JPH0422340Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422340Y2 JPH0422340Y2 JP1990068875U JP6887590U JPH0422340Y2 JP H0422340 Y2 JPH0422340 Y2 JP H0422340Y2 JP 1990068875 U JP1990068875 U JP 1990068875U JP 6887590 U JP6887590 U JP 6887590U JP H0422340 Y2 JPH0422340 Y2 JP H0422340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frames
- state
- counting
- signal
- time
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフイルムバツクを装着できるカメラの
空撮り装置に関する。
空撮り装置に関する。
一般にフイルム装填時にその一部が露光されて
しまうため、最初の2,3駒は空撮りをして巻き
取つている。TTL測光式露光時間自動調時装置
を備えたカメラではキヤツプをしたまま空撮りを
行うと受光素子への入射光がほとんどないために
長いシヤツタタイムとなる。これを避けるための
従来技術として、フイルム駒数計に連動するスイ
ツチを設け強制的にシヤツタタイムを短時間にさ
せるという機構が知られている。
しまうため、最初の2,3駒は空撮りをして巻き
取つている。TTL測光式露光時間自動調時装置
を備えたカメラではキヤツプをしたまま空撮りを
行うと受光素子への入射光がほとんどないために
長いシヤツタタイムとなる。これを避けるための
従来技術として、フイルム駒数計に連動するスイ
ツチを設け強制的にシヤツタタイムを短時間にさ
せるという機構が知られている。
しかし、カメラに長尺フイルムバツクを装着す
る場合、一般に必要空撮り駒数は多くなる。従つ
て、前記従来技術の機構では空撮りが完全に終了
する前に前記スイツチがシヤツタタイムを強制的
に短時間にさせることは解除されてしまい、自動
調時回路が作動して長いシヤツタタイムになつて
しまうという欠点があつた。
る場合、一般に必要空撮り駒数は多くなる。従つ
て、前記従来技術の機構では空撮りが完全に終了
する前に前記スイツチがシヤツタタイムを強制的
に短時間にさせることは解除されてしまい、自動
調時回路が作動して長いシヤツタタイムになつて
しまうという欠点があつた。
本考案はこの欠点を解消し、長尺フイルムバツ
クを用いたために必要空撮り駒数が増えた場合調
時回路を制御して短時間露光にする空撮り駒数範
囲を必要なだけ自動的に拡大するという機構を与
えることを目的とする。
クを用いたために必要空撮り駒数が増えた場合調
時回路を制御して短時間露光にする空撮り駒数範
囲を必要なだけ自動的に拡大するという機構を与
えることを目的とする。
以下、添附図面を参照して、本考案の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図はカメラ1内の回路を示す。その回路
は、TTL測光式露光時間自動調時回路3、フイ
ルム駒数計2、その駒数計2に連動するスイツチ
4、及び常閉スイツチ5から構成されている。こ
の露光時間自動調時回路3は例えば、シヤツタレ
リーズ後TTL測光値に基づいた所定時間後にシ
ヤツタの閉動作を阻止しているマグネツトを消磁
又は励磁して、自動的にシヤツタタイムを設定す
る。
は、TTL測光式露光時間自動調時回路3、フイ
ルム駒数計2、その駒数計2に連動するスイツチ
4、及び常閉スイツチ5から構成されている。こ
の露光時間自動調時回路3は例えば、シヤツタレ
リーズ後TTL測光値に基づいた所定時間後にシ
ヤツタの閉動作を阻止しているマグネツトを消磁
又は励磁して、自動的にシヤツタタイムを設定す
る。
第2図は、第1図示のカメラ1に装着されるフ
イルムバツク6を示す。スイツチ8はフイルム駒
数計7に連動する。
イルムバツク6を示す。スイツチ8はフイルム駒
数計7に連動する。
最初に短尺フイルムを使用する場合について説
明する。第1図に示すようにカメラ1にフイルム
バツク6が装着されていない場合、常閉スイツチ
5はONとなる。フイルム駒数計2は第0〜N1駒
を示す。フイルム駒数NがN1を越えるとスイツ
チ4がONとなるように構成されている。
明する。第1図に示すようにカメラ1にフイルム
バツク6が装着されていない場合、常閉スイツチ
5はONとなる。フイルム駒数計2は第0〜N1駒
を示す。フイルム駒数NがN1を越えるとスイツ
チ4がONとなるように構成されている。
N≦N1の時、スイツチ4はOFFである。従つ
てこの時露光自動調時回路3は非動作となり、シ
ヤツタタイムは図示なき強制的調時装置により、
一定の短時間秒時値に設定される。
てこの時露光自動調時回路3は非動作となり、シ
ヤツタタイムは図示なき強制的調時装置により、
一定の短時間秒時値に設定される。
この強制的調時装置としては自動調時回路3が
上記マグネツトを消磁又は励磁する時点をTTL
測光値に無関係に一定時期となるように調時回路
3を制御するものでもよいし又は調時回路3とは
全く別の機械的な調時装置であつてもよい。
上記マグネツトを消磁又は励磁する時点をTTL
測光値に無関係に一定時期となるように調時回路
3を制御するものでもよいし又は調時回路3とは
全く別の機械的な調時装置であつてもよい。
N1<Nの時、スイツチ4はONとなる。従つて
この時、回路3は作動し、TTL測光式露光とな
る。
この時、回路3は作動し、TTL測光式露光とな
る。
次に長尺フイルムバツクを使用する場合につい
て説明する。第3図に示すようにフイルムバツク
6がカメラ1に装着された時、常閉スイツチ5は
OFFとなる。
て説明する。第3図に示すようにフイルムバツク
6がカメラ1に装着された時、常閉スイツチ5は
OFFとなる。
フイルム駒数計7は第0〜N2駒を示す。第N2
駒を越えるとスイツチ8はONとなるように構成
されている。ここでN1<N2とする。
駒を越えるとスイツチ8はONとなるように構成
されている。ここでN1<N2とする。
0≦N≦N1の時にはスイツチ4,8はOFFで
ある。従つてこの時露光自動調時回路3は非動作
となり、シヤツタタイムは図示なき強制的調時装
置により一定の短時間秒時値に設定される。
ある。従つてこの時露光自動調時回路3は非動作
となり、シヤツタタイムは図示なき強制的調時装
置により一定の短時間秒時値に設定される。
N1<N≦N2の時には、第4図に示すようにス
イツチ4はONとなるが、スイツチ8はOFFであ
る。従つて、同じく短時間露光である。
イツチ4はONとなるが、スイツチ8はOFFであ
る。従つて、同じく短時間露光である。
更にN2<Nになると、スイツチ8もまたONに
なる。従つて、この時自動調時回路3が作動し、
TTL測光式露光となる。
なる。従つて、この時自動調時回路3が作動し、
TTL測光式露光となる。
上述した実施例においては、要素5,7,8が
空撮り駒数を所定駒数よりも大きな駒数に変更す
る手段を構成している。
空撮り駒数を所定駒数よりも大きな駒数に変更す
る手段を構成している。
以上のように、本考案によると、長尺フイルム
バツクを用いたために必要空撮り駒数が増えた場
合短時間露光にする空撮り駒数範囲を必要なだけ
自動的に拡大するので、空撮り操作が迅速に行え
るという利点がある。
バツクを用いたために必要空撮り駒数が増えた場
合短時間露光にする空撮り駒数範囲を必要なだけ
自動的に拡大するので、空撮り操作が迅速に行え
るという利点がある。
第1図はカメラ内の回路を示す図、第2図は第
1図のカメラに装着されるフイルムバツク内の回
路を示す図、第3図及び第4図はフイルムバツク
がカメラに装着された状態の回路を示す図であ
る。 主要部分の符号の説明、2,4,7,8……フ
イルム駒数計、3……露光時間自動調時回路、5
……空撮り駒数変更手段。
1図のカメラに装着されるフイルムバツク内の回
路を示す図、第3図及び第4図はフイルムバツク
がカメラに装着された状態の回路を示す図であ
る。 主要部分の符号の説明、2,4,7,8……フ
イルム駒数計、3……露光時間自動調時回路、5
……空撮り駒数変更手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 撮影駒数を計数し計数値が第1所定駒数に達す
ると第1計数信号を発生する第1計数手段と、 前記フイルムバツクが装着されたことを検出
し、装着信号を発生する検知手段とを有するとと
もに、 撮影駒数を計数し計数値が前記第1所定駒数よ
りも大きい第2所定駒数に達すると第2計数信号
を発生する第2計数手段を備えたフイルムバツク
を装着可能なカメラにおいて、 シヤツタタイムを強制的に一定秒時とする第1
の状態と、被写体輝度に応じたシヤツタタイムに
てシヤツタを制御する第2の状態とを有するシヤ
ツタ秒時制御手段と、 前記装着信号が存在せず且つ前記第1計数信号
が発生したときに前記シヤツタ秒時制御手段を前
記第1の状態から前記第2の状態に切り換える一
方、前記装着信号が発生し且つ前記第1計数信号
と前記第2計数信号がともに発生した時に前記第
1の状態から前記第2の状態に切り換える切換手
段とを有することを特徴とするカメラの空撮り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990068875U JPH0422340Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990068875U JPH0422340Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312232U JPH0312232U (ja) | 1991-02-07 |
JPH0422340Y2 true JPH0422340Y2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=31603692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990068875U Expired JPH0422340Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422340Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118841U (ja) * | 1974-07-27 | 1976-02-12 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032934A (ja) * | 1973-07-23 | 1975-03-29 | ||
JPS5126712U (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-27 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP1990068875U patent/JPH0422340Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032934A (ja) * | 1973-07-23 | 1975-03-29 | ||
JPS5126712U (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312232U (ja) | 1991-02-07 |
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