
    動補正処理を行う体動補正処理手段と、被検体に対する
    X線照射角度が重複する一対の映像データを比較してそ
    の類似度を算出する類似度算出手段と、この類似度算出
    手段により算出された類似度が所定値より小さい場合に
    のみ体動補正処理を行うように前記体動補正処理手段の
    動作を制御する体動補正制御手段と、を備えることを特
    徴とするX線CT用体動補正システム。
JP2125334A 1990-05-17 1990-05-17 X線ct用体動補正システム Pending JPH0422346A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2125334A JPH0422346A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 X線ct用体動補正システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP2125334A JPH0422346A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 X線ct用体動補正システム

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JPH0422346A true JPH0422346A (ja) 1992-01-27

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ID=14907542

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JP2125334A Pending JPH0422346A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 X線ct用体動補正システム

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JP (1) JPH0422346A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002360560A (ja) * 2001-05-16 2002-12-17 Siemens Ag コンピュータトモグラフによる像の作成方法
US6697600B2 (en) 2001-05-25 2004-02-24 Ricoh Company, Ltd. Cover plate, image scanning device and image forming apparatus
JP2006239049A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Hitachi Medical Corp X線ct装置
JP2008253794A (ja) * 2003-09-29 2008-10-23 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 投影データ評価方法およびx線ct装置
JP2012034972A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Toshiba Corp X線ct装置及び、x線ct装置の信号処理プログラム
JP2020074913A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像処理装置、学習装置、および医用画像処理方法

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