JPH04223221A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH04223221A JPH04223221A JP40706390A JP40706390A JPH04223221A JP H04223221 A JPH04223221 A JP H04223221A JP 40706390 A JP40706390 A JP 40706390A JP 40706390 A JP40706390 A JP 40706390A JP H04223221 A JPH04223221 A JP H04223221A
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 abstract description 13
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- Details Of Measuring Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光可能な指針を備えた
アナログ式表示装置に関する。
アナログ式表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の表示装置として、ケース
内に計器本体を設け、ケースの前面開口部側に、透明な
合成樹脂板に遮光性の地色部と透光性の表示部をスクリ
ーン印刷の多色刷りにより形成した文字板を設け、この
文字板の前方に位置して前記計器本体の指針軸に透光性
材料からなる指針を固定し、前記文字板の後方に導光体
および照明ランプを設けて、この照明ランプからの照明
光線により前記表示部を透過照明するとともに前記導光
体を通して照明光線を指針基部内に入光させて指針指示
部を発光させるように構成したものが実開平2 −25
820 号公報等で提案されている。また、ケース内に
計器本体を設け、ケースの前面開口部側にスクリーン印
刷の多色刷りによって地色部および表示部を形成した文
字板を設け、この文字板の前方に位置して前記計器本体
の指針軸に自発光可能な指針を固定し、前記文字板の後
方に照明ランプを設けて、この照明ランプからの照明光
線により前記表示部を透過照明するとともに前記指針を
自発光させるように構成したものが知られており、自発
光型指針としては実開昭52−56744 号公報など
で提案されている発光ダイオード利用の発光指針、また
は特開平1 −27718 号公報などで提案されてい
る放電管利用の発光指針、あるいは実公昭42−119
56 号公報などで提案されている棒状,板状の電場発
光素子利用の発光指針などが用いられている。
内に計器本体を設け、ケースの前面開口部側に、透明な
合成樹脂板に遮光性の地色部と透光性の表示部をスクリ
ーン印刷の多色刷りにより形成した文字板を設け、この
文字板の前方に位置して前記計器本体の指針軸に透光性
材料からなる指針を固定し、前記文字板の後方に導光体
および照明ランプを設けて、この照明ランプからの照明
光線により前記表示部を透過照明するとともに前記導光
体を通して照明光線を指針基部内に入光させて指針指示
部を発光させるように構成したものが実開平2 −25
820 号公報等で提案されている。また、ケース内に
計器本体を設け、ケースの前面開口部側にスクリーン印
刷の多色刷りによって地色部および表示部を形成した文
字板を設け、この文字板の前方に位置して前記計器本体
の指針軸に自発光可能な指針を固定し、前記文字板の後
方に照明ランプを設けて、この照明ランプからの照明光
線により前記表示部を透過照明するとともに前記指針を
自発光させるように構成したものが知られており、自発
光型指針としては実開昭52−56744 号公報など
で提案されている発光ダイオード利用の発光指針、また
は特開平1 −27718 号公報などで提案されてい
る放電管利用の発光指針、あるいは実公昭42−119
56 号公報などで提案されている棒状,板状の電場発
光素子利用の発光指針などが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、両者共透明な合成樹脂板に黒,白,黄,赤などの色
で多色刷りを行って地色部と目盛,数字などの表示部と
を形成することにより文字板を製造しなければならない
ため量産化に適さない上、導光体を用いて指針を導光照
明して発光させるタイプのものは照明光線を指針基部に
入光させて指針指示部側に導光させるために導光体を文
字板と計器本体との間に配設しなければならないととも
に、導光体および指針基部に複雑な光反射部を形成しな
ければならず表示装置の構造が複雑で大型になるという
問題があり、一方、自発光型の指針を用いたタイプのも
のは指針を導光照明する必要がないため前述した問題を
有しないが、指針自体が大型化しかつ重くなり、計器本
体も高トルクの大型なものを使用しなければならず表示
装置が大型になるという問題がある。
は、両者共透明な合成樹脂板に黒,白,黄,赤などの色
で多色刷りを行って地色部と目盛,数字などの表示部と
を形成することにより文字板を製造しなければならない
ため量産化に適さない上、導光体を用いて指針を導光照
明して発光させるタイプのものは照明光線を指針基部に
入光させて指針指示部側に導光させるために導光体を文
字板と計器本体との間に配設しなければならないととも
に、導光体および指針基部に複雑な光反射部を形成しな
ければならず表示装置の構造が複雑で大型になるという
問題があり、一方、自発光型の指針を用いたタイプのも
のは指針を導光照明する必要がないため前述した問題を
有しないが、指針自体が大型化しかつ重くなり、計器本
体も高トルクの大型なものを使用しなければならず表示
装置が大型になるという問題がある。
【0004】そこで本発明は装置の小型化を図るととも
に量産化に適する表示装置を提供することを目的とする
。
に量産化に適する表示装置を提供することを目的とする
。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はケース内に固定
された計器本体と、この計器本体に設けられた1/2波
長板からなる指針と、この指針の後方に設けられた第1
の円偏光板と、前記指針の前方に設けられ前記第1の円
偏光板と逆方向の円偏光性を有する第2の円偏光板と、
前記第1の円偏光板の前面と前記第2の円偏光板の後面
との少なくとも一方に設けられ光拡散乱性や旋光性を有
するかまたは1/2波長板からなる表示部と、前記第1
の円偏光板の後方に設けられた光源とから構成されるも
のである。
された計器本体と、この計器本体に設けられた1/2波
長板からなる指針と、この指針の後方に設けられた第1
の円偏光板と、前記指針の前方に設けられ前記第1の円
偏光板と逆方向の円偏光性を有する第2の円偏光板と、
前記第1の円偏光板の前面と前記第2の円偏光板の後面
との少なくとも一方に設けられ光拡散乱性や旋光性を有
するかまたは1/2波長板からなる表示部と、前記第1
の円偏光板の後方に設けられた光源とから構成されるも
のである。
【0006】
【作用】上記構成によって、光源からの照明光線は第1
の円偏光板により一方向に円偏光されるとともに円偏光
された光線は第2の円偏光板によりカットされて黒に近
い色の平面状の地色部として視認される。一方、第1の
円偏光板により円偏光された光線の一部は指針および表
示部で逆方向に円偏光し、または表示部で散乱し、第2
の円偏光板を透過して発光した指針および表示部として
視認される。これにより、発光した指針と表示部との対
比状態を黒に近い色の平面状地色部上で明瞭に読み取る
ことができる。
の円偏光板により一方向に円偏光されるとともに円偏光
された光線は第2の円偏光板によりカットされて黒に近
い色の平面状の地色部として視認される。一方、第1の
円偏光板により円偏光された光線の一部は指針および表
示部で逆方向に円偏光し、または表示部で散乱し、第2
の円偏光板を透過して発光した指針および表示部として
視認される。これにより、発光した指針と表示部との対
比状態を黒に近い色の平面状地色部上で明瞭に読み取る
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
【0008】図1乃至図3に示すようにケース1内の底
部に速度計、エンジン回転計などの計器本体2を回路基
板3に実装した状態で固定するとともに、ケース1の前
面開口部側に位置して1/2波長板からなる指針4を前
記計器本体2の指針軸5に固定し、前記指針4の後方に
図1の矢印Aに示す左回り方向の円偏光性を有する第1
の円偏光板6を水平に配設するとともに、この円偏光板
6の前面に1/2波長板からなるかあるいは光散乱性や
旋光性を有してなる目盛,数字などの表示部7を備えて
文字板8を構成し、この文字板8の後面に面発光型の光
源9を重ね合わせて設け、前記指針4の前方に開口部1
0が位置するようにしてケース1の前面開口部に見返し
板11を設け、この見返し板11の開口部10を被うよ
うにして見返し板11の後面側に前記矢印Aと逆方向つ
まり矢印Bに示す右回り方向の円偏光性を有する第2の
円偏光板12を設け、この円偏光板12の前方に透視可
能なカバー13を設けてなるものである。前記第1の円
偏光板6は矢印Cに示す一方向の偏光軸を有する第1の
直線偏光板14の前面に、矢印C方向に対し45°の角
度をなす矢印D方向の結晶光軸方向を有する第1の1/
4波長板15を接着して構成され、第2の円偏光板12
は矢印Eに示すように第1の1/4波長板15と平行な
結晶光軸方向を有する第2の1/4波長板16の前面に
、矢印Fに示すように第1の直線偏光板14と平行な偏
光軸を有する第2の直線偏光板17を接着して構成され
る。前記表示部7は1/2波長板を貼り付けたり、光散
乱性または旋光性を有するインクを印刷または塗布した
りして構成される。また表示部7は第2の円偏光板12
の後面に設けることにより第2の円偏光板12と表示部
7とで文字板を構成することもでき、さらに第1の円偏
光板6の前面に目盛からなる表示部7を設けるとともに
第2の円偏光板12の後面に数字からなる表示部7を設
けるなど表示部7は第1,第2の円偏光板6,12の少
なくとも一方に設けて構成すればよい。また指針4や表
示部7の色はそれ自体を着色する他、光源9と第1の円
偏光板6との間にカラーフィルタ(図示せず)を介在さ
せることによって得ることができる。光源9はELパネ
ル、蛍光表示管などが用いられる。また、第2の円偏光
板12はカバー13の後面に貼り付けることもできる。 また、第2の円偏光板12は図4に示すように第1の直
線偏光板14と直交する矢印F′方向の偏光軸を有する
第2の直線偏光板17と、第1の1/4波長板15と直
交する矢印E′に示す光軸方向を有する第2の1/4波
長板16とから構成することもできる。また、計器本体
2は指針4を回転させるタイプのものを図示したが指針
を直線的に移動させるタイプのものなどにも適用できる
。
部に速度計、エンジン回転計などの計器本体2を回路基
板3に実装した状態で固定するとともに、ケース1の前
面開口部側に位置して1/2波長板からなる指針4を前
記計器本体2の指針軸5に固定し、前記指針4の後方に
図1の矢印Aに示す左回り方向の円偏光性を有する第1
の円偏光板6を水平に配設するとともに、この円偏光板
6の前面に1/2波長板からなるかあるいは光散乱性や
旋光性を有してなる目盛,数字などの表示部7を備えて
文字板8を構成し、この文字板8の後面に面発光型の光
源9を重ね合わせて設け、前記指針4の前方に開口部1
0が位置するようにしてケース1の前面開口部に見返し
板11を設け、この見返し板11の開口部10を被うよ
うにして見返し板11の後面側に前記矢印Aと逆方向つ
まり矢印Bに示す右回り方向の円偏光性を有する第2の
円偏光板12を設け、この円偏光板12の前方に透視可
能なカバー13を設けてなるものである。前記第1の円
偏光板6は矢印Cに示す一方向の偏光軸を有する第1の
直線偏光板14の前面に、矢印C方向に対し45°の角
度をなす矢印D方向の結晶光軸方向を有する第1の1/
4波長板15を接着して構成され、第2の円偏光板12
は矢印Eに示すように第1の1/4波長板15と平行な
結晶光軸方向を有する第2の1/4波長板16の前面に
、矢印Fに示すように第1の直線偏光板14と平行な偏
光軸を有する第2の直線偏光板17を接着して構成され
る。前記表示部7は1/2波長板を貼り付けたり、光散
乱性または旋光性を有するインクを印刷または塗布した
りして構成される。また表示部7は第2の円偏光板12
の後面に設けることにより第2の円偏光板12と表示部
7とで文字板を構成することもでき、さらに第1の円偏
光板6の前面に目盛からなる表示部7を設けるとともに
第2の円偏光板12の後面に数字からなる表示部7を設
けるなど表示部7は第1,第2の円偏光板6,12の少
なくとも一方に設けて構成すればよい。また指針4や表
示部7の色はそれ自体を着色する他、光源9と第1の円
偏光板6との間にカラーフィルタ(図示せず)を介在さ
せることによって得ることができる。光源9はELパネ
ル、蛍光表示管などが用いられる。また、第2の円偏光
板12はカバー13の後面に貼り付けることもできる。 また、第2の円偏光板12は図4に示すように第1の直
線偏光板14と直交する矢印F′方向の偏光軸を有する
第2の直線偏光板17と、第1の1/4波長板15と直
交する矢印E′に示す光軸方向を有する第2の1/4波
長板16とから構成することもできる。また、計器本体
2は指針4を回転させるタイプのものを図示したが指針
を直線的に移動させるタイプのものなどにも適用できる
。
【0009】次に上記構成につきその作用を説明する。
【0010】夜間などにおいて光源9を点灯すると、図
1の矢印Gに示す照明光線が光源9の前面から放射され
るとともに、第1の直線偏光板14によって矢印Hに示
す方向に直線偏光され、かつ第1の1/4波長板15に
より矢印Iに示す左回り方向に円偏光される。この円偏
光された光源のうち直接第2の円偏光板12に入射した
光線は第2の1/4波長板16によって矢印Jに示す方
向に偏光され、かつ第2の直線偏光板17によってその
殆どがカットされるため、黒に近い色の平面状の地色部
として視認される。一方、第1の円偏光板6により矢印
I方向に偏光された光線の一部は指針4に照射して矢印
Kに示すように矢印Iと逆方向の右回り方向に偏光する
とともに、表示部7に照射して矢印L方向に偏光するか
または散乱あるいは旋光して第2の円偏光板12に入射
し、矢印K,L方向に偏光された光線はこれと同方向の
円偏光性を有する第2の円偏光板12を通して矢印M,
Nに示す方向に偏光された光線として透過し、または表
示部7からの散乱光や旋光も矢印M,N方向の光線とし
て透過し、発光した指針4および表示部7として視認さ
れる。この場合、図4においては第2の円偏光板12に
よって矢印M,Nに直交する矢印M′,N′方向に偏光
される。このようにして発光した指針4と表示部7との
対比状態を黒に近い色の平面状地色部上で明瞭に読み取
ることができる。
1の矢印Gに示す照明光線が光源9の前面から放射され
るとともに、第1の直線偏光板14によって矢印Hに示
す方向に直線偏光され、かつ第1の1/4波長板15に
より矢印Iに示す左回り方向に円偏光される。この円偏
光された光源のうち直接第2の円偏光板12に入射した
光線は第2の1/4波長板16によって矢印Jに示す方
向に偏光され、かつ第2の直線偏光板17によってその
殆どがカットされるため、黒に近い色の平面状の地色部
として視認される。一方、第1の円偏光板6により矢印
I方向に偏光された光線の一部は指針4に照射して矢印
Kに示すように矢印Iと逆方向の右回り方向に偏光する
とともに、表示部7に照射して矢印L方向に偏光するか
または散乱あるいは旋光して第2の円偏光板12に入射
し、矢印K,L方向に偏光された光線はこれと同方向の
円偏光性を有する第2の円偏光板12を通して矢印M,
Nに示す方向に偏光された光線として透過し、または表
示部7からの散乱光や旋光も矢印M,N方向の光線とし
て透過し、発光した指針4および表示部7として視認さ
れる。この場合、図4においては第2の円偏光板12に
よって矢印M,Nに直交する矢印M′,N′方向に偏光
される。このようにして発光した指針4と表示部7との
対比状態を黒に近い色の平面状地色部上で明瞭に読み取
ることができる。
【0011】上記実施例においては互いに逆方向の円偏
光性を有する第1,第2の円偏光板6,12と、1/2
波長板からなるかあるいは光散乱性または旋光性を有し
てなる表示部7とによって、黒に近い色の平面状地色部
上で発光した表示部7を視認できるように構成している
ため、文字板の製造に際し従来のように透明な合成樹脂
板に黒,白,黄,赤などの色でスクリーン印刷の多色刷
りを行うといった煩雑な工程を省略することができ量産
化に適した装置となる。さらに、1/2波長板からなる
指針4を第1,第2の円偏光板6,12間に設けること
によって、黒に近い色の平面状地色部上で発光できるよ
うに構成しているため、従来の導光体による指針照明タ
イプのものに比べ導光体を省略できる分構造が簡単にな
り装置の小型化を図ることができるとともに、自発光型
指針を用いたものに比べ指針が小型で軽量になり、計器
本体も小トルクの小型のものを使用することができ装置
の小型化を図ることができる。また、1/2波長板から
なる指針4によって円偏光された光線はこれと同方向の
円偏光性を有する第2の円偏光板12を透過するため透
過率が高くなり指針4の発光輝度が高められる。また表
示部7を1/2波長板によって形成した場合にも同様に
表示部7の発光輝度が高められる。
光性を有する第1,第2の円偏光板6,12と、1/2
波長板からなるかあるいは光散乱性または旋光性を有し
てなる表示部7とによって、黒に近い色の平面状地色部
上で発光した表示部7を視認できるように構成している
ため、文字板の製造に際し従来のように透明な合成樹脂
板に黒,白,黄,赤などの色でスクリーン印刷の多色刷
りを行うといった煩雑な工程を省略することができ量産
化に適した装置となる。さらに、1/2波長板からなる
指針4を第1,第2の円偏光板6,12間に設けること
によって、黒に近い色の平面状地色部上で発光できるよ
うに構成しているため、従来の導光体による指針照明タ
イプのものに比べ導光体を省略できる分構造が簡単にな
り装置の小型化を図ることができるとともに、自発光型
指針を用いたものに比べ指針が小型で軽量になり、計器
本体も小トルクの小型のものを使用することができ装置
の小型化を図ることができる。また、1/2波長板から
なる指針4によって円偏光された光線はこれと同方向の
円偏光性を有する第2の円偏光板12を透過するため透
過率が高くなり指針4の発光輝度が高められる。また表
示部7を1/2波長板によって形成した場合にも同様に
表示部7の発光輝度が高められる。
【0012】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。例えば各構成部品の組付構造などは適宜
選定すればよい。
ではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。例えば各構成部品の組付構造などは適宜
選定すればよい。
【0013】
【発明の効果】本発明はケース内に固定された計器本体
と、この計器本体に設けられた1/2波長板からなる指
針と、この指針の後方に設けられた第1の円偏光板と、
前記指針の前方に設けられ前記第1の円偏光板と逆方向
の円偏光性を有する第2の円偏光板と、前記第1の円偏
光板の前面と前記第2の円偏光板の後面との少なくとも
一方に設けられ光拡散乱性や旋光性を有するかまたは1
/2波長板からなる表示部と、前記第1の円偏光板の後
方に設けられた光源とから構成されるものであり、装置
の小型化を図るとともに量産化に適する表示装置を提供
することができる。
と、この計器本体に設けられた1/2波長板からなる指
針と、この指針の後方に設けられた第1の円偏光板と、
前記指針の前方に設けられ前記第1の円偏光板と逆方向
の円偏光性を有する第2の円偏光板と、前記第1の円偏
光板の前面と前記第2の円偏光板の後面との少なくとも
一方に設けられ光拡散乱性や旋光性を有するかまたは1
/2波長板からなる表示部と、前記第1の円偏光板の後
方に設けられた光源とから構成されるものであり、装置
の小型化を図るとともに量産化に適する表示装置を提供
することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の表示状態を示す正面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース
2 計器本体
4 指針
6 第1の円偏光板
7 表示部
9 光源
12 第2の円偏光板
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース内に固定された計器本体と、こ
の計器本体に設けられた1/2波長板からなる指針と、
この指針の後方に設けられた第1の円偏光板と、前記指
針の前方に設けられ前記第1の円偏光板と逆方向の円偏
光性を有する第2の円偏光板と、前記第1の円偏光板の
前面と前記第2の円偏光板の後面との少なくとも一方に
設けられ光拡散乱性や旋光性を有するかまたは1/2波
長板からなる表示部と、前記第1の円偏光板の後方に設
けられた光源とから構成されることを特徴とする表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40706390A JPH04223221A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40706390A JPH04223221A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04223221A true JPH04223221A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18516688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40706390A Pending JPH04223221A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04223221A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5284108A (en) * | 1991-07-01 | 1994-02-08 | Yazaki Corporation | Display device for a vehicle |
US6152066A (en) * | 1994-08-12 | 2000-11-28 | Moto-Meter Gmbh | Display instrument |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40706390A patent/JPH04223221A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5284108A (en) * | 1991-07-01 | 1994-02-08 | Yazaki Corporation | Display device for a vehicle |
US6152066A (en) * | 1994-08-12 | 2000-11-28 | Moto-Meter Gmbh | Display instrument |
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