JPH04220826A - 転送データ格納方式 - Google Patents

転送データ格納方式

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Publication number
JPH04220826A
JPH04220826A JP2412352A JP41235290A JPH04220826A JP H04220826 A JPH04220826 A JP H04220826A JP 2412352 A JP2412352 A JP 2412352A JP 41235290 A JP41235290 A JP 41235290A JP H04220826 A JPH04220826 A JP H04220826A
Authority
JP
Japan
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data
value
transfer
transfer data
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Withdrawn
Application number
JP2412352A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohiko Yoshino
吉野 豊彦
Yuji Takahashi
祐司 高橋
Hideki Eisaki
永崎 秀樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Priority to US07/810,712 priority patent/US5371856A/en
Publication of JPH04220826A publication Critical patent/JPH04220826A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/28Timers or timing mechanisms used in protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1フレームに任意のデ
ータ長を持つ複数種別のデータの割り付けられた転送デ
ータを受け取り、規定フレーム数に含まれるその転送デ
ータ中の各々のデータをデータ種別毎に抽出して、連続
的にメモリ上に格納していくよう処理する転送データ格
納方式に関し、特に、複雑な制御処理を用いることなく
、少ないハードウェア量によって格納処理を実行できる
ようにする転送データ格納方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に、1フレームに任意のデータ長を
持つ複数種別のデータの割り付けられた加入者回線の転
送データの一例を図示する。この転送データは、8Kb
/s単位を1フレームとして、この1フレームに16個
の加入者データが規定の位置に割り付けられて転送され
てくるものであって、これらの加入者データは、加入者
毎に任意のデータ長を持つものである。通信処理システ
ムでは、このような転送データを例えば400b/s毎
(2.5ms毎)に20フレームを単位にして多重化し
て、図4に示すように、この多重化される20フレーム
の転送データに含まれる16個の加入者データを、加入
者毎にまとめてRAM上に書き込んでいく処理を実行し
ていくことになる。
【0003】ここで、図3中の“S’ni (i=1〜
20)”は、転送データ中の第n番目の加入者データの
開始点位置情報、“E’ni (i=1〜20)”は、
その加入者データの終了点位置情報を表している。また
、図4中の“20×Sn (n=1〜16)”は、第n
番目の加入者データの格納開始アドレス情報、“20×
En (n=1〜16)”は、その加入者データの格納
終了アドレス情報を表している。なお、加入者データの
開始点位置情報“S’ni ”と、終了点位置情報“E
’ni ”は、フレームの開始点から定義されるもので
あることから、異なるフレームiであっても同一の値を
示すことになるので、以下では、それぞれ“S’n”、
“E’n”で表すことにする。また、同一の加入者デー
タは、20フレーム中において同一のデータ長を持つの
で、(20En −20Sn )/20=En −Sn
 =E’n−S’nという関係式が成立することになる
【0004】従来では、このようなフレームフォーマッ
トの変換処理を行う場合、格納先となるRAMを加入者
の数分用意して、転送データを受け取るときに、受け取
った各加入者データを用意される対応のRAMに別々に
格納する。そして、この各RAMに格納される加入者デ
ータを別のRAMに格納していくことで、フレームフォ
ーマット変換を実現するという方法を採っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、必要とされるハードウェア量が大き
くなるという問題点があった。そして、転送データ中の
加入者データのデータ長が任意に設定されるとともに、
加入者データの順番も任意に設定されることから、RA
Mへの書き込みの制御が複雑になるという問題点があっ
たのである。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、1フレームに任意のデータ長を持つ複数種別
のデータの割り付けられた転送データを受け取り、規定
フレーム数に含まれるその転送データ中の各々のデータ
をデータ種別毎に抽出して連続的にメモリ上に格納して
いくときにあって、この格納処理を複雑な制御処理を用
いることなく、少ないハードウェア量によって実行でき
るようにする新たな転送データ格納方式の提供を目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、100は本発明を実装する制御処理
装置、200はメモリである。この制御処理装置100
は、1フレームに任意のデータ長を持つ複数種別のデー
タの割り付けられた転送データを受け取るとともに、規
定のフレーム数に含まれる転送データ中の各々のデータ
をデータ種別毎に抽出して、連続的にメモリ200上に
格納していく処理を実行する。
【0008】制御処理装置100は、このメモリ200
への書込処理を実行するために、第1のレジスタ手段1
、第2のレジスタ手段2、第3のレジスタ手段3、減算
手段4、加算手段5、第4のレジスタ手段6、第1のカ
ウンタ手段7、第1の比較手段8、第2のカウンタ手段
9、第2の比較手段10及びライトカウンタ手段11を
備える構成を採る。
【0009】この第1のレジスタ手段1は、データ種別
数分の保持値をデータ種別の開始点データの転送時点に
同期させて循環しつつ保持するとともに、この保持値の
初期値として各データ種別の格納開始アドレス情報を保
持する。第2のレジスタ手段2は、各データ種別の格納
開始アドレス情報を規定フレーム数で除算することで求
められる値を、データ種別の開始点データの転送時点に
同期させて循環しつつ保持する。第3のレジスタ手段3
は、各データ種別の格納終了アドレス情報を規定フレー
ム数で除算することで求められる値を、データ種別の開
始点データの転送時点に同期させて循環しつつ保持する
。減算手段4は、第2のレジスタ手段2の先頭段の保持
値と、第3のレジスタ手段3の先頭段の保持値との差分
値を算出する。加算手段5は、第1のレジスタ手段1の
先頭段の保持値と、減算手段4の算出する差分値との加
算値を算出して第1のレジスタ手段1の最後段に入力す
る。第4のレジスタ手段6は、データ種別の開始点位置
情報を開始点データの転送時点に同期させて循環しつつ
保持する。第1のカウンタ手段7は、フレームの開始位
置になる度毎に、クロック信号の計数をゼロ値から開始
する。第1の比較手段8は、第4のレジスタ手段6の先
頭段の保持値と、第1のカウンタ手段7の計数値とを比
較することで、各データ種別の開始点データの転送時点
を検出する。第2のカウンタ手段9は、第1の比較手段
8が開始点データの転送時点を検出するときに、クロッ
ク信号の計数をゼロ値から開始する。第2の比較手段1
0は、減算手段4の算出する算出値と、第2のカウンタ
手段9の計数する計数値とを比較することで、各データ
種別の終了点データの転送時点を検出する。ライトカウ
ンタ手段11は、第1の比較手段8が開始点データを検
出するときに、第1のレジスタ手段1の先頭段の保持値
をロードしてそのロード値から計数を開始するとともに
、第2の比較手段10が終了点データを検出するときに
、その計数処理を終了する。
【0010】
【作用】図3及び図4に示した例でもって具体的に説明
するならば、本発明では、第1のレジスタ手段1は、初
期状態として、16個の“20Sn ”を転送順に保持
し、第2のレジスタ手段2は、初期状態として、16個
の“Sn ”を転送順に保持し、第3のレジスタ手段3
は、初期状態として、16個の“En ”を転送順に保
持し、第4のレジスタ手段6は、初期状態として、16
個の“S’n”を転送順に保持する。この保持処理を受
けて、減算手段4は、循環形式に従って“En −Sn
 ”を算出し、加算手段5は、この算出された“En 
−Sn (≡Δn と略記)”を、循環形式に従って第
1のレジスタ手段1の保持する“20Sn ”に加算し
ていく。このようにして、第1のレジスタ手段1は、転
送データの1フレーム目の受信開始時点では、“20S
n ”を転送順に保持していたものを、転送データの2
フレーム目の受信開始時点では、“20Sn +Δn 
”を転送順に保持することになる。以下、第1のレジス
タ手段1は、転送データの受信の進行に伴って、転送デ
ータの3フレーム目の受信開始時点では、“20Sn 
+2Δn ”を保持し、転送データの4フレーム目の受
信開始時点では、“20Sn +3Δn ”を保持する
というように保持値を更新していくことになる。
【0011】この動作中に、第1の比較手段8は、転送
データ中に規定される16個の“S’n”位置を循環形
式に従って検出する。一方、第2の比較手段10は、こ
の検出される“S’n”に対応付けられる16個の“E
’n”位置を循環形式に従って検出する。この第1及び
第2の比較手段8,10の検出処理を受けて、ライトカ
ウンタ手段11は、第1の比較手段8が“S’n”位置
を検出したときに、第1のレジスタ手段1の先頭段の保
持値をロードしてその保持値から計数を開始するととも
に、第2の比較手段10が“E’n”位置を検出したと
き、その計数を終了していく。
【0012】このようにして、ライトカウンタ手段11
は、転送データの1フレーム目の受信時に、“20S1
 ”から“20S1 +Δ1 ”まで計数を行い、次に
、“20S2 ”から“20S2 +Δ2 ”まで計数
を行い、続いて、“20S3 ”から“20S3 +Δ
3 ”まで計数を行うことを続けていくことで、“20
S16”から“20S16+Δ16”まで計数を行う。 そして、転送データの2フレーム目の受信時に、“20
S1 +Δ1 ”から“20S1 +2Δ1 ”まで計
数を行い、次に、“20S2 +Δ2 ”から“20S
2+2Δ2 ”まで計数を行い、続いて、“20S3 
+Δ3 ”から“20S3 +2Δ3 ”まで計数を行
うことを続けていくことで、“20S16+Δ16”か
ら“20S16+2Δ16”まで計数を行う。以下、ラ
イトカウンタ手段11は、この計数処理を転送データの
20フレーム目まで続けていく。メモリ200は、この
ライトカウンタ手段11の計数処理を受けて、ライトカ
ウンタ手段11の計数値の指定するアドレス位置に、受
け取った転送データを書き込んでいくように処理する。
【0013】このようにして、本発明によれば、1フレ
ームに任意のデータ長を持つ複数種別のデータの割り付
けられた転送データを受け取って、規定のフレーム数に
含まれる転送データ中の各々のデータをデータ種別毎に
抽出して連続的に同一のメモリ上に格納していくときに
あって、複雑な制御処理を用いることなくこの格納処理
を実行できるようになるのである。
【0014】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、本発明を実装する制御処理装置1の一実施
例を図示する。この図2に示す制御処理装置1は、図3
で説明したフォーマット構造を持つ転送データを図4で
説明したデータ構造に変換してメモリに書き込んでいく
処理を実行していくものである。
【0015】図中、200aは転送データの書込先とな
る第1のRAM、200bは転送データの書込先となる
第2のRAMである。このように、書込先となるRAM
200a,bを2つ用意するのは、読出用のRAMと書
込用のRAMとを別にして、アドレスがかち合うのを防
ぐことにある。300は第1及び第2のRAM200a
,bの読出処理に用いるリードカウンタである。このリ
ードカウンタ300は、400Hz周期でゼロ値をロー
ドして、そのロード値から27MHzのクロック信号の
計数を開始して、その計数値を読出対象となっているい
ずれかのRAM200a,bに読出アドレスとして入力
することになる。400は転送されてくる転送データを
シリアル形式からパラレル形式に変換するシリアル/パ
ラレル変換回路、500は第1及び第2のRAM200
a,bから読み出すデータをパラレル形式からシリアル
形式に変換するパラレル/シリアル変換回路である。
【0016】20は開始アドレス情報検出部であって、
オペレーションシステムから与えられる転送データの各
加入者データの持つ開始アドレス情報(図3/図4に関
連して説明したSn に相当するもの)を検出するもの
、21は開始アドレス循環シフトレジスタであって、開
始アドレス情報検出部20の検出する開始アドレス情報
を、加入者データの開始点データの転送時点に同期させ
て循環しつつ保持するもの、22は開始アドレス選択回
路であって、転送データの格納処理に入る前の時点で、
開始アドレス情報検出部20の検出する開始アドレス情
報を開始アドレス循環シフトレジスタ21に入力してい
くとともに、転送データの格納処理時には、開始アドレ
ス循環シフトレジスタ21の先頭段を最後段に接続する
ことで、開始アドレス循環シフトレジスタ21の循環処
理を実現するもの、23は終了アドレス情報検出部であ
って、オペレーションシステムから与えられる転送デー
タの各加入者データの持つ終了アドレス情報(図3/図
4に関連して説明したEn に相当するもの)を検出す
るもの、24は終了アドレス循環シフトレジスタであっ
て、終了アドレス情報検出部23の検出する終了アドレ
ス情報を、加入者データの開始点データの転送時点に同
期させて循環しつつ保持するもの、25は終了アドレス
選択回路であって、転送データの格納処理に入る前の時
点で、終了アドレス情報検出部23の検出する終了アド
レス情報を終了アドレス循環シフトレジスタ24に入力
していくとともに、転送データの格納処理時には、終了
アドレス循環シフトレジスタ24の先頭段を最後段に接
続することで、終了アドレス循環シフトレジスタ24の
循環処理を実現するもの、26は減算器であって、終了
アドレス循環シフトレジスタ24の先頭段の保持値と、
開始アドレス循環シフトレジスタ21の先頭段の保持値
との差分値を算出するものである。
【0017】27は乗算器であって、開始アドレス循環
シフトレジスタ21の保持する初期値と多重化フレーム
数とを乗算することで、RAM200a,b上に設定さ
れる格納開始アドレス情報(図3/図4に関連して説明
した20Sn に相当するもの)を生成するもの、28
は格納アドレス循環シフトレジスタであって、加入者デ
ータ数分の保持値を加入者データの開始点データの転送
時点に同期させて循環しつつ保持するとともに、この保
持値の初期値として乗算器27の算出する乗算値を保持
するもの、29は加算器であって、格納アドレス循環シ
フトレジスタ28の保持する先頭段の保持値と減算器2
6の算出する差分値との加算値を算出して、格納アドレ
ス循環シフトレジスタ28の最後段に入力するもの、3
0は初期値選択回路であって、転送データの格納処理に
入る前の時点で、乗算器27の算出する格納開始アドレ
ス情報を格納アドレス循環シフトレジスタ28に入力し
ていくとともに、転送データの格納処理時には、加算器
29を介して格納アドレス循環シフトレジスタ28の先
頭段を最後段に接続することで、格納アドレス循環シフ
トレジスタ28の循環処理を実現するものである。
【0018】31は開始点情報検出部であって、オペレ
ーションシステムから与えられる転送データの各加入者
データの開始点位置情報(図3/図4に関連して説明し
たS’nに相当するもの)を検出するもの、32は開始
点情報循環シフトレジスタであって、開始点情報検出部
31の検出する加入者データの開始点位置情報を、加入
者データの開始点データの転送時点に同期させて循環し
つつ保持するもの、33は開始点情報選択回路であって
、転送データの格納処理に入る前の時点で、開始点情報
検出部31の検出する加入者データの開始点位置情報を
開始点情報循環シフトレジスタ32に入力していくとと
もに、転送データの格納処理時には、開始点情報循環シ
フトレジスタ32の先頭段を最後段に接続することで、
開始点情報循環シフトレジスタ32の循環処理を実現す
るもの、34はフレームカウンタであって、400Hz
/8KHz周期のいずれか一方の信号を受け取るときに
ゼロ値をロードするとともに、そのロード値から16M
Hzのクロック信号の計数処理を行うもの、35は開始
点検出用コンパレータであって、開始点情報循環シフト
レジスタ32の先頭段の保持値と、フレームカウンタ3
4の計数値とを比較することで、加入者データの開始点
データの転送時点を検出するものである。
【0019】36はデータレングスカウンタであって、
開始点検出用コンパレータ35が加入者データの開始点
データの転送時点を検出するときに、ゼロ値から16M
Hzのクロック信号の計数処理に入るもの、37は終了
点検出用コンパレータであって、減算器26の算出する
差分値と、データレングスカウンタ36の計数値とを比
較することで、加入者データの終了点データ(図3/図
4に関連して説明したE’nに相当するもの)の転送時
点を検出するものである。この終了点検出用コンパレー
タ37の出力は、データレングスカウンタ36のロード
端子に入力されて、この終了点検出用コンパレータ37
が加入者データの終了点データの転送時点を検出すると
きに、データレングスカウンタ36がゼロ値をロードし
ていくよう処理することになる。38はフリップフロッ
プ回路であって、開始点検出用コンパレータ35が加入
者データの開始点データの転送時点を検出するときにセ
ットされてHIレベル値を出力するとともに、終了点検
出用コンパレータ37が加入者データの終了点データの
転送時点を検出するときにリセットされてLOレベル値
を出力するものである。このフリップフロップ回路38
の出力は、データレングスカウンタ36のイネーブル端
子に入力されて、フリップフロップ回路38がHIレベ
ル値を出力しているとき、すなわち、加入者データを受
信しているときに、データレングスカウンタ36が計数
処理を実行するように構成される。
【0020】39はライトカウンタであって、第1及び
第2のRAM200a,bに対して書込アドレスを入力
するものである。このライトカウンタ39は、フリップ
フロップ回路38がHIレベル値を出力しているときに
、イネーブル状態にセットされて16MHzのクロック
信号の計数処理を実行する。すなわち、開始点検出用コ
ンパレータ35が加入者データの開始点データの転送時
点を検出するときに、格納アドレス循環シフトレジスタ
28の先頭段の保持値をロードしてそのロード値からク
ロック信号の計数を開始するとともに、終了点検出用コ
ンパレータ37が加入者データの終了点データの転送時
点を検出するときに、その計数処理を終了するよう動作
する。
【0021】次に、図3で説明したフォーマット構造を
持つ転送データを図4で説明したデータ構造に変換して
いく処理例に従って、このように構成される本発明の実
施例の動作処理について詳細に説明する。
【0022】開始アドレス循環シフトレジスタ21は、
初期状態として、先頭段から「S1 →S2 →S3 
→・・→S16」を保持して、転送データの格納処理に
入ると、この保持値を加入者データの開始点データの転
送時点に同期させて循環して保持していくことになる。 また、終了アドレス循環シフトレジスタ24は、初期状
態として、先頭段から「E1 →E2 →E3 →・・
→E16」を保持して、転送データの格納処理に入ると
、この保持値を加入者データの開始点データの転送時点
に同期させて循環して保持していくことになる。そして
、減算器26は、この保持処理を受けて、加入者データ
の開始点データの転送時点に同期させて、「Δ1 →Δ
2 →・・→Δ16→Δ1 →Δ2 →・・→Δ16→
Δ1 ・・」というように、循環的にΔn (≡En 
−Sn )を算出していくことになる。
【0023】一方、乗算器27は、「20S1 、20
S2 、20S3 、・・、20S16」を算出する。 格納アドレス循環シフトレジスタ28は、この乗算器2
7の乗算結果を受けて、初期値選択回路30の選択処理
に従って、転送データの1フレーム目の受信開始時点で
は、先頭段から「20S1 →20S2 →20S3 
→・・→20S16」を保持する。そして、加算器29
の加算処理に従って、転送データの2フレーム目の受信
開始時点では、先頭段から「(20S1 +Δ1 )→
(20S2 +Δ2 )→(20S3 +Δ3 )→・
・→(20S16+Δ16)」を保持し、転送データの
3フレーム目の受信開始時点では、先頭段から「(20
S1 +2Δ1 )→(20S2 +2Δ2 )→(2
0S3 +2Δ3 )→・・→(20S16+2Δ16
)」を保持するというように保持値を更新して、最後の
フレームである転送データの20フレーム目の開始時点
では、先頭段から「(20S1 +19Δ1 )→(2
0S2 +19Δ2 )→(20S3 +19Δ3 )
→・・→(20S16+19Δ16)」を保持すること
になる。
【0024】開始点情報循環シフトレジスタ32は、初
期状態として、先頭段から「S’1→S’2→S’3→
・・→S’16 」を保持して、転送データの格納処理
に入ると、この保持値を加入者データの開始点データの
転送時点に同期させて循環して保持していくことになる
。この開始点情報循環シフトレジスタ32の循環保持処
理を受けて、開始点検出用コンパレータ35は、加入者
データの開始点データが転送されてくる度毎に、フリッ
プフロップ回路38をセットしていくとともに、ライト
カウンタ39に格納アドレス循環シフトレジスタ28の
先頭段の保持値のロード処理を指示する。このようにし
てセットされると、フリップフロップ回路38は、HI
レベル値を出力することで、ライトカウンタ39に対し
てクロック信号の計数を指示するとともに、データレン
グスカウンタ36に対してクロック信号の計数を指示す
る。このフリップフロップ回路38からの指示を受けて
、ライトカウンタ39は、ロードした格納アドレス循環
シフトレジスタ28の先頭段の保持値からの計数処理を
開始し、データレングスカウンタ36は、ゼロ値からの
計数処理を開始する。このデータレングスカウンタ36
の計数処理に従って、終了点検出用コンパレータ37は
、計数処理を引き起こした加入者データの終了点データ
の転送時点を検出してフリップフロップ回路38をリセ
ットしていくことで、ライトカウンタ39に対してクロ
ック信号の計数の停止を指示していく。このようにして
、ライトカウンタ39は、開始点検出用コンパレータ3
5が加入者データの開始点データの転送時点を検出する
ときに、格納アドレス循環シフトレジスタ28の先頭段
の保持値をロードしてそのロード値から計数を開始する
とともに、終了点検出用コンパレータ37が加入者デー
タの終了点データの転送時点を検出するときに、その計
数処理を終了していくよう動作する。
【0025】この動作に従って、ライトカウンタ39は
、転送データの1フレーム目の受信時に、“20S1 
”から“20S1 +Δ1 ”まで計数を行い、次に、
“20S2 ”から“20S2 +Δ2 ”まで計数を
行い、続いて、“20S3 ”から“20S3 +Δ3
 ”まで計数を行うことを続けていくことで、“20S
16”から“20S16+Δ16”まで計数を行う。そ
して、転送データの2フレーム目の受信時に、“20S
1 +Δ1 ”から“20S1 +2Δ1 ”まで計数
を行い、次に、“20S2 +Δ2 ”から“20S2
 +2Δ2 ”まで計数を行い、続いて、“20S3 
+Δ3 ”から“20S3 +2Δ3 ”まで計数を行
うことを続けていくことで、“20S16+Δ16”か
ら“20S16+2Δ16”まで計数を行う。そして、
以下、この計数処理を転送データの20フレーム目の受
信時まで実行していくことになる。
【0026】このライトカウンタ39の計数処理を受け
て、書込対象として選択されているRAM200a,b
は、このライトカウンタ39の計数値の指定するアドレ
ス位置に転送されてくる転送データを書き込んでいくよ
う処理する。この書込処理により、図3で説明したフォ
ーマット構造を持つ転送データが図4で説明したデータ
構造に変換されてRAM200a,bに書き込まれてい
くことになる。
【0027】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
開始アドレス循環シフトレジスタ21、終了アドレス循
環シフトレジスタ24及び減算器26を備えることで、
各加入者データのデータ長情報を循環的に加算器29に
入力していくもので開示したが、本発明はこれに限られ
ることなく、このデータ長情報を循環的に保持する循環
シフトレジスタを備えることで、各加入者データのデー
タ長情報を循環的に加算器29に入力していくように構
成するものであってもよいのである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1フレームに任意のデータ長を持つ複数種別のデータの
割り付けられた転送データを受け取り、規定フレーム数
に含まれるその転送データ中の各々のデータをデータ種
別毎に抽出して連続的にメモリ上に格納していくときに
あって、この格納処理を複雑な制御処理を用いることな
く、少ないハードウェア量によって実行できるようにな
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】転送データの説明図である。
【図4】転送データの格納処理の説明図である。
【符号の説明】
1    第1のレジスタ手段 2    第2のレジスタ手段 3    第3のレジスタ手段 4    減算手段 5    加算手段 6    第4のレジスタ手段 7    第1のカウンタ手段 8    第1の比較手段 9    第2のカウンタ手段 10  第2の比較手段 11  ライトカウンタ手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1フレームに任意のデータ長を持つ複
    数種別のデータの割り付けられた転送データを受け取る
    とともに、規定のフレーム数に含まれる該転送データ中
    の各々のデータをデータ種別毎に抽出して、連続的にメ
    モリ上に格納していくよう処理する制御処理装置におい
    て、データ種別数分の保持値を、転送データのデータ種
    別の転送切替時点に同期させて循環しつつ保持するとと
    もに、該保持値の初期値として各データ種別の格納開始
    アドレス情報を保持する第1のレジスタ手段(1) と
    、上記第1のレジスタ手段(1) の先頭段の保持値を
    一方の入力とするとともに、上記循環形式に従って与え
    られる各データ種別の持つ上記データ長情報をもう一方
    の入力として、この2つの入力の加算値を算出して上記
    第1のレジスタ手段(1) の最後段に入力する加算手
    段(5)と、受信する転送データがデータ種別の開始点
    データに当たるときに、上記第1のレジスタ手段(1)
     の先頭段の保持値を計数開始の初期値としてロードし
    て、そのロード値からクロック信号の計数を開始すると
    ともに、受信する転送データがデータ種別の終了点デー
    タに当たるときにその計数を終了するライトカウンタ手
    段(11)とを備え、上記ライトカウンタ手段(11)
    の計数値の指定するメモリ上のアドレス位置に、受け取
    った転送データを書き込んでいくよう処理することを、
    特徴とする転送データ格納方式。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の転送データ格納方式に
    おいて、各データ種別の格納開始アドレス情報を規定フ
    レーム数で除算することで求められる値を循環形式に従
    って保持する第2のレジスタ手段(2) と、各データ
    種別の格納終了アドレス情報を規定フレーム数で除算す
    ることで求められる値を循環形式に従って保持する第3
    のレジスタ手段(3) と、上記第2のレジスタ手段(
    2) の先頭段の保持値と、上記第3のレジスタ手段(
    3) の先頭段の保持値との差分値を算出する減算手段
    (4) とを備え、上記減算手段(4) の算出値をデ
    ータ長情報として加算手段(5) に入力していくよう
    処理することを、特徴とする転送データ格納方式。
  3. 【請求項3】  請求項1又は2記載の転送データ格納
    方式において、転送データ上のデータ種別の開始点位置
    情報を循環形式に従って保持する第4のレジスタ手段(
    6) と、フレームの開始位置になる度毎に、クロック
    信号の計数をゼロ値から開始する第1のカウンタ手段(
    7) と、上記第4のレジスタ手段(6) の先頭段の
    保持値と、上記第1のカウンタ手段(7) の計数値と
    を比較する第1の比較手段(8) とを備え、上記第1
    の比較手段(8) の比較結果に従って、転送されてく
    る転送データのデータ種別の開始点データを検出してい
    くよう処理することを、特徴とする転送データ格納方式
  4. 【請求項4】  請求項1、2又は3記載の転送データ
    格納方式において、第1の比較手段(8) が開始点デ
    ータを検出するときに、クロック信号の計数をゼロ値か
    ら開始する第2のカウンタ手段(9) と、加算手段(
    5) の入力となる循環形式のデータ長情報と、上記第
    2のカウンタ手段(9) の計数値とを比較する第2の
    比較手段(10)とを備え、上記第2の比較手段(10
    )の比較結果に従って、転送されてくる転送データのデ
    ータ種別の終了点データを検出していくよう処理するこ
    とを、特徴とする転送データ格納方式。
JP2412352A 1990-12-20 1990-12-20 転送データ格納方式 Withdrawn JPH04220826A (ja)

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