JPH04222884A - 平滑表面体用無機系接着材 - Google Patents
平滑表面体用無機系接着材Info
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- JPH04222884A JPH04222884A JP40580990A JP40580990A JPH04222884A JP H04222884 A JPH04222884 A JP H04222884A JP 40580990 A JP40580990 A JP 40580990A JP 40580990 A JP40580990 A JP 40580990A JP H04222884 A JPH04222884 A JP H04222884A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平滑表面体用無機系接着
材に係り、特に、表面が平滑な部材同士の接合に有効な
平滑表面体用無機系接着材であって、例えば、プレキャ
ストブロック工法等においてプレキャストブロックの接
合目地間に用いる接着材として好適な平滑表面体用無機
系接着材に関する。
材に係り、特に、表面が平滑な部材同士の接合に有効な
平滑表面体用無機系接着材であって、例えば、プレキャ
ストブロック工法等においてプレキャストブロックの接
合目地間に用いる接着材として好適な平滑表面体用無機
系接着材に関する。
【0002】
【従来の技術】プレキャストブロック工法は、橋桁等の
連続桁の施工方法の1種であり、予め工場や製作ヤード
で製造されたプレキャストブロックを、架設現場に輸送
し、現場にて接着材で順次接合し、ポストテンション方
式で仮締め、PC鋼材を挿通して緊結する工法である。 従来、このようなプレキャストブロック工法において、
プレキャストブロックの現場接合に用いる接着材として
は、エポキシ系接着材が用いられている。
連続桁の施工方法の1種であり、予め工場や製作ヤード
で製造されたプレキャストブロックを、架設現場に輸送
し、現場にて接着材で順次接合し、ポストテンション方
式で仮締め、PC鋼材を挿通して緊結する工法である。 従来、このようなプレキャストブロック工法において、
プレキャストブロックの現場接合に用いる接着材として
は、エポキシ系接着材が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エポキ
シ系接着材は、 A.高価である。 B.接合面が湿っている場合、接着力が低下する。 C.紫外線劣化を生じる。 などの欠点を有する上に、その熱膨張係数がコンクリー
ト製品の熱膨張係数と著しく異なるという不具合を有し
ている。
シ系接着材は、 A.高価である。 B.接合面が湿っている場合、接着力が低下する。 C.紫外線劣化を生じる。 などの欠点を有する上に、その熱膨張係数がコンクリー
ト製品の熱膨張係数と著しく異なるという不具合を有し
ている。
【0004】このため、上記A〜Cの欠点がなく、コン
クリート製品とほぼ同程度の熱膨張係数を有する無機系
接着材の開発が望まれている。
クリート製品とほぼ同程度の熱膨張係数を有する無機系
接着材の開発が望まれている。
【0005】本発明は上記従来の実情に鑑みてなされた
ものであって、特にプレキャストブロック工法において
、表面が平滑なコンクリートブロック同士の接合に有効
な平滑表面体用無機系接着材を提供することを目的とす
る。
ものであって、特にプレキャストブロック工法において
、表面が平滑なコンクリートブロック同士の接合に有効
な平滑表面体用無機系接着材を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の平滑表面体用無
機系接着材は、微粒状無機系水硬性物質を主成分とし、
珪砂及びポリマーエマルジョンを含む無機系接着材であ
って、該無機系水硬性物質の粒子径が10μm以下であ
り、珪砂の粒子径が0.3〜0.5mmであり、かつ、
珪砂の含有割合が無機系水硬性物質の10〜30重量%
であることを特徴とする。
機系接着材は、微粒状無機系水硬性物質を主成分とし、
珪砂及びポリマーエマルジョンを含む無機系接着材であ
って、該無機系水硬性物質の粒子径が10μm以下であ
り、珪砂の粒子径が0.3〜0.5mmであり、かつ、
珪砂の含有割合が無機系水硬性物質の10〜30重量%
であることを特徴とする。
【0007】即ち、本発明者らは、プレキャストブロッ
ク工法に好適な平滑表面体用無機系接着材の要求特性と
して、 ■ コンクリート基材への吸水及び表面からの蒸発に
よって、接着材中の水分が減少することが極力抑制され
る。 ■ 使用初期に必要な強度が発生し、なおかつ、長期
的な強度増大が期待できる。 ■ 接着力が十分である。 ■ 施工上の特性として、ダレることなく、チクソト
ロピー性を有する可使時間が十分に確保可能である。 ■ 接合界面に一定の厚さで、均一に充填することが
できる。等の特性を挙げ、これらの特性を備える平滑表
面体用無機系接着材について鋭意検討を重ねた結果、微
粒状無機系水硬性物質に、特定粒径の珪砂とポリマーエ
マルジョン等を配合してなる平滑表面体用無機系接着材
であれば、上記要求特性を十分に満足し得ることを見出
し、本発明を完成させた。
ク工法に好適な平滑表面体用無機系接着材の要求特性と
して、 ■ コンクリート基材への吸水及び表面からの蒸発に
よって、接着材中の水分が減少することが極力抑制され
る。 ■ 使用初期に必要な強度が発生し、なおかつ、長期
的な強度増大が期待できる。 ■ 接着力が十分である。 ■ 施工上の特性として、ダレることなく、チクソト
ロピー性を有する可使時間が十分に確保可能である。 ■ 接合界面に一定の厚さで、均一に充填することが
できる。等の特性を挙げ、これらの特性を備える平滑表
面体用無機系接着材について鋭意検討を重ねた結果、微
粒状無機系水硬性物質に、特定粒径の珪砂とポリマーエ
マルジョン等を配合してなる平滑表面体用無機系接着材
であれば、上記要求特性を十分に満足し得ることを見出
し、本発明を完成させた。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて、微粒状無機系水硬性物質としては、例えば、ポ
ルトランドセメントクリンカー粉砕物、ポルトランドセ
メント、高炉スラグ粉砕物等が挙げられ、これらは1種
を単独で或いは2種以上を併用して用いることができる
。これらのうち、ポルトランドセメントクリンカー粉砕
物及びポルトランドセメントは初期強度増大のために有
効であり、高炉水滓スラグ粉砕物は潜在水硬性を有する
ことから、長期強度増大に有効である。
おいて、微粒状無機系水硬性物質としては、例えば、ポ
ルトランドセメントクリンカー粉砕物、ポルトランドセ
メント、高炉スラグ粉砕物等が挙げられ、これらは1種
を単独で或いは2種以上を併用して用いることができる
。これらのうち、ポルトランドセメントクリンカー粉砕
物及びポルトランドセメントは初期強度増大のために有
効であり、高炉水滓スラグ粉砕物は潜在水硬性を有する
ことから、長期強度増大に有効である。
【0009】これらの微粒状無機系水硬性物質は、その
粒子径が10μm以下、平均粒径3μm程度の微粒状で
あることが好ましい。即ち、通常のポルトランドセメン
トは粒子径100μm以下で平均粒径15μm程度であ
るが、このような粒径のものでは、多量の水を保持する
ことができず、前記■の特性を満足することができない
。これに対して、粒子径10μm以下の微粒状無機系水
硬性物質であれば、多量の水を保持することが可能で、
かつ十分な接着強度を得ることができる。
粒子径が10μm以下、平均粒径3μm程度の微粒状で
あることが好ましい。即ち、通常のポルトランドセメン
トは粒子径100μm以下で平均粒径15μm程度であ
るが、このような粒径のものでは、多量の水を保持する
ことができず、前記■の特性を満足することができない
。これに対して、粒子径10μm以下の微粒状無機系水
硬性物質であれば、多量の水を保持することが可能で、
かつ十分な接着強度を得ることができる。
【0010】本発明において用いる珪砂は粒子径0.3
〜0.5mmのものである。このような粒子径の珪砂は
、接合界面において、スペーサとしての作用を果すこと
から平滑表面の部材同士であっても、その接合界面に隙
間を形成して、接着材を、均一厚さで十分に充填するこ
とを可能とする。しかして、珪砂の配合割合は、無機系
水硬性物質に対して10〜30重量%とする。この割合
が10重量%未満では、珪砂配合による効果が得られず
、30重量%を超えると所期の流動性が得られず施工性
の低下をまねく。また、接着強度が著しく低下する。
〜0.5mmのものである。このような粒子径の珪砂は
、接合界面において、スペーサとしての作用を果すこと
から平滑表面の部材同士であっても、その接合界面に隙
間を形成して、接着材を、均一厚さで十分に充填するこ
とを可能とする。しかして、珪砂の配合割合は、無機系
水硬性物質に対して10〜30重量%とする。この割合
が10重量%未満では、珪砂配合による効果が得られず
、30重量%を超えると所期の流動性が得られず施工性
の低下をまねく。また、接着強度が著しく低下する。
【0011】また、ポリマーエマルジョンとしては、ア
クリル系、スチレンブタジエン系又は酢酸ビニル系の共
重合樹脂エマルジョン等を用いることができ、その配合
割合は、無機系水硬性物質に対して樹脂固形分量で2〜
15重量%とするのが好ましい。この割合が2重量%未
満では、ポリマーエマルジョン配合による効果が十分で
なく、15重量%を超えると接着材表面にポリマー被膜
を形成し、接着を阻害する場合がある。さらに、ポリマ
ーエマルジョンを配合することにより、施工性も改善さ
れる。
クリル系、スチレンブタジエン系又は酢酸ビニル系の共
重合樹脂エマルジョン等を用いることができ、その配合
割合は、無機系水硬性物質に対して樹脂固形分量で2〜
15重量%とするのが好ましい。この割合が2重量%未
満では、ポリマーエマルジョン配合による効果が十分で
なく、15重量%を超えると接着材表面にポリマー被膜
を形成し、接着を阻害する場合がある。さらに、ポリマ
ーエマルジョンを配合することにより、施工性も改善さ
れる。
【0012】本発明の平滑表面体用無機系接着材は、上
記成分の他に、セルロース系の増粘剤、ナフタレンスル
ホン酸系の分散剤等の各種混合剤を含有していても良い
。増粘剤の配合により保水性、接着力の向上が図れ、ま
た、分散剤の配合により流動性の確保が可能となる。 これらの混合剤の配合割合は無機系水硬性物質に対して
合計で0.1〜1.0重量%とするのが好ましい。
記成分の他に、セルロース系の増粘剤、ナフタレンスル
ホン酸系の分散剤等の各種混合剤を含有していても良い
。増粘剤の配合により保水性、接着力の向上が図れ、ま
た、分散剤の配合により流動性の確保が可能となる。 これらの混合剤の配合割合は無機系水硬性物質に対して
合計で0.1〜1.0重量%とするのが好ましい。
【0013】
【作用】微粒状無機系水硬性物質の配合により、多量の
水を保持することが可能となり、前記■の特性が得られ
る。特に増粘剤を配合した場合には、保水性が向上し、
より一層優れた効果が得られる。前述の如く、無機系水
硬性物質としてポルトランドセメントクリンカー粉砕物
又はポルトランドセメントを用いることにより初期強度
が、高炉水滓スラグ粉砕物を用いることにより長期強度
発現性が確保され、前記■の特性が得られる。
水を保持することが可能となり、前記■の特性が得られ
る。特に増粘剤を配合した場合には、保水性が向上し、
より一層優れた効果が得られる。前述の如く、無機系水
硬性物質としてポルトランドセメントクリンカー粉砕物
又はポルトランドセメントを用いることにより初期強度
が、高炉水滓スラグ粉砕物を用いることにより長期強度
発現性が確保され、前記■の特性が得られる。
【0014】また、ポリマーエマルジョンの配合により
、接着力が向上し、前記■の特性が得られる。接着力は
増粘剤によっても向上される。施工性については、保水
性を確保した上で、分散剤を使用することにより、長期
間一定の流動性を確保することが可能とされ、前記■の
特性が得られる。更に、特定の粒子径の珪砂を配合する
ことにより、前述の如く、珪砂が接合界面でスペーサと
して作用し、前記■の特性を得ることが可能とされる。
、接着力が向上し、前記■の特性が得られる。接着力は
増粘剤によっても向上される。施工性については、保水
性を確保した上で、分散剤を使用することにより、長期
間一定の流動性を確保することが可能とされ、前記■の
特性が得られる。更に、特定の粒子径の珪砂を配合する
ことにより、前述の如く、珪砂が接合界面でスペーサと
して作用し、前記■の特性を得ることが可能とされる。
【0015】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明を
より具体的に説明する。実施例1〜3,比較例1〜5表
1に示す配合及び物性値の無機系接着材を調製し、下記
接着強さ試験をJISA6024:建築補修用注入エポ
キシ樹脂に準じて行なった。比較のため、市販のエポキ
シ系接着材(比較例5)についても同様に試験を行なっ
た。結果を表2に示す。接着強さ試験分割したモルタル
の接合面を平滑に研磨した後、接着材を塗布した。これ
に5kg/cm2 の圧力を加えて圧着し、試験体を作
製、3等分点載荷で曲げ試験を行い、接着強さを評価し
た。なお、本試験は、接合面が乾燥状態及び湿潤状態の
それぞれについて行なった。
より具体的に説明する。実施例1〜3,比較例1〜5表
1に示す配合及び物性値の無機系接着材を調製し、下記
接着強さ試験をJISA6024:建築補修用注入エポ
キシ樹脂に準じて行なった。比較のため、市販のエポキ
シ系接着材(比較例5)についても同様に試験を行なっ
た。結果を表2に示す。接着強さ試験分割したモルタル
の接合面を平滑に研磨した後、接着材を塗布した。これ
に5kg/cm2 の圧力を加えて圧着し、試験体を作
製、3等分点載荷で曲げ試験を行い、接着強さを評価し
た。なお、本試験は、接合面が乾燥状態及び湿潤状態の
それぞれについて行なった。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】表1,表2より次のことが明らかである。
即ち、エポキシ系接着材(比較例5)は、乾燥状態での
接着では十分な強度が得られるものの、湿潤状態の接着
では接着強さが著しく低下する。無機系接着材であれば
、接着条件にかかわらず、同等の接着強さを示すが、珪
砂を含まない比較例1では、接合部に接着材を均一に充
填することができないことから、接着強さが著しく低下
する。逆に、珪砂が多過ぎる比較例3でも十分な接着強
さは得られない。また、ポリマーエマルジョンを含まな
い比較例2でも、十分な接着強さが得られない。更に、
無機系水硬性物質の粒径が大きい比較例4では、保水性
に劣るため、やはり十分な接着強さは得られない。 これに対して、本願発明に係る接着材(実施例1〜3)
であれば、良好な接着強さを得ることができる。
接着では十分な強度が得られるものの、湿潤状態の接着
では接着強さが著しく低下する。無機系接着材であれば
、接着条件にかかわらず、同等の接着強さを示すが、珪
砂を含まない比較例1では、接合部に接着材を均一に充
填することができないことから、接着強さが著しく低下
する。逆に、珪砂が多過ぎる比較例3でも十分な接着強
さは得られない。また、ポリマーエマルジョンを含まな
い比較例2でも、十分な接着強さが得られない。更に、
無機系水硬性物質の粒径が大きい比較例4では、保水性
に劣るため、やはり十分な接着強さは得られない。 これに対して、本願発明に係る接着材(実施例1〜3)
であれば、良好な接着強さを得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の平滑表面体
用無機系接着材によれば、表面平滑な部材同士であって
も、極めて高い接着強度にて接着することができる無機
系接着材が提供される。本発明の平滑表面体用無機系接
着材は、特に、プレキャストブロック工法で用いる接着
材として極めて有用である。
用無機系接着材によれば、表面平滑な部材同士であって
も、極めて高い接着強度にて接着することができる無機
系接着材が提供される。本発明の平滑表面体用無機系接
着材は、特に、プレキャストブロック工法で用いる接着
材として極めて有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】 微粒状無機系水硬性物質を主成分とし
、珪砂及びポリマーエマルジョンを含む無機系接着材で
あって、該無機系水硬性物質の粒子径が10μm以下で
あり、珪砂の粒子径が0.3〜0.5mmであり、かつ
、珪砂の含有割合が無機系水硬性物質の10〜30重量
%であることを特徴とする平滑表面体用無機系接着材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40580990A JP2730292B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 平滑表面体用無機系接着材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40580990A JP2730292B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 平滑表面体用無機系接着材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222884A true JPH04222884A (ja) | 1992-08-12 |
JP2730292B2 JP2730292B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=18515416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40580990A Expired - Fee Related JP2730292B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 平滑表面体用無機系接着材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2730292B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995016089A1 (fr) * | 1993-12-08 | 1995-06-15 | Ciments Francais | Procede de liaison entre une couche bitumineuse et un isolant thermique |
WO1995015930A1 (fr) * | 1993-12-08 | 1995-06-15 | Ciments Francais | Liant hydraulique d'accrochage a froid d'un materiau sur une couche bitumee ou de deux couches bitumees l'une sur l'autre |
JP2012158728A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-23 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 接着剤及び接着工法 |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP40580990A patent/JP2730292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995016089A1 (fr) * | 1993-12-08 | 1995-06-15 | Ciments Francais | Procede de liaison entre une couche bitumineuse et un isolant thermique |
WO1995015930A1 (fr) * | 1993-12-08 | 1995-06-15 | Ciments Francais | Liant hydraulique d'accrochage a froid d'un materiau sur une couche bitumee ou de deux couches bitumees l'une sur l'autre |
FR2713686A1 (fr) * | 1993-12-08 | 1995-06-16 | Francais Ciments | Procédé de liaison entre une couche bitumineuse et un isolant thermique. |
FR2713629A1 (fr) * | 1993-12-08 | 1995-06-16 | Francais Ciments | Liant hydraulique d'accrochage à froid d'un matériau sur une couche bitumée ou de deux couches bitumées l'une sur l'autre. |
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